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Academic year: 2021

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概要/目的 概要

本手順書は、XLX reflector v2.0.0 から対応された ambed サーバーを RaspberryPI3 上で構築 する手順を記載しています。 目的 本手順書の目的は、XLX reflector v2.0.0 と ambed サーバーを動作させることにより、DMR と D-STAR の異なる変調間における QSO を可能にします。 ambed サーバーで出来る事 2017 年 8 月時点の ambed サーバーでは、同じ XLX に接続されたマイノードの間で、D-STAR⇔DMR の交信が可能です。Interlink で接続された異なる XLX では Interlink 側からの DMR 受信が出来 ないため片通話になりますので、利用にあたってはご注意ください。 必要なもの ThumbDV を2セット ※ ThumbDV の購入先は 8.2)を参照ください。 RaspberryPI3 本体 ※ Amazon 等で入手することが出来ます。 手順書の構成

ThumbDV の Product Description の変更 FTDI D2XX Drivers の入手とインストール ambed サーバーのインストール ambed サーバーの再起動手順 ambed サーバーのリモート接続手順 前提条件 本手順書は、ambed サーバーのプラットフォームを RaspberryPI3 としています。 本手順書は、ThumbDV を使用することを前提としています。 本手順書の文中の記載で「#」は root のログインプロンプト、「$」はユーザ ID(例:pi)のログイ ンプロンプトとします。

作業手順 (ThumbDV の Product Description 変更) 作業の必要性

ambed サーバーに USB で接続するデバイスは USB-3000 を前提にしています。同様な機能を持っ た ThumbDV でも代用ができますが、代用するためには ThumbDV の「Product Description」を 「USB-3000」の文字列に変更する必要があります。

作業の概要

ThumbDV の「Product Description」を変更するためには、Windows パソコンに「FT Prog」ツー ルをインストールする必要があります。

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「FT Prog」ツールの入手

http://www.ftdichip.com/Support/Utilities.htm の「FT Prog」をクリックします。

「clicking here」をクリックして「FT Prog」をダウンロードします。

http://www.ftdichip.com/Support/Utilities/FT_Prog_v3.6.88.402%20Installer.exe

「FT Prog」ツールのインストール

ダウンロードした「FT_Prog_v3.6.88.402 Installer.exe」を実行してインストールをします。 「Product Description」の変更

ThumbDV を Windows パソコンの USB ポートに接続します。 「FT Prog」ツールを実行します。

「F5」キーを押して、DEVICE 情報を読み込みます。

(3)

「Product Description」に「ThumbDV」と表示されています。ここを変更します。 「USB String Descriptors」を「ThumbDV」から「USB-3000」に上書きします。 雷マークのアイコン(下図の〇)をクリックします。

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作業手順 (FTDI D2XX Drivers の入手とインストール) 作業の必要性

RapberryPI に USB で接続される ThumbDV を認識させるために「FTDI D2XX Drivers」を準備し ておく必要があります。

作業の概要

RaspberryPI3 の「FTDI D2XX Drivers」のタイプを確認します。 # lscpu

Architecture: armv7l

Byte Order: Little Endian CPU(s): 4

On-line CPU(s) list: 0-3 Thread(s) per core: 1 Core(s) per socket: 4 Socket(s): 1 Model: 4

Model name: ARMv7 Processor rev 4 (v7l) 以下の表示は、省略。 このコマンドにより RaspberryPI3 のタイプが「ARMv7」と確認できます。 【参照】http://senyoltw.hatenablog.jp/entry/2016/04/24/043244 「FTDI D2XX Drivers」を入手し、事前にインストールを行います。 以下の URL に英文のインストール手順が掲載されています。 http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX/Linux/ReadMe-linux.txt 作業を始める前に【重要】

ThumbDV を RaspberryPI3 に装着しない状態で、再起動した直後に以下の FTDI D2XX Drivers イ

ンストール作業を始めます。(理由は ThumbDV がリセットされていないと動作しないためです)

RaspberryPI のブラウザを使用して、FTDI D2XX Drivers をダウンロードします。 ダウンロードサイトを開きます。

http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

「Currently Supported D2XX Drivers」の表から以下を選択します。

Operating System : Linux

Processor Architecture : ARM

「1.4.6 ARMv7 hard-float」をクリックしてダウンロードします。 ダウンロード・ファイル名:「libftd2xx-arm-v7-hf-1.4.6.tgz」 【参照】「ラズパイに FTDI Drivers をインストールする」

