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講習の手引き 本書の流れ 本書は Microsoft Word 2013 基礎セミナーテキスト で学び さらに効率的に文書を作成できるスキルを身に付けたい方を対象にしています 本書は スタイルやセクション 図形 図解やグラフ 長文作成やグループ作業などの内容を盛り込んでいます 基礎編同様にビジネスド

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Microsoft Word 2013

応用

セミナーテキスト 講習の手引き

この手引きは、『Microsoft Word 2013 応用 セミナーテキスト』(以下、本書)を使ってセミナーを実施される講師の方に、 ご参考にしていただきたい各情報(セミナー実施時の注意事項、所要時間、本文内容の補足)をまとめたものです。 より良いセミナーを行うために、この手引きがお役に立てば幸いです。 日経 BP 社

セミナー実施時の注意

以下の点に注意して、セミナーを実施しましょう。 ●本書に記載されている名称で説明すること(講師が本書に記載されている名称と異なる名称で説明すると受講者が混乱す るため)。 ●受講者からの質問に対して自信のないことは即答を避け、調査後の折り返し回答を徹底すること。 ●英数字の入力は、特に指示がない限り、半角で入力するよう説明すること。 セミナー実施前に、次の環境を確認しておきましょう。

●Office Professional Plus 2013 を完全セットアップし、ライセンス認証手続きを完了させた状態。 ●プリンターをセットアップした状態。 ●講習時に使用する実習データの準備。日経BP 社の Web サイトから実習用データをダウンロードした場合の注意点は、本 文の注意点と参考情報「p.4 重要 ファイルを開く際の表示」を参照してください。 Office 2013 では、タッチモードとマウスモードを切り替えて操作が行えます。 ●タッチモード:指でスクリーンをタッチする操作がしやすいように、リボンが拡大表示され、アイコン同士の間が広がり ます。また、ミニツールバーや文字色のパレット表示も拡大されます。 ●マウスモード:マウスでの操作を前提とした、Office 2010 までと同様の表示サイズです。 タッチモードとマウスモードを切り替えるには、クイックアクセスツールバーに[タッチ/マウス モードの切り替え]ボタ ンを表示させ、それを使用します。 本書ではマウスモードでの操作を記載しています。 コンピューターによっては、初期設定でタッチモードになっている場合があります。また、リボンが非表示になっている場 合もあります。環境を事前に確認し、必要に応じて本書の設定にあわせておきましょう。

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本書の流れ

本書は、『Microsoft Word 2013 基礎 セミナーテキスト』で学び、さらに効率的に文書を作成できるスキルを身に付けたい 方を対象にしています。 本書は、スタイルやセクション、図形・図解やグラフ、長文作成やグループ作業などの内容を盛り込んでいます。 基礎編同様にビジネスドキュメントを作成・活用する流れに沿って学習項目を構成しています。 実務での活用イメージをつかむことができると、受講者の学習意欲も上がり、より積極的に受講していただけることでしょ う。受講者に合わせた効果的な例示や質問を積極的に実施しながら進行してください。 ・ 文書作成・編集 第1 章 書式設定 第2 章 図解とグラフの利用 第3 章 データの活用 第4 章 長文作成機能 ・ 校閲・確認 第5 章 グループ作業で役立つ機能 ・ 配布・提出 第6 章 文書の配布 なお、章ごとに完成データが用意されています。講習時間や受講者のレベルによって、適宜利用してください。

セミナーの所要時間

このセミナーテキストの標準セミナー時間は約12時間です(総合問題は含みません)。 セミナー時間により、各章の目安の必要時間を基に、自由に実習項目を選択しましょう。 各章、各節の時間は、「はじめに」に記載されている対象者で行った場合の目安です。 第 1 章 書式設定 120分 第 2 章 図解とグラフの利用 90 分 第 3 章 データの活用 120 分 第 4 章 長文作成機能 150 分 第 5 章 グループ作業で役立つ機能 120分 第 6 章 文書の配布 120 分 この章の確認 各章の最後に、その章で学習した内容を確認するために「この章の確認」を用意しています。章のまとめやスキルチェック などに利用してください。 第1 章:p.31 第4 章:p.141 第2 章:p.61 第5 章:p.163 第3 章:p.95 第6 章:p.186 復習問題 各章の最後に、その章の理解度を確認するために「復習問題」を用意しています。復習問題の順番は本文の操作の順番と対 応していますので、復習問題を難しく感じる場合は、章のはじめから本文を参照しながら取り組むとスムーズに操作できる でしょう。 第1 章:p.31 第4 章:p.141 第2 章:p.61 第5 章:p.163

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本文の注意点と参考情報

本文の章立てに沿って、主な注意点、参考情報をまとめました。セミナーを組み立てる詳細プラン作成時やセミナー実施時 に受講者スキルに合わせてご活用ください。 第 1 章 書式設定 p.2 文字書式と段落書式 書式の設定は、初心者でも多くは "なんとなく" 直観的に操作できます。しかし書式を適用するための選択意識(文字か段 落か)が曖昧な場合は、書式の単位をしっかり認識していないことがトラブルの原因になることもあります。文字・行・段 落をしっかり意識するために、応用編では文字書式と段落書式について冒頭で取り上げています。 導入例としては、受講者の既知の書式を列挙してもらいながら分類し、文字書式と段落書式を区別していってもよいでしょう。 適切な例示が思いつかない場合は、以下の例を参考にするなどして受講者に疑問を投げかけ、段落に対して意識づけしても よいでしょう。 ■疑問提示の例■ ・文書に文字を入力して、大きい図(写真)を挿入すると・・・。 文字が横幅いっぱいに広がってしまいます。それはなぜでしょうか? 【疑問提示のねらい】 段落の範囲の再確認。Word の段落書式「両端揃え」の効果の確認。  「両端揃え」書式は、段落区切り記号のない行では両端が揃うように文字が配置される。  文末でEnter キーを押して段落を区切ると、問題が解決する。 このような事例を用いて、段落記号の大切さに気付いてもらい、これから文字や段落の書式と設定のポイントについて学ぶ ことへの動機づけにすると良いでしょう。 p.4 操作 文字書式を設定する P.5 操作 段落書式を設定する [フォント]ダイアログボックスと[段落]ダイアログボックスを使用して、複数の書式を一度に設定できることを学びます。 ・ リボンの個々のボタンで設定するより、ダイアログボックスを使用するほうが効率的であること ・ 文字書式設定と段落書式設定が別のダイアログボックスであること を順に意識してもらい、後の学習項目「スタイル」の利便性への布石とします。 P.6の!重要では、同じボタンでも選択内容によって動作が異なることを挙げています。選択の重要性を再度確認しましょう。 また、既定のWord の画面は、ルーラーが非表示になっています。テキストと画面を統一するには、あらかじめルーラーを 表示しておきましょう。([表示]タブの[表示]グループの[ルーラー]チェックボックスをオンにします。) p.7 スタイルの登録と利用 「スタイル」という言葉は一般的ですが、Word の機能とすぐにイメージが結びつくとは限りません。 いきなり枠内の説明を行うのは避けて、身近な例からイメージしてもらうようにすると受講者が受け入れやすくなります。 導入例として、一般的な「スタイル」の意味合い(身長・足の長さ・ウェストサイズなどの総合的な見栄え)から、Word の複数書式の組み合わせの概念に発展させれば、受講者にとって身近な事例と関連付けることができます。 導入の効果でP.7 の枠内の説明も理解が進み、各操作も興味深く学ぶことができるでしょう。

