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Informatica Cloud Data Quality - February 概要 - (Japanese)

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Informatica ® Cloud Data Quality February 2021

概要

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Informatica Cloud Data Quality 概要 February 2021

2021 年 2 月

© 著作権 Informatica LLC 2019, 2021

本ソフトウェアおよびマニュアルは、使用および開示の制限を定めた個別の使用許諾契約のもとでのみ提供されています。本マニュアルのいかなる部分も、いかなる 手段(電子的複写、写真複写、録音など)によっても、Informatica LLC の事前の承諾なしに複製または転載することは禁じられています。

米政府の権利プログラム、ソフトウェア、データベース、および関連文書や技術データは、米国政府の顧客に配信され、「商用コンピュータソフトウェア」または「商 業技術データ」は、該当する連邦政府の取得規制と代理店固有の補足規定に基づきます。このように、使用、複製、開示、変更、および適応は、適用される政府の契 約に規定されている制限およびライセンス条項に従うものとし、政府契約の条項によって適当な範囲において、FAR 52.227-19、商用コンピュータソフトウェアライセ ンスの追加権利を規定します。

Informatica、Informatica Cloud、Informatica Intelligent Cloud Services、および Informatica ロゴは、米国およびその他の国における Informatica LLC の商標また は登録商標です。Informatica の商標の最新リストは、Web(https://www.informatica.com/trademarks.html )にあります。その他の企業名および製品名は、それ ぞれの企業の商標または登録商標です。

本ソフトウェアまたはドキュメンテーション(あるいはその両方)の一部は、第三者が保有する著作権の対象となります。

本マニュアルの情報は、予告なしに変更されることがあります。このドキュメントで問題が見つかった場合は、infa_documentation@informatica.com までご報告く ださい。

Informatica 製品は、それらが提供される契約の条件に従って保証されます。Informatica は、商品性、特定目的への適合性、非侵害性の保証等を含めて、明示的また は黙示的ないかなる種類の保証をせず、本マニュアルの情報を「現状のまま」提供するものとします。

発行日: 2021-07-07

(3)

目次

序文. . . 4

Informatica のリソース. . . 4

Informatica マニュアル. . . 4

Informatica Intelligent Cloud Services Web サイト. . . 4

Informatica Intelligent Cloud Services コミュニティ. . . 4

Informatica Intelligent Cloud Services マーケットプレース. . . 4

Informatica ナレッジベース. . . 5

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center. . . 5

Informatica グローバルカスタマサポート. . . 5

第 1 章 : Data Quality について. . . 6

Informatica Intelligent Cloud Services. . . 6

Data Quality. . . 7

Data Quality ライフサイクル. . . 7

データ統合. . . 8

Data Integration タスク . . . 9

データプロファイリング. . . 9

管理者. . . 10

モニタ. . . 11

DiscoveryIQ. . . 12

Informatica Intelligent Cloud Services のセキュリティ. . . 12

REST API. . . 12

第 2 章 : Data Quality ツール. . . 13

プロジェクト. . . 13

アセット. . . 13

[エクスプローラ]ページ. . . 14

第 3 章 : Informatica のリソース. . . 16

Informatica Intelligent Cloud Services Web サイト. . . 16

Informatica Intelligent Cloud Services コミュニティ. . . 16

Informatica Intelligent Cloud Services マーケットプレース. . . 16

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center. . . 17

Informatica 製品可用性マトリックス. . . 17

Informatica マニュアル. . . 17

データ統合コネクタのドキュメント. . . 17

Informatica ナレッジベース. . . 18

Informatica グローバルカスタマサポート. . . 18

索引. . . 19

目次 3

(4)

序文

Informatica Intelligent Cloud Services℠ Data Quality の概要の「紹介」を参照してください。

Informatica のリソース

Informatica は、Informatica Network やその他のオンラインポータルを通じてさまざまな製品リソースを提 供しています。リソースを使用して Informatica 製品とソリューションを最大限に活用し、その他の Informatica ユーザーや各分野の専門家から知見を得ることができます。

Informatica マニュアル

Informatica マニュアルポータルでは、最新および最近の製品リリースに関するドキュメントの膨大なライブ ラリを参照できます。マニュアルポータルを利用するには、https://docs.informatica.comにアクセスしてく ださい。

