会
報
日本勤労者山岳連盟(富山県連盟)
新日本スポーツ連盟
№ 216
2018 年 9 月 1 日 代表岩井 富雄
射水市宝町1364-35 TEL・FAX 57-8180戸隠連山
小木 清 画白馬岳~雪倉岳~朝日岳
山の日
乗鞍岳
山行報告
蝶ヶ岳
◆9/23 福地山
涸沢の紅葉と穂高縦走
A:穂高連峰 4 座縦走
9/30~10/2
B:涸沢の紅葉とパノラマコース
9/30~10/1
◆10/7 大門山・赤摩古山
◆10/14 雨飾山
クラブ発足 20 周年記念企画 第二弾10/27~28
秋の信州の山旅 浅間山
高山市(旧上宝村) 1671.7m 【集合・出発】薬勝寺池P 6 時 30 分 【行程】福地温泉登山口8:30 無然平 10:15 福地山11:30~12:10 無然平 13:00 登山口14:15 ♨入浴後帰路へ 標高差840m 体力度★★☆☆☆ 技術度★☆☆☆☆ 〈L〉的場邦夫 【参加申込】岩井富雄 FAX 0766-57-8180 的場邦夫 SMS 090-4320-5325 9 月 13 日までに
夏山の喧騒から静寂の山を満喫する季節
・・・そして 山彩るへ
槍・穂高連峰と
焼岳の展望台
2 0 1 5 年 1 1 月 に 実 施 し た 福 地 山 上 。 頂 上 か ら の 穂 高 連 峰 左 ・ 登 山 の 列(日)
【集合・出発】薬勝寺池P 5 時 00 分 【行程】 9/30 上高地 横尾 涸沢(泊) 歩行時間6 時間 30 分 10/1 涸沢 北穂高岳 涸沢岳 穂高岳山荘(泊) 歩行時間8 時間 10/2 穂高岳山荘 奥穂高岳 (吊り尾根) 前穂高岳 岳沢 上高地 歩行時間9 時間 30 分 体力度★★★★☆ 技術度★★★★☆ 〈L〉的場邦夫 【参加申込】岩井富雄 FAX 0766-57-8180 的場邦夫 SMS 090-4320-5325 9 月 20 日までに 【費用】 山小屋2 泊 4 食 交通費等 27,000 円 【装備】防寒対策をぬかりなく天候次第では0℃くらいになる(火)
北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳~前穂高岳
3108m 【集合・出発】薬勝寺池P 5 時 00 分 【行程】 9/30 上高地 横尾 涸沢(泊) 歩行時間6 時間 30 分 10/1 涸沢 パノラマ新道 屏風のコル 奥又出会 新村橋 徳沢 上高地 歩行時間 7 時間 体力度★★★☆☆ 技術度★★★☆☆ 〈L〉岩井富雄 【参加申込】9 月 20 日まで岩井富雄 FAX 0766-57-8180 3103m 3190m 3090m秋色の穂高涸沢から
パノラマコースを行く
(日)
(月)
穂高の岩稜を攀じる【集合・出発】薬勝寺池P 5 時 30 分 【行程】小谷温泉コース 登山口7:30 荒菅沢 9:30 笹平 11:10 雨飾山11:30~12:00 荒菅沢 13:30 登山口15:15 ♨入浴後帰路へ 標高差 約 800m 登り 4 時間 下り 3 時間 15 分 体力度★★★☆☆ 技術度★★☆☆☆ 【参加申込】 10 月 4 日まで岩井富雄 FAX 0766-57-8180 へ 1571.7m だい もん ざん 南砺市 (旧上平村) 金沢市 色付きはじめた白山につながる北端の山 山頂からの見晴らしがよい。金沢市の平野部 からの眺める山容が富士山に似て美しく「加 賀富士」の別名あり、しかし、登山道は富山 県のブナオ峠からしかない。 【集合・出発】薬勝寺池P 6 時 00 分 【行程】 五箇山 ブナオ峠 大門山 赤摩木古山 登山路を下る 累計標高差 約 800m 登り 3 時間 下り 2 時間 30 分 体力度★★☆☆☆ 技術度★☆☆☆☆ 【参加申込】 9 月 27 日まで岩井富雄 FAX 0766-57-8180 へ 1501m あかまっこやま 1963.2m