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P.8 ■スタイルセット

Word 2007 と Word 2010 では、[ホーム]タブの[スタイル]グループにあった機能ですが、Word 2013 では、[デザイン] タブの[ドキュメントの書式設定] グループにギャラリーで配置され、種類も増えて強化されました。 講師が、標準の組み込みスタイルを適用したファイルなどを開き、スタイルセットを変更して一瞬で文書全体の見栄えを変 える様子を示すのも効果的です。 テキストにはスタイルセットの操作実習はありませんが、組み込みスタイルを学習したあとで、さまざまなスタイルセット を試してみるのもよいでしょう。 P.9 文字スタイルの登録と利用 文字スタイルを登録する動機として「設定した書式を他の箇所でも再利用したい。」「設定した書式は後から変更になる可能 性がある。」の2点を受講者と一緒に確認してから操作に入りましょう。特に2 点めは重要で、「書式のコピー/貼り付け」 機能との違いとしてP.8 のヒントに記載されているとおりです。必ず確認しましょう。 P.13 までの操作が完了したら、スタイルの登録と利用によって上記 2 点が達成されたことを確認しましょう。 そのあとで、P.14 操作 スタイルの削除 を行いましょう。 P.15 組み込みスタイルの利用 用語「アウトライン」は第4 章で学びます。簡単に閲覧させてもよいですが、ここでは「章」「節」「項」などの「見出し」 のレベルの違いというイメージを理解していただければ十分です。 P.16 操作 組み込みスタイルを設定する Ctrl キーを押しながら複数箇所を選択して一度に同じ見出しスタイルを設定することもできますが、一か所ずつ F4 キーを 押して、直前に行った操作を繰り返して設定することもできます。F4 キーの機能を知らない受講者がいる場合は、P.17 左 下のヒント「直前の操作を繰り返す」を参照して補足しましょう。 P.17 ヒント 行の先頭の記号について 受講者からよく質問されるポイントのひとつなので、必ず触れるようにしましょう。 P.18 操作 組み込みスタイルの書式を編集する 組み込みの見出しスタイルの書式を編集してオリジナルの見出しスタイルを作成しましょう。 見出しの段落を書式設定するには、見出しスタイルを基に編集することを紹介します。 実務でよくある問題点として、受講者が白紙から文書を作成するときなど、標準スタイルを基にフォントサイズを大きくし たり太字にしたりしても見出しの段落にはなりません。テキストの設定手順を参考にして、各見出しスタイルを基に編集す るように案内しましょう。 見出しの書式を変更したら、画面をスクロールして、この時点では "見出し 1" が設定されている他の箇所に変更がないこと を確認しましょう。確認後、スタイルに反映させます。個々の書式をすべて変更する手間を想像して、スタイルの利点を意 識してもらいましょう。 なお、ここでは1 ページ 7 行目を選択して書式を設定していますが、"見出し 1" が設定されている段落ならどこでもかまい ません。 p.20 セクション 「1ページだけページの向きを横にしたい」「段組みにしたい」などは、実務ではよくあります。これらを解決するために、 「セクション」に着目してもらうように進行しましょう。 セクション番号をステータスバーに表示する操作はp.22「セクション番号を確認する」にあります。 テキストの図だけでは具体的にイメージしにくいので、完成例を表示し、セクション区切りやページ区切りについての理解 を促しましょう。 セクションごとに設定できる書式にはどのようなものがあるのか(段組み以外)を、[ページ設定]ダイアログボックスを表 示して確認してもらうのもよいでしょう。

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p.26 操作 ページ区切りを挿入する 「ページ区切り」と「改ページ」というコマンド名は、意味(機能)は同じです。受講者が混乱する可能性があれば、補足 してください。 「ページ区切り」を簡単に挿入できるショートカットキー Ctrl キー + Enter キー も紹介しましょう。 p.27 操作 セクション区切りを挿入する セクション区切りを挿入する目的意識を持っていただけるように工夫してください。 ここでは、「"健保センター指定医療機関" の表が A4 用紙の縦置きでは見にくいので、用紙の向きを横置きに変更したい」と いう意図があります。 受講者へ理解の定着を促すためにも、「セクション区切りを挿入する→次のページの向きを横にする」ではなく、「用紙の向 きを横にしたいページがある→前後にセクション区切りを挿入する→ページの向きを横にする」という明確な動機を意識す ると学習効果が高まります。 本書の実習用データにはその後のページが存在しませんが、前後にセクション区切りを挿入する意識が出るように進行しま しょう。 第 2 章 図解とグラフの利用 p.36 図形の編集 本書では挿入済みの図形を編集する作業が中心ですが、時間に余裕があるときは、新しく図形を挿入して練習しましょう。 マウス操作と下記のキーを組み合わせることによる制限付きの操作も練習できるとよいでしょう。 【図形描画時・サイズ変更時】 Shift キー:正方形、正円、水平垂直 15°単位の直線・縦横比の維持 Ctrl キー:図形を中心から描画 【移動時】 Shift キー:水平垂直方向への移動 Ctrl キー:図形のコピー P.36 操作 図形に文字を入力する 図形に文字を入力する準備は、図形を選択するだけです。 P.38 ヒント コンテキストツール コンテキストツールは、リボンと共にOffice 2007 から採用された新しいユーザーインターフェイスの 1 つです。 編集対象を選択するとタブが自動的に表示されるので、コマンドを探す煩わしさがありません。 編集対象を選択したときと選択しないときとで、コンテキストツールの表示/非表示を確認しましょう。 P.38 ヒント レイアウトオプション レイアウトオプションでは他に、文字が追加または削除されたときに図形も一緒に移動させるか移動させないかを指定する こともできます。 p.44 SmartArt を利用した図解の作成

Office 2013 の SmartArt は、Office.com からのレイアウト入手が可能になるなど、レイアウトの種類が増えたのに加え、 内部図形の移動や編集が簡単になりました。サイズ変更のとき左右上下対称に拡大縮小される点や、内部図形の重なり順序 を変更できない点などを考慮すれば、自由度の高いレイアウトが可能です。時間に余裕があれば、SmartArt を自由に編集 するとよいでしょう。そのときには、P.51 ヒント「SmartArt グラフィックを既定の設定に戻すには」を紹介しましょう。

p.47 SmartArt のレイアウト編集

テキストウィンドウでEnter キーを押すと図形が追加できること、Shift キー+Enter キーを押すと図形内で改行できるこ と(直接、図形内に入力する場合も同じ)を補足しましょう。

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P.48 操作 SmartArt の構成を変更する Step 5

キーボード操作に慣れている受講者の場合は、テキストウィンドウ内で“価格が安い”“家族の好み”を入力し、箇条書きの レベルを変更するためのTab キー、Shift キー+Tab キーを紹介しましょう。

p.51 ヒント SmartArt の移動とサイズ変更 SmartArt 全体の移動とサイズ変更についての記述です。 SmartArt 全体の選択・移動・サイズ変更と、内部図形の選択・移動・サイズ変更について、受講者が混乱することがない ように、選択対象は明確に紹介しましょう。 p.52 グラフの作成 受講者のExcel を使用したグラフ経験の有無で、導入のトークを変えるように心がけましょう。 経験がない場合は、受講者の身近で目にするグラフの種類・特徴・効果についてやり取りしながら理解を深めます。 経験がある場合は、Word で扱うグラフも Excel と同様であるということを付け加えましょう。 p.55 グラフの作成 Step3 ワークシートに入力したデータと青・赤・紫の枠線の関係について理解する時間をとりましょう。 データが入力されていても青い枠線の中にないとグラフとして表示されません。 p.56 グラフの編集 グラフの編集を始める前に、[デザイン]、[書式]の2つのタブについて確認しましょう。 グラフを編集しようとするとき、編集内容に合ったタブを選べるように、配置されているグループ・ボタンを簡単に紹介し ましょう。

