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○ 社会保障の安定 財 源の確保等 を 図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法 等 の一部を改正 する 等の法 律 案修正新旧 対 照 表 修 正 案 旧 条 文 社会 保 障 の 安 定 財 源 の 確 保 等を 図る 税 制 の 抜 本 的 な 改 革を行う ため 社会保障の 安 定 財 源 の 確保等を図る税制の抜本的な 改 革を行う ため の 消 費税 法の一部 を 改 正 する等 の 法 律 の 消 費税 法等 の一部 を 改正 する等 の 法 律 (趣 旨 ) (趣 旨 ) 第一 条 こ の 法 律 は 、 世 代 間 及 び 世 代内 の 公 平 性 が確 保さ れた社会保障 制 第一条 こ の 法律は 、 世代 間 及 び世代 内 の公平性が確保された社会保障制 度を構築することが我が 国 の直面する重要な 課題で あ るこ とに 鑑み 、社 度を構築することによ り支え合う社会を回復 す る ことが我が 国 が 直 面す 会 保 障制 度の改 革 とと もに 不断に 行 政改 革を推進す る こと に 一 段 と 注力 る重要な課題 であることに鑑み、社会保障制度の改革とともに不断に行 し つ つ 経 済 状 況を 好 転 さ せ るこ とを 条 件 と し て 行 う 税 制 の 抜本 的な 改革 政改革を 推進 する ことに一段と 注力しつつ 経 済 状 況を好転させる こ とを の一環 と し て 、社 会保障 の 安定財 源 の 確 保及 び財 政の健 全 化を同時に 達 条件 とし て 行 う税制の抜本的な改革の 一 環とし て 、社会保障 の 安定財 源 成 す ることを目指 す 観 点から 消 費 税 の使 途の明 確 化及 び税 率の引上げを の確保及 び財政の健全化を同時に達成す る こ とを目指 す 観 点から消費税 行う ため、消費税 法(昭 和 六十三年法律第百八号)の一部を改正 すると の 使 途の明確 化及び税率の引上げを行うとともに、所得、消費及び資産 ともに、その他の税制の抜 本的な改革及 び関連 す る諸施策に関する措置 にわ たる税体系全体の再分 配機能を回復し つ つ、世代 間の早期の 資 産移 につい て 定めるもの と する。 転 を 促進する観点から所 得 税の最高 税率の引上 げ 及び相続税の基礎控除 の 引 下げ並 び に 相 続時精算 課税制度の 拡 充を行 う ため、消費 税 法(昭 和 六十三年 法 律 第百八 号 )、所得 税法(昭和四十年法 律 第三十三号)、相 続税法(昭和二十五年法律第七十三号)及び租税特別措置法(昭和三十 二年法 律 第二十六号)の一部を改正 す る とともに、そ の 他の税制の抜本 的 な 改革及 び 関連 する諸 施 策に 関 す る措置につ い て定め る もの と す る 。 (消 費税法 の 一 部 改 正 ) (消 費税 法の一 部 改正) 第二条 省 略 第二条 同 上 第三条 省 略 第三条 同 上 (所 得税法の一部改正) 第四条から第六条まで 削除 第四 条 所得 税法の一部 を 次のよ う に改正 す る。 第八 十九条第一 項 の表を次のよ うに改 め る。

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百九十五 万円以 下 の金額 百分 の五 百九十五万円を超え三百三十 万 円以下の金額 百分 の 十 三百 三十 万円を超え六百九十五 万円以 下 の金額 百分 の二十 六百九十 五万円を超 え 九百万円 以下の金額 百分の二十三 九百 万円を超え千八百 万円以下 の金額 百分 の三十三 千八百万 円を超え五千万円以下の金額 百分の四十 五千 万円を超え る 金額 百分 の四 十五 別表第二 を次 の よ う に 改 め る 。 (八) 別表第三 を次 の よ う に 改 め る 。 (七) 別表第三に次のよう に 加 える。 別表 第四を 次 のよ うに 改め る。 (相 続税 法 の 一部改正 ) 第五条 相続 税 法 の一部を次 の よう に 改 正す る 。 第十二条第一項第五号イ中「す べ て 」を「全 て 」 に改め 、 「相続 人 の 数」の下に「(当 該相続 人 の数のうち次に掲げる者の合計数 と し、その 者が 次 の から まで の う ち 二 以 上 に 該 当 す る 者 で あ る 場 合 に は 、 そ の (1) (3) 者の数を 一とする 。)」を加え 、 同 号イに次 の よ う に 加える。 二十歳未満の者 (1) 第十 九 条 の 四 第 二 項 に 規定す る 障害者 (2) 相続 の開始の直 前 にお い て 当 該 被相続 人 と生 計を一にして い (3) た者 第十二条第一項第 六号イ 中 「 す べ て 」を 「全 て 」 に改 める。 第十五条第一 項中「すべ て 」を「全 て 」 に、「 五 千万円 と 千万円」を 「三千万円 と 六百万円」に、 「 得た」を 「算出した 」 に改める。 第十六条中「す べ て 」 を「全 て 」 に 、「控除した金額」を 「控除した 残額 」に改め、同条の表を次のよ う に改める。 千万 円以 下の金 額 百分 の十

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千万円 を 超 え 三千万円 以 下 の金 額 百分 の 十 五 三千万円を超え 五 千万円以 下の金額 百分 の二十 五千万円 を超え一億円以下の金 額 百分 の三十 一億円を超え二億円以下の金額 百分 の四十 二億円を超え三億円 以 下の金額 百分の四十五 三億 円を 超え六億 円以下の 金額 百分 の五十 六億円を超える金額 百分の五十五 第十九条の三第一 項中「六万 円 」を「十万円」に改め る。 第 十 九 条 の四 第一項中「六万円」を 「十 万円」 に 、「十二万円」を「 二十 万 円 」に改め る。 第二十一条 の 七の表を 次のよ う に改める。 二百万円以 下 の金額 百分 の 十 二百万円を超え 三 百万円以 下の金額 百分 の十五 三百万円を 超 え四百万 円以下の金 額 百分 の二十 四百万円を超え六百万円以 下の金額 百分 の三十 六百万円 を超え千万 円 以下の金 額 百分の四十 千万円を超え千五百万円以 下の金額 百分 の四十五 千五百万 円を超え三千万円以下の金額 百分の五十 三千 万円を超える 金額 百分 の五十五 第二十一条の八中「 前 条 」 を「 前条 又は第二十一条の十三」に、「控 除した 金 額」を「 控除した残 額 」に改め 、同条た だし書 中 「同 条」を「 これ ら」 に 改 め る 。 第二十一条の九第 一項及び第四項中「六 十五歳」を 「 六十歳」 に改め る。 (租税特 別 措 置 法 の一 部改正 ) 第六条 租税特 別 措置法の 一部を次のよ うに改正 する。 第六十九条の五第一 項 中「第二十一条の九第三項」の下に「(第七十 条の二の四第一 項 にお い て 準用す る 場合を含む 。 次項第二号にお い て 同

