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設計製図 問題図 1 図 2に示されたマンション住戸の専有部分について 施主の要望 を理解して 提案者 ( あなた ) の判断で 実現可能なリフォーム計画案を作成し 3. リフォームの設計条件 4. 要求図面等 にしたがって答えなさい なお リフォーム費用については 今回の出題条件としません 1.

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Academic year: 2021

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(1)

第26回(平成29年度)

マンションリフォームマネジャー試験

設計製図試験 問題用紙 平成29年10月 1 日 (日) 次の注意事項をよく読んでから始めてください。 [注意事項] 1.この問題用紙は、表紙を含めて5枚あります。落丁・乱丁があれば速やかに挙手し、 試験監理員に申し出てください。 2.受験番号と氏名を必ず解答用紙に記入してください。 3.解答にあたり適用すべき法令等については、平成 29 年 4 月 1 日現在において施行さ れているものとします。 4.解答にあたって、地方公共団体の条例は考慮しないこととします。 5.試験問題の内容に関する質問には、一切お答えいたしません。 6.解答用紙は、切り離さないでください。 7.問題用紙およびエスキス用紙は、持ち帰って結構ですが、解答用紙は、持ち帰るこ とはできません。中途退出する場合は、解答用紙を試験監理員の机の上において退 出してください。なお、中途退出した後は、再入室できません。

(2)

設 計 製 図

 図−1、図−2に示されたマンション住戸の専有部分について、「施主の要望」を理解 して、提案者(あなた)の判断で、実現可能なリフォーム計画案を作成し、「3.リフォー ムの設計条件」、「4.要求図面等」にしたがって答えなさい。なお、リフォーム費用につ いては、今回の出題条件としません。 1.現 況 (1)マンション全体の現況 ・ 都心部にある竣工後 25 年を経過した単棟タイプのマンションである。 ・ 鉄骨鉄筋コンクリートラーメン構造の 10 階建て、片廊下型の建物である。 (2)住戸の現況 ・ 住戸は 10 階(最上階)にあり、東側は隣戸で、南・北側にバルコニー、西側にルー フバルコニーがある。 ・ 平面図(縮尺 1/100)は3ページの図−1、断面図(縮尺 1/50)は4ページの 図−2(A−A′)のとおりである。 ・ 構造壁(鉄筋コンクリート造)以外の住戸内の間仕切り壁は、木造壁である。 ・ 住戸の面積は、104.33㎡である。 (3)施主(区分所有者)の家族構成 ・ 夫(50 歳)、妻(42 歳)、娘(20 歳)と、妻の母(75 歳)の 4 人家族である。 (4)その他 ・ このマンションの管理規約は、最新のマンション標準管理規約(単棟型)に準じて いる。 ・ 現在、2回目の共用部分の大規模修繕が計画されている。 ・ 住戸内の設備配管類は、スラブ上配管である。 ・ 電気の契約容量は、60 A(単相三線式)である。 ・ 既存の給湯は、ガス給湯機が設置されている。 ・ 主な窓等の寸法は、次のとおりであり、採光補正係数は1とする。 和室1 W1,800 mm×H1,650 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 350 mm) 和室2 W1,650 mm×H1,800 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 200 mm) 問  題 和室3 W1,650 mm×H1,800 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 200 mm) 洋室1(小) W400 mm×H1,250 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 750 mm) 洋室1(大) W800 mm×H1,250 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 750 mm) 洋室2 W1,650 mm×H1,800 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 200 mm) リビング・ダイニング(北側・大) W1,800 mm×H1,800 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 200 mm) リビング・ダイニング(北側・小) W1,000 mm×H1,000 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 1,000 mm) リビング・ダイニング(西側) W1,800 mm×H1,650 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 350 mm) キッチン W1,000 mm×H600 mm  (サッシの下枠の高さは、SL(スラブの天端)から 1,200 mm) 2.リフォームの動機および施主の要望 (1)リフォームの動機 ・ 都心部の中古マンションを購入し、妻の母親を呼び寄せて三世代同居をしたい。 ・ 省エネに配慮した全面リフォームをしたい。 (2)施主の要望 ①間取りを5LDKから3LDKにしてほしい。 ②華道家である祖母が花を生けるために、祖母の部屋に2帖程度の畳の小上がりと床 の間を設けてほしい。 ③祖母の部屋には、生け花用の小型シンクを設けてほしい。 ④西日対策として、ルーフバルコニー側の窓の外側にオーニングを取り付けてほしい。 ⑤玄関を除く住戸内は、段差のない床にしてほしい。 ⑥窓のある浴室にして、広くしてほしい。 ⑦リビング・ダイニング・キッチンは、家族団らんの場として住戸の中央に設けてほ しい。 ⑧リビング・ダイニングは、今まで住んでいた家と同じように天井を高くしてほしい (天井高 2.7 m以上)。 ⑨キッチンは、対面型もしくはアイランド型にしてほしい。 ⑩給湯機はメーターボックスに設置して、元のスペースに外部物入れを設けてほしい。

(3)