Word 2007 と Word 2010 で、グラフツールの[レイアウト]タブに配置されていたグラフ要素に関するボタンは、Word 2013 では[デザイン]タブの[グラフのレイアウト]グループの[グラフ要素を追加]ボタンに集約されました。 また、[グラフ要素]オプションは、グラフを選択したときにグラフの右肩部にも表示され、編集が容易になりました。 第 3 章 データの活用 p.66 クイックパーツの活用 クイックパーツとは、文書パーツのうち、クイックパーツギャラリーに表示されるものをいいます。 [クイックパーツ]ボタンでは、文書のプロパティに登録されている作成者、タイトル、コメントなどの情報を挿入するこ ともできます。 クイックパーツには使用頻度の高い情報を登録して使用しますが、未完成の情報の一部を登録して再利用することも含めて 考えると、利用用途が広がります。 たとえば、表示サイズを統一して多くの写真を挿入したいときは、以下のような方法で効率よく作業を進めることができま す。また、SmartArt グラフィックスについても、あらかじめ使用頻度が高い図解を適切なサイズやスタイルに設定してク イックパーツに登録しておけば、図解挿入の作業効率を上げることができます。 受講者の業務内容や興味関心に合わせて、クイックパーツの活用を身近にイメージしやすいトークや事例紹介で進行すると よいでしょう。テキストでは表や図形をクイックパーツに登録して紹介しています。 【表示サイズを統一して写真を挿入する例】 ・クイックパーツを登録する ① 必要なサイズで画像をクイックパーツに登録しておく。(右図参照) ・クイックパーツを挿入・活用する ② 登録したクイックパーツを挿入する。 ③ 図の上でマウスを右クリックして[図の変更]を選択する。 ④ 画像を選択する。 ⑤ 表示サイズが統一された画像が挿入できたことを確認する。

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p.66 操作 クイックパーツを登録する Step 1 クイックパーツを1度登録した後は、何度も文書に挿入して使います。 登録より挿入の頻度が高いので、[クイックパーツ]ボタンは[挿入]タブに配置されています。 「登録するのに、なぜボタンが[挿入]タブにあるのか?」と違和感を持つ受講者のために理解を促しましょう。 p.67 操作 クイックパーツを挿入する Step 2 [新しい文書パーツの作成]ダイアログボックスでギャラリーの▼をクリックすると、Word で表示されるさまざまなギャ ラリーを確認できます。ここで「クイックパーツ」を選択したパーツが、クイックパーツギャラリーに表示されます。 ・名前 登録するクイックパーツの名前を入力します。 ・ギャラリー 表示するギャラリーを選択します。 ・分類 ギャラリーで表示される分類を選択します。[新しい分類の作成]で分類を自由に作成できます。 ・説明 ギャラリーでパーツをポイントしたときにポップヒントとして表示されます。 ・保存先 保存テンプレートを選択します(特定の文書でのみ使用したいパーツは、あらかじめ作成した特定の文 書のテンプレートに保存します)。 ・オプション [内容のみ挿入] クイックパーツがカーソル位置に挿入されます。 [内容を段落のまま挿入] クイックパーツが独立した段落として挿入されます。 段落書式を含めて登録したいときは、選択範囲に段落記号も含めます。 [内容をページのまま挿入] クイックパーツが独立したページとして挿入されます。 p.68 操作 クイックパーツを活用する ここで登録・挿入している図形は、メールアドレス・お客様ID・初期パスワードで、いずれも次項 3.2 で差し込み印刷の対 象となっており、書式を統一しています。 同じ書式の図形を同ページ内で利用する場合で最も手軽なのはコピー・貼り付け(Step 5)ですが、挿入頻度が高く、使用 回数が多い場合はクイックパーツが便利です。 P.69 操作 クイックパーツを活用する Step 5 次項に進む前にWord を終了する場合には、以下のダイアログボックスが表示されます。テンプレートを更新して登録した クイックパーツを保存するかどうかを選択します。 ・保存 テンプレートが更新され、次回Word を起動したときも、 登録したクイックパーツを文書に挿入できます。 ・保存しない テンプレートは更新されず、登録したクイックパーツは 保持されません。 講習用のパソコンに登録したクイックパーツ情報を残したくない場合は[保存 しない]を選択します。 (P.67 ヒント 「クイックパーツの保存先」を参照) P.70 差し込み印刷 受講者に合わせて差し込み印刷の活用シーンをイメージしたトークを行いましょう。 1つのデータファイルを複数の文書で再利用できることにも気づいてもらうようにします。 本書では、1 つの顧客データファイルから 2 つの文書(宛名ラベル・定型書簡)の目的に応じて項目を選択しています。 共通で使用する項目も片方の文書のみで使用する項目もあります。 実務ではもっと多くの項目が保存されていることをイメージしましょう。講習の準備段階で項目を増やすなどの加工をして から、受講者に配布してもよいでしょう。 ※ 本書では宛名ラベルと定型書簡を作成します。はがきの表面・裏面の作成については『Microsoft Word 2013 基礎 セミ ナーテキスト』をご覧ください。

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P.71 定型書簡への差し込み印刷 差し込み印刷の流れとリボンの説明を行うときは、ボタンの配置が作業手順に沿って左から右の流れになっていることを補 足しましょう。 具体的な操作に入る前に、必ずExcel ファイル "顧客データ" を開いて項目を確認しましょう。 P.72 操作 メイン文書を指定する 差し込み印刷は、まずメイン文書を開き、差し込むデータファイルや項目を指定する順で作業します。 現在開いている文書 "お知らせ" をメイン文書として、差し込み印刷を開始します。 P.72 操作 データファイルを指定する データファイルを指定する前に、文書 "お知らせ" のどこに何を挿入するかを確認しておきましょう。 P.73 ヒント 差込データの並べ替えと抽出 講習時間に余裕のある場合には、[アドレス帳の編集]ボタンをクリックして、宛先の並べ替えや抽出をしてみましょう。 P.74 操作 差し込みフィールドを挿入する 誤操作などにより挿入した差し込みフィールドを削除する場合には、クリックして灰色の背景に変わる内容をすべて削除す ることを補足してください。 P.76 ヒント 差し込みフィールドの文字列の書式 数値データや金額データを差し込むとき、データファイルで書式を設定してもメイン文書には反映されません。 ヒントの内容は本書の範囲を超えるものですが、実務では出現頻度が高いので掲載しています。 必ずしも紹介する必要はありませんが、自由に項目を作成して差し込み印刷の実習を行ったときに、受講者から質問があっ た場合の対応にお役立てください。 本書ではフィールドコードの表示と非表示の切り替えにShift+F9 キーを使用していますが、以下の方法でも編集可能です。 ① 差し込みフィールドを右クリックして[フィールドの編集]をクリックします。(図1) ② [フィールド]ダイアログボックスで左下の[フィールドコード]をクリックします。(図2) ③ フィールドコードが表示されたら、日本語入力をオフにした状態で指定スイッチを入力します。(図3) ④ [OK]をクリックして、差し込みフィールドが 3 桁区切りのコンマ表示されたことを確認します。 図2 図1

