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プレパレーション時の小児患児の恐怖感軽減を目指して : グラフィックエレメントの調整で感じ方をコントロールする(<特集>子どものためのデザイン01)

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(1)

Japanese Society for the Science of Design

Japanese  Sooiety  for  the  Soienoe  of  Design

怖感軽減

を 目

フ ィ

レ メ

調整

方 を

コ ン

Mitigation

 

of

 

a

 

Child

 

Aiagnosed

 

lnfant

s

 

Awful

 

Feeling

 

at

 

the

 

Time

 

of

 

Preparation

An

 

lmpression

 

is

 

Controlled

 

by

 

Adjustment

 

of

 

a

 

Graphic

 

Element

      KAKIYAMA

 

Koichiro

札 幌 市 立 大 学デザ イン学 部

         Sapporo

 

City

 

University

 

School

 of 

Design

1 .

は じめ に

 

高 校 訪 問 を する

会 が あるが

というキ

ドでイメ

ジする こと は ?」 とい う

いかけ を

高 校生

にす ると 「

ザ イ 」 「パ ソ コ ン で

く」と い った回 答 が 多 数 を 占 める

世 間

デザイ ゾ の認

な が らこ の程 度であるが

高校

生が悪い訳ではない

デ ザ イゾ の

社 会 的

役割

関す

る 正

社 会

へ の

達 の 努 力 が 私 達 に 足 りないと 反

しつ つ

高 校

訪 問や市 民 講 座で 「

デ ザ イ は 絵 を 描 く 事では 無い んで

よ」 と

を 張 り上 げている

と は いえ 「視 覚 的 な 要 素

か を

達す る」 と いっ たことが

デ ザ イン の

であ りデザインの ア ウ トプッ トのそ れ な りの範 囲 を 占 めている ことは

間違

い。

 

こ の度

デザイ ン学会

特集

号 「 こど ものた めの デザ インユ へ の投

稿

機 会

いた。 デ

イン学 に 軸 足 を 置 き

看 護 学の先 生 方と共 に

医 療

看 護の フィ

ル ド にて研 究す る機 会に恵 まれた

人 的 な 経 験 を 投 稿 さ せて頂 くことと し た。

本 稿

は ビ ジュ ア ルコミュ ニケ

ショ ンの基 本 的 な 要 素 と 考え ら れ るグラ フ ィッ クエ レ メン ト に着 目 し

小 児

護の

現場

におけ る

患 児

し て

、一

人の親であ り

デザ イン研 究 者でも ある

筆 者

じ て いるこ とと

験 の 紹 介であ る

タ を 入

稿

する

の ソ フ トウエアは

専 門 家 (

イナ

の もの であっ た が

現 在で は そ の

般 化 が 進み

で も 入

稿

で き る 時 代 と なっ て いる

言い過 ぎ か も し れ ないが

こ の 「に

か デ ザ イ ナ

」 の出現 に よ り

印 刷

体の デザイ ン

組版 )

が 低 下 し

デ ザ インを 学 ぶ 学 生 は

参考

にすべ き

印刷 媒体

を しっ か り と 見 定 める必 要のある時

で はない か と

え て い る

この よ う に

でも

情報

発信 者

な れ

でも デ

イ ナ

に な れる

時代

であるが

4デ ザ イゾ の社 会 的 な 役 割に関す る

会の認 識に関 する齟 齬は

さらに 複 雑 な 状 況 に なっ ていると

じら

る。

 

デザイ ン に

人 材

育 成

す る 教 育 機 関 に 所 属 す る もの と し て

のような 現

代 社会

況 は 大 き な 問 題 を 抱 え た ものと 感じ て い るが

誰 で も

報の発 信 者にな れ る

ICT

技 術 が 浸 透 し た

社 会

くの恩

も も た ら してい る

例 え ば

本 稿で テ

マと する医 療

看 護の 現 場 に お け る プ レ パ レ

ショ ン の場 に お いて用いら れ る視 覚 資 料の

成 は

画像 作成

でな くて も 簡 単 に 行 うこと が

可 能

である。

に医

看護

師 の 皆 様 が 写 真 加工 ソ フ ト ウエ ア を用い て

写 真

イ ラス ト レ

ショ ン

画像

処 理 を

明 用の

資 料

ら れている事 例 を 拝 見 して い る

2 .

