ロープロファイル型コンクリート製造設備の適用実績 鹿島建設株式会社
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(2) 土木学会第70回年次学術講演会(平成27年9月). Ⅵ‑042. 出量削減による環境負荷低減といったメリットがある。製造能力向上策として,粗骨材は1バッチ計量済み粗骨 材の搬送能力が製造サイクルに大きく影 響することから,ベルト幅 1,200mm のベ ルトコンベヤによる大量急速運搬を採用 した。一方,配合率が高く計量に時間を 要する砂は,従来とおりバッチャ―プラ. 調整 ビン. ント上部に受材槽を採用した。また,通. 計量 ビン. 3. 常の 3.0m 練りミキサよりもミキサドラ ム容量も若干大きくすることでコンクリ. 図-3 ロープロBPと従来型の比較イメージ図 ート放出時間の短縮化を図り,製造能力 240m3/h を確保した。 図-3にロープロBPと従来型の比較イメージを示す。 2)ロープロBPの設備仕様 ロープロBPは北川鉄工所製で主要設備の仕様を表-2に,据付後の全景を写真-1,2に示す 表-2 ロープロBPの主要設備仕様 名. 称. 仕. 様. 1.ミキサ本体. 公称容量:3.0m3(ミキサドラム容量:6.7m3)×2 台. 2.ミキサ動力. 電動機: (37kW×4 台)×2 基,減速機:4 台×2 基. 3.製造能力. 製造能力:3.0m3/バッチ×2台×40 バッチ/h=240.0m3/h(Gmax=80mm). 4.骨材計量装置. 骨材調整ビン下部に3台(80-40mm,40-20mm,20-5mm 用) ,ロープロBP上部に 1 台(砂用). 5.骨材運搬ベルコン. 粗骨材用:W1200mm(搬送能力:最大 986t/h)砂用:W600mm(搬送能力:最大 217t/h). 写真-1 ロープロBP全景 4.稼働実績 4.稼働実績 平成 26 年 2 月 17 日から堤体打設を開始し,平成 27. 写真-2 骨材調整ビン 表-3 ロープロBPの製造実績 日付. 3. 年 2 月 28 日までの製造量は約 61 万 m に達し不具合も 無く順調に稼働している。表-3に示すように巡航R CD工法を開始してから製造量も増加し,月当りの最 大製造量は平成 26 年 10 月の約 76,000m3 であった。ロ ープロBPの導入により骨材温度低減効果も得られ, 他の対策との相乗効果により夏季打設温度も計画値以 下であった。 5.まとめ 100 万 m3 級の重力式コンクリートダムにおいて,巡 航RCD工法の打設速度を維持するためにコンクリー. H26.~4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 H27.1月 2月 合計. 稼働日数 (日) 47 20 16 18 13 17 19 15 18 12 16 211. 製造量 日当り製造 備考 (m 3 ) 量(m3 /日) 70,542 1,500 ELCM 35,157 1,758 ELCM 48,764 3,048 巡航RCD 44,204 2,456 巡航RCD 8,056 620 巡航RCDハーフ 65,288 3,840 巡航RCD 75,989 3,999 巡航RCD 70,682 4,712 巡航RCD 62,851 3,492 巡航RCD 67,967 5,664 巡航RCD 57,809 3,613 巡航RCD 607,309 - -. ト製造能力を高水準で維持し続ける必要があった。ロープロファイルBP特有の対応として,骨材調整ビン下部 で計量済みの粗骨材を運搬装置と付随する周辺設備が,頻繁に運転停止を繰り返すことから損耗が激しく,ミキ サ作業休止日および休日に設備の補修・点検を重点的に実施する必要があった。. ‑84‑.
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