製品マニュアルに関する質問、コメント、ご意見については、Informatica マニュアルチーム

(infa_documentation@informatica.com)までご連絡ください。

Informatica Intelligent Cloud Services Web サイト

Informatica Intelligent Cloud Services Web サイト(http://www.informatica.com/cloud)にアクセスでき ます。

Informatica Intelligent Cloud Services コミュニティ

Informatica Intelligent Cloud Services コミュニティを使用して、技術的な問題について議論し、解決しま す。また、技術的なヒント、マニュアルの更新情報、FAQ(よくある質問)への答えを得ることもできます。

次の Informatica Intelligent Cloud Services コミュニティにアクセスします。

https://network.informatica.com/community/informatica-network/products/cloud-integration 開発者は、次の Cloud 開発者コミュニティで詳細情報を確認したり、ヒントを共有したりできます。

https://network.informatica.com/community/informatica-network/products/cloud-integration/cloud- developers

Informatica Intelligent Cloud Services マーケットプレース

Informatica マーケットプレイスにアクセスすると、データ統合コネクタ、テンプレート、およびマップレッ トを試用したり購入したりできます。

(5)

https://marketplace.informatica.com/

Informatica ナレッジベース

Informatica ナレッジベースを使用して、ハウツー記事、ベストプラクティス、よくある質問に対する回答な ど、製品リソースを見つけることができます。

ナレッジベースを検索するには、https://search.informatica.comにアクセスしてください。ナレッジベース に関する質問、コメント、ご意見の連絡先は、Informatica ナレッジベースチーム

(KB_Feedback@informatica.com)です。

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center は、Informatica のセキュリティポリシーおよびリアル タイムでのシステムの可用性について情報を提供します。

Trust Center(https://www.informatica.com/trust-center.html)にアクセスします。

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center にサブスクライブして、アップグレード、メンテナン ス、およびインシデントの通知を受信します。Informatica Intelligent Cloud Services Statusページには、す べての Informatica Cloud 製品の実稼働ステータスが表示されます。メンテナンスの更新はすべてこのページ に送信され、停止中は最新の情報が表示されます。更新と停止の通知がされるようにするには、Informatica Intelligent Cloud Services の 1 つのコンポーネントまたはすべてのコンポーネントについて更新の受信をサブ スクライブします。すべてのコンポーネントにサブスクライブするのが、更新を逃さないようにするための最 良の方法です。

登録するには、https://status.informatica.com/に移動し、[更新を購読登録]をクリックします。その後、

電子メール、SMS テキストメッセージ、Webhook、RSS フィードとして、またはこの 4 つを任意に組み合わ せて送信された通知を受信することを選択ができます。

Informatica グローバルカスタマサポート

電話またはオンラインでカスタマサポートセンターに連絡できます。

オンラインサポートについては、Informatica Intelligent Cloud Services の[サポート要求の送信]をクリッ クしてください。またオンラインサポートを使用して問題を記録することもできます。オンラインサポートを 利用するには、ログインが必要です。https://network.informatica.com/welcomeでログイン要求できます。

Informatica グローバルカスタマサポートの電話番号は、Informatica の Web サイト

https://www.informatica.com/services-and-training/support-services/contact-us.htmlに掲載されていま す。

はじめに 5

(6)

第 1 章

Data Quality について

Data Quality は、Informatica Intelligent Cloud Services で利用可能な複数のサービスの 1 つです。Data Quality は、ビジネスデータの品質を検証、標準化、および改善する必要のあるすべての機能を提供するオン デマンドのサブスクリプションサービスです。

Informatica Intelligent Cloud Services

Informatica Intelligent Cloud Services にログインすると、[マイサービス]ページにデータ統合に適用する サービスが表示されます。また、[マイサービス]ページには、サブスクライブしている他のサービスとトライ アル版の他のサービスも含まれる場合があります。

次のサービスがデータ統合に適用されます。

データ統合。データ統合プロジェクトを管理し、マッピング、タスク、およびタスクフローなどのアセット を作成し、タスクとタスクフローを実行します。

管理者。ユーザーの作成、特権の管理、Secure Agent のダウンロード、ランタイム環境の構成、接続の構 成、ライセンスの管理、スケジュールの作成などの管理タスクを実行します。

