市原市道路照明灯LED化事業に係る
業務仕様書
平成29年6月
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1 事業名 市原市道路照明灯LED化事業( 以下「事業」という。)
2 事業場所 市原市内
3 事業目的
本事業において、市内のLED化されていない大型道路照明灯【(別表1)の「現
状から想定されるLED照明灯具の内訳」を参照】を一斉にLED照明灯に切り替え、
導入費用をリース契約とすることにより以下の目的の達成を図る。
( 1) 安全、安心なまちづくりの推進
( 2) 環境に配慮した低炭素社会への寄与
( 3) 水銀に関する水俣条約への対応
( 4) 消費電力の削減による将来的な財政的負担の軽減
( 5) 地域経済の活性化と雇用の創出
4 履行期間
契約締結の日の翌日から平成40年3月31日まで
※ 但し、リース契約期間を除く導入業務は、平成30年3月31日までに完了すること
とし、LED照明灯のリース期間は、平成30年4月1日から平成40年3月31日まで10
年間とする。
5 業務内容
以下に示す業務の内容・主旨を把握したうえで、業務内容を確認し、業務計画書
を市原市長に提出する。
( 1) 業務計画書の提出
ア 受託者は、導入業務の履行について、契約締結後10日以内に業務計画書を作
成のうえ、市原市長に提出し、承認を得ること。
① 業務計画書には、次の事項を記載すること。
a. 検討業務内容
b. 業務遂行方針
C. 業務詳細工程
d. 業務実施体制、組織図及び緊急連絡先一覧
e. 業務責任者、担当者一覧表及び経歴書
f . 業務フローチャート
② 市との打合せ計画
③ その他、市原市長が必要とする事項
イ 現況調査
賃貸借機器の設置工事を円滑に実施するため下記の内容について、照明施
設台帳及び照明点検調査業務委託成果から抽出し、必要であれば現地調査す
るとともに結果を報告、協議するものとする。
a. アタッチメントの種別、必要の有無
b. ルーバーの種別、必要の有無
c . 落下防止装置の種別
d. 灯具取り替えに伴う支柱の安全性の確認
e. 照明種別、ワット数、数量、設置場所、電柱番号、管理番号等の確認及
び調査
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g. 夏季消灯対応(N=5基)
h. その他必要と認められるもの。
ウ 導入計画の分析・策定業務
① 導入数量、導入コストの算出、事業実施による電気料金削減及び省エネ
ルギー効果等、LED照明灯導入計画の策定に必要な分析業務
② 導入コストの対象となる業務は以下の業務とすること。
a. 道路照明灯のLED照明器具への切り替え作業
b. 管理台帳のデータ更新業務
C. 電力会社への手続き等
d. 10年間の維持・保守管理( 電気料の支払いは除く。)
e. 故障・修繕発生時の連絡調整
③ 契約期間を10年間としたリース方式による最適な導入方法( 設計・施工)
と維持管理も含めたLED照明導入計画の策定
エ 導入業務等
① 道路照明灯のLED照明器具への切り替え
② 整理台帳のデータ更新
③ 電力会社への手続き等
④ 10年間の維持・保守管理
⑤ 故障・修繕発生時の連絡調整
オ リース契約
受託者との交渉に基づき再度見積書の提出を求め、企画提案時に提出した
見積書【任意様式】の金額を上限として契約する。
カ 導入結果の整理及び管理方法
事業後の道路照明灯の維持管理を簡素化させるため、既存の照明施設台帳
を更新し、市原市の道路台帳システムへ反映させるものとする。作成するデ
ータ形式は、「シェープ形式(s hp)」とし、詳細は作成時に協議し決定する。
※ 但し、新規システム化を提案する場合には、次年度以降保守契約等の必要
がなく、職員でデータ追加等操作が行える簡易なシステムとすること。
また、導入した道路照明灯の写真をデータとして提出すること。
キ 維持・保守管理データの提出
受託者は、リース期間における道路照明灯の維持・保守管理について、管
理台帳の修繕履歴等のデータ更新に必要なデータを、年度毎に順次報告し、
年度の終了後、30日以内までに担当課に報告をすること。
6 業務実施条件
( 1) 契約締結後、提案された施工計画を基に担当課と事前に調整を図ること。
( 2) 業務(導入工事、維持管理)を行う業者の選定にあたっては、市原市内に本店
を有する電気工事事業者(複数可)であり、本市の入札参加資格者名簿【工事】
の登録業者を選定できる者。また、10年間の長期契約となることから業者の
うち1社以上は、電気工事の等級格付がAランクの者を選定できる者であるこ
と。
( 3) 業務(導入工事、維持管理)を行う業者の社数については、企画提案時に提出
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( 4) 電力会社への届出は、切り替え作業完了後に一括して行うことなく速やかに行
うこと。
