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XVL Converter Plug-in for SolidWorks(R) User's Guide

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Academic year: 2021

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XVL® Converter Plug-in for SolidWorks®

リファレンスマニュアル

この文書は,本製品の開発元であるラティス・テクノロジー (株) が知的所有権をもつ技術情報を 含んでいます.許可無くコピーおよび配布することを禁じます.

本製品のサポートにつきましては,販売元までご連絡ください.

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目次 1 コンバータの概要 ... 4 1.1 コンバータプログラム ... 4 2 コンバータの使用 (XVL ファイルの作成) ... 5 2.1 「部品」および「アセンブリ」ドキュメントの変換 ... 5 2.2 パラメータの設定 ... 7 2.2.1 XVL ... 7 2.2.2 注記・寸法 ... 9 2.2.3 その他 ... 10 2.3 ライセンスの設定 ... 11 2.4 注記の変換 ... 11 2.5 表示方向の変換 ... 14 2.6 プロパティの変換 ... 15 2.7 ログファイル ... 15 2.8 ユーザ設定プログラムの実行 ... 17 3 トラブルシューティング ... 18 3.1 コンバータが起動できない要因および対処法一覧 ... 18 3.2 仕様による制限 ... 19

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登録商標または商標

SolidWorks (米) ソリッド ワークス社の登録商標です. XVL はラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です. OpenGL は米国 Silicon Graphics, Inc. の商標です.

Microsoft,Windows,Visual C++ は米国 Microsoft Corporation の米国ならびに他の国における登 録商標です.

Windows の正式名称は Microsoft Windows Operating System です. その他製品名などの固有名詞は,各メーカーの登録商標または商標です.

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1 コンバータの概要

1.1 コンバータプログラム

XVL Converter Plug-in for SolidWorks はSolidWorks 上で作成されたモデルを取得し,XVL 形式

のファイル(以下,XVL ファイル)を出力します.SolidWorks で作成したモデルを XVL ファイル として軽量化することによって,インターネットを通じてのモデルデータの転送・配信を高速でお こなうことができるようになります. 変換対象となるモデルは,SolidWorks の「部品」および「ア センブリ」ドキュメントです. XVL Converter Plug - in for Pro/ENGINEER Pro/E モデル prt asm Solidworks モデル XVL Converter Plug-in for SolidWorks . xv3.xv3

XVL ファイル

SolidWorks

本コンバータは,SolidWorksのアドインプログラムとしてSolidWorksと共に動作します. 従って, ユーザはSolidWorks の正規のライセンスを保有しており,かつ SolidWorks がユーザの環境にイン ストールされていることが必要です. また,本コンバータの使用には,販売元から受け取ったライセンスファイルが必要です.ライセン ス管理の詳細は,『ライセンス管理ガイド』をご参照ください.

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2 コンバータの使用 (XVL ファイルの作成)

