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平成22年1月26日

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2014 年 3 月 19 日

報道機関各位

「第 14 回 日本的雇用・人事の変容に関する調査」

仕事と賃金がミスマッチの年齢層、「50 歳代」が約 4 割

公益財団法人日本生産性本部

産業界労使、学識経験者などで構成している公益財団法人日本生産性本部(理事長 松川昌義)は、97 年より、 全上場企業を対象に「日本的雇用・人事の変容に関する調査」(旧「日本的人事制度の変容に関する調査」)を実 施している。今回の調査は第 14 回にあたり、2013 年 10 月下旬から 12 月中旬にかけて実施した。結果のポイント は以下の通り(調査概要は p12)。 【問い合わせ先】公益財団法人日本生産性本部 ワークライフ部 雇用システム研究センター(担当:東狐と う こ) 〒150-8307 東京都渋谷区渋谷 3-1-1 (Tel 03-3409-1123・Fax 03-3409-2617)

Ⅰ.賃金制度の動向

(→p.1~3) ○自社の賃金に「定昇制度あり」67.6%(「定年まで定昇あり」17.6%、「一定年齢まで定昇あり」50.0%) ○役割・職務給の導入・定着が進む(役割・職務給導入率=管理職層 76.3%、非管理職層 58.0%)

Ⅱ.正社員の雇用・活用について

(→p.4~6) ○仕事と賃金がミスマッチしている年齢層、「50 歳代」という企業が約 4 割(39.5%)を占める。また、ミスマッチ層 が正社員に占める割合は平均 2 割 ○正社員の解雇規制に関する意見で、緩和に肯定的な回答は 40.8%(「そう思う」14.2%、「どちらかといえばそ う思う」26.6%)を占める

Ⅲ.60 歳超雇用への取り組み

(→p.7~9) ○60 歳以降の雇用延長への対応は、依然として「再雇用制度で対応」が主流(95.3%)で、そのうち約 7 割 (69.8%)は「定年延長しない」と回答している ○高年齢者雇用安定法の改正に伴い、自社の再雇用希望は「かなり増加する」17.1%、「やや増加する」 35.4%で合計 52.5%となった ○改正法施行に伴った“現役世代の賃金カーブ見直し”は、「しない」が 79.9%と多数を占める ○再雇用者の賃金設定根拠、現在は「再雇用前賃金」(34.2%)、今後は「再雇用後の担当役割」(39.8%) ○再雇用者の賃金水準設定、「いくつかの定額水準で設定」50.0%で、再雇用者も担当する役割や仕事 で処理水準が異なってきている状況が分かる

Ⅳ.女性社員活用の動向

(→p.10) ○直近 5 年間の女性管理職数は、「かなり増加した」5.8%、「やや増加した」41.5% ○男性社員の育児休業、「かなり取得しにくい」29.1%、「あまり取得しやすくない」45.3%

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Ⅰ.賃金制度の動向

1.自社の賃金に「定昇制度あり」67.6%(「定年まで定昇あり」17.6%、「一定年齢まで定昇あり」50.0%) 1)定昇制度の有無、「定昇制度あり」67.6% 自社の賃金に、年齢や勤続年数に応じて定期昇給1のある右肩あがりカーブを描くような仕組みが入っているか どうか尋ねた。結果を見ると、回答率が最も高かったのは「一定年齢までは定期昇給がある」という企業で 50.0%、 次いで「定年まで定期昇給がある」企業は 17.6%で、定期昇給がある企業は合計すると 67.6%と約 7 割を占めてい る(図表 1)。産業別に見ると、第 3 次産業で「特に年齢や勤続年数に応じた定期昇給はない」企業が 47.2%を占め ていることが注目される(次頁、図表 1-②)。 2)定昇停止年齢、平均「48.9 歳」 「一定年齢まで定昇あり」という企業について、定期昇給停止年齢を尋ねたところ、平均は 48.9 歳となっている。ま た、年齢レンジで見ると、「51~55 歳」が 30.1%、「46~50 歳」が 26.5%となっており、50 歳前後まで定昇がある設 定の企業が多いことが分かる(図表 2)。 規模別で定昇停止年齢の分布を見ると、1000~2000 人未満、および 2000~5000 人未満では、「36~40 歳」とい う企業がそれぞれ 23.5%、22.7%と比較的多く分布しており、定昇停止年齢が 30 歳代後半という企業と 50 歳前後 という企業に分かれている結果となっている(次頁、図表 2-②)。 3)今後の定昇制度維持についての考え、「現状のまま維持する」72.3% 「定年まで定昇あり」、「一定年齢まで定昇あり」という企業について、定昇制度を今後も維持するかどうか尋ねたと ころ、「現状のまま維持する」という企業が 72.3%と 7 割強を占めた。次いで、やや回答率は下がるが、「定期昇給に よって上がる水準を抑制したい」が 12.5%となっている(次頁、図表 3)。 1 ここでいう「定期昇給」とは、評価や査定に応じた昇給分ではなく、あくまで一律に適用される昇給を指している。 平均 48.9 歳 図表 1 図表 2