( 5) 切替え作業中に生じた疑問点・問題点については、担当課と十分協議すること。
( 6) 切替え作業中に発生した事故等の対応は、受託業者の責任において処理するこ
と。
( 7) 取り外した灯具の取り扱いについては、担当課が指定した方法に従うこと。
( 8) 検査等、現場の確認は受託者の責任において行うこと。
なお、必要に応じて市が器具及び照度等の現地確認を行うものとするが、確認
に係る必要経費は、受託者の負担とする。
また、施工前に納入する器具の性能確認にあたり計画書を作成し、担当職員と
協議すること。
( 9) 切替え作業に伴い発生する諸費用については、全て導入業務に含むものとする。
( 10) 本事業により導入したLED照明灯については、契約期間終了後の資産価値は
無いものとし取り扱いについては、協議するものとする。
( 11) リース料に係る債権は、譲渡又は担保とすることができないものとする。
( 12) リース範囲対象器具は、灯具及び電源装置、電子式自動点滅器及び配線ケーブ
ル、落下防止装置、電源装置から灯具間のケーブル、道路照明灯取付けアダプ
ター等、設置に必要となるもの全てとする。
( 13) 納入する道路照明灯の灯具は、ガイドラインで定めるものとし、かつ灯具皮相
電力値100VA以下とする。なお、「市原市道路照明灯LED化事業に係る
要求仕様書」P7に記載している標準交差点についての要求性能を満足するも
のとする。
( 14) 動産総合保険に賃貸人の負担で加入することとし、リース期間中はこれを更新
するものとする。
7 業務成果品
業務による成果品は、「5 業務内容」において定めた事項について、次の各号に
定めるものを、業務完了報告書としてとりまとめ納品するものとする。
提出方法は、 A4版ファイル( 必要に応じてA4版) にとじ込んだ出カデータ各2
部と、電子媒体( CD- R等) にて納品すること。なお、電子媒体のファイル形式につい
ては別途担当課と協議するものとする。
( 1) 業務完了報告書
( 2) 工事写真( 施工前・施工後)
( 3) 担当課等との協議の議事録
( 4) 照明施設台帳
( 5) その他、担当課との協議において必要とされたもの
8 実施手法
( 1) 本業務にあたり、業務スケジュールは下記を想定すること。
期間 業務内容等
平成29年8月 事業者選定
平成29年8月( 契約締結後) ∼9月
現況調査業務( 現況数量把握、台帳・図面整理、
データ整理・解析等)
平成29年9月∼平成30年3月
導入業務( 切り替え作業、東京電力等との協議、
台帳更新データ作成、契約手続等)
平成30年4月1日∼平成40年3月31日 維持管理業務( リース契約期間)
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役割分担等の明確化を図り、効率的な業務の遂行に努めること。
( 3) 本業務における安全・衛生対策については、関係諸法令を遵守すること。また、
作業の安全及び環境にも配慮すること。
9 提供資料と責任分担
( 1) 現況調査業務( 提供資料)
市は受託者に対して契約締結後、次のものを提供する。
① 現況位置図(地図等へ表示)
② 道路照明灯管理台帳
③ 照明点検調査業務委託成果品
( 2) 導入業務( 責任分担)
① 導入業務期間中及びリース期問中の電気料の支払いについては、市原市が
負担する。
② リース事業提案が達成できないことによる損失は、原則として、受託者が
負担するものとする。ただし、天災や運営状況の大幅な変動等、受託者の
責に帰すことのできない合理的な理由がある場合は、受託者が合理的な根
拠を示し申し出を行うことにより、別途協議を行うことができる。
③ 市原市と受託者の責任分担については、原則として別表2の「予想されるリ
スクと責任分担」( 以下、「分担表」という。) に基づき負担するものとす
る。応募者は負担すべきリスクを想定したうえでリース事業提案を行うも
のとする。なお、分担表に該当しない事項が発生した場合には、別途協議
を行うものとする。
10 その他
( 1) 業務を遂行する上で知り得た情報及び本業務に係る内容は、市原市長の許可無
く第三者に漏らしてはならない。
( 2) 本業務を遂行するにあたり、業務の全てを実施体制表以外の特定の業者に再委
託してはならない。
( 3) 本仕様に定めのない事項について疑義が生じた場合は、担当課と受託者と協議
の上、業務を遂行するものとする。
( 4) 企画提案を行った項目やプレゼンテーション及びヒアリング内容については
市と協議の上、特記仕様に加える。
( 5) 市原市道路照明灯LED化事業の事業者が特定されるまで、その選定の公平性
を保つため本業務について市原市道路照明灯LED化事業者選定プロポーザ
ルの参加者に、直接又は間接の接触を行ってはならない。
11 連絡先
市原市役所 土木部 道路維持課
〒290- 8501 市原市国分寺台中央1−1−1
