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道路管理情報の構築構想

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Academic year: 2021

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(1)

南城市

洪水・土砂災害避難計画

平成27年3月

南城市

(2)
(3)

<目 次>

第1章 総 則 ... 1

第1節

目的 ... 1

第2節

計画の修正 ... 1

第3節

用語の意味 ... 1

第2章 避難準備情報・勧告・指示の発令基準、伝達方法 ... 2

第1節

発令基準 ... 2

第2節

伝達方法 ... 4

第3章 避難計画 ... 5

第1節

避難対象地域の設定 ... 5

1.土砂災害 ... 5

第2節

避難所の整理 ... 9

第3節

各地区の避難の方法、課題の抽出 ... 16

第4節

主な避難路 ... 26

第4章 職員の初動体制 ... 31

第1節

職員の配備体制 ... 31

1.災害時の配備体制の概要 ... 31

2.警戒・配備体制 ... 31

第2節

職員の連絡・参集体制 ... 33

1.災害時の警戒・配備体制 ... 33

2.動員方法 ... 34

3.初動期の活動 ... 36

第3節

被害情報の収集体制 ... 39

第5章 洪水・土砂災害への課題と対策 ... 40

第1節

洪水災害時の課題 ... 40

第2節

土砂災害の課題 ... 40

第3節

洪水・土砂災害への対策... 40

第6章 洪水対策の教育・啓発 ... 41

第1節

避難時の心得 ... 41

第2節

屋内待避 ... 41

第7章 風水害避難訓練の実施 ... 41

第8章 その他の留意点 ... 42

(4)

第1節

要配慮者対策 ... 42

1.避難行動要支援者名簿等の作成 ... 42

2.避難行動要支援者の避難誘導、救出・救護方法等の検討 ... 42

3.緊急連絡体制の整備 ... 43

4.避難体制の確立 ... 43

第2節

観光客等への対策 ... 43

<巻末資料>

避難所指定の見直し ... 44

(5)

第1章 総 則

第1節 目的

本計画は、風水害が発生した場合にその発生直後から終息するまでの概ね数時間から十数時

間の間、住民等の生命及び身体の安全を確保するための避難計画である。

第2節 計画の修正

本計画は毎年検討を加え、修正の必要があると認めるときは適宜修正する。

第3節 用語の意味

本計画において、使用する用語の意味は、次の通りである。

表 本計画内での用語の意味

用語

用語の意味等

洪水浸水予想地域 洪水により浸水する陸域の範囲。

避難対象地域

風水害が発生した場合に避難が必要な地域。

避難路

※1

避難場所へ通じる道路であって、避難圏域内の市民を、当該避難場所に

迅速かつ安全に避難させるため、あらかじめ指定した、又は、整備する

道路等をいう。

避難経路

※1

避難する場合の経路で、住民等が設定するもの。

指定避難所

※2

洪水の危険から避難するために、原則浸水予想区域の外に定める場所。

市が指定するもので、洪水による被害の危険性が低く、ある程度の避難

生活が可能である公共施設等。

一時避難場所

※2

避難者が一時的に集合して様子を見る場所、又は、集団を形成する場所

とする。

要配慮者

災害に限定せず一般に配慮を要するもの(高齢者、障害者、妊産婦、乳

幼児、アレルギー等の慢性疾患を有する者、外国人等)

避難行動要支援者

要配慮者のうち、災害時に自ら避難することが困難な者であって、その

円滑かつ迅速な避難の確保を図るために特に支援を必要とする者。

※1 「避難路」、「避難経路」を総称して「避難経路等」という。

※2 「指定避難所」、「一時避難場所」を総称して「避難先」という。

(6)

第2章 避難準備情報・勧告・指示の発令基準、伝達方法

第1節 発令基準

避難準備情報、避難勧告及び避難指示の発令基準は次のとおりとする。

○避難準備(要配慮者避難)情報の基準

区分

目安又は基準等

発令時の大ま

かな状況

○避難行動要支援者等、特に避難行動に時間を要する者が避難行動を

開始しなければならない段階であり、人的被害の発生する可能性が

高まった状況

発令の目安と

なる状況

○次の警報等が発表され、避難行動要支援者等、特に避難行動に時間

を要する者が避難行動を開始する必要があると判断されたとき

・大雨警報、暴風警報、洪水警報、波浪警報、高潮警報

○一定時間(比較的長い時間)後に危険水位、危険潮位に到達すると

予想されるとき

○土砂災害警戒区域(若しくは土砂災害危険箇所)の近隣で前兆現象

を発見したとき

○その他諸般の状況から避難準備を要すると認められるとき

暴風の場合

○台風の襲来により、暴風警報が発表された等、短時間の後に危険が

予想される場合(風速 25 メートル程度で勢力が強まっていくと予想

される場合)

大雨の場合

○相当な大雨で、短時間の後に危険が予想される場合(連続総雨量

100mm、時間雨量で 70mm を超えた場合)

洪水及び高潮

の場合

○大雨警報、洪水警報、波浪警報、高潮警報等が発表されている状況

で、河川及び海岸の水位が高くなり、洪水及び高潮の起こるおそれ

が予想される場合

土砂災害の場

○土砂災害警戒区域(も若しくは土砂災害危険箇所)の近隣で前兆現

象(渓流付近での斜面崩壊、擁壁、道路等にひび割れが発生等)を

発見した場合

その他の場合 ○警戒体制に入り、周囲の状況から判断して危険が予想される場合

発令時に住民に求め

る行動

○要配慮者等、特に避難行動に時間を要する者は、避難場所へ避難行

動を開始(避難支援者は支援行動を開始)

(7)

○避難勧告の基準

区分

目安又は基準等

発令時の大ま

かな状況

○通常の避難行動ができる者が避難行動を開始しなければならない

段階であり、人的被害の発生する可能性が明らかに高まった状況

発令の目安と

なる状況

○土砂災害警戒情報が発表されたとき

○破堤につながるような漏水等を発見したとき

○土砂災害警戒区域(若しくは土砂災害危険箇所)の近隣で前兆現象

を発見したとき

○一定時間(比較的短い時間)後に危険水位、危険潮位に到達すると

予想されるとき

暴風の場合

○引き続き風速が強まり、災害の発生が予想され、生命及び身体の危

険が差し迫ってきた場合(風速 25 メートル以上で、さらに強まって

いくと予想される場合)

大雨の場合

○大雨が続き、災害の発生が予想され、生命及び身体の危険が差し迫

ってきた場合(連続総雨量が 200mm 以上、時間雨量 70mm を超えた

以上のような場合)

洪水及び高潮

の場合

○増水が予想され、洪水及び高潮の災害が差し迫った場合又は洪水及

び高潮の起こるおそれが予想される場合

土砂災害の場

○土砂災害警戒情報が発表された場合

○土砂災害警戒区域(若しくは土砂災害危険箇所)の近隣で前兆現象

(山鳴り、斜面の亀裂等)を発見した場合

その他の場合 ○警戒体制が続き、周囲の状況が避難準備の段階より悪化し、危険が

差し迫ってきた場合

発令時に住民に求め

る行動

○通常の避難行動ができる者は、計画された避難場所等へ避難行動を

開始

(8)

○避難指示及び警戒区域の基準

区分

目安又は基準等

発令時の大ま

かな状況

○前兆現象の発生や現在の切迫した状況、地域の特性等から人的被害

の発生する危険性が非常に高い状況、若しくは人的被害が発生した

状況

発令の目安と

なる状況

○堤防が決壊、若しくは破堤につながるような大量の漏水や亀裂等を

発見したとき

○危険水位や危険潮位に達したとき

○土砂災害警戒区域(若しくは土砂災害危険箇所)の近隣で土砂災害

が発生したとき

○その他人命保護上避難を要すると認められるとき

○応急対策上、止むを得ないとき

暴風の場合

○引き続き風速が強まり、災害の発生が予想又は災害が発生し、生命

及び身体の危険が相当差し迫ってきた場合

大雨の場合

○大雨が続き、災害の発生が予想され、生命及び身体の危険が相当差

し迫ってきた場合(連続総雨量 200mm、時間雨量 100mm を超えた場

合)

