公益財団法人 日本海事センター
Japan Maritime Center
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平成 24 年7月 11 日 (公財)日本海事センター「海に関する国民意識調査 2012」の結果について
(公財)日本海事センターは、本年6月1日~6月4日に国民の海に関する意識の現状を 把握し、今後の海事思想の普及に向けた方途を探るため、全国の男女 1,000 名を対象に、イ ンターネットによる「海に関する国民意識調査 2012」を実施しました。 この調査は 2008 年から毎年行っており、今回は5回目の調査となります。以下は調査結果 のポイントです。 なお、今回はインターネット調査と調査手法による差異をチェックするため、同時に郵送 調査を実施しており、その結果についてもまとめている。≪調査結果のポイント≫
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海に対する好意度の低下。 ○「海が好き」と回答した人は昨年の 64.7%から 60.7%に減少。「海が嫌い」と回答し た人は 6.1%から 7.7%に増加。年代別では、昨年と比べると 10 代と 50 代で「好き」 の割合が増えているものの、その他の世代ではその割合が減少している。「嫌い」の割 合は、30 代を除き各世代とも増加しているが、10 代については 5.9 ポイントと大幅な 増加となっている。 ○海が嫌いな理由を述べた人の中で「危険/海は怖い」と「津波が怖い/震災の影響」 と答えた人の合計が昨年の「危険/海は怖い」と答えた人の数と同数だが、「津波が怖 い/震災の影響」が特記され、より具体的な震災・津波の影響が見て取れることから、 東日本大震災の影響が引き続いていると言えよう。 ○「海」から連想する選択肢の中で昨年より増加しているものは、「レジャー」(57.9%)、 「観光」(13.9%)とそれぞれ 5.2 ポイント、2.6 ポイント増加している。クルーズへ の関心の高まりを反映か。 ○「海」の著名人は 425 人が名前を挙げたダントツトップの「加山雄三」。昨年、名前が 挙げられた「伊藤英明」「反町隆史」に代わって、「坂口憲二」「松方弘樹」が登場。「
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全体的な海のイベントへの興味が減少。 ○「海の日」「海の月間」に催されるイベントの中で昨年に比べ顕著に認知度を向上させ ているものとしては、「体験乗船」(18.2%)、「クルーズ」(34.0%)、「ヨットレース」 (33.5%)、「ビーチバレー大会」(39.8%)がそれぞれ 5.1 ポイント、12.9 ポイント、 12.8 ポイント、8.0 ポイント増加している。 ○参加意識が高いものとしては、例年どおり、「花火大会」(51.9%)、「クルーズ」(24.5%)、 「体験乗船」(19.4%)、「海洋施設や船の見学会」(16.7%)が上位に並ぶが、クルー ズやヨットレース、ビーチバレー大会への関心の高まりが伺える。日
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「とても重要だと思う」「まあ重要だと思う」人の合計は 83.4%と高いが、昨年に比べ 8.0 ポイント低下した。 ○海運を重要と答えた理由については、「島国だから/海に囲まれているから/海洋国家 だから」、「輸出入にとって必要/貿易にとって必要」、「大量輸送が可能」がトップ3。 「重要だと思わない」又は「わからない」と答えた理由のトップは、「知識がない/よ く知らない」。 ○海運は他の輸送交通手段に比べて環境に優しいと認識している人は 53.3%だが、その 率は低下傾向。 ○海賊問題への認知度は 82.2%と高い。海
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○“海の職業”の認知度は、「海上保安庁」(70.4%)、「船員(含:船長、航海士、機関 長、機関士、通信士)」(68.4%)、「海上自衛官」(62.3%)、「水先人(パイロット)」(38.2%) の順で昨年と変化なし。海
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○日本籍船や日本人船員の増加策が「必要だと思う」と回答した人の数は、82.6%と高 いが、昨年より 1.9 ポイント低下。 ○どのような取り組みが必要かとの問いに、ポイントを大きく伸ばした項目としては、 「船舶の安全航行」55.8%→58.7%、「海洋資源の開発・利用」43.4%→46.1%、「エ ネルギー・食料などの安定輸送の確保」47.2%→52.3%。≪参考:インターネット調査と郵送調査の比較≫
全体的な回答の傾向に大きな差異はなかったが、“海や海に関する行事”や“海運に対す る認知度”は郵送調査の方が高いものの、“日本籍船や日本人船員の増加”の必要性につい ては郵送調査はインターネット調査に比べ、低い評価。海
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○海に対する好意度は、インターネット調査よりも 9.1 ポイント高い。30 代以上の世代 でインターネット調査よりも好意度がかなり高かった。「
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○今後の「海の日」「海の月間」の行事・活動への参加意向については、郵送調査が「体 験乗船」(26.5%)、「コンサート」(24.7%)、「海洋施設や船の見学会」(26.0%) でインターネット調査より 5.0 ポイント以上高い。海
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○海事教育に取り組んでほしい主体では、「学校」がインターネット調査に比べ 20 ポイ ント高い。日
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○海運の重要性の認識については、「重要だと思う」と答えた人が郵送調査では 89.7% とインターネット調査の 83.4%より 6.3 ポイント高く、「とても重要だと思う」と回 答した人も郵送調査では 62.5%とインターネット調査の 50.8%に対して 11.7 ポイン ト高い。 ○海賊問題については、郵送調査とインターネット調査の間にほとんど差がない。海
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○海の職業に関する認知度については郵送調査とインターネット調査の間にほとんど差 はない。海