デ ザ

情 報 発 信 (

場 )

して思 うこと

 

デ ザ イン学 会の会 員の皆

に は釈迦 に説 法 的 な 内 容 だ が

デ ザ イン に お け るコミュ ニ ケ

ショ ンの

基本

はビ ジュアルコミュ ニケ

ショ ンと

えられ

情 報

の発

信 者 (

代 弁 者 ) と な るデ ザ イ ナ

が 視 覚 的 な 要

を駆

使

し表 現し た メッセ

ジ が

情 報 の受

信 者 (

/閲 覧者 )

らか の 印 象 を 伴っ た メッセ

ジと して 受 け 取られる』 と い う こ と に な る だ ろ う か

 

近 年

タ ル カ メ ラの普 及

インタ

ネッ トの

門 家の みが

っ て き たソフ トウエ ア の

般 化 等に伴い

社 会

にお ける 「 発

され る

報」 が

般 化 した と感 じて い る。

え ば

イ ン タ

ネッ ト上の情 報 は

般の方 (デザイ ンを 学 び

視 覚

情 報

によ る

情 報伝達

を 学 んで いない方

日記

やつ ぶ

や き

人的なコメン ト

評 価の ウエイ トが

し、

気楽

影 さ れ た 写 真で埋め 尽 く さ れて いる。 また

そ の昔 は 印 刷 会 社に出 版 物の

3 .

看 護 (

の 場

と して

思 う

こと

 

筆 者

3

の父であ り

イ ク メンと はいか ないもの の

育 児

に は

積 極

的に

加し て いる 部 類と主 観 的 な 自 己 評 価 をし て い る。

3

幼 児

児童

がいる と

季 節の変 わ り

と も な

ばほ ぼ

週 の よ う に病 院に通 院 す る 生

と なるが

医 師

看 護師

対 応

じ る 所 が

々 ある

 

当 然の こ と な が ら医

看 護の世 界 は 専 門 性の

領域

であ り

患 児 は も ちろん

も わ からない こ と

ら け とな り 『論 理 的に理 解でき ないこと が

原 因

な り生

ま れ る 不

の 感 情』 の 実

が ある。 親 が

いっ たい

症状

はこ の病 気の どの段 階 なの か

説 明 され た 処

治療

はどの

程 度

の リスク の あ る ものなの か

その処 置

治 療によ り どの

程度

立 で症 状 が 改 善 す る見 込 み が あ るのか

こ の処

治療

によ る

分 達 のこど もの苦 痛 の度 合い

身体 に対 する負 荷 量はどの程 度な の か

論 理 的

42

デ ザ イン学研 究特 集号

Speeial IssueofJapanese Secidy ferthe Science of  Design

(2)

Japanese Society for the Science of Design

NII-Electronic Library Service

Japanese  Sooiety  for  the  Soienoe  of  Design

全 に

把 握

す る こ と は

しい

さ ら に重 要 なの は患 児の心 理

状 態

と言 え る が

これ か ら

い思い

い思いを す る のか

ま た そ れ は どの

程 度

時 間持 続

す るのか

な どの思

が そ の大 半 を 占 めると 考 えられるが

おそ らく創 造 力 をフ ル回 転 し

怖い方 に

い方 に 心 を傾 けてい く のでは ないか と感 じ る

  その昔

こ ど もへの処 置の際に

処 置 室 内へ の同 伴 を 断られ るこ と があっ た。 不

げで

泣 きの こ ども を 見 送 りヤ キモキ しな が ら外で 待つ こと数 分

処 置 を 終 えて 出て来 たこども は 大 泣 き 状 態であった

医 療 現 場の大 人の事 情 も よ くわ か ら ない患 児の 親 と して待 合 室 に 控 えて院 内 を 観 察 していると 「れ だ け 者 を 診 な け れ ば な ら ないとなると

人の

児 に 裂 け る 時 間 は 限 られている」 という 理 解で諦 めてし ま う研 究 者 的

ネスラ イ ク 的 な 自分 も お り

い た た ま れ ない気 持 ちとなった 体 験 が あ る

4 .

