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Academic year: 2021

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編集後記

著者 宇治郷 毅

雑誌名 同志社図書館情報学

号 23

ページ 109‑109

発行年 2013‑01‑31

権利 同志社大学図書館司書課程

URL http://doi.org/10.14988/pa.2017.0000014213

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 本学の図書館司書課程開設60周年を記念して、本誌第23号を特別号としてお届けしま す。本誌が『同志社大学図書館学年報』の別冊として刊行され始めたのは1990年のこと であり、以後本学における図書館情報学に関する学術論文発表の場として、大きな役割 を担ってきました。本号においても、鎌田均、中村健、安藤友張、中村保彦、平井むつ みの各氏より、それぞれの分野における高い水準の論文をご寄稿いただき、年報と合わ せて記念の年に華を添えることができました。年報と同時の編集作業であり、また通常 の編集作業とは異なっていたため、編集面でいろいろ不備があったかも知れません。ご 意見、ご批評などお寄せいただければ幸いです。

 さて本号は本年の特別な事情により、本来年報の方に収録すべき安江明夫氏の講演記 録と栗原均氏の追悼記事を本誌に収録しました。安江明夫氏は日本における資料保存研 究の第一人者であり、国内外で多年ご活躍されています。今回も多忙の中、時間を割い て本学図書館司書課程のために東京より来ていただきました。講演では、資料保存の考 え方と取り組みについて国内外の事例を紹介しながら、意義深い話をしていただきまし た。講演後、多数の学生から大きな啓発を受けたという声が寄せられました。このこと は本誌の記録が十分に証明していると思います。私事ですが、安江氏とは国立国会図書 館時代の同僚であり、一度本学で講演をしてほしいと長く願っておりましたが、私の退 職の年にやっと実現できたことは、個人的にも大きな喜びでありました。

 本誌の編集には一年間かかりましたが、この間日々激しく変貌する今出川キャンパス を眺めてきました。10月末に壮大な赤レンガを基調にして現代的な感覚を取り入れた素 晴らしい二つの校舎(「良心館」と「志高館」)が竣工しました。年報の学長祝辞に大学 に必須なものとして「選び抜かれた図書と完備した教育機器」とありますが、まさに大 学の生命は図書館にあります。良心館には、日本最大級の「ラーニング・コモンズ」が 開設されることになっており、大学図書館とともに新しい学びの場が形成され、本学の 新しい飛躍の契機になることを期待しています。

 今後とも、本誌が年報と合わせて、本学の図書館学教育と司書及び司書教諭養成に今 以上に貢献できる存在でありつづけたいと願っています。卒業生の皆様のご支援をお願 いします。(2012.11.10、渓水館研究室にて記す)

(宇治郷 毅)

編 集 後 記

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