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【差し込みフィールドを数値として取り込んで書式設定】 同様に、日付書式の例: p.77 操作 差し込み印刷を実行する 本書では、プリンターに直接差し込んで印刷実行する内容を掲載しています。 「ヒント 新規ファイルへの出力」の手順で新規のファイルに出力することもできます。 たとえば、宛先によって文書を再編集したいときや、差し込み印刷結果をファイルとして保存したいときなどに便利です。 P.78 宛名ラベルの作成 講習では、市販されている宛名ラベルの実物見本を何種類か用意すると、受講者が作業をイメージしやすくなります。特に、 製造元や製品番号が記載されている箇所を実際に確認しましょう。 P.79 操作 ラベル用紙の種類を指定する Step 3 [製造番号]ボックスに該当する商品がない場合は、手元の用紙ガイドでサイズを確認し、[新しいラベル]をクリックして 新しくラベルを作成することを紹介します。具体的に[新しいラベル]ダイアログボックスを提示するとよいでしょう。 類似した配置・サイズの製造番号のラベルを選んでから[新しいラベル]をクリックすると、最小限の編集で済みます。 P.80 操作 データファイルを指定する Step 4 2 枚目以降のラベルに "≪Next Record≫" と表示されたことだけでなく、今後のラベル編集の進め方について、以下の点を 説明しましょう。 ・ラベル編集はすべてのラベルに行う必要はなく、左上の1枚目のラベルだけで編集を行えばよい。 ・1 枚目のラベルを編集した後に、他のラベルに反映させる。 ・編集と反映は何度でも行える。 図3

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P.82 操作 宛名ラベルを完成させる Step 5 定型書簡への差し込み印刷 のように、[次のレコード]や[前のレコード]ボタンをクリックして差し込まれるデータを確 認すると、左上のラベルを基準にして1 件ずつデータがずれて表示されます。実際に印刷されるイメージと異なり、受講者 が混乱しやすいポイントなので、必ず補足しましょう。 ラベルの欠損や汚れなどのために特定の位置を避けて印刷するには、避けたい位置に記載されている情報を削除します(印 刷が複数ページある場合は、すべてのページの同じ位置が印刷されないので注意しましょう)。 ≪Next Record≫は次のレコードに移動する制御記号です。左上のラベルの情報を削除した場合は、1 件目のデータが印刷さ れる前に次のレコードに移動してしまいます。次のラベル(右上のラベル)の≪Next Record≫記号も削除しましょう。 ラベル印刷のイメージを確認するためには、[完了と差し込み]ボタンの[個々のドキュメントの編集]をクリックして新規 文書に出力します。後でラベル用紙に印刷することもできます。 P.83 操作 宛名ラベルを完成させる Step7 [プリンターに差し込み]ダイアログボックスで "現在のレコード" や "最初のレコード" と "最後のレコード" を指定する と、"現在のレコード" や "最初のレコード" に指定したレコードがラベルの左上に印刷され、以降のデータが続きます。 P.83 操作 宛名ラベルを完成させる Step8 OneNote 2013 がインストールされている場合、プリンターの代わりに OneNote に印刷イメージを送ることができます。実 行するとタスクバーのOneNote アイコンが点滅し、クリックして挿入先(セクションや落書きノートなど)を選択すれば、 OneNote のページに印刷イメージが挿入されます。 P.83 操作 宛名ラベルを完成させる Step 10 3 章から連続して講習を行い、文書を保存して閉じるときに Word も終了する場合には、以下のメッセージが表示されます。 3 章で行ったクイックパーツの登録について、テンプレートを更新してパーツを 保存するかどうかを確認する内容です。 ・保存 テンプレートが更新され、次回Word を起動したときも 登録したクイックパーツを文書に挿入できます。 ・保存しない テンプレートは更新されず、登録したクイックパーツは 保持されません。 講習用PC に登録したクイックパーツ情報を残したくない場合は「保存しない」を選択します。 P.84 他のアプリケーションとの連携 Office を活用して業務効率を上げるとき、第 3 章のテーマ「データ活用」はとても重要です。 ここでは、Excel や PowerPoint などの他のアプリケーションで作成したデータの有効活用について学びます。 既存のデータを活用するための方法はさまざまです。それぞれの特徴と効果について正しい理解を促しましょう。 P.85 ■他のアプリケーションで作成したデータを挿入する方法 既存のデータを挿入する場合、操作の違いではなく機能の違いとして受講者が認識できるような工夫をしましょう。 それぞれの方法のメリット・デメリットを受講者から引き出しながら理解を深めます。 操作は簡単ですが、大変重要なポイントを含んでいます。操作の案内だけにならないように工夫しましょう。 P.86 埋め込みオブジェクトとして挿入 「埋め込みオブジェクトとして挿入」の特徴は、挿入されたデータはWord 文書の一部として保存され、作成元ファイルと の関連はなくなることです。 作成元ファイルと関連がなくなることのメリット・デメリットを考えてもらうと、理解が深まります。 時間がある場合は、図として挿入してみるのもよいでしょう。図として挿入すると、どんな場合に都合がよいかなどを考え てもらうと効果的です。

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P.90 リンク貼り付け 「リンク貼り付け」の特徴は、文書にはリンク元のファイルの名前と保存場所の情報のみが保存され、リンク元ファイルの 参照が行われることです。 「埋め込みオブジェクトとして挿入」や「図として挿入」の場合と比較して、リンク情報のみ保存した場合のメリット・デ メリットを考えてもらうとよいでしょう。 第 4 章 長文作成機能 p.103 テーマの設定 配色・フォント・図形の効果などの組み合わせに名前を付けて定義したものが「テーマ」です。 同じ文書でもテーマを変えるだけで印象が変わり、TPO にあわせて瞬時に切り替えることが可能です。 また、テーマはOffice アプリケーション(Word、Excel、PowerPoint、Access)で共通です。 テーマが共通であることのメリットを念頭に、活用イメージを膨らませましょう。 P.104 操作 テーマを設定する 操作に入る前に、現在設定されているOffice テーマの配色について「塗りつぶし」や「フォントの色」などの“テーマの色” に並んでいる色群を確認しておきましょう。確認後に操作し、配色が変わったことを再確認するとよいでしょう。 P.105 ヒント テーマの要素を変更するには テーマの配色、フォント、効果は自由に変更することができます。

Word 2007 や Word 2010 では配色やフォント、効果の名前とテーマ名が同じでしたが、Word 2013 のテーマ名は、要素ご との書式名とは独立して命名されています。 P.105 ヒント 変更したテーマを保存するには 講習時間に余裕があれば、要素を変更したテーマに名前を付けて保存してみましょう。 保存したテーマは「ユーザー定義のテーマ」としてテーマギャラリーに表示され、組み込みのテーマと同様に利用できます。 P.107 操作 組み込みの表紙を挿入する Step 1 表紙は文書の先頭ページに挿入されるので、挿入前のカーソル位置を意識する必要はないことを補足しましょう。 組み込みの表紙ギャラリーに表示されている表紙の配色・フォントも、前項で学んだように選択した "テーマ" に依存して いることを確認します。 画像を使用しているデザインの表紙は、画像を変更するだけで文書の第一印象が変わります。内容に適した画像に変更して みるのもよいでしょう。画像を変更する際の注意点は以下のとおりです。 ・インテグラル、モーション ··· 図として挿入されているので写真を右クリックして[図の変更] 同様に、各表紙で使用されている図形の塗りつぶしの色や形状を変更したり、図形を追加したりするなど、オリジナルの表 紙を作成できます。時間に余裕があったら行ってもよいでしょう。 P.109 操作 組み込みの表紙を挿入する Step 8 コンテンツコントロールに入力した情報が文書のプロパティにも反映されていることを確認しましょう。"P.106 プロパ ティとの連動" を参照して、プロパティを表示し、受講者と一緒に確認しましょう。 P.110 ヘッダー/フッターの設定 ヘッダー/フッターに表示するのに適切な情報を、受講者と共に列挙してみましょう。ヘッダー/フッターを設定する利点を考 えてもらうとよいでしょう。受講者から上がった情報を実現する方向で進行すれば、受講者のモチベーションも上がります。 P.112 操作 ヘッダーを設定する Step 1 先頭の表紙のページにはヘッダーを設定しないので、必ず2 ページ目内にカーソルを移動することを確認しましょう。

