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高磁気異方性エネルギーを持つ準安定 Co-Pt 規則合金薄膜の構造解析
Structure Analysis of Metastable Ordered Co-Pt Alloy Thin Film with High Magnetic Anisotropy Energy
電気電子情報通信工学専攻 鈴木 大輔 Daisuke SUZUKI
1. はじめに
情報通信技術の発達やマルチメディア関連の情報量の増 加により,情報流通量は急速に拡大している[1].これに伴い,
高速・大容量の情報記録装置が求められており,ハード・デ ィスク・ドライブ(HDD)はその役割を担う主要装置とな っている.また,SRAMなどの揮発性高速メモリに代わる次 世代メモリとして,磁気抵抗メモリ(MRAM)の開発が期待 されている.MRAM は高速かつ不揮発性であることから,
大容量化の実現により,HDD などに代わる情報記録デバイ スとしての利用も可能となる.HDD およびMRAMの大容 量化のためには,記録磁区体積および磁気トンネル接合
(MTJ)素子の微細化が必要である.しかしながら,微細化 に伴い,磁性層の磁気エネルギーが減少することによる磁化 の熱安定性の低下が問題となる.この問題を解決するために は,単位体積あたりの磁気エネルギー(一軸磁気異方性エネ ルギー:Ku)の高い材料を強磁性層材料として用いることが 重要であるとされ,107 erg/cm3を超える高Ku材料の研究が 行われている[2–6].
Co-Pt合金は,Fig. 1に示すように,面心立方(fcc)構造 のA1-(Co,Pt)不規則相とL12-Co25Pt75規則相,面心正方構造 のL10-Co50Pt50規則相,六方最密(hcp)構造のA3-(Co,Pt) 不規則相に加え,最密充填面配向した薄膜状態では,面心菱 面体構造の L11-Co50Pt50 [7–10, 16, 17]および hcp 構造の Bh-Co50Pt50 [19, 21]とD019-Co75Pt25 [9, 11, 21]の,バルク状 態ではとりえない(準安定な)規則相を形成する.これらの 準安定規則相は,300 °C程度の熱処理で形成でき,低規則度 においても,107 erg/cm3オーダーのKuを示す.また,最密 充填面配向した Co 基合金膜では,fcc(hcp)型構造に hcp
(fcc)型構造が部分的に混入する現象(積層欠陥)が生じや すく,積層欠陥は磁気特性に影響を及ぼすことが知られてい (a-1) A1 (a-2)(a-2) L1L100 (a-3)(a-3) L1L122 (a-4)(a-4) L1L111
Co Pt
(b-1) A3 (b-2) Bh (b-3) D019
Metastable phases
Fig. 1 Crystal structures of (a-1) A1, (a-2) L10, (a-3) L12, (a-4) L11, (b-1) A3, (b-2) Bh, and (b-3) D019.
る[12–14].従って,高Kuを持つ準安定Co-Pt合金膜を作製 するためには,規則度の向上に加えて,最密充填面の積層順 番を制御することが必要である.しかしながら,これまで,
積層順番に着目して Co-Pt 合金膜の構造を詳細に解析した 報告は殆どない.
本研究では,次世代HDDやMRAMへの応用に向けた高 Ku材料の候補として,準安定規則構造を持つCo-Pt 合金膜 に着目した.膜形成条件(基板温度,基板材料,膜厚,合金 組成)を変えてCo-Pt合金薄膜を作製し,これらの薄膜の詳 細な構造解析および磁気特性評価を行った.また,次世代磁 気記録デバイスへの応用に向けて,下地層および膜形成後の 基板熱処理が膜構造に及ぼす影響を調べ,MTJ デバイスへ の応用に向けたCo-Pt/MgO/Co-Pt三層膜の形成を試みた.
