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エンジニアに重くのしかかる負担 エンジニアの生産性を向上させる新しいカテゴリの測定器 DUT DUT DUT DC DC DC Agilent N6705 DC N DUT 詳細に DC N6705 N6705 DC 電源 / アナライザによる時間の短縮 DMM 4 DC N6705 D

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(1)

Agilent DC

電源/アナライザ

N6705A

N6715A

N6705B

N6715B

N6731B-36B

N6741B-46B

N6751-54A

N6761A-62A

N6773A-76A

N6781A-82A

Technical Overview

• 研究開発でのテスト、デザイン検証に最適 • 被試験デバイスへのDC電圧/電流の供給および測定 • 1∼4台のDC電源、DMM、オシロスコープ、任意波形発生器、データロガー を1台に統合 • プログラミングが不要 • 複数の測定器を集めて構成する必要がありません • 柔軟なモジュラ・システム:DC電源のパワーと測定の性能をうまく組み 合わせて、投資を最適化

• インタフェース:GPIB、USB、LAN • LXI class Cにフル準拠

ATE

用電源ソリューション:

裏表紙をご覧ください。

Agilent

の新しい

2

象限ソース/

メジャメント・ユニット(

SMU

14585A

制御/解析ソフトウェア

を使用すれば、消費電力をより

詳細に解析できます。

詳細については、以下のサイトを

ご覧ください。

www.agilent.co.jp/find/N6700

www.agilent.co.jp/find/14585

(2)

開発期間の短縮にともない、被試験 デ バ イ ス(DUT)の テ ス ト・ ス ケ ジュールもタイトになります。それ に加えて、急いだがために製品の開 発過程において貴重なDUTを損傷す る結果にでもなれば、大きな損害に なります。これは、DUTにDCパワー を印加するテストでは特に懸念され ます。また、プリント基板などの複 数の入力電圧が必要なデバイス・テ ストでは、テストも複雑になります。 今日では、DCパワー関連のテスト を行う場合に、DC電源の供給/測 定のために多くの測定器を集めてき てシステムを構築しなければなりま せん。たくさんのテスト機器に同時 に接続し、物理的な相互動作を行う 複雑なテストでは、エラーが発生す るリスクも増加します。その結果と して、テストの自動化が検討されま す。しかし、テストの自動化によっ て人的ミスを減らせても、プログラ ムの作成やデバッグはただでさえ大 きな負担をさらに増大させます。 Agilent N6705 DC電源/アナライ ザは、全く新しいカテゴリの測定器 です。N6705を使用すると、1行の プログラムも書くことなしに、DUT の電力消費を詳細に解析でき、DC 電圧/電流の供給と測定において、 生産性が向上します。また、N6705 は使いやすいインタフェースを備え ていて、すべての電源供給/測定機 能をフロント・パネルから操作でき ます。 N6705 DC電源/アナライザによる 時間の短縮 • 高性能電源には、DMM、オシロ スコープ、任意波形発生器、デー タロガーの機能があり、4台まで の電源を組み合わせて、DC電圧 /電流の供給および測定が行え ます。 • 電流を測定するために、たくさ んの機器を集めてきて、トラン スジューサ(電流プローブや電流 シャント)を含む複雑なテスト・ システムを構築する必要があり ません。 • すべての機能をフロント・パネ ルから操作できます。このため、 多くの測定器を制御するための プログラムを開発する必要があ りません。 N6705 DC電源/アナライザでは、 以下のような作業もフロント・パネル から可能 • クリティカルなオン/オフ・シー ケンスのセットアップと表示 • 電圧/電流対時間の測定と表示 により、パワーを視覚化 • DCバイアス電源の立ち上がり/ 下がり速度の制御 • DCバイアス電源のトランジェン トや歪みの生成 • データを秒、分、時、日単位で 記録して、電流消費を観察した り、障害を検出 • データやスクリーンショットを 内部ストレージや外部USBメモ リ・デバイスに保存 • テスト・セットアップに名前を つけて保存し、簡単に再利用 • セットアップを他のエンジニア と共有 新しい14585A制御/解析ソフトウェア による大幅な時間の短縮 新 し い14585A制 御 / 解 析 ソ フ ト ウェアは、PC上で動作し最大4台の N6705メインフレームをPCから制 御することができます。このソフト ウェアは、優れたデータ表示機能と データ管理機能を提供します。詳細 については、 www.agilent.co.jp/find/14585をご覧 ください。

エンジニアの生産性を向上させる

新しいカテゴリの測定器

エンジニアに重く

のしかかる負担

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N6705 DC電 源 / ア ナ ラ イ ザ は、 ユーザ・ニーズに合わせることがで きるモジュラ・システムです。この アナライザは、DC電源モジュール を中心に構成されています。N6705 DC電源/アナライザは4スロットを 備えたメインフレームであり、1台 から4台のDC電源モジュールを収容 できます。DC電源モジュールはそ れぞれ1つのスロットを占有します が、N6753A 20 V、50 A、300 W 高 性 能 オ ー ト レ ン ジDC電 源 モ ジュールとN6754A 300 W高性能 オートレンジDC電源モジュールは2 つのスロットを占有します。このよ うなモジュラ方式のために、20種類 以上のDC電源モジュールを柔軟に 組み合わせることにより、ユーザ・ ニーズに最適なソリューションを構 成できます。 N6730/N6740/N6770 シリーズ・ベーシックDC電源モジュール 50 W、100 W、300 W: 最大100 V、最大20 A N6750シリーズ高性能 オートレンジDC電源モジュール 50 W、100 W、300 W: 最大60 V、最大20 A N6760シリーズ高精度 DC電源モジュール 50 W、100 W:最大50 V、3 A N6780シリーズ高精度 DC電源モジュール 20 W:最大20 V、±3 A

DC

電源をベースにした

モジュラ・システム

特長 利点 電源、DMM、オシロスコープ、 任意波形発生器、データロガーの機能を統合 複数の測定器を接続する必要がなく、 時間を節約できます。 個々の測定器の接続では提供されない相乗的な機 能が得られます。 大型のカラー・グラフィック・ディスプレイ 迅速なセットアップ作業とモニタ。 複数のチャネルも見やすく表示可能。 接続と制御 表示のカラー・コード化 迅速なセットアップと制御。 直感的な専用の制御機能 慣れ親しんだインタフェースによる迅速なセット アップと制御。個々の測定機能はスタンドアロン のように動作。 プログラミングなしで すべての機能にアクセス PC、ドライバ、ソフトウェアが必要ないため、セッ トアップに関連した作業の90 %を削減。 図1. N6705 DC電源/アナライザ

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速度と確度が要求されるアプリケー ションでは高性能の電源モジュール を、シンプルなニーズには基本性能 の電源モジュールを購入することが できます。また、将来テスト・ニー ズが変化した場合は、異なる種類の 電源モジュールを購入して、電源/ アナライザ内のモジュールを交換す ることができます。このように投資 を無駄にせず、ニーズとともに発展 するソリューションを構築できま す。 DC電源モジュールはグランドおよ び他のDC電源モジュールとは完全 にアイソレートされ、フローティン グ状態にあります。 N6705 DC電源/アナライザ内の各 DC電源モジュールには一体化され た電圧計/電流計があり、DC出力 からDUTに供給されている実際の電 圧/電流を測定できます。この電圧 計/電流計機能は内蔵型のため、配 線や複雑な電流センス/シャント抵 抗を追加することなく簡単に測定が 行えます。電圧/電流測定の確度は、 インストールされているモジュール のタイプ(ベーシック、高性能、高 精度)に依存します。これらの確度 仕様は、「電圧計/電流計の測定確 度」の性能パラメータ(本書の14ペー ジ以降)にあります。

電圧計/電流計

3. 「メータ・ビュー」では、4つの出力すべ てを同時に表示できます。各出力に対して、測 定された電圧/電流値と設定された電圧/電流 値の両方が表示されています。 図4. 「メータ・ビュー」では1つのチャネルを 拡大し、さまざまな設定値や測定値も表示でき ます。他の3つのチャネルについてはサマリが 表示されています。 図2. DC電源モジュールは、N6705 DC電源/アナライザ・メインフレーム内 に簡単にインストールできます。

