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ジーゼル / No.2
■■
復 習
2 基礎的な原理・法則
氏名
正解 /4■重心(基礎工学 P80)/軸重の計算(2級シャシ P161)
【1】図に示す方法によりレッカー車で乗用車をつり上げたときレッカー車の後軸荷重は何 N か。ただし、
レッカー車及び乗用車の諸元は表のとおりとし,つり上げによる重心の移動はないものとする。
空車時 前軸荷重
空車時 後軸荷重
700mm480mm
2520mm 2800mm
レッカー車 15000N 13000N
乗用車 6000N 4000N
式 答
N
■電気回路(基礎工学 P89 ~ 94)
【2】図に示す電気回路において,回路 1にサーキット・テスタを回路2の ように接続した場合,R 1 及びR 2
(サーキット・テスタ内部抵抗)の抵 抗値は何Ωか。ただし,バッテリ及 び配線の抵抗はないものとする。
R1 A
B
R1 R2
A
B
10kΩ 10kΩ
24V 24V
19.2V 16.0V (サーキット・テスタ
内部抵抗)
回路1 A−B間の電圧は19.2V 回路2 A−B間の電圧は16.0V
R1
式 答
Ω R2
式 答
Ω
【3】図に示す電気回路において,電圧計Vが示 す値は何Vか。ただし,バッテリ及び配線の 抵抗はないものとし,電圧計Vの内部抵抗は 無限大とする。
24V 10Ω
12Ω
10Ω 18Ω
16Ω
式 答
V
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ジーゼル / No.6
■■
2級ジーゼル 第2章
6 エンジン本体[1]
氏名
正解 /16■シリンダ及びシリンダ・ブロック(P16・17)
【1】シリンダ・ライナに関する記述として,適切なものには○を,不適切なものには × を記入しなさい。
1 .乾式のライナは,冷却水が直接ライナの外周面に接している方式である。
2 .ライナには,主に特殊鋳鉄が用いられる。
3 .ライナ内周面には,キャビテーションの発生を抑えるために,クロムめっきを施して耐摩耗性を向上 させている。
4 .キャビテーションは、乾式ライナの内周面に発生する。
5 .キャビテーションは、湿式ライナの外周面に発生する。
1 2 3 4 5
■ピストン及びピストン・リング(P17 ~ 19)
【2】ピストンについて,次の文章の( )に当てはまる字句を記入しなさい。
1 .オフセット・ピストンは,ピストン・ヘッドを横方向から見たとき,ピストン・ピ ンの位置をピストン中心に対して,( )へ僅かにオフセットしたもので,ピストン の( )の防止効果がある。
1
【3】ピストン・リングに起こる異常現象について,次の各文の( )に当てはまる字句を記入しなさい。
1 .(イ)現象は,シリンダ壁の油膜が切れてリングとシリンダ壁が直接接触し,リングやシリンダの表 面に(ロ)ができることをいう。この現象は,オイルの不良や過度の荷重が加わったとき,あるいはオー バヒートした場合などに発生しやすい。
2 .(イ)現象は,カーボンやスラッジが固まって(ロ)が動かなくなることをいう。この結果,気密性 や油かき性能が悪くなり,オイル上がりや出力(ハ)を起こす。
3 .(イ)現象は,ピストン・リングが(ロ)と密着せずに浮き上がる現象をいう。ピストン・リング,
ピストン及びシリンダ壁の気密が損なわれ,ピストン・リングの上下面に作用する圧縮圧力による力よ り,ピストン・リングの慣性力の方が上回ると発生する。コンプレッション・リングやシリンダ壁が 摩耗すると起こりやすくなる。この現象は,リングの拡張力が(ハ)ほど,リング幅が厚いほど,また,
ピストン速度が(ニ)ほど起こりやすくなる。
1 イ: ロ:
2 イ: ロ: ハ:
3
イ: ロ: ハ:
ニ:解答一覧 解答一覧 解答一覧 解答一覧
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ジーゼル / No.10
■■
2級ジーゼル 第4章
10 冷却装置[2]
氏名
正解 /11■ファン・クラッチ(P33・34・36)
【1】図に示す粘性式ファン・クラッチの作動に関する次の文章の( )に当てはまる字句を記入しなさい。
ディバイダ・
プレート 流入口
スライド・バルブ サーモスタット
ロッド
カップリング・ケース
ラビリンス カップリング・シャフト ベアリング・ケース
ラジエータ通過後の空気が規定の温度 まで上がると,サーモスタットと一体のス ライド・バルブが流入口を(イ),粘性油 が駆動室に入り,遠心力によりラビリン ス部を満たし,その粘性によってカップ リング・シャフトからの回転トルクがベ アリング・ケースに伝えられ,ファンの回 転速度は(ロ)なる。
イ ロ
■電動ファン(P34・35)
【2】電動ファンに関する記述として,適切なものには○を,不適切なものには × を記入しなさい。
1 .電動ファンは,走行状態,エアコン作動信号,外気温信号からECUがファンの回転速度を多段階に 制御する。
2 .多段階式電動ファンのコントロール・ユニットは,走行状態,エアコンの作動状態等の情報により多 段階制御を行う。
1 2 3 3 .多段階式電動ファンのファン回転制御は,一般に「Lo(低速回転)」「Hi
(高速回転)」の2段階に制御し「OFF(停止)」の制御は行わない。
【3】図に示す回路の多段階式電動ファン(停止,低速回転,高速回転)に関する記述として,適切なもの には○を,不適切なものには×を記入しなさい。
ECU
12V 12V
ファン・リレー1 ファン・モータ
レジスタ ファン・リレー2
M
