Ⅱ.ディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシー
ディプロマ・ポリシー(DP)とは、修了認定・学位授与に関する基本的な方針のことを言い、本
学を卒業することでどのような能力が身についているかを保証するものです。学則第1条に掲げてい
る教育の目的を前提に、大学院、各研究科、各専攻のDPを別表第Ⅰから別表第Ⅵのとおり定めてい
ます。
また、カリキュラム・ポリシー(CP)とは教育課程編成・実施方針のことを言い、教育の目的、
上のDPを達成するために各専攻がそれぞれ教育課程の方針、カリキュラムを設定しています。
大 学 院 学 則 第 1 条 に 大 学 院 と し て の 教 育 の 目 的 を 設 定 し て い ま す 。
大 学 院 と し て 、 ど の よ う な 能 力 が 身 に つ い て い る 人 材 を 育 成 し て い く か の 方 針 を 設 定 し て い ま
す。
(別表第Ⅰ:福岡県立大学大学院の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
研 究 科 と し て 、 ど の よ う な 能 力 が 身 に つ い て い る 人 材 を 育 成 し て い く か の 方 針 を 設 定 し て い ま す 。
(別表第Ⅱ:人間社会学研究科の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
(別表第Ⅲ:看護学研究科の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
専 攻 と し て 、 ど の よ う な 能 力 が 身 に つ い て い る 人 材 を 育 成 し て い く か の 方 針 を 設 定 し て い ま す 。
(別表第Ⅳ:社会福祉専攻の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
(別表第Ⅴ:心理臨床専攻の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
(別表第Ⅵ:子ども教育専攻の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
教 育 の 目 的 、 上 の D P を 達 成 す る た め に 、 教 育 の 方 針 、 カ リ キ ュ ラ ム を 設 定 し て い ま す 。
●社会福祉専攻CP
●心理臨床専攻CP
●子ども教育専攻CP
●看護学研究科CP
福岡県立大学大学院 DP
社会福
祉専攻
CP
子ども
教育
専攻
CP
看護学
研究科
CP
教育の目的
人間社会学研究科 DP 看護学研究科 DP
社
会
福
祉
専
攻
D
P
子
ど
も
教
育
専
攻
D
P
心
理
臨
床
専
攻
D
P
心理臨
床専攻
CP
大学院のDPは以下のように4つの領域、さらに6項目のポリシーに分かれており、これら6項目
のポリシーのすべてが、2年間で履修する科目のいずれかに位置付けられています。
領域
ポリシー
知識・理解
DP1
専門的知識
思考・判断・表現
DP2
論理的思考力
DP3
表現力
関心・意欲・態度
DP4
探究力
DP5
社会貢献力
技能
DP6
実践力
大 学 院 学 則 第 1 条 に 大 学 院 と し て の 教 育 の 目 的 を 設 定 し て い ま す 。
大 学 院 と し て 、 ど の よ う な 能 力 が 身 に つ い て い る 人 材 を 育 成 し て い く か の 方 針 を 設 定 し て い ま
す。
(別表第Ⅰ:福岡県立大学大学院の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
研 究 科 と し て 、 ど の よ う な 能 力 が 身 に つ い て い る 人 材 を 育 成 し て い く か の 方 針 を 設 定 し て い ま す 。
(別表第Ⅱ:人間社会学研究科の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
(別表第Ⅲ:看護学研究科の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
専 攻 と し て 、 ど の よ う な 能 力 が 身 に つ い て い る 人 材 を 育 成 し て い く か の 方 針 を 設 定 し て い ま す 。
(別表第Ⅳ:社会福祉専攻の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
(別表第Ⅴ:心理臨床専攻の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
(別表第Ⅵ:子ども教育専攻の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー:DP))