2. 実験方法
超高真空高周波マグネトロンスパッタリング法により,単 結晶基板上に薄膜試料を形成した.基板表面洗浄化を目的に,
製膜に先立って超高真空下で600 °Cで1時間の基板加熱を 行った.製膜中のアルゴンガス圧を0.67 Pa,ターゲットと 基板の距離を150 mmで一定とした.膜の形成条件は,それ ぞれの研究目的に応じて変化させた.
膜形成後の表面構造を反射高速電子回折法により観察し た.構造解析には X 線回折(XRD)法を用い,組成分析に はエネルギー分散型蛍光X線分析法を用いた.表面形態観察 には原子間力顕微鏡,断面微細構造観察には透過型電子顕微 鏡(TEM),磁化曲線の測定には試料振動型磁力計を用いた.
3. 高Kuを持つ Co-Pt 合金膜の形成条件
3.1 3種の酸化物基板上に形成したCo50Pt50およびCo75Pt25膜 基板温度を室温(RT)から 600 °C の一定温度として,
MgO(111),SrTiO3(111),およびAl2O3(0001)基板上に40 nm 厚の Co50Pt50およびCo75Pt25合金膜を形成し,膜構造およ び磁気特性を系統的に調べた.いずれの基板を用いた場合で も,最密充填面配向した単結晶膜が得られた.Fig. 2(a)に MgO基板上に形成したCo50Pt50膜の面外XRDパターンを 示す.基板温度300 °C付近で形成した膜では,2θ =21°付近 に超格子反射が得られており,規則相が形成されていること が分かる.面外XRDパターンの反射強度から,規則度(S) の算出を行った.300 °C で形成した膜に対して,最も高い 0.30のSが得られた.次に,最密充填面の積層順番を特定す るために,極点図形XRD解析を行った.最密充填面の積層 順番がABCABCとなるfcc型結晶からの反射のみが現れる 修士論文要旨(2013年度)
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Intensity (arb. unit)
2θ(deg.)
10 –180 0
(b) (c)
0 180
β180(deg.) fcc-based
crystal hcp-based crystal (a)
500 ℃ 600 ℃ RT Co50Pt50 superlattice reflection MgO(111) Co50Pt50 fundamental reflection
50 30
KβWL
RT
400 ℃ 300 ℃ 200 ℃ 100 ℃
600 ℃ 500 ℃ 400 ℃ 300 ℃ 200 ℃ 100 ℃
(ABC stacking) (AB stacking)
Fig. 2 (a) Out-of-plane and (b, c) β-scan XRD patterns of Co50Pt50 films grown on MgO(111) substrates. The intensity is shown in (a) a logarithmic or (b, c) a linear scale.
条件でβスキャン測定を行ったXRDパターンをFig. 2(b)に,
積層順番がABABとなるhcp型結晶からの反射のみが現れ る条件で測定を行ったパターンをFig. 2(c)に示す.基板温度 の増加に伴い,fcc 型結晶からの反射が強くなる一方,hcp 型結晶からの反射が弱まっていることが分かる.これらの反 射強度から,結晶全体に対してfcc型結晶が占める割合(Vfcc) を算出した.Fig. 3にSおよびVfccの基板温度依存性を示す.
SとVfccを考慮することで,膜の結晶構造を特定した.MgO,
SrTiO3,および Al2O3基板上に形成した Co50Pt50および Co75Pt25膜の結晶構造の変化をTable 1にまとめる.基板材 料によって,結晶構造の基板温度依存性が異なることが示さ れた.また,準安定規則構造を持つ膜では,L11および Bh
(+D019)結晶の結晶磁気異方性を反映して,強い垂直磁気 異方性を示した.
S
0 0.5
1
0.25 0.75
S Vfcc
SS Vfcc
Vfcc
Vfcc
0 1
0.25 0.5 0.75
0.5 0.75
Substrate temperature (°C)
100 200 300 400 500 600
RT
A1 L11
Crystal
structureA3(B+A1(L1h+D01)19)
fcc-based crystal hcp-based crystal
Fig. 3 Substrate temperature dependences on S and Vfcc values for Co50Pt50 films grown on MgO(111) substrates.