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Q2.定期昇給について 集計軸:主たる事業内容/正規従業員数   件           数 定 年 ま で 定 期 昇 給 が あ る 一 定 年 齢 ま で は 定 期 昇 給 が あ る 特 に 年 齢 や 勤 続 年 数 に 応 じ た 定 期 昇 給 は な い そ の 他   有   効   回   答   無     回     答  合   計 172 17.6 50.0 29.4 2.9 100.0 1.2  主たる事業内容.......建設業 6 - 83.3 16.7 - 100.0 -       製造業 101 22.2 55.6 17.2 5.1 100.0 2.0        第3次産業 53 13.2 39.6 47.2 - 100.0 -       その他 7 - 28.6 71.4 - 100.0 -       無回答 5 20.0 40.0 40.0 - 100.0 - 正規従業員数........500人未満 56 16.1 50.0 28.6 5.4 100.0 -       500~1000人未満 23 27.3 40.9 31.8 - 100.0 4.3        1000~2000人未満 33 15.6 53.1 28.1 3.1 100.0 3.0        2000~5000人未満 39 15.4 59.0 25.6 - 100.0 -       5000人以上 19 15.8 42.1 36.8 5.3 100.0 -       無回答 2 50.0 - 50.0 - 100.0 -図表 3 図表 1-② 図表 2-② Q2.定期昇給がある年齢 Q2.定期昇給について…一定年齢までは定期昇給がある 集計軸:主たる事業内容/正規従業員数   件           数 3 5 歳 以 下 3 6 ~ 4 0 歳 4 1 ~ 4 5 歳 4 6 ~ 5 0 歳 5 1 ~ 5 5 歳 5 6 歳 以 上   有   効   回   答   無     回     答  合   計 85 7.2 14.5 8.4 26.5 30.1 13.3 100.0 2.4  主たる事業内容.......建設業 5 - 25.0 25.0 25.0 25.0 - 100.0 20.0        製造業 55 5.5 10.9 9.1 23.6 38.2 12.7 100.0 -       第3次産業 21 14.3 23.8 4.8 33.3 9.5 14.3 100.0 -       その他 2 - - - 100.0 - - 100.0 50.0        無回答 2 - - - - 50.0 50.0 100.0 - 正規従業員数........500人未満 28 3.7 7.4 11.1 25.9 37.0 14.8 100.0 3.6        500~1000人未満 9 - 11.1 11.1 33.3 22.2 22.2 100.0 -       1000~2000人未満 17 11.8 23.5 5.9 29.4 29.4 - 100.0 -       2000~5000人未満 23 9.1 22.7 9.1 18.2 27.3 13.6 100.0 4.3        5000人以上 8 12.5 - - 37.5 25.0 25.0 100.0 -       無回答 - - - -  平           均 48.9 45.5 49.0 46.8 50.1 50.4 46.6 55.5 50.8 -47.7 48.9