洪水及び高潮

の場合

○さらに増水が予想され、洪水及び高潮の災害が相当差し迫った場合

土砂災害の場

○土砂災害警戒区域(若しくは土砂災害危険箇所)の近隣で土砂災害

が発生したとき

その他の場合 ○警戒体制が続き、周囲の状況が避難勧告の段階より悪化し、相当危

険が差し迫ってきた場合

発令時に住民に求め

る行動

○避難勧告等の発令後で避難中の住民は、確実な避難行動を直ちに完

○未だ避難していない対象住民は、直ちに避難行動に移るとともに、

そのいとまがない場合は生命を守る最低限の行動

第2節 伝達方法

住民等への伝達方法は、IP 告知システム

防災行政無線、CATV、全国瞬時警報システ

ム(J-ALERT)、緊急速報メール、衛星携帯電話、消防団員による伝達等を使用する。

(9)

第3章 避難計画

第1節 避難対象地域の設定

1.土砂災害

「土砂災害警戒区域」とは、土砂災害により危害のおそれのある土地の範囲で、

「土砂災害

特別警戒区域」とは、土砂災害により著しい危害のおそれのある土地の範囲で、土砂災害か

ら国民の生命と身体を保護するため、土砂災害防止法に基づき、知事が政令で定められる基

準に該当するものを指定した区域をいう。

なお、土砂災害防止法で対象とする「土砂災害」とは「急傾斜地の崩壊」

、「土石流」、「地

すべり」の以下の3現象をいう。

項目

概要

急傾斜地

の崩壊

地面にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、弱くなった斜面が突然崩れ落ちるの

ががけ崩れである。突発的に起こり、瞬時に崩れ落ちるので、逃げ遅れる人も多く、

死者の割合も高くなる。また、地震をきっかけに起こることもある。

このような被害をもたらす恐れのある箇所を急傾斜地崩壊危警戒区域という。

土石流

谷や斜面に貯まった土・石・砂などが、梅雨や台風などの集中豪雨による水とい

っしょになって、一気に流れ出してくるのが土石流である。破壊力が大きく、また

速度も速いので、大きな被害をもたらす。

このような被害をもたらす恐れのある渓流を土石流危険渓流という。

また土石流警戒区域は、想定される最大規模の土石流が発生した場合、土砂の氾

濫が予想される区域のことである。

地すべり

比較的緩やかな斜面において、地中の粘土層などの滑りやすい面が地下水の影響

などで、ゆっくりと動き出す現象である。一度に広い範囲が動くため、ひとたび発

生すると住宅、道路、鉄道、耕地などに大きな被害を及ぼし、川をせき止めて洪水

等を引き起こすことがある。

このような被害の生じる恐れのある区域を地すべり警戒区域という。

図 土砂災害の種類(出典:平成 26 年 9 月国交省,土砂災害防止法に基づく取組み)

(10)

(1)避難対象地域の設定

避難対象地域は、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域が存在する地域とする。

なお、本市では、土砂災害警戒区域の指定のみであり、その区域を以下に示す。

(11)

(2)避難対象者

避難対象者は、土砂災害警戒区域内にある人家数(世帯数)に、1 世帯あたり人数を乗じ

ることにより、避難対象人数を設定する。土砂災害による避難対象者は、11,392 人となる。

表 土砂災害における避難対象人数

地域 地区名 人口(人) 世帯数 1世帯数あたり 人数(人) 避難対象 人家数 避難対象 人数(人) 玉城 屋嘉部 585 248 2.36 126 297 玉城 親慶原 1296 477 2.72 11 30 玉城 富里 465 155 3.00 24 72 玉城 垣花 362 141 2.57 13 33 玉城 中山 231 85 2.72 59 160 玉城 玉城 208 83 2.51 44 110 玉城 喜良原 372 204 1.82 0 0 玉城 當山 444 157 2.83 0 0 玉城 百名 862 340 2.54 5 13 玉城 船越 1814 582 3.12 245 764 玉城 愛地 1136 379 3.00 0 0 玉城 仲村渠 222 90 2.47 54 133 玉城 奥武 921 341 2.70 0 0 玉城 志堅原 527 182 2.90 0 0 玉城 糸数 484 185 2.62 1 3 玉城 堀川 562 220 2.55 0 0 玉城 前川 1074 420 2.56 0 0 知念 知念 823 312 2.64 179 472 知念 知名 653 243 2.69 217 583 知念 海野 455 183 2.49 212 527 知念 久原 526 182 2.89 167 483 知念 久高 273 155 1.76 0 0 知念 安座真 598 237 2.52 268 676 知念 志喜屋 721 260 2.77 298 826 知念 久手堅 431 211 2.04 22 45 知念 山里 243 99 2.45 156 383 知念 吉富 143 59 2.42 90 218 知念 具志堅 291 118 2.47 99 244

(平成 26 年 10 月時点)

(12)

表 土砂災害における避難対象人数

地域 地区名 人口(人) 世帯数 1世帯数あたり 人数(人) 避難対象 人家数 避難対象 人数(人) 佐敷 津波古 3212 1,145 2.81 342 959 佐敷 仲伊保 723 252 2.87 11 32 佐敷 伊原 262 99 2.65 69 183 佐敷 屋比久 339 134 2.53 1 3 佐敷 佐敷 790 344 2.30 373 857 佐敷 兼久 549 199 2.76 38 105 佐敷 小谷 360 191 1.88 230 434 佐敷 冨祖崎 367 144 2.55 0 0 佐敷 手登根 856 309 2.77 222 615 佐敷 新開 2009 764 2.63 0 0 佐敷 新里 932 349 2.67 160 427 大里 古堅 1359 490 2.77 1 3 大里 仲間 2266 742 2.82 26 73 大里 高平 1022 347 2.82 0 0 大里 大城 2103 827 2.54 280 712 大里 大里 1204 449 2.68 212 568 大里 稲嶺 4473 1553 2.88 121 349 大里 嶺井 972 340 2.86 0 0 字つきしろ つきしろ 1161 465 2.50 0 0 合計 4,376 11,392

(平成 26 年 10 月時点)

※避難対象人数の算定にあたっては、沖縄県数値地図と前頁の図に示す土砂災害警戒区域を重ね合 わせ、区域内にある人家数を抽出した。

(13)

第2節 避難所の整理

南城市における、指定避難所は下表のとおりである。

風水害発生時においては、風水害に対する安全性が高いもの(土砂災害警戒区域の区域外)

のみ利用可能とした。

表 指定避難所

No. 名称 地区 所在地 土砂災害 1 親慶原公民館 親慶原 親慶原163 番地 急傾斜地警戒区域内 2 垣花公民館 垣花 垣花137 番地 - 3 仲村渠児童館 仲村渠 仲村渠725 番地 - 4 百名小学校 百名 百名54 番地 -5 南城市玉城福祉センター 百名 百名1252 番地 -6 百名公民館 百名 百名104 番地 -7 新原公民館 百名 百名1422 番地 -8 沖縄県立玉城青少年自然の家 玉城 玉城420 番地 -9 玉城公民館 玉城 玉城92 番地 -10 グスクロード公園 中山 玉城1212 番地 -11 中山公民館 中山 中山75 番地 -12 奥武島グランド 奥武 奥武漁港 -13 奥武公民館 奥武 奥武80 番地 -14 志堅原公民館 志堅原 志堅原48 番地 -15 堀川公民館 堀川 堀川521 番地 -16 玉城中学校 富里 富里153 番地 地すべり警戒区域内 17 玉城総合体育館 富里 富里200 番地 地すべり警戒区域内 18 玉城陸上競技場 富里 富里222 番地 地すべり警戒区域内 19 玉城野球場 富里 富里167 番地 -20 南城市玉城中央公民館 富里 富里167 番地 -21 富里公民館 富里 富里92 番地 -22 當山公民館 當山 當山54 番地 -23 玉城小学校 屋嘉部 屋嘉部3 番地 地すべり警戒区域内 24 屋嘉部公民館 屋嘉部 屋嘉部34 番地 地すべり警戒区域内 25 南城市玉城構造改善センター 糸数 糸数186 番地 6 -26 糸数上原公園 糸数 糸数245 番地 1 -27 糸数公民館 糸数 糸数44 番地 -28 喜良原体育館 喜良原 喜良原62 番地 -29 喜良原野球場 喜良原 喜良原62 番地

