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傾斜地における微細氣象に就いてIII-香川大学学術情報リポジトリ

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(1)

傾斜地における微細気象に就いてⅠⅠⅠ

上 原 膵 樹

dnthemicrometeorology attheslopef瓦rh虹

Ii、・

M乱S乳kitJ玉旧ARA (L孔bor■atoT・y Of Ag工■icultur孔1Physic5) 次 日 Ⅰ 緒 Ⅱ 観測実施の概況 Ⅱ 親潮結農並びに考察 ヱ 緒 Ⅷ 質 療 Ⅴ 参 考 文 献 Ⅶ R占31ユm占 傾斜地における繊細宋袋状態は枝めて複雑にして、且つ場所的にも、懐剣の方向、角変等の少しの相 澤漂よってこも大きたぎ興が認められる。 即ち傾斜面に栽増されでいる作物搾1その常西南北壁恕ける傾斜方向の相違狂よって発芽、生育、ひ いては収監等佐自ら差異が表捻れ、叉北傾斜面忙栽増されている柑楠の典実の若色等は南傾斜甲声わ数 日間早いということ等によって:もよく推知することが出来る。 従って∴傾斜地の開発利用に当りては、先づ第叫にこれら條斜他の伐細気象状麿の概要を知るごとか必 畢であるq この報文は筆者が、昭和23牢7月より実験研究を行ごJ、つゝある「傾斜地開発利用に関する研究」の基

礎部門を・孜.す「傾斜地尤お層・る裸細気象∴関する研究」♂二続報にして、昭和24年7月13日−14日及び

8月9日−10日にぉける、観測結果の概要である。 椅本研究は文部省科学研究費の按助を受汐て実施中にして、こゝに同省に対し、厚く御礼を申し上げ る0 又契験忙.際tハ徹夜観測の労を■とられた当時の学生池浦弘衛(現在本学副手)、磯崎俊雄、磯崎義政 田岡昭敏、六草正隆の諸氏!:こ謝意を表す。

丑 観測資施の概況

親測地点、観測儲械並びに観測力演払、前回までと殆んど同株であるが、只気温の観測にアスマン通 風塞政計を用いたこと、及び果樹園内外における接地寅混の相逸を∴詳細に検出するため、南西傾斜面 上腹部郷間の内外にぉいてi熱電村式濫密計を・用いて稚表及び地上0、1、.5、10、20、30、50、100、

15仇200.200、300、お0.400c工nの各高さの減資を比敵観測した。

徴 観測結果並びに考察 ・一々の観測結果を表示するの蜂優男敷こ過ぎるので、前回までと同様常、常に重夜別の車均を溝己Lて比 叡常供した。 (1)7月て5日−・1郎‖こおiサる観測 7月における観測結魔の概嬰を・示した第1表に.ついて考察すると、局部的差異割合少く、憲開平均に

おいて地表面で最も温変の高いのは、第6測点で380C、最低は第J4測点の35.40Cで

、その差2.60C誓

(2)

過ぎない。柑.上10Cm臥Lにおいては、第6測点最高で、第2測点最僻と▼なつでおり、その他の諸点は か その間に検索如こ散在してニlr、る。 第1売 主なる要素の蓋夜別平均(7’月1三;日叫1iEり 整 間 中 均 夜 間 卒 均

一寸ーし・チーく∴、川‥‥●●

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㌫1ニー

て可 一書 o・・6lo・5 0 ﹂ 別 途(m/S)J −l2小:; 農 :;..0 地下馳mにありてルよ、箱2測点最高にして36..70C、第5測点最低忙して82〟90Cで、その差3.80Cと たつ■で潜り、地表面より局部的差異は大きい。そしてこ地上.地中を・通じで、審問は受勲型の洩愛車直分 布む示して)、る。 載問にありては、局部的差異少く、接地東涯経略等憩状を・なし、地下部は何れも深さ20cmまでは漁

度次第に∴上昇し、それより探さを増すに従って反対・に降遁し..でおわ、即ち地■下20Cm皇での浅暦にぉい

ては放熱の状態にあり、それ以■下においては、まだ受勲の状態を農している。 次に演変については、夜間は偲間よ互鳩く、且夜間におけ■る局部的差異は小で約4%把遇額い。そう