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○日本籍船や日本人船員の増加策の必要性については、郵送調査の方が 79.8%と 2.8 ポ イント、インターネット調査より少ない。 ○今後の取り組みについては、「海洋環境保全」(53.7%)、「海洋資源の開発・利用」 (50.3%)とそれぞれインターネット調査より 11.3 ポイント、4.2 ポイント高い。(N) (1000) (1000) (1000) (1000) (1000) 男 性 ( 504) 女 性 ( 496) 10 代 ( 68) 20 代 ( 155) 30 代 ( 203) 40 代 ( 189) 50 代 ( 180) 60 代 ( 205) 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2008年6月 全体 性 別 年 代 2012年6月 全体 2011年6月 全体 2010年6月 全体 2009年7月 全体 (%) 7.7 6.1 6.5 7.1 4.0 19.9 好き 60.7 64.7 70.3 73.0 73.5 嫌い どちらともいえない 31.6 29.2 23.2 22.5 63.9 57.5 64.7 61.3 59.6 53.4 63.9 63.9 6.9 8.5 19.1 11.6 6.9 8.5 3.3 4.9 29.2 34.1 16.2 27.1 33.5 38.1 32.8 31.2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 図1.海は好きですか。 (設問1.あなたは海が好きですか。) (設問2.その理由をお知らせください。)自由回答 (設問3.日常生活の中で“海”と聞いて思い浮かべることはなんですか。) (設問4.“海” のイメージの著名人といえば誰を思い浮かべますか。)自由回答 「海が好き」と回答した人は昨年の 64.7%から 60.7%に減少。「海が嫌い」と回答した人 は 6.1%から 7.7%に増加。年代別では、昨年と比べると 10 代と 50 代で「好き」の割合が増 えているものの、その他の世代ではその割合が減少している。「嫌い」の割合は、30 代を除き 各世代とも増加しているが、10 代については 5.9 ポイントと大幅な増加となっている(図1 参照)。 海が好きな理由、嫌いな理由を自由に記述してもらったところ、「落ち着く/癒される/安 らぐ/心が和む/リラックスできる/安心感がある」(129 件)という意見が突出して多かっ た。次に「大きいから/広いから/雄大さを感じる」(67 件)、「泳げるから/海のレジャーを 楽しめるから」(61 件)と続く。海が嫌いな理由を述べた人の中で「危険/海は怖い」と「津 波が怖い/震災の影響」と答えた人の合計が昨年の「危険/海は怖い」と答えた人の数と同 Ⅰ 海との関わり
数だが、「津波が怖い/震災の影響」が特記され、より具体的な震災・津波の影響が見て取れ ることから、東日本大震災の影響が引き続いていると言えよう。 「海」から連想することを7つの選択肢から1つだけ挙げてもらったところ、昨年より増 加しているものは、「レジャー」(57.9%)、「観光」(13.9%)とそれぞれ 5.2 ポイント、2.6 ポイント増加している。中でも「レジャー」と回答した人の 20 代から 40 代の数値は 60~70% 台と高めとなっている。クルーズへの関心の高まりを反映していると考えられる(図2参照)。 「海のイメージの著名人」は 425 人が名前を挙げた「加山雄三」ダントツトップ。第2位 の「桑田圭祐」(50 件)の8倍以上の件数で5年連続のトップとなった。 昨年、名前が挙げられた「伊藤英明」「反町隆史」に代わって、「坂口憲二」「松方弘樹」が 登場。 図2.日常生活の中で「海」と聞いて思い浮かべることは何ですか。 (N) レ ジャ ー 船 ( 船 舶 ) 海 に 係 わ る 仕 事 海 洋 生 物 環 境 問 題 観 光 そ の 他 (1000) 57.9 10.9 1.4 7.6 4.7 13.9 3.6 (%) (1000) 52.7 12.1 1.8 11.9 5.4 11.3 4.8 (1000) 52.6 11.8 1.4 9.9 4.0 14.1 6.2 男 性 ( 504) 54.4 13.1 1.6 8.1 4.6 14.3 4.0 女 性 ( 496) 61.5 8.7 1.2 7.1 4.8 13.5 3.2 10 代 ( 68) 50.0 10.3 1.5 13.2 5.9 14.7 4.4 20 代 ( 155) 72.3 7.1 1.9 6.5 1.9 9.7 0.6 30 代 ( 203) 67.5 5.4 2.0 6.4 3.0 11.8 3.9 40 代 ( 189) 64.6 7.9 0.5 5.3 2.1 15.3 4.2 50 代 ( 180) 53.3 15.6 0.6 6.1 6.7 14.4 3.3 60 代 ( 205) 38.0 18.0 2.0 11.2 8.8 17.1 4.9 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2012年6月全体 2011年6月全体 2010年6月全体 性 別 年 代 (%) 52.6 11.8 1.4 9.9 4.0 14.1 6.2 52.7 12.1 1.8 11.9 5.4 11.3 4.8 5 7 .9 1 0 .9 1 .4 7 .6 4 .7 1 3 .9 3 .6 0 20 40 60 80 2010年6月全体 2011年6月全体 2012年6月全体 但し N=30 未満は除く。 全体値より5ポイント以上高いスコア 全体値より 10 ポイント以上高いスコア 全体値より 10 ポイント以上低いスコア (以降のページも同様。) ※数表内の網掛
海に対する好意度の低下。 ○「海が好き」と回答した人は昨年の 64.7%から 60.7%に減少。「海が嫌い」と 回答した人は 6.1%から 7.7%に増加。年代別では、昨年と比べると 10 代と 50 代で「好き」の割合が増えているものの、その他の世代ではその割合が減少し ている。「嫌い」の割合は、30 代を除き各世代とも増加しているが、10 代につ いては 5.9 ポイントと大幅な増加となっている。 ○海が嫌いな理由を述べた人の中で「危険/海は怖い」と「津波が怖い/震災の 影響」と答えた人の合計が昨年の「危険/海は怖い」と答えた人の数と同数だ が、「津波が怖い/震災の影響」が特記され、より具体的な震災・津波の影響が 見て取れることから、東日本大震災の影響が引き続いていると言えよう。 ○「海」から連想する選択肢の中で昨年より増加しているものは、「レジャー」 (57.9%)、「観光」(13.9%)とそれぞれ 5.2 ポイント、2.6 ポイント増加して いる。クルーズへの関心の高まりを反映か。 ○「海」の著名人は 425 人が名前を挙げたダントツトップの「加山雄三」。昨年、 名前が挙げられた「伊藤英明」「反町隆史」に代わって、「坂口憲二」「松方弘樹」 が登場。
