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企 業 理 念 当 社 は CSR(Corporate Social Responsibility: 企 業 の 社 会 的 責 任 )の 理 念 を 取 り 入 れ 社 会 に 貢 献 する 企 業 を 目 指 した 企 業 理 念 を 制 定 しております もくじ contents 01 事 業

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Academic year: 2021

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(1)

グローバル編

With chemistry, we can.

こ ん な と こ ろ で

(2)

もくじ 事業概要 [海外グループ企業] 石油化学系事業 [海外グループ企業] 多角化事業 JSRグループのCSR 活動について(社会貢献活動) 01 02  04 06

contents

企 業 理 念

当社は、CSR(Corporate Social Responsibility:

企業の社会的責任)の理念を取り入れ、

社会に貢献する企業を目指した

企業理念を制定しております。

」は

企業理念である

「新しいマテリアルを提供し、

その価値により、

豊かな人間社会(人・社会・環境)の実現に貢献する。」

を表わしています。

新しいマテリアルの創出を通して、技術革新に

貢献するイノベーション・カンパニーとして、

社会の信頼に応える企業を目指してまいります。

(3)

情報電子材料の先端分野に意欲的に製品展開しています。

多角化事業

創業事業であり国内リーディングカンパニーの地位をしめています。

石油化学系事業

タイヤや自動車部品など に使用される国内トップ シェアの合成ゴムに加えて 合成ゴムと合成樹脂の特 徴を併せ持つ熱可塑性エ ラストマー(TPE)などの製品 により事業展開しています。

エラストマー事業

エマルジョン製品とは、 合成ゴムを水に分散さ せて液状にしたもので す。主な用途は、印刷用 紙に用いて美しい印刷 を可能にする紙加工用 ラテックスなどです。

エマルジョン事業

企 業 理 念

当社は、CSR(Corporate Social Responsibility:

企業の社会的責任)の理念を取り入れ、

社会に貢献する企業を目指した

企業理念を制定しております。

」は

企業理念である

「新しいマテリアルを提供し、

その価値により、

豊かな人間社会(人・社会・環境)の実現に貢献する。」

を表わしています。

新しいマテリアルの創出を通して、技術革新に

貢献するイノベーション・カンパニーとして、

社会の信頼に応える企業を目指してまいります。

合成樹脂事業

合成樹脂製品とは、物性 バランスの優れたABS 樹脂を中心としたプラス チックのことです。自動車 部品、家庭電化製品、コ ンピュータなど幅広い用 途で使用されています。 事業概要

Business Outline

  JSRは、1960年に日本における 合成ゴムの国産化を始めて以来、 順調に業容を拡大し、現在では、 基盤事業である「石油化学系事 業」や半導体製造用材料、フラッ トパネル・ディスプレイ用材料な どの「多角化事業」の拠点を、国 内に止まらず「米国」「欧州」「韓 国」「台湾」「中国」「タイ」などに 展開しています。これら海外拠 点のご紹介を通じて、JSRグルー プの事業活動をご覧いただきた いと思います。 またJSRグループでは、2009年 度に社会貢献活動における基本 的な考え方3項目を策定し、活動 のレベルを一段と向上させてい ます。その具体的な活動状況も あわせてご紹介させていただき、 皆様のJSRグループに対するご 理解を深めていただければ幸い に思います。

ごあいさつ

光学材料 光ファイバーを保護す る被覆材料は、国内で 圧倒的なシェアを確立 しています。反射防止 膜や光学樹脂などが主 な製品です。 半導体製造用材料 半導体の製造工程にお いて、微細な金属配線 を形成する際に使われる 「フォトレジスト」、「多層 材料」など多数の製品 があります。 フラットパネル・ ディスプレイ用材料 液晶テレビなどに使用される カラー液晶ディスプレイに使 われる多数の素材で世界 トップシェアになっています。 高画質用の先端製品を得意 としています。

(4)

[石油化学系事業に関連する海外グループ企業]