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2.役割・職務給の導入・定着が進む(役割・職務給導入率=管理職層 76.3%、非管理職層 58.0%) 基本給を構成している賃金項目を見ると、管理職層では、役割・職責あるいは職務の価値を反映している部分 (以下、役割・職務給)の導入率は 76.3%(「すでに導入しているが今後廃止・縮小予定」0.6%含む)と職務遂行能 力の高さを反映している部分(以下、職能給)の導入率は 69.2%(同、1.2%含む)が主で、年齢や勤続年数を反映 している部分(以下、年齢・勤続給)は 2 割強(25.6%(同、6.0%含む))(図表 4)。 非管理職層を見ると、職能給が最も多く 81.1%(同、1.2%含む)、次いで年齢・勤続給が 62.3%(同、9.6%含む)、 役割・職務給が 58.0%(同、0.6%含む)となっている(図表 4)。 経年の導入状況を見ると、管理職層・非管理職層いずれも役割・職務給の導入が進んでいることがわかる(図表 5)。 19.6 68.0 75.7 6.0 1.2 0.6 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 年齢給 職能給 役割・職務給 賃金項目導入状況①管理職層 すでに導入している すでに導入しているが、今後縮小・廃止予定 52.7 79.9 57.4 9.6 1.2 0.6 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 年齢給 職能給 役割・職務給 賃金項目導入状況②非管理職層 すでに導入している すでに導入しているが、今後縮小・廃止予定 図表 5 図表 4 年齢・勤続給 年齢・勤続給

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Ⅱ.正社員の雇用・活用について

1.仕事と賃金がミスマッチしている年齢層、「50 歳代」という企業が約 4 割(39.5%)を占める 「業務内容や成果・貢献度に比べて賃金水準が見合っていない(賃金水準が高い)正社員」は、どの年齢層に 多く見られるか尋ねたところ(2つまで回答)、「特定の年齢層にかたよっていない」という回答が最も多く 44.9%、次 いで「50 歳代」が 39.5%、「40 歳代」が 30.5%となった(図表 6)。産業別では、製造業で「50 歳代」が 44.9%と最も 高く、規模別では、「1000~2000 人未満」が 54.8%と高くなっている(図表 7)。 39.5 30.5 6.6 3.0 44.9 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 50歳代 40歳代 30歳代 20歳代 特定の年齢層にかたよっていない (%) 業務や成果・貢献度に比べて賃金水準が見合っていない(賃金水準が高い)社員はどの年齢層に多く見られるか(複数回答) 図表 6 図表 13 図表 7

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2.仕事と賃金がミスマッチしている正社員の割合は平均 2 割 「業務内容や成果・貢献度に比べて賃金水準が見合っていない(賃金水準が高い)正社員」は正社員のおよそ 何割程度を占めるかを聞いたところ、平均 20.0%となった(図表 8)。つまり、正社員の約 2 割は仕事と賃金が合って いない(賃金が高い)と認識されていることになる。レンジで見ると、「1割以上~2 割未満」という企業が最も多く 35.9%、次いで「2 割以上~3 割未満」が 35.1%となっている。 規模別に見ると、1000 人以上 2000 人未満では「2 割以上~3 割未満」が 52.4%と最も多くなっている。また、5000 人以上では 1 割以上 2 割未満が 50.0%と最も多くなっている(図表 9)。 3.8 1.3 7.5 2.1 5.0 4.8 3.3 8.3 35.9 25.0 44.9 25.0 38.3 30.0 28.6 33.3 50.0 35.1 50.0 38.5 25.0 31.9 45.0 52.4 30.0 16.7 14.5 25.0 9.0 22.5 14.9 5.0 9.5 23.3 16.7 6.1 5.1 10.0 6.4 5.0 10.0 8.3 3.1 1.3 5.0 4.3 10.0 0.8 2.5 4.8 0.8 2.5 2.1 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 合 計 建設業 製造業 第3次産業 500人未満 500~1000人未満 1000~2000人未満 2000~5000人未満 5000人以上 1割未満 1~2割未満 2~3割未満 3~4割未満 4~5割未満 5~6割未満 6~7割未満 7~8割未満 8割以上 業務や成果・貢献度に比べて賃金水準が見合っていない(賃金水準が高い)社員は、正社員のうちどの程度を占めると思いますか? 3.8 35.9 35.1 14.5 6.1 3.1 0.8 0.0 0.8 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 1割未満 1~2割未満 2~3割未満 3~4割未満 4~5割未満 5~6割未満 6~7割未満 7~8割未満 8割以上 (%) 業務や成果・貢献度に比べて賃金水準が見合っていない(賃金水準が高い)社員層は、 正社員のおよそ何割程度を占めると思われますか。? 図表 9 平均 20.0% 図表 8 (産業別・規模別)