モニタ。進行中のタスクと完了したタスクの状態を確認します。

データ統合で他のサービス(DiscoveryIQ など)を使用することもできます。

(7)

Data Quality

Data Quality を使用して、データ品質アセットを作成します。アセットをデータ統合でマッピングのトランス フォーメーションに追加します。

[マイサービス]ページから Data Quality を選択すると、次の図に示す[ホーム]ページが表示されます。

ホームページには、次のパネルが表示されます。

ランタイム環境。使用可能なランタイム環境のステータス。

タイプ別およびステータス別アセット数。アクセス可能なアセットの概要。

最新のアセット。最後に変更したアセット。

Data Quality のナビゲーションバーから、次のページにアクセスできます。

新規。ディクショナリ、ルール仕様、クレンジングアセット、およびベリファイヤアセットを作成します。

ホーム。ホームページに戻ります。

エクスプローラ。データ品質プロジェクトおよびアセットを管理します。

マイインポート/エクスポートログ。インポートとエクスポートのステータスを表示します。

Data Quality から別のサービスに切り替える場合、ナビゲーションバーのパネルおよびオプションがサービス に合わせて変更されます。

Data Quality ライフサイクル

Data Quality で設定するアセットは、データ統合でマッピングのトランスフォーメーションに追加できる一連 の操作から構成されています。

データの品質を理解および向上するには、次のステージを介してデータを移動できます。

1. 検出。ソースデータのコンテンツおよび構造を分析します。

2. デザイン。Data Quality でアセットを作成し、ソースデータで検出された問題に対処します。

3. 適用。データ統合で 1 つ以上のマッピングにアセットを追加し、データでマッピングを実行します。

4. 測定。マッピングの結果を確認します。必要に応じて、Data Quality でアセットを更新し、データ統合で マッピングを再び実行します。

Data Quality 7

(8)

注: プロファイルを実行すると、手順 1 の一部としてソースデータを分析できます。データプロファイルサー ビスを使用し、プロファイルを作成および実行します。

データ統合

データ統合を使用して、データ統合プロジェクトを作成し、データ統合タスクを実行します。

[マイサービス]ページからデータ統合を選択すると、次の図に示すデータ統合の[ホーム]ページが表示され ます。

[ホーム]ページには、次のパネルが表示されます。

概要。組織で使用できるプロジェクト、フォルダ、接続、およびアセットの概要。

ランタイム環境。使用可能なランタイム環境のステータス。

マイジョブ。過去 24 時間に実行したジョブの一覧。

最新のプロジェクト。最後に作成したプロジェクト、または最後に変更したアセットが含まれるプロジェク ト。

最新のアセット。最後に変更したアセット。

データ統合のナビゲーションバーから、次のページにアクセス出来ます。

新規。マッピング、タスク、タスクフローなどの新しいデータ統合アセットを作成します。最初からアセッ トを作成することも、テンプレートをヘッドスタートとして使用することもできます。

ホーム。ホームページに戻ります。

エクスプローラ。プロジェクトとアセットを作成および管理します。

バンドル。自分の組織または他の組織と共有するアセットのバンドルを作成および管理します。

マイジョブ。マッピング、タスク、タスクフローのインスタンスのステータスを表示します。

マイインポート/エクスポートログ。インポートとエクスポートのステータスを表示します。

データ統合から管理者またはモニタなどの別のサービスに切り替える場合、ナビゲーションバーのオプション がサービスに合わせて変更されます。

(9)

Data Integration タスク

Data Integration は、データの分析、抽出、変換、およびロードを行うために構成するプロセスです。個々の タスクは手動で実行するか、スケジュールに従ってタスクが実行されるように設定することができます。

例えば、ルール仕様トランスフォーメーションが含まれるマッピングを実行するマッピングタスクのスケジュ ールを設定します。

複数のタイプのタスクを使用すると、データ統合でデータを統合できます。詳細については、データ統合オン ラインヘルプを参照してください。

注: クレンジングトランスフォーメーション、重複排除トランスフォーメーション、解析トランスフォーメーシ ョン、ルール仕様トランスフォーメーション、またはベリファイアトランスフォーメーションを含むデータ統 合タスクは、サーバーレスランタイム実行の認定を受けていません。サーバーレスランタイム環境でデータ品 質アセットを含むデータ統合タスクを実行する場合、タスクはサーバーレスコンピューティング時間使用量と クォータにカウントされます。