海外グループ企業

石油化学系事業

合成ゴムや合成樹脂を中心とした石油化学系事業では、中国や東南アジア における自動車、電子機器などの需要業界が発展する中、現地における ユーザーニーズに的確に対応するために、主要な需要地に販売拠点を展開 してまいりました。また、合成ゴムからカーボン・マスターバッチに加工す る製造拠点を各地に展開し、迅速な供給体制を確立してまいりました。 さらに、需要の拡大が進んでいる省燃費タイヤや自動車部品用の合成ゴム は、海外の製造拠点を欧州と韓国に確保し、グローバルな需要に対応し事 業拡大を図ってまいります。

自動車産業を中心に成長市場に対応

2 中国・天津 天津国成橡膠工業有限公司 中国・香港 TECHNO POLYMER HONG KONG CO., LTD.

<合成ゴムの製造会社> ●創立:1985年6月5日 ●出資比率:50% 中国・広東 日密科偲橡膠(佛山)有限公司 <合成ゴムの加工会社> ●創立:2005年3月10日 ●出資比率:98.51% タイ・ラヨン ELASTOMIX((THAILAND)(CO., LTD. <合成ゴムの加工会社> ●創立:2000年3月6日 ●出資比率:74.25% <合成ゴムの加工会社> ●創立:1995年12月6日 ●出資比率:49.65% 韓国・ソウル 錦湖ポリケム株式会社 ドイツ・シュコパウ Styron Europe GmbH (旧 Dow Europe GmbH) 中国・上海 JSR (Shanghai) Co., Ltd. <販売会社> ●創立:2010年3月19日 ●出資比率:100% <合成樹脂の販売会社> ●創立:1989年10月20日 ●出資比率:100% タイ・バンコク

Techno Polymer ((Thailand)( Co., Ltd. <合成樹脂の販売会社> ●創立:1995年3月24日 ●出資比率:49% 中国・上海 大科能樹脂(上海)有限公司 <合成樹脂の販売会社> ●創立:1996年7月17日 ●出資比率:100% 合成樹脂(ABS樹脂)販売会社 合成ゴムの製造・加工会社、販売会社 <合成ゴムの生産委託枠を持っている製造会社>

(5)

タイヤを筆頭に、エンジン ルームの中にあるホース、 ベルト、パッキン、ドアの シーリング材などの自動 車部品は、皆様にもお馴 染みのゴム製品です。そ の他にも、ゴルフボールな ど身近なところでも合成 ゴムが使われています。 さらにエアコン、掃除機 などの家庭電化製品や パソコン、テレビゲームな どの電子機器にも、当社 グループの製品が多く 採用されています。 合成ゴムの最大の用途は、タイヤと自動車部品です。 合成樹脂(ABS樹脂)の主な用途は、 自動車、電子機器、家庭電化製品などです。 自動車は、合成ゴムの大きな用途です。 合成樹脂でも自動車は大きな用途です。 合成ゴムは、その性能や耐久性を向上させるために、硫 黄やカーボンブラックなど様々な配合剤が添加混合され ます。予めこのような加工をしてお客様で直ぐに使えるよ うにしたものをカーボン・マスターバッチといいます。 [合成ゴムの加工] タイヤのころがり抵抗を低減し燃費を向上させたタイヤ。 この省燃費タイヤには、分子構造を任意に設計できる 溶液重合法により、分子構造を最適化した合成ゴムが 使われており、日本・欧州で需要が増大しています。 [省燃費タイヤ] 東南アジアにおける一大自動車生産国であるタイに位置する 合成ゴムの加工会社です。お客様の自動車部品メーカーがゴ ム製の自動車部品を作るとき、合成ゴムは直接、原料として使 用できません。合成ゴムにカーボンをはじめとした様々な配合 剤を特殊な機械で練り合わせて、「カーボン・マスターバッチ」 というものを作ります。これを金型に入れて熱・圧力を加えて、 自動車部品であるベルトやホースが出来上がります。 ELASTOMIX(THAILAND)では、このカーボン・マスター バッチを、お客様毎に定められた配合割合で製造し、拡大しつ つあるタイの自動車産業をフル生産で支えています。 合成ゴムの使い勝手を良くしてお届けする

ELASTOMIX((THAILAND)(CO.,

LTD.

