ブレーキユニットオプション索 引
SW1 MCCB
冷却用ファンモータ(F)、サーマルプロテクタ(TP)付モータの配線 5
[注]
1. サーマルプロテクタ(TP)は自動復帰形ですので、再起動による危険を防止するため、上図の配線で使用して ください。(電磁接触器にはスパークキラーを接続してください。)
サーマルプロテクタ(TP)を直接電源には接続しないでください。必ず、スイッチ(SW A、SW B)および リレー(Ry)を接続してください。
2. サーマルプロテクタ(TP)が動作すると復帰するまで冷却時間が必要です。
3. 冷却用ファンモータ(F)は電源端子(ピン番号1−2間)に接続してください。
4. モータやタコジェネレータ(TG)の配線は、目的に応じ後述の電気配線に基づき配線してください。
電磁ブレーキの配線(40 W以下)
6
[注]
1. SW9の切り替えは、他のスイッチのRUN-STOPの切り替えと同時に行ってください。
ブレーキが作動したまま(SW9はSTOP側)で他のスイッチをRUNにするとモータ発熱の原因となります。
2. その他の配線は、目的に応じて対応する電気配線図を参照してください。
実体配線図(一方向運転の配線例)
7
● 電磁ブレーキ付可変速モータ の場合、電磁ブレーキの配線は 次図のようにしてください。
● 太い実線は主回路を示します。0.75 mm
2程度の電線を使用してください。
● 細い実線は信号回路を示します。0.3 mm
2程度の電線を使用してください。
尚、タコジェネレータ(TG)の配線が長くなる場合は、2芯のツイストのシールド線を用いて配線してください。
回転速度の設定に使用します。
1/4 W 20 kΩB特性
コンデンサ
(モータに付属)
モータ CW
白 灰
黒 桃
桃 TG
ソフトスタート・ソフトダウンの時間 が同時に調整できます。
始動・停止時急激な回転速度の変化に よって負荷に衝撃がかかる場合に使用 します。
ソフト運転しない場合は右いっぱいに 回してください。
■ソフトスタート・ダウンボリューム
外部速度設定器を最大にしたときの 回転速度を調整します。
設定時に必ず50 Hz:1400(r/min)
以下、60 Hz:1700(r/min)以下に 調整してください。
■最高速度調整ボリューム
「高安定」ー「高応答」の切り替えが できます。
高安定
・負荷の増減による回転速度の変動が 少ない。
・速度制御範囲が広い。
・能力制御に適する。
・負荷の急変に対して、回転速度が 不安定になる場合がある。
高応答
・応答性が早くハンチングが少ない。
・位置決めに適する。
・負荷の増減によって回転速度の変動 が大きい。
・速度制御範囲が狭い。
■動作切替スイッチ
1 2 7 8
6 5
4 3 DIN端子台
パナソニックデバイスSUNX(株)製
AT7803
(別途購入ください。)
電源
電源スイッチ
(別途購入ください。)
外部速度設定器(VR)
(コントローラに付属)
SW A モメンタリ N.O. 接点 SW B モメンタリ N.C. 接点 リレー 100 V電源の場合 AC125 V 5 A以上 3a接点 Ry 200 V電源の場合 AC250 V 5 A以上 3a接点
2 1
TG(桃) TG
TP 青
TP 青 F(黒)
サーマルプロテクタ(TP)
M 黒 白 灰
定格電圧を入力 Ry
F(黒)
SW A
{
SW B 閉 開 閉動作 SWB
ON
ON ON
Ry SWA
TP 閉
閉 閉 閉 閉
ピン番号
リレー
(Ry)
M
スピードコントローラ
復帰
2 1
ピン番号
STOP C1
黄 黄
モータ ブレーキ
定格電圧を入力
R1
RUN
SW9 SW1 100 V電源の場合 AC125 V 5 A以上 SW9 200 V電源の場合 AC250 V 5 A以上 スパークキラー R1+C1 DV0P008(オプション)
スパークキラー
スピードコントローラ
MCCB
サーキットブレーカ
(MCCB):5 A
<お願い>
電源には漏電遮断器 を必ず設置してくだ さい。
Ry
Ry ファンモータ(F)
ブレーキユニットオプション索 引
EX タイプ