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じ。)」を加える。 第七十 条 の二の 二 の次に次の二条を加 え る。 (直系尊 属から贈与 を 受けた 場 合の贈与税の 税率の特 例 ) 第七十 条 の二の 三 平成二 十 七年一月一日以後に直系尊属か らの贈与に より財産を取得した 者 ( そ の年一月一日にお い て 二十歳以上の者 に 限 る。)のその 年中の当 該財産に係る贈与税の額は、相続税法第二十一 条の七の 規定にかか わ らず、前条の規定による控 除後の課税価 格 を 次 の表の上欄 に 掲げ る 金 額に区分 して それぞ れ の金額に 同表の下欄 に 掲 げ る 税率 を 乗 じて 計 算 し た 金額 を 合 計 し た 金 額 と す る 。 二百万 円 以下の金 額 百分 の 十 二百万円を 超 え四百万 円以下の金 額 百分 の十五 四百万 円 を超え六 百万円以下の金額 百分 の 二 十 六百万円を超え千万円 以下の金額 百分 の三十 千万 円 を 超え千 五 百万円以 下の金 額 百分 の四十 千五百万円 を 超え三千万円以下の金額 百分 の四十五 三千万円を超え四千五百万 円以下の金 額 百分 の五十 四千五百万円を超える金額 百分の五十五 2 その 年一月一日にお い て 二 十歳以上の者が 、 贈与により財産を取得 し た 場合におい て 、その 年 の中途に おい て当該 贈 与をした 者の直系卑 属となつ たときは 、直系卑属とな つ た 時 前 に当 該贈与をした者か らの 贈 与 により取 得した財産 に つい ては、前 項の規 定 の適用は な い ものと する。 3 贈与により第一項の 規 定の適用を受ける 財 産 (第一号にお い て 「特 例贈与財産」と い う。)を取 得 した者がその年中に贈与により同項の 規定の適用を受けな い 財産(第二号に お い て 「一般贈 与財 産」 とい う。 )を取得した場合における贈与税の 額は、同項及び相続税 法第二 十一条の七 の 規定にか か わ らず、 次 に掲 げる 金額を合計 し た金額と す る。 一 前条 及び相続税 法 第二十一条 の 六の規定 による控除 後 の課税価格 につい て 第一項の規定によ り計算した 金 額に特例贈与財産の 価 額が

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その年中に贈与により取得した財 産の価額の 合 計額(贈 与税の課税 価 格 の計算 の 基礎に算 入されるも の に限り、同条の規定に よ る 控 除 後のもの とする。次号におい て 「合計贈与価 額」と い う。)のうち に占める割合を 乗 じ て 計算した金額 二 前条 及び相続税 法 第二十一条の六の規 定 による控除後の課税 価 格 に つ い て 同 法 第二十一条 の 七の規定 により計算し た金額に一 般 贈与 財産の価額( 同 法 第 二 十一条の六の規定によ る控除 後 の も の と す る。)が 合計贈与価額の う ち に 占め る割合を乗じ て 計 算した金額 4 第一項 又 は 前 項 の 規定 の適用を受ける 者 は 、 相続税法 第二十八 条の 規 定 による申 告書(当 該 申告書に係 る期限後 申 告 書及び こ れらの申告 書 に 係 る 修正申告 書 を 含 む 。 ) 又は国税 通則法第二 十 三条 第三 項に規 定 す る更正 請 求書 に第 一項又は前 項 の規定の 適用を受ける旨を記載し 、こ れら の規定による計算 の明 細書その他の 財務省令で 定 める書類を 添付し な け れ ば な ら な い 。 この場 合 におい て 、相 続税 法 第 二 十 八条 第 一項及び第二項第一号中「第二十一条 の 八」とあ るのは、「第 二十一 条の八並び に 租税特別措置法第七十 条の二の 三(直系尊属から贈与を 受けた場合の贈 与 税の税率の特例 ) 」 と す る 。 5 相続税法 第二十一 条の九第五項に規定 す る 相 続 時 精算課 税 適用者が 同 項 に規定する特定贈与者 からの贈与 に より取得 した財産に つい ては 、同法第二十一条の 十 一中「第二十一条の 七 まで 」とあるのは、 「 第 二 十 一条の七 ま で 及び租 税 特別措置 法第七十条 の 二の三(直系尊属か ら贈与 を 受けた場合 の 贈与税の 税率の特 例)」とする 。 6 第二項 及 び 前 二項に定 めるも の のほ か、第一項 又 は第三項 の規定の 適用に 関 し必要な事項は、政 令 で 定 める。 (相 続時精 算 課税適用者 の 特 例 ) 第七十条の二の四 平成二十 七年一月一 日 以後に贈 与により財 産 を取得 した者が そ の 贈与をした者の孫(その年一月一日にお い て 二十歳以 上 であ る者に限 る 。 ) で あり、 か つ、その 贈与をした 者 がその 年 一月一 日におい て 六十歳以上 の 者 で ある 場合には、 そ の贈与により財産を取 得した者につ い て は 、 相続税法 第二十一 条の九 の 規定を準用 す る 。 2 その 年一月一日 に おい て 二 十歳以上の者 が 同 日におい て 六十歳以上 の者 からの贈与 に より財産 を取得した 場 合におい て 、 当該贈 与 により

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財産を 取 得した者が そ の年 の中 途にお い て 当 該贈与を した者の孫とな つた ときは、孫 と なつた 時前 に当該贈 与をした者 か らの贈与 により取 得した財 産につい ては、前 項の 規定の適用は な い ものと す る。 3 第一項におい て 準 用 す る相続税法 第 二十一条 の九第二項の届出書を 提出した 者 が 、その 届 出書に係 る第一項の 贈 与をした 者の孫 で なくな つた場合におい て も、当該贈与をし た者からの贈 与により取 得 した財 産につい ては、同項におい て 準 用する同条 第 三項の規 定の適用がある ものとす る。 4 第一項 に お い て 準 用す る相続 税 法 第 二十 一 条 の九第二項 の 届出 書を 提出した者に つい ては同条第三項の 規定の適用 を 受ける財 産を取得し た同条 第 五項に規定す る相続時精算課税適用者と、 第 一項の贈 与をし た者につい て は 同 条第 三項の規定の適用を受 ける 財産の贈 与をした同 条第五項に規定する 特 定 贈 与者と そ れぞれみな し て 、 同法 その他相続 税又は贈与税に関す る 法令の規定を適用す る 。 5 前三項に定めるも のの ほか、第一 項 の規定の適用に関し必 要な事項 は、政 令 で定め る 。 第七十 条 の七第二項第五号 中「第七十条の二の二」の下に「及び第七 十条の二の三」を加 え 、同条第 三項第二号 中 「第二十一条の九第二 項( 」 の 下に「第七 十 条の二の 四第一項又 は 」を加 え る。 (税制に関する抜本的な改革及び関連す る諸施策に関す る 措置) ( 税 制に関す る抜本的な 改 革及び関連する諸施策に関す る 措置) 第七条 第二 条及び第三 条 の規定 に より講じられる 措 置 の ほか 、政府は、 第七 条 第二 条から 前条まで の規定 に より講じら れ る 措 置 の ほ か 、政 府は 所得 税法 等の一 部 を改 正する法 律( 平成 二十一年 法 律 第十 三 号 )附則第 、所 得 税 法等 の 一 部 を 改正 する 法律 (平 成二 十一 年 法 律 第 十 三 号) 附 則 百四条第一項 及び第三項 に 基づく 平 成二十 四 年二月十七日に閣議におい 第百四条 第 一 項及び第 三項に基 づ く 平成二十 四 年 二月十 七 日に閣議 にお て 決 定 さ れた社会保 障 ・ 税 一体 改革大 綱 に記 載された消費課税 、個人 所 い て 決定された社会保障・ 税一体改革 大 綱に記載 された消費 課 税、個人 得課税、 法 人 課税、資産課 税その他の国 と 地 方を通じた税制に関 す る抜 所得 課税 、 法 人 課 税 、 資産課税 その他の国 と 地 方 を通じ た 税制に関 する 本的な改革及 び関連 す る 諸 施策 につい て 、 次 に定める基 本 的方 向性によ 抜本的な 改革及び関連す る 諸 施 策につい て 、次に定 める 基本的方向 性 に りそ れらの具体 化 に向 けて そ れ ぞ れ 検討 し、そ れ ぞれの結 果に基 づ き速 よりそれ らの具体化 に 向けて そ れぞれ検討 し 、それぞれの結果に基づき やかに必要 な 措置を講じ な ければ な らない。 速や か に 必 要 な 措 置 を 講 じ な け れ ば な ら な い 。 一 消費 課税に つ い て は、 消費税 率 (地 方消費 税 率 を 含 む 。以下 こ の 号 一 同 上 におい て 同じ 。)の 引 上 げ を踏 ま え て、 次に 定め る と おり 検討 する こ と。