Table 1 Crystal structure variations with increasing the substrate temperature for Co50Pt50 and Co75Pt25 films prepared on MgO(111), SrTiO3(111), Al2O3(0001) substrates.
Film composition
Substrate material
Crystal structure variation [RT → 600 °C]
MgO A3(Bh+D019)+A1(L11)→L11→A1 SrTiO3 A1(+A3)→L11→A1 Co50Pt50
Al2O3 Not determined
MgO A1→Bh+D019→A1+A3→A1 SrTiO3 A1→Bh+D019→A3(Bh+D019)→A1 Co75Pt25
Al2O3 A1→Bh+D019→A3
3.2 規則相形成と膜厚の関係
膜厚を2,10,および40 nmとしてMgO基板上に300 °C でCo50Pt50膜を形成した.いずれの膜厚においても,規則相 の形成が確認された.XRD 測定結果から,膜の面内方向に 対する面直方向の格子間隔(d⊥/d//)を求めた.膜厚10 nm においてd⊥/d//は最小となることが分かった.(001)配向した L10型規則合金や最密充填面配向したA3型Coでは,d⊥/d//
が小さくなることにより,垂直磁気異方性を示すことが知ら れている.Co-Pt 合金膜においても,d⊥/d//の減少に伴い,
Kuが増大することが報告されている[15].Fig. 4の磁化曲線 に示すように,10 nm厚の膜が最も強い垂直磁気異方性を示 しており,d⊥/d//を反映したものと解釈される.高Ku薄膜を 形成するためには,規則度に加えて,最密充填面の積層順番 およびd⊥/d//を制御することの重要性が示された.
Magnetization (emu/cm3)
–10 10
Applied field (kOe) 1000
0 5 –5 –1000
–10 –5 0 5
–10 –5 0 5 10 10
0
(a)2 nm (b)10 nm (c)40 nm
Out-of-plane
Out-of-plane Out-of-plane
In-plane In-plane
In-plane
Fig. 4 Magnetization curves of Co50Pt50 filmsof (a) 2 (b) 10, and (c) 40 nm thicknesses grown on MgO(111) substrates at 300 °C.
x(at. %)
S
25 50 75 100
00 1
fcc-based crystal
hcp-based crystal A1 L11 L11+Bh(+D019) A3
Vfcc
0.5
0.25 0.75
0.5
0.25 0.75
0 0.5 1
0.25 0.75 Crystal
structure
SS Vfcc
Fig. 5 Compositional dependences on S and Vfcc values for Co-Pt films deposited on MgO(111) substrates at 300 °C.
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Magnetization (emu/cm3)
–10 10
Applied field (kOe) 1000
0 5
–5 –1000
–10 –5 0 5
–10 –5 0 5 10 10
0 1000
–1000 0
(c)x=64
(a)x=25 (b)x=50
(d)x=75 (e)
x=100
Out-of-plane In-plane
Out-of-plane In-plane
Out-of-plane Out-of-plane
Out-of-plane In-plane
In-plane In-plane
Fig. 6 Magnetization curves measured for CoxPt100–x films with the x values of (a) 25, (b) 50, (c) 64, (d) 75, and (e) 100.
3.3 規則相形成と合金組成の関係
組成を変えて10 nm厚のCoxPt100–x(0 ≤ x ≤ 100)合金膜 を形成した.31 ≤ x ≤ 86の範囲で,規則相が形成された.S およびVfccの組成依存性を合わせてFig. 5に示す.SとVfcc
を考慮することで,Co組成の増加に伴い,結晶構造はA1→
L11→L11+Bh(+D019)→A3の順に変化することが分かった.
Fig. 6に磁化曲線を示す.25 ≤ x ≤ 75では,L11およびBh
(+D019)結晶の結晶磁気異方性を反映して,強い磁気異方 性を示した.x = 50において,本研究で作製した膜の中で最 も高い2.9×107 erg/cm3のKuが得られた.