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P.112 操作 ヘッダーを設定する Step2 ヘッダー/フッター領域の編集中は、本文領域が淡色で表示され、編集ができなくなります。クリックしてもカーソルが移動 しないことを確認しましょう。 [ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]タブの[挿入]グループのボタンを使って、ヘッダー/フッター領域に日付と時 刻、クイックパーツ、図、クリップアートなどを挿入できることを補足しましょう。 P.113 ヒント 先頭ページや奇数/偶数ページを別指定するには 時間に余裕があって、文書を両面印刷する機会のある受講者が参加しているときは、奇数/偶数ページのヘッダー/フッターを 別途指定する方法を紹介してもよいでしょう。 [ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]タブの[オプション]グループにある[奇数/偶数ページ別指定]チェックボッ クスをオンにすると、各ページのヘッダーが "奇数ページのヘッダー"、"偶数ページのヘッダー" と表示されます。 [デザイン]タブの[ヘッダーとフッター]グループにある[ヘッダー]をクリックして表示されるヘッダーギャラリーか ら、奇数ページのヘッダーには奇数ページ用のデザイン、偶数ページのヘッダーには偶数ページ用のデザインを選んで挿入 します。このとき、表紙と同じ名前のヘッダーを選ぶとデザインを統一できます。 フッターの設定も同様です。 P.113 ヒント ヘッダー/フッターの位置 本文とヘッダー/フッターが近すぎたり重なったりして見づらいときには、ヘッダー/フッターの位置を調整しましょう。 [ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]タブの[上からのヘッダー位置]や[下からのフッター位置]で数値を調整す ると、実際に確認しながら位置の調整ができます。 P.116 ハイパーリンクの設定 ハイパーリンクを設定しておくと、ファイルや文書内の特定の位置をすぐに表示することができて便利です。 完成例を使って実際にハイパーリンクを実演して、便利さを確認してもらいましょう。 できれば4種類のリンク先の違いをデモなどで実演すると効果的です。 本書では[ファイル、Web ページ]を利用して Excel ファイルを表示するハイパーリンクを挿入することを確認します。 時間に余裕のある場合は、[このドキュメント内]で任意の見出しにジャンプさせたり、[ヒント設定]を利用したりしてみ ましょう。 P.117 操作 ハイパーリンクを設定する Step1 "5 ページ 8 行目" のページは、ステータスバーに表示されるページ番号で確認することを補足してください。 ページフッターに表示されるページ番号は、表紙を除いた数字です。 P.118 操作 ハイパーリンクを設定する Step5 ハイパーリンクを設定後、未参照のリンクは下線付きの青、参照履歴のあるリンクの色は下線付きの紫で表示されることを 確認しましょう。 P.119 脚注の挿入 「脚注」と「文末脚注」についてはP.119 の枠内の説明のとおりですが、どのように使い分けたらよいかについて簡単に紹 介するとよいでしょう。 明確な基準はありませんが、ページ内の本文と脚注の文量バランスを目安に、脚注の行数が多い場合は文末脚注にしたほう が読みやすいでしょう。

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P.121 操作 脚注記号を変更する Step2 「脚注と文末脚注」ダイアログボックスについて ・[変換] ··· 脚注を文末脚注に変換するときにクリックします。 ・[開始番号] ··· 脚注記号の最初の番号を指定できます。 ・[番号の付け方] ··· "連続" した通番か "セクションごとに振り直し" か "ページごとに振り直し" が選べます。 ・[変更の対象] ··· ダイアログボックスで指定した変更の対象を指定できます。 P.122 索引の利用 マニュアルや長文の仕様書などでは、文書の末尾に索引があると便利ですが、手作業で索引を作るのは面倒な作業です。 索引を自動作成するには準備と作成の2 つの手順があることを紹介しましょう。 P.123 操作 索引項目を登録する Step2 索引項目に親子関係を登録したい場合は、[登録(メイン)]に親(上位)項目を、[登録(サブ)]に子(下位)項目を入力 して登録すると、親子関係が索引に反映されます。 P.124 操作 索引項目を登録する Step3 索引項目の登録を解除するには、索引項目の直後にある "{ XE "個人情報保護法" ¥y "こじんじょうほうほごほう" } " の フィールドコード全体を削除します。 P.124 ヒント XE フィールド 索引を登録すると、[ホーム]タブの[段落]グループにある[編集記号の表示/非表示]ボタンをクリックしていなくても、 強制的に編集記号を表示する設定に変更されます。 P.124 操作 索引項目を登録する Step5 編集記号を表示していると、索引のXE フィールドが表示されるので文書全体のレイアウトが崩れます。レイアウトが崩れ たまま索引を作成(P.125)すると、索引項目の位置が実際のページとずれてしまうことがあるので、索引項目の登録が終わっ たら、編集記号を非表示にすることを意識づけてください。 関連して、目次を作成するときにも(P.136~)、同様の理由で編集記号は非表示にしておきましょう。 P.126 操作 索引を作成する Step 2 「索引」ダイアログボックスで[書式]を選択すると、索引項目を頭文字で分類できます。 索引項目の登録作業をせず、索引項目だけを抜粋したWord 文書を作成しておけば、[索引]ダイアログボックスの[自動索 引登録]ボタンを使用して自動で索引項目を登録することができます。その後、編集記号を非表示にしてから、再度[参考 資料]タブの[索引の挿入]ボタンをクリックして索引を作成します。[自動索引登録]を実習するときには、二重登録にな らないように、文書を登録前の状態に戻すか、または別の文書ファイルで行いましょう。 P.127 アウトラインの活用 この項目では、文書を作成するときに最も大切な『文書の構造』(本書の「文書構成」と同義です)に着目します。 『文書の構造』とは何かについて、受講者と一緒に考える時間を少しとるようにしましょう。 イメージしやすいのは、書籍の目次と本文の関係です。 章・節・項・本文のように、親子関係を保ちながら「項」が集まり「節」を形成し、「節」が集まり「章」を形成する。そし て「章」が集まって「全体」を形成しています。章のレベル、項のレベルで抽出しても、内容がそれぞれのレベル感で、抜 け漏れなく網羅されています。 受講者の中には、"文書構造" と "見栄え" を切り離してイメージすることに慣れていない方もいらっしゃいます。 "見栄え" については比較的わかりやすく、たとえば、フォントサイズやフォントの太さを変更するだけでタイトルや見出し に適した見栄えを装うことが可能です。しかし、見栄えを整えることと文書構造を整えることは別のことである点を意識づ けられるように進行してください。