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イ 低所得者に配慮 す る観点から、行政手続における特定の個人 を 識 イ 行 政 手続に お け る 特定 の 個 人を識別す る ための番 号 の 利用 等に関 別す る た めの番 号 の利用 等 に関す る 法 律 (平成二十 四 年法 律 第 する 法律 (平成二 十 四 年法律 第 号。 第六号におい て「番号 法 号。第 六 号におい て「番号法」とい う。 )によ る 行政 手 続 に お け 」と いう 。)に よ る行政手続における特定の個人を識別する た めの る特 定の個人 を識別 す るため の 番 号 の利 用等 に 関 する 制度 (次号 ニ 番号の 利 用等 に関 する制度 ( 次 号ト 及び 第 六 号 に お い て 「 番 号 制 (3) 及び第 六 号にお い て 「 番号制度」 と いう。)の 本 格的 な稼 動 及 び 度 」 とい う 。 )の 本格 的 な 稼 動 及 び 定着 を前 提に、 関 連 する社 会保 (3) 定着 を前 提に、 関 連 す る社 会保障 制 度 の 見直し 及 び所 得 控 除の抜 本 障制度 の 見直し及 び所得控除の抜本的な整理と 併 せ て 、総合合 算制 的な 整理 と 併 せ て 、総合合算制度( 医療、介護、保育 等 に 関する 自 度( 医療、介 護、保育等に関す る自己 負 担 の 合計額に 一定 の上 限を 己負担の合計額に一 定 の上限を設 け る仕組みそ の 他 こ れに準ずる も 設ける仕組みその他 こ れに準ずるも のをいう 。)、 給 付付き税 額控 のを いう 。 ) 、給 付付き 税額控除(給 付 と税額控除を適 切 に 組 み合 除(給 付 と税額控 除を適切に組み合わ せ て 行 う仕組み その他こ れに わ せ て 行 う仕組みその 他 こ れに準ずるものをいう 。)等の施策の導 準ず るも のを い う 。次号ロ にお い て 同じ。)等の低所得者に配慮し 入につ い て 、 所得の把 握、資産の把握の問題、執行面 で の対応の可 た 再 分配 に 関 する総 合 的 な施 策を 導入 する。 能性等を含め様々な 角 度から 総合 的に検討する。 ロ 低所得者に配 慮 す る 観 点か ら、 複数税 率 の導 入 に つい て、財 源 の 問題 、 対 象範 囲の限定、中 小事業者の 事 務負 担等 を 含 め様 々な角度 から総合的に検討す る 。 ハ 第 二 条の規 定 の施 行 か ら イ 及び ロの 検 討 の 結 果に 基づき 導 入 す る ロ イの再分配に関す る総合的な 施 策の 実現ま で の間 の暫定的 及び臨 施 策 の 実 現まで の 間 の 暫 定 的 及 び 臨 時 的 な 措 置と して 、 社 会保 障の 時的な措置と し て 、社会保障の機 能 強化との関係も 踏 まえつつ、 給 機 能 強 化 と の 関係も 踏 まえつつ、対象範囲 、基準とな る 所得の考え 付 の 開始 時期 、 対 象範 囲、基準とな る所得の考 え 方、財 源 の問題、 方、財 源 の問題、執行面 で の 対 応 の 可能 性等に つ い て 検討 を行い 、 執行面 で の対応の 可能性等 に つ い て 検討 を行い、簡素 な給付措 置を 簡 素 な給付措置を 実 施 す る 。 実施す る 。 ニ 消費税の簡 易 課税 制度の 仕 入 れ に係 る概 算 的 な控 除率に つ い て は ハ 同 上 、今後、更なる実態調査を行い 、そ の結果 も 踏ま えた上 で 、その水 準に つ い て 必 要な 見 直 しを 行う 。 ホ 消費税率 が段階的に 引 き上 げられ る ことも踏 まえ、 消 費税 (地方 ニ 消費税 率 が段階的 に引き上げ ら れる こと も踏 まえ、 消 費税(地 方 消費 税 を 含 む 。 以 下 ホ か ら ト ま で及 び ヌ に お い て 同 じ 。 ) の 円 滑 か 消費 税を含 む 。 以 下ニから ヘま で 及 び リ におい て 同じ。)の 円 滑か つ適正 な 転嫁に支障 が 生ずる こ との ないよ う 、事業者 の実 態 を 十分 つ 適 正な転 嫁 に 支 障が 生 ず ること の な い よう 、事 業者 の実態 を 十 分 に把 握し、 次 に定 める取組を含 め 、より徹底した対策を講 ず る 。 に把握し、次に定める取組を含め、よ り 徹底した 対策を講 ず る 。 消費税の円滑 かつ適正 な転嫁 に 資 す るため 、 事業 者等 が消費 税 同 上 (1) (1) の転 嫁及び価格表示等に関し て 行 う 行為に つ い て の指針 を 策定し 、そ の周知徹底 を 図り、相 談等を行 う こ と。 中小事 業 者向けに相談の場 を設置す る と ともに、講習会の開催 同 上 (2) (2) 等を行うこ と 。

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取引 上の優越的な 地位を利用し て下請事 業者等からの消費税の 同 上 (3) (3) 転嫁の要請を一方的に拒否すること 等の不公正 な 取 引 の取 締り及 び監視の強化を行 う こ と。 競争を実質的に制 限 す ることにより 対価 を不当に引き上げる行 同 上 (4) (4) 為を抑 止 す る ための私的独 占の禁止及び公正取引の確保 に 関 す る 法律 (昭和二十二年法律 第 五十四号)の 厳正 な運用 及 び便 乗値上 げ防止の ための調査 、 監督及び 指 導 を行 う こ と。 適正 な転嫁等への取組 を効 果的に 推 進 す る観点 か ら 、 関係 行政 同 上 (5) (5) 機関 の相互 の 緊密な連携を確保 し、総合的に対策を推 進す るため の本 部 を 内 閣 に 設 置す るこ と 。 消費税の円滑かつ適正 な転嫁 を 確保 する観点から、私的 独 占 の (6) 禁 止 及び公 正 取引の確 保に関す る法 律及び下請代金支払遅延等 防 止法( 昭 和三 十 一 年法 律第 百二十 号 )の特例 に係る 必 要な 法制上 の措置を講ずること 。 ヘ 取引 に 際 して の 価 格表 示と 消 費 税と の関 係 に つ い て は 、外 税 ( 消 ホ 同 上 費税を含めた 価格 を表 示し ない 価格 表 示 の 方 法をい う 。 ) 、 内 税 ( 消費税を含めた価 格を表示する価 格 表示の方法をい う 。)等 に 係る 様 々 な 議 論 を 勘案し つ つ、 事業 者 間 取 引 、相 対取 引等 に お ける その 表示の在り方を含 め、引き続 き 、実態を踏まえつつ、 様 々 な 角度 か ら検討 す る。 ト 医療機関 等 に おける 高 額の投資に係る消費税の負 担に関し、新た ヘ 同 上 に一定の基準に該 当するものに 対し 区分し て 措置 を講ず る ことを検 討し、医療機関 等の仕入れ に 係る消費税 に つい ては、診療 報 酬等 の 医療保険制 度 におい て 手当を す ることとし、医療 機関 等 の 消費税の 負担につい て 、 厚 生労 働 省 におい て 定期 的に 検 証 を 行 う場 を設け る こ と とす ると ともに、医療に係る消費税の 課 税の在り方につい て は 、引き続き検討す る 。 チ 住宅の取得につ い ては 、取 引価額が 高 額 で あ ること等か ら 、消費 ト 同 上 税率 の引上げ の前後にお け る駆 け込み需要及 びその 反 動等に よ る影 響が 大き いこ と を 踏まえ 、 一時の税負担の増 加 に よる影 響 を平準化 し 、 及 び 緩和す る 観 点 から 、 住 宅 の 取得に 係 る 必 要な 措置に つ いて 財源も 含 め 総 合的 に 検 討する 。