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N6705 DC電源/アナライザ内の各 DC電源モジュールには一体化され たデジタイザがあり、DC出力から DUTに供給されている実際の電圧対 時間および電流対時間を測定できま す。このデジタイズしたデータが、 オ シ ロ ス コ ー プ と 同 様 の 大 型 カ ラー・ディスプレイで表示されます。 このオシロスコープ機能は内蔵型の ため、電流センス抵抗、電流シャン ト抵抗、電流プローブなどを使わず に測定できます。このため、測定の セットアップの複雑さを大幅に削減 でき、高確度のフル仕様、フル校正 の測定値を得ることができます。オ シロスコープ・モードでの測定確度 は、 イ ン ス ト ー ル さ れ て い る モ ジュールのタイプ(ベーシック、高 性能、高精度、SMU)に依存します。 これらの確度仕様は、「オシロスコー プ測定の確度」の性能パラメータ(本 書の15ページ以降)にあります。 N6760シ リ ー ズ 高 精 度DC電 源 モ ジュールは出力電圧と出力電流を同 時にデジタイズでき、電圧と電流を オシロスコープ画面で同時に表示で きます。他のモジュール・タイプでは、 電圧表示か電流表示を選択します。 各モジュールのデジタイザは最高 200 kHzのサンプリング・レートで 動作し、トレース当たり512 kサン プル・ポイントのメモリ容量があり ます。最大30 kHzの実効測定帯域 幅により、このオシロスコープ機能 はピーク消費電流、ドロップアウト、 立ち上がり時間、DCトランジェン ト/歪みなどの、DC出力の時間変 動イベントを捕捉できます。 このオシロスコープは、電圧レベル あるいは電流レベルのいずれでもト リガできます。N6705 DC電源/ア ナライザは統合型の測定器のため、 オシロスコープを任意波形のスター トでトリガしたり、DC電源出力が オンになったときにトリガするよう に 簡 単 に 設 定 で き ま す。 例 え ば、 DUTでの突入電流を測定するには、 トリガ・モードをシングル・ショッ トにして、DC出力のオン/オフ・ キーでオシロスコープをトリガする ように設定して、DC出力をオンに します。これにより、DCモジュー ルからDUTに流れる電流が瞬時に測 定され、DUTの突入電流を表示でき ます。このような一体化された機能 は、個々のテスト機器をベンチ上で 集めたシステムでは得られません。 また、DC電源/アナライザを使用 することにより、セットアップの時 間や複雑さを低減できます。

オシロスコープ

5. 「スコープ・ビュー」での電圧/電流ト レース。この画面では、DUTに流れているDC 電流を時間変動波形としてクリアに表示でき ます。

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N6705 DC電 源 / ア ナ ラ イ ザ は、 データロガーとしても機能します。 各DC電源モジュールに内蔵の測定 機能を使って、N6705は大型カラー・ ディスプレイおよびファイルへ連続 してデータを記録できます。データ の記録は、4つのDC出力を同時に行 えます。記録された電圧/電流測定 値の確度は、インストールされてい るモジュールのタイプ(ベーシック、 高性能、高精度、SMU)に依存します。 動作モードには以下の2種類があり ます。 • 標準モード:サンプリング周期 ごとの間隔で測定を行い、サン プリング周期は75 ms∼60 sの範 囲で設定できます。各DC出力に 対して、電圧の測定値、電流の 測定値、またはその両方を記録 することができます。標準モー ドのデータログの作成はすべて のタイプの電源モジュールで可 能です。 • 連続サンプリング・モード:DC 電源モジュールの内蔵デジタイ ザは、1秒間に50,000回の読取り 速度で連続して測定を行います。 サンプリング周期を設定するこ とができ、この時間周期にわたっ て連続した読み値が蓄積されま す。各サンプリング周期に対し て、1個の平均値(および、オプ ションで最大/最小値)が保存 されます。このモードでは、デ ジタイザは読み値のアベレージ ングと保存を行いながら連続し て測定を実行します。デジタイ ザは連続して測定を行っている ため、データの見逃しはありま せん。サンプリング周期は1 ms ∼60 sの 範 囲 で 設 定 で き ま す。 N6760シリーズ高精度DC電源モ ジュールは、このモードで出力 電圧と出力電流を同時に記録で きます。他のモジュール・タイ プは、連続サンプリング・モー ドでは電圧または電流のいずれ かになります。 データログの最大サイズは2 GBで、 これは約5億個の読み値に相当しま す。記録データ・ファイルはN6705 の内部不揮発性RAM、または外部 USBメモリ・デバイスに保存できま す。 データロガーの画面はGIFファイル として保存でき、レポートなどに使 用できます。記録データは保存して 後で表示できます。また記録データ は保存して後で表示できるほか、多 くの一般的なデータ解析ソフトウェ アに読み込める、CSVフォーマット のファイルにエクスポートできま す。

データロガー

6. 「データログ・ビュー」では複数のデー タを記録できます。この図では、出力1と出力 2からの電流を30秒間捕捉しています。 図7. データロガーをセットアップするには、 メニュー画面から各動作パラメータを設定し ます。DC電源/アナライザでは、常に図のよ うなメニュー画面を使ってセットアップを行 います。

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N6705 DC電源/アナライザ内の各 DC電源出力は、モジュールに内蔵 の任意波形発生器機能により変調す る こ と が で き ま す。 こ れ に よ り、 DC出力はDCバイアス・トランジェ ント発生器や電源の任意波形発生器 として動作します。最大帯域幅は、 インストールされているモジュール のタイプ(ベーシック、高性能、高 精度、SMU)に依存します。各DC 電源モジュールの帯域幅は、本書の 21ページ以降の表にリストされてい ます。 N6705では、波形上の各ポイントは、 電圧と、その設定値を維持する持続 時間によって定義しています。波形 は、ごく少数のポイントを定義する ことにより発生することができま す。例えば、パルスの場合は3ポイ ントを定義するだけです。 N6705では以下の波形を発生できま す。 各波形に対しては、連続繰り返し、 または繰り返し回数を設定できま す。例えば、10個の同じパルスのパ ルス・トレインを発生するには、1 つのパルスに対するパラメータを設 定した後に、それを10回繰り返すよ うに指定します。 ユーザ定義の電圧/電流波形には、 最大512個の電圧/電流セット・ポ イントをダウンロードできます。各 セット・ポイントで持続時間を設定 することにより、その持続時間だけ 出力を維持します。ユーザ定義波形 の512個の各セット・ポイントに対 して、異なる持続時間(0∼262 s、 分解能1 ms)を設定することができ ます。モジュールはユーザ定義の設 定値テーブルを順次実行し、設定さ れた持続時間だけセット・ポイント を維持した後、次のセット・ポイン トに移ります。ユーザ定義波形は CSVファイルからインポートするこ とも、DC電源/アナライザのフロ ント・パネルで直接入力することも できます。

任意波形発生器

波形 波形当たりのポイント数 正弦波 100ポイント ステップ波 2ポイント ランプ波 100ポイント パルス波 3ポイント ステップ・ランプ(階段波) ステップ数により定義 指数波 100ポイント ユーザ定義の電圧波形(出力は電圧源) 512ポイントまで(持続時間はポイントごとに調整 可能) ユーザ定義の電流波形(出力は電流源) 64,000ポイントまで(すべてのポイントに対して 同じ持続時間にプログラム可能) 図8. 「任意波形選択」メニューでは、予めプロ グラムされた波形を選択します。4つの各出力に 異なる波形を適用できます。 図9. 波形を選択した後、設定値を入力します。

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出力のシーケンス設定 各DC電源モジュールは、遅延付き でオン/オフするように個別に設定 できます。遅延時間を調整してから N6705をオンにすれば、各モジュー ルを特定の順序でオンにすることが できます。同じシーケンス機能を使 用して、各モジュールを特定の順序 でオフにすることもできます。遅延 時間は0∼1000 sの範囲(1 msの分 解能)で設定できます。 5台以上のDC電源モジュールをシー ケンス設定しなければならない場合 でも、シーケンス出力を複数のN6705 メインフレーム間に拡張することが できます。メインフレームのリアパ ネルにあるI/Oポートをリンクする ことにより、1対の同期信号がメイン フレーム間で送信され、各メインフ レームの出力シーケンスを同期するこ とができます。この機能は、N6705 の 出 力 シ ー ケ ン ス と、N6700B、 N6701A、N6702Aマルチ出力モジュ ラ電源システム・メインフレームの 出力シーケンスをリンクした場合に も使用できます。N6700Aメインフ レームでは使用できません。 プログラマブル電圧スルー 突入電流が制限されるデバイスや電 力供給速度に敏感なデバイスなどで は、電源の速度を遅くして、電圧ス ルー・レートを一定に維持する必要 があります。N6705では電圧スルー・ レートをプログラミングでき、ある 電圧から他の電圧へ出力がスルーす る速度を簡単に制御できます。電圧 変化の速度は、最高アップ/ダウン・ プログラミング速度から最低変化速 度(10 s)の間で設定できます。 直列/並列動作 同じ定格の出力を直列に動作させる ことにより、出力当たりの電圧およ びパワーを増加させることができま す。最大240 Vの直列動作が可能で す。また、同じ定格の出力を並列に 動作させることにより、出力当たり の電流およびパワーを増加させるこ とができます。1台のN6705に対し て、最高100 Aの定格並列動作が可 能です。 便利なフロント・パネル接続 N6705は、DUTとの接続のために フロント・パネルに3ウェイ・バイ ンディング・ポストを装備していま す。このバインディング・ポストに は標準バナナプラグ、裸ワイヤ、U 字型ラグ・コネクタを接続でき、接 続当たりの定格は20 Aとなっていま す。セットアップや接続のミスを避 けるために、各バインディング・ポ ストは制御キーやディスプレイと同 じ色分けがされています。N6753A などの出力定格が20 Aを超えるモ ジュールの場合は、N6705のリア・ パネルから高電流ケーブルを引き出 す必要があります。 測定確度を向上させる4線式測定 DC出 力 に よ る 電 圧 測 定 確 度 と レ ギュレーションを向上させるため に、N6705 DC電源/アナライザは 4つの各出力に4線式測定(リモート・ センシング)機能を備えています。 4線式のリモート・センシングは、 パワー・リードの電圧降下を補正し、 DUTに正確な電圧を供給するときに 使用します。4線式のセンシングを 行うには、DUTの入力端子とN6705 フロント・パネルの4線式測定端子 バインディング・ポストの間に、2 本の低電流センシング・リードを接 続します。これにより電源モジュー ルは、N6705フロント・パネルの出 力バインディング・ポストではなく、 DUTの入力端子で直接出力電圧のモ ニタとレギュレーションが行えま す。その結果、出力電圧を自動調整 図10. 「出力オン/オフ遅延」画面では、各出 力の遅延時間を設定できます。設定値がグラ フィカルに表示されるため、視覚的に設定を確 認できます。