スピードコントローラ
SW1 MCCB
定格電圧 を入力
SW1 MCCB
定格電圧 を入力 SW1 MCCB
8 変速のみ 9 一方向運転+電気ブレーキ
[注]
1. SW2・SW3をRUNからSTOPにすると制動(電気ブ レーキ)がモータが停止するまでもしくは5秒間動作し、
モータが急速停止します。
SW2とSW3は必ず同時に入切してください。どちらか 一方のみの入切の場合、異常動作(短時間全速運転)、
モータの異常発熱になりますので、ご注意ください。
2. 起動・停止の頻度は1分間に6回以下としてください。
3. 冷却用ファンモータ・サーマルプロテクタ付モータの場 合は、C-20ページも合わせてご覧ください。
4. リレー接点保護のため、R1+C1を必ず接続ください。
5. R2はブレーキ時のコンデンサ短絡による放電電流の制
限のためです。 [注]
1. 外部速度設定器(VR)の代りに固定抵抗器(R3)を接 続してください。
最高速度調整ボリュームによる運転
● 外部速度設定器が必要でないときは、最高速度調整 ボリュームによって速度調整ができます。
[注]
1. 電源(SW1)の投入はSW6による起動信号よりも 0.5秒以上早くしてください。
2. 長時間休止の場合は電源(SW1)を切ってください。
[注]
1. 外部速度設定器(VR)の代りに固定抵抗器(R3)を接 続してください。
● 外部速度設定器が必要でないときは、最高速度調整ボ リュームによって速度調整ができます。
● 外部速度設定器を使用する場合、次のように電源(上 図SW1)がONのままで小信号の接点(SW6)にて モータの運転/停止が可能となり、立ち上がり時間を 早くすることができます。
小信号での運転/停止 最高速度調整ボリュームによる運転
[注]
1. インダクションモータで正逆運転をする場合には、必ず停止期間を設け、モータが停止してからSW2を切り替えてください。
2. レバーシブルモータで正逆運転をする場合は、停止期間を設ける必要はありません。SW1がONのまま、SW2にて回転方 向を切り替えてください。SW2をリレー接点にて構成する場合には、コンデンサ短絡による故障を防ぐため、接点間の距 離の広いもの(例:パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社製HGリレーHPリレー)を使用し てください。
3. 冷却用ファンモータ・サーマルプロテクタ付モータの場合は、C-20ページも合わせてご覧ください。
4. 正逆運転の場合、SW2を独立した別のリレー接点で構成する場合には、インターロックをとり、同時に接点が閉じること がないようにしてください。
5. リレー接点保護のため、R1+C1を必ず接続ください。
● これらの配線では、モータの回転方向は 軸側より見て時計方向(CW)です。反時 計方向(CCW)にする場合は、黒と灰の リード線を入れ替えてください。
SW1 100 V電源の場合 AC125 V 5 A以上 SW2 200 V電源の場合 AC250 V 5 A以上 SW3 DC10 V 10 mA R1+C1 DV0P008 オプション R2 DV0P003 オプション
SW1:電源スイッチ
SW2:RUN/STOPスイッチ SW3:ブレーキ開始スイッチ
運転 停止
STOP SW2
SW3 SW1
3 6
4 5
ピン番号R3 20 kΩ 1/4 W
}
TGへ STOPRUN SW3
運転
RUN RUN
ON
制動 制動
8 変速のみ
SW1 100 V 電源の場合 AC125 V 5 A以上 SW2 200 V 電源の場合 AC250 V 5 A以上 R1+C1 DV0P008 オプション この配線では、モータの回転方向は軸側より見て時計方向(CW)です。
反時計方向(CCW)にする場合は、黒と灰のリード線を入れ替えてください。
SW1:電源スイッチ SW2:正逆切替スイッチ 正転 停止 逆転
RUN RUN
SW1
SW2 CW
CCW
2
1
8 7
3 6
5 4
ピン番号一方向運転
コンデンサ
桃 桃
TG 灰
黒 白
モータ 定格電圧 を入力