データプロファイリング

データプロファイリングを使用して、データプロファイリングタスクを作成および実行します。データプロフ ァイリングでは、データプロファイリングタスクはプロファイルとも呼ばれます。

ソースオブジェクトでプロファイルを実行すると、結果には次のカラム統計が含まれます。

個別、重複あり、および NULL 値の数

個別、重複あり、および NULL 値の割合

文書化されたデータ型および推測されたデータ型

パターン数

上位のパターンの割合

値の最大長と最小長

最大値と最小値

数値データ型の平均、合計、および標準偏差

値の頻度

異常値

リレーショナルデータソースおよびフラットファイルデータソースでデータプロファイリングタスクを実行で きます。

[マイサービス]ページからデータプロファイリングを選択すると、次の図に示す[エクスプローラ]ページが 表示されます。

データプロファイリング 9

(10)

データプロファイリングのナビゲーションバーから、次のページにアクセスできます。

新規。データプロファイリングタスクを作成します。

エクスプローラ。プロジェクト、アセット、フォルダを作成および管理します。

マイジョブ。データプロファイリングジョブのステータスを表示します。

マイインポート/エクスポートログ。インポートとエクスポートのステータスを表示します。

管理者

Informatica Intelligent Cloud Services の管理タスクは管理者サービスで実行されます。

[マイサービス]ページから管理者を選択すると、ナビゲーションに次の図に示すような Informatica Intelligent Cloud Services の管理オプションが表示されます。

(11)

使用ライセンスに応じて次のオプションが利用可能です。

組織。組織の詳細およびサブ組織を管理します。

ライセンス。組織のライセンスを表示して、サブ組織ライセンスを管理します。

エコシステムのシングルサインオン。Microsoft Azure を介して組織を作成する場合、Azure ユーザーに一 部のシングルサインオンプロパティを設定します。

SAML セットアップ。SAML シングルサインオンを設定します。

設定。Secure Agent サービスのソースの制御設定およびアップグレード設定を指定します。

ユーザー。新しいユーザーを追加します。個々のユーザーのユーザーグループとロールを設定します。

ユーザーグループ。ユーザーグループを作成する。ユーザーをユーザーグループに割り当てます。

ユーザーロール。組織のユーザーロールを管理します。各ロールに関連付けられた特権を設定します。

ランタイム環境。Secure Agent と Secure Agent グループを設定します。

接続。接続を作成および管理します。

アドオンコネクタ。アドオンコネクタをインストールします。

スケジュール。タスクのスケジュールを作成および管理します。

アドオンバンドル。組織のバンドルをインストール、アンインストール、アップグレード、およびコピーし ます。

Swagger ファイル。REST V2 接続用の Swagger ファイルを生成します。

ログ。アセットとセキュリティログを表示します。

ファイルサーバー。ファイル転送サーバーおよびファイル転送ユーザーを設定して、リモートパートナーが 組織にファイルを送信できるようにします。

モニタ

組織内のジョブの監視、インポート、エクスポートにはモニタを使用します。ジョブは、マッピング、タスク、

またはタスクフローのインスタンスです。

[マイサービス]のモニタを選択すると、次の図に示すように、ナビゲーションバーにアクティビティを監視す るためのオプションが表示されます。

ナビゲーションバーには次のオプションがあります。

実行中のジョブ。実行中または直近 5 分以内に完了したデータ統合ジョブのリアルタイムの詳細を提供しま す。

すべてのジョブ。組織内のすべてのデータ統合ジョブの詳細を提供します。

データ取り込み。組織内の一括取り込みジョブの詳細を提供します。

インポート/エクスポートログ。実行中または完了済みのインポートとエクスポートの詳細を提供します。

モニタ 11

(12)