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リ 消費税及び 地 方 消 費税 の賦課 徴 収に 関する地方 公 共団 体の役 割 を チ 同 上 拡大 するため、当面、現行の 制 度の 下 で も可能 な 納税 に関する相 談 を伴 う 収 受等の取 組を進めた上 で 、 地 方 公共 団体 におけ る 体制 の整 備状 況等を 見 極 め つつ、消費税を含む 税 制の抜本的な改革を行う時 期を目 途 に、消費税及び地方消費税の申告 を 地方公 共 団体に対し て 行 う ことを可能 と する制度 の導入 等 につい て 、実務上の問 題点を 十 分に整理 し て 、検討 す る。 ヌ 酒税、たば こ 税及 び石 油 関 係諸税に つい ては、個 別間接 税 を 含 む リ 同 上 価格に消費 税 が課されることが国際 的に共 通 する原則である こ とを 踏 ま え、国及び地 方の 財政 状況、 課 税 対 象と なる品 目をめ ぐ る環 境 の変化 、 国民生活 への影響等 を勘案しつ つ 、 引 き続 き検討 す る 。 ル 酒税につい て は、 類似 する酒 類 間の 税負 担 の 公 平 性の 観点 も踏 ま ヌ 同 上 え、消 費 税率の 引 上げに併せ て 見直しを 行 う 方向 で検討 す る。 ヲ 森林吸収源対策(森林等に よ る 温室 効果ガスの吸収作 用の保 全 等 ル 同 上 のための対策を い う。)及び 地 方の 地球温 暖 化 対 策に 関する財 源確 保につ い て検討す る。 ワ 燃料課税につい て は、地 球 温暖 化対策等の観点か ら当分の間税 率 ヲ 燃料課税につい て は、地球温暖化対策等の観点か ら 当分の間税率 (租税特 別措置 法 (昭 和三十二 年法律 第 二 十 六号 )及 び 地 方税 法( (租税特別措 置法及び地 方 税法(昭 和二十五年 法 律第二百 二十六号 昭和二十五年法 律 第二百二十六号)附則の規定に基づく 特 例に よ る )附則の規定に基 づく特 例 によ る税率をい う 。) が維持され て い る 税率を い う 。 )が 維持されて い ること及び平成二 十四年度以降 にお こと及び平 成 二十四 年 度以降におい て 石 油石炭 税 の税率の 上乗せを いて 石油 石 炭 税 の 税 率 の 上 乗 せ を 行 う こ と と したこ と も 踏 ま え 、引 行うことと し たことも 踏まえ、引き続き検討す る 。 き続き検討 す る。 カ 自動 車 取 得税 及び自動 車重 量税に つ いて は、 国 及 び 地 方 を 通じ た ワ 同 上 関連税制の 在 り方の見直しを行い、 安定的 な 財 源を確保 した 上 で 、 地方財政 に も 配慮しつつ、 簡素 化 、 負 担 の軽 減及び グ リー ン化( 環 境への負荷の 低減に資するた め の施 策をい う 。) の観点から、見直 しを行う 。 ヨ 印紙税 に つい ては、 建 設工 事の 請負 に 関 する 契約書 、 不 動 産の 譲 カ 同 上 渡に 関す る契約 書 及び金銭又は有価証券の受取書につい て 負担の軽 減を検討す る 。 二 個人所得課税につ い て は 、 次に定めるとおり検討すること 。 二 同 上 イ 金融所得課税 につい て は、平成二十六 年 一 月 から所得税並びに個 イ 金 融 所得課税 につい て は、平成二十六年一月から所得税並び に 個

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人の道 府 県民税及 び市 町 村 民税 (ニにおい て 「個人 住 民税 」 と い 人の道府県 民税及び市町村民税(トにおい て 「個人住民税」とい う。) を あ わ せ て 百 分 の 二 十 の 税 率 が適 用され る こと を踏 ま え 、 そ う。) を あ わ せ て 百 分 の 二 十の 税 率 が適 用 さ れ る こと を踏 まえ、 そ の前提 の 下、平成二十四年 度中に公 社 債 等に 対する課税 方 式の変更 の前提の下、 平成二十四 年 度中に公社債等に対 す る課税方式の変更 及び 損益通算の範囲の拡大 を検討 す る。 及び損益通算の範 囲の拡大を検討 す る。 ロ 扶養 控除の在り 方 につい て は、真 に 税 負 担の減 殺 に配慮 が 必 要 な 者が 対 象 と な って い る かど う か と の 観 点 及 び 課 税 ベ ー ス ( 課 税 標 準 とされる べきものの 範 囲をい う 。)の拡大 等 の観点 を 踏 ま えるほか 、 今 後更に具 体化される社会保障制度の改革の 内 容及び給付付き税 額控除 の 導入をめ ぐる議論も踏まえつつ、検討 す る。 ハ 年齢二十三歳以上七十歳未満の 扶養親族を 対 象とす る 扶養控除に つい ては、 関 連 す る社 会保障 制 度 の 内容 も踏 まえつ つ 、検討 す る。 ニ 配偶者 控 除につ い て は 、当 該 控 除を めぐる様々な 議論、課 税単位 の議 論及び社会経済状況の変化等を踏まえつつ、引 き 続き検討 す る。 ロ 給与所得控除 につい て は、給与所得者 の 必要 経費 に比し て 過大 と ホ 同 上 な っ て い な い かどう か 等 の 観 点 から 、実態を踏まえつつ、今後、 そ の在 り方につい て 検討 する 。 ハ 年 金 課 税 の 在 り方につい て は、年金の給付水 準や 負担の 在 り方な ヘ 同 上 ど今後 の 年 金 制度改革の方向性も 踏 まえつつ、見直しを行う。 ニ 個人住民 税につい ては、地 域社会 の 費用 を住民 が そ の 能力 に応じ ト 同 上 て広 く負 担 を 分か ち合 う と い う 個 人 住 民 税 の 基 本 的 性 格 ( におい (2) て 「 地域 社会の会費的 性 格 」という。)を踏まえ、次 に定 め る 基本 的方 向 性 に よ り 検 討す る。 税率構造に つ い て は 、 応 益 性の明確化、税 源 の偏在性の縮小及 同 上 (1) (1) び 税 収の安定性の向上 の観点から、平成十九 年 度 に所得 割 の税 率 を比例税率( 一の率によっ て 定 められる税率をい う。 以下 にお (1) いて 同じ。)とした経 緯を踏まえ、比例税率を維持 す る こ とを基 本と する。 諸控 除の見直しにつ い て は 、地域社会の会費 的性格 を より明確 同 上 (2) (2) 化す る観点から 、 個人住民税におけ る所得控 除の種類及び金額が 所得税における所得控除の種 類 及び金額の範囲内 で あ る こ と 並 び に個人住民税にお ける政策的な 税額控 除 が 所得税と比較し て 極 め