SW1 MCCB
定格電圧 を入力 CW
VR 2
1 3
VR 2
1 3
2 1
8 7
3 6
5 4
ピン番号正逆運転
コンデンサ
桃 桃
TG 黒
モータ 灰
白
SW2 C1
CCW CW R1
R1 C1
3 6
5 4
ピン番号RUN SW6
DC10V 10mA STOP
STOP
3 6
5 4
ピン番号R3 20 kΩ 1/4 W
}
TGへ}
TGへ 停止SW1 運転
ON
外部速度設定器
(DV0P002)
20 kΩ 1/4 W B特性
2 1
8 7
3 6
5 4
ピン番号25 W以下
コンデンサ
桃 桃 TG
灰 黒 白
モータ CW
STOP STOP
RUN RUN
SW3 SW2
R2 C1 R1
2 1
7 8
3 6
5 4
ピン番号40 W以上
コンデンサ
桃 桃 TG
灰 黒
白
モータ CW
STOP RUN
SW2
R2 R1 C1
ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ
ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ
ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ
VR 2
1 3
STOP RUN
SW3
VR 2
1 3
VR 2 1 3
ブレーキユニットオプション索 引
定格電圧 を入力 SW1 MCCB
SW1 MCCB STOP
RUN SW3
VR 2
1 3
STOP RUN
SW3
VR 2
1 3
多段速度設定が必要な場合 11
アナログ信号による変速 12
● 外部速度設定器が必要でないときは、最高速度調整ボ リュームによって速度調整ができます。
SW1:電源スイッチ
SW2:RUN/STOPスイッチ SW3:ブレーキ開始スイッチ SW4,SW5:正逆切替スイッチ
正逆運転+電気ブレーキ
[注]
1. SW2・SW3をRUNからSTOPにすると制動(電気ブレー キ)がモータが停止するまでもしくは5秒間動作し、モー タが急速停止します。(モータが停止するまでSW4・
SW5を操作しないでください)
SW2とSW3は必ず同時に入切してください。どちらか 一方のみの入切の場合、異常動作(短時間全速運転)、モー タの異常発熱になりますので、ご注意ください。
2. 運転中に正逆の切り替え(SW4・SW5)をしないでくだ さい。
3. 起動・停止の頻度は1分間に6回以下としてください。
4. 冷却用ファンモータ・サーマルプロテクタ付モータの場合 は、C-20ページも合わせてご覧ください。
5. リレー接点保護のため、R1+C1を必ず接続ください。
6. R2はブレーキ時のコンデンサ短絡による放電電流の制限 のためです。
[注]
1. 外部速度設定器VR1・VR2・VR3により、それぞれの速度を設定して、SW8により切り替えてください。
2. 制動する場合、SW3の切り替えは他のスイッチのRUN-STOPの切り替えと同時に行ってください。
3. その他の配線は、目的に応じて対応する電気配線図を参照してください。
[注]
1. 電源スイッチSW1投入の時間は、アナログ信号の開始信号よりも約0.5秒 以上早くしてください。
2. 運転/停止を繰り返す場合は、SW1を「ON」のまま、アナログ信号にて 運転してください。
3. ソフト運転の必要な場合は、ソフトスタート・ダウンボリュームによって 調整できます。また、アナログ信号によってもソフト運転ができます。
4. アナログ信号の最大値(例DC3 V)に対して、必要なモータの回転速度 の最大値を最高速度調整ボリュームにて調整してください。
5. アナログ信号の絶対最大定格は、DC5 Vです。
標準値をDC3 Vで設計してください。DC3 Vを超える場合は、次の回路 にて配線してください。
6. 回転速度「0」の信号は、DC0.1 V以下にしてください。
7. 負荷の慣性の大きさなどによって入力速度パターンと、実際のモータの回 転速度が異なる場合があります。特に停止時は注意してください。
8. アナログ信号の電圧のリップル率は、2 %以下にしてください。