医 療

の 場

に 研 究 者 と し て 思 う こ と

 

のよ う な

体験

を は じめ

い ろ い ろな

医療 機 関

察 を 受 け る

経験

みな がら 至 っ た

発 見

は 「

時 間

を か けてゆっ く り

明 し て く れ る医 師

看 護 師に対し て は

こど も は 怖 がら

に診 察 を 受 け る よ う に な る」 とい うことで あっ た

(もち ろ ん

健 康 時にお ける家 庭 内で の夜の本の読み聞 か せ 等 に よ る

医師

看 護 師

す る

ポ ジテ ィブ な イ メ

ジ 付 け が 重 要 な 事 は言う ま でも ない。

)筆 者

が 本 稿の後 半で 示 さ せて頂 く 具 体 事

レ パ レ

ショ ンの

におい て

医師

看護 師

が 患

明を す る

視 覚 資料

の あ り方に 関 す る 研究の

部であるが

マ の

共 同研 究

依 頼 頂

いた

こ のプ レパ レ

シ ョ ン の

概念

を 知っ た

自 らの 日常 生 活 に お け る 発 見とこ の

念の適 合 度の高 さに感 動したこと を 鮮 明 に 覚 えている。

5 .

レパ レ

シ ョ ン に

して

 

プ レパ レ

ション」 に

し ては、

々の定

在 して い る と

え ら れ るが

者の研 究では 『こど も 達 に 病 気の正 しい

知 識

な ど を

し く教 え

そ れ に よっ て緊 張 や 不 安 を や わ ら げ

こど も 達 が 潜 在 的 に持っ ている 病 気 に 立ち向か う力を引き

す こと

』 と 定 義 して いる

 

こ の定

に 基づき行 わ れ る 表 面 的 な 行 為は 「

看護 師

児 (

親 )

に治 療

処 置の説 明 を す る」 というこ とに

る だろ うか

この治 療

処 置の説 明を

医 師

看 護 師の

皆様

は努 力 して行っ てく

さって い ること と思うが

にも 述べ た よ う に 「視 覚 的 な 要

か を

伝達

」 とい っ たこと は

デ ザ イン の得

とする所で あ る。

 

ま た

本 稿

では

真 】

イ ラ ス トレ

シ ョ ン

出 力 紙 やパ ソコ ン 等の デ ィ ス プ レ イ

器で表示 し て行 なうプレ パ レ

ショ ンの 視 覚 刺 激の代

え た。 そ の 理

の写 真 加工 ソ フ ト ウエ ア の機 能を 用 い れば

写真 をべ

スにイラ ス ト レ

ショ ン的 な 雰 囲 気に加工す るこ と が簡 易に行 な え る 為

像加

工 に 関 す る

別 な 技 術 を 持 た ない医

現 場の スタッフ の

皆様

でも

プ レ パ レ

ション の

画橡 作

成 が

可 能

に なると

え た から である

〔事 実

そ う である

6 .

的側

面 と

感 性 的側

面 か ら み る

児 の 心   こ どもでな く て も

頭では 注 射 で 予 防 を しな くては な ら ない と理 解できても

過 去の注 射の際の痛 み 経 験 に 伴い想 起 さ れる 恐 怖 感 を 押 さ える こと は難 しい

筆 者 は

人 間 を 対 象 とする研 究 に おいて常 に 「人 間心 理 は 論 理 的 側

と感

側 面

2

面 か ら なる」 として い るが

こ の

写 真

イラス ト レ

ショ ン

を 用いた プ リパ レ

ショ ンの シ

ンに お け る 視 覚 刺 激 のあ り 方と患 児の心の中 は 以 下のよ う に な ると考 え た

 

プ レパ レ

ショ ンに 用い る 〔手 術 の 様 子 等 の ) 写 真 は

イ     ラス トレ

ショ ンに 比ベ リア リティがあ り情 報 量の多い伝     達 手 法 といえ る が

そ れ 故 に

恐 怖 感 といっ た 感 情 を 患 児    に抱 か せてし ま うこと が ある

 

プレ パ レ

シ ョ ンに 用い る (手 術の様 子 等の) イラス ト

   

ショ ンは

デフ ォ ル メ等の表 現 手法 に よ り

怖 感

   

想 起 させない

理 を

すことが 可

であ る が

ら された     情 報 が 存 在 す る 為

正 確 な情 報 伝 達 に な ら ない こと が あ る

  以 上のよ う に 考 え ること ができ る が

子 供 に 理 解 を 促 すのが

的であ り

感 を 与 え ること が 目 的では ない

よっ て

生 (未 加工 )の写 真の持つ リアリテ ィは 適 切では 無いと考え られ

リア リ ティを 削

落 と すこ と が 必 要 と

え た

プレ パ レ

ショ ン の現 場に お い て児

に対し て

え るべき は

処 置に関す る 正

情報 (

知 識)

で あ り、 恐

怖感

え る こと は

得 策

では

な お

え方に基 づく い くつ かの先 行 研 究 が 実 施 さ れている

1

2

3

)本 考

えに

づ き

以下

のよ う な 実 験 を 実 施 した

7 .

