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第 21 版
2018 年 06 月 18 日
勤給解決
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変更履歴表
版 年月日 変更内容
第 1 版 12/02/22 第 1 版発行
第 2 版 12/03/12 アプリケーションインストール方法
接続文字列の入力方法
カメラの詳細設定
第 3 版 12/04/03 アプリケーションインストール方法
非常勤画面の変更
オフラインデータの注意点
接続文字列再入力機能の説明
第 4 版 12/04/07 ・アプリケーションアップデート確認
・ウィンドウサイズ切り替え
上記 2 点の機能追加
第 5 版 12/04/27 カメラ画像を水平反転表示する機能の追加
第 6 版 12/05/07 受付履歴のサイズについて
第 7 版 12/05/25 カメラ画像取得頻度変更機能の追加
第 8 版 12/06/05 アプリケーションが起動できない場合
入社日前の従業員データについて
第 9 版 12/06/20 認証デバイスのライセンスについて
第 10 版 13/03/13 表示時刻について
第 11 版 13/04/16 環境設定画面、打刻ミス防止機能の追加
第 12 版 14/10/10 レイアウトの修正
打刻種別ごとの音声出力機能の追加
第 13 版 14/12/12 インストールフォルダのアクセス権の設定方法について
タイムカード表示機能の追加
第 14 版 15/08/20 文言、レイアウトの修正
アンインストール方法の追加
第 15 版 15/08/26 Windows10 の追記
第 16 版 16/11/08 レイアウトの修正
第 17 版 17/01/17 カメラ設定画面の変更
レイアウトの修正
第 18 版 17/01/19 管理画面の操作手順の修正
第 19 版 17/07/12 勤務日指定打刻機能、打刻時警告機能の追加
第 20 版 17/11/14 管理画面、タイムレコーダー画像を最新化
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第 21 版 18/06/18 証明書文字列入力方法の追加
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はじめに – 必ずお読み下さい -
この度は勤怠管理システム「勤給解決」をご利用頂き、誠にありがとうございます。
このマニュアル(以下「本書」)は、基本的な操作を説明しています。
実際の操作を行う前に、また実際にお使いになられている間におかれましても、本書は大切に保管し、プリントアウト
をした上で繰り返しご活用下さい。
マニュアル内の画面は開発中のものであり、製品とは異なる場合があります。
次に、本サービスを安心してお使い頂くために守って頂きたいお願い事項です。
・本書は大切に保管して下さい。
・本書に記載のないことは行わないで下さい。
本書に記載のない事を行って、万が一データが消えてしまった場合、及び誤作動などのトラブルが生じた場合、当社
では責任を負いかねますので予めご了承下さい。
・本書について
本書をシフト社の事前の許可なし電子的、機械的、その他いかなる形式・手段であれ、複製や伝送を行う事はできま
せん。本書に記載される内容は、予告なしに変更される場合があります。また本書のいかなる誤謬または不正確な記
述に対しても、何ら責任または保証を負うものではありません。
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目次
はじめに – 必ずお読み下さい - P.1
目次 P.2
ご利用準備
アプリケーションのインストール P.3
基本的な使い方
起動 P.5
インストールフォルダのアクセス権の設定方法 P.8
各部の概要 P.10
カメラの設定 P.11
打刻をする P.14
パスワード打刻をする P.16
ヘルプ登録をする P.17
タイムカード画面を表示する P.18
インターネットに接続できないとき P.19
環境設定 P.20
勤給解決アプリケーションのアンインストール P.23
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ご利用準備
– アプリケーションのインストール –
① インターネットエクスプローラを起動し、勤給解決管理画面から
[設定] → [所属] → [タイムレコーダー設定] → [タイムレコーダーURL 送信] →
【ステップ 2】[タイムレコーダーアプリケーション]に表示されているダウンロード URL を参照します。
② 推奨環境スペックを確認し、チェックボックスにチェックをつけると
「インストール」ボタンが表示されますので、クリックします。
③ 「実行(R)」ボタンをクリックします。
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ご利用準備
– アプリケーションのインストール –