9. その他の配線は、目的に応じて対応する電気配線図を参照してください。
10. 制動機能を使用する場合は、モータの配線(ピン番号1、7、8)は、C-15、
C-16ページに従い配線してください。制動を実施する場合は、SW2とSW7 は必ず同時に入切してください。SW2がRUN側、SW7がSTOP側の場合 は異常動作(短時間全速運転)、またSW7がRUN側、SW2がSTOP側の 場合は、モータが異常発熱する場合がありますのでご注意ください。
[注]
1. 外部速度設定器(VR)の代りに固定抵抗器(R3)を接 続してください。
最高速度調整ボリュームによる運転
SW1・SW2 100 V 電源の場合 AC125 V 5 A以上 SW4・SW5 200 V 電源の場合 AC250 V 5 A以上 SW3 DC10 V 10 mA R1+C1 DV0P008 オプション R2 DV0P003 オプション 軸側より見た回転方向 CW 時計方向 CCW 反時計方向
10
2 1
8 7
3 6
5 4
25 W以下
コンデンサ
桃 桃 TG
灰 黒 白
モータ 定格電圧 を入力
RUN STOP
SW5 CCW
CW SW4 CCW
CW
SW2
R2 C1 R1
3 6
5 4
ピン番号R3 20 kΩ 1/4 W
}
TGへ STOPRUN SW3 ピン番号
ピン番号
2 1
8
7 3 6
5 4
40 W以上
コンデンサ
桃 桃 TG 灰
STOP モータ RUN
SW4 CW
R2 SW2
C1
R1 SW5 CW CCW CCW
白 黒
CW
CCW 正転 停止
SW2 STOP SW3 SW1
逆転
RUN RUN
SW4 SW5
ON
制動 制動
SW3・SW8 DC10 V 10 mA VR1
VR2 VR3
DV0P002 オプション
}
TGへ}
TGへ}
TGへ制動しない場合 制動する場合
3
4 5 6 2 1
ピン番号
制動しない場合
MAXDC5 V GND
3
4 5 6 2 1
ピン番号
制動する場合
MAX DC5 V GND SW7 STOP
RUN
3
4 5 6
ピン番号e
maxGND R2 R11 kΩ
0 500 1000 1400 1700
(r/min)
1 2 3(V)
アナログ信号(直流)
R2≧ −1 kΩ
e
max 3e
max :最大アナログ信号電圧 R1 :外部抵抗器1 kΩ R2 :外部抵抗器SW1 100 V電源の場合 AC125 V 5 A以上 200 V電源の場合 AC250 V 5 A以上 SW7 DC10 V 10 mA
ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ
3
4 5 6
ピン番号
SW8
}
TGへス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ
スピードコントローラ スピードコントローラ
SW3STOP RUN
ス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ
SW1 MCCB
定格電圧 を入力 SW1 MCCB
VR1 2
1 3
VR2 2
1 3
VR3 2
1 3
3
4 5 6
ピン番号
SW8
}
TGへス ピ ー ド コ ン ト ロ ー ラ
VR1 2
1 3
VR2 2
1 3
VR3 2
1 3
ブレーキユニットオプション索 引
EX タイプ
スピードコントローラ
無接点信号による運転 13
● SW3・SW6・SW7の小信号用リレーの代りにトランジスタが使用できます。
MAXDC5 V
GND
3
4 5 6
ピン番号
}
制動しない場合
TGへ
}
TGへ}
}
TGへ STOP
RUN Tr
3
4 5 6
ピン番号
制動する場合
STOP RUN STOP
Tr RUN
3
4 5 6
ピン番号
アナログ信号+制動
Tr
1 μF 1 kΩ 内部等価回路
22 kΩ 1 μF 1 kΩ
6.2 V 3
6 5
外部速度設定器による並列運転 14
[注]