その他の機能

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してパワー・リードの抵抗による電 圧降下を補正できます。また、2線 式モード(ローカル・センシング) と4線式モード(リモート・センシ ング)の切り替えは、N6705が内蔵 リレーにより行えるので、ベンチ用 の電源で一般的な、バーやジャンパ の短絡は必要ありません。 低雑音出力のDC電源モジュール このDC電源モジュールは、ノーマ ル・モードだけでなくコモン・モー ドでも低雑音(リップルおよびp-p) を実現するように、細心の注意が払 われています。これらのDC電源は スイッチング電源ですが、N6750シ リーズ高性能オートレンジDC電源 モジュールとN6760シリーズ高精度 DC電源モジュールは、リニア電源 よりも性能が優れています。 高速な電圧遷移が可能なDC電源 モジュール 速度の面では、N6750とN6760は一 般的なDC電源にはない高速性を実 現しています。モジュールの出力低 下時に電圧を急激に引き下げるアク ティブ・ダウンプログラミング回路 を採用し、電圧を急速にプログラム・ アップ/ダウンすることができま す。0 Vから50 V、50 Vから0 Vへ の電圧遷移を、1.5 ms未満で実現し ます。また、例えば0 Vから5 V、5 Vから0 Vなど小さな電圧遷移では、 プログラミング速度は200 μs未満 です。このような出力速度により、 電源の電圧設定を頻繁に変化させる ようなテスト・ニーズでN6750/60 は最高のシステム・スループットを 提供します。 柔軟性の高いオートレンジ N6750/60シリーズのオートレンジ 出力により、さらに柔軟性が得られ ます。このオートレンジ機能は、50 V以下の任意の出力電圧で最大の出 力パワーを提供する機能です。これ を使用すると、低電圧、大電流だけ でなく高電圧、小電流の動作ポイン トも1台の電源でカバーでき、電源 数台分を1台の電源でまかなえます。 例 え ば、 定 格50 V、5 A、50 Wの N6751A高性能オートレンジDC電 源モジュールは 10 V @ 5 A(=50 W)、 20 V @ 2.5 A(=50 W)、 33.3 V @ 1.5 A(=50 W)、 50 V @ 1 A(=50 W)、 または、この間のどのポイントでも フルパワーが得られます。このよう に幅広い電圧/電流レンジを持つ N6751A 50 Wオートレンジ電源は、 250 Wの非オートレンジ電源と同様 の電圧/電流の組み合せで出力する ことができます。N6750/60シリー ズDC電源モジュールのオートレン ジ出力特性についての詳細は、27 ページのグラフをご覧ください。 高精度のロー・レンジ性能を持つ N6760シリーズ N6760シ リ ー ズ 高 精 度DC電 源 モ ジュールは、デュアル・レンジでの プログラミング/測定機能も提供し ます。ロー・レンジでは、mAおよ びμAレンジの正確な測定が可能で す。この機能は、半導体やパッシブ・ デバイスのテスト、正確に制御され た出力や高精度の測定が必要なテス トに最適です。また、N6780シリー 図11. N6705 DC電源/アナライザはベンチでの使用に最適なサイズです。

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ズは、より高性能なSMUモジュール によりnAの測定確度が得られます。 基本的なDCバイアス用の N6730/40/70 DC電源モジュール すべてのアプリケーションで高性能 の電源が必要なわけではありませ ん。予算が厳しくて速度や確度がそ れほど優先されない場合は、N6730 シリーズ50 W DC電源モジュール、 N6740シ リ ー ズ100 W DC電 源 モ ジ ュ ー ル、N6770シ リ ー ズ300 W DC電 源 モ ジ ュ ー ル が 経 済 的 な ソ リューションとしてクリーンで信頼 性の高いDCパワーを提供します。 リアルタイム・クロック N6705 DC電 源 / ア ナ ラ イ ザ は、 バッテリ・バックアップのリアルタ イム・クロックを内蔵しています。 このため、記録データには正しいタ イムスタンプが付加されます。この クロックにより、ファイルにも正確 な作成日時がタグ付けされます。 内部メモリ N6705は1 GBの不揮発性メモリを 内蔵しています。このメモリは4つ の出力により共用され、テスト・セッ トアップ、測定結果、画面イメージ の保存などに使用できます。さらに 外部USBストレージも使用でき(「フ ロント・パネルのUSBポート」の項 参照)、大容量の記録データの保存 に適しています。 フロント・パネルのUSBポート N6705は、USBメモリ・デバイスや USBハードディスクなどの記憶装置 専用のUSBポートをフロント・パネ ルに備えています。このポートに接 続した記憶装置に、テスト・セット アップ、測定結果、画面イメージな どを保存できます。テスト・セット アップを複数のN6705で共有した り、測定結果をN6705とPC間で転 送するのに便利です。フロント・パ ネルにプラグインしたUSBデバイス に、直接データを記録することもで きます。これにより、N6705の全記 憶容量が拡張されます。 緊急停止ボタン テスト中に危険な状況が発生した場 合は、N6705のフロント・パネルに あ る 大 型 の 赤 い「Emergency Stop」ボタンを使用できます。見つ けやすいこのボタンを押すと、すべ てのDC出力が瞬時に停止します。 しかし、そのときに実行されていた データ収集(オシロスコープ・トレー スやデータ・ログ など)は継続し ます。このため、収集中のデータは 保存され、「Emergency Stop」ボ タンを押すにいたったイベントの発 生時の記録が得られます。この測定 値を、DUTの障害解析、修復、デバッ グに役立てることができます。 DUTの保護機能 N6705内 のDC電 源 モ ジ ュ ー ル は、 過電圧、過電流、過熱に対する保護 機能を備えています。あるモジュー ルが故障すると、その故障は10 μs 以内に他のモジュールにより検出さ れるので、瞬時のシャットダウンが 可能で、DUTが危険な状態になるの を防止できます。 新しいソース/メジャメント・ ユニット・モジュール(要求の厳しい アプリケーションに対応) N6780シリーズのソース/メジャメ ント・ユニットは、N6700シリーズ で最高の性能を提供します。SMUは、 nAまでの正確な測定ができ、DC電 圧源、DC電流源、電子負荷として も動作します。これらの新製品の詳 細、バッテリ・ドレイン解析やファ ンクション・テストなどのアプリ ケーションについては、 www.agilent.co.jp/find/N6780をご覧 ください。または『Agilent N6780 シリーズソース/メジャメント・ユ ニット(SMU) N6700モジュラ電源 システム用』(Data Sheet、カタロ グ 番 号5990-5829JAJP)を ダ ウ ン ロードしてご覧ください。 図12. N6705フロント・パネルのUSBポート 図13. すべての出力を瞬時にシャットダウン する緊急停止ボタン

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出力切断/極性反転リレー N6705のモジュールは、オプション の 出 力 切 断 リ レ ー( オ プ シ ョ ン 761)、または出力切断/極性反転リ レー(オプション760)付きで個別 に注文できます。オプション760、 761の適用可能性については29ペー ジをご覧ください。すべてのリレー がモジュールに内蔵されるため、リ レー機能用の配線は必要ありませ ん。出力切断リレーのオプション 761の場合は、緊急状況または出力 のオフにより、メカニカル・リレー がセンシング・リードを含めて電源 の正負両側を切断します。出力切断 /極性反転リレーのオプション760 の場合は、メカニカル・リレーがセ ンシング・リードを含め電源の正負 両 側 の リ ー ド を 切 り 替 え る た め、 DUTの電圧極性が反転します。この 極性反転に加えて、オプション760 はオプション761と同じ出力切断機 能を備えています。 注記:オプション760の出力切断/極性 反転リレーを搭載すると、モジュールに よっては出力電流が制限されます。オプ ション760による最大電流のリミット値 については、29、31ページ下の「利用可 能オプション」をご覧ください。 トリガ N6705はハードウェアのトリガ入力 /トリガ出力信号を持っているの で、他のテスト機器との同期が可能 です。例えば、N6705をオンにした ときに、RFパワー・メータが測定 を開始するようにトリガ信号を出力 できます。 インタフェース N6705には、GPIB、USB 2.0、10/ 100 Base-TイーサネットLANイン タフェースが標準装備されていま す。また、N6705はLXI class Cに フル準拠しています。 セキュリティ 不揮発性RAMのすべてのデータや 設定は、フロント・パネルからクリ アできます。内部に保存されたデー タ/設定にUSBからアクセスできる ことに対してセキュリティ上の懸念 がある場合は、N6705のオプション AKYによりフロントおよびリアパネ ルのUSBポートを取り除くことがで きます。GPIBを使用するシステム では、LANとUSBインタフェース をオフにすればセキュリティを高め ることができます。 ブラウザからの制御 N6705は標準のWebブラウザから制 御できます。N6705はWebサーバを 搭載し、自身のフロント・パネルを グラフィックで表したWebページを 提供します。このWebGUIでは、実 際のフロント・パネルを操作するの と全く同じようにN6705を操作でき ます。 新しい14585制御/解析ソフトウェア 最大4台のN6705メインフレームを 制 御 で き ま す。 詳 細 に つ い て は、 www.agilent.co.jp/find/14585をご覧 ください。 ドライバ N6705をコンピュータ制御したい ユ ー ザ の た め に、N6705に は VXIplug&playドライバとIVI-COM ドライバが標準で付属しています。