(14)

-30 船越小学校 船越 船越960 番地 - 31 船越公民館 船越 船越108 番地 地すべり警戒区域内 32 愛地公民館 愛地 愛地373 番地 -33 前川公民館 前川 前川18 番地 -34 志喜屋漁港多目的広場 志喜屋 志喜屋漁港内 -35 志喜屋公民館 志喜屋 志喜屋428 番地 -36 山里公民館 山里 山里22 番地 地すべり警戒区域内 37 具志堅公民館 具志堅 具志堅22 番地 地すべり警戒区域内 38 知念公民館 知念 知念536 番地 - 39 吉富公民館 吉富 古冨106 番地 2 地すべり警戒区域内 40 知念小学校 久手堅 久手堅679 番地 -41 知念中学校 久手堅 久手堅700 番地 -42 知念体育館 久手堅 久手堅532 番地 -43 知念屋外運動場 久手堅 久手堅819 番地 6 -44 知念中央公民館 久手堅 久手堅22 番地 -45 南城市知念社会福祉センター 久手堅 久手堅453 番地 -46 岬公園 久手堅 久手堅523 番地 -47 久手堅公民館 久手堅 久手堅103 番地 -48 安座真公民館 安座真 安座真151 番地 地すべり警戒区域内 49 守礼カントリークラブ 知名 知名1029 番地 - 50 知名公民館 知名 知名107 番地 地すべり警戒区域内 51 知念漁民研修センター 海野 海野漁港内 地すべり警戒区域内 52 海野公民館 海野 海野242 番地 2 地すべり警戒区域内 53 久原公民館 久原 久原42 番地 1 地すべり警戒区域内 54 久高小中学校 久高 久高46 番地 -55 久高島離島復興総合センター 久高 久高231 番地 2 -56 馬天小学校 津波古 津波古1800 番地 地すべり警戒区域内 57 津波古児童公園 津波古 津波古1415 番地 2 土石流警戒区域内 58 馬天児童公園 津波古 津波古374 番地 - 59 津波古公民館 津波古 津波古144 番地 土石流警戒区域内 60 小谷農村広場 小谷 小谷1 番地 地すべり警戒区域内 61 小谷構造改善センター 小谷 小谷46 番地 地すべり警戒区域内 62 新里農村広場 新里 新里701 番地 地すべり警戒区域内 63 新里公民館 新里 新里377 番地 2 -64 兼久構造改善センター 兼久 兼久37 番地 1 -65 佐敷小学校 佐敷 佐敷1193 番地 地すべり警戒区域内 66 佐敷中学校 佐敷 兼久16 番地 1 -

(15)

67 佐敷農村広場 佐敷 佐敷20 番地 地すべり警戒区域内 68 つきしろの宮 佐敷 佐敷1151 番地 地すべり警戒区域内 69 佐敷公民館 佐敷 佐敷420 番地 地すべり警戒区域内 70 佐敷第 2 保育所 佐敷 佐敷550 番地 - 71 佐敷幼稚園 佐敷 佐敷1246 番地 2 地すべり警戒区域内 72 南城市佐敷文化センター 佐敷 佐敷307 番地 -73 手登根農村広場 手登根 手登根1 番地 -74 手登根公民館 手登根 手登根52 番地 -75 伊原農村広場 伊原 伊原409 番地 土石流警戒区域内 76 伊原公民館 伊原 伊原287 番地 -77 屋比久児童公園 屋比久 屋比久66 番地 -78 外間農村広場 屋比久 屋比久159 番地 -79 屋比久公民館 屋比久 屋比久14 番地 -80 外間公民館 屋比久 屋比久189 番地 -81 冨祖崎公園 冨祖崎 仲伊保390 番地 2 -82 冨祖崎公民館 冨祖崎 冨祖崎383 番地 1 -83 さしきスポ・レクセンター 仲伊保 仲伊保390 番地 2 -84 仲伊保団地集会場 仲伊保 仲伊保488 番地 1 -85 仲伊保公民館 仲伊保 仲伊保388 番地 2 -86 南城市佐敷老人福祉センター 新開 新開1 番地 240 -87 新開スポーツ公園 新開 新開1 番地 418 -88 新開球場 新開 新開1 番地 417 -89 新開公園 新開 新開1 番地 237 -90 新開公民館 新開 新開1 番地 70 -91 県営団地自治会連絡事務所 新開 新開1 番地 315 -92 第 2 団地自治会連絡事務所 新開 新開1 番地 236 -93 佐敷農産物直売所 新開 新開1 番地 240 -94 ひまわり児童館 新開 新開1 番地 73 -95 佐敷第 1 保育所 新開 新開1 番地1 -96 佐敷農村婦人の家 新開 新開1 番地 419 -97 大里北小学校 嶺井 嶺井1 番地 -98 大里北児童館 嶺井 嶺井515 番地 1 -99 大里北幼稚園 嶺井 嶺井222 番地 -100 大里農村婦人の家 嶺井 嶺井66 番地 -101 古堅農村集落総合管理施設 古堅 古堅155 番地 1 -102 福原コミュニティセンター 古堅 古堅800 番地 2 -103 島袋公民館 古堅 古堅1379 番地

(16)

-104 大里勤労者体育センター 稲嶺 稲嶺2127 番地 99 -105 大里南児童館 稲嶺 稲嶺2101 番地 89 -106 わかば保育所 稲嶺 稲峰2730 番地 1 -107 稲嶺構造改善センター 稲嶺 稲嶺808 番地 -108 大里グリーンタウン集会所 稲嶺 稲嶺2127 番地 231 -109 目取真農村集落総合管理施設 稲嶺 稲嶺2760 番地 -110 湧稲国公民館 稲嶺 稲嶺1095 番地 1 -111 大里城址公園 大里 大里46 番地 -112 大里内原公園 大里 大里1071 番地 - 113 みどり保育所 大里 大里2513 番地 急傾斜地警戒区域内 114 南風原公民館 大里 大里2010 番地 1 -115 平良公民館 大里 大里2231 番地 1 -116 西原公民館 大里 大里487 番地 -117 大里中央児童館 大城 大城2555 番地 1 -118 大城集落センター 大城 大城775 番地 -119 真境名公民館 大城 大城2249 番地 地すべり警戒区域内 120 大里第 2 団地集会所 大城 大城2525 番地 急傾斜地警戒区域内 121 稲福公民館 大城 大城1776 番地 1 土石流警戒区域内 122 高宮城公民館 高平 高平85 番地 -123 平川コミュニティーセンター 高平 高平704 番地 -124 銭又コミュニティーセンター 高平 高平473 番地 -125 大里南小学校 仲間 高平98 番地 -126 大里中学校 仲間 仲間978 番地 -127 大里農村環境改善センター 仲間 仲間928 番地 -128 南城市大里総合保険福祉センター 仲間 仲間918 番地 -129 大里南幼稚園 仲間 仲間928 番地 -130 当間集落センター 仲間 仲間108 番地 2 -131 大里団地集会所 仲間 仲間1 番 2 -132 仲程農村集落総合管理施設 仲間 仲間834 番地 1 -133 農業団地センター 仲間 仲間1155 番地 -134 つきしろ児童公園 つきしろ 佐敷1678 番地 259 -135 つきしろ公民館 つきしろ 佐敷1678 番地 199

(17)

-図 避難場所(玉城地域)

(18)
(19)
(20)