1. 使用する外部速度設定器(VR)の抵抗値Rsは、モータの台 数をNとすると、
Rs=20/N(kΩ)としてください。
2. 同期運転・比率運転の場合は、それぞれ必要な回転速度に最 高速度調整ボリュームにて調整してください。
また、ソフトスタート・ダウンボリューム、動作切換スイッ チも同一位置にしてください。
3. 外部速度設定器VRからピン番号5−6への配線は、図のよう に端子番号を統一してください。
4. 並列運転の台数が増えると誤動作する場合があります。
ノイズフィルタを個々に接続するなどの対策をしてください。
5. その他の配線は、目的に応じて対応する電気配線図を参照し てください。
3
4 5 6
ピン番号
TGへ
}
TGへ
}
TGへ}
TGへ
3
4 5 6
ピン番号
アナログ信号による並列運転 15
[注]
コントローラ1台あたりの入力インピーダンスは約100 kΩです。
この値をもとに、アナログ信号源の出力インピーダンスを決めて ください。
ソフト運転について 16
● ソフトスタート・ソフトダウン
[注]
1. 電源スイッチSW1投入の時間は、SW6による運転開始信号よ りも、約0.5秒以上早くしてください。
2. 運転/停止を繰り返す場合は、SW1を「ON」のまま、SW6に て操作してください。小信号にてモータを制御できます。なお、
長時間休止の場合は、SW1を切ってください。
3. ソフトスタート・ソフトダウンの時間とは、外部速度設定器を 最大に設定したときの停止から最高速度まで立ち上がるのに要 する時間です。
4. ソフトスタート・ダウンボリュームを右一杯にしますと、ソフ トスタート・ダウンの機能がなくなります。
従って停止の信号がきますと瞬時にモータへの通電を絶ちます が、回転速度は負荷およびモータの慣性の大きさに従って徐々 に減少しモータはフリーラン停止します。
5. ソフトスタート・ダウンボリュームを左に回すと、最大約5秒
(標準値)までの調整ができます。なお、負荷の慣性が大きす ぎると設定値を超える場合があります。
6. その他の配線は、目的に応じて対応する電気配線図を参照して ください。
● ソフトスタート+電気ブレーキ
「一方向運転+電気ブレーキ」「正逆運転+電気ブレーキ」の 電気配線と同じにし、ソフトスタート・ダウンボリュームにて ソフトスタート時間を調整してください。
3
4 5 6
ピン番号 DC0〜+3 V GND
3
4 5 6
ピン番号
3
4 5 6 2 1
ピン番号
SW6
RUN DOWN
モータへ
RUN ON
0.5 s以上
ソフトスタート ソフトダウン
速度
SW1
SW6
SW1 100 V電源の場合 AC125 V 5 A以上 200 V電源の場合 AC250 V 5 A以上 SW6 DC10 V 10 mA
スピードコントローラ スピードコントローラ スピードコントローラ
スピードコントローラスピードコントローラ
スピードコントローラ
スピードコントローラ
スピードコントローラ
}
TGへVR 2
1 3 VR
2 1 3
VR 2 3 1
VR 2 1 3
定格電圧 を入力 SW1 MCCB
冷却用ファンモータ(F)、サーマルプロテクタ(TP)付モータの配線 17
[注]
1. サーマルプロテクタ(TP)は自動復帰形ですので、再起動による危険を防止するため、上図の配線で使用してください。
(電磁接触器にはスパークキラーを接続してください。)
サーマルプロテクタ(TP)を直接電源には接続しないでください。必ず、スイッチ(SW A、SW B)およびリレー(Ry)を 接続してください。
2. サーマルプロテクタ(TP)が動作すると復帰するまで冷却時間が必要です。
3. 冷却用ファンモータ(F)は電源端子(ピン番号1−2間)に接続してください。
4. モータ(M)やタコジェネレータ(TG)の配線は、目的に応じ後述の電気配線にもとづき配線してください。
電磁ブレーキの配線 18
● 電磁ブレーキ付可変速モータの場合、電磁ブレーキの配線は次図のようにしてください。
[注]
1. SW9の切り替えは、他のスイッチのRUN-STOPの切り替えと同時に行ってください。