ここでは,SolidWorks 上でコンバータを起動し,XVL ファイルを出力する手順について解説します. 2.1 「部品」および「アセンブリ」ドキュメントの変換 SolidWorks のモデルから XVL ファイルを作成する方法について説明します. (1) 別マニュアルのインストールガイドに基づきコンバータのインストール行った後に SolidWorks を起動します. (2) インストールガイドに基づき SolidWorks XVL アドインの設定を有効にします. (3) SolidWorks の「部品」および「アセンブリ」ドキュメントを読み込みます.編集中のファイル を保存する場合には一度必ずSolidWorks ドキュメントに保存してください. (4) SolidWorks XVL アドインの設定が有効になっていれば,SolidWorks ドキュメント読み込んだ あとに,メニューバーにXVL メニューが表示されます. XVL メニューから パラメータ設定 を選択すると,ダイアログがポップアップします. (5) SolidWorks のファイルメニューから指定保存を選択します. (6) [指定保存]のウィンドウで,書き出しのファイルの種類から XVL ファイル (*.xv3,*.xv2)形式 または XVL アセンブリファイル (*.xv0) 形式を選択して保存します. 「部品」ドキュメントを XVL ファイルに保存するときは,拡張子 xv3 または xv2 の XVL フ ァイルのみが指定可能です.「部品」ドキュメントは,必ず 1 つの XVL ファイルに書き出さ れます. 「アセンブリ」ドキュメントを XVL ファイルに保存するときは,拡張子 xv3 または xv2 の XVL ファイル,「アセンブリ構造を書き出す」がチェックされている場合は拡張子 xv0 の XVL アセンブリファイルも指定可能です. 拡張子 xv3 または xv2 の XVL ファイルに保存すると,すべてのアセンブリ構造が 1 つの XVL ファイルに書き出されます. 拡張子 xv0 の XVL アセンブリファイルに保存すると,各アセンブリ・各部品が別々の XVL ファイルに分割されて,同一フォルダに書き出されます.各アセンブリに対して出力されたフ ァイルの拡張子は xv0,各部品に対して出力されたファイルの拡張子は xv3 または xv2 にな ります. 入力したファイル以外は,上書き確認のダイアログを出さずに上書きしますので,ご注 意ください.

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(7) 指定したディレクトリに XVL ファイル(.xv3, .xv2, .xv0)が作成されていることを確認します. XVL ファイルの作成後,SolidWorks の操作が可能になります.

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2.2 パラメータの設定 メニューバーのXVL よりパラメータ設定を選択するとダイアログが表示されます. 2.2.1 XVL 項目 説明 P-XVL / V-XVL 出力するXVL のファイル形式を選択します. P-XVL は高圧縮・高精度を保った操作が可能な形式で,標準の形 式です.V-XVL は高速読み込み,省メモリなどパフォーマンスを 重視した形式で大容量データに適しています. V-XVL バージョン V-XVL を出力する際のバージョン (5, 7, 9, 10) を指定します. 軽量化許容誤差 曲面・曲線形状の軽量化処理時の許容誤差を設定します

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高速表示用ポリゴン XVL ファイルに追加する高速表示用データのポリゴン分割タイ プを指定します. 高速表示用データを追加可能なのは,出力するXVLファイルの形 式として「P-XVL」または「V-XVL バージョン10」を選択した場合 のみです.高速表示用データの種類として選択可能なタイプは「概 要」「高速」「精密」「超精密」の4つです. 「指定しない」を選択した場合には,出力するXVLファイルの形 式により,追加される高速表示用データが以下のように異なりま す. P-XVL : 高速表示用データは追加されません. V-XVL バージョン10 :「高速」の高速表示用データが追加され ます. 高速表示用データを追加すると XVL ビューワ等への読み込み時 間が短縮できますが,書き出される XVL ファイルのサイズは大 きくなります. アセンブリ構造を書き出す ON になっていると SolidWorks のアセンブリ構造に対応したグル ープ構造が作成されます.OFF の場合はアセンブリ構造は変換さ れません.OFF のときは出力ファイル形式に xv0 を指定すること はできません.通常はON にしてください. 非表示サーフェスを変換する OFF にすると,非表示のサーフェスデータを変換しません. 通常はON にしてください. インスタンスID を変換する ON にすると,SolidWorks のインスタンス ID をプロパティに変換 します.共有部品のインスタンスを特定する事が出来ます. 性能向上のため出来るだけボ ディを統合する ON にすると,生成された XVL ファイルを,XVL Studio 等で表 示する際のパフォーマンスが改善される場合が有ります.指定可 能なのは,出力するXVL ファイルの形式として「V-XVL」を選択し た場合のみです. 1パートに複数のボディを持たないデータや,ボディの名称が変 換されている場合は統合が行われないため,パフォーマンス改善 効果がない場合があります. 文書情報 SolidWorks のアセンブリ・パートのプロパティに設定されている 「文書情報」プロパティを,XVL のプロパティとして変換するか どうか指定します.変換しない場合にはOFF にしてください. ユーザー定義 SolidWorks のアセンブリ・パートのプロパティに設定されている 「ユーザー定義」プロパティを,XVL のプロパティとして変換す るかどうか指定します.変換しない場合にはOFFにしてください. コンフィギュレーション特有 SolidWorks のアセンブリ・パートのプロパティに設定されている 「コンフィギュレーション特有」プロパティを,XVL のプロパテ ィとして変換するかどうか指定します.変換しない場合にはOFF にしてください.