第3節 各地区の避難の方法、課題の抽出

各地区における風水害時の収容可能人数と、避難対象人数の関係を以下に示す。建物がある

避難所については延べ床面積、広場など建物がない避難所については、敷地面積を避難可能面

積として、収容人員を算出した。

表 避難対象人数と指定避難所の関係

No. 名称 所在地 収容人数 (1 ㎡/1 人) 土砂災害で の使用可否 収容可能 人数:A 土砂災害 避難対象人数:B 収容力 (A>B) 1 親慶原公民館 親慶原 163 番地 528 × 0 親慶原地区 528 0 30 × 2 垣花公民館 垣花 137 番地 280 ○ 280 垣花地区 280 280 33 ○ 3 仲村渠児童館 仲村渠 725 番地 236 ○ 236 仲村渠地区 236 236 133 ○ 4 百名小学校 百名 54 番地 4595 ○ 4595 5 南城市玉城福祉セ ンター 百名 1252 番地 1173 ○ 1173 6 百名公民館 百名 104 番地 299 ○ 299 7 新原公民館 百名 1422 番地 168 ○ 168 百名地区 6235 6235 13 ○ 8 沖縄県立玉城青少 年自然の家 玉城 420 番地 3069 ○ 3069 9 玉城公民館 玉城 92 番地 103 ○ 103 玉城地区 3172 3172 110 ○ 10 グスクロード公園 玉城 1212 番地 38000 ○ 38000 11 中山公民館 中山 75 番地 208 ○ 208 中山地区 38,208 38,208 160 ○ 12 奥武島グランド 奥武漁港 22000 ○ 22000 13 奥武公民館 奥武 80 番地 264 ○ 264 奥武地区 22,264 22,264 0 ○ 14 志堅原公民館 志堅原 48 番地 99 ○ 99 志堅原地区 99 99 0 ○ 15 堀川公民館 堀川 521 番地 110 ○ 110 堀川地区 110 110 0 ○

(21)

表 避難対象人数と指定避難所の関係

No. 名称 所在地 収容人数 (1 ㎡/1 人) 土砂災害で の使用可否 収容可能 人数:A 土砂災害 避難対象人数:B 収容力 (A>B) 16 玉城中学校 富里 153 番地 5890 × 0 17 玉城総合体育館 富里 200 番地 3600 × 0 18 玉城陸上競技場 富里 222 番地 29348 × 0 19 玉城野球場 富里 167 番地 9505 ○ 9505 20 南城市玉城中央公民館 富里 167 番地 1882 ○ 1882 21 富里公民館 富里 92 番地 244 ○ 244 富里地区 50,469 11,631 72 ○ 22 當山公民館 當山 54 番地 299 ○ 299 當山地区 299 299 0 ○ 23 玉城小学校 屋嘉部 3 番地 3255 × 0 24 屋嘉部公民館 屋嘉部 34 番地 73 × 0 屋嘉部地区 3,328 0 297 × 25 南城市玉城構造改善セ ンター 糸数 186 番地 6 886 ○ 886 26 糸数上原公園 糸数 245 番地 1 7400 ○ 7400 27 糸数公民館 糸数 44 番地 151 ○ 151 糸数地区 8,437 8,437 3 ○ 28 喜良原体育館 喜良原 62 番地 714 ○ 714 29 喜良原野球場 喜良原 62 番地 10596 ○ 10596 喜良原地区 11,310 11,310 0 ○ 30 船越小学校 船越 960 番地 3132 ○ 3132 31 船越公民館 船越 108 番地 381 × 0 船越地区 3,513 3,132 764 ○ 32 愛地公民館 愛地 373 番地 386 ○ 386 愛地地区 386 386 0 ○ 33 前川公民館 前川 18 番地 543 ○ 543 前川地区 543 543 0 ○ 34 志喜屋漁港多目的広場 志喜屋漁港内 8,208 ○ 8,208 35 志喜屋公民館 志喜屋 428 番 地 577 ○ 577 志喜屋地区 8,785 8,785 826 ○ 36 山里公民館 山里 22 番地 99 × 0 山里地区 99 0 383 × 37 具志堅公民館 具志堅 22 番地 120 × 0 具志堅地区 120 0 244 ×

(22)

表 避難対象人数と指定避難所の関係

No. 名称 所在地 収容人数 (1 ㎡/1 人) 土砂災害で の使用可否 収容可能 人数:A 土砂災害 避難対象人数:B 収容力 (A>B) 38 知念公民館 知念 536 番地 298 ○ 298 知念地区 298 298 472 × 39 吉富公民館 古冨 106 番地 2 112 × 0 吉富地区 112 0 218 × 40 知念小学校 久手堅 679 番地 4671 ○ 4671 41 知念中学校 久手堅 700 番地 5089 ○ 5089 42 知念体育館 久手堅 532 番地 2033 ○ 2033 43 知念屋外運動場 久手堅 819 番地 6 17640 ○ 17640 44 知念中央公民館 久手堅 22 番地 524 ○ 524 45 南城市知念社会福祉 センター 久手堅 453 番地 1374 ○ 1374 46 岬公園 久手堅 523 番地 7000 ○ 7000 47 久手堅公民館 久手堅 103 番地 0 ○ 0 久手堅地区 38,331 38,331 45 ○ 48 安座真公民館 安座真 151 番地 0 × 0 安座真地区 0 0 676 × 49 守礼カントリークラ ブ 知名 1029 番地 3215 ○ 3215 50 知名公民館 知名 107 番地 380 × 0 知名地区 3,595 3,215 583 ○ 51 知念漁民研修センター 海野漁港内 928 × 0 52 海野公民館 海野 242 番地 2 297 × 0 海野地区 1,225 0 527 × 53 久原公民館 久原 42 番地 1 265 ○ 265 久原地区 265 0 483 × 54 久高小中学校 久高 46 番地 2374 ○ 2374 55 久高島離島復興総合 センター 久高 231 番地 2 308 ○ 308 久高地区 2,682 2,682 0 ○ 56 馬天小学校 津波古 1800 番地 1131 × 0 57 津波古児童公園 津波古 1415 番地 2 3600 × 0 58 馬天児童公園 津波古 374 番地 4400 ○ 4400 59 津波古公民館 津波古 144 番地 396 × 0 津波古地区 9,527 4,400 959 ○

(23)

表 避難対象人数と指定避難所の関係

No. 名称 所在地 収容人数 (1 ㎡/1 人) 土砂災害で の使用可否 収容可能 人数:A 土砂災害 避難対象人数:B 収容力 (A>B) 60 小谷農村広場 小谷 1 番地 1415 × 0 61 小谷構造改善センタ ー 小谷 46 番地 218 × 0 小谷地区 1,633 0 434 × 62 新里農村広場 新里 701 番地 850 × 0 63 新里公民館 新里 377 番地 2 837 ○ 837 新里地区 1,687 837 427 ○ 64 兼久構造改善センタ ー 兼久 37 番地 1 185 ○ 185 兼久地区 185 185 105 ○ 65 佐敷小学校 佐敷 1193 番地 5937 × 0 66 佐敷中学校 兼久 16 番地 1 7048 ○ 7048 67 佐敷農村広場 佐敷 20 番地 406 × 0 68 つきしろの宮 佐敷 1151 番地 4393 × 0 69 佐敷公民館 佐敷 420 番地 459 × 0 70 佐敷第 2 保育所 佐敷 550 番地 342 ○ 342 71 佐敷幼稚園 佐敷 1246 番地 2 784 × 0 72 南城市佐敷文化セン ター 佐敷 307 番地 260 ○ 260 佐敷地区 19,629 7,650 857 ○ 73 手登根農村広場 手登根 1 番地 3126 ○ 3126 74 手登根公民館 手登根 52 番地 332 ○ 332 手登根地区 3,458 3,458 615 ○ 75 伊原農村広場 伊原 409 番地 4007 × 0 76 伊原公民館 伊原 287 番地 175 ○ 175 伊原地区 4,182 175 183 × 77 屋比久児童公園 屋比久 66 番地 4700 ○ 4700 78 外間農村広場 屋比久 159 番地 480 ○ 480 79 屋比久公民館 屋比久 14 番地 200 ○ 200 80 外間公民館 屋比久 189 番地 81 ○ 81 屋比久地区 5,461 5,461 3 ○ 81 冨祖崎公園 仲伊保 390 番地 2 44000 ○ 44000 82 冨祖崎公民館 冨祖崎 383 番地 1 403 ○ 403 冨祖崎地区 44,403 44,403 0 ○

(24)