3.リフォームの設計条件 (1)「施主の要望」のうち、実現可能と判断できるもの。 (2)各室の条件 ①リビング・ダイニング・キッチン ・ ダイニングテーブルは、4人用とする。 ・ ソファーセットは、椅子 600mm × 600mm を 4 つ以上と、テーブル 450mm × 600mm とする。 ・ リビング・ダイニングには、床暖房を設置する。 ・ キッチンユニットの間口は、2,700mm 以上とする。 ・ 冷蔵庫スペースの幅は、750mm 以上とする。 ②主寝室 ・ 洋室とし、シングルベッドを 2 つ入れる。 ・ 間口の有効寸法が、合計 2,000mm 以上のクローゼットを設ける。 ・ PC机(W800mm)を入れる。 ・ ドレッサー(W500mm)を入れる。 ③娘の部屋 ・ 洋室とし、シングルベッドを 1 つ入れる。 ・ 有効寸法が、間口 1,500mm 以上のクローゼットを設ける。 ・ ドレッサー(W500mm)を入れる。 ④祖母の部屋 ・ 洋室とし、シングルベッドを 1 つ入れる。 ・ 小上がりは、300 〜 400mm の高さとする。 ・ 和わ箪だん笥す(W1,500mm × D500mm × H1,500mm)を一棹さお入れる。 ・ 床暖房を設置する。 ⑤洗面・脱衣室 ・ 洗面化粧台は、幅 1,200mm 以上とする。 ・ 洗濯機は全自動とし、防水パン(640 型)を設置する。 ⑥便所 ・ 便所内に手すりを設ける。 ・ 出入口を、有効開口寸法 800mm の引戸にする。 ・ 便器とは独立した手洗い器を設ける。 ⑦浴室 ・ 浴室ユニットは、1418(内法寸法 1,400mm × 1,800mm)以上とする。 ・出入口を、有効開口寸法 800mm の引戸にする。 ・暖房設備を設ける。 ⑧その他 ・ 全ての居室に暖冷房設備を設ける。 ・ 祖母の部屋に隣接し、花器や掛軸をしまえる収納を設ける。 ・ 玄関収納(W1,200mm 以上× D600mm 以上)を設ける。 (3)その他の条件 ・ 施主は、リフォーム工事が完了してから入居する。 ・ 構造躯体部分には、新たなスリーブを開けることができない。 ・ 共用排水立て管(2系統)は、汚水・雑排水とも接続可能であり、許容排水量に余 裕がある。 4.要求図面等  「リフォームの設計条件」を満たすよう、次の(1)(2)(3)について解答用紙の 定められた位置に記入しなさい。図面は黒鉛筆仕上げとし、寸法はミリメートル(mm) 単位で記入すること(定規は必ずしも用いなくてよい)。 (1)「施主の要望」についての実現性  「施主の要望」は、①から⑩である。この中から実現できないものを3つ挙げて、番 号記入欄にその番号を記入し、理由を具体的に記述しなさい。 (2)平面図(縮尺 1/50) ・ 室名と主要な寸法を記入しなさい。 ・ 各室および玄関の床高については、計画した高さを図−1にならって記入しなさい。 ・ 各室の天井高を記入しなさい。(記入例:CH=2,400) ・ 壁の断熱材を記入しなさい。 ・ 各室の主要な家具・備品、および設備機器(暖冷房、換気、給湯、床暖房パネル等) を図示し、名称を記入しなさい。 ・ キッチンのレンジフードから外壁までの換気ダクトルートを、解答用紙に示す凡例 にしたがい太い一点鎖線で記入しなさい。また、下り天井があれば、破線で記入し なさい。 ・ キッチンの流しから共用排水立て管までの排水管ルートを、解答用紙に示す凡例に したがい太い実線で記入しなさい。 (3)この計画での留意事項説明  リフォーム計画にあたり、次の事項について具体的に記述しなさい。 ①省エネルギーに配慮した設備機器の選定について留意した点 ②浴室の配置について留意した点

(4)

・リビング、ダイニング、和室1・2・3、洋室2のスリーブは  75φ、高さ=SL+1,900とする。 ・キッチン給気口、キッチン排気口は175φ、高さ=SL+2,450とする。 ・浴室、便所排気口は125φ、高さ=SL+2,450とする。 ・梁スリーブは125φ、高さ=SL+2,450とする。 ・    内数値はSLからの床仕上レベルを示す。 ・    はコンクリートブロックを示す。 A' A X2 X1 Y1 Y2 給水管 避難ハッチ ガス管 排水管 梁スリーブ 給湯機 スリーブ スリーブ キッチン排気口 便所排気口 和室3 +185 洗面 脱衣 +150 玄関 +30 廊下 +150 浴室 便所 バルコニー -80 洋室2 +150 押入 キッチン +150 外廊下 -80 PS リビング ダイニング +150 ルーフ +100 物入 物入 洋室1 +150 和室2 +185 +185 押入 下 足 入 押入 物入 バルコニー -80 X2 X1 Y1 Y2 図ー1 平面図 (縮尺:1/100) 1,500 2001,000 2,800 3,000 1,140 1,550 520 1,800 480 500 1,000 1,080 470 1,500 950 800150 1,500 2,160 1,900 3,750 750 1,700 550 8,100 3,600 3,600 1,500 1,000 900 900 1,800 1,800 900 900 900 6,300 2,800 2,500 4,000 580 400 580 300 2,500 2,700 2,700 1,650 1,650 625 500 2,700 995 800 670 1,650 浴室排気口 排水管 +250 +150 MB 物入 キッチン給気口 スリーブ スリーブ バルコニー 和室1

(5)

Y1

2,850 1,800 SL 200 SL 洋室2 CH=2,400 300 850 1,200 80 150 手摺天端 8,100 1,500 1,000 3,750 廊下 CH=2,200 2,570

Y2

150 750 2,100 750 2,100 280 3,600 180 外廊下 玄関 壁:せっこうボード下地   ビニルクロス張り 天井:せっこうボード下地    ビニルクロス張り 床:フローリング張り 廊下 洋室2 天井:せっこうボード下地    ビニルクロス張り 床:フローリング張り バルコニー 壁:コンクリート下地   ビニルクロス張り 750 180 図ー2 AーA'断面図 (縮尺:1/50) 500 150

参照

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