実 験

学術 的 意 義

 

視 覚 的 な要素 を 用いて情 報 伝 達 を 行 な うツ

作 成

イ ン にお けるもっ と も 基 本 的 な 創 造 行 為 とな る が

現 場と い う 「確 な 情 報 伝 達 が も と め ら れ

人 間精 神 状 態

き く

れ 動 か さ れ る 場」 に おい て 「正 確 な 情 報 伝 達 で あ り且 つ 恐怖 感 が 伝 達 さ れ に くい視 覚 的 な 要 素の 解 明」 は

学 術 的な 意 義のあ る も の といえ る

8 .

実 験

前 提 と仮 説

 

本 実 験では

1

イ ラ ス ト レ

ション

を 用いた プ リ パ レ

ショ ン に 限

した

証 を

っ た

ま た

写真

をべ

スに せ ず イ ラス トレ

ショ ンを 描 く場 合に は

イ ラ ス ト レ

々の 表 現の揺 れ (味 )に よ り

視覚 刺 激 を構 成す る 要素 が 増え 明確

瓣 鞴

濫:

1

(3)

Japanese Society for the Science of Design

Japane $e  So¢iety  for  the S¢ien ¢e  of  De$ign

な 定 義 が

しい 以 上の観

から

にお ける

視 覚刺 激

写真

から生 成できる

イ ラ ストレ

ション

の中に

ま れ る も と し た

ま た

以 上の

定 的 な

激の

画像

成 する デザイ ンエ レ メ ン トを 「写 真← → イ ラ ス 」 「色 有 り← →

しコ 「

線 無

し← →

線 有

」 の

3

パ ラ メ

るとした。

9

実験

目的

  前 述

のよ う に

では

止 画

構成

す る デ ザ イン エ レ メン ト を 「写 真 イ ラ ス ト」 「色 有り← → 色 無 し」 「線 無 し←

線 有

り」 の

3

パ ラ メ

であ るとした。

パラメ

タの バ ランス調 整により

最も

リ ア リ テ ィ

治 療 方 法 等が的 確に

伝 達

でき る

最も低 恐

怖 感 (

み 等の恐

感 を 想 起 させな い)に な る バ ラン スがある と考え

大 人が感 じ る適 切 なバ ラン ス を 明 ら か に す ること を

験の目 的 と した

10.

実 験

にて

制作

し た ツ

 

本 実 験では

前 述の目的 を 達 成 す る

グラ フィ ックエ レ メン ト ブ レン ド シミュ レ

GEBS

 ver1

O

を 作 成した

本ツ

ル は

1

のよ う に 「写 真← → イラ スト 」「色 有 り← → 色 無 し」 「線 無 し← → 線 有 り」 の

3

つの ス ライ ダ

視 覚 刺 激 提 示 領 域 か ら な る

。3

つの ス ライ ダ

を 動 か すこと で

リ ア ルタイムに

画 像

が 加工 される も の であ り

2

3

ス ラ イ

を 調 整 して でき た

特 長 的 な 画 豫の例である

11 .

実験

 

本 実 験では

し た

GEBS .

 ver1

0

によ り

3

つの

療 現 場で用いること が 想 定 される画 像 を 被 験 者に提示 し 「

3

の ス ラ イ ダ

の調 整 を おこなっ て

高 リアリティ

治 療 方 法

的確

伝達

できる

かつ

怖 感 (

の恐

怖 感

起さ せない

に見え る

画 像

3

つの ス ラ イダ を調整し て くださ い。」 と お

いする方 法 を とっ た。

 

的に は

以下 のよう に

なっ た

 

事 前準備 (

時 間約

10

分 /

1

人 )

    実験 内 容/ 協

力に

す る説 明

意 書

へ の サ イン

課 題タ

 

操 作方 法説

操作 練

習 を

 

フェ

スシ

トへの 記 入

所 要 時 間 約

1

1

) (

4

    被 験 者の年 齢

性 別

病 院が怖いか どうか

血を 見 るのが

  怖

いか ど う か

手 術シ

ンの映

を 見 て

気 持

ち 悪 くな る か ど   うか

に関して

ディス プ レイ 上に表 示 さ れた選 択 肢 よ り選

   