表 避難対象人数と指定避難所の関係

No. 名称 所在地 収容人数 (1 ㎡/1 人) 土砂災害で の使用可否 収容可能 人数:A 土砂災害 避難対象人数:B 収容力 (A>B) 83 さしきスポ・レクセン ター 仲伊保 390 番地 2 1265 ○ 1265 84 仲伊保団地集会場 仲伊保 488 番地 1 71 ○ 71 85 仲伊保公民館 仲伊保 388 番地 2 326 ○ 326 仲伊保地区 1,662 1,662 32 ○ 86 南城市佐敷老人福祉 センター 新開 1 番地 240 1330 ○ 1330 87 新開スポーツ公園 新開 1 番地 418 9311 ○ 9311 88 新開球場 新開 1 番地 417 9311 ○ 9311 89 新開公園 新開 1 番地 237 6400 ○ 6400 90 新開公民館 新開 1 番地 70 250 ○ 250 91 県営団地自治会連絡 事務所 新開 1 番地 315 110 ○ 110 92 第 2 団地自治会連絡 事務所 新開 1 番地 236 90 ○ 90 93 佐敷農産物直売所 新開 1 番地 240 140 ○ 140 94 ひまわり児童館 新開 1 番地 73 454 ○ 454 95 佐敷第 1 保育所 新開 1 番地1 319 ○ 319 96 佐敷農村婦人の家 新開 1 番地 419 260 ○ 260 新開地区 27,975 27,975 0 ○ 97 大里北小学校 嶺井 1 番地 3734 ○ 3734 98 大里北児童館 嶺井 515 番地 1 1671 ○ 1671 99 大里北幼稚園 嶺井 222 番地 203 ○ 203 100 大里農村婦人の家 嶺井 66 番地 227 ○ 227 嶺井地区 5,835 5,835 0 ○ 101 古堅農村集落総合管 理施設 古堅 155 番地 1 276 ○ 276 102 福原コミュニティセ ンター 古堅 800 番地 2 226 ○ 226 103 島袋公民館 古堅 1379 番地 303 ○ 303 古堅地区 805 805 3 ○

(25)

表 避難対象人数と指定避難所の関係

No. 名称 所在地 収容人数 (1 ㎡/1 人) 土砂災害で の使用可否 収容可能 人数:A 土砂災害 避難対象人数:B 収容力 (A>B) 104 大里勤労者体育セン ター 稲嶺 2127 番地 99 798 ○ 798 105 大里南児童館 稲嶺 2101 番地 89 2406 ○ 2406 106 わかば保育所 稲峰 2730 番地 1 898 ○ 898 107 稲嶺構造改善センタ ー 稲嶺 808 番地 272 ○ 272 108 大里グリーンタウン 集会所 稲嶺 2127 番地 231 164 ○ 164 109 目取真農村集落総合 管理施設 稲嶺 2760 番地 330 ○ 330 110 湧稲国公民館 稲嶺 1095 番地 1 298 ○ 298 稲嶺地区 5,166 5,166 349 ○ 111 大里城址公園 大里 46 番地 4266 ○ 4266 112 大里内原公園 大里 1071 番地 46095 ○ 46095 113 みどり保育所 大里 2513 番地 1353 × 0 114 南風原公民館 大里 2010 番地 1 299 ○ 299 115 平良公民館 大里 2231 番地 1 175 ○ 175 116 西原公民館 大里 487 番地 87 ○ 87 大里地区 52,275 52,275 568 ○ 117 大里中央児童館 大城 2555 番地 1 3558 ○ 3558 118 大城集落センター 大城 775 番地 362 ○ 362 119 真境名公民館 大城 2249 番地 100 × 0 120 大里第 2 団地集会所 大城 2525 番地 100 × 0 121 稲福公民館 大城 1776 番地 1 227 × 0 大城地区 4,346 3,920 712 ○ 122 高宮城公民館 高平 85 番地 150 ○ 150 123 平川コミュニティセ ンター 高平 704 番地 241 ○ 241 124 銭又コミュニティー センター 高平 473 番地 200 ○ 200 高平地区 591 591 0 ○

(26)

表 避難対象人数と指定避難所の関係

No. 名称 所在地 収容人数 (1 ㎡/1 人) 土砂災害で の使用可否 収容可能 人数:A 土砂災害 避難対象人数:B 収容力 (A>B) 125 大里南小学校 高平 98 番地 6153 ○ 6153 126 大里中学校 仲間 978 番地 5204 ○ 5204 127 大里農村環境改善セ ンター 仲間 928 番地 1500 ○ 1500 128 南城市大里総合保健 福祉センター 仲間 918 番地 1998 ○ 1998 129 大里南幼稚園 仲間 928 番地 604 ○ 604 130 当間集落センター 仲間 108 番地 2 271 ○ 271 131 大里団地集会所 仲間 1 番 2 74 ○ 74 132 仲程農村集落総合管 理施設 仲間 834 番地 1 299 ○ 299 133 農業団地センター 仲間 1155 番地 750 ○ 750 仲間地区 16,853 16,853 73 ○ 134 つきしろ児童公園 佐敷 1678 番地 259 5070 ○ 5070 135 つきしろ公民館 佐敷 1678 番地 199 373 ○ 373 つきしろ地区 5,443 5,443 0 ○

(27)

○各地区の避難の方法

風水害時の各地区の避難先の設定においては、以下の考え方を基本とする。

風水害における各地区の避難方法を以下に示す。親慶原、志喜屋、山里、具志堅、知念、

吉富、海野、伊原、大里の9地区については、地区内の避難先では収容できないため、隣接

地区の避難先に避難するものとする。

①各地区の住民は、土砂災害警戒区域外の施設に避難する。

②避難先は、各地区の公民館等を優先的に指定する。(行き慣れている場所、地元による開錠

が可能な場所)

③地区内に避難先として該当する施設がない場合は、最寄の地区の施設に収容する。

④各地区の住民は、全員が同じ施設に収容することを基本とする。(人数が多い場合は、避難

先を分割する)

⑤大雨時の避難を想定するため、建物がある避難場所のみを対象とする。(公園・広場等を除

外)

(28)

表 避難対象人数と指定避難所の関係

※避難先の収容可能人数は、1 ㎡/人で計算した値(緊急時の避難を想定)である。

No. 地区 各地区での 収容可否 収容不能 避難対象 人数:A 避難先 収容可能 人数 (人):B B-A (人) 備考 1 親慶原 × →警戒区域内 他地区で受入 30 喜良原体育館 714 684 2 垣花 ○ 33 垣花公民館 280 247 3 仲村渠 ○ 133 仲村渠児童館 236 103 4 百名 ○ 13 百名公民館 299 286 6 玉城 ○ 110 玉城公民館 103 0 ○ 沖縄県立玉城少年 自然の家 3069 3062 7 中山 ○ 160 中山公民館 208 48 8 奥武 - 0 9 志堅原 - 0 10 堀川 - 0 11 富里 ○ 72 富里公民館 244 172 12 當山 - 0 13 屋嘉部 × →警戒区域内 他地区で受入 297 南城市玉城中央公 民館 1882 1585 14 糸数 ○ 3 糸数公民館 151 148 15 喜良原 - 0 16 船越 ○ 764 船越小学校 3132 2368 17 愛地 - 0 18 前川 - 0 19 志喜屋 ○ 826 志喜屋公民館 577 0 ○ 百名小学校 4535 4286 20 山里 × →警戒区域内 他地区で受入 383 百名小学校 4535 3903 ※収容可能人数 志喜屋分を控除 21 具志堅 × →警戒区域内 他地区で受入 244 百名小学校 4535 3659 ※収容可能人数 志喜屋,山里分を控除 22 知念 × →警戒区域内 他地区で受入 472 知念公民館 298 0 知念小学校 4671 4497 23 吉富 × →収容不足 他地区で受入 218 知念小学校 4671 4279 ※収容可能人数 知念分を控除 24 久手堅 ○ 45 知念小学校 4671 4234 ※収容可能人数 知念,吉富分を控除 25 安座真 × →警戒区域内 他地区で受入 676 知念中学校 5089 4413

(29)