(設問5.「海の日」や「海の月間(海の日を含む1ヶ月)」に催される、海にちなんだ行事 や活動で、あなたが知っているものはどれですか。) (設問6.あなたは「海の日」や「海の月間」に催される行事や活動を何から知りましたか。) (設問7.この中で、あなたが今後参加してみたいものはどれですか。) 毎年7月の第三月曜日に設けられている「海の日」と、その「海の日」を含めた一ヶ月間 の「海の月間」に催されるイベント(行事や活動)で知っているものを全て挙げてもらった ところ、昨年に比べ顕著に認知度を向上させているものとしては、「体験乗船」(18.2%)、「ク ルーズ」(34.0%)、「ヨットレース」(33.5%)、「ビーチバレー大会」(39.8%)がそれぞれ 5.1 ポイント、12.9 ポイント、12.8 ポイント、8.0 ポイント増加している(図3参照)。 年代別にみると 60 代の認知度が高く、6つの項目で1位となっている。特に「クルーズ」 (52.7%)、「ヨットレース」(52.2%)、「ビーチバレー大会」(50.7%)といった活動的なイ ベントの情報を把握している点が興味深い。 「海の日」、「海の月間」に催されるイベントを知っていると回答した人(700 名)の認知経 路(知ったきっかけ)は、テレビ(56.3%)、新聞(44.4%)、インターネット(31.1%)の 順になっており、時系列でみても上位3位に変動はない。ただし、テレビは昨年の 47.3%か ら 56.3%に上昇したのに対し、インターネットは前年の 36.8%から 31.1%に下がっている。 Ⅱ 「海の日」や「海の月間」に対する意識 図3.「海の日」や「海の月間」に催される行事や活動で、あなたが知っているものはどれですか。 (N) 海 洋 教 室 体 験 乗 船 コ ン サー ト 花 火 大 会 海 洋 施 設 や 船 の 見 学 会 フォ ト コ ン テ ス ト 海 の 絵 画 コ ン クー ル ・ 体 験 イ ベ ン ト マ リ ン ス ポー ツ ク ルー ズ ヨッ ト レー ス ビー チ バ レー 大 会 そ の 他 ど れ も 知 ら な い (1000) 14.0 18.2 24.0 58.7 21.0 9.0 21.7 34.0 33.5 39.8 0.7 30.0 (%) (1000) 12.2 13.1 20.0 57.3 18.1 9.2 17.6 21.1 20.7 31.8 0.6 31.3 (1000) 12.0 13.0 21.3 58.4 19.0 10.3 18.5 18.7 20.2 30.7 0.5 30.0 (1000) 13.7 15.8 23.7 63.5 19.7 12.0 18.8 21.6 21.6 34.0 0.7 27.9 (1000) 10.8 14.2 16.3 43.0 17.2 8.6 12.1 10.9 12.4 18.2 0.2 44.6 男 性 ( 504) 14.3 20.4 23.2 54.4 20.4 8.5 21.6 32.7 32.5 37.9 0.2 34.1 女 性 ( 496) 13.7 15.9 24.8 63.1 21.6 9.5 21.8 35.3 34.5 41.7 1.2 25.8 10 代 ( 68) 16.2 25.0 27.9 64.7 14.7 13.2 23.5 27.9 36.8 38.2 - 26.5 20 代 ( 155) 13.5 13.5 24.5 62.6 12.9 10.3 29.0 31.0 25.2 36.1 - 28.4 30 代 ( 203) 10.8 14.3 23.6 54.2 13.8 8.9 15.3 25.6 23.2 31.5 1.0 37.4 40 代 ( 189) 12.7 15.3 23.3 54.5 17.5 7.4 20.6 27.5 28.0 38.6 1.1 34.4 50 代 ( 180) 15.6 19.4 23.3 55.6 21.1 7.8 18.3 33.9 35.6 41.7 1.1 31.7 60 代 ( 205) 16.6 24.9 23.9 64.9 39.5 9.3 25.9 52.7 52.2 50.7 0.5 19.5 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2012年6月全体 2011年6月全体 2010年6月全体 2009年7月全体 2008年6月全体 性 別 年 代 (%) 12.0 18.7 20.2 30.7 30.0 20.0 57.3 18.1 9.2 17.6 9 .0 2 1 .7 3 4 .0 3 3 .5 3 9 .8 0 .7 3 0 .0 0.5 18.5 10.3 19.0 58.4 21.3 13.0 31.3 0.6 31.8 20.7 21.1 13.1 12.2 2 1 .0 5 8 .7 2 4 .0 1 8 .2 1 4 .0 0 20 40 60 80 2010年6月全体 2011年6月全体 2012年6月全体
図4.あなたが今後参加してみたいものはどれですか。 (N) 海 洋 教 室 体 験 乗 船 コ ン サー ト 花 火 大 会 海 洋 施 設 や 船 の 見 学 会 フォ ト コ ン テ ス ト 海 の 絵 画 コ ン クー ル ・ 体 験 イ ベ ン ト マ リ ン ス ポー ツ ク ルー ズ ヨッ ト レー ス ビー チ バ レー 大 会 そ の 他 参 加 し た い も の は な い (1000) 8.8 19.4 19.5 51.9 16.7 3.3 16.1 24.5 5.0 5.8 0.6 27.7 (%) (1000) 12.3 23.4 21.1 54.1 24.0 4.3 19.4 22.7 3.0 4.1 0.7 21.0 (1000) 10.0 23.6 20.9 53.8 21.1 4.6 20.2 25.7 4.2 5.5 0.4 23.1 (1000) 9.5 24.4 30.4 62.0 20.8 5.6 21.4 32.4 5.2 7.1 0.2 16.3 (1000) 11.5 27.7 25.3 49.8 22.7 6.1 23.0 22.8 4.0 7.4 0.2 