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P.129 アウトライン表示への切り替え "文書構造" は文書の骨組みに相当し、「見栄え」を重視する「印刷レイアウト表示」では確認しにくいので「アウトライン 表示」にするとよいなど、アウトライン表示への切り替えの意図を明確にして伝えましょう。 P.131 文書構成の確認と変更 適切に見出しレベルが設定されている文書は、ナビゲーションウィンドウを利用して、全体の構成をひと目で把握すること ができます。また、ナビゲーションウィンドウの見出しをクリックするだけで目的の文章を表示することができるので大変 便利です。文書構成が整然としていると、編集作業はもちろん、目的のページを表示するなどの利用も効率的に行えます。 本項目の4 つの操作を通して、アウトラインの利便性について確認しましょう。 P.136 目次の作成 索引の作成のためには索引項目を登録しておくことが必要だったように、目次を作成するときには抽出したい目次項目に各 レベルの見出しスタイルを設定しておくことが必要であることを説明しましょう。 P.137 操作 目次を作成する Step2 [目次]ダイアログボックスで、以下のことに注意して進行しましょう。 ・ダイアログボックスの左側は "印刷" イメージ、右側は "Web" イメージであることを確認 ・[ページ番号の代わりにハイパーリンクを使う]は、目次から本文へのハイパーリンクの設定であることを確認 ・[書式]ボックスではさまざまな書式を選択することができることを確認 ・[アウトラインレベル]ボックスに設定する数値の意味を受講者が理解しているか確認 参考として、[ページ番号の代わりにハイパーリンクを使う]をオンにして作成した文書をWeb ページで保存し、表示され る目次のイメージを受講者に見せて確認してもよいでしょう。 P.139 文字列の検索 ナビゲーションウィンドウを使用すると、文字列の検索が効率よく行えます。 英文検索の場合はキーワード入力開始と同時に検索結果が表示され、順次結果が絞り込まれます。 日本語検索の場合は、キーワードの漢字変換を確定するたびに検索結果が絞り込まれます。検索結果に応じてキーワードを 絞っていきたい場合など、上手に利用しましょう。 また、検索ボックスの右端の▼をクリックして[高度な検索]を選択すると、[検索と置換]ダイアログボックスが表示され ます。左下の[オプション]をクリックすると、書式などを含むさまざまな検索条件を指定できることを紹介しましょう。 第 5 章 グループ作業で役立つ機能 第5 章は複数の人で編集作業を行うときに役立つ機能を学びます。導入としては、「執筆者と校閲者のあるべき関係」を考え ます。具体的に1 つの文書を複数の人で校閲するときにどのような方法があるかを考え、メリット・デメリットを挙げても らうと、校閲機能の理解が深まります。 この章では、お互いを尊重しながらスムーズに校閲作業を進めるための機能について取り上げます。 P.147 コメントの表示と挿入 『就業規則を改定することになり、通達文書の原稿を作成している。部内における原稿のチェックのために、ファイル "就 業規則改定" を開く』という背景設定を意識してもらいましょう。入力済みのコメントを確認したり、気づいたことをコメ ント挿入したりするシーンを想定して紹介しましょう。

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P.147 操作 コメントを表示する Step1 ファイル "就業規則改定" には既に 1 件のコメントが挿入されています。コメントをマウスでポイントすると佐藤さんのコ メントを確認できます。 さらに、Word 2013 では、自分とコメント記述者の両方が Microsoft アカウント か Active Directory アカウントでサインインしている場合、コメントに表示され ている人物の写真をポイントすると、その人物に連絡できるかどうかと、連絡方法 がポップアップ表示されます。電話、インスタント メッセージ、電子メール、ま たはビデオのアイコンをクリックして、連絡することが可能です。 P.148 操作 コメントを挿入する Step2 校閲者が異なるので、挿入済みのコメントとは異なる色のコメントが挿入されることを確認しましょう。これにより、誰の コメントなのかが一目でわかります。 P.151 変更履歴の活用 変更履歴を利用すると効果的なシーンを想定し、利点を紹介します。変更履歴を活用するための手順を理解してもらいましょ う。記録の開始と終了のタイミングを強調します。特に変更箇所を反映するときには、変更履歴の記録を終了してから行う ことを確認してください。 P.152 操作 変更履歴を記録する Step1 変更履歴の記録を開始するには、[校閲]タブの[変更履歴の記録]ボタンをクリックします。ボタン上部を直接クリックす るか、または下部の▼をクリックして[変更履歴の記録]を選択します。 また、ステータスバー上で右クリックして[変更履歴]を選択すると、ステータスバーに変更履歴の記録のオン/オフの状態 を表示できます。 P.152 ヒント[変更記録のロック] 「変更履歴の記録をオンにして回覧したら、オフになって戻ってきてしまった。誰がどこを変更したのかわからない。」といっ た問題が起こるのを防ぐには、パスワードをかけて[変更記録のロック]をして回すとよいでしょう。 P.159 文書の比較 変更履歴は1つの文書を校閲していくための機能ですが、実際にはさまざまな理由で初版と最新版が2 つの文書に分かれた り、最新版が複数存在してしまったりする場合もあります。ファイルが複数存在しているときに文書の相違点を比較したい 場合、比較機能を利用すると便利であることを紹介しましょう。 また、比較結果は変更履歴情報として表示されます。「変更履歴」や「比較」を初めて学ぶ場合は、両者の知識が混乱してし まう可能性もありますので、ホワイトボードなどを有効活用して違いが明確になるよう説明しましょう。 P.160 文書の比較と反映 比較を初めて学ぶときに、最もシンプルでわかりやすいのは、変更履歴が記録されていないファイルどうしを比較すること です。たとえば、元の文書のコピーをだれかが変更履歴を記録せずに変更後、上書き保存しておきます。その2つの文書の 違いを確認したい場合が想定されます。 P.161 操作 2つの文書の比較結果を表示する Step4 比較結果文書には、元の文書との相違点が変更履歴として表示されます。相違点を確認した後、それぞれ承諾するか元に戻 すかを判断します。 P.161 操作 2つの文書の比較結果を表示する Step5 比較結果画面を初めて見る受講者にとっては、画面が分割され、確認すべきポイントが分かりにくいかもしれません。Step5 でファイルを保存しますが、どのファイルを保存するのかをしっかり確認してください。保存されるファイルは左側に表示 されている "比較結果文書" であることを強調しましょう。