④ 警告が表示されますが「インストール(I)」ボタンをクリックして下さい。
※注意
お使いの PC によっては以下のコンポーネント(マイクロソフトが提供する無償の実行環境)の
インストーラーが実行されます。タイムレコーダーアプリケーションの動作の必須条件となりますので、
画面の指示に従ってインストールを実行して下さい。
⚫ Windows インストーラー 3.1
⚫ Visual C++ ランタイム ライブラリ (x86)
⚫ .NET Framework 3.5 SP1
⑤ インストールに成功するとタイムレコーダーシステム画面が表示されます。
インストール完了後は、スタート → プログラム → SHIFT → 「勤給解決タイムレコーダーアプリケーション」
より起動できます。
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基本的な使い方
– 起動 –
① 起動すると、アプリケーションのバージョン確認を行います。アプリケーションの新しいバージョンが存在する場合
は自動的にバージョンアップされますのでインストールを選択してください。
② タイムレコーダー設定や、従業員データを取得するために、インターネット接続を確認します。
プロキシサーバーを使用している場合は、プロキシサーバー設定を行なって下さい。
※注意
初回起動時のネットワーク接続確認は必須になりますが、完了後はオフライン状態でもアプリケーションを起動す
る事ができます。
③ 接続文字列入力フォームが表示されます。
届いたメールの【ステップ 3】の接続文字列をコピーして、貼りつけます。(※アプリケーション初回起動時のみ)
コピー&ペースト
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基本的な使い方
– 起動 –
④ 証明書文字列を入力します。届いたメールの【ステップ 4】の証明書表示 URL をコピーして、PC ブラウザ(Chrome
など)のアドレスバーに貼り付けて、証明書を表示します。
※証明書表示 URL は、管理者が「タイムレコーダーURL 送信」のメール作成開始後 48 時間以内のみ、
アクセス可能となっています。
⑤ 表示した証明書文字列をコピーし、接続文字列入力フォームの証明書枠に貼り付けて、「OK ボタン」をクリックし
ます。
※「証明書が正しくありません」と表示される場合はコピーした情報が誤っている、または管理者が証明書の更新を
行った可能性がございます。管理者にご確認の上「③」から再入力を行ってください。
コピー&ペースト
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基本的な使い方
– 起動 –
※アプリケーションが起動できない場合
勤給解決は以下のフォルダに設定ファイルを作成し、参照します。
C:\Program Data\SHIFT\Kintai
(Windows 7,8/8.1,10 の場合)
OS の標準ユーザでアプリケーションを実行した場合に、上記フォルダのアクセスができずにアプリケーションの起動
に失敗する場合があります。アプリケーションを管理者で実行するか、管理者側で標準ユーザの上記フォルダへの読
み取りと書き込みを許可して下さい。
※上記フォルダにはアプリケーションを動作させるために必要なファイルが含まれています。不要な操作などは行わ
ないようお願いします。
※インストールフォルダのアクセス権の設定方法については P.7 をご確認ください。
※ライセンス数が不足しています。契約ライセンス数を確認して下さい。と表示される場合
管理画面の [設定] → [組織] → [タイムレコーダー設定] → 基本タイムレコーダー設定[編集] → [ライセンス管
理]ボタンをクリックして現在の登録状況を確認して下さい。契約ライセンス数以上の PC 及びデバイスで実行すること
はできません。
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インストールフォルダのアクセス権の設定方法
【Windows 7/8/8.1/10 の場合】
①フォルダが隠しファイルとなっているため下記の方法にて表示設定を行ってください。
コントロールパネルの[フォルダオプション]を選択し、[表示]タブを選択します。
[隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する]に☑を入れて OK を選択します。
②「C:\Program Data\SHIFT\Kintai」フォルダを選択して、右クリックし、ショートカットメニューから
「プロパティ」を選択し、「セキュリティ」タブを選び、[編集]ボタンをクリックします。
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インストールフォルダのアクセス権の設定方法
③[追加]ボタンをクリックし、「ユーザまたはグループの選択」画面で、「選択するオブジェクト名を入力してください」
のところに「everyone」と半角英字で入力し、[OK]ボタンをクリックします。