ビギナーから
hi
シニア対象の「立山(雄山)
」登山のご案内
実施期日 2018 年10 月 1 日~12 日
(日は特定しません、好天を選んで1日から順延で実施) コース 室堂 ⇒ 祓堂 ⇒ 一の越 ⇒ 雄山 ピストン(往路も帰路も同じ) 費 用 立山駅までの交通費+アルペンルートの運賃 出発・集合 薬勝寺池公園駐車場6:00(暫定) 申し込み・問い合わせ 林 憲彦まで 電話&FAX(82-6035)・e-mail([email protected])林 憲彦の自主企画
山のすべてをカラマツが
覆う山肌が黄葉に染まる。
その山肌をかき分けてピー
クをめざす。
2,000m の 高 原 ホ テ ル で
宿泊する信州の山旅
前掛山
2524m 2228m 【行程】 10/27 北陸道・上信越道経由 小諸 IC 高峰高原 篭ノ登山へ登山 高峰高原ホテル(泊) 歩行時間4 時間 体力度・技術度とも★☆☆☆☆ 10/28 車坂峠登山口 黒斑山 2404mから(第一外輪山) 蛇骨岳2368m・仙人岳2320m・鋸岳2254m 湯の平高原 前掛山手前(2478m)で入山規制あり ここで下山 湯の平高原 草すべり トーミの頭 登山口 歩行時間9 時間 30 分 体力度★★★☆☆ 技術度★★☆☆☆ ※第一外輪山を縦走のみのコースも設定します 歩行時間6 時間 30 分 体力度・技術度とも★★☆☆☆ 【費用】 高峰高原ホテル・交通費・保険・雑費 18,000 円 【参加申込】10 月 10 日まで(ホテルの予約のため) 2 0 1 3 年 実 施 の 浅 間 山 ( 前 掛 山 ) ※ 予め案内していた日程(10/20~10/21)が、ホテルの予約の都合で1週遅くなりました。ご了承く ださい。 20 周年企画の第一弾『戸隠』は 18 名の参加。コテージに宿泊しBBQと斑尾山、高妻山、飯縄山の 登山を実施して楽しみました。第二弾企画『浅間山』も多くの参加者のもとで成功させましょう! 〔お詫びと訂正〕 会報№215 の 2 ページ〔20 周年企画・戸隠〕の参加者名に「古川三郎・塚 良昭」の方の名が抜けてい ました。訂正し、お詫び申し上げます。 黒斑山付近から浅間山メンバー:(L)塚 良昭、(SL)小坪哲彦、 新田俊明、的場邦夫、森田絹代、棚田清志 【行程記録】 8月5日 4:30 薬勝寺出発 → 7:00 蓮華温泉出発 → 9:20 天狗の庭 → 11:10 白馬大池 → 13:40 小蓮華山 → 15:45 白馬岳 → 16:15 白馬山荘 8月6日 4:45 白馬山荘出発 → 5:05 白馬岳 → 7:35 雪倉岳避難小屋 →8:45 雪倉岳 → 11:30 水平道分岐 → 13:15 朝日岳 → 14:10 朝日小屋 8月7日 5:50 朝日小屋 → 7:00 朝日岳 → 7:40 吹上のコル →10:35 花園三角点 → 11:50 白 高地沢 → 14:15 兵馬ノ平 →15:20 蓮華温泉 →18:55 薬勝寺着
的場