Styron(Europe(GmbH

世界的な環境意識の高まりから、省燃費タイヤ用合成ゴムの 需要が拡大しています。省燃費タイヤには溶液重合によって製 造される合成ゴムが用いられます。その製造拠点として、四日 市工場に加え、ドイツStyron Europe(旧DOW Europe)に て、当社独自の製造技術による製造ラインの50%に当たる3万 トンの引取権を確保しています。2012年に欧州では、自動車 の二酸化炭素排出規制が強化されるなど、今後、省燃費タイ ヤへのニーズは一層高まると見込まれており、日本・欧州の製 造拠点をベースにグローバルに事業展開を進めていきます。 省燃費タイヤ用合成ゴムの欧州における製造拠点

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海外グループ企業

多角化事業

情報電子材料を中心とした多角化事業では、他社に先駆けて世界の主要 市場へ製販一体となった事業展開を進めてまいりました。 「JSR Micro」を社名にもつ4つのグループ企業はそれぞれの地域に おける販売拠点であるとともに、日本で培った高い製造技術を引き継いだ 製造拠点であり、現地のお客様への迅速な製品供給を行なっております。 さらにこれらのグループ企業では「開発」機能を有し、お客様毎の製品仕様 に合わせこむためのきめ細かい製品開発とともに研究開発コンソーシアム への参画を通じた最先端製品の開発も行なっています。

主要市場で製販一体の拠点を展開

4

[多角化事業に関連する海外グループ企業]

<半導体製造用材料の製造・販売・研究会社> ●創立:1990年2月20日 ●出資比率:100% 欧州は主要な半導体市場であるばかりで なく、近隣には世界的に有名な半導体開発 コンソーシアムであるIMECがあります。 韓国に次ぐ主要な液晶ディスプレイ用材料市場である台湾 に位置する製造・販売・研究拠点です。中国での将来需要の 増加に対応するため、重要性がますます高まっています。 台湾・中部科學工業園區

JSR Micro Taiwan Co., Ltd.

<フラットパネル・ディスプレイ用材料の製造・販売・研究会社> ●創立:2005年3月16日 ●出資比率:100% 半導体市場において、世界一の規模であり 最も技術が進んでいる米国にある製造・ 販売・研究拠点がJSR Micro, Inc.です。 <半導体製造用材料の製造・販売・研究会社> ●創立:1990年6月29日 ●出資比率:100% 2010年、新たにJSRの全事業の中国拠点 として、現地法人JSR(Shanghai)Co., Ltd. を設立しました。 ベルギー・ルーバン市

JSR Micro N.V. 米国・カリフォルニア州サニーベールJSR Micro, Inc.

世界一の液晶ディスプレイ用材料市場にある製造・ 販売・研究拠点です。JSR Micro Koreaは、韓国企 業として韓国のお客様から高く評価されています。 <フラットパネル・ディスプレイ用材料の製造・販売・研究会社> ●創立:2003年1月28日 ●出資比率:100% 韓国・忠清北道

JSR Micro Korea Co., Ltd.

<販売会社>

●創立:2010年3月19日 ●出資比率:100% 中国・上海

(7)