LabViewドライバは、NI.COMから

ダウンロードできます。

プログラミング言語

N6705はSCPI(Standard

Commands for Programmable

Instruments)をサポートしていま す。N6705の コ マ ン ド・ セ ッ ト は ATE用のN6700モジュラ電源シス テムと互換性があるため、N6700の ために作成したプログラムをN6705 で使用できます。 ファームウェアのアップデート N6705のファームウェアはフラッ シュROMに保存されていて、新機 能が追加された場合は容易にアップ デートできます。ファームウェアは、 ファームウェア・アップデート・ユー ティリティ・プログラムを使用して、 GPIB、LAN、USBからN6705にダ ウンロードできます。ファームウェ アのアップデートは、

www.agilent.co.jp/find/N6705firmware

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N6705メインフレームのパワー 割り当てを可能にするパワー管理機能 DUTには、ハイ・パワーのDC電源と、 きわめてロー・パワーのDC電源を それぞれ複数必要な場合が多くあり ます。この場合に、N6705にインス トールした電源モジュールの全パ ワーが、N6705メインフレームで利 用可能な全パワーを超過することが あります。N6705が備えているパ ワー管理機能は、必要に応じてメイ ンフレーム・パワーを各出力に割り 振ることができるため、リソースを 有効かつ柔軟に使用することができ ます。この機能により、パワー管理 を備えていない電源を使用した場合 に 発 生 し や す い、 不 意 の 危 険 な シャットダウンを回避することがで きます。例えば、DUTが2つの250 W入力と2つの10 W補助入力のみを 必要としているとき、2台の300 W DCモジュールと2台の50 W DCモ ジュールを使用してシステムを構成 することができます。モジュールの 全パワーが600 Wを超えていても、 パワー管理機能を使用すれば、2台 の300 Wモジュールにはそれぞれ 250 Wを、2台の50 Wモジュールに はそれぞれ25Wのみを割り当てるこ とにより、N6705を使用できます。 ユニバーサルAC電源ライン入力 N 6 7 0 5は 、1 0 0∼2 4 0 V a c、 50/60/400 Hzで動作するユニバー サルAC電源ライン入力を備えてい ます。このため、別のAC電源ライ ン電圧に切替えるのにスイッチを設 定したり、ヒューズを交換したりす る必要はありません。このACライ ン入力には力率補正機能も採用され ています。 ATEシステムにも最適 N6705 DC電源/アナライザは主に 研究開発用のベンチ・ツールとして デザインされていますが、ATEシス テムを構築するユーザにも、N6705 はきわめて有用性の高いツールで す。N6705はフル・プログラマブル であり、LXI class Cに準拠してい るため、N6700と同じコマンドを使 用できます。それだけでなく、大型 のディスプレイと使いやすいコント ロールにより、テスト結果の視覚化、 DUTのトラブルシューティングとデ バッグ、ATEテストの開発のために、 きわめて有用なツールです。N6705 は標準の4U機器用のラック・マウン ト・ハードウェアを使用して、標準 の19インチ・ラックに収納すること ができます。 研究開発と製造の間で データの相関/共有 N6705は、ATE用 のN6700マ ル チ 出力モジュラ電源システムと同じ DC電 源 モ ジ ュ ー ル を 使 用 す る モ ジュラ・システムです。研究開発用 にはN6705を、製造用にはN6700を 使用しているユーザは、研究開発で のテスト、デザイン評価/検証のた めのテスト、製造テストの間で容易 にテストの相関が行えます。これは、 研究開発用でも製造用でもDC電源 モジュールが共通しているからで す。また、N6705とN6700は共通の コマンドセットを持っているので、 テスト・プログラムも容易に共有で きます。

(13)

N6750シリーズ 電源が重要な役割を担う アプリケーション用 N6750シリーズ高性能オートレンジ DC電源モジュールは、低雑音、高 確度と、他の電源よりも10∼50倍 高速な出力電圧の変更機能を備えて います。また、オートレンジ出力機 能により、1台で従来の電源の何台 分もの働きをします。N6750シリー ズは最も広い任意波形発生器帯域 幅、最大300 Wのパワー、高確度の 測定機能を備えています。オシロス コープ・モードでは、電圧または電 流 の い ず れ か を 表 示 で き ま す。 N6753AはN6705Bのみでサポート されています。 N6780シリーズ マルチ象限での動作や高性能が必要な アプリケーション用 これらの新製品の詳細、バッテリ・ ドレイン解析やファンクション・テ ストなどのアプリケーションについ ては、www.agilent.co.jp/find/N6780 をご覧ください。 ま た は『Agilent N6780シ リ ー ズ ソース/メジャメント・ユニット (SMU) N6700モジュラ電源システ ム用』(Data Sheet、カタログ番号 5990-5829JAJP)をダウンロードし てご覧ください。 N6760シリーズ 高精度が要求されるアプリケーション用 N6760シ リ ー ズ 高 精 度DC電 源 モ ジュールは、高速な出力の変更(任 意波形発生器の広い帯域幅)、16ビッ ト の 電 圧 / 電 流 プ ロ グ ラ ミ ン グ、 mAからμAレンジの18ビット高精 度測定機能を備えています。オシロ スコープ・モードでは、電圧と電流 の両方を表示することができます。 N6730/40/70シリーズ 基本的なDCアプリケーション用 N6730/N6740/N6770シリーズDC 電源モジュールは、プログラマブル 電圧/電流、測定および保護機能を きわめて安価に提供します。広いレ ンジの電圧、電流、パワー出力を備 えています。オシロスコープ・モー ドでは、電圧または電流のいずれか を表示できます。

テスト・ニーズに最適な

DC

電源モジュールの選択

詳しい仕様は

14

ページ以降をご覧ください。

(14)

N6751A/N6752A

N6753A

N6754A

N6761A/N6762A

の性能仕様

特記事項のない限り、仕様は30分間のウォームアップ後、0~55 ℃の周囲温度範囲で保証されています。

また、各モジュールのセンス端子が、それぞれの対応する出力端子に外部で直接ジャンパされている状態(ローカル・センシング)での仕様です。

注記:N6780 SMUモジュールの性能仕様は、www.agilent.co.jp/find/N6780でご覧になれます。また、『Agilent N6780シリーズソース/メジャメント・ユニット(SMU) N6700モジュラ電源システム用』(Data Sheet、カタログ番号5990-5829JAJP)を参照してください。

N6751A/

N6752A N6753A N6754A N6761A/N6762A

DC出力定格 電圧 電流(40 ℃以上では1 ℃当たり1 %低下します) 電力 50 V 5 A/10 A 50 W/100 W 20 V 50 A 300 W 60 V 20 A 300 W 50 V 1.5 A/3 A 50 W/100 W 出力リップル/ ノイズ(PARD) (20 Hz~20 MHz) CV p-p CV rms 4.5 mV 350 μV 5 mV 1 mV 6 mV 1 mV 4.5 mV 350 μV 負荷変動 (レギュレーション) (負荷リードの電圧降下が リード当たり1 V以下の 出力負荷変動に対して) 電圧 電流(@0~7 V) (@0~50 V) 2 mV 2 mA 2 mA 2 mV 12 mA 12 mA 2 mV 5 mA 5 mA 0.5 mV 30 μA 65 μA 電源変動 (レギュレーション) 電圧 電流 1 mV 1 mA 0.5 mV 5 mA 1.2 mV 2 mA 0.5 mV 30 μA プログラミング確度 (30分のウォームアップ後の 23 ℃±5 ℃で。 プログラミング・レンジの 最小値から最大値に 適用) 電圧ハイ・レンジ 電圧ロー・レンジ(≦5.5 V) 電流ハイ・レンジ 電流ロー・レンジ(≦100 mA、@0~7 V) (≦100 mA、@0~50 V) 0.06 %+19 mV - 0.1 %+20 mA - - 0.06 %+10 mV - 0.10 %+30 mA - - 0.06 %+25 mV - 0.10 %+8 mA - - 0.016 %+6 mV 0.016 %+1.5 mV 0.04 %+200 μA 0.04 %+15 μA 0.04 %+55 μA 測定確度 (23 ℃±5 ℃で) 電圧ハイ・レンジ 電圧ロー・レンジ(≦5.5 V) 電流ハイ・レンジ 電流ロー・レンジ(≦100 mA、@0~7 V)注1 (≦100 mA、@0~50 V) 0.05 %+20 mV - 0.1 %+4 mA - - 0.05 %+10 mV - 0.10 %+30 mA - - 0.05 %+25 mV - 0.10 %+8 mA - - 0.016 %+6 mV 0.016 %+1.5 mV 0.04 %+160 μA 0.03 %+15 μA注2 0.03 %+55 μA 負荷トランジェント 回復時間 (負荷変動後、セトリング・バンド内までに回復する時間) ・ N6751A、N6761Aでは、フル負荷の60 %から100 %までと100 %から60 %まで ・ N6752A~N6754A、N6762Aでは、フル負荷の50 %から100 %までと100 %から50 %まで