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第 6 章 文書の配布 グループでの校閲も終了し、文書が完成しました。 完成した文書を配布したり、共有したりするなど、使用目的に合わせて最後の仕上げを行う必要があります。できあがった 文書を社内で共有するときや、社外の取引先に提出するときに気を付けるべき点は何かを受講者と一緒に考えてみましょう。 この章では、文書を配布する前の仕上げの必要性と、その機能について学びます。 P.168 文書を配布する準備 文書を配布する際に考慮すべき点 電話やFAX、印刷物で情報を送受していた時代から、今やメールに資料を添付するなどして当たり前のように自由に情報を やり取りできる時代になりました。取り扱える情報量が異なるため、紙情報と同じように電子データのやり取りを行うわけ ではありません。"電子データとして文書を配布する場合の考慮点" について、理解を促しましょう。 編集制限の必要な具体的な事例を紹介したり、配布文書のプロパティに個人情報を含んでいることによって考えられる具体 的なリスクを例示したりしてもよいでしょう。操作は簡単ですが、重要なのはそれぞれの機能の意義について正しく理解し、 電子データを取り扱うに当たってのリテラシーを向上してもらうことです。 P.169 異なるバージョン間の互換性 Word の旧バージョンの利用者とファイルを共有する場合、互換性チェックを実行すると、文書内に Word 2013 の新機能や 拡張機能を使って作成した部分が旧バージョンの形式で保存したらどうなるかを事前にチェックできます。結果を確認し、 使用用途に対して問題があれば事前に対処できます。特に、『P.170 重要 "Word 97-2003 文書形式" で保存する場合の注 意』をよく確認してください。 P.171 最終版にする 文書を最終版にすると、読み取り専用になります。Word 2013 には、他にも文書を読み取り専用にする機能(文書の保護・ 書き込みパスワードの設定など)があります。機能の違いを理解して、目的に応じて正しく使い分けることが必要です。最 終版はパスワードによる保護もなく、簡単に設定・解除ができる点が特徴です。特徴を活かした使用シーンをイメージしま しょう。 P.173 文書の保護 他の読み取り専用の機能と比較して、編集制限をして文書を保護することの特徴と活用の利点について紹介します。具体的 な例を挙げるとよいでしょう。 P.178 文書の暗号化 文書を暗号化すると文書自体が暗号化され、特殊な方法でファイルを開いても解読することができなくなります。パスワー ドを忘れてしまうと二度と開くことができなくなりますので、注意を促しましょう。 P.180 ドキュメント検査 データの情報を表すデータを『メタデータ』といいます。たとえば、文書内の文字列はデータで、文字列の文字数はメタデー タです。また、風景が写っている画像ファイルの風景画像はデータで、撮影日や画素数、デジタルカメラのシャッタースピー ドや絞り値などのデータはメタデータです。データもメタデータも配布前に目で追って確認するのは煩雑です。 ドキュメント検査の操作は簡単ですが、具体例を示してドキュメント検査の必要性について受講者の理解を深めましょう。 P.184 ヒント ドキュメント検査のチェック項目 ドキュメント検査のチェック項目は本書に記載のとおりですが、以下のような分類もできます。 ・文書作成時に自動生成されるもの(作成日時・作成者情報など) ・文書編集時に自動で変更されるもの(更新日時・変更履歴・使用したプリンターの情報など) ・ユーザーによって意図的に挿入されているもの(コメント・透かし・ヘッダー/フッターなど) ・編集中は必要だが完成時には削除すべきもの(グループ作業中のコメントなど)

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P.185 電子データとして配布 必要事項を考慮してようやく完成した文書は、電子メールに添付して送信したり、さまざまな形式に変換して配布したりす ることができます。本書では代表して "添付ファイルとして送信する" を行いますが、時間に余裕があれば、[ファイル]タ ブの[共有]で、さまざまな配布方法を確認しましょう。 ■ 本書は著作権法上の保護を受けています。 本書の一部あるいは全部について(ソフトウェアおよびプログラムを含む)、日経BP社から文書による許諾を得ずに、いか なる方法においても無断で複写、複製することを禁じます。 無断複製、転載は損害賠償、著作権法の罰則の対象になることがあります。 Microsoft Word 2013 応用 セミナーテキスト 講習の手引き 2013 年 3 月 4 日発行 著作・制作 BAL.com 根岸 泰子 福永 陽子 発 行 日経BP 社 〒108-8646 東京都港区白金 1-17-3 http://ec.nikkeibp.co.jp/nsp/ ©2013 Yasuko Negishi, Yoko Fukunaga

BAL.com(Best Active Learning Community)は、質の高い研修を実施する専門家を養成し、プロフェッショナル・トレー ナーとして、インストラクションの専門家の社会的認知を高めることを目的としたコミュニティ。インストラクション技術 および情報技術に関する教育、研究、コンテンツ製作、カスタマイズ研修などを中心に活動している。 (2010 年 7 月、MOT コミュニティから BAL.com に名称変更) 記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。本書の例題や画面などに登場する企業名や製品名、人名、 キャラクター、その他のデータは架空のものです。特にお断りしない限り、現実の個人や企業、製品、イベントを指すもの ではありません。本文中に™、®マークは明記しておりません。

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Microsoft Word 2013 応用 セミナーテキスト

復習問題・総合問題 解答集

復習問題 1-1

1. ①[ファイル]タブをクリックして[開く]をクリッ クし、[コンピューター]をクリックして[マイド キュメント]をクリックします。 ②[Word2013 応用]フォルダーを開きます。 ③[復習問題]フォルダーを開いて "復習 1-1 福利 厚生" を選択し、[開く]をクリックします。 2. ①1 ページ 7 行目 "施設利用のご案内" を文字選択 します。 ②[ホーム]タブの[フォント]グループのダイア ログボックス起動ツールをクリックします。 ③[サイズ]ボックスを「24」に設定します。 ④[フォントの色]ボックスで[オリーブ、アクセ ント3、黒+基本色 50%]("テーマの色" の下から 1 番目、右から4番目)を選択します。 ⑤[スタイル]ボックスで[太字]を選択して[OK] をクリックします。 3. ①1 ページ 21 行目 "※ 詳しくは、総務部~" を 行選択します。 ②[ホーム]タブの[段落]グループのダイアログ ボックス起動ツールをクリックします。 ③[インデント]の[左]を「4 字」に設定して[OK] をクリックします。 4. ①2 ページ 4 行目 "ここちよい高原の風" を文字選 択します。 ②[スタイル]グループの[その他]ボタンをクリッ クして[スタイルの作成]をクリックします。 ③[名前]ボックスに「強調文字」と入力して[変 更]をクリックします。 ④[種類]ボックスで[文字]を選択して[OK] をクリックします。 5. ①2 ページ 11 行目 "自家製生ハムは絶品" を文字 選択し、Ctrl キーを押しながら 2 ページ 15 行目 " 広大なドッグラン"、2 ページ 21 行目 "軽井沢の森 をサイクリング" を文字選択します。 6. ①2 ページ 3 行目 "温泉" を行選択し、Ctrl キーを 押しながら7行目 "お食事"、10行目 "レストラン"、 14 行目 "ペット"、18 行目 "スポーツ"、24 行目 " アクセス" を行選択します。 ②[ホーム]タブの[スタイル]グループの[その 他]ボタンをクリックして "見出し 1" をクリック します。 7. ①2 ページ 3 行目 "温泉" を行選択します。 ②[ホーム]タブの[段落]グループのダイアログ ボックス起動ツールをクリックします。 ③[最初の行]ボックスで[(なし)]を選択します。 ④[段落後]ボックスを「0.5 行」に設定して[OK] ボタンをクリックします。 ⑤[フォント]グループのダイアログボックス起動 ツールをクリックします。 ⑥[日本語のフォント]ボックスで[HGP 創英角 ホップ体]を選択します。 ⑦[サイズ]ボックスを「14」に設定します。 ⑧[フォントの色]ボックスで[オリーブ、アクセ ント3、黒+基本色 25%]("テーマの色" の下から 2 番目、右から 4 番目)を選択して[OK]をクリッ クします。 ⑨スタイルギャラリーの "見出し 1" を右クリック して[選択個所と一致するように見出し1 を更新す る]をクリックします。 8. ①[ファイル]タブをクリックして[名前を付けて 保存]をクリックし、[コンピューター]をクリッ クして[参照]をクリックします。 ②保存先を[保存用]フォルダーにして[保存]を クリックします。 9. ①[ファイル]タブをクリックして[閉じる]をク リックします。