:久しぶりの二泊三日の山行に参加し山の素晴らしさを堪能しました。白馬大池、小蓮華山、白馬岳、雪 倉岳、朝日岳お花満開!!気分最高!!でしたが、欲を言えばウルップ草が咲き終わっていたこととラ イチョウに会えなかったことが心残り。リーダーとメンバーに感謝感謝です。 塚 :憧れの白馬岳、朝日岳の縦走に参加できて幸せでした。一番良い時期に天候にも恵まれて、素晴らしい 眺望の山々、最高のお花畑を眺めることが出来ました。企画して下さった方、また同行して下さった方々 に感謝いたします。 森田: 女子の参加がひとりだけという心配もどこへやら。とても楽しく過ごせました。ウルップソウが終わっ てしまっていたのは残念でしたが、そんなことも吹っ飛ぶくらいの素晴らしいお花天国。最高の山行で した!! 新田:3 日間のロングコースでしたが、毎日が感動の連続でした。森林限界を越え大パノラマを見ながらの尾根 歩き、行く先々に咲き乱れる花々。天候に恵まれ同行者にも恵まれた記憶に残る山旅でした。 小坪:昨年末の12 月 26 日の世話人会で、蓮華温泉~白馬岳~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉・・2 泊 3 日の山旅 の企画をベストシーズンの8 月当初で企画することを提案し内諾を得ました。提案するからにはリーダ ーを請けざることを得ないと覚悟はしたものの、体力の衰退著しく最悪は北又小屋から朝日岳ピストン への変更も有りうるとして2 月 4 日の定期総会で承認を得ました。幸い塚さんがリーダーを引き受けて くれることとなり、当初企画通りのコース設定でサブリーダーとして参加しました。白馬岳や朝日岳は 大蓮華山保勝会の会員でもある私にとっては特別な思いが有るものの、体力の衰退から、このルートで の山行は今年が最後と自認しての参加でもありました。ベストシーズンとあって咲き乱れる雲上のお花 畑はかつて体験したことのないくらい素晴らしく、お花音痴の私ですら感嘆の連続で、このコースでの 山行の最後を飾ってくれたものと思っています。力量がほぼ揃った6 人のメンバーに恵まれたことも“山 行の大成功”の一因と思い起こしております。来シーズンからは新鋭の新リーダーを中心にこのルート をより多くの山好きの皆さんに紹介していただき朝日岳ファンが増えていくことを望んでいます。今回 リーダーを請けていただいた塚さん、メンバーの的場さん、新田さん、棚田さん、森田さん、有難うご ざいました。多くの花に励まされて歩いた花の道
棚田清志 朝日岳は県東部にあって離れていること。富山県側の登山口はマイカーでは乗り入れできないこともあり、 ずっと憧れの山であり、山域であった。今回は半ば衝動的に参加申し込みをしたが、よくコースをみると私に とっては体力的にかなり厳しい行程であり、体調を充分に整えて臨まないといけないことに後で気付いた。 さて、当日は誰に言われたわけでもないのに真っ暗な頃に自ら起き出し、薄明るくなってきた自宅を出発。 天気は上々。心が躍る。 いよいよ登山口の蓮華温泉(標高1,470m)から歩き出す。周囲の露天風呂の話をして、早くも下山時の温 泉に思いをはせながら、樹林帯をひたすら登り続ける。夏の山登りはこの時間が暑くて辛い。途中で急に空気 が変わって、涼しく感じた所があった。それからは明らかに気温が下がったように思えた。天狗ノ庭(2,093 m)は自然の作り出した日本庭園であり、見事な枝ぶりの松に目を惹かれた。 白馬大池(2,380m)に着くとちょうど昼時で大勢の登山者 が休憩をとっていた。私たちも思い思いに腹ごしらえをして小 蓮華山への長い登りを歩き始めた。この辺りからコマクサのピ ンクの花が見え出した。今回最初のピーク小蓮華山の頂上 (2,763m)からは白馬岳や明日登る雪倉岳や朝日岳方面が良 く見えた。昨年も大雪渓を経て、白馬岳に来たのであるがガス に阻まれて山容を全く見られなかったし、雪倉岳もガスの中に 一部を見ただけであったので嬉しかった。三国境まで下って、 明日の雪倉岳方面のコースに思いをはせた。