今や半導体は、パソコンやデジタル家電などはもちろん、 自動車などでもたくさん使われています。液晶ディスプレ イは、テレビを筆頭に、携帯電話や携帯ゲームなどいつ も使っていらっしゃる電子機器の中に使われています。 その他、カーナビゲーションシステムやパソコンのモニ ターもよくご存じだと思います。これから普及してくると いわれている3Dテレビでも高性能な液晶ディスプレイ 用材料が活躍するでしょう。 皆さんの身の回りで使われている、パソコン・ 携帯電話・液晶テレビなどに、JSRの多角化事業の 製品が使われています。 最先端の半導体などを開発するために主要な機器メー カーや材料メーカーが共同で運営する研究機関。最先 端の研究開発に要する莫大な費用を分担することで、個 別の企業では難しい研究開発を可能にしています。半導 体の分野では、欧州のIMEC、米国のSematechが有 名。JSRはいずれのコンソーシアムにも参加しています。 [研究開発コンソーシアム] 半導体の分野では、米国、欧州、日本をはじめとする アジアが主要な生産地域であり、この地域での生産高 は世界のほぼ100%を占めています。同じく液晶ディス プレイでは、日本、韓国、台湾で世界のほとんどのディ スプレイ用パネルを生産しています(金額ベース)。 [主要市場] 世界1位、2位の液晶テレビメーカーが存在する韓国は、液晶 ディスプレイ用材料としても世界最大の市場です。JSR Micro Koreaは韓国最大の液晶パネル用化学材料メーカーとして、迅 速に製造・販売の対応が取れる体制を整えています。2003年 の設立以来、急拡大する韓国市場と歩調を合わせて、現地での 生産品目を拡大し、生産量を増加させてきました。さらに研究開 発機能を有して、現地のお客様に密着した製品開発を行うこと によりお客様の課題解決に貢献しております。 世界最大で、最先端の半導体関連材料市場である米国の中で も、その中心となるシリコンバレーに位置するフォトレジストの 製造・販売・研究の重要拠点です。半導体製造に用いるフォトレ ジストでは最先端のArFレジストの製造、販売を行なうと同時 に、お客様の先端工場と同じArFレジスト用の露光機を導入し て、最先端の研究開発を行なっています。近隣には世界的な半 導体メーカーが軒を並べており、迅速な製品供給はもちろん、 お客様との密なコミュニケーションにより最先端の技術課題を 把握し、製品開発にフィードバックできる体制を確立しています。 さらに、JSRの次世代成長分野と位置づけているメディカルや 環境・エネルギー分野における米国のマーケティング拠点とし て先端分野への展開も進めています。 韓国最大の液晶ディスプレイ用材料メーカー

JSR Micro Korea Co., Ltd.

世界一の半導体市場で存在感を確立

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(コージェネレーション導入による燃料転換)

省エネルギー、CO

2

排出削減への取り組み

2010年4月に四日市工場で最新鋭・高効率の大型天然ガス 焚きガスタービンコージェネレーション設備を導入し、CO2排 出量の削減を実現しました。 コージェネレーションとは、石油やガスなどの一次エネルギー から、動力と熱、あるいは電力と熱のように2種類以上の二次 エネルギーを取り出すシステムのことです。熱併給発電、熱電 併給とも言われ、システム全体としてのエネルギー効率が極め て高くなります。 今回のコージェネレー ション設備の導入は、当 社の環境への取り組み の一環であり、今後も省 エネルギーに配慮し、環 境負荷の低減に努めてま いります。

環境配慮型製品の拡充

自社製品における環境 配慮型製品の比率を向 上させるため、製品開 発に環境配慮設計を取 り込んでいます。おもな 環境配慮型製品として は、省燃費タイヤ用の 合成ゴム、燃料電池の 電解質膜、リチウムイオ ン電池の電極用バイン ダーなどの素材あるい は蓄電デバイスとして のリチウムイオンキャパ シタなどがあります。 リチウムイオンキャパシタ 電極用バインダー

環境に配慮した事業活動

事業活動を通じて、地球環境保全に対する 取り組みを行なっています。

1

JSRグループの

CSR

活動について

当社グループのCSR活動について社会貢献

活動を中心にご紹介してまいります。

当社グループの社会貢献に対する3つの

基本的な考え方に基づき、具体的な事例を

挙げてご紹介いたします。

企業理念に基づき事業活動を通じて 社会に貢献することに加えて、 社会の責任ある一員として、 社会的要請・社会的課題の解決に 積極的に取り組みます。 基本的な考え方

四日市工場のコージェネレーション設備 6

(9)