してこめ場合、高さによる醸度の変化は、顕著に表離しでい琴いが、7■訪韓高い傾向にある。

水熱気張力も普通一戯の場合の枚なこ、各測点ともに巷間は地面に近づくに従って大きく、夜間も略同

様の傾向に串畠。

未発盈を■日給■畳匿ついてみると、何れも地上に高さを増すに・従って多く汽ってお・iプ(第3測点を除く)

牟測点む通じて第2測点に早ける蒸発澄最も多く、第4訓点らこ’おいで最も少い。那.穿6凱蕾もそれに

?伍で少レ、。これ展観園内に怠け■る蒸発盈の棟表毎であることがわかる。 備これら蒸発藍の局部的差異嫁飽差、風、適度等の諸因の綜合的な結果とてこよるものと考へられるが、 今風速の塞問平均iこつレ、■てこみると、第5測点く婦3測点<第2測点の順になってをり(他の測たにつし、 て.は測定せず)蒸発畳もその順になって−いる。 (2)8月9日−・10日における就測 8月に怠ける観測結果の概要を示す儲2表について濁察すると、笠間及び夜間における接地東通、碓 洩ともに局部的差奥が尉箸に表はれており、接地気管における壷間中均猛虎についてこみると、各高さを・ 妄癒じて汲も馬渡を・示しているのは層2激語にして、最も低塩を・示しているのは筍4測点である。そして:

(3)

稚表にJおいて第2測点は43小20C、第4測点嫁37.60Cにしてその差5.60C貯達し、10cm以上においても 筒30C内外の差を示している。叉地中忙おいても地上部に劣らぬ顕著な局部性が義雄れてを■り.地上、 地中をう愚じて毒間は例外なく受勲型の減資垂直分布を賞している。 第2売 主なる要素の悉夜別平均(8月9日−10日) 夜 間 ・苧 均 一 間 甲 均 “ ̄

訂雷語

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儒黒苦儒表芸憶

.‥;:でゝ・−−■こチ ●り、・ミ:

000 ■・16nカ ︻・、いlハ 0ハ∨人‖V 55 1 蒸発展(gr)

tい− ・ −−・い!いミ・」

1・‥‡ 盟・3 駅 速(m/3) 曳 1,.0 第3寂 溜安 j較 差 夜間にありでも地上、地中ともに局部的差異はかなりありて、地上部において汲も高温を示している のは第2測点にして、地表において270C耳■して、最も件混を示しているのは第4測点にして、地表面ミこ おいて25OCで両者の差20Cを示してYlる。地上10cm以上t:r’おいては、その差1小50C内外で、略等洩 の垂直分布を示しているが、地下部は何れも20Cm附近までの浅膚仁患いては7月と何棟に、地表蘭碇 近づくにつれて降渡し、地中より地華への熱流を表はす■放熱型で、それより深くなるにつれて漸次新堀 Lて∴二地下への熱流を示す受勲型む呈している。 濾安についてiま7月と同株に、垂直分:侃伏態灯き頭著な特性を・見出す寄は出来ないが、夜間は竃間より

(4)

尉く、旦局部的差異は小である。 次に水蒸気張力は、7月・と同磯に意間に患いて服地表面たこ近づくに従つ〉て大きく、夜間も略酎様な傾 向にある。 蒸発恩柊極めて鱗著な眉典を−示し、最も多い?披節3測点とアニして、日給畳において地表面にて67融・ 150emにて8乱5grとなっており、最も少いのは第5測点で地表面湛で44gr、150cmiこて46小5grで、而測 点に潜ける差異は、地表面にて23g‡’、150cmにて亭■7grの多空に達する。・そ↓てこの様な蒸発量の多寡遁 7月に潜け■ると同株に、風速の大小と・−・致していることが窺はれる。 次に各観測時の源慶変化を明白ならしめるため第1図を瀾いた。今こ.の図セついで、同感の南西斜蘭 上腹部の畑地(第2測点)と綽園(第5測点)及び北京斜面上腹部 叩R’叩 の柑橘園(第8測点)とこ恕け・る結果を比際す■ると次の如くで繁る。