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3.正社員の解雇規制に関する意見で、緩和に肯定的な意見が 40.8%(「そう思う」14.2%、「どちらかといえばそう 思う」26.6%) 正社員の解雇規制に関する考え方2に対する意見をみると、全体的に解雇規制の緩和に肯定的な意見が多くな っている。「そう思う」は 14.2%、「どちらかといえばそう思う」26.6%となっており、合計 40.8%が肯定的な意見となっ ている(図表 10)。規模別に見ると、規模の大きい企業ほど肯定的意見の回答率が高く、5000 人以上では「そう思う」 22.2%、「どちらかといえば必要だと思う」27.8%となっており、併せると 50.0%と半数を占めている(図表 11)。 2 ここでは、「非正社員雇用者の増加の大きな要因の一つは、正社員に対する解雇規制であり、労働力の円滑な流動 化促進のためには正社員の解雇規制の緩和が必要である。」との考えに対する意見を尋ねた。 14.2 26.6 35.5 14.2 9.5 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 必要だと思う どちらかといえば必要だと思う どちらともいえない どちらかといえば必要だと思わない 全く必要だと思わない 正社員の解雇規制に関する以下の意見に対する考え 「非正社員雇用者の増加の大きな要因の一つは、正社員に対する解雇規制であり、労働力の円滑な流動化促進のためには正社 員の解雇規制の緩和が必要である」 16.7 9.2 22.6 14.5 13.0 12.5 12.8 22.2 33.3 31.6 20.8 21.8 13.0 31.3 35.9 27.8 33.3 33.7 34.0 36.4 34.8 40.6 28.2 38.9 16.3 11.3 12.7 13.0 12.5 20.5 11.1 16.7 9.2 11.3 14.5 26.1 3.1 2.6 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 建設業 製造業 第3次産業 500人未満 500~1000人未満 1000~2000人未満 2000~5000人未満 5000人以上 「 非正社員雇用者の増加の大きな要因の一つは、正社員に対する解雇規制であり、労働力の円 滑な流動化促進のためには正社員の解雇規制の緩和が必要である」・・に対する意見(産業別・ 規模別) 必要だと思う どちらかといえば必要だと思う どちらともいえない どちらかといえば必要だと思わな い 全く必要だと思わない 図表 10 図表 11 肯定的意見 否定的意見

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Ⅲ.60 歳超雇用への取り組み

1.60 歳以降の雇用延長への対応、依然として「再雇用制度で対応」が主流(95.3%)で、そのうち約 7 割(69.8%) は「定年延長しない」と回答 60 歳以降の雇用延長への対応として、「定年年齢の引き上げ」という企業は 3.5%にとどまり、依然として再雇用 制度が主流で 95.3%を占める(図表 12)。再雇用制度で対応するという企業のうち、約 7 割(69.8%)は「定年延長 はしない」と回答しており、「定年延長については検討しているが未定」の 24.1%を大きく引き離している。 2.高年法改正に伴い自社の再雇用希望は「かなり増加する」17.1%、「やや増加する」35.4% 2013 年施行の改正高年齢者雇用安定法(以下。改正法)により、再雇用希望者が「かなり増加する」という企業は 17.1%、「やや増加する」は 35.4%で、合計すると過半数(52.5%)の企業は、法改正により再雇用希望者が増加す ると回答している(図表 13)。 17.1 35.4 46.3 0.0 1.2 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 かなり増加する やや増加する かわらない 減少する その他 (%) 貴社では改正高年齢者雇用安定法を受けて、改正前に比べて再雇用を希望する従業員数は今後どのように変化 すると思われますか。 図表 12 図表 13