ブレーキが作動したまま(SW9はSTOP側)で他のスイッチをRUNにするとモータ発熱の原因となります。
2. その他の配線は、目的に応じて対応する電気配線図を参照してください。
変速のみで電気ブレーキを併用しない場合(C-14ページ)は、「小信号での運転/停止」の配線を行ってください。
閉 閉
開
動作 復帰 SW B
ON
ON ON
Ry SW A
TP 閉
閉 閉 閉 閉
2 1
TG(桃) TG
TP 青 TP 青 F(黒)
M 黒 白 灰
F(黒)
{
ピン番号
2 1
ピン番号
STOP SW9 C1
黄 黄
モータ
ブレーキ R1
RUN
SWA モメンタリ N.O. 接点 SWB モメンタリ N.C. 接点 Ry 100 V電源の場合 AC125 V 5 A以上 3a接点 200 V電源の場合 AC250 V 5 A以上 3a接点
SW1 100 V電源の場合 AC125 V 5 A以上 SW9 200 V電源の場合 AC250 V 5 A以上 R1+C1 DV0P008 オプション 定格電圧
を入力
スピードコントローラ
スピードコントローラ
MCCB
を入力定格電圧 SW1 MCCB
M Ry
Ry
Ry SW A
SW B
(Ry)リレー サーマルプロテクタ(TP)
ファンモータ(F)
▼ワンタッチ接続
*のスピードコントローラ
▼業界初のデジタル型
●
デジタル調整、デジタル表示
●
ギヤヘッド速度、コンベア速度の瞬時換算
●
ソフトスタート、ダウン機能
●
セットロック機能
■特長 ● UXシリーズ
●
コネクタでワンタッチ接続
*のスピードコントローラ
●
オプションを使用して最大5 mまで延長可能
●
マイコンの採用で、多機能
1.回転速度をデジタル設定します。
2.ギヤヘッド速度やコンベア速度を瞬時に換算します。
3.実際の速度をデジタル表示します。
4.ソフトスタート・ダウン機能。
5.設定条件のバックアップ機能。
6.セットロック機能
● USシリーズ
●
コネクタでワンタッチ接続
*のスピードコントローラ
●
オプションを使用して最大5 mまで延長可能
*ユニットモータ(B-323ページ)と接続時
■ 品 番
■ 仕 様
UXシリーズ USシリーズ
UXシリーズ USシリーズ
出力 6 W:15 W:25 W:40 W:60 W:90 W 6 W:15 W:25 W:40 W:60 W:90 W 定格電圧 単相 AC100 V/単相 AC200 V 単相 AC100 V/単相 AC200 V
電源周波数 50 Hz/60 Hz 50 Hz/60 Hz
速度制御範囲 90 r/min〜1400 r/min/90 r/min〜1700 r/min 90 r/min〜1400 r/min/90 r/min〜1700 r/min
速度変動率 5 %(標準値) 5 %(標準値)
速度設定 デジタル設定 アナログ設定
使用温度範囲 0 ℃〜40 ℃ −10 ℃〜40 ℃
保存温度範囲 −10 ℃〜60 ℃ −20 ℃〜60 ℃
ソフトスタート・ダウン時間 0.1秒〜30秒
● 90 Wのモータは焼損防止のため、サーマルプロテクタが内蔵されています。
容 量 電 圧 100 V 200 V 100 V 200 V 100 V 200 V 100 V 200 V 100 V 200 V 100 V 200 V 6 W
15 W 25 W 40 W 60 W 90 W
DVUX606L DVUX606Y DVUX715L DVUX715Y DVUX825L DVUX825Y DVUX940L DVUX940Y DVUX960L DVUX960Y DVUX990L DVUX990Y
DVUS606L DVUS606Y DVUS715L DVUS715Y DVUS825L DVUS825Y DVUS940L DVUS940Y DVUS960L DVUS960Y DVUS990L DVUS990Y
・組み合わせるモータおよびコントローラの仕様・品番は、B-324ページ〜B-340ページを参照ください。
・モータとスピードコントローラのセット品の場合は、ユニット品番でご注文ください。
ブレーキユニットオプション索 引