・・し・

   

イ ラ ・ ・

   

L

6ts・

MLD

−一一

 

g

 vse し

   

せNa ・

 

0 −

せ ん あ ・ 図

2

  特 徴 的 画 像

1

   

・軋 ん

   

V4a ・

   

・胤

1

 

GEBS

 ver1

0

1

イラス・

嚇 し

せk・・V … ん

i

−… 一一

 

イ ラ ス ・

   

い…

   

せ胤

3

  特徴 的画 像2

嚇 ・

  

44

デ ザ イ ン学研 究特集号

Special IssueofJapanese  Societyforthe Science of Design

(4)

Japanese Society for the Science of Design

NII-Electronic Library Service

Japanese  Sooiet 二y for  the  Soience  of  De$ign

■ 被 験 者 番号

■ 私 は

病院 が 怖 く な い

o

◎ ◎

o

怖い ■年 齢

[ コ

才 ■性 別 ■私は

血 を見るのが 怖 くない ◎ ◎ ◎

0000

い ■私は

手術シ

ン の映像を み る と 特にか わ らない

OOOOOOO

気持 ち惡 くな る 恐 怖 感の各 々 が 「弱 く な

0

強 く な

100

」 との形 式で回 答 を しても らっ た

な お 順 序 効 果 を 勘 案 して

 

 

の刺 激の提示順 序に関し て は ラ ンダ ムに提示を 行っ た

o

男性   

o

女 性 図4 パ

ソ ナ リ テ ィ取得項 目

 

んで入

する。

   

バ ラ ン ス 調整 実 験

所 要 時間

10

1

) (

1

   被 験 者

リ ア ルタイ ム に

刺 激 画像

に反

る 「 写

  真

イラ ス ト」 「

色 有

色 無

し」 「

線 有

線 無

し」 の

3

 

の パ ラ メ

タ を調

し て 「

リ ア リ テ ィ

法 等

が的

 

伝 達

でき る

かっ

怖 感 (

の 恐

怖感

を 想 起 さ せ な  い) に 見 え る 画 像 に

3

つ の ス ラ イ ダ を 調 整 してくだ さい」 と  のタスク を 課 した

 

各パ ラメ

タ に対 する評 価

所 要 時 間 約

5

1

) (

5

    図

1

2

3

6

の出 力 紙の提示 と 共に

3

「写真

  イラス ト」 「色 有 り

色 無 し」 「線 有 り

線 無 し」)のパ ラメ

  タ 毎に 「イ ラ ス ト的な れ ば なほ ど (色 数 が 減 れ ば

 

ほ ど

」 「色 が 無 く な れ ば 無 くなるほ ど

彩度

がるほ ど

 

輪郭 線

が 強く な る ほど」 と の前 置き の上で

リ ア リ テ ィ

學   驂  o  o o  ●   ゆ   ゆ   の   ■   ■   ■   職    餾  o  e   鰍   鱒   0 9  ●   融  o  o   

  軸   

  繰    脚

        イ ラ スト的に な れ ば な る ぽ ど (色故が減ればへ る ほど }       リア リティ

は 弱 くな る         

_

一一

一一

強くな る       恐怖 感 は 弱 くなる       

_

F

−一一一一

強くなる

 

 

e

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

σ

 

 

 

 

e

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        巨 が無 くな れぱ 無 くな るほ ど 〔彩 度が 下 が るほ ど,       リ ァ リティ

は   弱 く な る       」}

一一一一

 強 くな る       恐 鮪 感 は 弱 く な る         

_

一一一

一一

 強 くな る

 

 

e

 

 

  

 

麿

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ua

 

 

 

 

 

 

 

o

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        縦 が 強 くな る ほ ど       リ ア リティ

は   弱 く な る      

_

一一

 強 くな る       恐 怖 感 は 弱 く な る      こ}

強 くな る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

o

 

 

 

g

 

o

 

 

  

 

9

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

de

 

m

 

 

 

 

 

 

m

 

5

 パ ラメ

評 価の方 法

12 .