4. 磁気デバイス応用に向けた Co-Pt 合金膜の形成 4.1 金属下地層を用いた準安定Co50Pt50合金膜の形成
デバイス応用を目的に,金属(Pt,Pd,Cu,Cr,Ti,お よびRu)下地層上に300 °CでCo50Pt50合金膜を形成し,膜 構造および磁気特性を調べた.いずれの下地層を用いた場合 でも,最密充填面配向した膜が得られた.また,いずれの膜 においても,規則相の形成が確認された.面外およびβスキ ャンXRDパターンの反射強度から算出した,SおよびVfcc
をTable 2にまとめる.SおよびVfccを考慮することで,膜 の結晶構造を特定した.A1構造の下地層上に形成した場合,
僅かに積層欠陥を含んだABCABC積層からなるL11構造の 膜が形成されていることが分かった.一方,A2 および A3
Table 2 S, Vfcc, and crystal structrures of Co50Pt50 films grown on metal underlayers at 300 °C.
Underlayer material
Underlayer
structure S Vfcc Film structure Pt A1 (fcc) 0.19 0.92 L11
Pd A1 (fcc) 0.30 0.96 L11
Cu A1 (fcc) 0.28 0.96 L11
Cr A2 (bcc) 0.27 0.87 L11+Bh(+D019) Ti A3 (hcp) 0.29 0.74 L11+Bh(+D019) Ru A3 (hcp) 0.34 0.72 L11+Bh(+D019)
Intensity (arb. unit)
20 40 60
10 30 50
Diffraction angle, 210 θ20(deg.)30 40 50 60
Co50Pt50 superlattice reflection MgO(111) Co-Pt fundamental reflection
KβWLKβ
(a) (b) (c) (d)
(e) (f) (g) (h)
Co50Pt50 superlattice reflection MgO(111) Co-Pt fundamental reflection
WL
KβWL Kβ
WL
Deposition at 300 ℃
500 ℃ 600 ℃
Annealed at 300 ℃
Annealed at 300 ℃ Deposition at RT
Deposition at 600 ℃ Annealed
at 400 ℃
Fig. 7 Out-of-plane XRD patterns of Co50Pt50 films deposited at (a) 300 °C, (e) RT, and (g) 600 °C and Co50Pt50 films annealed at (b) 400, (c) 500, (d) 600 °C, and (f, h) 300 °C after deposition at (b)–(d) 300 °C, (f) RT, and (h) 600 °C. The intensity is shown in a logarithmic scale.
構造の下地層上に形成した膜では,積層欠陥が増加すること が分かった.Ru下地層上に形成した膜において,MgO基板 上に形成したCo50Pt50膜よりも高い0.34のSが得られた.
また,高Sである膜ほど,高Kuを示す傾向が認められた.
適切な下地層を用いることで,規則度が向上し,積層欠陥が 制御できることが明らかになった.
4.2 規則構造の熱安定
熱アシスト磁気記録媒体に代表されるデバイスへの応用 可能性を検討するために,L11規則化したCo50Pt50合金膜に 対して,400~600 °Cで1時間の加熱処理を行うことで,L11
規則相の熱安定性を調べた.Fig. 7(a)に,300 °Cで形成した 膜,および400~600 °Cで熱処理を施した膜の面外XRDパ ターンを示す.熱処理温度が上昇するに伴い,2θ = 21°付近 に現れる超格子反射が減少していることが分かる.600 °Cで 熱処理を施した膜では,超格子反射が観察されておらず,不 規則相が形成されていることが分かる.熱処理温度の上昇に 伴い,Sの減少傾向に対応して,Kuが減少する傾向が認めら れた.次に,基板温度をRTおよび600 °Cとして,不規則 構造を持つCo50Pt50膜を形成し,膜形成後に300 °Cの熱処 理を施すことで,基板熱処理が膜構造に及ぼす影響を調べた.