ファイル転送ログ。組織内のファイル転送に関する詳細を提供します。

ソース管理ログ。組織内のソース管理オブジェクトでアクションのログを提供します。

特定のジョブ、インポートインスタンス、またはエクスポートインスタンスの詳細を表示するには、インスタ ンス名をクリックします。

DiscoveryIQ

管理者および意思決定者は、DiscoveryIQ を使用して、組織の Informatica Intelligent Cloud Services の使用 状況を包括的に把握し、状況に合わせた推奨事項を確認して、業務のインテリジェンスを向上させることがで きます。

DiscoveryIQ は、個別の環境に応じた予防的なサポートポータルで、何千もの顧客のサポートで得られた Informatica の知識と、サービスの使用状況データを組み合わせて使用することで実践的なベストプラクティ スの推奨や警告を提供します。これにより、Informatica Intelligent Cloud Services の投資収益率が最大化さ れます。

詳細については、Informatica Network にあるDiscoveryIQ Communityを参照してください。

Informatica Intelligent Cloud Services のセキュリ ティ

Informatica Intelligent Cloud Services は、認証と暗号化を使用して、データの安全性を確保し、組織内のユ ーザーのみがそのデータを使用できるようにします。Informatica Intelligent Cloud Services は、業界認定の アルゴリズムを使用して機密情報を暗号化します。保存されている顧客データはすべて AES-128 キーを使用し て暗号化されます。送信中のデータは、TLS 1.2 プロトコルを使用して暗号化されます。

詳細については、Informatica Intelligent Cloud Services Trust Centerを参照してください。

REST API

組織に REST API ライセンスがある場合は、ユーザーインタフェースではなく REST API 呼び出しを使用して Informatica Intelligent Cloud Services と対話できます。

詳細については、REST API リファレンスを参照してください。

(13)

第 2 章

Data Quality ツール

Informatica Intelligent Cloud Services には、データ統合のビジネスニーズを満たすために使用できる次のツ ールが用意されています。

プロジェクト

アセット

[エクスプローラ]ページ

プロジェクト

Informatica Intelligent Cloud Services アセットはプロジェクト内に整理されています。プロジェクトに必要 なアセットを含める複数のフォルダをプロジェクト内に作成できます。

例えば、会社の営業活動の月次分析を行う必要があるとします。「月次売上分析」というプロジェクトを作成し ます。分析の実行を目的として、さまざまなシステムからのデータを統合するために、月単位で使用するアセ ットを含むフォルダを作成します。

プロジェクトで使用するアセットのタイプは、使用するサービスによって異なります。例えば、データ統合プ ロジェクトには、マッピング、タスク、タスクフローなどのアセットを含めることができます。

アセット

Data Quality では、アセットはデータ品質操作の一部またはすべてを定義するオブジェクトです。

データ統合では、アセットはマッピング、タスクフロー、タスク(マッピングタスク、同期タスク、レプリケ ーションタスクなど)です。データ統合には、ビジネスサービス、マップレット、階層スキーマなどのコンポ ーネントも含まれます。

Data Quality では、次のアセットを作成できます: クレンジング、重複排除、解析、ルール仕様、およびベリ ファイヤ。データ統合でアセットをクレンジングトランスフォーメーション、重複排除トランスフォーメーシ ョン、解析トランスフォーメーション、ルール仕様トランスフォーメーション、およびベリバイヤトランスフ ォーメーションに個別に追加します。また、他のデータ品質アセットで使用可能な Data Quality でディクショ ナリを作成することもできます。ディクショナリは、ソースデータの精度または有意性を評価するためにマッ ピングで読み込み可能な参照データのテーブルです。

ビジネスニーズを満たすために必要なアセットを作成します。テンプレートは、特定のアセットタイプで使用 できます。テンプレートはそのまま使用することも、ヘッドスタートとして使用して、ニーズに合わせてカス タマイズすることもできます。

13

(14)

複数のプロジェクトでアセットを使用できます。すべてのアセットは、少なくとも 1 つのプロジェクトの一部 である必要があります。プロジェクトを指定せずにアセットを作成すると、そのアセットはデフォルトプロジ ェクト内に作成されます。

[エクスプローラ]ページ

[参照]ページを使用して、Data Quality プロジェクトとアセットを操作します。[参照]ページには、Data Quality で操作するアセットが表示されます。