21.5 男 性 ( 504) 9.5 19.2 17.1 46.4 18.8 3.2 17.9 25.8 6.9 6.7 1.0 30.2 女 性 ( 496) 8.1 19.6 22.0 57.5 14.5 3.4 14.3 23.2 3.0 4.8 0.2 25.2 10 代 ( 68) 8.8 11.8 25.0 61.8 11.8 2.9 17.6 19.1 11.8 13.2 - 26.5 20 代 ( 155) 10.3 18.7 23.2 56.1 15.5 8.4 23.2 20.0 7.1 13.5 - 32.9 30 代 ( 203) 14.8 18.2 21.7 55.7 15.8 3.4 19.7 21.2 4.9 5.4 - 26.1 40 代 ( 189) 7.4 18.0 21.2 55.0 15.9 2.1 15.9 20.6 2.6 4.2 0.5 27.5 50 代 ( 180) 4.4 20.0 14.4 44.4 15.0 1.7 13.3 30.6 5.6 3.9 - 29.4 60 代 ( 205) 6.8 24.4 15.6 45.4 22.4 2.0 9.3 31.2 2.9 1.0 2.4 24.4 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2012年6月全体 2011年6月全体 2010年6月全体 2009年7月全体 2008年6月全体 性 別 年 代 (%) 21.1 4.6 4.2 5.5 0.4 12.3 23.4 24.0 4.3 19.4 22.7 3.0 4.1 0.7 21.0 8 .8 1 9 .5 5 1 .9 3 .3 1 6 .1 5 .0 5 .8 0 .6 2 7 .7 23.1 25.7 20.2 53.8 20.9 23.6 10.0 54.1 21.1 2 4 .5 1 6 .7 1 9 .4 0 20 40 60 80 2010年6月全体 2011年6月全体 2012年6月全体 「海の日」、「海の月間」のイベントで、今後参加してみたいものを複数回答挙げてもらっ たところ、参加意識が高いものとしては、例年どおり、「花火大会」(51.9%)、「クルーズ」 (24.5%)、「体験乗船」(19.4%)、「海洋施設や船の見学会」(16.7%)が上位に並ぶが、ク ルーズやヨットレース、ビーチバレー大会への関心の高まりが伺える(図4参照)。 全体的な海のイベントへの興味が減少。 ○「海の日」「海の月間」に催されるイベントの中で昨年に比べ顕著に認知度を向上 させているものとしては、「体験乗船」(18.2%)、「クルーズ」(34.0%)、「ヨット レース」(33.5%)、「ビーチバレー大会」(39.8%)がそれぞれ 5.1 ポイント、12.9 ポイント、12.8 ポイント、8.0 ポイントを上げている。 ○参加意識が高いものとしては、例年どおり、「花火大会」(51.9%)、「クルーズ」 (24.5%)、「体験乗船」(19.4%)、「海洋施設や船の見学会」(16.7%)が上位に並 ぶが、クルーズやヨットレース、ビーチバレー大会への関心の高まりが伺える。
(設問8.ここ4、5年であなた又は家族が体験したことのある「海洋に関する教育(海事 教育)」は何ですか。) (設問9.「海洋に関する教育(海事教育)」に積極的に取り組んで欲しいと思うのはどれで すか。) ここ4、5年で自分又は家族が海事教育を体験した人の割合は、「体験乗船」(9.2%)、「海 洋施設や船の見学会」(8.6%)が上位に挙がっている。年代別では、10 代の「学校の授業」 (19.1%)が特に高い。 一方、海事教育に積極的に取り組んでほしいと思う主体について複数回答で挙げてもらっ たところ、「地域」(33.5%)、「海関係の団体」(28.5%)、「企業」(25.0%)、「学校」(24.5%) の順であった。 Ⅲ 海事教育に対する意識 海事教育の実施主体は「地域コミュニティ」「海関係の団体」「企業」「学校」でそれぞれ同程 度に期待。 ○ここ4、5年で自分又は家族が海事教育を体験した人の割合は、「体験乗船」(9.2%)、「海 洋施設や船の見学会」(8.6%)が上位に挙がっている。年代別では、10 代の「学校の授 業」(19.1%)が特に高い。
(N) 重要だと思う計 思わない計重要だと (1000) 83.4 1.9 (1000) 91.4 1.5 (1000) 85.9 2.8 (1000) 89.6 3.6 (1000) 91.7 2.7 男 性 ( 504) 90.5 1.6 女 性 ( 496) 76.2 2.2 10 代 ( 68) 76.5 5.9 20 代 ( 155) 70.3 2.6 30 代 ( 203) 80.3 3.9 40 代 ( 189) 80.4 0.5 50 代 ( 180) 91.1 0.6 60 代 ( 205) 94.6 0.5 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2008年6月 全体 性 別 年 代 2012年6月 全体 2011年6月 全体 2010年6月 全体 2009年7月 全体 (%) 32.6 28.4 28.9 31.6 31.5 6.8 とても重要 だと思う 50.8 63.0 57.0 58.0 60.2 まあ重要 だと思う わからない 14.7 7.1 11.3 5.62.2 2.6 1.6 あまり重要だと 思わない 1.3 3.2 まったく重要 だと思わない 0.3 0.2 0.2 0.4 0.5 60.1 41.3 47.1 34.8 44.3 45.0 60.6 67.3 30.4 34.9 29.4 35.5 36.0 35.4 30.6 27.3 7.9 21.6 17.6 27.1 15.8 19.0 8.3 4.9 4.4 3.9 0.5 0.6 0.5 1.3 2.0 1.2 0 0 0 0 1.3 1.5 0.2 0.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% (設問 10.日本にとって、「海運(海上輸送)」はどの程度重要だと思いますか。) (設問 11.なぜそのように感じますか。)自由回答 (設問 12.輸出入を合わせた日本の貿易量(総重量)の何%程度が、船で運ばれていると思 いますか。) (設問 13.海運(船舶)は自動車、飛行機に比べ、どれくらい環境に優しい(1トンの荷物 を1km 運ぶのに排出する二酸化炭素が少ない)と思いますか。) (設問 14.「海運業(人や物を運ぶことを目的とする事業)」のイメージはどのようなもので すか。) (設問 15.アフリカ沖(ソマリア沖)で船舶が海賊に襲われる事件が増加していますが、海 賊問題を知っていますか。) “日本にとって、「海運(海上輸送)」はどの程度重要だと思いますか”の回答をみると「と ても重要」(50.8%)、「まあ重要」(32.6%)と、合計で8割を超える人が重要性を認識して いるものの、調査開始の 2008 年からの5年の中で、重要性の認識度が一番低い結果となった (図5参照)。 図5.日本にとって、「海運(海上輸送)」はどの程度重要だと思いますか。 Ⅳ 日本の海運に対する意識