党づ増表面に恕ける首変化に、?いては、3測点中最も高通む屋す

るのは第2測点しこして、最も僻混を・呈するのは第3測点である。第

5測点はその中間にある。◆そして第5汐岬匿おけ−る8h−10h頃の佐

渡絃、繁茂しrた按基準妨げられ=て直暦日射が地表蘭悍到達しない矯

めであり、叉第3測点がか1る変化を・示す−のは、本誌第1懇第1骨

にて述べた棟匠・、北東僚斜面上笹あるからである。そうして日平均

において解3測点は第2測菖より3.20C低塩となって烏、る0 地下5cm以下における迅壁日変化状態も地表面と略同様にして† 特に10cm以下においては−一骨3測点問の況安関係が明療とこな・ら七 l 釆てY、る0そし・て碍2測点埠一日中他の2軋魚より高脚こして、像 も僻汲を示している第3澱点との差典は、日平均匿お心、て地ヰ5壷 打・て:230C、地−f・10cm忙て2.80C、租下50cm浸おいて:も侍1”39Cを 示している。臼砲下50Cm忙室ると、淵度日変移の較差晶督しく減

少して直線状ぬ近づく。そうして地中適度の変化の較差や、最高、

最侭の嘩時揉一う紋別て・従って変化していることが知られる、0

次に地上部においては、・各高さむ通じで筆2測点が−・日中最高濃

密を・示し、他の2測点においては、董聞第3測点は第5測点よりイ氏

4 ト巨 塩で、夜間は反対の傾向を示Lている。 ′/(冨)果樹歯内外における接地気温の垂直分布状態 傍封県境図の内外匿お廿る接地気偲の垂直分布状態を■詳系臥=捻出

する・ため、南西傾斜簡.上腹部の柿園内(第5測点)と、それを同高

の園外大豆軌こおいて、地表及び地上1、5.10、20、3(l、50、100i

1502(10.2軋300、350、400cmの各高さの気温を熱竃網漁密計

を潤いて2時間置に観測した。その結果む示す濁2図てついて考察 ノ 良一ドッ ・− 、__..−一 . ・ク′ イ 3 トトrLr﹁し ∴・∴∵ニニニニ

崎姦エ¶が・−州・

−・・−■−−・・−−−−†−−=_■.■−・−−・・・−・−・・−,−●■‘’一−■ 第 ■7浅膚温変の日変化 . ・・⊥」J・▲l一 ▲l」 竺」∴ 生L⊥ 晶[し ■、一・■◆■−′■・■■■1. 50 伸一 鍋 肌 W 仰 すると次の如しノ。 朝日出後漸くす■ると南西傾斜果簡園外 にありては、その地表面は太陽の直射を うける棟になり、その結典、先づ園外の 地表面温度ほ・上昇し、それに続いてやる 基戴の漁変も漸次高温となってくるので 8bに∴あける垂直分布図の様に園外の地 +・ 睦_ゼL旦 ・≡し・・・…・・同姓去月適 R月q†1−1机l 教面上30cm附近までの気渡抹園内のそ

れよ㌢商況となり、即卜地にありては上j;

低下高め純然たる受熱型の気温垂直分布 j3 を■呈する様になる。 倫この頃、園内は二枚基底よって二日射の 第2図 南西慣斜面上腹部果橘園内叶 にお力’る接地革源の垂直分布

(5)