TEL.0436- 23- 9834/FAX.0436- 24- 3444
- 5 - (別表1)現状から想定されるLED照明灯具の内訳
数量:2,271灯
(ポールヘッド型:1,742灯、アーム取付け型:529灯)
※ 種別番号については別紙、台帳資料を参照すること。
なお、数量や内訳に増減のあった場合には、協議を行うものとする。
種別番号 消費電力等規格 数量
LED 道路灯( 1) ポールヘッド型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 1, 282 灯
LED 道路灯( 2) アーム取付け型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 516 灯
LED 道路灯( 3) ポールヘッド型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 278 灯
LED 道路灯( 4) ポールヘッド型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 13 灯
LED 道路灯( 5) ポールヘッド型・ガイドラインタイプ 100VA 以下
46 灯× 2=
92 灯
LED 道路灯( 6) ポールヘッド型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 22 灯
LED 道路灯( 7) ポールヘッド型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 29 灯
LED 道路灯( 8) ポールヘッド型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 6 灯
LED 道路灯( 9) ポールヘッド型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 20 灯
LED 道路灯( 10) アーム取付け型・ガイドラインタイプ 100VA 以下 13 灯
- 6 - (別表2)予想されるリスクと責任分担( 1/ 2)
区
分
リスクの種類 リスク内容
負担者
本 市 事業者
前
段
階
募集要項の誤り 募集要項の記載事項に重大な誤りがあるもの ○
提案の誤り 事業の提案が達成できない場合 ○
第三者賠償 調査・工事による騒音・振動等による場合 ○ ○
安全性の確保 工事・維持管理における安全性の確保 ○
環境の保全 工事・維持管理における環境の保全 ○
制度の変更 法令・許認可・税制の変更 ○ ○
保険 維持管理期間のリスク保障をする保険 ○
事業の中止・延期
本市の指示 ○
周辺住民等の反対による事業の中止・延期 ○ ○
施設建設に必要な許可等の遅延によるもの ○ ○
事業者の事業放棄、破たんによるもの ○
本市の事業放棄によるもの ○
計
画
設
計
段
階
不可抗力
天災などによる設計変更・中止・延期( 詳細は契
約書による)
○ ○
物価
急激なインフレ・デフレ( 設計費に対して影響の
あるもののみを対象とする)
○ ○
設計変更
本市の提示条件、指示の不備によるもの ○
事業者の指示・判断によるもの ○
資金調達 必要な資金の確保に関すること ○
工
事
段
階
第三者賠償 工事における損害賠償義務 ○
不可抗力 天災などによる設計変更( 詳細は契約書による) ○ ○
物価 急激なインフレ・デフレ ○ ○
用地の確保 資材置き場の確保 ○
設計変更
本市の指示条件、指示不備によるもの ○
事業者の指示、判断によるもの ○
工事遅延・未完工
本市の責による工事遅延・未完工による引渡しの
遅延
○
事業者の責による工事遅延・未完工による引渡し
の遅延
○
工事費増大
本市の指示、承諾による工事費の増大 ○
事業者の指示、判断によるもの ○
性能 要求仕様不適合 ○
一般的改善
引渡し前に工事目的物などに関して生じた損害 ○
- 7 - (別表2)予想されるリスクと責任分担( 2/ 2)
区
分
リスクの種類 リスク内容
負担者
本 市 事業者
維
持
管
理
関
連
計画変更
用途の変更等、本市の責による事業内容の変更 ○
事業者が必要と考える計画変更 ○
維持管理費の上昇 計画変更以外の要因による維持管理費用の増大 ○
設備の損傷
本市の故意・過失または施設に起因する設備の損
傷
○
設備の損傷
施設損傷
事業者の故意・過失に起因する設備の損傷 ○
事業者の故意・過失または設備に起因する施設設
備の損傷
○
施設損傷
玻庇担保
不可抗力以外のその他の原因による施設・設備の
損傷
○ ○
設備に関する隠れた最庇の担保責任 ○
不可抗力 火災・天災などの不可抗力による設備等の損傷 ○ ○
機器の不良 傷機器が所定の性能を達成しない場合 ○
保
証
関
連 性能
要求仕様不適合(施工不良を含む) ○
仕 様 不 適 合 に よ る 施 設 ・ 設 備 へ の 損 害 、 施 設 運
営・業務への障害