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益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地貸付事業実施要綱

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全文

(1)

益田市告示第160号

 益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地貸付事業実施要綱を次のように定め る。

  平成29年6月5日

益 田 市 長 山 本 浩 章  

   益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地貸付事業実施要綱

 (趣旨)

第1条 この要綱は、市が都市計画事業において定めた保留地の処分を促進すること を目的として実施する益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地貸付事業 (以下「モデル住宅用地貸付事業」という。)の実施に関し、必要な事項を定め るものとする。

 (定義)

第2条 この要綱において使用する用語の意義は、土地区画整理法(昭和29年法律 第119号。以下「法」という。)及びこれに基づく命令並びに益田都市計画事 業益田川左岸北部地区土地区画整理事業施行条例(平成17年益田市条例第15 号。以下「条例」という。)において使用する用語の例によるものとする。

2 前項のほか、この要綱においてモデル住宅とは、建築後に一定の展示期間を設け、 当該展示期間が経過した後に売却することを目的として建築される住宅(専ら居 住の用に供されるものに限る。)をいうものとする。

 (対象保留地)

第3条 モデル住宅用地貸付事業の対象となる保留地は、条例第2条に規定する益田 都市計画事業益田川左岸北部地区土地区画整理事業において法第96条第2項の 規定により定めた保留地とする。

 (事業の内容)

第4条 市は、保留地においてモデル住宅を建築しようとする者(以下「出展者」と いう。)に対し、平成32年12月末日を期限として当該保留地を無償で貸し付 けるものとする。この場合において、市は、当該出展者との間で、当該保留地に 係る貸借契約を締結するものとする。

2 前項の貸借契約を締結した出展者は、当該貸借契約の締結の日(以下「貸借契約 締結日」という。)の翌日から3月を経過する日までにモデル住宅の建築に着工 し、及び当該貸借契約締結日の翌日から6月を経過する日までに竣工し、速やか に当該モデル住宅の展示公開を行うものとする。この場合において、出展者は、 竣工の日から3月を経過する日まで、当該モデル住宅の展示義務を負うものとす る。

3 出展者は、前項後段の展示義務を負う期間(以下「展示義務期間」という。)を 経過した後、当該モデル住宅を売却することができるものとする。

(2)

日」という。)までにモデル住宅を購入する者がない場合は、当該モデル住宅に 係る保留地を購入しなければならない。

 (出展者の資格)

第5条 モデル住宅用地貸付事業の出展者となることができる者は、次の各号に掲げ る要件を満たし、モデル住宅を適切に管理できると認められる法人(民法(明治 29年法律第89号)及び商業関係法令の規定により設立された法人をいう。以 下同じ。)とする。

  (1) 国税及び地方税の滞納がないこと。

  (2) 建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第1項に規定する国土交通大 臣又は都道府県知事の許可を受けていること。

  (3) 宅地建物取引業法(昭和27年法律第176号)第3条第1項に規定する国 土交通大臣又は都道府県知事の免許を有していること。

  (4) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。 以下「暴力団員不当行為防止法」という。)第2条第2号に規定する暴力団に 該当するもの又は同条第6号に規定する暴力団員と特別な関係を有するもので ないこと。

  (5) 破産法(平成16年法律第75号)第18条若しくは第19条の規定による 破産手続、会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更 生手続又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再 生手続の開始の申立てがなされていないこと。

  (6) 住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成11年法律第81号)第95条 第1項の規定による新築住宅に係る瑕疵担保責任の特例の履行が確保されてい ること。

  (7) 本市内において、過去1年以内住宅の建築実績があること。

  (8) 本市及び他の自治体から、入札に係る指名停止又は参加停止の措置を受けて いないこと。

 (出展申込手続等)

第6条 第4条第1項の貸借契約の締結を希望する出展者は、益田市都市計画事業保 留地モデル住宅展示用地貸付申込書(様式第1号)に、事業計画書(様式第2 号)その他必要な書類を添付して、平成32年3月31日までに市長に提出しな ければならない。