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3.改正法施行に伴った“現役世代の賃金カーブ見直し“は、「しない」が 79.9%と多数を占める 改正法に伴い、現役世代の賃金カーブを見直すかどうか尋ねたところ、「見直しはしない」という企業が約 8 割 (79.9%)と大多数を占めている(図表 14)。一方、「見直しを行った」企業は 3.7%、「見直しを行う予定」企業は 14.0%を占めるにとどまっている。 こうした企業では、過半数(55.2%)が「若年層も含めた、全体の賃金カーブの見直し」と回答し、次いで「中堅層 (40~50 歳代)からの賃金カーブを見直し」という企業 27.6%となっている(図表 15)。 4.改正法に伴い新卒採用数については、「影響ない」65.3% 改正法施行に伴い、60 歳以上の雇用確保が、新卒採用に影響を及ぼさないか尋ねたところ、65.3%が「影響は ない」と回答した(図表 16)。次いで、「ある程度考慮して採用数を抑制する」が約 3 割(28.2%)となっている。 3.7 14.0 79.9 2.4 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100. 0 現役世代の賃金カーブの見直しを 行った 現役世代の賃金カーブの見直しを 行っていないが、行う予定 現役世代の賃金カーブの見直しは しない その他 (%) 改正法施行にともない、現役世代の賃金カーブ の見直しを行いましたか。 27.6 10.3 13.8 55.2 0.0 20.0 40.0 60.0 若年層も含めた、全体の賃金カー ブの見直し 中堅層(40~50歳代)からの賃 金カーブの見直し 管理職層への役職定年制導入な ど賃金引下げ施策等による賃金 カーブの見直し その他 (%) (現役世代の賃金カーブ見直しを行った(行う予定)企業回答 貴社が行った(行う予定の)賃金カーブの見直しに該当するものを選択 してください(複数回答可) 図表 14 図表 15 図表 16

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5..再雇用者の賃金設定根拠、現在は「再雇用前賃金」(34.2%)、今後は「再雇用後の担当役割」(39.8%) 再雇用者の賃金設定根拠を尋ねたところ、「再雇用前の賃金」という企業が最も多く 34.2%。次いで「再雇用後 に担当する役割(仕事内容・職務)」29.8%となっている(図表 17)。また、今後については、逆に「再雇用後に担当 する役割(仕事内容・職務)」が 10 ポイント増加して 39.8%、「再雇用前の賃金」が 25.5%となっている。 6.再雇用者の賃金水準設定、「いくつかの定額水準で設定」50.0% 再雇用者の賃金水準設定方法について、現行と今後について尋ねた。結果は、「いくつかの定額水準で設 定」が最も多く、現行は 50.0%、今後は約 10 ポイント増加して 59.6%となっている(図表 18)。 水準設定の数を見ると、現行では 4 パターンが 22.5%と最も多く、次いで 3 パターンが 16.9%。今後は、4 パターン、3 パターンが同率で 21.5%となっている(図表 19)。 34.2 14.3 9.3 29.8 8.7 3.7 25.5 11.2 13.0 39.8 6.2 4.3 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 再雇用前の賃金 再雇用前の資格(等級) 再雇用前の役割(仕事内容・職務) 再雇用後に担当する役割(仕事内容・職務) 特に基準はない その他 (%) 現在 今後 再雇用者の賃金設定根拠(現在および今後) 再雇用者の賃金設定数( 現在・ 今後) 1 4 .1 1 6 .9 2 2 .5 1 4 .1 1 8 .3 1 4 .1 1 3 .9 2 1 .5 2 1 .5 1 5 .2 1 5 .2 1 2 .7 0 .0 5 .0 1 0 .0 1 5 .0 2 0 .0 2 5 .0 2パターン 3パターン 4パターン 5パターン 6パターン 7パターン以上 ( % ) 現在 今後 32.3 13.3 4.4 26.3 7.7 59.6 6.4 50.0 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 退職時の賃金に一定率を乗じて設定 全員一律に定額で設定 いくつかの定額水準で設定 その他 (%) 現在 今後 再雇用者の賃金水準設定(現在および今後) 図表 17 図表 18 図表 19