実 験 実 施 時

被 験 者

へ の

配 慮

  本実 験

危 険

うもの で はないが

途 中

気分

くなっ た り

止 め た く な っ た り し た場 合は速や か に実 験を中止で き る 旨を

事 前

伝達

し た。 その

の配

と して

実験 室 内

光 灯

の 通

の 明 る さ と し

ま た

ディス プ レ イ の 照

般的 な も のを

使

るこ と によ り

実験 中

の眼

精疲 労

度合

いを最

限 に し た。 なお

本 実験

札幌 市

大 学

の研

究倫

の承 認を得て

実 施

し た

13 .

実 験 の 被 験 者 に 関 して   本 実 験では

デザ インエレ メン トの理 解 が 深い デザ インを 学 ぷ学 生 を 広い意

で の大 人 と定 義 し

大 人の感 じる適 切 なバラ ン スを明確にする こと を目的と した

そ こ で

札 幌 市 立 大 学 デザ イン学 部の学 生 (

18

24

歳の

男 性

11

女 性

23

名 の計

34

名 ) を 対 象に実 施 し た

14 .

実 験

結 果

  本 実験

で は 「

 

バ ランス

調

実 験

」 において

ブレ パ レ

ショ ン に用い ら れ る と

定し た手

視 覚刺

激と し て

6

の よう な

3

つ の画

像 刺 激

被 験 者

示し た

7

34

被 験者

3

つの

刺激

し て調

し た

3

つ の パ ラ メ

タの 設定 結果 である

な お

表τ は 「

イ ラ ス 」 「色 有 り

し」 「

線 有

線 無

し」 の比

目的

とした

1

3

ま で の値を 平均 値

標 準 偏 差に し た も の である

 

ま た 「

 

各パ ラ メ

タに対 する評

と して

上 記の画 像 を 見 な がら の 設定の後に 図

5

のような入力に て

3

つの パ ラ メ

タ が 「リ ア リ テ ィ 」 と 「恐

感」

々 を 弱 める のか 強 める の か に 関 す る 評

を求め た

8

34

被 験 者の

3

っ の パ ラ メ

タに

する

評 価

結果

ま た

2

はそ の

標 準

差を示す。 図6

提示 した3つ の画像 刺激

1

1

(5)

Japanese Society for the Science of Design

Japanese  Sooiety  for  the  Soienoe  of  Design

100

90

80

70

60

50

40

30

20

10

0

3

   

       

 

 

 

1

■■■ 蟹讌

    

     刺激

2

      .

■圏

Z

l

刺激

1

−一

一一

…’

…−”

1

刺激

2

刺激

3i

i

 

i

刺激

1

…一

剰激

3i

7

 

3

刺激毎の設 定結 果

100

90

80

70

60

50

40

30

20

10

0

 

 

 

 

@・

 

 

@ 

 

 

@ 

 

@ 

 

 

 

 

 

 

@一

 

 

 

 

 

@ 

 

 

 

 

@ 

 

 

 

 

 

 

 

 

@ 

 

 

 

  一         一      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐一

一 一一

一 . . … … . 一 . . 一 一 一 怖

       

 

  

 

 

 

   

  

 

 

が →”

tl 

 

1

一 一 一 一

一 冒 『

 

1

 … 

L

丿

 

 

.  

 

ズ 下

な 五ば

ほど

T

hli

  (

 

@

    リ       ア

1tt

−t

ヲ一

     

     

  ー 一 . 一

. が

.一

ttt

@ 

 

 

:  

 

鼈 鼈 鼈 鼈 鼈 鼈 鼈 鼈 黶

D

一一一一.一...

_

1 閲 、 丿 丿 .        

 

      ア        

       

LJ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7

 

 

           イ

 

   

 

   .

  が

旧 …

i

i

8

恐 怖

が 色 が 無 く

れば

く な る ほど度 が

)図

8

 

3 パ ラ    (

果46

ザイ

学研

Specia @lss凵eofJapaneseS 

(6)

Japanese Society for the Science of Design

NII-Electronic Library Service

Japanese  Sooiet 二y for  t二he  Soienoe  of  Design

表1 全刺 激への設定 結果 平均 値

標 準偏差 写 真 (

1

イ ラス ト(

100

) 色有 (

D 〜

色 無(100) 線 無 (

D 〜

線有

GOO

) 平 均 値 61

6

11

3

37

] 標 準偏差 20

T 18

0 27

6 表

2

 

3

パラ メ

タへ の評 価 結 果 値 イ ラ ス ト的に なれ ば なる ほ ど 色が無くな れ ば無く な る ほど 輸 郭 線が強 くな る ほど リアリティ        恐怖感 リ ア リ ティ         恐怖感 リ ア リ テ ィ        恐 怖 感 弱 く な る (

0

強 くな る 〔

100

) 弱 く な る (

0

強 く な る

GOO

) 弱 くな る (

0

強 く な る (

100

) 平 均 値 16

6 12

6 44

6 78

1       23

丁 26

4 標 準偏 差

11

4

18

3

27

4

19

6

     

1

     

20

6

22

3

15 .