2 前項の申込みは、貸借契約の締結を希望する保留地ごとに行うものとする。 3 市長は、前2項の規定による申込みがあったときは、速やかに出展者に係る前条

に規定する要件への適合、事業計画の適正その他必要な事項を審査し、当該保留 地の貸付けの可否を決定するとともに、当該決定の内容を益田市都市計画事業保 留地モデル住宅展示用地貸付等決定通知書(様式第3号)により、当該出展者に 通知するものとする。この場合において、同一の保留地について2以上の申込み があったときは、受付順により審査を行い、貸付の可否の決定を行うものとする。 4 市長は、前項の規定により保留地の貸付けを決定したときは、遅滞なく当該決定

(3)

第7条 出展者は、貸借契約締結日から当該貸借契約終了日までの間、当該保留地及 びモデル住宅の管理に関し、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。 ただし、展示義務期間が終了した後に、当該モデル住宅が売却された場合は、こ の限りでない。

  (1) 当該保留地の使用権を第三者に譲渡し、又は転貸しないこと。

  (2) モデル住宅に出展者以外の所有権、抵当権、賃借権その他一切の権利を付さ ないこと。

2 前項のほか、出展者は、モデル住宅の建築及び管理に当たり、建築基準法(昭和 25年法律第201号)その他の建築関係法令を遵守するほか、次の各号に掲げ る事項に留意しなければならない。

  (1) 益田市の都市計画(平成28年4月1日策定)における用途地域の定めに従 い、街並及び景観への調和に配慮した住宅を建築すること。

  (2) モデル住宅の建築及び管理は、全て出展者の責任において行うこと。この場 合において、市は、当該建築及び管理において出展者、当該モデル住宅の購入 者又は保留地の近隣住民に対して生じた損害又は紛争に関し、一切責任を負わ ないものとする。

  (3) モデル住宅所在地の自治会から自治会費等の経費負担を求められた場合は、 出展者において負担すること。

  (4) 市が行う保留地に係る分譲広告に際し、モデル住宅についての資料提供を求 める場合は、これに応じること。

 (広告看板等)

第8条 モデル住宅に係る広告看板、のぼり等の設置は、当該モデル住宅の敷地及び 市が指定した場所に限り行うことができるものとする。

2 前項の広告看板には、次の各号に掲げる事項を表示しなければならない。   (1) 当該モデル住宅の土地が、市の管理地であること。

  (2) モデル住宅の購入手続に際し、市と土地売買契約が必要となること。   (3) モデル住宅への入居は、土地の引渡し完了後であること。

 (保留地の譲渡等)

第9条 モデル住宅の購入を希望する者(以下「モデル住宅購入者」という。)は、 当該住宅の購入に係る売買契約の締結前に、益田都市計画事業益田川左岸北部地 区土地区画整理事業保留地処分規則(平成19年益田市規則第5号)第19条第 1項に定めるところにより、当該保留地の買受けの手続を行わなければならない。 2 市は、前項の申出があったときは、速やかにモデル住宅購入者との間で土地売買

契約を締結するものとする。ただし、当該モデル住宅購入者が暴力団員不当行為 防止法第2条第6号に規定する暴力団員又はこれと特別な関係を有する者である 場合は、土地売買契約を締結しないものとする。

3 前項の規定による土地売買契約における分譲価格は、保留地ごとに市が別に定め るものとする。

(4)

入しなければならない。

5 市は、前項の土地売買契約の代金の納入を確認した後、速やかに当該保留地をモ デル住宅購入者に引き渡すものとする。この場合において、所有権移転登記に必 要な手続は市において、当該所有権移転登記に係る費用の負担は当該モデル住宅 購入者の負担において行うものとする。

6 第6条第4項の規定による市と出展者との間の貸借契約は、第2項本文の土地売 買契約を締結した日をもって解除されるものとする。

 (モデル住宅の譲渡等)

第10条 出展者は、前条第2項本文の土地売買契約の締結を確認した後、モデル住 宅購入者との間で当該モデル住宅に係る売買契約を締結するものとする。

2 前条第1項から第5項まで(第2項ただし書を除く。)の規定は、出展者が第4 条第4項の規定により保留地の購入をする場合の手続について準用する。

3 出展者は、前項の場合においては、市が別に定めるところにより、貸借契約終了 日から同項の規定による土地売買契約の締結の日までの間の当該保留地に係る使 用料を納入しなければならない。

 (契約の解除)