1 .コントロール・ユニットは,走行状態とエアコンの 作動状態などからモータ回転速度を多段階に制御する。
2 .冷却水温が規定値よりも高い場合,ファン・リレー1,
2はONしてファンは停止する。
3 .冷却水温が規定値に達すると,ファン・リレー1,2
がOFFしてファンは低速回転する。
4 .ファン・リレー1,2のうち,どちらか一方が断線す るとファンは高速回転する。
5 .高速回転時はファン・リレー1と2を同時にONに するため,電動ファンは高速で回転する。
6 .レジスタには,低速回転時と高速回転時に電流が流れるようになっている。
1 2 3 4 5 6
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ジーゼル / No.24
■■
2級シャシ 第3章
24 アクスル及びサスペンション
氏名
正解 /13■ボデーの振動及び揺動(P64 ~ 67)
【1】図に示すボデーの揺動について,次の各文の( )に当てはまる字句を記入しなさい。
1 .図の A は( )である。
2 .図の B は( )である。
3 .図の C は( )である。
1 2 3
A
X軸 Y軸
B
C 進行方向
■乗り心地/エア・スプリング型サスペンション(P69 ~ 76)
【2】エア・サスペンションに関する記述として,適切なものには○を,不適切なものには×を記入しなさい。
1 .ばね定数は,荷重が変化しても変わらない。
2 .プロテクション・バルブは,エア・サスペンション・システムにエア漏れが発生したとき,ブレーキ 装置などの他の系統のエア圧が失われないようにするためのものである。
3 .レベリング・バルブのレバーが水平状態のときは,レベリング・バルブのインレット・バルブとエキ ゾースト・バルブは共に開いている。
4 .レベリング・バルブは,レバーが水平状態で荷重とエア・スプリングの圧力とが平衡状態にある場合,
微小な車高変化に対しても敏感に反応する。
1 2 3 4
■電子制御式エア・サスペンション(P80 ~ 86)
【3】電子制御式エア・サスペンション(エア・スプリング制御式)に関する記述として,適切な場合には
○を,適切でない場合には×を記入しなさい。
1 .エア・サスペンション ECU(コントロール・ユニット)は,車高保持機能,車高調整機能,故障診 断機能等を備えている。
2 .プレッシャ・センサは,エア・コンプレッサの吐出圧力を検知し,その信号を ECU に送る。
3 .ハイト・センサは,フレームとアクスルの相対位置をレバーの角度として検知し,その信号をコント ロール・ユニットに送る。
4 .ハイト・センサは,スタビリンカとアクスルの相対位置をレバーの角度として検知し,その信号をコ ントロール・ユニットに送る。
5 .マグネティック・バルブは,コントロール・ユニットからの信号により,エア・スプリングのエアを 供給又は排気して,エア・スプリングの高さをコントロールしている。
6 .マグネティック・バルブは,コントロール・ユニットからの信号により,エア・コンプレッサから送 られるエアを供給又は排気して,エア・タンクの圧力をコントロールしている。
1 2 3 4 5 6
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ジーゼル / No.25
■■
2級シャシ 第4章
25 ステアリング装置
氏名
正解 /11■インテグラル型パワー・ステアリング(P93 ~ 96)
【1】インテグラル型パワー・ステアリング(ロータリ・バルブ式)に関する記述として,適切なものには
○を,不適切なものには×を記入しなさい。
1 .直進時は,スプール・バルブ(ロータ)とスリーブの位置関係が中立にあり,パワー・シリンダ両室 ヘの油路は閉じている。
2 .直進時は,スプール・バルブ(ロータ)とスリーブ間の位置関係が中立にあり,パワー・シリンダの 両室に作用する油圧は等しい。
3 .操舵時はトーション・バーのねじれ角に応じてスリーブが回転し,油路を切り替える。
4 .操舵時はトーション・バーのねじれ角に応じてスプール・バルブが回転し,油路を切り替える。
5 .操舵時に油圧が発生していないときはトーション・バーがねじれスタブ・シャフトのストッパが直 接ウォーム・シャフトを回転させる。
6 .かじ取り感覚(手応え)は,パワー・シリンダにかかる油圧を利用することで得ている。
7 .かじ取り感覚(ハンドルにかかる反力)は,トーション・バーのねじれを反力として利用することで 得ている。
1 2 3 4 5 6 7
■ラック・ピニオン型電子制御式パワー・ステアリング(P97 ~ 100)
【2】反力制御式のラック・ピニオン型電子制御式パワー・ステアリング(ロータリ・バルブ式)に関する 記述として,適切なものには○を,不適切なものには×を記入しなさい。
1 .油圧特性をポンプ回転速度に応じて変化させて操舵力を変えている。
2 .中高速走行・普通操舵時に車速が増加すると,油圧制御部のソレノイドへの電流も増加し,ソレノイ ド・プランジャへの推力が増加する。
1 2
■オイル・ポンプ(P101 ~ 103)
【3】図に示す油圧式パワー・ステアリングのオイル・ポンプのフロー・コントロール・バルブについて、
その作動に関する次の文章の(イ)~(ロ)に当てはまる字句を記入しなさい。
スプリング①
リザーバ・タンクへ
フロー・コントロール・
バルブ
コントロール・
バルブへ オリフィス
A 室 B 室
B 室
油路 オイル・ポンプの吐出量が規定値以上にな
り,A室の油圧がB室の油圧とスプリング① のばね力の合計の圧力より(イ)なったとき,
フロー・コントロール・バルブは(ロ)に移動し,
A室の余剰オイルはリザーバ・タンクに戻さ れる。
イ ロ