35

浸入を防ぎ、月亦蒸発等によつ七急激なる湿度わ上昇は妨げられて、園外より若干低塩なて‥なづ写いる。

以後時間の経過に従つで受熱盈は増大するから温度は昇り、叉次第忙風速も加払って傾斜面上腹部であ

る園外畑地は交換現象旺盛と一なり、こ・方枝葉に妨げられてこれらの後弱であると考「られる園内忙、あり

てほ.、昇湿された盗泉の交換が繰戻易で、従って園内がかへつで高温となり.10餌みる様な分布型にな

るものと思はれる。

12bになると日・射も園内他家面までよく▲入射す−る様になり、益々静記の影埋が麒菅に表はれて、園内

ほ園外庭比べで一層届混になるもあと周確れる。

寒華牛後になりて次第に日射盈が減少し‘受熱より放熱が勝ってくると、園内にありては枚其の熱容

量は′トさいので、早く梅射傲冷レ風打謹め効果も手樽って、16hにみる様に地表面は勿論、地上部にお

い宰もかへつて園外より鴨猟となるのは、この焉めであると息経れる0

夕方になり太陽牒濁す・}ると受勲ぼなくなり、放熱は益々盛ん=仁なるので枝其の冷却も頓に進み・、それ

故、夜間においては、関内の方が低湿を示すものと息はれる。24hの観測緒典におレ、て、園外の地上20

cm附近托最低適度が衣はれているのは、園外は大豆畑のため.大豆の亭冠上線附近にて冷却が盛ん疫

行はれ、その附近の気温が低下Lて協低過度が表鱒れたものと考へられる○

朝6h頃になると、園内外にぉける接地気温の垂直分布は殆んど−・致して略等線状を呈して:いる○

(4.)地表及び地中温度の解析 地襲及び地中過密の日変化蟻・−づ投に Y=R。+RISin(e+rEl)+R2Sin(2e+∈2)+R3Sin(80十68)+l・”・・………‥り・・ (1) にで衆はすと.とが出奔る。

今7月及び8月に.おける観測結鼎む調和分朋して∴各調和常琴を■求めると第4一第5衣の如くなる0こ

の衆ぬよりその■∵日項瀬ついて考察す’ると、各測点ともに振巾は深さととも匠減少し、叉位相の相違ば

地中咋お伊る熱授受の礫構を・表示するものセあつて、各測点ともに濁さが増す一に従って位相ぼ遅れでお

り,即ち地温の放高及び最低線受箱現時の避退を示してりる0叉地表において位相の最も進んでいるの

線7月に第2測点8月ば第3測点で、最も遅れているのは7月に筆5測点8月は虜6測点である0

地温の調和分析緒典(7月18日−14日)

(6)

第芦安 ■ 経過の調和分析庸:県(8月9Eト・・10日) 次に地温の探さと振巾との関係は、土壌が均質なものと仮定すると次の如く指数商薮によって衣嫁さ れ卑。郎ち 叫hz

A=心e

z (2) 玄忙Ao、Azは夫々地表及び深さZcmにおける振巾む表はし、hは坂巾の減少係数を表はす。

(7)

さ7 今上記の調印分析結果を用いて、各測点における地浬振巾の減少係数を討算すると、第6衣の如くな る。 第6表 地漁況巾の減少係数 第:l側j 瀾 第 2 測 熟§ 0.0(;30 0‖079ま 葬 3 測 温㌔ 第・4 測 黒占 第 5 渕 鮎 第 6 捌 鮎 7 月 8 月 0い0706 00王城0− 00鋸5 0.081集 0‖0677 0.0817 0..OS95 0・・0861 0…1069 0り1194 依って地浬の探さと振「一丁との関係式は次わ如くなる。 7 月 Az=17.6e− 01・0706ヱ

Az=18.6e−q一・0630z

Az=17.()e− 0・:0845z A之=略8e− 0・・0677z 8 月 Az=24L2e−0・・0940z Az=25 −・0・0794z

A女=21.1e−−00814z

Az=20.眉e⊥・0・0817z Azニ22り7・e一一 0・086−1z Azニ24.3e−0・・1194z 実際上月変化しないと考へて、 第 1 第 2 第 8 第・4 第 5 測∵グ ハγ”ノ ク ㌧∴ :Azこは8e− 0・0895z :Az=21.4e・こ0・10肋 第 6 ク 次に粕淵の日変化較差0.lOC以下の地厚は、 ・−hH (3) 0.1=A¢e より地温の不易腐の探さHを・算出タ▲−ると範7表の如くなる。 第7表

地温の不易膚(Cm)

第1測 鮎】欝、2 測 鮎【第 3 測 鋸 第 4 測 崇占 第 5 測 鮎‡筋 6 測 鮎 7 月 8 月

764 ‡ 汎6

65.盟 l 郎.0 そう↓て畑溜.不易層の探さは、7月、8月ともに最大は第2測点にして、最/j、は第6測点に表揺れて Vヽる。 最後常闇中勲拡散率をト理論式 k=

b=′√嘉=巌

1「

によって求めると第8衆♂)如くなる。 但しk烙熱放散率、h嫁振「!コの減少係琴、Tは遡朗む衰はす。 (4) 第8表

地 中軸拡 散率(×10

CりG小Sり) 上衣によると7月、8月ともくて二第2沸一幸こにおいて最大乾して、第6測点においで最′トとなっている。

Ⅲ 要

結 傾斜地払おける礫細気象状態は、凡ゆる気象要素の複樺なる組合によって表はれてくるのであって、 僅か月1回や2匝1の観測により、その全貌を明か忙することは仲々困雉であり、従って細密なる試論は