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て 限 定的 であることを踏まえるとともに、 所得税 に おける諸控除 の見 直し及び低所得者への 影響に留意 す る。 個人住 民 税の所得割における所 得の発 生 時期 と課税 年 度 の 関係 同 上 (3) (3) の在り方につい て は、番号制度の導入の 際に、 納 税 義 務者 、特別 徴収義務者及び地方公共団体の 事務負担 を踏 まえつ つ 、検 討 す る。 三 法人 課 税 につ い て は、 平 成 二 十 七 年 度 以 降 に おい て、 雇 用 及 び 国 内 三 同 上 投資の拡大の観点から、実効税率の 引下げ の 効 果 及び主要国 と の競争 上の諸条件等を検 証しつつ、その在り方 につい て 検討 すること。 四 資産課税 につい て は、次に定め るとおり検 討 すること。 四 同 上 イ 事業 承継 税 制 (租税 特 別措 置 法 第 七 十条 の 七 か ら 第 七 十条 の 七 の イ 事業 承継税制(租 税 特別措置 法第七十条 の 七から第 七十条の七の 四ま での規定に基 づく 相 続 税及び 贈 与 税 の特 例をい う 。) につ い て 四ま で の 規定に基づく 相続税及び贈与税の特例をいう 。)につ い て 、中小 企 業に おけ る 経 営の承継の円滑化に関する法 律 ( 平 成二十年 、中小企 業 に おける経営の承継 の円滑化に 関 する法律 (平成二十 年 法律第三十三号)に基づく認定の 運 用 状 況等 を踏 ま え 、そ の活 用を 法律第三十三号)に基づく認定の 運 用 状 況等を踏 まえ、その活用を 促 進 するため の方策や課税の 一 層の 適正 化 を 図 る 措置 につい て 検討 促進 するための方策 や 課税の一 層の適正化 を 図る措置 につい て 検 討 を行い、相 続 税の 課税ベー ス ( 課税 標 準 とさ れるべ き ものの範 囲を を行い、第五条の規定の施行に 併せ て 見 直しを行う 。 い う 。附則第二十一条におい て 同じ 。) 、税率構造等 の見直 し の 結 果に基づ き講ぜられ る 措置の施 行に併せ て見直しを行 う。 ロ 相続 税につ い て 、 老後 におけ る 扶 養 の社会化が 高 齢者の資産の維 ロ 同 上 持に 寄与 し て いる面もあることも 踏 まえ、 課 税方式を 始めと し た様 々 な 角度から引き続き そ の 在り方を検討す る 。 五 地方 税 制 に つ い て は 、 次 に 定 め る と おり 検 討 す る こ と 。 五 同 上 イ 地方法人特 別 税及 び地方 法 人 特 別譲与税に つ い て 、税 制の抜 本 的 イ 同 上 な 改 革にお い て 偏 在性の小さい地方税体系の構築 が 行 われるまで の 間の 措 置 であ る こ と を 踏 ま え 、 税 制 の 抜 本 的 な改 革 に 併 せ て抜 本 的 に見直 し を行 う。 ロ 税制の抜本的な 改 革による地 方 消費税の充実と併せ て 、地方 法 人 ロ 同 上 課税の在り方を見直 す ことに よ り税 源の偏 在 性 を 是正 する方 策 を講 ず る こととし、そ の際 には 、国 と地 方 の 税 制 全体 を 通 じ て 幅広 く検 討する 。 六 番号制度につい て は、税務 にお ける一 層 の適正かつ円滑 な 利用 を確 六 同 上 保 す る観点から、 番号 法及び 行 政手 続にお け る 特 定の 個人を 識 別する

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ための番号の利 用 等 に 関する法 律 の 施行 に伴 う関係 法 律の 整備 等 に 関 する 法律 (平成二 十四 年 法 律 第 号) の公布 後 、 納 税者 の利便 の 向上、番号法 第二条 第 五項 に規定 す る 個 人 番 号及び 同 条 第 十四 項に規 定す る法 人番 号の告知、本 人確 認の実効 性の確保 並びに調 書の拡充に よる 必 要 な 情 報の収集 等に関する各種の施策につ い て 、納税者及び事 業 者 の事務負 担等にも配 慮 しつつ、 引き続き検討 すること。 七 国際的 な 取引に関 する課税につい て は、国際 的な租税回 避 の防 止、 七 同 上 投資交流の促進等の観点から必要に応じ て 見 直 す とと もに、 国際 連帯 税 に つ い て 国 際 的 な取 組の進 展 状況 を踏 まえつつ、検 討 す る こ と 。 八 年金保険 料の徴 収 体制強化等 に つい て 、 歳入庁 そ の 他 の方 策の有 効 八 歳入庁の創 設 によ る税 と社 会保険 料 を徴収 す る体制の構 築 につい て 性、課 題 等 を 幅広 い観点から 検 討し、実 施 す る こ と。 本格 的 な 作業 を 進 め る こと。 附 則 附 則 (施行期日) (施行期日) 第一 条 この 法 律 は、 平 成 二 十 六 年 四 月 一 日 か ら 施 行 する 。 た だ し 、 次 の 第一条 同 上 各号に掲げる規定は、 当該各号に 定 める日か ら施行 す る。 一 第一条及び 第 七条の規 定並び に 附則第十八条、 第 二十条及び 第 二 十 一 第一条及び第 七 条 の規定 並 びに附則第 十 八条の規定 公布の 日 一条の規 定 公布の 日 二 第四条から第六条までの規定及び附則第十九条から第二 十五 条まで の規定 平成二十七 年 一月一日 二 第三条の 規定並 び に附 則第十五条 及 び第 十六条 の 規定 平成 二十七 三 同 上 年十月一日 第二条 ~ 第十四条 省 略 第二条~第 十 四条 同 上 (第三条の規定による消費税 法 の一部改正に伴う 経過措置の原 則) (第三条 の規定によ る 消費税法の一部改正に伴 う 経過措 置 の原則) 第十五条 この附則に別 段の定め があるもの を 除 き 、第 三条 の 規 定 に よる 第十五条 この 附 則 に 別 段 の 定め があ る も の を 除 き 、 第 三条 の 規 定 に よ る 改正 後の 消費税 法 (次条におい て「二十 七年新 消 費税 法」 とい う。) の 改正 後の 消費税法( 次 条におい て「二十七 年 新消費税 法」とい う。)の 規定は、附則第一条第二号に定める日( 以下こ の 条及び 次 条にお い て 「 規定は 、 附則第 一 条第 三号 に 定 める日( 以下こ の 条 及 び次 条に お い て 「 一部施 行 日 」 という 。 )以後 に 国内において 事業者 が 行う資 産 の譲 渡等 一部施行 日」とい う。)以後に国内におい て 事業者 が 行 う 資産の 譲 渡等 、 国 内に おいて 事 業者が行う 課 税仕入れ 及び 保 税 地域 から引き 取られ る 、国内にお い て 事 業者が行う 課 税仕入れ 及び 保税 地域 から引 き 取ら れる 課税 貨物に 係 る消 費税に つ いて 適用 し 、 施 行 日 か ら一 部 施 行日 の前日ま 課税貨 物 に係る消費税につい て 適用し、 施行日から一 部施行日の前日ま