表 避難対象人数と指定避難所の関係

※避難先の収容可能人数は、1 ㎡/人で計算した値(緊急時の避難を想定)である。

No. 地区 各地区での 収容可否 収容不能 避難対象 人数:A 避難先 収容可能 人数 (人):B B-A (人) 備考 26 知名 × →警戒区域内 他地区で受入 583 知念中学校 5089 3830 ※収容可能人数 安座真分を控除 27 海野 × →警戒区域内 他地区で受入 527 知念中学校 5089 3303 ※収容可能人数 安座真、知名分を控除 28 久原 ○ 483 さしきスポ・レク センター 1265 782 29 久高 - 0 30 津波古 ○ 959 馬天児童公園 4400 3441 31 小谷 × →警戒区域内 他地区で受入 434 ひまわり児童館 454 20 32 新里 ○ 427 新里公民館 837 410 33 兼久 ○ 105 兼久構造改善セ ンター 185 80 34 佐敷 ○ 857 佐敷中学校 7048 6191 35 手登根 ○ 615 手登根公民館 332 0 ○ 手登根農村広場 3126 2843 36 伊原 × →収容不足 他地区で受入 183 伊原公民館 175 0 屋比久公民館 200 192 37 屋比久 ○ 3 外間公民館 81 78 39 冨祖崎 - 0 40 仲伊保 ○ 32 仲伊保公民館 326 294 41 新開 - 0 42 嶺井 - 0 43 古堅 ○ 3 島袋公民館 303 300 44 稲嶺 ○ 349 大里勤労者体育 センター 798 449 45 大里 ○ 568 南風原公民館 299 0 ○ 平良公民館 175 0 ○ 西原公民館 87 0 × →警戒区域内 他地区で受入 大里北小学校 3734 3727 46 大城 ○ 712 大里中央児童館 3558 2846 47 高平 - 0 48 仲間 ○ 73 大里南小学校 6153 6080 49 つきしろ - 0

(30)

第4節 主な避難路

各地区から避難先に向かう場合の、主な避難路について以下に示す。

表 主な避難路

No. 地区 主な避難路 避難先 1 親慶原 ・県道 137 号線 ・県道 86 号線南風原知念線 ・地区内道路、他 喜良原体育館 2 垣花 ・地区内道路、他 垣花公民館 3 仲村渠 ・国道 331 号線 ・県道 137 号線 ・地区内道路、他 仲村渠児童館 4 百名 ・国道 331 号線 ・県道 137 号線 ・地区内道路、他 百名公民館 6 玉城 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 玉城公民館、沖縄県立玉城少年自 然の家 7 中山 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 中山公民館 11 富里 ・国道 331 号線 ・県道 48 号線 ・地区内道路、他 富里公民館 13 屋嘉部 ・県道 48 号線 ・地区内道路、他 南城市玉城中央公民館 14 糸数 ・地区内道路、他 糸数公民館 16 船越 ・県道 48 号線 ・地区内道路、他 船越小学校 19 志喜屋 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 志喜屋公民館、志喜屋漁港多目的 広場 20 山里 ・国道 331 号線 ・県道 137 号線 ・地区内道路、他 志喜屋漁港多目的広場 21 具志堅 22 知念 ・国道 331 号線 ・県道 86 号線南風原知念線 ・地区内道路、他 知念公民館、知念小学校 23 吉富 ・国道 331 号線 ・県道 86 号線南風原知念線 ・地区内道路、他 知念小学校 24 久手堅 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 知念小学校

(31)

表 主な避難路

No. 地区 主な避難路 避難先 25 安座真 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 知念中学校 26 知名 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 守礼カントリークラブ 27 海野 28 久原 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 さしきスポ・レクセンター 30 津波古 ・国道 331 号線 ・県道 137 号線 ・県道 138 号線 ・地区内道路、他 馬天児童公園 31 小谷 ・国道 331 号線 ・県道 137 号線 ・地区内道路、他 ひまわり児童館 32 新里 ・県道 137 号線 ・地区内道路、他 新里公民館 33 兼久 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 兼久構造改善センター 34 佐敷 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 佐敷中学校 35 手登根 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 手登根公民館、手登根農村広場 36 伊原 ・地区内道路、他 伊原公民館、屋比久公民館 37 屋比久 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 外間公民館 40 仲伊保 ・国道 331 号線 ・地区内道路、他 仲伊保公民館 43 古堅 ・県道 77 号線 ・地区内道路、他 島袋公民館 44 稲嶺 ・県道 48 号線 ・県道 77 号線 ・地区内道路、他 大里勤労者体育センター 45 大里 ・地区内道路、他 南風原公民館、平良公民館、 西原公民館、大里北小学校 46 大城 ・県道 86 号線南風原知念線 ・地区内道路、他 大里中央児童館 48 仲間 ・県道 77 号線 ・県道 86 号線南風原知念線 ・地区内道路、他 大里南小学校

(32)

図 主な避難路(玉城地域)

図 主な避難路(佐敷地域)

国道331 号線 国道331 号線 県道137 号線 県道137 号線 県道86 号線南風原知念線 県道86 号線南風原知念線 県道137 号線 県道17 号線 県道48 号線

(33)

図 主な避難路(知念地域)

国道331 号線

(34)

図 主な避難路(大里地域)

県道86 号線南風原知念線

県道17 号線

(35)

第4章 職員の初動体制

第1節 職員の配備体制

市域に洪水が発生した場合、その洪水に関する状況が以下に定める事由に該当するときは、

自動的に当該配備事由に相当する体制に移行するものとする。

1.災害時の配備体制の概要

市は、市域内に災害が発生し、又は発生が予想される場合に、被害を最小限にとどめるため

災害応急対策を迅速・適切に実施する必要がある。そのため、市長は、自らを本部長として、

市に「南城市災害対策本部」を設置して職員の動員配備を行い、活動体制を確立する。

災害時は、各職場内が手薄になるため、個人情報・セキュリティ上の観点から、関係者以外

立入制限区域を設定する。

2.警戒・配備体制

気象状況等により、災害の発生が予想されるとき又は市長が必要と認めるときは災害対策本

部設置以前の体制として、おおむね次の基準による配備につき、気象、水防等の情報収集及び

その通報並びに被害状況等のとりまとめ、その他災害対策に関する連絡調整に万全を期する。

(36)

■風水害等災害時の配備基準

配備体制

配備基準

配備体制の内容

災害

警戒

準備

体制

警戒

初動

配備

○沖縄気象台による各種注意報の発

表や、災害の発生又は発生のおそれ

があると判断し、警戒を要するとき

(発生まで時間的余裕がある場合)

気象災害などの防災情報の収集等、警

戒体制等の初動配備。

災害

警戒

本部

警戒

配備

○沖縄気象台による各種注意報・警報

の発表とともに、災害発生のおそれ

があり、警戒体制を要し、災害対策

本部等の設置を判断するとき

災害対策本部の前身であって、警戒配

備要員をもって情報収集、巡回、連絡

等の活動を行う。

災害

対策

本部

第一

配備

○気象業務法に基づく警報が発表さ

れる等、重大な災害の発生が予想さ

れ、警戒を必要とするとき

気象業務法に基づく警報が発表される

等、重大な災害の発生が予想され警戒

を必要とする場合で、巡回、情報収集、

連絡等を担当する人員をもって充て

る。

第二

配備

○局地的に重大な災害が発生した場

合、又は発生のおそれがある場合

局地的に重大な災害発生とともに、災

害応急活動が開始される体制とする。

第三

配備

○市全域にわたって風水害等の大規

模災害が発生したとき、又は発生の

おそれがある場合

市全域にわたって風水害等の大規模災

害の発生がある場合、動員可能な職員

をもってあたるもので、完全な非常体

制とする。

(37)

第2節 職員の連絡・参集体制

風水害時の災害対策活動要員の動員方法は、

「第 1 節 組織計画」に定められる参集方式で

あるが、災害対策本部が設置された場合は、災害対策本部・本部会議の協議を経て、本部長

が指令する。

本部を設置するまでの間、又は本部を設置するに至らない場合は、平常時における組織を

もって対処する。なお、職員動員は、本計画によるものとするが災害担当課長の裁量により

動員体制以外の職員を配備につかせることができる。その際、災害対応職員の健康管理に留

意する。又、市役所退職者などによる支援体制など、体制の充実を検討する。

1.災害時の警戒・配備体制

次の警戒・配備体制をとる。

図 職員防災体制連絡系統表

(災害発生・前兆を確認)