差拉へた。僻地FPにおける熱度の変化や、その他土壌の物理的性質に’ついては別陀報告したく思ってい

る。

(8)

水冷史記載番項を要約すると、 1.南紺傾斜面及び北東傾斜面忙おける接地気密の温度、演庶、水蒸気瑞力、蒸発量、風及び地中濃 度辱の郎柑勺差典並‥ぴに垂鱒分布の状態を・、毒聞及び夜間の平均状態佐つ心て考察し■た。符∴鳩西便数 面上腹部の畑地及締園並びに北東慣斜面上腹部の棚橋園灯おけるものにつレ、で詳L.く考察した。 2.南西傾斜面五陵郷の柿園内郡及び外部畑地におけ・る棲地気温を・、地上4mまで熱電対温安計にて 療印し、その両者を・比曝考察した。 3.経線の観測結果を・調和分析して各調和常数む求め、地洩日変化の振巾と探さとの関係をヰ旨数式む 以て賽施し、叉地浬の不易召の深さ及び地中熱拡散率む計算しrな。 参 考 文 献 農業徴観象 農学気象の研究琴隻異(19異8) ︶ ︶ ヽノ ︶ ︶ ヽノ ︶ ︶ 一⊥、2 ∩ル イま 5 6 ︼7 0U ′し ︵ ′l、︵︵ ︵ ︵ ︵ 武大寺犬 上 田泉田後 原

京久一美膠

一一彦保樹 山 本 健 吾:南面傾斜願に於ける賂産屋に就いて 農葉菜象 5(1950) 大気中か水蒸気について 九7り大学気象学教嘗研究報普 ユ(1948) 格物数理義象撃(19ま6) 傾料地における微細京象に就′、て 第−・報 香川艶専研究報告 ユ(1949) 傾御地にわ咋る微細気象に薪いて 第二報 香Jl憤尊肝究報債】(19ら0) 北東傾畢ブドウ園こおける:夏澗の微細気象聴囁に節いて香Jl機番肝究報曾1(19隻9)

Ge拉er,R..‥ Das klima der bodennhe■ユLuFい〇11ic11L,(1927)

R占sum(…

Thisisoneofthesecruelsofthestudy’tOn themicrohleteOrOlogy at the slopeFarm乃

whichha雪beingunder researche5,andisthe summary of theresultsobtainedbythe

obser、Tations made onJuly13th and14th,and August9th and10th,1949・

Th占instruments,the method of observations and tbelocation werethe same ones

asthosewe usedheretofore e軍qePtthe Assman,saspiration・・PSyChronometer with which

We tOOk the atmospheric temperature>this time

Thepohts oftもis p乳pe=・un aS鋸lows:

1・Were?earChedthepattialdi:ferencesandtheconditionof宣erticaldistributionsofthe tempera叫e,thehumidity,the evaporation,the、Vind,thev呼Our’tenSion andthe groundtemperatureofthe stratumnear the gr・Ound,attheiraverage conditions,at theslopetosouth−WeStandto north−eaSt,andespeciallymadePrIeCiseobservationoh those atthefields andthe persimmon†ard at the upper sideofthe south,WeSt

SIopeandattheorangeyardontheupper■Sideofthenorth−eaStSlope

2・We precisely took the temperatures,With thermo−.7unC七ion,f)F stratum near・the

grOundas毎as4maboYe thegroundattheinsideandoutside of thepersimmon

yardonthe uppersideofthesouthwest sIbpe・

3・Makingharmonic analysisoftheresultsohtainedby the groundtemperature obser−

vations,WegOttheharmQriic coefficientandeq)reSSedwithane甲Ornentiaトfunction

the relation between the amplitude and the depth ofthe change ofthe grDund

temPe鱒ure,・andcalculatedthedeptb ofthe stratum ofinvarialbe temperatureand・

tbe thermaldiffusivity.

Thisresearchis being executed withthe expenseofscientif’ic studypaidbythe

Board ofEducation,SO We add herethat we deeply thank tothe Board

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