復習問題 1-2

1. ①[ファイル]タブをクリックして[開く]をクリッ

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②[Word2013 応用]フォルダーを開きます。 ③[復習問題]フォルダーを開いて "復習 1-2 福利 厚生" を選択し、[開く]をクリックします。 2. ①1 ページ 25 行目の先頭にカーソルを移動します。 ②[挿入]タブをクリックします。 ③[ページ]ボタンをクリックして[ページ区切り] ボタンをクリックします。 3. ①2 ページ 3~ 22 行目までを行選択します。 ②[ページレイアウト]タブの[ページ設定]グルー プの[段組み]ボタンをクリックして[段組みの詳 細設定]をクリックします。 ③[種類]で[2 段]をクリックします。 ④[境界線を引く]チェックボックスをオンにして [OK]をクリックします。 4. ①13 行目の先頭にカーソルを移動します。 ②[ページレイアウト]タブの[区切り]ボタンを クリックして[段区切り]をクリックします。 5. ①2 ページ 37 行目の先頭にカーソルを移動します。 ②[ページ設定]グループの[区切り]ボタンをク リックして[次のページから開始]をクリックしま す。 6. ①3 ページ目(セクション 4)にカーソルがあるこ とを確認します。 ②[ページレイアウト]タブの[ページ設定]グルー プのダイアログボックス起動ツールをクリックし ます。 ③[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タ ブをクリックします。 ④[印刷の向き]で[横]をクリックします。 ⑤[余白]の[左]、[右]ボックスをそれぞれ「15mm」 に設定して[OK]をクリックします。 7. ①[ファイル]タブをクリックして[名前を付けて 保存]をクリックし、[コンピューター]をクリッ クして[参照]をクリックします。 ②保存先を[保存用]フォルダーにして[保存]を クリックします。 8. ①[ファイル]タブをクリックして[閉じる]をク リックします。

復習問題 2-1

1. ①[ファイル]タブをクリックして[開く]をクリッ クし、[コンピューター]をクリックして[マイド キュメント]をクリックします。 ②[Word2013 応用]フォルダーを開きます。 ③[復習問題]フォルダーを開いて "復習 2-1 イ ベント企画" を選択し、[開く]をクリックします。 2. ①[挿入]タブをクリックします。 ②[図形]ボタンをクリックして[右矢印]("ブロッ ク矢印" の上から 1 番目、左から 1 番目)をクリッ クします。 ③15 行目の下をドラッグして右矢印を挿入します。 ④同様に、残り2 つの右矢印を挿入します。 3. ①右矢印を1 つ選択します。 ②「味わっていただき」と入力します。 ③同様に、残りの右矢印に「おいしさを実感してい ただき」、「購買につなげる!」と入力します。 ④それぞれの右矢印のハンドルをドラッグし、入力 したテキストがすべて表示されるようにサイズを 調整します。 4. ①完成例を参考に "味わっていただき" の右矢印 をドラッグして移動します。 ②"味わっていただき" の右矢印の矢の先端にかか るように "おいしさを実感していただき" の右矢 印を移動し、同様に "購買につなげる!" の右矢印 を移動します。 ③"おいしさを実感していただき" の右矢印を選択 して[描画ツール]の[書式]タブの[前面へ移動] ボタンをクリックします。 ④同様に "味わっていただき" の右矢印を最前面 へ移動します。 5. ①1 つ目の右矢印を選択し、Shift キーを押しなが ら残りの右矢印を選択します。 ②[描画ツール]の[書式]タブの[オブジェクト の配置]ボタンをクリックして[上下中央揃え]を クリックします。 6. ①左の右矢印 "味わっていただき" を選択します。

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②[描画ツール]の[書式]タブの[図形の塗りつ ぶし]ボタンをクリックして[オリーブ、アクセン ト3、白+基本 80%](上から 2 番目、右から 4 番 目)をクリックします。 ③[図形の枠線]ボタンをクリックして[オリーブ、 アクセント 3、白+基本 40%](上から 4 番目、右 から4 番目)をクリックします。 ④[文字の塗りつぶし]ボタンの▼をクリックして [黒、テキスト1]("テーマの色" の上から 1 番目、 左から2 番目)をクリックします。 ⑤中央の右矢印 "おいしさを実感していただき" を選択します。 ⑥[描画ツール]の[書式]タブの[図形の塗りつ ぶし]ボタンをクリックして[オリーブ、アクセン ト3、白+基本 60%](上から 3 番目、右から 4 番 目)をクリックします。 ⑦③~④と同様に設定します。 ⑧右の右矢印 "購買につなげる!" を選択します。 ⑨[描画ツール]の[書式]タブの[図形の塗りつ ぶし]ボタンをクリックして[オリーブ、アクセン ト3、白+基本 40%](上から 4 番目、右から 4 番 目)をクリックします。 ⑩③~④と同様に設定します 7. ①[ファイル]タブをクリックして[名前を付けて 保存]をクリックし、[コンピューター]をクリッ クして[参照]をクリックします。 ②保存先を[保存用]フォルダーにして[保存]を クリックします。 8. ①[ファイル]タブをクリックして[閉じる]をク リックします

復習問題 2-2

1. ①[ファイル]タブをクリックして[開く]をクリッ クし、[コンピューター]をクリックして[マイド キュメント]をクリックします。 ②[Word2013 応用]フォルダーを開きます。 ③[復習問題]フォルダーを開いて "復習 2-2 イ ベント企画" を選択し、[開く]をクリックします。 2. ①20 行目の先頭にカーソルを移動します。 ②[挿入]タブをクリックします。 ③[図]グループの[SmartArt]ボタンをクリッ ④[リスト]をクリックし、[横方向箇条書きリス ト](上から2 番目、右から 1 番目)をクリックし て[OK]をクリックします。 3. ①テキストウィンドウの最上段に「コンサート日 程」と入力して↓キーを押します。 ②「東京:3/16-18」と入力して↓キーを押します。 ③同様に残りのテキストを入力します。 ④3 行目 "福岡:3/23-25" にカーソルを移動します。 ⑤[SmartArt ツール]の[デザイン]タブの[レ ベル下げ]ボタンをクリックします。 ⑥テキストウィンドウの空白行にカーソルを移動 してBackSpase キーで行を削除します。 4. ①挿入したSmartArt をクリックして選択します。 ②完成例を参考に SmartArt の枠線の右下部分を ドラッグしてサイズを調整します。 5. ①挿入した SmartArt が選択されていることを確 認します。 ②[SMARTART ツール]の[デザイン]タブの [SmartArt のスタイル]グループの[その他]ボ タンをクリックして[グラデーション]("ドキュメ ントに最適なスタイル" の上から 2 番目、左から 1 番目)をクリックします。 6. ①SmartArt が選択されていることを確認します。 ②[SMARTART ツール]の[デザイン]タブの[色 の変更]ボタンをクリックして[塗りつぶし-アク セント3]("アクセント 3" の左から 2 番目)をク リックします。 7. ①[ファイル]タブをクリックして[名前を付けて 保存]をクリックし、[コンピューター]をクリッ クして[参照]をクリックします。 ②保存先を[保存用]フォルダーにして[保存]を クリックします。 8. ①[ファイル]タブをクリックして[閉じる]をク リックします。

復習問題 2-3

1. ①[ファイル]タブをクリックして[開く]をクリッ クし、[コンピューター]をクリックして[マイド

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