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Ⅳ.女性社員活用の動向

1.直近 5 年間の女性管理職数、「かなり増加した」5.8%、「やや増加した」41.5% 直近 5 年間での、女性管理職数について尋ねた。最も回答率が高かったのは、「あまりかわらない」47.4%。次い で、「やや増加した」41.5%となっている。また、「かなり増加した」は 5.8%となっている(図表 20)。 規模別に見ると、5000 人以上では増加したとの回答が高く、「かなり増加した」21.1%、「やや増加した」52.6%と なっている。 2.男性社員の育児休業、「かなり取得しにくい」29.1%、「あまり取得しやすくない」45.3% 男性社員の育児休業取得しやすさを尋ねたところ、「取得しやすい」という企業は約 1 割(10.5%)にとどまり、 「あまり取得しやすくない」が 45.3%、「かなり取得しにくい」が 29.1%と、全体的に取得しにくいと感じている企 業が多数を占める(図表 21)。 規模別に見ると、5000 人以上規模では「取得しやすい」という企業がやや多く 26.3%を占めているが、「あま り取得しやすくない」という企業も 57.9%を占めている。 5.8 41.5 47.4 0.0 0.6 4.7 21.1 52.6 26.3 0.0 0.0 0.0 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 かなり増加した やや増加した あまりかわらない やや減少した かなり減少した その他 合 計 5000人以上 ここ5年間の女性管理職数変化 10.5 45.3 29.1 11.6 3.5 26.3 57.9 10.5 0.0 5.3 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 取得しやすい あまり取得しやすくない かなり取得しにくい わからない その他 (%) 合 計 5000人以上 男性社員の育児休業取得しやすさ 図表 20 図表 21

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97年 98年 99年 00年 01年 02年 03年 04年 05年 06年 07年 09年 12年 13年 職 能 給 ( 管 理 職 層 ) ― ― 8 0 .9 8 2 .4 6 7 .0 ― 6 0 .6 ― 5 7 .5 ― 7 4 .5 6 9 .9 6 5 .6 6 9 .2 職 能 給 ( 非 管 理 職 層 、 2 0 0 1 年 調 査 = 中 堅 層 ) ― ― 7 6 .1 ― ― ― 職 能 給 ( 非 管 理 職 層 、 2 0 0 1 年 調 査 = 一 般 職 層 ) ― ― 7 6 .7 ― ― ― 役 割 ・ 職 務 給 ( 管 理 職 層 ) ― ― 2 1 .1 4 3 .9 4 9 .9 ― 5 3 .4 ― 6 1 .0 ― 7 2 .3 7 0 .5 7 9 .2 7 6 .3 役 割 ・ 職 務 給 ( 非 管 理 職 層 、 2 0 0 1 年 調 査 = 中 堅 層 ) ― ― 3 2 .9 ― ― ― 役 割 ・ 職 務 給 ( 非 管 理 職 層 、 2 0 0 1 年 調 査 = 一 般 職 層 ) ― ― 1 6 .2 ― ― ― 年 齢 給 ( 2 0 0 1 年 調 査 = 管 理 職 層 ) ― ― 3 2 .2 ― ― ― ― ― 3 3 .5 2 7 .3 2 2 .7 2 5 .6 年 齢 給 ( 2 0 0 1 年 調 査 = 中 堅 職 層 ) ― ― 5 9 .6 ― ― ― ― ― 年 齢 給 ( 2 0 0 1 年 調 査 = 一 般 職 層 ) ― ― 7 3 .2 ― ― ― ― ― 定昇制度 ― ― 8 9 .0 8 7 .3 ― ― ― 6 2 .2 ― ― ― ― 5 5 .2 6 7 .6 早期退職優遇制度 4 8 .7 4 9 .2 ― ― 5 9 .8 4 4 .8 ― 4 5 .1 5 1 .6 4 6 .5 5 0 .9 4 4 .9 3 9 .0 3 6 .5 役職定年制度 5 5 .0 5 7 .2 5 3 .0 5 3 .1 4 9 .0 5 1 .5 5 1 .8 5 2 .6 4 2 .2 4 5 .7 4 6 .8 3 8 .1 3 7 .7 3 8 .9 社 内 公 募 制 ( 社 内 F A 制 度 含 む ) 2 6 .6 2 7 .1 ― 3 6 .0 3 0 .4 3 6 .3 3 1 .2 4 1 .4 3 0 .7 4 0 .5 4 1 .5 3 9 .6 3 5 .1 社 内 F A 制 度 ― ― ― 3 .0 5 .6 9 .2 8 .3 1 0 .2 8 .3 7 .5 1 2 .5 2 3 .4 1 4 .3 コ ン ピ テ ン シ ー ― ― 5 .7 5 .6 1 1 .2 1 5 .8 2 0 .7 2 5 .7 2 9 .1 2 6 .6 2 3 .1 ― 2 9 .9 2 9 .5 3 6 0 度 評 価 制 度 (多 面 評 価 制 度 ) ― 1 6 .0 ― 1 1 .3 1 0 .3 1 2 .2 1 5 .9 2 0 .6 1 6 .9 1 7 .1 1 4 .5 1 5 .3 1 6 .9 1 2 .0 勤務地限定制 ― ― ― ― 2 3 .9 2 3 .4 2 8 .3 ― 3 1 .5 2 5 .7 2 8 .3 1 1 .9 ― 3 9 .5 6 0 歳 以 降 へ の 定 年 延 長 ― ― ― 6 .3 7 .4 2 .0 ― 5 .5 4 .1 6 .4 4 .5 ― 3 .5 注: 導入 率は 「 す で に 導入 して い る 」 と「 す で に 導入 、 今後 は廃 止・ 縮小 予定 」 の合 計値 2 1 .6 58 7 8 .2 7 2 .8 6 1 .9 5 9 .1 4 8 .1 6 2 .3 7 7 .3 7 7 .3 1 7 .7 2 4 .9 3 4 .3 4 0 .9 5 6 .7 5 1 .1 5 8 .4