④ ③で追加した[Everyone]を選択して、フルコントロールの許可欄をクリックして、☑を入れます。
[適用ボタン]、[OK]ボタンをクリックします。
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基本的な使い方
– 各部の概要 –
項目 内容
①
カメラを起動・停止して、受付を開始・終了するボタンです。
②
タイムカード・ヘルプ登録・カメラ設定・環境設定の画面を表示するボタンです。
③
受付モードを変更するボタンです。現在選択されている状態が青く表示されます。
④
カメラから取得しているライブ画像が表示されます。
⑤
受付した情報と画像が表示されます。
⑥
当日の受付履歴を表示します。
⑦
打刻データをサーバに接続出来なかった件数と、未送信データの送信を行うボタンです。
⑧
PW 打刻画面を表示します。
①
②
⑤
③
④
⑥
⑦
⑧
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基本的な使い方
– カメラ設定 –
① まずカメラ設定を行います。「カメラ設定」ボタンを押して、カメラ設定画面を表示します。
② 「カメラ選択」ボタンを押します。Web カメラが PC に正常に接続されていると「カメラ名」に接続された Web カメラ
の名称が表示されます。
使用するカメラを選択して、「解像度」から解像度を選択して下さい。「OK」ボタンを押して内容を保存します。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
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基本的な使い方
– カメラ設定 –
項目 内容
① 使用するカメラを選択する画面が表示されます。
② 選択されたカメラの詳細設定を行う事ができます。
③ カメラを開始・停止します。
④ カメラから取得しているライブ画像が表示されます。この画面でコードを認識すると緑色の枠で表示さ
れます。解像度の調整や、打刻を行わずにコード認識のテストを行うにはこちらで確認出来ます。
⑤ カメラ設定画面を終了します。
⑥ カメラから取得する画像を水平反転してライブ画像に表示させます。
⑦ カメラから取得する画像頻度を変更できます。
※ライブ画像が固まってしまう場合は、この値を Low に設定して下さい。
⑧ カメラの起動モードを選択します。通常は標準モードをご利用ください。
※標準モードでカメラが起動しない場合のみ、互換モードをご利用ください。
※解像度について
ウェブカメラの解像度は、値が大きいほど精細な画像を取得できるため、コード認識の精度が向上します。ただ
し、同時に PC への負荷が大きくなり、PC 全体のパフォーマンスの悪化を招く可能性があります。まずは 640×
480 でご利用頂き、認識精度が悪いと感じることがありましたら解像度を徐々に上げて下さい。カメラ画像取得頻
度も同じように、Low から徐々に High へとあげて調整して下さい。
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基本的な使い方
– カメラ設定 –
※カメラ詳細設定
カメラ設定画面の「詳細設定」ボタンを押すと表示します。その際、次の動作が起こります。
・カメラ設定画面が、モニターの左端に移動します。
・カメラ詳細設定画面が、カメラ設定画面の右隣に表示されます。
・カメラが自動的に起動し、ライブ映像が表示されます。
お使いの Web カメラによってコントールできる項目内容が変わります。
「全項目を表示」のチェックボックスを切り替えると、表示される項目が変わります。
「自動」にチェックを入れると、自動で設定値を変更します。
※通常設定する必要はありません。PC やカメラに詳しい方向けの設定画面となっております。
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基本的な使い方
– 打刻をする –
① カメラ選択を行ったら「受付開始」ボタンをクリックして下さい。
② 打刻種別(出勤・退勤・休憩開始・休憩終了・外出開始・外出終了)を選択し、カメラに向かってコードをかざして下
さい。認証に成功すると受付情報が表示され、打刻データがサーバへ送信されます。
■打刻時警告機能
「出勤」した後に「出勤」打刻をしたり、「休憩開始」をしないで「休憩終了」をするような、管理上不整合が発生す
る打刻があった場合に警告を表示する機能です。
管理画面の [設定」 → [組織] → [タイムレコーダー設定] → 基本タイムレコーダー設定[編集] →
[打刻時警告] が「使用する」になっている場合に動作します。
OK をクリックすると、打刻を受け付けます。
キャンセルをクリックすると、打刻は受け付けません。
ダイアログが表示されてから 20 秒経過すると、自動で左側の日付を勤務日として打刻を受け付けます。
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基本的な使い方
– 打刻をする –