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ダウンロード・ファイルを作業フォルダへ移動させます。 以下は、作業フォルダを/配下とした場合の手順です。 # cd /home/pi/Downloads # mv libftd2xx-arm-v7-hf-1.4.6.tgz / # cd / ダウンロード・ファイルを解凍します。 # tar xfvz libftd2xx-arm-v7-hf-1.4.6.tgz 解凍されたフォルダ構成を確認します。 # cd release # ls -l --- build

libftd2xx (re-linkable objects) libusb (re-linkable objects) libftd2xx.a (static library) libftd2xx.so.1.4.6 (dynamic library)

libftd2xx.txt (platform-specific information) examples

libusb (source code) ftd2xx.h

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共有ライブラリと静的ライブラリの D2XX をインストールします。 <1> ライブラリを/usr 配下へコピーします。 # cp /release/build/libftd2xx.* /usr/local/lib <2> ライブラリのアクセス権限を付与します。 # chmod 0755 /usr/local/lib/libftd2xx.so.1.4.6 <3> シンボリックリンクを作成します。 # ln -sf /usr/local/lib/libftd2xx.so.1.4.6 /usr/local/lib/libftd2xx.so --- リンク元 --- --- 登録名 --- RaspberryPI に ThumbDV を接続して EEPROM の呼出しが可能かどうかをテストします。

EEPROM の呼出しプログラムをコンパイルします。 # cd /release/examples/EEPROM/read

# make -B ※正常な場合は以下の行が表示されます。

cc main.c -o bitmode -Wall -Wextra -lftd2xx -lpthread -lrt -Wl,-rpath /usr/local/lib -L/usr/local/lib

RaspberryPI3 の USB ポートに 1 本目の ThumbDV を装着します。

OS がドライバーモジュールを登録している場合は、いったん削除します。 <1> OS がドライバーモジュールを登録しているかを確認します。

# lsmod

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<2> ftdi_sio や usbserial が登録されていれば、下記のコマンドで削除します。 # rmmod ftdi_sio # rmmod usbserial <3> 削除された結果は以下の通りです。下図は ftdi_sio や usbserial が削除されています。 EEPROM の呼出しプログラムを実行します。 # cd /release/examples/EEPROM/read # ./read 実行結果は以下の内容が表示されます。 赤枠は、読み出しが成功していることを表示しています。

(9)

静的ライブラリの確認テストを行います。 ライブラリを/usr 配下へコピーします。 # cd /release/examples/static # cp /usr/local/lib/libftd2xx.a /release/examples/static 静的ライブラリの確認用プログラムをコンパイルします。 # make -B ※正常な場合は以下の行が表示されます。

gcc main.c -o static_link libftd2xx.a -lpthread -lrt -Wall -Wextra 静的ライブラリの確認用プログラムを実行します。 # ./static_link 正常に ThumbDV のシリアル番号を読み出したかを確認します。 Ctrl + c で終了させます。 ThumbDV をリセットさせるため、RaspberryPI3 をシャットダウンします。 # shutdown now

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作業手順 (ambed サーバーのインストール) はじめに

開発者(Mr.Luc)のイントール手順の格納先は以下の URL です。必要に応じて参考にしてください。

https://github.com/LX3JL/xlxd/tree/master/ambed

RaspberryPI3 が電源 OFF の状態で ThumbDV を USB から外した状態から電源を投入します。【重要】

g ++コンパイラのインストール 【注意】インストール済みの場合はスキップしてください。

# apt-get install build-essential # apt-get install g++-4.7

ambed のソースコードをダウンロードしてからコンパイルを行います。 # cd /root

# git clone https://github.com/LX3JL/xlxd.git # cd xlxd/ambed/ # make clean # make # make install # chmod 755 /root/xlxd/ambed/run ambed 起動スクリプトの設定 ambed サーバーの IP アドレスに一致するように次の行を編集してください. # nano /root/xlxd/ambed/run ambed が xlxd と同じマシンで実行されている場合は、デフォルトの 127.0.0.1を使用します。 それ以外の場合は、マシン独自の IP アドレスを設定します。 ambed の起動 ambed 起動の注意事項 起動にあたっては、実行中は画面にログが常時出力されるため、VNC 等の Remote DeskTop を使用するか、または、RaspberryPI3 の HDMI 端子に接続したモニターを見ながら RaspberryPI3 の DeskTop 画面を表示させます。 DeskTop 画面から端末画面を開きます。 root 権限にログインします。 # su – ※パスワードを入力します。 RaspberryPI3 に ThumbDV を 2 本とも装着します。【重要】 ambed を起動させます。 # cd /root/xlxd/ambed # ./run

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ambed 起動後の正常画面は以下の通りです。

【補足】

・初期段階では、ambed はすべての USB ポートをスキャンして検出しています。 ・利用可能なすべての USB-3xxx デバイスのステータスを設定しています。