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2.2.2 注記・寸法 項目 説明 注記・寸法を変換する 注記・寸法を変換します.特殊なデータではチェックボックスがON の 場合は変換エラーが発生することがあるので通常は OFF になっていま 2D 形式として変換 注記・寸法を 2D 形式として変換します.2D 形式とはテキストが常に ビュー方向に正対し,XVL Studio で編集できる形式です. 変換仕様については「2.4注記の変換」を参照ください. ベクトルデータとして 変換 注記・寸法を3D ベクトルデータとして変換します.ベクトルデータと はテキストが 3 次元形状として表現される形式です.方向は決まってお り,XVL Studio での編集はできません. 変換仕様については「2.4注記の変換」を参照ください.

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ベクトルデータとして変換した場合,変換時間と出力ファイルサイズに 大きな影響が出ますのでご注意ください. フィーチャー寸法を変 換する フィーチャー寸法を変換します.変換仕様については「2.4注記の変換」 を参照ください. ONで変換した場合,変換時間と出力ファイルサイズに大きな影響が出ま すのでご注意ください. 参照寸法と重なるフィ ーチャ寸法を変換する OFF にすると,フィーチャ寸法の内参照寸法と重複したものが変換され なくなります.「フィーチャ寸法を変換する」を指定していない場合はこ のオプションを指定できません. 2.2.3 その他 項目 説明 変換ログを書き出す 出力したXVL ファイル名,変換の設定と時間,結果がログファイルに出

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は.xv0)を.log にして出力されます. 省メモリモードで変換 する メモリ消費量を抑えて変換します. 2.3 ライセンスの設定 メニューバーのXVL よりライセンスの設定を選択するとダイアログが表示されます. 「ライセンスフォルダを使用する」を選択するとライセンスファイルを使用します. 「ライセンスサーバーを使用する(フローティングライセンスのみ)」を選択するとライセンスサー バーのライセンスを利用できます.ライセンスサーバーのホスト名とポート番号を入力してくださ い. この設定は次の変換より有効となります.設定が正しくなかった場合は変換時にエラーが表示され ます. 2.4 注記の変換 ここではSolidWorks の注記の変換について説明します. 変換対象 SolidWorks のアノテートアイテムは注記,寸法などのいくつかの種類に分かれています.XVL

Converter Plug-in for SolidWorks では以下の種類に対応しています.

表での「2D」とは注記・寸法のパラメータの設定で「2D 形式で変換する」が ON,「ベクトルデー タ」とは「ベクトルデータとして変換する」がON の状態を指します.

種類 2D ベクトルデータ

注記,バルーン ○ ○

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フィーチャー寸法 ○(注 1) ○ 幾何公差 × ○ 表面粗さ記号 × × データムフィーチャ × ○(注2) データムターゲット × ○ 幾何公差 × ○ 溶接記号 × ○ (注1)対象は長さ寸法,角度寸法のみとなります (注2)ANSI 1982 規格のデータムフィーチャは変換されません 注記(2D/3D)のプロパティ SolidWorks の Notes(注記)を XVL の注記に変換したときの属性の扱いを下表に示します. 属性 XVL での扱い 注記テキスト 注記文字列に変換されます.記号については<MOD-CL>などのテキ スト型のままで表示されます. 引出線 直線引出線,折れ線のいずれも直線引出線として変換されます.複 数引出線も変換されますが,引出線ごとに注記テキストがつきます. 矢印のスタイルは変換されません.引出線の開始位置は画面での表 示に則しますので注意してください. テキストフォーマット 整列方法,フォントなどには対応しておりません. リンク,ブロック登録設定 プロパティへのリンク,ブロック登録設定には対応しておりません. ハイパーリンクが設定されている場合,開始文字列が「http:」または 「file:」のいずれかの場合には変換されます. 枠 枠には対応しておりません. 表示/非表示 モデルの「ツール」→「オプション」→「ドキュメントプロパティ」 →「アノテートアイテム表示」で設定する「アノテートアイテムの 表示」,「表示フィルター」に従います.画面で見える表示/非表示 には必ずしも対応しておりませんので注意してください.