■ 勤務日指定機能
日付をまたいだ打刻が行われた場合、その打刻に対して勤務日を指定できる機能です。
・2 日間を指定する場合
出勤打刻が午前の場合、「昨日」と「今日」が指定できます。
出勤打刻が午後の場合、「今日」と「明日」が指定できます。
退勤打刻は、「昨日」と「今日」が指定できます。
・3 日間を指定する場合
打刻時刻に関係なく、出勤打刻、退勤打刻でそれぞれ「昨日」「今日」「明日」が指定可能です。
管理画面の [設定] → [組織] → [タイムレコーダー設定] → 基本タイムレコーダー設定[編集] →
[勤務日指定打刻]が「使用する」になっている場合に動作します。
2 つ、もしくは 3 つある日付のうち、クリックした日付を勤務日として打刻を受け付けます。
ダイアログが表示されてから 20 秒経過すると、自動で「今日」を勤務日として打刻を受け付けます。
※注意
外出、および休憩打刻ボタンの表示・使用の有無は勤給解決管理画面の設定により異なります。
※入社日前の従業員データに関して
従業員の設定で、入社日が未来の日付で設定されている場合は受け付けされません。
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基本的な使い方
– パスワード打刻をする –
① コードを忘れてしまった時や、認識が正常に行われない時などパスワード打刻を行う事ができます。
受付モード(出勤・退勤・休憩開始・休憩終了・外出開始・外出終了)を選択し、「PW 打刻」ボタンをクリックします。
② 従業員名を選択し、パスワードを入力して「打刻」ボタンをクリックして下さい。
※注意
勤給解決管理画面にて、従業員によるパスワード打刻が許可されている従業員のみ表示されます。
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基本的な使い方
– ヘルプ登録をする –
① 普段と異なる所属に出勤する場合は、ヘルプ登録を行うことで、打刻ができるようになります。
「ヘルプ」ボタンをクリックして下さい。
② ヘルプ登録画面が表示されます。所属を選択し、登録したい従業員の名前の隣にある追加ボタンをクリックして
下さい。登録されたヘルプ従業員リストに追加されます。
また、管理画面上にて「ヘルプ登録」された従業員もヘルプ従業員リストに表示されます。登録が完了しましたら、
「閉じる」ボタンをクリックして終了します。
※注意
アプリケーション上で登録した、ヘルプ登録データはアプリケーション終了時に自動削除されますので、ご注意下
さい。管理画面上でヘルプ登録された従業員は消去されません。
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基本的な使い方
– タイムカード画面を表示する –
① カメレオンコードをかざすことで、その従業員のタイムカード(打刻履歴)を閲覧することができます。
「タイムカード」ボタンをクリックしてください。
② 打刻種別が変化し、「タイムカード認証中」と表示されます。このときにカメレオンコードをかざしてください。
③ カメレオンコード認証に成功すると、個人別タイムカード画面が表示されます。この間カメラは停止し、打刻するこ
とはできません。インターネットブラウザから個人別タイムカードにログインしたときと同じ状態になりますので、打
刻修正の申請などが可能です。
タイムカード画面を閉じる場合はブラウザ上の「×」ボタンを押してください。カメラが再開し、打刻できるようになり
ます。
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基本的な使い方
– インターネットに接続できないとき –
① アプリケーションの起動完了後、打刻データの送信時にサーバに接続できなかった場合(サーバメンテナンス、ネ
ットワーク機器障害、インターネット回線障害、プロバイダ障害等)、打刻データは PC に保存されます。
自動送信時間が経過、もしくは「今すぐ接続」ボタンをクリックすると、サーバに接続を行い、打刻データを送信し
ます。自動送信機能は、タイムレコーダーがオンラインで起動している場合のみ動作します。
※注意
未送信データが 100 件を越えるとアラートが表示されます。ネットワーク接続を確認して、今すぐ接続ボタンをクリ
ックして打刻データを送信して下さい。
オフラインの画像データが 50 件を超えた場合は、管理画面上に反映されるまでに時間がかかる可能性がござい
ます。
オフライン時に表示されます
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環境設定
項目 内容
① アプリケーションのアップデートを確認する事ができます。
② 勤給解決管理画面上で設定された従業員データ、アプリケーションの各種設定を取得し、反映します。
※アプリケーション実行中は、自動でサーバ情報と同期することはありません。
アプリケーション起動時と、このボタンをクリックした時のみデータの同期を行います。
管理画面上で従業員の追加やタイムレコーダー設定を変更した場合には、アプリケーションの再起動、もしくはこのボ