(N) (1000) (1000) (1000) (1000) (1000) 男 性 ( 504) 女 性 ( 496) 10 代 ( 68) 20 代 ( 155) 30 代 ( 203) 40 代 ( 189) 50 代 ( 180) 60 代 ( 205) 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2008年6月 全体 性 別 年 代 2012年6月 全体 2011年6月 全体 2010年6月 全体 2009年7月 全体 (%) 2.2 1.6 2.3 2.1 0.9 4.7 9.2 6.4 10.6 10.1 5.5 7.4 7.2 7.8 6.4 5.9 13.0 11.6 13.0 10.7 10.2 13.8 16.1 11.0 13.3 14.6 17.9 21.9 21.1 21.0 21.9 16.5 17.9 15.6 16.6 19.1 10.5 10.4 10.3 11.7 14.7 3.7 3.1 3.4 3.1 4.6 1桁%台 0.8 0.2 0.4 0.3 0.1 10%台 20%台 5.0 3.6 4.5 2.5 30%台 40%台 50%台 60%台 70%台 80%台 90%台 ほぼ 100% 2.4 2.0 2.9 1.9 3.0 3.2 2.0 4.0 6.0 14.7 6.5 6.4 3.7 4.9 6.2 12.3 14.7 15.5 11.8 8.5 6.1 3.4 5.0 9.9 8.8 13.5 8.4 7.9 3.3 4.4 9.9 16.1 16.2 18.1 14.3 11.6 9.4 11.2 13.7 13.9 17.6 11.0 14.3 10.6 13.9 17.1 18.5 17.3 11.8 13.5 14.3 21.7 17.8 23.4 18.7 14.3 7.4 9.7 14.3 17.5 23.3 20.0 15.7 5.2 4.4 5.8 7.9 12.7 18.9 9.3 5.2 2.2 1.5 1.9 4.9 2.6 5.6 3.9 0.5 1.1 0 0.5 2.6 0 0.6 1.0 0.6 0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 海運を重要だと思う理由(自由回答)としては、「島国だから/海に囲まれているから/海洋 国家だから」(338 件)、「輸出入にとって必要/貿易にとって必要」(99 件)、「大量輸送が可 能」(95 件)がトップ3。これまでの調査同様、日本の地理的条件や海運の特性を理解してい る人が多いと言える。「重要だと思わない」又は「わからない」と答えた理由のトップは、「知 識がない/よく知らない」であった。海運のみならず物流全般に言えることであるが、一般 の人々の理解を促すためには、手近な商品やそのメーカーと海運の関係や、海運の現場に関 する情報をより多角的に、より多様に露出していくことが必要と言えよう。 輸出入を合わせた日本の貿易量(総重量)に占める海運の割合についての質問で、正解(「ほ ぼ 100%」)は 3.7%(図6参照)。 図6.輸出入を合わせた日本の貿易量(総重量)の何%程度が、船で運ばれていると思いますか。
(N) (1000) (1000) (1000) (1000) 男 性 ( 504) 女 性 ( 496) 10 代 ( 68) 20 代 ( 155) 30 代 ( 203) 40 代 ( 189) 50 代 ( 180) 60 代 ( 205) 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 性 別 年 代 2012年6月 全体 2011年6月 全体 2010年6月 全体 2009年7月 全体 (%) 53.3 56.7 64.7 60.4 13.2 12.0 11.4 8.6 11.4 5.6 4.5 2.7 3.7 (多) 海運(船舶)> 飛行機>トラック (少) 16.0 14.4 13.5 11.3 (多) 飛行機>トラック> 海運(船舶) (少) (多) 飛行機>海運 (船舶)>トラック (少) 13.1 13.0 10.5 (多) トラック>海運 (船舶)>飛行機 (少) (多) 海運(船舶)= 飛行機=トラック (少) 18.1 13.9 8.8 22.6 19.2 12.7 12.2 16.6 55.6 51.0 45.6 39.4 48.8 58.7 57.2 62.4 10.9 15.3 22.1 16.8 14.8 12.7 11.7 7.3 10.1 13.9 16.2 15.5 11.8 10.6 11.7 9.8 5.4 5.8 7.4 5.8 5.4 5.3 7.2 3.9 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% “自動車、飛行機に比べ、海運(船舶)はどれくらい環境に優しいと思いますか”では、 全体の半数以上の人(53.3%)が二酸化炭素に関し、「(多)飛行機>トラック>海運(船舶) (少)」という正解の回答している。しかし、その率は低下傾向(図7参照)。 図7.海運(船舶)は自動車、飛行機に比べどれくらい環境にやさしいと思いますか。 “海運業のイメージ”を複数回答で挙げてもらったところ、「一度に大量の物を運ぶ」 (64.5%)、「長時間・長期間」(56.5%)、「国際的」(50.0%)が上位であった。次いで「大 変・ハード」(24.1%)、「男らしい」(16.3%)と続いており、ほぼ同様の回答傾向であった。 年代別では、10 代は他の年代に比べると「男らしい」が高く、60 代では「重要・大切」「一 度に大量の物を運ぶ」が高い。年齢が上がるにつれ、仕事の具体的内容に関わるイメージが 高い傾向にある。 アフリカ沖(ソマリア沖)で船舶が海賊に襲われる事件の認知度は、82.2%の人が「知っ ている」と回答している。年齢が上がるにつれて認知度が高い傾向にある。