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で の 間に 国内におい て 事業者が行っ た資産の譲 渡 等、国内におい て 事 業 での間に国内にお い て 事業者が 行った資産の譲渡 等、国内にお い て 事 業 者が 行 っ た 課 税仕 入 れ 及 び 保 税 地域 か ら 引 き 取っ た課 税 貨 物 に 係る 消 費 者が 行った課 税仕 入れ 及び保税地域 から引き 取った課税 貨 物 に 係る消 費 税につ い て は 、なお従 前の例による。 税に つ い て は 、な お 従 前の例 に よる。 (第 三条の 規 定による消費税 法 の一部改正 に 伴う税率等に 関 す る経 過措 (第 三条の 規 定による消費税 法 の一部改正 に 伴 う 税率等に 関 す る経 過措 置) 置) 第十六条 附則第 三 条 、 第十一条及 び 第十二条の 規 定 は 一部 施行 日前 に国 第十六条 附則第三 条 、 第十一条 及び第十二条の規定は一部施行日前 に国 内 に おい て 行 った課税資産の譲渡等に つ き一 部施行 日 以後に二 十七年新 内に おい て 行 った 課税資産の 譲 渡等につ き一部施行 日 以後に二 十七年新 消費税法 第三十 八 条第一項 に規定する 売 上げ に係る対価 の 返還 等をした 消費税法 第三十 八 条第一項に規定 す る 売 上げに係る対価の返還 等をした 場合又 は 二十七年 新 消 費税 法第三十九条第一 項 に規定する領収をす る こ 場合 又は二十七 年 新消費税 法第三十九条第一項に規定する領収をするこ とが で き なくなった場合につい て 、 附則第五 条 第 一項から第五項まで 及 とがで き なくな っ た場合につい て、附則第五条第一項か ら 第五項ま で 及 び第七条第一 項の規定は一部施行日前 の 契約に基 づき一部施行 日以後に び第 七条第一項の規定は一部施行日前 の 契約に基 づき一部施 行 日以後に 国内におい て 課税資産の譲渡等を行う 場 合につい て 、 附則第六 条 第 一 項 国 内 にお い て 課税 資 産 の 譲 渡等 を行 う場合 に つい て、 附 則第六条 第 一 項 の規定 は 一部施行 日前に行った 消費税 法 第 十 六条 第一項に規定 す る 長 期 の 規 定は一部 施行日前に行 った消費税 法 第十六条 第一項に規 定 する長期 割賦 販 売 等に 係る 賦払金の支払 の期日が一 部 施行日以後 に 到来する 場合 割賦販売等に係る賦 払金の支 払の期日が一 部施行日以 後 に到来する場合 につい て 、 附 則第八条第一項 及 び第 三項 並 び に第 十四条 第 一項、第 三項 に つ い て 、附 則第八条第 一項及び第 三 項並びに 第十四条第 一 項、第三 項 及び 第 四 項 の 規定 は 同 法 第 十 八 条第 一項の 個 人事 業者 又 は 同法 第六十 条 及び第四項の規定 は 同 法第十八条第一項の個人事 業者 又は 同法第六十 条 第二 項の規 定 の適 用を受 け る国 若し くは地 方 公共 団体若 し く は 同条 第三 第二項の規定の適用を受 け る国若し くは地方公共団体若し くは同条第 三 項の規定の適用を受 け る法人が 一部施行日 前 に行った課 税 資産の 譲 渡等 項の規 定 の適用を 受 け る法人 が 一部施行 日前 に行っ た 課税 資産 の 譲 渡等 又は課税仕入れの 対価の 計 上の時期 が 一 部施行日以後となる場合につい 又は課税仕入れの対価の計上の時期 が 一 部施行 日 以後となる場合につい て、附則第九条の規 定 は一部施行 日 前 に 国内 におい て 行った課税仕入 れ て 、 附 則 第九 条の 規定は一部施行日 前に国内にお い て 行った課税仕 入れ につ き一部 施 行日以後に二十 七 年新 消費税 法 第 三 十二条第一 項 に規 定 す につき一部 施 行日以後に二十七年新消費税法第三十二条 第 一項に規 定す る仕 入れ に 係 る 対 価の 返還 等を受け た場 合につ い て 、 附則 第 十 条の 規定 る仕入れに係る 対価の返還等を受け た 場合につい て 、附則第十条の規定 は一 部施行 日 前 に 行っ た課税 仕 入れ に係 る棚卸 資 産又 は保税 地 域か ら 引 は一部施行 日 前に行っ た課税仕入 れ に係る棚 卸資産又は保税地域か ら引 き取っ た 課税 貨 物 で棚卸 資 産に 該 当 す る もの を一部 施 行 日 以 後 有 し てい き取 った 課税貨 物 で棚卸資 産に該 当 す る もの を一 部施行 日 以 後 有 し て い る場合につ い て、附則第十三条第二 項の 規定は一部施行日以 後 に終了 す る場合に つい て 、 附 則 第十三条 第二項の規定 は一部施行 日 以後に終了 す る課 税期間 ( みな し課 税期間 に あ っ ては 、 そ の末日が 一部 施 行 日 以 後で る課税期間(み な し課税期 間にあっ ては、その末日が一部施 行 日以後で あ る 当 該 みな し課 税 期 間 ) にお い て 第 三 条の規定 に よ る 改 正 前 の消 費税 ある当 該 みな し課税 期 間)におい て 第三条 の 規定によ る改正前の 消 費税 法第二 十 九条 に規 定 す る 税 率が適用さ れ る 課 税資 産の譲 渡 等 が 行 わ れた 法第二十九 条 に規定す る税率が 適用される課 税資産 の 譲 渡 等 が 行わ れ た 場合におけ る 同 項 に規定する 申 告書について 、それぞ れ準用す る。この 場合にお ける同 項 に 規 定 する申 告書 につい て 、それぞ れ準用 す る。 この 場合に お い て 、附 則第三条 中「施行 日前」 と ある のは「施行 日 から 附則 場合におい て 、附則第三条 中「施行 日前」とあるのは「施 行日から附 則 第一 条第二 号 に定 める 日(以下 附則 第 十 四 条 まで にお いて 「 一 部施 行日 第一条 第 三号に定める日(以 下 附則第十四条 ま で におい て 「一部 施 行日

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」とい う 。) の前 日ま での間」 と、 「新消 費 税 法 」 とあ るのは 「 第 三 条 」 と い う 。) の前日ま での間」と、 「新消費税 法 」とあるの は 「第三条 の 規 定による改 正 後の 消費 税法(以下附 則第十四条 ま でに おい て「二 十 の規定による改正 後の消費税法 (以下附則 第 十四条 ま でにおい て「二十 七年 新消 費税法 」 と い う。 )」と 、 附則 第五 条第一項 中「 施行日 前 」と 七 年 新消費税 法」とい う。)」と、 附則第五条 第 一項中「施行日前」 と あるのは 「施行 日 か ら 一部 施行日の前日 ま で の間」 と 、「施行日以後」 あるの は 「施行日から一部施行日の前日まで の間」 と 、「施行日以後」 とあ るのは 「 一部 施行日 以 後」と、 「第二条」と ある のは「 第 三条 」 と とあるのは「一部施行日 以 後」と、 「第二条」 と あるのは 「第三条」 と 、 「 旧消費税 法」と あ るの は「二 十 七 年 旧消費税法」と、 同条第 二 項 中 、「 旧 消 費税法 」 とある の は「二十七年旧消費税法」と 、 同条 第二項中 「施行日」 と あるのは「一部施行日」と 、 「 平成二十六年四 月 三十日」 「施行日」 と あるのは 「一部施行 日 」と、「平成二十六 年 四月三十日」 とあるのは「平成二 十 七年十月三 十 一 日 」と、「同 月 三十日」 とあるの とあるのは「平成二十七年十 月 三十一日」と、「同 月 三十日」 とあるの は「同月三 十 一日 」と、「旧 消 費税 法」と あ るのは「二十七 年 旧消費 税 は「 同月三十 一日」と、「 旧消費税法 」 とある の は「二十七年 旧消費税 法」と、同条 第三項中「 平 成八年十月一日」とあるのは「 平成二十五年 法」 と、同条 第 三 項中「平 成八年十月 一 日」とあ るのは「平 成 二十五年 十月一日」 と 、 「 平成 二十五 年 十月一日 」とあるのは 「平成 二 十 七 年四 十月一日」と、「平成二十五年十月一日」とあるのは「平成二十七 年四 月 一 日」 と 、 「 指 定日 」と あ る のは 「二 十 七 年 指 定 日 」と 、「 施 行 日」 月一 日」と、「指定日」と あるのは「二十七年 指 定日」と、 「 施行日」 とあるの は「一 部 施行 日」と、「旧消費 税法」 と あるのは 「二十 七 年旧 とあるの は「一部施 行 日」と、 「旧消費税 法 」とある のは「二十 七 年旧 消費税 法 」と、同条第 四 項 及び第五項中「平成八年十月一日 か ら 指 定日 消費税法 」と、同条第四項及び第五項中「 平 成八年十月 一 日から 指 定日 」 と あるのは「平成二 十五 年十月一日か ら二十 七 年指定日 」と、 「 施 行 」とあるのは「平成 二 十五年十 月一日から 二 十七年指 定日」と、 「 施行 日」と あ るのは「一部施 行 日」 と、 「旧消費税法」とあるのは 「 二 十 七 日 」 とあるの は「一部施 行 日」と、 「旧消費税 法 」とある のは「二十 七 年 旧 消 費 税法 」と 、「 、 指 定 日 」と あ る のは 「 、 二十 七 年 指定 日」 と 、 年 旧 消費税法」と、「 、指定日」とあるの は 「 、 二十七年 指定日」と 、 附則 第六条 第 一項 中「施 行 日前 」と あるの は 「施 行日か ら 一 部 施行 日の 附 則第六条第 一項中「施 行 日前」と あるのは「施行日から 一部施行日 の 前 日 ま で の間」 と 、 「 施行 日以後」とあるの は「一 部 施行 日以後」と、 前日ま で の間」と、「施行日以後」とあるのは「一 部 施行日以 後」と、 「 旧 消 費 税法 」 と あ る のは 「 二 十 七 年 旧 消費 税 法 」 と 、 附 則 第 七 条第一 「旧消費税 法 」とある のは「二十七 年旧消費税 法 」と、附 則第七条第 一 項 中 「指 定日 」とあるのは 「二十 七 年指定日 」と、 「 施行 日」 とあるの 項中「指定日」と あるのは「二十七年 指 定日」と、 「 施行日」 とあるの は「一部施 行 日」 と、 「旧消費税法」とあるの は「二 十 七年旧消費 税 法 は「一部施 行 日」と、 「旧消費税 法 」とある のは「二十 七 年旧消費 税法 」と 、附 則 第 八 条 第一 項 中 「 施 行 日 前」 と あ る の は「 施行 日 か ら 一 部施 」と、附則第八条第一項中 「 施行日前」 と あるのは 「施行日か ら 一部施 行日の前日までの間」 と 、 「施行日以後」とあるのは「一部施行日以 後 行日の前日まで の 間」 と 、 「施行 日 以後」とあるのは「一部施行日以後 」と 、 「 旧消費税法」とある の は「 二十七年旧消費税法」と 、 同条第三 」と、「 旧消費税法 」 とある の は「二十七年 旧消費税法 」 と、同条第三 項 及 び附 則第九条中「施行日前」とあるのは「施行日から一部施行日の 項及び附 則第九条 中 「 施行日前 」とあるのは 「施行日か ら 一部施行 日の 前日ま で の間」と 、「 施行日 以 後 」 とあ る の は 「 一 部 施行日 以 後 」 と、 前日 ま で の間」 と 、「施行 日以後」と あ るのは「一部施行日以後」と、 「新 消費 税法」 と ある のは「 二 十 七 年新 消費税 法 」と、附 則第十条第 一 「新消費 税法」とあ る のは「二 十七年新消 費 税法」と、附則第十条第一 項 、 第十 一 条 及び第十 二条中「新消費税法」とある の は「 二十七年新消 項、第十一条及び第十二条中「 新 消費税法」とあるのは「二 十七年 新 消 費 税 法」 と、「施行日前」 とあるのは「施行日から一部施 行日の前日 ま 費税法」 と、「施行 日 前」とあるのは「施 行 日から一 部施行日の前日ま で の 間」と、「施行日以 後 」とあるのは「一部施行日以 後 」 と 、附 則第 での間」と 、 「施行日以 後 」とあるのは「一部施行日以後」と 、附則第 十三 条第二項 中「 施行日 」 と あ るのは 「 一 部 施 行 日」と 、 「 規 定す る税 十三条 第 二項中「施行日」と あ るのは「一部施行日」 と、「規定 す る税