電圧セトリング・バンド 時間 ±75 mV注2 <100 μs ±30 mV <100 μs ±90 mV注3 <100 μs ±75 mV <100 μs 1 4096個のデータ・ポイントを測定する場合に適用(SENSe:SWEep:POINts=4096) 2 オプション761のリレーがインストールされている場合は、N6752Aのセトリング・バンドは±125 mVになります。 3 オプション760または761のリレーがインストールされている場合は、N6754Aのセトリング・バンドは±350 mVになります。

(15)

N6751A/N6752A

N6753A

N6754A

N6761A/N6762A

の補足特性

補足特性はデザインまたは型式テストから計算された性能を示したもので、保証されていません。 特記事項のない限り、補足特性はすべて代表値です。

N6751A/

N6752A N6753A N6754A N6761A/ N6762A プログラミング・レンジ 電圧ハイ・レンジ 電圧ロー・レンジ(≦5.5 V) 電流ハイ・レンジ 電流ロー・レンジ(≦0.1 A) 20 mV~51 V - 10 mA~5.1 A/ 10 mA~10.2 A - 10 mV~ 24.48 V - 50 mA~51 A - 25 mV~61.2 V - 20 mA~20.4 A - 15 mV~51 V 12 mV~5.5 V 1 mA~1.53 A/ 1 mA~3.06 A 0.1 mA~0.1 A注1 プログラミング分解能 電圧ハイ・レンジ 電圧ロー・レンジ(≦5.5 V) 電流ハイ・レンジ 電流ロー・レンジ(≦0.1 A) 3.5 mV注2 - 3.25 mA注4 - 1.5 mV注2 - 16.3 mA注4 - 4.2 mV注2 - 6.5 mA注4 - 880 μV注3 90 μV 60 μA 2 μA 測定分解能 電圧ハイ・レンジ 電圧ロー・レンジ(≦5.5 V) 電流ハイ・レンジ 電流ロー・レンジ(≦0.1 A) 1.8 mV注5 - 410 μA - 0.8 mV注5 - 2.05 mA - 2.2 mV注5 - 820 μA - 440 μV注6 44 μV 30 μA 1 μA プログラミング温度 係数/℃ 電圧ハイ・レンジ 電圧ロー・レンジ(≦5.5 V) 電流ハイ・レンジ 電流ロー・レンジ(≦0.1 A) 18 ppm+160 μV - 100 ppm+45 μA - 20 ppm+20 μV - 60 ppm+500 μV - 20 ppm+50 μV - 60 ppm+200 μA - 18 ppm+140 μV 40 ppm+70 μV 33 ppm+10 μA 60 ppm+1.5 μA 測定温度係数/℃ 電圧ハイ・レンジ 電圧ロー・レンジ(≦5.5 V) 電流ハイ・レンジ 電流ロー・レンジ(≦0.1 A) 25 ppm+35 μV - 60 ppm+3 μA - 20 ppm+20 μV - 60 ppm+30 μA - 20 ppm+50 μV - 60 ppm+12 μA - 23 ppm+40 μV 30 ppm+40 μV 40 ppm+0.3 μA 50 ppm+0.3 μA 出力リップル/ノイズ (PARD) CC rms 2 mA 10 mA 4 mA 2 mA コモン・モード・ノイズ (20 Hz~20 MHz、どちらか の出力からシャーシまで) rms p-p 500 μA <2 mA 500 μA 2 mA 750 μA 3 mA 500 μA <2 mA 過電圧保護 確度 最大設定値 0.25 %+250 mV 55 V 0.25 %±150 mV 22 V 0.25 %+300 mV 66 V 0.25 %+250 mV 55 V 応答時間 50 μs、過電圧状態の発生から出力シャット・ダウン開始まで 1 255 μA未満の定電流モードで動作させる場合は、負荷条件が負荷抵抗<175 mΩかつ負荷インダクタンス>20 μHになると、レギュレーションできなくなる場合があります。こ の条件ではUNRegulatedフラグがセットされ、出力電流がプログラムされた値よりも上昇する場合があります。ただし、255 μAを超えることはありません。 2 ソフトウェア校正でレンジを調整した14ビットD/Aコンバータに基づく。 3 ソフトウェア校正でレンジを調整した16ビットD/Aコンバータに基づく。 4 ソフトウェア校正でレンジを調整した12ビットD/Aコンバータに基づく。 5 ソフトウェア校正でレンジを調整した16ビットA/Dコンバータ(15ビット+符号)に基づく。 6 ソフトウェア校正でレンジを調整した18ビットA/Dコンバータ(17ビット+符号)に基づく。

(16)

N6751A/N6752A

N6753A

N6754A

N6761A/N6762A

の補足特性

(続き) N6751A/ N6752A N6753A 注4 N6754A N6761A/ N6762A フル抵抗負荷時の最大アップ・ プログラミング時間 (全電圧スイングの10 %から 90 %までの時間) 電圧変化: アップ・プログラミング時間: 電圧変化: アップ・プログラミング時間: 0 V~10 V 0.2 ms 0 V~50 V 1.5 ms 0~6 V 0.3 ms 0~20 V 1.5 ms 0 V~15 V 0.35 ms 0 V~60 V 2.0 ms 0 V~10 V 0.6 ms 0 V~50 V 2.2 ms フル抵抗負荷時のアップ・ プログラミングの最大 セトリング時間 (電圧が変化し始めてから 最終値の50 mV以内になるまで の時間) 電圧変化: アップ・プログラミングのセトリング時間: 電圧変化: アップ・プログラミングのセトリング時間: 0 V~10 V 0.5 ms 0 V~50 V 4.0 ms 0~6 V 20 ms 0~20 V 3.0 ms 0 V~15 V 0.8 ms 0 V~60 V 4.2 ms 0 V~10 V 0.9 ms 0 V~50 V 4.0 ms 無負荷時の最大ダウン・ プログラミング時間 (電圧が変化し始めてから 出力電圧が<0.5 Vに なるまでの時間) 電圧変化: ダウン・プログラミング時間: 電圧変化: ダウン・プログラミング時間: 10 V~0 V 0.3 ms 50 V~0 V 1.3 ms 6~0 V 0.5 ms 20~0 V 1.6 ms 15 V~0 V 0.6 ms 60 V~0 V 2.2 ms 10 V~0 V 0.3 ms 50 V~0 V 1.3 ms 無負荷時のダウン・ プログラミングの最大 セトリング時間 (電圧が変化し始めてから出力 電圧が最終値の50 mV以内に なるまでの時間) 電圧変化: ダウン・プログラミングのセトリング時間: 電圧変化: ダウン・プログラミングのセトリング時間: 10 V~0 V 0.45 ms 50 V~0 V 1.4 ms 6~0 V 0.7 ms 20~0 V 3.0 ms 15 V~0.8 V 0.8 ms 60 V~0 V 2.3 ms 10 V~0 V 0.45 ms 50 V~0 V 1.4 ms 容量性負荷時のダウン・ プログラミング時間注1 (電圧が変化し始めてから 出力電圧が<0.5 Vになるまで の時間) 容量性負荷: 電圧変化: ダウン・プログラミング時間: 電圧変化: ダウン・プログラミング時間: 1000 μF注1 10 V~0 V 0.3 ms 50 V~0 V 1.3 ms 4700 μF注2 6~0 V 0.5 ms 20~0 V 1.6 ms 680 μF注3 15 V~0 V 2.3 ms 60 V~0 V 10.0 ms 1000 μF注1 10 V~0 V 0.3 ms 50 V~0 V 1.3 ms ダウン・プログラミング機能 連続パワー ピーク電流 7 W 7 A 12.5 W 15 A 12.5 W 6 A 7 W 3.8 A リモート・センス機能 負荷リード当たりの電圧降下が1 V以下 の場合は、出力は仕様を満足します。 直列および並列動作 同じ定格の出力を並列および直列に接続した動作が可能です。 オート・シリーズ機能、オート・パラレル機能はありません。 1 モジュールは1000 μFコンデンサを50 Vから0 Vまで4回/sで放電できます 2 モジュールは4700 μFコンデンサを20 Vから0 Vまで4回/sで放電できます 3 モジュールは680 μFコンデンサを60 Vから0 Vまで4回/sで放電できます 4 N6753AはN6705Bのみでサポートされています。モジュール出荷時に付属している専用のインストール手順が必要です。

(17)