[参照]ページでのプロジェクトとアセットの検索

次のいずれかの方法を使用して、[参照]ページでプロジェクトとアセットを検索します。

プロジェクトやフォルダで検索。すべてのプロジェクトを表示するか、または特定のプロジェクトを選択し ます。

アセットタイプで検索。すべてのアセットを表示するか、または特定のタイプのアセットを表示します。

タグで検索。特定のタグに関連付けられたアセットを表示します。

プロジェクトまたはアセットを検索します。組織内のすべてのプロジェクト、フォルダ、およびアセットを 検索するには、[すべてのプロジェクト]により[エクスプローラ]ページを表示して、[検索]ボックスに 名前または説明を入力します。または、検索を絞り込むには、[アセットタイプ]で[エクスプローラ]ペ ージを表示し、[すべてのアセット]リストからアセットタイプを選択します。次に、[検索]ボックスに名 前または説明の全体または一部を入力します。

検索結果をソートします。名前、アセットタイプ、最終更新日、作成日、または説明で[エクスプローラ]

ページをソートします。[タイプ]でソートすると、[参照]ページではアセットがアセットタイプ別にグル ープ化されます。アセットタイプはアルファベット順で表示されるわけではありません。

ページでオブジェクトをフィルタします。オブジェクトをフィルタするには、[フィルタ]アイコンをクリ ックします。フィルタを適用するには、[フィールドの追加]をクリックし、フィルタ対象のプロパティを 選択し、プロパティ値を入力します。利用可能なフィルタは、ページの表示方法により異なります。複数の フィルタを指定できます。

例えば、SW Region タグが使用されている組織ですべてのアセットを検索するには、[すべてのアセット]

で[参照]ページを表示してから[フィルタ]アイコンをクリックします。[タグ]フィルタを追加し、

「SW Region」と入力します。

ヒント: フィルタリングは、[参照]ページに加えて他のページでも利用できます。例えば、[アセットのイ ンポート]ページで、ステータスでフィルタリングして、正常にインポートされたアセットを見つけること ができます。

使用するすべてのサービスのプロジェクト、フォルダ、アセットを表示できます。アセットを選択して開くか、

アクションを実行して、開いたアセットとは別のサービスでアセットを作成すると、サービスは新しいブラウ ザタブを開きます。

次の文字は[エクスプローラ]ページで使用することはできません。

# ? ' | { } " ^ & [ ] / \

[参照]ページでのプロジェクトとアセットの操作

[参照]ページで、プロジェクトおよびアセットに対するアクションを実行します。プロジェクトまたはアセッ トで実行できるアクションを表示するには、プロジェクトまたはアセットが含まれる行で[アクション]をク リックします。

(15)

次の図に、アセットに対して実行できるアクションのメニューを示します。

[アクション]メニューには、ユーザーロール特権および選択したアセットで指定した権限に基づいて実行でき るアクションが一覧表示されます。

また、一度に複数のオブジェクトに対してアクションを実行することもできます。各オブジェクトの左側にあ るチェックボックスを選択するか、[すべて選択]チェックボックスを選択して、現在のページに表示されてい るすべてのオブジェクトを選択します。オブジェクトの選択後、オブジェクトを右クリックしてメニューを開 き、アクションを選択します。

[参照]ページのカスタマイズ

[参照]ページでは、オブジェクトのプロパティを表示、非表示、または再配置できます。プロパティを表示ま たは非表示にするには、カラム見出し領域を右クリックし、プロパティをチェックまたはオフにします。

列を再配置するには、カラム見出しをクリックし、別の場所にドラッグします。

[エクスプローラ]ページ 15

(16)

第 3 章

Informatica のリソース

オンラインヘルプに加えて、次のリソースを使用して Informatica Intelligent Cloud Services に関する情報を 確認することができます。

Informatica Intelligent Cloud Services Web サイト

Informatica Intelligent Cloud Services Web サイト(http://www.informatica.com/cloud)にアクセスでき ます。

Informatica Intelligent Cloud Services コミュニテ ィ

Informatica Intelligent Cloud Services コミュニティを使用して、技術的な問題について議論し、解決しま す。また、技術的なヒント、マニュアルの更新情報、FAQ(よくある質問)への答えを得ることもできます。