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寸法(2D)のプロパティ SolidWorks の Dimension(寸法)を XVL の寸法に変換したときの属性の扱いを下表に示します.寸法 は長さ寸法,角度寸法,半径寸法,直径寸法のみを変換します.なお,フィーチャー寸法について は長さ寸法,角度寸法のみが対象となります. 属性 XVL での扱い 寸法文字列 複数行にわたる場合には,寸法値(SolidWorks 上の寸法テキストと しての表記は<DIM> )と同じ行のみが変換されます.寸法値が表示 されておらず複数行にわたる場合は,最後の行の文字列が変換され ます. 記号(SolidWorks 上の寸法テキストとしての表記は<ライブラリ- 記号>)は「表 1 寸法文字列の置き換え記号表」にしたがって文字 に置き換えられます.代替する文字列がない場合には「<ライブラリ -記号>」と SolidWorks 上での寸法テキストでの表記のままになり ます. ※ 角度寸法では「<DIM>」のように寸法値のみの場合でも SolidWorks のビュー表示上では「°」が表示されます.しかし,寸法 文字列にはこの情報が含まれていないため,変換結果には「°」が含 まれません. 引出線,補助線 引出線,補助線が変更されている場合には寸法が変換されない場合 があります. 公差 公差値は+,-として設定されている値がそのまま使われます.公 差のタイプは無視され,上下寸法許容差として変換されます. 表示/非表示 モデルの「ツール」→「オプション」→「ドキュメントプロパティ」 →「アノテートアイテム表示」で設定する「アノテートアイテムの 表示」,「表示フィルター」に従います. ライブラリ 記号 表記 日本語 英語 寸法補助記号 中心線 MOD-CL CL CL 度 MOD-DEG ° N/A 直径 MOD-DIAM φ N/A 球形直径 MOD-SPHDIA Sφ N/A

Plus/Minus MOD-PM ± N/A

フィーチャーサイズ無視(S) MOD-FMC (S) (S) フィーチャーサイズ無視(F) MOD-FREES (F) (F)

最小実体公差 MOD-LMC (L) (L)

最大実体公差 MOD-MMC (M) (M)

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エンコパシング MOD-EP (E) (E) 正接平面 MOD-TANP (T) (T) 正方形 MOD-BOX □ N/A スタティスティカル MOD-STT <ST> <ST> パーティングライン MOD-PL PL PL 穴記号 座ぐり HOLE-SPOT 凵 N/A 皿穴 HOLE-SINK N/A 深さ HOLE-DEPTH ↓ N/A 直径 HOLE-DIAM φ N/A 表 1 寸法文字列の置き換え記号表 注記・寸法(ベクトルデータ)の制限 ベクトルデータとして注記・寸法を変換した場合,以下の制限があります.また,一部の注記・寸 法はデータが正確に取得できないために正しく変換されないことがあります. ・ 線のプロパティ(色,線種,太さ)には対応していません ・ フォントの下線,取り消し線には対応していません ・ 矢印のプロパティには対応していません ・ 溶接記号のプロパティで「2 つめのフィレット」を ON のときに記号が正しく接続されません 2.5 表示方向の変換 ここではSolidWorks の「表示」→「表示方向」で設定される表示方向の変換について説明します. 表示方向は最上位のアセンブリ,パーツに設定されているもののみを変換します.変換される表示 方向は以下の2 種類でシステム定義の「*正面」などの表示方向は変換しません. - 変換を実行した時点での表示方向.XVL では「ActiveView」というカメラに変換されます. - ユーザ定義の表示方向.定義されたとおりの名前で XVL のカメラに変換されます. XVL に変換されたカメラは全て並行投影でのカメラとなります.