N6731B

N6736B

N6741B

N6746B

の性能仕様

特記事項のない限り、仕様は30分間のウォームアップ後、0~55 ℃の周囲温度範囲で保証されています。 また、各モジュールのセンス端子が、それぞれの対応する出力端子に外部で直接ジャンパされている状態(ローカル・センシング)での仕様です。 N6731B/ N6741B N6732B/N6742B N6733B/N6743B N6734B/N6744B N6735B/N6745B N6736BN6746B DC出力定格 電圧 電流注1 電力 5 V 10 A/20 A 50 W/100 W 8 V 6.25 A/12.5 A注3 50 W/100 W 20 V 2.5 A/5 A 50 W/100 W 35 V 1.5 A/3 A 52.5 W/105 W 60 V 0.8 A/1.6 A 50 W/100 W 100 V 0.5 A/1 A 50 W/100 W 出力リップル/ ノイズ(PARD) (20 Hz~20 MHz) CV p-p CV rms 10 mV/11 mV 2 mV 12 mV 2 mV 14 mV 3 mV 15 mV 5 mV 25 mV 9 mV 30 mV 18 mV 負荷変動 (レギュレーション) (負荷リードの電圧降下 がリード当たり1 V以下 で、無負荷からフル負 荷まで出力が変化する 場合) 電圧 電流 5 mV 2 mA 6 mV 2 mA 9 mV 2 mA 11 mV 2 mA 13 mV/16 mV 2 mA 20 mV/30 mV 2 mA 電源変動 (レギュレーション) 電圧 電流 1 mV 1 mA 2 mV 1 mA 2 mV 1 mA 4 mV 1 mA 6 mV 1 mA 10 mV 1 mA プログラミング 確度 (30分のウォームアップ 後の23 ℃±5 ℃で。 プログラミング・レン ジの最小値から最大値 に適用) 電圧 電流 0.1 %+19 mV 0.15 %+20 mA 0.1 %+19 mV 0.15 %+20 mA 0.1 %+20 mV 0.15 %+20 mA 0.1 %+35 mV 0.15 %+20 mA 0.1 %+60 mV 0.15 %+20 mA 0.1 %+100 mV 0.15 %+10 mA 電圧計/電流計の 測定確度 (23 ℃±5 ℃で) 電圧 電流 0.1 %+20 mV 0.15 %+20 mA 0.1 %+20 mV 0.15 %+10 mA 0.1 %+20 mV 0.15 %+5 mA 0.1 %+35 mV 0.15 %+4 mA 0.1 %+60 mV 0.15 %+4 mA 0.1 %+100 mV 0.15 %+2 mA 負荷トランジェント 回復時間 (フル負荷の50 %から100 %、および100 %から50 %への負荷変動後に セトリング・バンド内までに回復する時間) 電圧セトリング・バンド 時間 ±0.08 V/0.1 V注2 <200 μs ±0.08 V/0.1 V注2 <200 μs ±0.2 V/0.3 V <200 μs ±0.2 V/0.3 V <200 μs ±0.4 V/0.5 V <200 μs ±0.5 V/1.0 V <200 μs 1 40 ℃以上で出力電流は1 ℃当たり1 %低下します。 2 オプション760、761のリレーをインストールしていると、5 Vおよび8 Vモデルのセトリング・バンドは±0.10 V/0.125 Vになります。 3 オプション760の出力切断/極性反転リレーをインストールしていると、N6742Bの出力電流は10 Aに制限されます。

(18)

N6731B/ N6741B N6732B/ N6742B N6733B/ N6743B N6734B/ N6744B N6735B/ N6745B N6736B/ N6746B プログラミング・レンジ 電圧 電流 15 mV~5.1 V 60 mA~10.2 A/ 60 mA~20.4 A 15 mV~8.16 V 40 mA~6.375 A/ 40 mA~12.75 A 30 mV~20.4 V 10 mA~2.55 A/ 10 mA~5.1 A 40 mV~35.7 V 5 mA~1.53 A/ 5 mA~3.06 A 70 mV~61.2 V 2.5 mA~0.85 A/ 2.5 mA~1.7 A 100 mV~102 V 1.5 mA~0.51 A/ 1.5 mA~1.02 A プログラミング分解能注1 電圧 電流 3.5 mV 7 mA 4 mV 4 mA 7 mV 3 mA 10 mV 2 mA 18 mV 1 mA 28 mV 0.5 mA 測定分解能注2 電圧 電流 3 mV 10 mA 4 mV 7 mA 10 mV 3 mA 18 mV 2 mA 30 mV 1 mA 50 mV 0.5 mA プログラミング温度係数/℃ 電圧 電流 0.005 %+0.1 mV 0.005 %+1 mA 0.005 %+0.1 mV 0.005 %+0.5 mA 0.005 %+0.2 mV 0.005 %+0.1 mA 0.005 %+0.5 mV 0.005 %+0.05 mA 0.005 %+0.5 mV 0.005 %+0.02 mA 0.005 %+1 mV 0.005 %+0.02 mA 測定温度係数/℃ 電圧 電流 0.01 %+0.1 mV 0.01 %+1 mA 0.01 %+0.1 mV 0.01 %+0.5 mA 0.01 %+0.2 mV 0.01 %+0.1 mA 0.01 %+0.2 mV 0.01 %+0.05 mA 0.01 %+0.5 mV 0.01 %+0.02 mA 0.01 %+0.5 mV 0.01 %+0.02 mA 出力リップル/ノイズ(PARD) CC rms 8 mA 4 mA 2 mA 2 mA 2 mA 2 mA コモン・モード・ノイズ (20 Hz~20 MHz、どちらかの出力から シャーシまで) rms p-p 1 mA <15 mA 1 mA <10 mA 1 mA <10 mA 1 mA <10 mA 1 mA <10 mA 1 mA <10 mA 過電圧保護 確度 確度(オプション760付き) 確度(オプション761付き) 最大設定値 0.25 %+50 mV 0.25 %+600 mV 0.25 %+600 mV 7.5 V 0.25 %+50 mV 0.25 %+600 mV 0.25 %+600 mV 10 V 0.25 %+75 mV 0.25 %+350 mV 0.25 %+350 mV 22 V 0.25 %+100 mV 0.25 %+250 mV 0.25 %+250 mV 38.5 V 0.25 %+200 mV 0.25 %+300 mV 0.25 %+300 mV 66 V 0.25 %+250 mV 0.25 %+300 mV 0.25 %+300 mV 110 V 応答時間 50 μs、過電圧状態の発生から出力シャット・ダウン開始まで フル抵抗負荷時の最大アップ・プログラミングおよびダウン・プログラミング時間 (全電圧スイングの10 %から90 %までの時間) 0 Vからフルスケールおよび フルスケールから0 Vへの電圧設定 20 ms 20 ms 20 ms 20 ms 20 ms 20 ms フル抵抗負荷時のアップ・プログラミングおよびダウン・プログラミングの最大セトリング時間 (電圧が変化し始めてから最終値のフルスケール電圧値の 0.1 %以内にセトリングするまでの時間) 0 Vからフルスケールおよび フルスケールから0 Vへの電圧設定 100 ms 100 ms 100 ms 100 ms 100 ms 100 ms リモート・センス機能 負荷リード当たりの電圧降下が1 V以下の場合は、出力は仕様を満足します。 直列および並列動作 同じ定格の出力を並列および直列に接続した動作が可能です。 オート・シリーズ機能、オート・パラレル機能はありません。 オシロスコープ測定の確度 (23 ℃±5 ℃で、トレース内の個別のポイントの確度) 電圧 電流、電流補償オン注3 電流、電流補償オフ注4 0.1 %+25 mV 0.15 %+70 mA 0.15 %+50 mA 0.1 %+30 mV 0.15 %+40 mA 0.15 %+30 mA 0.1 %+45 mV 0.15 %+20 mA 0.15 %+15 mA 0.1 %+75 mV 0.15 %+14 mA 0.15 %+10 mA 0.1 %+130 mV 0.15 %+12 mA 0.15 %+9 mA 0.1 %+190 mV 0.15 %+7 mA 0.15 %+5 mA

N6731B

N6736B

N6741B

N6746B

の補足特性

補足特性はデザインまたは型式テストから計算された性能を示したもので、保証されていません。 特記事項のない限り、補足特性はすべて代表値です。

(19)