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作業手順 (ambed サーバーの再起動手順) はじめに

2017 年 8 月時点の ambed サーバーのソースコードには、USB 接続された ThumbDV をソフトウェア 的にリセットする処理が組み込まれていません。よって、本手順では、ハードウェア的にリセット する手順で ambed サーバーを再起動する方法を記載しています。 RaspberryPI3 をシャットダウンさせます。 # shutdown now RaspberryPI3 から電源コードを抜きます。 RaspberryPI3 から ThumbDV を 2 本とも外します。【重要】 RaspberryPI3 の電源コードを差し込みます。 ambed の起動 ambed 起動の準備

VNC 等の Remote DeskTop の画面を開くか、または、RaspberryPI3 の HDMI 端子に接続した モニターを見ながら DeskTop 画面を表示させます。 DeskTop 画面から端末画面を開きます。 root 権限にログインします。 # su – パスワードを入力します。 RaspberryPI3 に ThumbDV を 2 本とも装着します。【重要】 初期化されているかを確認します。 # lsmod 赤枠の標準 USB ドライバが表示されていることを確認します。 ambed 起動を起動させます。 # cd /root/xlxd/ambed # ./run

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作業手順 (ambed サーバーのリモート接続手順) リモート接続について 前項までは、RaspberryPI3 をプラットフォームにして XLXD と ambed サーバーを共存させてい ましたが、別々のコンピュータ上にある XLXD と ambed サーバーの接続について、その手順を記載 しています。 今回は、レンタルサーバー上にある XLX076 に対して、自宅に設置した RaspberryPI3 にて稼働 中の abmed サーバーをリモート接続しています。 XLX レフレクター側を設定します。 XLXD の設定ファイルを開きます。 # nano /etc/init.d/xlxd 赤枠の箇所に ambed サーバーのグローバル IP アドレスを記載します。 事例では、ambed サーバーを設置している自宅のグローバル IP アドレスです。 XLX レフレクターを再起動します。 # service xlxd stop # service xlxd start ambed サーバー側を設定します。 ambed の起動ファイルを編集します。 # cd /root/xlxd/ambed # nano run 赤枠の箇所に ambed サーバーが設置している個別のローカル IP アドレスを記載します。 個別 IP アドレスは、RaspberryPI3 に割り当ている自宅内のローカル IP アドレスです。 ambed サーバーを起動します。 8 項の「ambed サーバーの再起動手順」に従って、ambed サーバーを起動します。

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リモート接続時の注意事項

「UDP 10100 ポート」のオープンエラーについて

ambed サーバーの起動時に「UDP 10100 ポート」のオープンエラーが表示される場合があり ます。その場合は、以下のコマンドを入力し、10100 ポートを掴んでいるプロセスを見つけ ます。

# netstat –nap | grep 10100

XLXD と ambed サーバーを同じプラットフォームにインストールしている場合は、XLXD が 10100 ポートを掴んでいますので XLXD を停止してから ambed サーバーを起動する必要があり ます。

# service xlxd stop

ambed サーバー稼働時の注意事項

ThumbDV を使用して構築した ambed サーバーは、DMR と D-STAR の変調を変換させるチャネ ルは1チャネル(1QSO 分)しかありません。XLX 上に複数のモジュールで同時に QSO が発生 した場合は、最初の QSO しか変換されませんのでご注意ください。 ambed サーバーと XLX リフレクターの関係 ambed サーバーは理論的に複数の XLX リフレクターと接続が出来ます。 例えば、XLX076 から ambed サーバーに来たシグナルは、XLX076 に変換後のシグナルが返さ れます。別の XLX から来たシグナルは、その XLX に返されます。 このことから、ambed サーバーと XLX リフレクターの関係は一対一ではなく、一対複数の 関係が持てそうです。

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参考情報 ambed の停止

ambed プロセスの ProcessID を見つけます。 # ps ax | grep ambed

プロセスを終了します。

# kill xxxx ※xxxx は①で表示された ambed の ProcessID です ThumbDV の購入先

NW Digital Radio のサイトから ThumbDV を入手することが出来ます。

http://nwdigitalradio.com/products/ XLX v2.0.0 側における ambed サーバーの IP アドレスを設定するファイルは以下の通りです。 # nano /etc/init.d/xlxd 関連作業 X-01_ RaspberryPI(Stretch)による XLX reflector 構築手順 改版履歴 1.0 版 2017 年 10 月 14 日 ・初版作成 1.1 版 2017 年 10 月 21 日 ・9 項 ambed サーバーのリモート接続手順を追加 1.2 版 2017 年 11 月 7 日 ・7 項 ambed v1.2.0 構築手順に変更 以上

参照

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