第11条 出展者は、貸借契約の期間中に当該貸借契約の解除をしようとするときは、 益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地返還申出書(様式第4号)を市長 に提出し、速やかに当該保留地の自己の負担により原状回復に着手するものとす る。

2 市長は、前項のほか、出展者が次の各号のいずれかに該当すると認める場合は、 貸借契約を解除するとともに、当該貸借契約に係る保留地の自己の負担による原 状回復を命ずるものとする。

  (1) 関係法令又は貸借契約の内容に違反する場合   (2) 貸借契約の内容を履行する見込みがない場合

  (3) その他この要綱の規定に反し、又は貸借契約の継続が適当でないと認める非 行がある場合

3 前項の規定により貸借契約を解除された出展者は、当該貸借契約締結日から原状 回復を完了する日までの間の当該保留地に係る使用料を納入しなければならない。  (その他)

第12条 この要綱に定めるもののほか、モデル住宅用地貸付事業の実施に関し必要 な事項は、市長が別に定める。

   附 則

(5)

様式第1号(第6条関係)

年  月  日

益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地貸付申込書

益田都市計画事業

益田川左岸北部地区土地区画整理事業 施行者 益 田 市

代表者 益田市長         様

 保留地モデル住宅展示用地として保留地の貸付けを受けたいので、益田市都市計画 事業保留地モデル住宅展示用地貸付事業実施要綱第6条第1項の規定により以下のと おり申し込みます。

申込者 法人の主たる 事業所の所在地

(〒   ―    )

直近の営業所・事 業所の所在地

(〒   ―    )

法 人 の 名 称

代 表 者 氏 名 ( ふりがな ) 印

本 件 担 当 者 (氏名)      (所属営業所)     (連絡先)

貸付希望保留地 街区

番号

画地番号 面 積 保留地番号

  添付資料

  □ 国税及び地方税の滞納がないことを証する資料

  □ 法人登記簿謄本

  □ 建設業法第3条第1項の許可及び宅地建物取引業法第3条第1項の免許に係る証明資料

  □ 住宅の品質確保の促進等に関する法律第95条第1項に係る証明資料

  □ 本市内における過去1年以内の建築実績に係る資料

  □ 事業計画書(様式第2号)

(6)

様式第2号(第6条関係)

年  月  日

益田都市計画事業

益田川左岸北部地区土地区画整理事業 施行者 益 田 市

代表者 益田市長         様

事業計画書

       法人所在地

       法人名称             

保留地番号 街区番号

各地番号

土地面積 (㎡ )

建築予定日     年  月  日 完成予定日     年  月  日 展示開始予定日     年  月  日

建築物構造    造     葺   F 建物面積 (㎡ )

 (備考)

(7)

様式第3号(第6条関係)

番     号     年  月  日

         様

       益田都市計画事業

       益田川左岸北部地区土地区画整理事業        施行者 益 田 市

       代表者 益田市長 

益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地貸付等決定通知書

   年  月  日付けで申込みのあった益田市都市計画事業保留地モデル住宅展 示用地の貸付けについては、下記のとおり決定したので、益田市都市計画事業保留地 モデル住宅展示用地貸付事業実施要綱第6条第3項の規定により通知します。

貸付けの可否 可 ・ 不可(理由       )

貸付決定保留地 保留地番号 街区番号 画地番号 面積 ㎡

契約締結期限 ( 指 定 日 時 )

    年  月  日    時まで

契 約 場 所 益田市都市整備課

(8)

様式第4号(第11条関係)

      年  月  日

益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地返還申出書

益田都市計画事業

益田川左岸北部地区土地区画整理事業 施行者 益 田 市

代表者 益田市長      様

   年  月  日付けで締結した保留地に係る貸借契約について、当該契約を解 除したいので、益田市都市計画事業保留地モデル住宅展示用地貸付事業実施要綱第1 1条第1項の規定により以下のとおり申し出ます。

申込者 法人の主たる 事業所の所在地

(〒   ―    )

直近の営業所・事 業所の所在地

(〒   ―    )

法 人 の 名 称

代 表 者 氏 名 ( ふりがな ) 印

本 件 担 当 者 (氏名)      (所属営業所)     (連絡先)

貸付保留地 街区番号 画地番号 面 積 保留地番号

返還の理由

原状回復着手

(予定日)

参照

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