また、三国境の西 側斜面はコマクサがずっと下のほうまで咲いて一面ピンク色に染まって見えて全く見事なものである。その後、 白馬岳(2,932m)への急な岩場を登ってやっと 1 日目の宿白馬山荘に着いた。 2 日目は風の強い朝であった。昨日登った岩場を慎重に降りて、三国境まで戻る。前方に雪倉岳がどっしり とそびえている。手前の鉢ヶ岳のトラバース道は花が盛りと咲いていて、紫のマツムシソウやハクサンコザク ラの群落が印象に残る。固い雪渓もあり慎重に渡る。雪倉岳への鞍部にある避難小屋で朝食弁当を頂く。その 後、ゆっくり登り続けて1 時間余り。ようやく雪倉岳山頂(2,611m)に着く。眺望もよく、振り返ると昨日 から歩いた白馬大池から白馬岳を経て、ここまでのルートがよく見える。高山の稜線歩きの醍醐味である。 朝日岳へは樹林帯の苦しい登りが続く。少し天気も崩れて、雨がぱらつく。朝日岳頂上(2,418m)は平坦 な広々とした所であった。下りでも多くの花が足を止めさせる。遠くに赤い三角屋根の朝日小屋が見えて2 日目を終えた。 3 日目は県警の救助ヘリ「つるぎ」の出動を目前にして始まる。前日か らの急病人の搬送活動である。安全登山への思いを強くする。今日も美し い花々に励まされて登り降りを何度となく繰り返す。湿原の木道もよく歩 いた。長い鉄製のりっぱな橋を二つも渡って、ようやく蓮華温泉に着いて ホッとする。3 日間の汗を流すべく温泉ロッジに急ぐ。ところが湯船のお 湯が私にとっては熱過ぎてゆっくり手足を伸ばせなかったのが残念であ った。外へ出ると小雨が降り始めていた。 今回は長い登りにガレ場の下り、岩場や雪渓の通過、木道歩きなど変化 に富んだコースであり、いつも美しい花に励まされて歩く山旅でもありま した。また、同行していただいた仲間の皆さんのおかげで歩けた山旅でし た。ありがとうございました。 白馬連峰の稜線歩き口一口感想
ひとくち感想
山行報告
山の日
8 月 11 日
(土)
乗鞍岳
3026m
参加者 L堀井泰則 川渕順正 竹内啓子 的場邦夫 塚 良昭 宮本久子 瀧川楯子 有澤真知子林 憲彦 甲かほる 【行程記録】 薬勝寺P5:00⇒朴の木平バスターミナル 7:15 着 7:55 発 ⇒畳平 8:35 着 9:00 出発⇒お花畑⇒鶴ヶ池 9;30⇒ 肩の小屋9:55⇒乗鞍山頂 剣ヶ峰 11:30 昼食 12:00 発 ⇒肩の小屋12:55⇒富士見岳登山口 13:10⇒富士見岳山頂 13:20⇒畳平 14:00 バス発 14:20⇒ 朴の木平バスターミナル15:30⇒朴の木平 宿儺す く ねの湯⇒ 薬勝寺P18:20 堀 井:
2013 年に登った時、風雨でたいへん寒かった経験から、朝の雨に嫌な予感がよぎったが「朴木平で判 断しよう」の的場さんの意見が功を奏して、気持ちの良い乗鞍岳の山岳散歩ができました。剣ヶ峰の ほかに富士見岳のピークにも立ったことが「おいしいグリコのおまけ」でした。 「天候による実施の判断の迷う時は目的地・登山口に近い所でする」ことで納得できる判断ができる ことを再認識しました。 川 渕:
早朝からの雨に出鼻を挫かれそうだったが、目的地に近づくにつれ天気が回復。「山の日」にふさわ しい一日となった。コマクサを始め、沢山の高山植物とも出会いながら、比較的余力を残して最高峰 の「剣が峰」に辿り着いた。乗鞍は、畳平までバスで標高差を稼げて、行きやすく親しみのある山岳 だけに、下山時には「クラブツーリズム」のワッペンを付けた、沢山の日帰り登山ツアー客とすれ違 った。さながら蟻の列である。さすがに日帰り登山国内人気ツアーベストワンとか。最後に登った別 峰の富士見岳は、雄大な乗鞍岳一帯を俯瞰するにふさわしい峰だった。その景観に酔いしれ写真を撮 っていると、一瞬に背景が雲に隠れて真っ白になり、三千メートル級の山岳であることを再認識させ られた。 竹 内:
乗鞍岳は不機嫌になりやすい山。今回も集合時は、アブナイという感じ。リーダーが、朴の木平迄 行って判断しようということで出発。ところが、現地に着いてヤッホー!よかったです。お花もグッ ド!周りの山々もよし。特に、帰りに富士見岳を回れたことがよかったです。リーダー、ありがとう ございました。 的 場:
山の日が制定されて三度目の山行です。一回目は八方池唐松二回目は奥大日、今年は乗鞍岳(3026m) です。ガスが出たり晴れたりの天気でしたが、それが又綺麗で感動しました。今回は剣ヶ峰、富士見 岳を登ったが畳平周辺にはまだ登れる山が有るので登りたいと思う山行でした。 塚:
3000m級の百名山なのに 2700mの畳平から僅か 300m余りの標高差で気軽に登れるのが有り難い。老 若男女沢山の人々で賑わっていた。雲間から時折顔を出す山頂の景色が素晴らしかった。 宮 本:
天候は今一でしたが最高峰の剣ヶ峰に登り、下りに富士見岳にも登り、つかの間の展望に感激。可憐 なコマクサに沢山出会えて嬉しかった。瀧 川
:
山の日、乗鞍岳を楽しみました。雲の流れに一喜一憂。花の女王駒草。富士見岳からの景観。ハー トの池。でも、山は秋。寒かったです。ありがとうございました・ 林;
三島野スポーツクラブの乗鞍岳登山では最高の日和でなかったかと思いま す。今までの、ケルンの小石が飛ぶような強風や氷雨が降りしきる登山と比 べ快晴ではなかったものの満足の登山でした。山の日でしたがバスや登山道 の混雑も思ったほどでなく楽しい1日を過ごせました. 甲 か:
3026mの乗鞍岳ではお花畑、宇宙線研究所、3 千m級の山々、たくさんの 池に出会ってきました。高度が高いと少し苦しい時もありましたが下山時 には富士見岳 2817mにも登ってきました。北アルプ スの一望はできず。イ ワギキョウ、イワオトギリソウ、オンダテ等々がたくさん咲いていました。 今回は、給水に工夫をしてみました。1,5Lは氷らせてリュックの背中に、500mLペットボトルは 大 きめのポシェットに入れてすぐ出せるように。うまく水分補給ができ、背中も涼しかったです。行動食 も休憩時にすぐ食べられてよかったです。乗鞍岳に登って
有澤 真知子 せっかく三島野に入ったのだから月に一回は参加したいと思っているが何かと都合が合わない。そんな中、 久しぶりに乗鞍行きに参加することにした。一度剣ヶ峰までの経験があり大丈夫だろうと決定する。 当日は予報と違い夜のうちに雨があり、朝になっても雲が重く広がっていた。集合しても皆さん心なしか不 安げ。しかし、「とりあえず朴の木平まで行って、そこで上まで行くか決めよう」力強い的場さんの一言で出 発。途中、雲具合が変わるたびに車中では喜んだり心配したりだったが、朴の木平に着くと空が明るく迷うこ となく準備を整えシャトルバスに乗り込む。畳平で降りると思ったより肌寒く、防寒に雨具を着装し降り出し た小雨の中出発する。 まずは花畑へと向かう。雨で濡れているので滑らないかと緊 張気味に足元ばかり見て歩いていると「わあ きれい!」「あ そこにも咲いている!」とメンバーの声に、“そうだ花畑を 歩いているんだ”と今さらながら気付きようやくまわりの花 に目をむけ歩く。皆さんはさすがよく花の名前をよく知って おられる。私はなかなか覚えられないのだが高山の花々は小 さくも美しく咲き心癒される。