次の Informatica Intelligent Cloud Services コミュニティにアクセスします。

https://network.informatica.com/community/informatica-network/products/cloud-integration 開発者は、次の Cloud 開発者コミュニティで詳細情報を確認したり、ヒントを共有したりできます。

https://network.informatica.com/community/informatica-network/products/cloud-integration/cloud- developers

Informatica Intelligent Cloud Services マーケット プレース

Informatica マーケットプレイスにアクセスすると、データ統合コネクタ、テンプレート、およびマップレッ トを試用したり購入したりできます。

https://marketplace.informatica.com/

(17)

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center は、Informatica のセキュリティポリシーおよびリアル タイムでのシステムの可用性について情報を提供します。

Trust Center(https://www.informatica.com/trust-center.html)にアクセスします。

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center にサブスクライブして、アップグレード、メンテナン ス、およびインシデントの通知を受信します。Informatica Intelligent Cloud Services Statusページには、す べての Informatica Cloud 製品の実稼働ステータスが表示されます。メンテナンスの更新はすべてこのページ に送信され、停止中は最新の情報が表示されます。更新と停止の通知がされるようにするには、Informatica Intelligent Cloud Services の 1 つのコンポーネントまたはすべてのコンポーネントについて更新の受信をサブ スクライブします。すべてのコンポーネントにサブスクライブするのが、更新を逃さないようにするための最 良の方法です。

登録するには、https://status.informatica.com/に移動し、[更新を購読登録]をクリックします。その後、

電子メール、SMS テキストメッセージ、Webhook、RSS フィードとして、またはこの 4 つを任意に組み合わ せて送信された通知を受信することを選択ができます。

Informatica 製品可用性マトリックス

製品可用性マトリックス(PAM)には、製品リリースでサポートされるオペレーティングシステム、データベ ースなどのデータソースおよびターゲットが示されています。Informatica PAM は、

https://network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matricesで参照 できます。

Informatica マニュアル

Informatica マニュアルポータルでは、最新および最近の製品リリースに関するドキュメントの膨大なライブ ラリを参照できます。マニュアルポータルを利用するには、https://docs.informatica.comにアクセスしてく ださい。

製品マニュアルに関する質問、コメント、ご意見については、Informatica マニュアルチーム

(infa_documentation@informatica.com)までご連絡ください。

データ統合コネクタのドキュメント

データ統合コネクタのドキュメントには、マニュアルポータルからアクセスできます。マニュアルポータルを 利用するには、https://docs.informatica.comにアクセスしてください。

Informatica Intelligent Cloud Services Trust Center 17

(18)

Informatica ナレッジベース

Informatica ナレッジベースを使用して、ハウツー記事、ベストプラクティス、よくある質問に対する回答な ど、製品リソースを見つけることができます。

ナレッジベースを検索するには、https://search.informatica.comにアクセスしてください。ナレッジベース に関する質問、コメント、ご意見の連絡先は、Informatica ナレッジベースチーム

(KB_Feedback@informatica.com)です。

Informatica グローバルカスタマサポート

電話またはオンラインでカスタマサポートセンターに連絡できます。

オンラインサポートについては、Informatica Intelligent Cloud Services の[サポート要求の送信]をクリッ クしてください。またオンラインサポートを使用して問題を記録することもできます。オンラインサポートを 利用するには、ログインが必要です。https://network.informatica.com/welcomeでログイン要求できます。

Informatica グローバルカスタマサポートの電話番号は、Informatica の Web サイト

https://www.informatica.com/services-and-training/support-services/contact-us.htmlに掲載されていま す。

(19)

索引

C

Cloud Application Integration コミュニティ URL 4, 16

Cloud 開発者コミュニティ URL 4, 16

D

Data Quality 概要 6

I

Informatica Intelligent Cloud Services Web サイト 4, 16

Informatica グローバルカスタマサポート 連絡先情報 5, 18

R

REST API 12

T

TLS

セキュリティ 12

W

Web サイト 4, 16

アセット 13, 14

アップグレード通知 5, 17

システムステータス 5, 17

ステータス

Informatica Intelligent Cloud Services 5, 17

セキュリティ 12

プロジェクト 13, 14 プロジェクトフォルダ 13, 14

メンテナンスの停止 5, 17

19

参照

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