市民・消防・警察

玉城庁舎 警備員

948-7111

大里庁舎 警備員

946-8989

総務部 総務課

防災担当者

総務部

総務課長

総務部長

市長、副市長

所管課長

所管職員

所管部長、参事

連絡 連絡 連絡 連絡

(38)

2.動員方法

災害対策活動要員の動員方法は、「災害時の警戒・配備体制」に定める参集方式であるが、

災害対策本部が設置された場合は、災害対策本部・本部会議の協議を経て、本部長が指令す

る。

(1)勤務時間内における配備指令の伝達

勤務時間内において配備指令が出された時は、総務政策課長から各課長・室長を経て各

職員に伝達するとともに、庁内放送を行い、速やかにその旨を周知する。

(2)勤務時間外における配備指令の伝達及び職員の非常招集

① 市役所日直又は市役所警備員(以下、宿日直者という。)は、災害の状況について、

防災関係機関や市民等からの通報があった時は、直ちに災害担当長以下災害担当に

連絡する。課長職にあるものが出勤できないときは次席の職員に連絡する。

② 連絡を受けた災害担当職員は、必要に応じて警戒体制をとるべく職員を招集する。

③ 災害担当長は、災害の情報について確認し、市長に連絡し協議のうえ、市長から配

備指令が出された時は、あらかじめ定めた方法により職員に伝達する。

④ 連絡又は招集の方法は、原則として次の手段による。

a. 電話

b. 防災行政無線

c. 携帯電話メール

d. 広報車

e. 伝令、その他の適当な方法

⑤ 非常招集を受けた職員は、直ちに勤務する職場に出勤し、指示された任務に服さな

ければならない。

(3)自主参集

職員は、勤務時間外において配備指令がない場合であっても、ラジオ・テレビ等により

災害が発生し、又は発生するおそれがあることを覚知した場合は、状況に応じ電話等によ

り所属課と連絡の上、又は自らの判断で速やかに勤務場所に参集しなければならない。

(4)交通途絶時の参集

勤務時間外の非常参集は、勤務場所に集合することを基本とするが、交通途絶等で不可

能のときは、最寄りの市の機関に参集し、当該出先機関の長の指示に従って、防災活動に

従事する。

(5)初動活動の体制

勤務時間外に災害が発生したときは、交通の混乱等で参集に時間がかかることが予想さ

れるので、市役所の近傍に居住している職員を初動班として、各種情報の収集伝達等、初

動活動にあてる。

(6)非常招集及び自主参集を要しない者

① 心身の障がいにより許可を受けて休暇中の職員

② 前号に定める者の他、所属長がやむを得ない理由のため勤務出来ないと認めた者

(39)

(6)動員報告

各課長は、配備指令に基づいて所属課の職員を非常招集したとき又は、職員が自主参集

したときは、その状況を取りまとめ速やかに総務政策課長に報告する。

総務政策課長は常に職員の動員状況を把握し、その状況を速やかに県に報告し、又は関

係防災機関に連絡する。又、動員した人数が不足する場合は、予定している応援の職員を

動員する。

(7)参集時の留意事項

職員は、配備体制移行時の状況に応じて、以下の事項を守って参集する。

① 勤務時間内の初動体制

a. 配備についていない場合も常に災害に関する情報、本部関係の指示に注意する。

b. 勤務場所を離れる場合には、所属長と連絡をとり、常に所在を明確にしておく。

c. 不急の行事、会議、出張等を中止する。

d. 正規の勤務時間が終了しても、所属長の指示があるまで退庁せず待機する。

e. 災害現場に出動した場合は、必ずヘルメット及び防災服を着用する。

f. 自らの言動によって市民に不安や誤解を与えないよう発言には細心の注意を払う。

② 勤務時間外(夜間及び休日)の初動体制

a. 災害が発生し、その災害が「警戒・配備体制」の配備基準に定める事項に該当するこ

とを知ったとき、又は体感その他により該当すると推定されたときは、指令を待つこ

となく、所属の勤務場所もしくはあらかじめ指定された場所に参集する。

b. 災害のため、緊急に登庁する際の服装及び携帯品は、特に指示があった場合を除き、

できるだけ防災服・ヘルメット・安全靴等着用、食糧1食分及び水筒とする。

c. 参集途上においては可能な限り被害状況、その他の災害情報の把握に努め、参集後た

だちに所属長に報告する。

d. 休日等で外出先において災害が発生した場合は、可能な限りあらかじめ指定された場

所に参集し、不可能な場合は最寄りの市の施設に参集する。

③ 持ち場に参集できない場合

a. 災害の状況により勤務場所への登庁が不可能な場合は、最寄りの市の施設に参集し、

災害対策に従事する。

b. 参集途上においては可能な限り被害状況、その他の災害情報の把握に努め、参集後直

ちに参集場所の責任者に報告する。

c. 病気その他やむを得ずいずれの施設にも参集が不可能な場合は、その旨を可能な限り

の手段を使って所属長もしくは最寄りの施設の責任者へ連絡する。

(40)

3.初動期の活動

ここでは、災害対策本部設置前における初期活動を以下に示す。

ア. 自主参集:発災直後の初動対応

応急対策の推進を図る中心的な組織として災害対策本部をできる限り速やかに設

置するための活動体制を確立する。

以下にその流れを示す。

災害対策本部へは、電話等により参集できない旨の報告

登庁できない場合の実施事項

1 災害の覚知及び参集基準との照合

2 家族の安否確認及び家庭内での応急対策

3 登庁準備及び登庁

4 救出活動・初期消火活動の現場に遭遇した場合の対応

5 参集途中の被害状況チェック

6 被害状況報告書の作成と提出

(41)

イ. 事前配備:発災直後の初動対応

関係機関の協力を得て、災害応急対策活動を実施するのに必要な情報及び被害状況

を収集するとともに、速やかに関係機関に伝達を行う。

以下にその流れを示す。

登庁(時間外の場合)

1 情報の収集・伝達

2 地域住民・自主防災組織への広報

3 動員範囲の決定

4 関係機関等との連携

5 対策用紙、資料等の準備

(42)

ウ. 庁舎管理:発災直後の初動対応

市は、災害が発生した場合、災害対策本部が設置される庁舎において、庁舎の使用

可能状況及び安全性を速やかに把握する。

以下にその流れを示す。

1 来庁者の避難誘導

2 庁舎施設の防災措置(二次災害の防止等)

3 庁舎の確保

4 庁舎使用計画

5 通信の確保

6 庁内流入の避難者への対応

(43)

エ. 本部立上げ:発災直後の初動対応

市長(本部長)は、基本法第23条に基づき、災害応急対策の推進を図る中心的な

組織として災害対策本部を設置し、その活動体制を確立する。

以下にその流れを示す。

第3節 被害情報の収集体制

被害情報の収集体制は次のとおりとする。

発令時の初期活動は、南城市地域防災計画「第3部 災害応急対策計画」による。

被害情報の収集は、各職員が登庁途中においても収集するものとする。

(迅速な参集を第一

とする)

1 庁舎及び公用車使用可能状況の確認(外観から目視により判断)

2 ライフライン使用可能状況の確認

3 本部室の確保及び登庁者の確認

4 通信機器の設置と作動確認

5 資材の準備

6 本部開設準備完了の報告

(44)