タンをクリックして最新の情報を取得して下さい。
③ プロキシサーバーの設定を行う事ができます。
④ ・同一コードの再認識間隔(秒) … 同じコードの受付間隔を設定します。
・認識結果表示時間 … 受付結果を表示する時間を設定します。
・受付履歴に表示される件数 … 当日の受付履歴に表示される件数を設定します。
⑤ チェックボックスにチェックが入っている場合、打刻種別(出勤、退勤等)毎に個別の音声が使用されます。
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環境設定
項目 内容
⑥ 受付履歴の保存期間の設定、受付履歴の削除、受付履歴の CSV ファイル出力を行うことができます。
保存期間を過ぎた履歴は自動的に消去されます。
⑦ 勤給解決管理画面上で設定された情報を確認できます。
⑧ 接続文字列と証明書を再入力して、所属を変更することができます。
⑨ アプリケーション起動時のウィンドウサイズを変更することができます。
⑩ チェックボックスにチェックが入っている場合、打刻をする際に打刻種別をつど選択して行うようになりま
す。選択していない場合は【打刻種別を選択してください】が表示され、打刻後は打刻種別が選択されてい
ない状態に戻ります。
⑪ チェックボックスにチェックが入っている場合、受付モードの入室、退室を設定した時間によって切り替える
事ができます。アプリケーション起動時にも切り替わり時間の確認を行います。
⑫ タイムカード認証の受付時間を設定します。タイムカード認証状態になってから、設定時間が経過すると通
常の打刻状態に戻ります。
⑬ 管理画面で「勤務日指定打刻」が「使用する」になっている場合に表示されます。
チェックボックスにチェックが入っている場合、勤務日指定打刻が有効になります。
勤務日指定打刻の開始時刻、終了時刻を設定します。
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環境設定
履歴について
受付履歴を保存する場合、1 履歴あたり約 100KB の空き領域が必要です。ご利用の PC のハードディスク領域に応じ
て設定を行って下さい。アプリケーション上で履歴を保持する必要がない場合は 0 を指定して下さい。
(例)所属社員 100 人で利用する場合の履歴データ量
1 日 = 100KB × 100 人 × 2 回(出/退) = 20MB → 100 日では 200MB
アプリケーションの表示・打刻時刻について
タイムレコーダーは起動時と約 60 分に一回サーバとの通信により、ローカル端末打刻(LT)と、サーバ時刻(ST)の差分
(DIT)を自動取得します。
そのため、タイムレコーダー右上に常時される時計と受付履歴の時刻の計算式は、
「ローカル端末打刻(LT) + 自動取得時の差分(DIT)」となります。
下記イベントにより時計表示にずれが生じる場合がありますが、記録時刻に誤りはありません。
イベント ST LT 画面でみる
LT と ST の差
分
DIT タイムレコーダー
時計
受付履歴
時刻
タイムカード
記録時刻
起動 9:00 9:10 -10 分 -10 分 9:00 - -
PC 時計合わせ 9:30 9:30 0 分 -10 分 9:20 - -
打刻 9:35 9:35 0 分 -10 分 9:25 9:35 9:35
時計合わせ 10:00 10:00 0 分 0 分 10:00 - -
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勤給解決アプリケーションのアンインストール
① P.19 を参照して、環境設定画面内に表示されている「ユニークコード」をメモしておいてください。
② 勤給解決管理画面より、[設定] → [組織] → [タイムレコーダー設定] → 基本タイムレコーダー設定[編
集] → 企業のタイムレコーダー設定[編集] → [ライセンス管理]を表示して下さい。
①の手順で表示されているユニークコードと一致する No のチェックボックスにチェックをし、付与情報クリアボタ
ンをクリックして下さい。この手順を行うことにより、ライセンス情報がクリアされます。
③ コントロールパネルから、「プログラムと機能」画面を開きます。
④ 「勤給解決タイムレコーダーアプリケーション」を選択し、「アンインストールと変更」ボタンを押してください。
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勤給解決アプリケーションのアンインストール
⑤ 次のウィンドウが開くので、「このコンピュータからアプリケーションを削除します。」を選択して「OK」ボタンを押し
てください。
※ アプリケーションをアンインストールしても、所属や従業員情報などは削除されません。
これらの情報は「C:\Program Data\SHIFT\Kintai」フォルダに保存されています。
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勤給解決
タイムレコーダーアプリケーションマニュアル
第 21 版