「とても重要だと思う」「まあ重要だと思う」人の合計は 83.4%と高いが、昨年に比べ 8.0 ポイント低下した。 ○海運を重要と答えた理由については、「島国だから/海に囲まれているから/海洋 国家だから」、「輸出入にとって必要/貿易にとって必要」、「大量輸送が可能」がト ップ3。「重要だと思わない」又は「わからない」と答えた理由のトップは、「知識 がない/よく知らない」。 ○海運は他の輸送交通手段に比べて環境に優しいと認識している人は 53.3%だが、そ の率は低下傾向。 ○海賊問題への認知度は 82.2%と高い。
(N ) 機 関 士、 通 信 士) 航 海 士、 機 関 長、 船 員 ( 含 : 船 長、 水 先 人( パ イ ロッ ト) 造 船 技 術 士 ( 船 舶 検 査 官) 海 事 技 術 専 門 官 海 上 保 安 庁 海 上 自 衛 官 船 舶 運 航 管 理 事 務 員 海 事 代 理 士 そ の 他 ど れ も 知 ら な い (1 0 0 0 ) 6 8 .4 3 8 .2 3 1 .6 1 0 .5 7 0 .4 6 2 .3 7 .0 4 .7 0 .1 1 9 .7 (%) (1 0 0 0 ) 6 2 .8 3 4 .0 2 5 .4 8 .2 6 7 .3 5 9 .9 4 .3 4 .7 0 .6 2 4 .3 (1 0 0 0 ) 6 9 .5 3 5 .7 3 6 .3 9 .2 7 0 .0 6 2 .9 5 .9 7 .6 0 .3 2 0 .5 (1 0 0 0 ) 7 3 .4 4 4 .6 4 9 .2 1 3 .8 6 8 .4 6 7 .6 8 .3 5 .4 0 .8 1 7 .6 (1 0 0 0 ) 7 1 .6 3 5 .8 4 0 .6 9 .9 6 7 .3 6 5 .3 6 .4 5 .7 0 .8 1 7 .3 男 性 ( 5 0 4 ) 6 7 .7 4 1 .7 3 1 .2 1 1 .5 7 0 .6 6 1 .5 7 .7 6 .5 0 .2 1 9 .6 女 性 ( 4 9 6 ) 6 9 .2 3 4 .7 3 2 .1 9 .5 7 0 .2 6 3 .1 6.3 2 .8 - 1 9 .8 1 0 代 ( 6 8 ) 5 4 .4 2 5 .0 2 7 .9 4 .4 6 4 .7 5 5 .9 4 .4 - - 2 6 .5 2 0 代 ( 1 5 5 ) 6 3 .9 2 7 .1 2 7 .7 1 0 .3 6 4 .5 5 5 .5 3 .9 3 .9 - 2 2 .6 3 0 代 ( 2 0 3 ) 6 5 .0 2 7 .6 2 6 .6 1 1 .8 6 6 .0 6 1 .1 7 .4 4 .4 - 1 9 .7 4 0 代 ( 1 8 9 ) 6 6 .7 3 4 .4 2 7 .0 6 .9 6 8 .8 5 6 .6 3 .2 3 .2 - 2 3 .8 5 0 代 ( 1 8 0 ) 6 9 .4 4 1 .1 3 0 .6 8 .9 6 9 .4 6 0 .6 5 .0 5 .6 0 .6 2 1 .7 6 0 代 ( 2 0 5 ) 8 0 .5 6 2 .4 4 5 .9 1 6 .1 8 3 .4 7 7 .6 1 5 .1 7 .8 - 9 .8 【 基 数 : 対 象 者 全 員 】 W E B 調 査 20 1 2 年 6月 全 体 20 1 1 年 6月 全 体 20 1 0 年 6月 全 体 20 0 9 年 7月 全 体 20 0 8 年 6月 全 体 性 別 年 代 (% ) 6 9.5 35 .7 3 6.3 9 .2 7 0.0 62 .9 5.9 7 .6 0.3 2 0 .5 6 2.8 34 .0 2 5.4 8 .2 6 7.3 59 .9 4 .3 4 .7 0.6 24 .3 6 8 .4 3 8 .2 3 1 .6 1 0 .5 7 0 .4 7 .0 4 .7 0 .1 1 9 .7 6 2 .3 0 2 0 4 0 6 0 8 0 1 0 0 20 10年 6月 全 体 201 1年 6 月 全 体 2 01 2年 6 月 全 体 Ⅴ 海の職業と施策に関する意識 (設問16.海の職業の仕事内容を知っているものはどれですか。) (設問17.「船員」に関するイメージはどのようなものですか。) (設問18.家族や友人など身近な人が船員になりたいといった場合にあなたは賛成しますか。) (設問19.貿易に従事する日本商船隊における日本人船員(外航船員)は、約40年前は約57,000 人いました。現在は何人くらいだと思いますか。) (設問20.日本の海運会社が運航している船には、日本に籍を置く「日本籍船」と、外国に籍 を置く「外国籍船」とがあります。日本籍船は約40年前、約1,500隻ありましたが、 現在は何隻くらいだと思いますか。) (設問21.日本籍船や日本人船員が減ることにより、日常生活にどのような影響が出ると思い ますか。) (設問22.現在国の取り組みとして、日本籍船や日本人船員を増加させるための施策が進めら れていますが、そのような取り組みが必要だと思いますか。) (設問23.海に関して、どのような取り組みが必要だと思いますか。) “海の職業”の認知度は、伊藤英明主演の映画で大ヒットシリーズの“海猿”などの効果 もあり「海上保安庁」(70.4%)はトップを維持し、2位が「船員(船長、航海士等含む)」(68.4%) とそれぞれ7割前後の高い認知度。次いで「海上自衛官」(62.3%)、「水先人(パイロット)」 (38.2%)の順で昨年と変化なし。一方で「どれも知らない」(19.7%)が2割を占め、「海 事技術専門官(船舶検査官)」(10.5%)、「船舶運航管理事務員」(7.0%)、「海事代理士」(4.7%) などの認知度は低い(図8参照)。 図8. 海の職業の仕事内容を知っているはどれですか。
“船員という職業のイメージ”を挙げてもらったところ、「長期間陸を離れている」(76.0%) というイメージが群を抜いて高い。この回答は“海運業のイメージ”で2位となっている「長 時間・長期間」(56.5%)と類似しており、“船員”と“海運業”はともに「長時間・長期間」 というイメージが強い産業と言える。次いで「力強い・たくましい」(42.2%)、過酷・重労 働というイメージも想起させる「大変」(41.8%)の順となっている。ハードな労働環境を乗 り越える力強さやたくましさに対して一目置かれる存在のイメージがあると言える。その一 方で「身近ではない(馴染みがない)」(33.2%)がかなり高い数値となっている。 船員のイメージは必ずしもマイナスではないことから、若年層、父兄及び教育関係者など に対して、船員のイメージ向上や船員の役割・重要性等の理解向上を図るための継続的な取 り組みが必要と思われる。 “家族や友人など身近な人が船員になりたいといった場合に、どの程度賛成しますか”に ついては、「賛成する(含.