第5章 洪水・土砂災害への課題と対策

第1節 洪水災害時の課題

本市には、雄樋川や報得川をはじめとした複数の河川が流れていることから、台風や大雨時

には洪水災害の発生する危険性がある。

また、南城市防災ガイドブックには、平成 19 年における主な冠水箇所として、市内各地に点

在する冠水箇所が示されている。

本市では、広域な洪水に伴う浸水危険範囲が明確でないものの、指定避難所に至る避難経路

には、河川を越えての避難や河川沿いの避難、あるいは冠水箇所を通過する可能性があるため、

避難時には十分な注意が必要であるといえる。

第2節 土砂災害の課題

本市には、市域の広い範囲に土砂災害警戒区域が位置しており、がけ崩れ 16 箇所、土石流

16 箇所、地すべり 18 箇所の計 50 箇所が指定されている。また、その土砂災害警戒区域内には

人家も含まれている。そのため、土砂災害警戒区域内に位置する周辺地域には、台風や大雨時

にも問題なく情報が伝達される仕組みや、避難体制の整備が重要であるといえる。

さらに、本市の指定避難所には、土砂災害警戒区域内に位置しているものも複数あり、地区

での要避難者数の受入が不足する地域があることから、他地区の受入人数に余裕のある安全な

指定避難所への避難が必要である。

指定避難所に至る経路には、先述した冠水の危険性のある場所を通過する必要があるため、

避難時には十分な注意が必要であるといえる。

第3節 洪水・土砂災害への対策

洪水・土砂災害から安全な避難をするためには、台風や大雨等の気象情報や、避難に関する

情報を早めに配信・伝達し、早期避難につなげる必要がある。

そのため、以下に示すような事前の備えを十分にしておく必要がある。

 浸水想定区域、土砂災害警戒区域の周知

 災害種類別有効避難所の周知

 風水害を想定した継続的な避難訓練の実施

 避難情報の種類の周知

 風水害避難時の注意点や心得の周知

 避難体制の確立

 要配慮者への支援対策

(45)

第6章 洪水対策の教育・啓発

第1節 避難時の心得

風水害は、地震とは異なり、台風や大雨等の動向をある程度予測することができるため、事

前の避難が有効である。 高齢の方や身体に障害を持つ方など、避難に手助けが必要な方がいる

場合は、より早い避難の判断をすることで、被害を未然に防ぐことができる。

しかし、すでに風雨が強まっている場合には、悪天候の中を避難することで逆に被害にあっ

てしまうこともある。まずは、1 階から 2 階に移動する、がけや法面から離れた部屋に移動す

るなど、自宅で浸水やがけ崩れに対する安全対策を行う必要がある。仮に、自宅周辺で浸水や

がけ崩れが発生したり、強風で自宅が倒壊する危険がある場合など、生命に危険が及ぶような

場合には、すみやかに避難する必要がある。

第2節 屋内待避

避難勧告等が発令された場合には、市は避難対象世帯を指定する。速やかに市が開設する風

水害時指定避難所へ避難する。また、風雨が強い場合や夜間など、屋外を移動することが危険

な場合、市は屋内で退避するよう勧告等を行う。この場合は、1階から 2 階に移動する、がけ

や法面から離れた部屋に移動するなど、浸水やがけ崩れに対する安全確保を行う必要がある。

第7章 風水害避難訓練の実施

風水害避難訓練を実施し、平常時から避難行動について住民に周知しておく必要がある。

(46)

第8章 その他の留意点

その他の留意事項として、要配慮者対策、観光客等への避難対策について示す。

第1節 要配慮者対策

風水害発生時における要配慮者の避難が確実に行われるよう、市は災害時要援護者避難支援

プランにより、避難対象地域内における要配慮者の現状把握に努めるとともに、地域と共同し

て、避難行動の援助について定めることが重要であり、主に以下の項目が課題として考えられ

る。

・避難行動要支援者に関する情報の収集と共有が必要である。

・避難行動要支援者の避難について、あらかじめ検討しておく必要がある。

・避難行動要支援者の避難に資するため、緊急連絡体制について整備しておく必要がある。

・避難行動要支援者の避難支援について、避難体制を確立しておく必要がある。

上記課題を踏まえ、避難行動要支援者の避難支援に関する方法等について以降で整理するも

のとした。

1.避難行動要支援者名簿等の作成

災害時に避難状況及び安否確認を把握するため避難行動要支援者名簿等を行政、民生委員・

児童委員、社会福祉協議会等と連携し早急に整備する。

○避難行動要支援者の認識

2.避難行動要支援者の避難誘導、救出・救護方法等の検討

避難行動要支援者に対する円滑な避難誘導や効果的な救出・救護活動等について予め検討し

訓練等に反映させるように努める。

<高齢者の方>

一人暮らし、高齢者世帯、寝たきり、認知症の方など

<高齢者の方>

肢体不自由、内部障害、視覚・聴覚・音声・言語障害、知的・精神・発達障害のある方、

難病患者など

<状況によって手助けが必要となる方>

妊産婦、乳幼児、外国人

(47)

3.緊急連絡体制の整備

緊急通報装置の設置や地域住民の協力のもと、避難行動要支援者一人ひとりの避難支援プラ

ンを作成する。

4.避難体制の確立

避難支援者をはじめ、自主防災組織など地域ぐるみの避難誘導等の方法を避難行動要支援者

からの意見を踏まえ事前に具体的に定めておく。

また、避難場所や避難路の指定にあたっては、地域の特性を踏まえるとともに避難行動要支

援者の利便性や安全性にも十分配慮する。

第2節 観光客等への対策

観光客等の避難対策に当たっては、以下の項目が課題として考えられる。

・観光協会や関係団体と共同して、観光客、釣り客等への避難対策を定めることが必要であ

る。

上記課題を踏まえ、来訪者、港湾・海岸利用者等の避難対策について以降で整理するものと

した。

①海岸沿いの観光施設や宿泊施設の管理者は、当避難計画との整合性を図りながら、自らも

避難計画を策定するものとする。

②海水浴客対策としては、海水浴場では防災行政無線屋外子局等を活用し、周知を図るよう

に努める。

③防災行政無線屋外子局の放送が聞こえないような磯場等の釣り客等に対しては、ラジオを

携行し、常時放送を聞くように周知する看板等を設置するように努める。

④海水浴客、釣客、観光客、漁業・港湾関係者、海岸等工事関係者等の海岸付近にいる者に

対しては、防災行政無線屋外子局のみならず各々の施設管理者等を通じた伝達方法を確立

する。特に、防災行政無線やサイレンが聞こえにくい場合に備え、色や光等視覚的に危険

が迫っていることを伝達できる手段の普及に取り組む。

⑤地理不案内な外国人及び市外からの来訪者の安全な避難を確保するため、誘導標識、避難

場所案内板等については、地図及びローマ字併記とするよう、検討する。また、広報活動

(48)

避難所指定の見直し

平成 25 年 6 月に改正された災害対策基本法において、切迫した災害の危険から逃れるための

緊急避難場所と、一定期間滞在し、避難者の生活環境を確保するための避難所が明確に区分さ

れた。この災害対策基本法の見直しに伴い、各避難所等について、災害種別ごとの適否を一覧

にまとめる等、避難所の見直しを行った。

○指定避難所

災害の危険性があり避難した住民等を災害の危険性がなくなるまでに必要な間滞在させ、

または災害により家に戻れなくなった住民等を一時的に滞在させるための施設

(例:公民館、学校の体育館等)

○指定緊急避難場所

災害が発生し、又は発生するおそれがある場合にその危険から逃れるための避難場所と

して、災害の種類ごとに安全性等の一定の基準を満たす施設又は場所

(例:公園、グラウンド等)

なお、指定緊急避難場所・指定避難所の災害種別ごとの適否(○、△、×)については、以

下の情報を基に判断し、指定避難所・指定緊急避難場所の災害種別案を作成した。

土砂災害:土砂災害警戒区域の指定状況(県で指定)を基に、土砂災害警戒区域外の施設を

避難可(○)とした。

潮:浸水想定の区域(平成 18,19 年度 沖縄県津波・高潮被害想定調査)を基に、浸

水想定区域外の施設を避難可(○)とした。また浸水想定の区域内であっても、

浸水深と階層を考慮し、上層階に避難可能である場合は△とした。

波:浸水想定の区域(平成 25 年 3 月 沖縄県津波被害想定調査)を基に、区域外の施

設を避難可(○)とした。また浸水想定の区域内であっても、浸水深と階層を考

慮し、上層階に避難可能である場合は△とした。

巻末資料

参照

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