教 育 の 目 的 、 上 の D P を 達 成 す る た め に 、 教 育 の 方 針 、 カ リ キ ュ ラ ム を 設 定 し て い ま す 。
●社会福祉専攻CP
●心理臨床専攻CP
●子ども教育専攻CP
●看護学研究科CP
福岡県立大学大学院 DP
教育の目的
社会福
祉専攻
CP
心理臨
床専攻
CP
子ども
教育
専攻
CP
看護学
研究科
CP
子
ど
も
教
育
専
攻
D
P
社
会
福
祉
専
攻
D
P
心
理
臨
床
専
攻
D
P
人間社会学研究科 DP 看護学研究科 DP
Ⅱ
Ⅵ.授業科目と履修方法
Ⅵ-1.人間社会学研究科の授業科目と履修方法
教育課程及び履修基準
専
攻
科目
区分
授業科目
標準開講年次と単位数
備 考
年次
必修
選択
自由
社
会
福
祉
専
攻
コア
科目
特別研究
社会福祉研究法
フィールドワーク
量的研究法
質的研究法
1~2
1
1
1・2
1・2
4
2
2
1
1
履修方法及び修了要件
1 . 修 士 課 程 の 修 了 に は 、 各
自 の 研 究 分 野 に 従 い 、 指 導
教員の下に、所定の 30 単位
以 上 を 修 得 し 、 か つ 修 士 論
文 の 審 査 と 最 終 試 験 に 合 格
しなければならない。
2 . 社 会 福 祉 専 攻 は 、 専 攻 か
ら 必 修 科 目 1 0 単 位 を 含 め
て、合計 30 単位以上を修得
す る こ と 。 た だ し 、 他 専 攻
科 目 か ら 4 単 位 ま で 、 修 了
要 件 と し て 単 位 認 定 で き
る。
3 . 心 理 臨 床 専 攻 は 、 専 攻 か
ら 必 修 科 目 1 4 単 位 を 含 め
て、合計 30 単位以上を修得
す る こ と 。 た だ し 、 他 専 攻
か ら 4 単 位 ま で 、 修 了 要 件
として単位認定できる。
4 . 心 理 臨 床 専 攻 の 心 理 臨 床
基 礎 科 目 及 び 選 択 科 目 E 群
に つ い て は 、 他 専 攻 の 学 生
は受講できない。
社
会
福
祉
分
野
社会福祉研究
社会福祉演習
ソーシャルワーク研究
ソーシャルワーク演習
高齢者福祉研究
高齢者福祉演習
障害者福祉研究
障害者福祉演習
地域福祉研究
地域福祉演習
子ども家庭福祉研究
子ども家庭福祉演習
精神保健福祉研究
精神保健福祉演習
福祉制度比較研究
社会保障制度研究
社会政策研究(H30年度は開講せず)
社会政策演習(H30年度は開講せず)
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
地
域
社
会
分
野
地域問題研究
地域問題演習(H30年度は開講せず)
公共政策研究(H30年度は開講せず)
地域文化研究
地域文化演習
地域社会研究(H30年度は開講せず)
地域社会演習(H30年度は開講せず)
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
2
2
2
2
2
2
2
計
10
50
心
理
臨
床
専
攻
心
理
臨
床
基
礎
科
目
臨床心理学特論
臨床心理面接特論
心理支援に関する理論と実践
臨床心理査定演習
心理的アセスメントに関する理論と実践
臨床心理基礎実習A
臨床心理基礎実習B
臨床心理実習
心理実践実習A
心理実践実習B
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1
1
2
1~2
1~2
4
2
2
1
1
2
2
1
10
2
心
理
学
専
門
科
目
A
群
心理統計法特論
心理学研究法特論
1・2
1・2
2
2
B
群
発達心理学特論
認知心理学特論
1・2
1・2
2
2
C
群
社会心理学特論
司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開
家族関係・集団・地域社会における心理支
援に関する理論と実践
1・2
1・2
1・2
2
2
2
D
群
神経生理学特論
老年心理学特論
保健医療分野に関する理論と支援の展開
1・2
1・2
1・2
2
2
2
E
群
投影法特論
産業・労働分野に関する理論と支援の展開
1・2
1・2
2
2
実
践
展
開
科
目
福祉分野に関する理論と支援の展開
教育分野に関する理論と支援の展開
心の健康教育に関する理論と実践
1・2
1・2
1・2
2
2
2
Ⅵ
(つづき)
専
攻
科目
区分
授業科目
標準開講年次と単位数
備 考
年次
必修
選択
自由
子
ど
も
教
育
専
攻
コア
科目
教育課題研究
教育課題演習
地域教育課題演習
子ども教育実践実習Ⅰ
子ども教育実践実習Ⅱ
特別研究
1
1
2
1
2
1~2
2
2
2
1
1
4
5 . 子 ど も 教 育 専 攻 は 、 所 属
する専攻から必修科目 12 単
位を含めて、合計 30 単位以
上を修得すること。
た だ し 、 他 専 攻 科 目 か ら
4 単 位 ま で 修 了 要 件 と し て