どちらかといえば)」(34.6%)、「反対する(同)」(25.8%)と 意見が割れているものの、賛成層が反対層に比べを 8.8 ポイント高くなっている。しかしな がら、一番多い回答は“中間層”の「わからない」(39.6%)が約4割を占め、一昨年(2010 年)の 28.0%に比べて 11.6 ポイント“中間層”の増加がみられた。 現在の「日本人船員(外航船員)」の人数については、最も多かった回答は、約 10,000 人 (34.2%)、次いで約 30,000 人(33.2%)と昨年と同様の結果となった。正解であるピーク 時の 30 分の1に近い「約 2,000 人」と回答したのは、昨年の 5.5%と同レベルの 5.0%にと どまっている。 また、現在の「日本籍船」の隻数については、「約 1,000 隻」(32.8%)、「約 200 隻」(36.6%)、 の回答が一昨年(2010 年)、昨年(2011 年)と同様に約7割(69.4%)を占めている。正解 はピーク時の 15 分の1以下にあたる「約 100 隻」であるが、正解率は 14.2%にとどまってい る。 “日本籍船や日本人船員の減少により、日常生活にどのような影響が出ると思いますか” という質問に対しては、「輸入における運賃設定やサービスに安定性が望めなくなる」 (30.4%)が最も多く約3割を占め、次いで「食料品・エネルギー資源の輸入が滞る(物価の 上昇) 」(27.3%)、「ライフラインの確保が難しくなる」(19.3%)と3つの回答で約8割 (77.0%)を占める。10 代の約6割は「食料品・エネルギー資源の輸入が滞る(物価の上昇)」 (57.4%)と回答しており、エネルギー問題・食糧問題などのメディア報道が多くなってい ることから、身近な生活面の懸念があるようだ。それに対して、60 代の約4割は「輸入にお ける運賃設定やサービスに安定性が望めなくなる」(39.0%)を一番に挙げている(図9参照)。
“国の取り組みとしての日本籍船や日本人船員を増加させるための施策の必要性”を尋ね たところ、「とても必要だと思う」(28.3%)、「まあ必要だと思う」(54.3%)を合わせると、 82.6%と大半の人が必要と感じているが、昨年より 1.9 ポイント低下。時系列でみると、「必 要だと思う(含.まあ必要)」の割合が一昨年(2010 年)以降、わずかながら減少傾向にあり、 昨年に比べ「とても必要だと思う」が 9.1 ポイント低下している(図 10 参照)。 (N) (1000) (1000) (1000) (1000) (1000) 男 性 ( 504) 女 性 ( 496) 10 代 ( 68) 20 代 ( 155) 30 代 ( 203) 40 代 ( 189) 50 代 ( 180) 60 代 ( 205) 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2008年6月 全体 性 別 年 代 2012年6月 全体 2011年6月 全体 2010年6月 全体 2009年7月 全体 (%) 27.3 32.1 29.6 23.1 24.1 19.0 30.4 27.8 31.6 39.2 35.8 0.4 0.6 0.6 0.8 1.4 14.6 15.1 13.3 11.5 12.2 特に影響なし 8.0 6.6 4.1 6.4 7.3 食料品・エネルギー 資源の輸入が滞る (物価の上昇) ライフラインの 確保が難しくなる 19.3 17.8 20.8 19.2 輸送における運賃 設定やサービスに 安定性が望めなくなる その他 わからない 9.5 6.5 4.4 5.8 6.9 10.6 9.4 8.3 23.0 31.7 57.4 37.4 29.6 22.2 22.8 16.1 21.2 17.3 10.3 18.1 16.3 16.4 26.7 22.4 31.0 29.8 20.6 25.8 28.6 32.3 28.3 39.0 0.6 0.2 0 0.6 0.5 0 0 1.0 14.7 14.5 7.4 12.3 18.2 18.5 12.8 13.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 図9.外航海運における日本籍船や日本人船員の減少により、日常生活にどのような影響が出ると思いますか。 図 10. 日本籍船や日本人船員を増加させるための国による施策は必要だと思いますか。 (N) 必要だと思う計 思わない計必要だと (1000) 82.6 4.4 (1000) 84.5 3.5 (1000) 86.7 2.5 (1000) 89.9 3.2 (1000) 85.9 5.7 男 性 ( 504) 83.1 4.6 女 性 ( 496) 82.1 4.2 10 代 ( 68) 89.7 2.9 20 代 ( 155) 78.1 6.5 30 代 ( 203) 82.3 3.9 40 代 ( 189) 73.5 5.8 50 代 ( 180) 82.8 3.9 60 代 ( 205) 92.2 2.9 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2008年6月 全体 性 別 年 代 2012年6月 全体 2011年6月 全体 2010年6月 全体 2009年7月 全体 (%) 54.3 47.1 51.7 51.0 44.1 6.9 3.9 2.1 5.0 とても必要 だと思う 28.3 37.4 35.0 38.9 41.8 まあ必要 だと思う わからない 13.0 12.0 10.8 8.4 あまり必要だと 思わない 3.2 2.4 まったく必要 だと思わない 0.5 0.3 0.4 0.8 0.7 30.4 26.2 27.9 20.0 28.1 19.0 32.2 40.0 52.8 55.8 61.8 58.1 54.2 54.5 50.6 52.2 12.3 13.7 7.4 15.5 13.8 20.6 13.3 4.9 3.6 4.2 1.5 5.8 3.9 4.8 3.3 2.9 0 0.6 1.1 0 0.6 1.5 0 1.0 0% 20% 40% 60% 80% 100%