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率」と あ るの は「規定する税率 又は附 則 第 十 五条 及び第 十 六条 の規 定に 率」とあるの は「規定する税率又は附則第十五条及び第十六条の規定に よ り 二十七年 旧 消 費税 法第二十九条に規定す る税率」と 、 附則第 十 四条 より二十七年 旧消費税法第二十九 条 に規定 す る税率」 と 、 附則第 十 四条 第一項 中 「施行日前」と あ るの は「施行日から一 部施行 日 の前日ま で の 第一項中「施行日 前」とあるのは「施行日から一部施行日の前日までの 間」 と 、 「 施 行日 以後 」 と あ る のは 「 一 部 施 行 日 以後 」 と 、 「 旧消 費税 間」と、「施行日以後」とあるのは「一部施行日以 後 」と 、「 旧 消 費税 法」 とあるのは「二十七 年 旧 消 費税 法」と、同条 第三 項中「施行日前 」 法」とあるの は「二十七 年 旧 消 費税 法」と、同 条 第三項中 「施行日前 」 と あ るの は「施行日から一 部施行 日 の前日ま で の 間」と、 「施行 日 以 後 とあるのは「施行 日から一部施行日の前 日まで の 間」と 、 「施行日以後 」とあるの は 「一部施行日以 後 」と、「 新 消 費税 法」 とあるのは「二十 」とあるの は 「 一 部施行日以後 」と 、「 新消費税法 」 とあるのは「二十 七 年 新 消 費税 法」と、同条 第四項 中 「施行日前」と あ るの は「施行日か 七年新消費税法 」と 、同条第四項中「 施行日 前 」とある のは「施行日 か ら一部 施 行日の前 日ま で の 間 」 と読み替 えるもの とする。 ら一部施行 日 の前日ま で の 間」と 読 み替える ものとする 。 2・ 3 省 略 2・ 3 同 上 第十七条 省 略 第十七 条 同 上 (消費税率 の 引上げに 当たっ て の 措 置) (消 費税率 の 引 上 げ に 当たって の措置 ) 第十 八 条 消費税率の引上げに当たっ ては 、経済状況を好転させ る ことを 第十八条 同 上 条件 とし て実施 す るため 、 物価 が持 続的に 下 落 す る状況 か ら の 脱 却 及び 経済の活性化に向け て 、平成二十三年 度 から平成三十二年度までの平均 におい て 名目の経済成長率で三パーセント程 度かつ 実 質の経済成長率 で 二パ ー セ ント程 度 を目 指した望 まし い経 済成長 の 在り 方 に 早 期 に 近 づけ るため の 総 合 的 な 施 策 の実 施そ の他の必要 な 措置を講ず る 。 2 税 制 の抜 本的な改革の実施等に よ り 、財 政に よ る 機 動 的対応 が 可能と なる 中で 、 我 が国経済 の需要 と 供給の状況、消費税率の引上 げ に よ る経 済 へ の影 響 等 を 踏 まえ 、成 長 戦 略 並 びに 事 前 防 災 及び 減災 等に資す る分 野に資 金 を重 点 的 に 配 分す る こ となど 、 我が 国経 済の成長 等 に 向け た施 策を検討 する。 3 この 法律 の 公 布 後 、 消 費 税 率 の 引上 げに 当 た っ て の 経 済 状 況 の 判 断 を 2 この 法律 の 公 布 後 、 消 費 税 率の 引上 げ に 当た っ て の 経 済 状 況 の 判 断 を 行う ととも に 、経済財政状 況の激 変 にも 柔軟 に対応す る観 点から 、 第 二 行 う とともに、経済財政 状 況の激変 にも柔軟に対応 す る観点 か ら、第二 条 及 び第 三条 に 規 定 す る消 費税率 の 引上 げに係 る 改 正 規定 のそれ ぞ れ の 条及び第 三条 に規定 す る消費税 率の引上げ に 係る改正 規定のそれ ぞ れの 施行前 に 、経 済状況の好転につい て 、 名目及び 実質の経済成長 率 、 物 価 施 行 前 に 、経 済 状 況の好転につい て 、名目及び 実 質の経済 成長率、 物 価 動向 等、種 々 の経 済指標 を 確 認 し、 前二項 の 措 置 を踏ま え つ つ 、経 済状 動向等 、 種々の経済指 標を確認し、前 項 の措置を踏ま えつつ、経済状況