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2.6 プロパティの変換 ここでは SolidWorks の「ファイル」→「プロパティ」で設定されるプロパティの変換について説 明します. プロパティは SolidWorks ではアセンブリ,パートごとに設定されていますが,XVL ではグループ のプロパティとして変換されます. タブ 説明

CAD SolidWorks のモデルファイル名が「Original Path」に変換 されます. パートの密度が「Density」に変換されます コンフィギュレーション名が「Configuration」に変換されま す. インスタンスID が「Instance ID」に変換されます. 文書情報 作成者,キーワード,コメント,タイトル,趣旨に値があれ ば変換されます.最終保存者,作成日時,最終保存日時は常 に変換されます. ユーザー定義,コンフィギュレーシ ョン特有 タブに値があれば,タブが XVL に作成され値が変換されま す.値がない場合にはタブは作成されません. 2.7 ログファイル 変換ログを書き出す設定で変換したときの,ログファイルには以下の情報が含まれます. 製品名及び Version OS の Product ID と Version 変換元の SolidWorks ファイルのパスとサイズ XVL Converter Plug-in のインストール先のパス 変換オプションの設定 Approximation Tolerance (軽量化許容誤差) Assembly Structure (アセンブリ構造を書き出す) Summary : ON (文書情報プロパティを変換する) Custom : ON (ユーザー定義プロパティを変換する) Configuration Specific : ON (コンフィギュレーション特有プロパティを変換する) Merge bodies when possible : OFF (性能向上のため出来るだけボディを統合する) Output File (変換形式)

Single (xv3/xv2 処理速度優先) Single(Less Memory) (xv3/xv2 省メモリモード) Multiple (xv0 処理速度優先)

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Multiple(Less Memory) (xv0 省メモリモード) Note (注記を変換する)

Dimension (寸法を変換する)

Data for fast reading (高速表示用ポリゴン) Write V-XVL (V-XVL として変換する) Feature Dimension (フィーチャー寸法を変換する) Note/Dimension Type (注記・寸法の形式) 2D (2D 寸法形式として変換) Vector Data (ベクトルデータとして変換) 変換開始時刻 出力先 XVL ファイルのパス 終了時刻 変換時間 変換結果 Exit Code = 0 変換に成功した.

type=TYPE file=FILE line=LINE

内部エラー TYPE がファイル FILE の LINE 行目で発生した.

メモリ不足で変換失敗した場合は TYPE が「ltErrNoMemory (メモリ不足)」と出力さ れます.XVL ファイルの書き出し処理に失敗した場合は「ltErrFileNoWrite (ディスク 容量不足)」と出力されます. Unknown Error 予期せぬエラー 変換経過のログ

failed to convert annotation <name> 注記・寸法の変換に失敗しました. failed to convert surface

曲面データの変換に失敗しました.

merge failed: CMD=<command line> EC=<exit code> 省メモリ変換で XVL のマージに失敗しました. ResolveAllLightWeightComponents failed

ライトウェイトの解除に失敗しました. ForceRebuild3 failed

ライトウェイト解除後の再構築に失敗しました. <name>: SetSuppresion(swComponentLightweight) failed

変換後のライトウェイトの再設定に失敗しました. No ModelDoc (sup=<suppression>)