図 11. 海に関して、どのような取り組みが必要だと思いますか。 (N) 海 の 安 全 確 保 海 洋 レ ジャ ー の 推 進 船 舶 の 安 全 航 行 海 洋 環 境 保 全 海 洋 資 源 の 開 発 ・ 利 用 な ど の 安 定 輸 送 の 確 保 エ ネ ル ギー ・ 食 料 人 材 確 保 海 事 産 業 全 般 の イ ベ ン ト 企 画 海 に 関 す る 海 洋 調 査 の 充 実 海 洋 科 学 技 術 の 進 展 そ の 他 特 に な い (1000) 71.5 13.4 58.7 42.4 46.1 52.3 33.4 10.7 33.8 30.8 1.6 6.9 (%) (1000) 72.9 13.0 55.8 46.5 43.4 47.2 35.7 10.3 32.6 29.3 2.2 5.7 (1000) 79.3 18.1 62.8 58.4 47.9 54.6 41.4 10.5 35.3 35.8 2.2 4.6 (1000) 78.6 17.5 62.0 56.8 50.8 54.0 43.8 13.9 39.2 35.9 1.9 2.4 (1000) 71.4 11.7 57.2 53.8 48.5 57.1 39.2 9.9 35.6 33.2 2.2 5.0 男 性 ( 504) 68.7 15.7 57.5 40.3 52.4 52.4 33.1 11.5 33.5 32.3 3.0 7.7 女 性 ( 496) 74.4 11.1 59.9 44.6 39.7 52.2 33.7 9.9 34.1 29.2 0.2 6.0 10 代 ( 68) 69.1 20.6 54.4 27.9 26.5 32.4 17.6 20.6 25.0 26.5 - 8.8 20 代 ( 155) 65.2 20.0 44.5 33.5 34.8 45.2 30.3 12.9 24.5 22.6 0.6 11.0 30 代 ( 203) 68.5 16.3 49.8 42.4 43.8 46.3 33.0 8.9 30.5 30.0 2.5 7.4 40 代 ( 189) 68.8 11.1 52.4 42.9 42.3 49.7 29.6 10.1 27.0 25.4 1.6 11.1 50 代 ( 180) 72.2 9.4 65.0 43.9 57.8 58.3 32.2 10.6 42.2 36.1 1.1 4.4 60 代 ( 205) 82.0 8.8 80.0 52.2 56.6 67.3 45.9 8.3 45.9 39.5 2.4 1.0 【基数:対象者全員】 W E B 調 査 2012年6月全体 2011年6月全体 2010年6月全体 2009年7月全体 2008年6月全体 性 別 年 代 (%) 79.3 18.1 62.8 58.4 10.5 35.8 2.2 4.6 32.6 2.2 5.7 3 3 .4 1 .6 6 .9 35.3 41.4 54.6 47.9 29.3 10.3 47.2 43.4 46.5 13.0 35.7 55.8 72.9 3 0 .8 3 3 .8 1 0 .7 5 2 .3 4 2 .4 4 6 .1 5 8 .7 1 3 .4 7 1 .5 0 20 40 60 80 100 2010年6月全体 2011年6月全体 2012年6月全体 “「海」に関してどのような取り組みが必要だと思いますか”について複数回答で挙げても らったところ、「海の安全確保」(71.5%)、「船舶の安全航行」(58.7%)、「エネルギー・食料 など安全輸送の確保」(52.3%)の上位3項目が 50%を超え、次いで「海洋資源の開発・利用」 (46.1%)、「海洋環境保全」(42.4%)の順となっている。とりわけ『安全・安定の確保』が 最優先課題と考えられていることがわかる。一方で、海洋資源関連のメディア報道等が多く なっていることにより、「海洋資源の開発・利用」、「海洋科学技術の進展」等が昨年に比べ若 干高くなっている。 ポイントを大きく伸ばした項目としては、「船舶の安全航行」55.8%→58.7%、「海洋資源 の開発・利用」43.4%→46.1%、「エネルギー・食料などの安定輸送の確保」47.2%→52.3%。 (図 11 参照)。
海
海
の
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職
職
業
業
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意
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識
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○“海の職業”の認知度は、「海上保安庁」(70.4%)、「船員(含:船長、航海士、機関 長、機関士、通信士)」(68.4%)、「海上自衛官」(62.3%)、「水先人(パイロット)」 (38.2%)の順で昨年と変化なし。海
海
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識
識
○日本籍船や日本人船員の増加策が「必要だと思う」と回答した人の数は、82.6%と高 いが、昨年より 1.9 ポイント低下。 ○どのような取り組みが必要かとの問いに、ポイントを大きく伸ばした項目としては、 「船舶の安全航行」55.8%→58.7%、「海洋資源の開発・利用」43.4%→46.1%、「エネ ルギー・食料などの安定輸送の確保」47.2%→52.3%。≪調査方法の詳細≫ ◆WEB ページによるインターネット調査 1.調査対象者:全国の 15 歳~69 歳の男女 2.調査期間 :2012 年 6 月 1 日~6 月 4 日 3.有効回答 :1,000 名(男:504 名、女:496 名) 4.全体年齢層 :10 代(6.8%)、20 代(15.5%)、30 代(20.3%)、40 代(18.9%)、 50 代(18.0%)、60 代(20.5%) 5.地域分布 :北海道(3.8%)、東北(4.5%)、関東(46.4%)、甲信越(3.6%)、 東海(8.6%)、北陸(1.6%)、近畿(16.5%)、中国(5.5%)、 四国(2.8%)、九州(6.7%) ◆郵送調査 1.調査対象者:全国の 15 歳~69 歳の男女 2.調査期間 :2012 年 5 月 22 日~6 月 2 日 3.有効回答 :600 名(男:280 名、女:320 名) 4.全体年齢層 :10 代(3.8%)、20 代(14.3%)、30 代(18.2%)、40 代(21.0%)、 50 代(20.3%)、60 代(22.3%) 5.地域分布 :北海道(5.2%)、東北(8.4%)、関東(33.8%)、甲信越(4.7%)、 東海(13.1%)、北陸(3.2%)、近畿(15.5%)、中国(6.4%)、 四国(3.7%)、九州(5.8%) (※記載数字は、四捨五入しているため合計 100%にならない。) <本件お問い合わせ先> (公財)日本海事センター 企画研究部 情報課(奈良、甲地) Tel: 03(3263)9421 e-mail:[email protected]