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況等を総合的に勘案した 上 で 、 その施行の 停 止を含 め 所要の措置を 講 ず 等を 総合的に勘 案 した上で 、その施 行の停止を含 め所 要の措置 を講 ず る。 る。 (所 得税の税 率 に 関 す る経 過 措 置) 第十九 条 第四条の 規定による改正 後 の所 得税法(以 下 附則第二 十一条 ま でにお い て 「新所得税法」と い う 。 )第八十九 条 第一項 の 規定は 、 平成 二十七年 分以後の所 得 税につい て 適 用し、 平 成二十六 年分以前の所得税 に つ い て は、 なお従前 の 例 によ る。 (平成二十七 年分の純損 失 の繰戻し による還付 に 係る特例) 第二十条 平成二 十 七年におい て 純損失の金額がある場合にお け る新所得 税法 第百四十 条第一項又は第 百 四十 一 条 第一項(こ れ ら の 規定を 新 所得 税法第百六十六条 におい て 準 用 する場合 を含む 。 ) の 規定の適 用につい ては、 こ れ ら の 規 定に よ る 還付金 の 計 算 の基 礎 と なる所 得 税の 額 は 、 第 四条 の規定によ る 改正前の 所得税 法 ( 次 条 に おい て「旧所得税 法」とい う 。 )第二編第三章第一節又は第百六十五 条 の規定を適用し て 計算した 所得 税の額によ る 。 (給 与 所 得に 係る源 泉 徴 収 に 関 す る 経過措 置 ) 第二十一条 新所得税法別 表第二から別 表 第 四まで の 規定は 、 平成二十七 年一月一日以 後に支 払うべき新所得 税法第百八 十 三条第一 項に規定 する 給与等 に つい て適用 し 、同 日前 に支 払うべ き 旧所得税 法第百八 十 三条 第 一 項 に規定 す る給与等 に つ い て は、 なお従前 の 例 によ る。 (相 続税 法 の 一部改正 に 伴 う経過 措 置の原 則 ) 第二十二条 第五条の規定による改正後の相続税法(以下附則第二十四条 まで にお い て 「 新 相続税法 」と い う 。)の相 続 税 に関する規定は 、 こ の 附則に別段の定めがあるも の を 除き 、平成二十七年一月一日以 後に相続 又は 遺贈(贈与をした者の死亡により効力を 生 ず る贈与を含む 。以 下 同 じ。)により取 得 する財産 に 係る相続 税 に つい て適用し、同 日前 に相 続 又は遺贈 により取得 した財産に係 る 相続税に つい ては、 な お従前の 例に よる。

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2 新相続税法の贈与税に関す る規定は、平成二十七年一月一日以 後に贈 与(贈与をした 者 の死亡により効力を 生 ずる贈与を除く。以 下 同じ。) により取 得 する財産 に 係る贈与税につい て 適 用し、同日前に贈与により 取得 した財産に係る贈与税 に つい ては、なお従前 の 例による。 (未成年 者 控除に関す る 経過措置) 第二十三条 新相続税法第十九条の三第一 項 の規定に該当す る 者 が 、その 者又 は 同 条第二項 に 規 定す る 扶 養 義 務 者 の 平 成二 十 七 年 一 月 一 日 前 に相 続又は遺贈により取得した財 産に係る相 続 税につい て第五条の規 定によ る改正前の相 続税法(以 下 こ の 条及 び次条におい て「旧相 続税法」とい う。) 第 十九 条の 三第一項又 は 第二項の 規定の適用 を 受けた こ とがある 者 で ある場 合 には、そ の者又はそ の 扶養義務 者 が 新相続税 法第十九条 の 三第一 項 又は第二 項の規定による控除を受けることがで き る金 額は 、同 条第三項 の規定に かか わ ら ず、当該相続 税につ い て 同 条 第 一項 の規定を 適用 す る と し た な らば控 除 を受けることがで きる金額(二回以上 旧 相続 税法第十九条の三第一 項又は第二 項 の規定による控除を受け た 場合 には 、最初に相続又 は 遺贈に よ り財産を取得した際に新相続 税 法第十九 条の 三第一項の規定を適 用 するとし た な らば控除を受ける ことができる金額 ) か ら既に旧 相 続 税 法 第十 九条 の 三 第 一 項若し く は第二 項 又 は 新 相 続税 法第十九条の三第一 項 若しくは 第二項の規 定 による控除を受けた 金 額の 合計 額 を 控 除 し た 金 額 に達す る まで の 金 額 と す る 。 (障害者控 除 に関す る 経過措置) 第二十四条 新相 続 税 法第十九 条の四第一項の規定に 該当す る 同項に規定 す る 障害 者 が 、その者又は 同条第三項にお い て準用す る 新 相続 税法 第十 九 条 の三第二項 に 規定す る 扶養義 務 者の平成二十七年 一月 一日前に 相続 又は遺贈により取得し た財産に係 る 相続税に つい て 旧 相 続 税法、所 得税 法等 の 一 部 を 改 正 する 法律 ( 平 成二 十二 年 法 律 第 六 号 ) 第 三条 の 規 定 に よる 改正前の相続 税法、所得税法等の一部を改正す る 法律( 昭 和 六 十三 年法律第百九号)第三条の 規定による改正前の相 続税法、相 続 税法の一 部を 改正 す る 法 律 (昭和五十年法律第十五号)に よる 改正前の相続税法 又は相続 税法 の一部を 改正 す る 法 律 (昭和 四 十 八 年法 律第六号 )に よる

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改正前の相 続 税 法 (以 下 こ の条 に お い て 「旧 法」と総称 す る。)第 十九 条の 四第一項又 は 同条第三 項におい て準用 す る旧 法第十九条 の 三第二項 の規定の適用を受けた ことがある者 で あ る場合には、そ の 者又は そ の扶 養義務者が 新 相 続 税法 第十九 条 の四第一項 又 は 同 条第三項 にお い て 準用 する新 相 続税 法第十 九 条 の 三第 二 項 の 規 定 に よ る 控除 を受 ける こ と が で きる金額は、同条第三項の規定にかかわらず、当該相続 税 につい て 新相 続税 法第 十九条 の 四 第 一 項 の規 定を適用 す る とした な らば 控除 を 受 ける ことがで きる金額(二回 以 上 旧 法第十九 条の四 第 一項又は同条第三項に おい て準用 す る旧 法第十九条 の 三第二 項 の 規 定によ る 控除 を受 けた 場合 には 、最初に相続又は 遺贈に よ り財 産を取得した際に 新相 続 税 法第十九 条の四 第 一項 の規定を適用すると し たならば控 除 を受けることがで きる 金額)から 既 に旧 法第 十九条の四 第 一項若し くは同条 第三 項におい て準 用す る旧法第十九条の三第二 項 又は 新相 続 税 法第十九 条の四第一項 若し くは 同条第三項にお い て 準 用す る新相続 税法第十九 条 の三第二項 の 規定 によ る控除を受 け た金 額の 合計額を控 除 した金 額 に達 するま で の金 額 と する。 (相 続税 及び贈与税 の 特 例 に関 する経過 措 置 ) 第二十 五 条 第六 条の規定に よ る 改 正 後 の 租 税特別 措 置法 第六十九 条の五 第一項並 びに第七十条の七第二 項第五号及 び 第三項第 二号の規定 は 、平 成二十 七 年 一 月 一 日 以 後に 贈与に よ り 取 得をする 財産に 係 る 相 続 税 又は 贈与税 に つい て適用 し 、同 日前 に贈与によ り 取得 をし た財 産に係 る 相 続 税 又 は贈与税 につい て は 、 なお従前 の 例 によ る 。 (政 令への 委 任) (政 令への委任 ) 第十 九 条 この 附 則 に 規 定 す る も の の ほ か 、 こ の 法 律 の 施 行 に 関 し 必 要 な 第二十六条 同 上 経過措置は、政令 で 定 める。 (所得税 に 係 る措置) 第二十 条 所得 税につ い て は 、 格 差 の 是 正 及び所得再 分 配機能の回復の観 点から、最高税率の引上 げ 等による累進 性の強化に係る具体 的 な措置に つ い て検 討 を 加 え 、 そ の結 果に基 づ き、 平成 二十四 年 度 中 に必 要 な 法 制

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上の措置を 講 ずる。 (資産課税に係る措 置) 第二十 一 条 資産 課税 に つ いて は 、 格 差 の 固 定 化 の防 止 、老後におけ る 扶 養の社会化の進 展 への対処 等 の 観点 からの相続 税 の課税ベース、税率構 造 等 の見 直し 及び高 齢 者 が 保有 する資 産 の若 年世代 へ の 早 期 移 転 を 促 し 、消費拡大 を 通じた経済活性 化 を図 る観点 か らの 贈与 税の 見 直 し に つい て検討 を 加 え 、その 結 果に基づき、平 成 二十四年度 中 に必 要 な 法制 上 の 措置を 講 ずる。

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