Fig. 7(b)にRTおよび600 °Cで形成後に300 °Cで熱処理を 施した膜の面外XRDパターンを示す.いずれの膜において も,超格子反射強度の変化は見られず,熱処理によって規則 相は形成されないことが分かる.従って,高 Kuを持つ L11
規則相の形成には,膜形成時の基板温度を300 °Cとするこ とが必要である.
4.3 MTJ応用に向けたCo-Pt/MgO/Co-Pt三層膜の形成 MTJデバイスへの応用に向けて,準安定Co-Pt規則合金 を強磁性材料として適用した Co50Pt50/MgO/Co50Pt50/Ru/
SrTiO3(111)および Co75Pt25/MgO/Co75Pt25/Ru/SrTiO3(111) 積層膜の形成を試み,構造を詳細に調べた.1~40 nm の
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CoPt CoPt
Ru SrTiO
3MgO
20 nm
1 nm
A A B B A C B A A C B A MgO layer
CoPt layer
Ru underlayer
(a) (b)
Fig. 8 (a) Cross-sectional and (b) high-resolution TEM images observed for a Co50Pt50(40 nm)/MgO(2 nm)/Co50Pt50 (40 nm) film deposited on Ru(0001) underlayer hetero-epitaxially grown on SrTiO3(111) substrate at 300 °C.
MgO 層厚において,最密充填面配向した三層膜が形成され た.下部および上部のいずれの Co50Pt50およびCo75Pt25層 においても,準安定規則相が形成された.XRD 測定結果か ら,Co-Pt層の結晶構造を特定した.Co50Pt50層はABCABC 積層からなるL11結晶から,Co75Pt25層はABAB積層からな るBh(+D019)結晶から構成されることが分かった.
断 面 微 細 構 造 を TEM に よ り 観 察 し た .Fig. 8(a)に Co50Pt50/MgO/Co50Pt50/Ru膜のTEM 像を示す.SrTiO3基 板,Ru下地層,Co50Pt50下部層,MgO層,Co50Pt50上部層 の各層間において,急峻な界面が形成されており,表面平坦 性の良い積層膜が形成されていることが分かる.Fig. 8(b)に 高分解能TEM像を示す.極点図形XRD解析により示され たように,Co50Pt50層は主にABCABC積層の結晶から構成 されていることが分かる.
これらの三層膜は,L11もしくは Bh(+D019)結晶の結晶磁 気異方性を反映して,強い垂直磁気異方性を示した.MgO 絶縁層を用いた三層膜においても 107 erg/cm3を超える Ku
が得られ,準安定Co-Pt規則合金薄膜のMTJデバイスへの 応用可能性が示された.
5. まとめ
高Kuを持つ準安定Co-Pt合金膜を形成するための条件を 検討し,磁気デバイス応用への基礎となる特性評価を行った.
また,次世代磁気記録デバイスへの応用に向けて,下地層お よび膜形成後の基板熱処理が膜構造に及ぼす影響を調べ,
MTJ応用に向けたCo-Pt/MgO/Co-Pt三層膜の形成を試みた.
本研究により明らかになった準安定 Co-Pt 合金薄膜の形成 に関する知見が,今後の磁気応用デバイス開発の基礎となり,
情報社会の繁栄に貢献することが期待される.
謝辞 本研究を行うに当たり,二本正昭教授には懇切丁寧 なご指導を賜り,深く感謝致します.また,研究活動全面に わたっての有益な教示や議論を頂きました大竹充助教に心 より感謝申し上げます.東京藝術大学大学院の桐野文良教授 には試料の組成分析でご協力頂きました.山形大学の稲葉信 幸教授には,試料の磁化測定でご協力頂きました.また,本 研究の一部は経済産業省,日本学術振興会,科学技術振興機 構,および,服部報公会の補助を受けて行われました.ここ に謝意を表します.
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[23] M. Ohtake, D. Suzuki, and M. Futamoto: J. Appl. Phys.
(2014).
その他,無査読論文2件,有査読国際会議発表9件(筆頭5 件),有査読国内学会発表5件(筆頭1件)