N6773A

N6776A

の性能仕様

特記事項のない限り、仕様は30分間のウォームアップ後、0~55 ℃の周囲温度範囲で保証されています。

また、各モジュールのセンス端子が、それぞれの対応する出力端子に外部で直接ジャンパされている状態(ローカル・センシング)での仕様です。

N6773A N6774A N6775A N6776A

DC出力定格 電圧 電流注1 電力 20 V 15 A注3 300 W 35 V 8.5 A 300 W 60 V 5 A 300 W 100 V 3 A 300 W 出力リップル/ノイズ(PARD) (20 Hz~20 MHz) CV p-p CV rms 20 mV 3 mV 22 mV 5 mV 35 mV 9 mV 45 mV 18 mV 負荷変動(レギュレーション) (負荷リードの電圧降下が リード当たり1 V以下で、無負荷から フル負荷まで出力が変化する場合) 電圧 電流 13 mV 6 mA 16 mV 6 mA 24 mV 6 mA 45 mV 6 mA 電源変動(レギュレーション) 電圧 電流 2 mV 1 mA 4 mV 1 mA 6 mV 1 mA 10 mV 1 mA プログラミング確度 (30分間のウォームアップ後の 23 ℃±5 ℃で。プログラミング・レンジの 最小値から最大値に適用) 電圧 電流 0.1 %+20 mV 0.15 %+60 mA 0.1 %+35 mV 0.15 %+60 mA 0.1 %+60 mV 0.15 %+60 mA 0.1 %+100 mV 0.15 %+30 mA 電圧計/電流計の測定確度 (23 ℃±5 ℃で) 電圧 電流 0.1 %+20 mV 0.15 %+15 mA 0.1 %+35 mV 0.15 %+12 mA 0.1 %+60 mV 0.15 %+12 mA 0.1 %+100 mV 0.15 %+6 mA 負荷トランジェント回復時間 (フル負荷の50 %から100 %、 および100 %から50 %への負荷変動後に セトリング・バンド内までに 回復する時間) 電圧セトリング・バンド 時間 ±0.3 V注2 <250 μs ±0.3 V注2 <250 μs ±0.5 V <250 μs ±1.0 V <250 μs 1 40 ℃以上で出力電流は1 ℃当たり1 %低下します。 2 オプション760、761のリレーをインストールしていると、20 Vおよび35 Vモデルのセトリング・バンドは±0.35 Vになります。 3 オプション760の出力切断/極性反転リレーをインストールしていると、N6773Aの出力電流は10 Aに制限されます。

(20)

N6773A

N6776A

の補足特性

補足特性はデザインまたは型式テストから計算された性能を示したもので、保証されていません。 特記事項のない限り、補足特性はすべて代表値です。

N6773A N6774A N6775A N6776A プログラミング・レンジ 電圧 電流 30 mV~20.4 V 30 mA~15.3 A 40 mV~35.7 V 15 mA~8.67 A 70 mV~61.2 V 7.5 mA~5.1 A 100 mV~102 V 4.5 mA~3.06 A プログラミング分解能注1 電圧 電流 7 mV 9 mA 10 mV 6 mA 18 mV 3 mA 28 mV 1.5 mA 測定分解能注2 電圧 電流 10 mV 9 mA 18 mV 6 mA 30 mV 3 mA 50 mV 1.5 mA プログラミング温度 係数/℃ 電圧 電流 0.01 %+0.2 mV 0.01 %+0.5 mA 0.01 %+0.5 mV 0.01 %+0.5 mA 0.01 %+0.5 mV 0.01 %+0.1 mA 0.01 %+1 mV 0.01 %+0.1 mA 測定温度係数/℃ 電圧 電流 0.01 %+0.2 mV 0.01 %+0.5 mA 0.01 %+0.2 mV 0.01 %+0.5 mA 0.01 %+0.5 mV 0.01 %+0.05 mA 0.01 %+0.5 mV 0.01 %+0.05 mA 出力リップル/ノイズ (PARD) CC rms 6 mA 6 mA 6 mA 6 mA コモン・モード・ノイズ (20 Hz~20 MHz、どちら かの出力からシャーシま で) rms p-p 2 mA <20 mA 2 mA <20 mA 2 mA <20 mA 2 mA <20 mA 過電圧保護 確度 確度(オプション760付き) 確度(オプション761付き) 最大設定値 0.25 %+100 mV 0.25 %+700 mV 0.25 %+500 mV 22 V 0.25 %+130 mV 0.25 %+700 mV 0.25 %+350 mV 38.5 V 0.25 %+260 mV 0.25 %+400 mV 0.25 %+350 mV 66 V 0.25 %+650 mV 0.25 %+650 mV 0.25 %+650 mV 110 V 応答時間 50 μs、過電圧状態の発生から出力シャット・ダウン開始まで フル抵抗負荷時の最大アップ・プログラミングおよび ダウン・プログラミング時間 (全電圧スイングの10 % から90 %までの時間) 0 Vから フルスケールおよび フルスケールから0 Vへの電圧 設定 20 ms 20 ms 20 ms 20 ms フル抵抗負荷時のアップ・プログラミングおよび ダウン・プログラミングの最大セトリング時間 (電圧が変化し始めてか ら最終値のフルスケール 電圧値の0.1 %以内に セトリングするまでの 時間) 0 Vから フルスケールおよび フルスケールから 0 Vへの電圧設定 100 ms 100 ms 100 ms 100 ms リモート・センス機能 負荷リード当たりの電圧降下が1 V以下の場合は、出力は仕様を満足します。 直列および並列動作 同じ定格の出力を並列および直列に接続した動作が可能です。 オート・シリーズ機能、オート・パラレル機能はありません。 オシロスコープ測定の確度 (23 ℃±5 ℃で、トレース内の個別のポイントの確度) 電圧 電流、電流補償オン注3 電流、電流補償オフ注4 0.1 %+45 mV 0.15 %+45 mA 0.15 %+35 mA 0.1 %+75 mV 0.15 %+27 mA 0.15 %+22 mA 0.1 %+120 mV 0.15 %+22 mA 0.15 %+19 mA 0.1 %+160 mV 0.15 %+12 mA 0.15 %+9 mA

(21)

N6705 DC

電源/アナライザの補足特性

補足特性はデザインまたは型式テストから計算された性能を示したもので、保証されていません。 特記事項のない限り、補足特性はすべて代表値です。 任意波形発生器の最大帯域幅 最大帯域幅は正弦波を抵抗負荷に印加した場合に基づいたもので、任意の出力電流レベルにも適用されます。以下の表でTHDは「全高調波歪み」、Vp-pは「ピー クツーピーク電圧」、3 dB最大周波数は「出力電圧がプログラム値から3 dB低下するポイントの周波数」、6 dB最大周波数は「出力電圧がプログラム値から6 dB 低下するポイントの周波数」を表しています。 N6780シリーズ2象限ソース/メジャメント・ユニット

SMUの最大帯域幅は>10 kHzです。SMUの帯域幅の詳細については、Agilentにお問い合わせください。

N6750シリーズ高性能オートレンジDC電源モジュール、N6760シリーズ高精度DC電源モジュール N6751 N6752 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD THDが 1.5 %未満の 最大周波数 0.5 Vp-p 4000 Hz 12.0% 440 Hz 1 Vp-p 2200 Hz 21.0% 440 Hz 2.5 Vp-p 900 Hz 25.0% 265 Hz 5 Vp-p 500 Hz 27.0% 160 Hz 50 Vp-p 340 Hz 22.0% 25 Hz N6754 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD THDが 1.5 %未満の 最大周波数 0.6 Vp-p 3600 Hz 6.0% 2100 Hz 1.2 Vp-p 2600 Hz 10.0% 1280 Hz 3 Vp-p 1700 Hz 17.0% 800 Hz 6 Vp-p 1000 Hz 17.0% 480 Hz 60 Vp-p 340 Hz 22.0% 30 Hz N6761 N6762 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD THDが 1.5 %未満の 最大周波数 0.5 Vp-p 4500 Hz 14.0% 450 Hz 1 Vp-p 3600 Hz 14.0% 450 Hz 2.5 Vp-p 1300 Hz 25.0% 340 Hz 5 Vp-p 600 Hz 25.0% 250 Hz 50 Vp-p 350 Hz 22.0% 30 Hz

(22)

N6705 DC

電源/アナライザの補足特性

(続き) 補足特性はデザインまたは型式テストから計算された性能を示したもので、保証されていません。 特記事項のない限り、補足特性はすべて代表値です。 任意波形発生器の最大帯域幅 最大帯域幅は正弦波を抵抗負荷に印加した場合に基づいたもので、どの出力電流レベルにも適用されます。以下の表でTHDは「全高調波歪み」、Vp-pは「ピーク ツーピーク電圧」、3 dB最大周波数は「出力電圧がプログラム値から3 dB低下するポイントの周波数」、6 dB最大周波数は「出力電圧がプログラム値から6 dB低 下するポイントの周波数」を表しています。 N6730 50 W/N6740 100 WベーシックDC電源モジュール N6731B N6741B 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 0.05 Vp-p 175 Hz 1.0% 260 Hz 3.0% 0.1 Vp-p 125 Hz 1.0% 175 Hz 3.0% 0.25 Vp-p 75 Hz 6.0% 100 Hz 6.0% 0.5 Vp-p 40 Hz 9.0% 55 Hz 9.0% 5 Vp-p 20 Hz 10.0% 37 Hz 10.0% N6732B N6742B 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 0.08 Vp-p 125 Hz 1.0% 200 Hz 3.0% 0.16 Vp-p 125 Hz 1.0% 180 Hz 3.0% 0.4 Vp-p 75 Hz 6.0% 100 Hz 6.0% 0.8 Vp-p 40 Hz 8.5% 60 Hz 8.5% 8 Vp-p 20 Hz 10.0% 37 Hz 10.0% N6733B N6743B 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 0.2 Vp-p 110 Hz 1.0% 190 Hz 3.0% 0.4 Vp-p 110 Hz 1.0% 160 Hz 3.0% 1 Vp-p 72 Hz 6.0% 95 Hz 6.0% 2 Vp-p 40 Hz 8.0% 55 Hz 8.5% 20 Vp-p 20 Hz 10.0% 37 Hz 10.0%

(23)

N6730 50 W/N6740 100 WベーシックDC電源モジュール(続き)