 

 

8 5 .2 8 7 .0 6 9 .3 7 0 .1 8 0 .9 8 0 .7

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■ 本調査について

本調査は、日本生産性本部が過去実施した「終身雇用制度に関する調査」(92 年)、「年俸制導入に関する調査」 (92・96 年)、ならびに「裁量労働制導入に関する調査」(94 年)をもとに、「日本的人事制度の変容に関する調査」と して 97 年より実施しているものである。今回の調査は第 14 回目にあたる。

■ 第 14 回調査(2013 年調査)

第 14 回調査(2013 年調査)の実施概要は以下のとおり。 調査名 :「第 14 回 日本的雇用・人事の変容に関する調査(旧、日本的人事制度の変容に関する調査)」 実施時期 :2013 年 10 月下旬~2013 年 12 月中旬 実施方法 :アンケート調査票郵送方式 調査対象 :全上場企業 2365 社の人事労務担当者 回答企業 :172 社(回収率 7.3%) (調査対象は全上場企業) また、本調査でいう製造業、第 3 次産業に該当する産業は以下の通り。 製造業:食料品、繊維、パルプ・紙、化学・医薬品、石油・石炭、ゴム・ガラス・土石製品、鉄鋼・非鉄金属・金属製品、 機械、電気機器、輸送用機器、精密機器、その他製造業 第 3 次産業:電気・ガス・熱供給、運輸・倉庫、卸・小売、銀行、証券その他金融、保険、不動産業、情報・通信、サ ービス業 集計軸: 主たる事業内容/正規従業員数   件           数 5 0 0 人 未 満 5 0 0 ~ 1 0 0 0 人 未 満 1 0 0 0 ~ 2 0 0 0 人 未 満 2 0 0 0 ~ 5 0 0 0 人 未 満 5 0 0 0 人 以 上   有   効   回   答 合      計 1 7 2 5 6 2 3 3 3 3 9 1 9 1 7 0 1 0 0 . 0 3 2 . 9 1 3 . 5 1 9 . 4 2 2 . 9 1 1 . 2 1 0 0 . 0 建設業 6 3 3 6 1 0 0 . 0 - - 5 0 . 0 5 0 . 0 - 1 0 0 . 0 製造業 1 0 1 3 2 1 4 1 9 2 2 1 3 1 0 0 1 0 0 . 0 3 2 . 0 1 4 . 0 1 9 . 0 2 2 . 0 1 3 . 0 1 0 0 . 0 第3次産業 5 3 1 7 8 9 1 2 6 5 2 1 0 0 . 0 3 2 . 7 1 5 . 4 1 7 . 3 2 3 . 1 1 1 . 5 1 0 0 . 0 その他 7 6 1 7 1 0 0 . 0 8 5 . 7 - 1 4 . 3 - - 1 0 0 . 0 無回答 5 1 1 1 2 5 1 0 0 . 0 2 0 . 0 2 0 . 0 2 0 . 0 4 0 . 0 - 1 0 0 . 0

参照

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