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2.8 ユーザ設定プログラムの実行 環境変数にプログラムを指定して,データ変換後に実行することができます.この機能は,変換後 に決まった処理を実行させたい場合などにお使いいただけます. 使用方法は下記の手順になります. まず,Windows 上で XVLCONV_USER_EXE という環境変数に実行プログラムを設定します. 設定方法については,Windows のヘルプを参照してください.環境変数は一度設定すると,その 設定が保存されます. なお,SolidWorks が既に起動している場合には,一旦終了してから環境変数を設定してください. (SolidWorks が起動している状態で環境変数を設定しても有効になりません.) (例) XVLCONV_USER_EXE = c:¥program¥sample.exe 設定後,データ変換を実行すると,変換終了後に,指定したプログラムが出力ファイルを引数とし て実行されます. (例) e:¥tmp¥box.xv3 を出力した場合, c:¥program¥sample.exe e:¥tmp¥box.xv3

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3 トラブルシューティング

ここでは,コンバータでトラブルが発生した場合の対処方法などについて説明します. 3.1 コンバータが起動できない要因および対処法一覧 インストール時あるいは実行時にコンバータを起動することができない場合の対処法,または変換 後のXVL ファイルを表示するときに発生するトラブルの対処法について説明します. 現象 要因 確認方法および対処法 メニューに[XVL]メニュー が追加されない. SolidWorks ドキュメントが 読み込まれていない. 対処法 [XVL]メニューは,SolidWorks ドキュメント 読み込み後に表示されます.SolidWorks ド キュメントを読み込んでください. SolidWorks XVL アドインが 有効になっていない. 対処法 [ツール]メニューから,[アドイン]を選択し, SolidWorks XVL のチェックボックスを ON に し て , XVL Converter Plug-in for SolidWorks の機能を有効にしてください. [XVL]メニューの[パラメータ設 定]が無効になっている,ま たは書き出しのファイル の種類に XVL ファイル形 式がない. 有効なライセンスが設定さ れていない. 確認方法 [XVL]メニューから[ライセンスの設定] メニュー を選択し,正しいライセンスの設定がされ ているか確認してください. 対処法 「ライセンス管理ガイド゙」を参照し,正しい ライセンスを設定してください. 部品の一部が変換されな いなど,変換に障害が発生 する. モデルが適当な状態になっ ていない 対処法 [編集]メニューから[再構築]を実行し,[ファイル] メニューで[保存]してください.その後,一 旦[ファイル]→[閉じる]でドキュメントを閉じ て,再度[ファイル]→[開く]でドキュメントを開 いてから変換を実行してください. ライトウェイト状態の解除の直後では特に 再構築・保存が必要な状態になりやすいの で,ご注意ください.

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3.2 仕様による制限 コンバータの仕様によって一部制限されている項目について説明します. 現象 説明 SolidWorks 2003 で非表示状 態のサーフェースボディが変 換されない SolidWorks 2003 からは,以前のバージョンの SolidWorks でサーフェー スボディとして現れなかった形状がFeature Manager→サーフェースボ ディに非表示状態で現れるようになりました.不要な形状を変換して出 力結果のXVL が大きくなることを防ぐために,非表示状態のサーフェー スボディは変換しておりません.変換が必要な場合はSolidWorks 上で表 示状態にしてから変換してください.ソリッドボディにつきましては, 非表示状態でも変換は行われます. 同 一 イ ン ス タ ン ス が SolidWorks 上では表示/非表 示が異なるが,XVL では表示 状態または非表示状態の一方 になっている. 構成部品プロパティ→表示設定→コンフィギュレーションで使用されて いるプロパティに上書きがON の場合,SolidWorks では同一インスタン スの表示状態のON/OFF を異なる状態にすることができます.XVL では 同一インスタンスは必ず同じ表示状態を持つ仕様になっているため, ON/OFF どちらか一方の状態となります. 「*正面」などのシステム定義 の表示方向がカメラとして変 換されない. SolidWorks の不具合(SPR 182454)のため,システム定義の表示方向は変 換されません. 「パース表示」をON として いる表示方向でもXVL では透 視投影とすると表示が正確で なくなる. SolidWorks の不具合(SPR 182453)のため,「パース表示」が ON となっ ている表示方向でも「パース表示」がOFF の状態にして変換されます.

参照

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