よく見ると、うっすらとピン ク色に変わったチングルマがレースのような花びらに雨つ ゆを含んでいて一段と愛らしい!が肩ノ小屋で小休憩後、いよ いよ登りへと。石が多く足場を選びなら皆さんに遅れないようにと歩く。見ると家族ずれの小学生のほうが 楽々、スイスイと上がったり、下りてくる。3000m級だが親しみやすい山なのがわかる。しかし、私はそれ なりにかなり真剣。皆さんに着いていかなくては! 雲が晴れるとまわりの山々や池が綺麗に見えみんなで 足を止める。頂上近くになると一気に急な岩場になる。岩場は苦手な私。(どこも苦手だが)上りは何とか よじ登ったが、下りがこれまた四苦八苦!!それでも、励しや、アドバイスを受けながら皆さんにやや遅れ ながらも食事休憩に入る。 今回参加し、日ごろスポーツクラブに通いアクアビクスや簡単な筋トレなど自分なりに体力づくりをして いるので、体力★1つの乗鞍は大丈夫と思っていました。しかし、結果は・・・下山したときはかなり落ち 込んでしまった。それでも、2、3日過ぎた今は、またどこかチャレンジしようと思い始めている。蝶ヶ岳
山行報告
メンバー:
(L)的場邦夫、(SL)堀井泰則、川渕順正、高井増美、甲 厚子、松田理恵子、今村和子(会員外)【行程記録】
8月 18 日(土)
薬勝寺 P 集合・出発 5:30 三股臨時駐車場 出発 9:00 三股登山口 出発 10:00 まめうち平 着 12:10 -昼食- 発 12:30 蝶ヶ岳ヒュッテ 着 16:508 月 19 日(日)
蝶ヶ岳ヒュッテ出発 6:25⇒蝶槍 着 7:10 ⇒ヒュッテ着 8:00⇒ヒュッテ出発 8:20 まめうち平着 10:40⇒登山口着 12:10 ⇒臨時駐車場着 12:55 ⇒ 「ほりでーゆ」 ⇒薬勝寺 P 着・解散 18:30ひとくち感想
的場:
自分の勘違いで臨時駐車場に留めて車道を長く歩かせて反省しています。蝶ヶ岳から見た槍ケ岳、穂高の山 は屏風を見ている様でまじかに迫り迫力満点!!蝶槍も常念も恰好良かったです。又行きたい!!高井:
蝶が岳は北アルプス隋一と言われる360度の大パノラマ!で、感動。ご来光鑑賞!蝶槍までのすがすがし さ!全てが大満足!町の夜景の魅力!テント泊の若さのなつかしさ。全て夏の思い出の1ページです。み なさん!ありがとう、現実から目を背けそう。堀井:
山頂稜線からの槍穂高連峰の展望は迫力があり、雲海に浮かぶ乗鞍岳、御嶽山も感動的だった。さすがに 1400 m近い標高差を登るのはきつかったが、そのご褒美だったのかな。下山翌日、久しぶりの筋肉痛に今の自 分にとってきびしかった山を登った名残りを感じています。甲厚:
ようやくたどり着いた蝶ヶ岳ヒュッテ。360 度のパノラマに感 動!夜の真っ暗な中に無数の星、天の川にまた感動!朝焼けに 照らされた穂高の山々にもまたまた感動!松田:
いつ頂上に着くのか、でもゆっくりと登り続け、着いたときは本 当にうれしかった。何よりも朝の360度のパノラマ。雲海に 浮かぶ山々、朝日に輝く山々、幸せなひと時でした。食事もビ ールもおいしかったし、いっぱいの水羊羹の差し入れも最高。 久しぶりに足もつらず、楽しかったです。ほっ。今村:
薄水色の空を山の稜線から順に金色、オレンジ、黄色と筋雲のよ うに朝焼けが広がる。そこからさざ波のような雲海が目の前に まで押し寄せてきている。昨日、足が重い、呼吸が荒いと感じ始めたらタイミングよく「はい、休憩」の リーダーの声。7名全員で止まって、また全員で歩きだす。ゆっくりゆっくりと。皆さんのおかげでなん とか蝶ヶ岳に登れた。生まれて初めて出会った景色はとても素敵だった。8 月 18 日・19 日
(土) (日)
2677m
