第三次宮崎市文化振興計画(案)に関するパブリックコメントでのご意見と宮崎市の考え方について
№ ご 意 見 宮崎市の考え方
1
私どもには4歳と1歳になる孫がおります。 孫の成長を楽しみにしている私からのお願いで す。人は小さい頃から本物の芸術や文化に触れ る機会を数多く経験することで、潜在意識の中 に豊かな感性が根付くのではないかと思いま す。
芸術や文化は、学校での勉強と同じくらい大 切で子供たちの生きる力になると思います。美 しいものに感動できることは、その子の一生 を、より深い豊かさと喜びに満ちたものにする ことでしょう。そのことは、今から宮崎を支え る子供たちが生きることを楽しみ困難を乗り越 える力であると信じます。
どうか、感性が柔らかい子供たちが学校や地 域、自宅などで気軽に本物の芸術文化に触れら れるように環境作りをお願いします。
<子どもたちの鑑賞・体験機会の充実>
本市では、次代を担う子どもたちの心豊かな人 間性の醸成や、文化芸術に親しむ心や創造力を引 き出し、生きる力を育むことなどを目的として 様々な事業を展開しております。
現在、子ども向けの主な事業として、洋楽・邦 楽等の優れたアーティストを小中学校に派遣する 芸術鑑賞教室や、地域での音楽会の開催、また、 アーティストや地域の協力を得ながら共同で制作 した作品の展覧会等を実施しております。 本計画では、基本目標に「日常生活に根ざした 文化芸術活動の推進」を掲げる(計画22ページ 参照。)とともに、次代の担い手の育成を主要施 策の一つに位置付け(計画28ページ参照)、子 どもたちが身近なところで文化芸術に触れること ができる機会を提供することとしております。
2
私は、長年、高齢者や障がい者の介護予防や 障がいの軽減に取り組んでいます。この取り組 みの一つとして、音楽(踊りなどとの組み合わ せ)などの芸術を活用していますが、成果が上 がり喜ばれています。
宮崎市にも、高齢者や障がい者などの福祉と 芸術をつないだ取組をしていただきたいと思い ます。
<福祉と芸術文化をつなぐ取組>
平成29年6月の文化芸術振興基本法の改正 で、文化芸術に関する施策の推進にあたっては、 観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業 等関連分野における施策との有機的な連携が図ら れるよう配慮されなければならない旨の規定や、 高齢者や障がい者等が行う創造的活動、公演等へ の支援が追加されました。
また、文化芸術が関連分野と連携することによ り、文化芸術や各分野の施策効果の向上が期待さ れますので、本計画では、関連分野施策との連携 を視野に入れた総合的な文化芸術施策の展開に努 めることとしております(計画37ページ参 照)。
いただいた意見を関係部局で共有し、平成32 年度の国民文化祭等を含め、福祉と芸術と連携し た取組みの参考とさせていただきます。
3
これまで宮崎市内で開催された各分野の大規 模なイベントは、ほとんどが一過性で終了して いるのではないかと思う。レガシーが残されて いないのではないかと思う。
報道等によると、国民文化祭や障害者芸術文 化祭は、参加者は数十万人規模で、宮崎県内は もとより、県外から多くの人の参加が想定され る。
これからの大規模なイベントの際には、レガ シーの残し方についても十分検討するように提 案いたします。
<大規模イベント開催によるレガシーの残し方> 文化芸術は、あらゆる人々が文化芸術の場に参 加する機会を通じて、多様な価値観を尊重し、他 者との相互理解が促進される機能を有するととも に、新たな文化芸術の創造により社会の幅広い変 革を生み出し関連ビジネスへ波及することが期待 されています。