実 験

結 論

  本 実 験では

静 止 画 像 を 構 成 す る デ ザ イン エ レ メン トを 「 真← → イ ラ ス ト」 「色 有 り← → 色 無」 「線 無し← → 線 有 り」 の

3

パラメ

タであると し

パラ メ

タの バ ラ ン ス

調

整によ り

最も

リ ア リ ティ

治 療

方 法

が 的

達で き る

怖感 (

の 恐

怖 感

起さ せ ない

に な る バ ラン スがあ る と考え

大 人 が 感じ る適 切な バ ランス を 明 ら か に す る こと を 目 的 とした

本実 験

で は

色 が八 ッキリと

じ られ

干イ ラ ス ト レ

ション によ りつ つ

じ られ る程

の表 現が 適 切 であ る

9

の パ ラ メ

タ設定 に よ る 表 現

と の

結 論

に 至っ た

   

・ ・ しん

   

イ ラ ・ ・

   

嚇 ・

一一 一一 ..

1

嚇 ・

   

・ … L

   

一 一一一一

せ ん あ ・ 図

9

  本実 験の被験 者群が 示 した高リアリティ

低恐怖感 画 像表 現

16 .

望 と ま とめ

  本 実 験の結 果か ら

写 真を も と に イ ラス ト レ

ショ ンを作 成 す る とい う 表 現 手 法 の

囲 に おいて

最 も

リア リ ティ

方 法 等が的 確に伝 達でき る)で

最も低 恐 怖 感 (痛み等の 恐怖 感 を 想 起 さ せ ない) に なる バ ラン スを 見 出 した

表 現 手 法 と し ては

本 実 験で限 定 した パ ラ メ

タ 以 外 に も 考 え ら れる要 素 が 多 々 あ り

他の 要素に関 する検 証 を 続 ける必要が あるが

以 上 の

実 験

ブレ パ レ

シ ョン の

写 真 】

イ ラ ス トレ

ショ ン

や パ ソ コ ン

の デ ィス フ レ イ

器で

示し て行な う

視 覚 刺激

のあ り

に お け る

された

3

つ のパ ラ メ

タ の適切 な バ ランス を 明 ら か に し た に 過 ぎな い

残 念な が ら

筆者

に とっ て は こ の アプロ

チが

現 状

具体 的

え る

検証

と なっ て し まっ て い るが 「

間の

精神 状態

き く

か され る」 医 療

看 護の場に おい て

最も 弱い立場に お か れて し ま う

児 に 対 し て

その心 理 面 を

え るこ とを 目 的とし た デ ザ イン 的アフロ

チ は

多々あ る は ずであ る

  ま た

本 実 験ツ

ル は

社 会 に お け る デ ザ インの役 割 が

な ん と な く カ ッ コ い い形を作 る

とい う よ う な も ので は な く

間の

精 神 状態

き く

か され る」 医

看護

に おい て デ ザ インが で き る こ と

説す る

素 材

と し て用い

め て いる

高校 生

デザイ ンを

めた

開講

での

、一

研 究

対 話 を

けて行き たい

参考 文献 】

1

院 患

児に対す る術

プ レ パ レ

ション

   章

伊 藤 弘 樹

恩 田 浩 司

内 藤 茂 幸

吉 川 佳 孝

日 本デ

   

ザ イン学 会 誌デザ イン学 研 究 作 品

12

12

号 通

12

   号

24

27

2007

2

小 児

護に お け る プ レ パ レ

ショ ン

ル の開 発

伊 藤

   

暗  章

内藤 茂 幸

吉川佳 孝

デザイ ン

学 会

   

研 究

集 第

55

2

号 通巻

188

97

106

2008

3

)痛

み の

的 体 験

心 で

み を感じ る

組み

一 ・

   根 本 英 徳

斉 藤   繁 [

他 ]

臨 床

Vbl

49

 

No

7

   

424

427

2007

纛 毛

濃 ∵

参照

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