単位認定できる。
専
門
科
目
子ども教育課程研究
子どもの心理研究
子ども教育研究A
子ども教育研究B
子ども教育研究C
子どもの福祉研究
学校教育研究
子育ての社会学
子ども教育課程演習
子どもの心理演習
子ども教育演習A
子ども教育演習B
子ども教育演習C
子どもの福祉演習
学校教育演習
特別支援教育演習
子ども自立支援特別演習
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
2
1
1
1
1
1
1
1
1・2
1・2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
計
12
34
1.授業時間
月曜日~金曜日 土曜日(日曜日及び祝日)
1時限 8:50~10:20 8:50~10:20
2時限 10:30~12:00 10:30~12:00
昼休み 12:00~12:50 12:00~12:50
3時限 12:50~14:20 12:50~14:20 ※
4時限 14:30~16:00 14:30~16:00
5時限 16:10~17:40 16:10~17:40
6時限 17:50~19:20 17:50~19:20
7時限 19:30~21:00
※夜間・土曜日の授業は、人間社会学研究科では、社会人入学者で2年次に受講を希望する場合
に、科目によって開講されるものです。なお、社会福祉専攻では、日曜日及び祝日を含め社会
人入学者であるかどうかや学年に関わりなく開講されることがあります。
2.課程の修了要件
(1) 修士課程の修了には、原則として2年以上在学し、各自の研究分野の指導教員の下に所定の
30 単位以上を修得し、かつ修士論文の審査と最終試験に合格することが必要です。ただし、授
業科目の履修成績や研究活動、修士論文等において特に優れた業績をあげた者については、1年
以上の在学で課程の修了を認めることがあります(人間社会学研究科の在学期間の特例適用に関
する申し合わせを参照のこと)。
(2) 修士論文作成の指導を受けるため、1年次の前期から人間社会学研究科の学生は「特別研
究」を受講することが必要です。このため、自分の研究指導教員を決めて「研究指導教員届」を
教務入試班に提出してください。詳しくは「6.履修の手続き」を参照してください。
(3) 修士論文の審査には、論文審査委員が行う口頭試問も含みます。また、修士論文発表会(論
文審査委員、それ以外の教員、院生等も含む公開発表及び質疑応答)も行います。
(4) 社会福祉専攻は、所属する専攻から必修科目 10 単位を含めて、合計 30 単位以上を修得する
ことが必要です。ただし、他専攻科目から4単位まで、修了要件として認定できます。
(5) 心理臨床専攻は、所属する専攻から必修科目 14 単位を含めて、合計 30 単位以上を修得する
ことが必要です。ただし、他専攻科目から4単位まで、修了要件として単位認定できます。
(6) 子ども教育専攻は、所属する専攻から必修科目 12 単位を含めて、合計 30 単位以上を修得す
ることが必要です。ただし、他専攻科目から4単位まで、修了要件として単位認定できます。
(7) 人間社会学研究科の社会人入学者で希望する人は、教育方法の特例として、2年次目に、必
要な授業科目を夜間・土曜日等に受講することができます。(なお、社会福祉専攻では、社会人
入学者であるかどうかや学年に関わりなく、日曜日及び祝日を含め、開講されることがありま
す。
) この特例は、希望者に次の方法により適用されます。ただし、心理臨床専攻においては、
臨床心理士や公認心理師の受験資格を得るためには、2年次においても平日昼間、週に複数日で
行われる実習科目を受講することが必要です。
※
(つづき)
専
攻
科目
区分
授業科目
標準開講年次と単位数
備 考
年次
必修
選択
自由
子
ど
も
教
育
専
攻
コア
科目
教育課題研究
教育課題演習
地域教育課題演習
子ども教育実践実習Ⅰ
子ども教育実践実習Ⅱ
特別研究
1
1
2
1
2
1~2
2
2
2
1
1
4
5 . 子 ど も 教 育 専 攻 は 、 所 属
する専攻から必修科目 12 単
位を含めて、合計 30 単位以
上を修得すること。
た だ し 、 他 専 攻 科 目 か ら
4 単 位 ま で 修 了 要 件 と し て
単位認定できる。
専
門
科
目
子ども教育課程研究
子どもの心理研究
子ども教育研究A
子ども教育研究B
子ども教育研究C
子どもの福祉研究
学校教育研究
子育ての社会学
子ども教育課程演習
子どもの心理演習
子ども教育演習A
子ども教育演習B
子ども教育演習C
子どもの福祉演習
学校教育演習
特別支援教育演習
子ども自立支援特別演習
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
2
1
1
1
1
1
1
1
1・2
1・2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
計
12
34
Ⅵ