(自主企画)
ゴジラのような木の前で休憩「蝶ヶ岳より望む山岳大伽藍」
川渕 順正
今年の夏の暑さ、あのひどい暑さからは幾分ましになったとはいえ、平年以上の残暑が続く。 何処か涼しいところに行きたいと思うのは誰もの心理。涼しく自然環境の良いところといえば標高の高い山岳 となるが、どうしてもハードルが高くなる。体力や脚力が心配で、事故に遭わないかと…。 企画案内に誘われて「蝶ヶ岳」山行を申し込み、日頃のフィットネスクラブで普段通りの鍛錬を続けること にした。お盆休みで 1 週間ほどブランクがあったので、多少きつめの鍛錬をと。しかしこれがいけなかった。 左足ふくらはぎに突然筋肉痛を感じた。年齢を重ねると、鍛錬と酷使が紙一重で情けない。 でも山行までまだ二日間あり安静と療養を心掛けた。 当日若干の痛みはあるものの、皆がみんな体調万全で臨んでいるわけではないだろうと気を持ち直し、集合 場へ。仲間の面々と落ち合うと何故か元気が出てきて、さあ行こう!となった。 予定時間通り、目的地の駐車場には着いたがここは仮の駐車場。ほぼ満車で、路肩にもたくさん駐車してい る。3 月の三股林道崩落事故で復旧の目途が立たず、ここより通常の駐車場まで 20 分、さらに三股登山口ま で 20 分歩き、ようやく登山開始となる。大半の登山客は既に出発されており、私たちの後客は殆どいない。 「どうせ急ぐ山旅じゃなし、今日一杯に小屋に着けばいい、ゆっくり行こうよ。」とやや居直り気味に歩く。 登坂路は東~南斜面で、本来なら夏の日差しを受けるところだが樹林帯のため快適だ。行っても登っても樹林 帯で、高山植物のお花がない。所々に「ゴゼンタチバナ」の赤い実は見るが花がない。 唯一咲いていたのは地味な花「カニコウモリ」だ。コウモリ草は針葉樹林帯の日陰に咲く花で、この先もこ の花ばかりがいつまでも続いた。最初は気持ちが良かった樹林帯もだんだん飽きてくる。少し開けると常念岳 の山容がちらりと見える。見えるたびに早く稜線に出たくてウズウズする。 豆うち平 1916mに到着し、昼食タイム。コースでここだけが平らでこの先も急登が続く。ただし急登でも 木製の階段がよく整備されており、危険性は少なく有り難い。歩いては休みの繰り返しで、途中ゆっくり爺さ んにも抜かれた。「ウサギと亀」の寓話のように、休憩頻発では、とうとう爺 さんに追いつけなかった。 蝶ヶ岳新道急登の胸突き八丁を過ぎると、急に視界が広がり、大滝山への分 岐点に出た。ここが森林限界だ。カニコウモリは既に無くなり、代わってハク サンフウロやウサギギク、アキノキリンソウ、ミヤマリンドウ等、色とりどり 花がこのお花畑で咲き乱れている。皆盛んにシャッターを押し始める。夏山は やっぱりこの光景が嬉しい。更に行くと明るい尾根の鞍部が見えてくる。そし て今日宿泊する赤い屋根の「蝶が岳ヒュッテ」が見えてきた。そして同時にそ の遠方に、雲の上に突き出た峰こそ「槍ヶ岳」であることが判ると、皆から一 斉に歓声があがった。穂高連峰はまだ雲の中であったが、槍の穂先はなんと近くて雄大であろうか、と。 蝶ヶ岳の山頂(2677m)はヒュッテのすぐ左隣で、なだらかで特徴 が無く、右隣りの瞑想の丘と間違えやすい。結局、蝶ヶ岳ヒュッテに 到着したのは、予定より 1 時間半遅れの 16:50。混んではいたが、こ れより遅く着く客は居なかったため、係員から案内された二階大広間 の当てがわれたスペースより、4 人分無人のスペースを(勝手に)せ しめた。 このヒュッテは山小屋にしては、廊下も食堂も床はピカピカで気持 ちいい。ただ水利がないため節水されており、水も湯もお茶も有料。 