N6705 DC

電源/アナライザの補足特性

(続き) 補足特性はデザインまたは型式テストから計算された性能を示したもので、保証されていません。 特記事項のない限り、補足特性はすべて代表値です。 任意波形発生器の最大帯域幅 最大帯域幅は正弦波を抵抗負荷に印加した場合に基づいたもので、どの出力電流レベルにも適用されます。以下の表でTHDは「全高調波歪み」、Vp-pは「ピーク ツーピーク電圧」、3 dB最大周波数は「出力電圧がプログラム値から3 dB低下するポイントの周波数」、6 dB最大周波数は「出力電圧がプログラム値から6 dB低 下するポイントの周波数」を表しています。 N6734B N6744B 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 0.35 Vp-p 125 Hz 1.0% 200 Hz 1.0% 0.7 Vp-p 125 Hz 1.0% 175 Hz 3.5% 1.75 Vp-p 72 Hz 6.0% 100 Hz 6.0% 3.5 Vp-p 40 Hz 8.0% 55 Hz 8.5% 35 Vp-p 20 Hz 8.0% 37 Hz 8.5% N6735B N6745B 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 0.6 Vp-p 100 Hz 1.0% 180 Hz 1.0% 1.2 Vp-p 100 Hz 1.0% 160 Hz 3.0% 3 Vp-p 70 Hz 5.5% 92 Hz 5.5% 6 Vp-p 40 Hz 8.0% 55 Hz 8.0% 60 Vp-p 20 Hz 8.0% 37 Hz 8.0% N6736B N6746B 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 1 Vp-p 90 Hz 1.0% 160 Hz 1.5% 2 Vp-p 90 Hz 1.0% 150 Hz 3.0% 5 Vp-p 62 Hz 4.5% 85 Hz 6.0% 10 Vp-p 37 Hz 8.0% 50 Hz 8.0% 100 Vp-p 20 Hz 8.0% 35 Hz 8.0%

(24)

N6770 300 WベーシックDC電源モジュール

N6705 DC

電源/アナライザの補足特性

(続き) 補足特性はデザインまたは型式テストから計算された性能を示したもので、保証されていません。 特記事項のない限り、補足特性はすべて代表値です。 任意波形発生器の最大帯域幅 最大帯域幅は正弦波を抵抗負荷に印加した場合に基づいたもので、どの出力電流レベルにも適用されます。以下の表でTHDは「全高調波歪み」、Vp-pは「ピーク ツーピーク電圧」、3 dB最大周波数は「出力電圧がプログラム値から3 dB低下するポイントの周波数」、6 dB最大周波数は「出力電圧がプログラム値から6 dB低 下するポイントの周波数」を表しています。 N6773A 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 0.2 Vp-p 125 Hz 1.5% 210 Hz 4.0% 0.4 Vp-p 125 Hz 1.5% 180 Hz 4.0% 1 Vp-p 75 Hz 6.0% 95 Hz 6.0% 2 Vp-p 42 Hz 9.0% 60 Hz 9.0% 20 Vp-p 20 Hz 10.0% 37 Hz 10.0% N6774A 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 0.35 Vp-p 125 Hz 1.0% 200 Hz 1.0% 0.7 Vp-p 125 Hz 1.0% 160 Hz 3.0% 1.75 Vp-p 75 Hz 6.0% 95 Hz 6.0% 3.5 Vp-p 40 Hz 8.5% 55 Hz 8.5% 35 Vp-p 20 Hz 10.0% 37 Hz 10.0% N6775A 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD 0.6 Vp-p 120 Hz 1.0% 200 Hz 1.0% 1.2 Vp-p 120 Hz 1.0% 160 Hz 3.0% 3 Vp-p 70 Hz 5.0% 95 Hz 6.0% 6 Vp-p 40 Hz 8.5% 55 Hz 8.5% 60 Vp-p 20 Hz 10.0% 35 Hz 10.0% N6776A 3 dB 最大周波数 3 dB最大周波数 でのTHD 6 dB 最大周波数 6 dB最大周波数 でのTHD

(25)

N6705AN6705B 最大全出力パワー (=すべてのモジュールの 出力パワーの合計) N6705A、N6705B 600 W 100~240 Vac電源ライン入力での動作時 コマンド処理時間 コマンドを受け取ってから 出力が変化し始めるまで ≦1 ms 保護応答特性 INH入力 5 μs(禁止コマンドを受け取ってからシャット・ダウン開始まで) 結合出力での障害 <10 μs(障害情報を受け取ってからシャット・ダウン開始まで) デジタル制御特性 最大定格電圧 ピン間で16.5 Vdc/-5 Vdc(ピン8はシャーシ・グランドに内部接続) ピン1および2をFLT出力として使用 最大ロー・レベル出力電圧=0.5 V@4 mA 最大ロー・レベル・シンク電流=4 mA ハイ・レベル漏れ電流(代表値)=0.14 mA@16.5 Vdc ピン1~7をデジタル/トリガ出力 として使用(ピン8はコモン) 最大ロー・レベル出力電圧=0.5 V@4 mA、1 V@50 mA、1.75 V@100 mA 最大ロー・レベル・シンク電流=100 mA ハイ・レベル漏れ電流(代表値)=0.12 mA@16.5 Vdc ピン1~7をデジタル/トリガ入力、 ピン3をINH入力として使用 (ピン8はコモン) 最大ロー・レベル入力電圧=0.8 V 最小ハイ・レベル入力電圧=2 V ロー・レベル電流(代表値)=2 mA@0 V(内蔵プルアップ抵抗2.2 k) ハイ・レベル漏れ電流(代表値)=0.12 mA@16.5 Vdc BNCトリガ出力 最大ロー・レベル出力電圧=0.8 V @ 1.25 mA 最小ハイ・レベル出力電圧=4.0 V @ 1.25 mA 出力パルス幅(代表値)=8 μs BNCトリガ入力 (内蔵プルアップ抵抗100 kΩ) 最大ロー・レベル入力電圧=1.3 V 最小ハイ・レベル入力電圧=2.7 V 最小入力パルス幅(代表値)=2 μs インタフェース機能

GPIB SCPI-1993、IEEE 488.2互換インタフェース

LXI準拠 Class C

USB 2.0 バージョンM.01.01以上または14.0以上のAgilent I/Oライブラリが必要です。

10/100 LAN バージョンL.01.01以上または14.0以上のAgilent I/Oライブラリが必要です。 内蔵のWebサーバ Internet Explorer 5以上またはNetscape 6.2以上が必要です。

環境条件 動作環境 室内使用、インストール・カテゴリ㈼(AC入力用)、汚染度2 温度範囲 0 ℃~55 ℃(周囲温度が40 ℃を越えると電流は1 ℃当たり1 %低下します) 相対湿度 95 %以下 高度 2000 m以下 保管温度 -30 ℃~70 ℃

LEDステートメント 本製品に使用されているLEDはすべてIEC 825-1準拠のClass 1 LEDです。

N6705A/N6705B DC

電源/アナライザ・メインフレーム

(26)

N6705AN6705B 規制適合 EMC 欧州EMC指令のクラスAテスト/測定機器に適合 オーストラリア規格に適合しC-Tickマークを表示 本ISMデバイスはカナダICES-001に適合 I/Oコネクタの近くで1 kVを超える静電放電が生じるとユニットがリセットされ て、オペレータの介入が必要になる場合があります。 安全性 欧州低電圧指令に適合しCEマークを表示 米国およびカナダのテスト/測定機器に関する安全規格にも適合 音響雑音に関する宣言 このステートメントにより 1991年1月18日のドイツ音響 エミッション指令要件に準拠 することを宣言 オペレータ位置、ノーマル動作、EN 27779に準拠(型式テスト) 音圧:Lp<70 dB(A) 出力端子 アイソレーション 最大定格 どの出力端子も、他の端子またはシャーシ・グランドに対する電圧は240 Vdc AC電源ライン入力 公称入力定格 100 Vac~240 Vac、50/60/400 Hz 入力レンジ 86 Vac~264 Vac 消費電力 1500 VA(代表値) ヒューズ 内部ヒューズ(ユーザのアクセス不可) 質量 モジュールを4台インストールしたN6705 正味質量:17.3 kg シングル幅電源モジュール 正味質量:1.23 kg ダブル幅電源モジュール 正味質量:2.18 kg

N6705A/N6705B DC

電源/アナライザ・メインフレーム

(続き)

(27)

外形寸法

16.9 mm 425.6 mm 23.5 mm 17.7 mm 177.0 mm 272.6 mm

オートレンジ特性

電圧 オートレンジ300 W出力 電流 60 V 15 V 0 5 A 20 A 300 W曲線 電圧 オートレンジ50 W出力 電流 50 V 10 V 0 1 A 5 A 50 W曲線 電圧 オートレンジ100 W出力 電流 50 V 12 V 8.5 V 0 2 A 8.33 A 10 A 100 W曲線 電圧 高精度出力 電流 50 V 33 V 0 1 A 1.5 A:50 W出力 2 A 3 A:100 W出力 電圧 オートレンジ300 W出力 電流 20 V 6 V 0 15 A 50 A 300 W曲線 N6751A

N6752A N6754A N6753A

参照

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