トリカブトが咲く ヒュッテでの晩餐でも夕食はボリューム感あり、お茶も付いて、美味しく頂けました。 満腹ながら大部屋に戻り、皆であぐら座になって、「ビールは別腹」とばかり、800 円の缶ビールを飲みな がら、お互い今日一日の疲れを労った。高かったが美味しかったのは言うまでもない。満腹の上ほろ酔いでち ょうど良かったが、更にここでリーダーは、ザックより焼酎ビン取り出し「やるか?」と言ったら、何と女性 陣がそれに飛びついたのには驚いた。女性の酔っぱらいに絡まれては大変と、アルコールに弱い男性二人は 早々と白川夜船を決め込んだ。 皆すっかり寝入った未明の三時半、夜空の星を仰ぎたい人が静かに起き始めた。寒いが私もそっと起きて外 へ出た。月は無いが、見上げて星の多さと明るさに驚いた。天の川銀河は北穂高の上空から頭上を通り、安曇 野方面へ流れていた。安曇野の上空には冬の星座オリオン座やスバルも。夏の大三角というけれど、これほど 明るい星が多いと特定し辛い。時折流れ星が明るく尾を引く。暗闇の槍、穂高連峰に目をやると山小屋の小さ な灯りが点々とみえる。空気が澄んだ山頂だからこその夜景である。体が冷えてきたので戻ってもう一時間ほ ど、床に入った。 四時半、ご来光を見たい人がどんどん起き出して、その時を待っている。自分も少し着込んで外へ。もうだ いぶ明るさが増してきた。あれだけあった星は今はもう数えるほどに。そして空は今日も晴れそうだ。あたり を見回すと一面の雲海だ。雲海の上に名立たる山々が島のように飛び出て雄姿を見せている。梓川の谷を隔て て、目の前に対峙する穂高連峰はどっしりとして、石を投げれば届くのではと思えるほどの間近さだ。左に転 ずると御嶽山、先週登ったばかりの乗鞍岳、焼岳、霞沢と明神岳。右に転ずると蝶槍、常念岳、大天井岳。後 ろに転ずると南アルプスの主峰北岳、端正なシルエットの富士山、更に左に八ヶ岳、浅間山、他中央アルプス の山々や妙高や高妻、黒姫までもが遥かに見渡せる。 そうこうしているとご来光が浅間の上空方向から上がってきた。実に赤い光。この光に照らされて、槍穂高 の峰々は一瞬の間、赤く染めあがった。そして次第に明るい朝の光となり、山岳大伽藍を見るに至った。まさ に蝶が岳は大パノラマを俯瞰できる別天地である。 朝食後ザックをヒュッテに預けて、蝶槍まで往復 1 時間ほどの散策に出かけた。蝶槍に立つと槍ヶ岳がより 間近に見える。槍ヶ岳にも穂高連峰にも一片の雲も霞もない。目で稜線を辿っていると、若い頃槍から西穂ま で縦走したことを思い出した。 ヒュッテに戻るとスタッフの女性が「今日は天気に恵まれて、最高の眺めですね。八月はずっと天気が悪く、 良くなったのは二日前ですよ」と…。 それを聞くと、今回の山行のメンバーは非常にラッキーで、素晴らしい景観を堪能したことになる。 帰路は同じコースを辿って、全員無事三股に戻った。心配していた下山時の左ふくらはぎの痛みは、何とか持 ちこたえた。今回の企画をして下さった方、そして一緒に山行した全員に感謝申し上げます。
任務分担 氏 名 住 所 TEL 携帯 代 表 岩井 富雄 射水市宝町1364-35 57-8180 090-5177-9255 副代表 背渡 健治 高岡市五福町11-45 23-2446 090-7080-2617 副代表 的場 邦夫 氷見市十二町1037-36 74-6434 090-4320-5325 会計担当 荒井 英治 射水市上野465 080-8695-6639 会報担当 堀井 泰則 高岡市石瀬748-6 25-2792 090-1314-6394 事務局 小坪 哲彦 射水市中太閤山5-59 56-3028 090-4684-4198