「化学・技術」の知識・技能を活かした活動

事業活動で培った「化学・技術」で次世代の育成への支援をしています。 四日市工場

地元の内

う つ べ

部中学2年生の職場体験学習

千葉工場

日本大学での特別講義

四日市・鹿島工場

中学への出前授業

四日市工場

小学校における環境教育

四日市工場

夏季教職員研修の受け入れ

日本大学生産工学部において、千葉 工場社員が生産工学特別講師とし て、品質保証を中心とした講義を行な いました。 産学の連携強化事業の一 環として、市原市より要請を受けて、4 年前より行なっています。「ゴムの製 造方法と品質保証」をテーマに、原料 確保から製品の納入までにお客様か ら企業に求められる品質保証をラー メン作りに例えて講義しました。学生 の皆さんは、大変興味深く聴講されて いました。 四日市市教育委員会と連携して、市内の小中学校の先生 28名に対して、学校での授業の参考にしていただくこと を目的に、講義と研究所・工場見学からなる研修会を実 施しました。参加された先生方からは、「今後の授業や教 材作りに活かしていきたい」という声が寄せられていま す。今後も継続していきます。 日本大学で特別講義 (千葉工場) 四日市地区では、「こどもよっ かいちCO2ダイエット作戦」と 称して、四日市市内の小学校 において環境に関する出前授 業を実施しています。 環境教育:四日市

2

JSRグループが事業の基盤を置いている 「化学・技術」の知識・技能を 活かして、暖かみのある社会貢献 活動に持続的に取り組みます。 基本的な考え方

企業理念に基づき事業活動を通じて 社会に貢献することに加えて、 社会の責任ある一員として、 社会的要請・社会的課題の解決に 積極的に取り組みます。 社会貢献活動の一環として、市内の 中学生の職場体験学習に2007年か ら協力しています。2009年は3日間、 四日市市立内部中学校2年生の生徒 3名を受け入れ、実務を体験してもら いました。驚きとともに化学への興味 を育て、子供の理科離れという社会 的な課題の解決に貢献したいと考え ています。 (伊勢新聞)新聞で紹介される 地域の教育委員会と連携し、 中学校で理科の出前授業を実 施しています。2009年度は三 重県四日市市と茨城県神栖市 において実施しました。当社の 製品を利用した、弾み方に差 のあるゴムボールを使ってエ ネルギーの法則などを説明 し、子供たちの理科に対する 興味を引き出していきます。 授業風景(上:四日市 下: 鹿島)

(10)

日本赤十字を通じた献血

日本赤十字社との連携により、工場 地区では、定期的に献血活動を実施 しています。2009年12月、グループ 本社ビルでも初めて献血活動を実施 しました。特に12月は血液が不足す る時期で、多くの社員が献血したこと に対して、日本赤十字社より感謝の言 葉をいただきました。また2009年11 月、千葉工場は、日本赤十字社より過 去の活動に対して『銀色有功章』を受 章しました。

TABLE FOR TWO

2010年2月より、当社グループ本社ビル および主力工場である四日市工場の社員 食堂において、開発途上国の学校給食を 支援する「TABLE FOR TWO(TFT)」を 導入しました。これは開発途上国の飢餓と 先進国の肥満や生活習慣病に同時に取り 組む、日本発の社会貢献運動で、現在では 米国にも広がっています。対象となるメ ニューを1食購入する毎に開発途上国の 給食1食分の20円の寄付金が、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国に送ら れ、子供の学校給食に充てられます。 メニューの1例 努力賞

社員の家庭を単位とした省エネの取り組み

日本化学工業協会が主催している 「家庭の省エネ活動(ABC活動)」へ の取り組みを評価され、『努力賞』の 表彰を受けました。加盟会社181社 (2009年8月現在)中、ABC活動の 2008年度の年間活動記録を提出し た9社が『努力賞』を受けています。 CO2削減期待値では、9社合計で 1,825t/年のうち、1,006t/年がJSR 社員の削減努力による成果となりま した。 献血風景 銀色有功章 社員一人ひとりが社会と接点を 持ち、自発的に社会貢献活動に 参加することを積極的に 支援します。 基本的な考え方

社員一人ひとりの社会貢献活動

社員の社会貢献活動への関心の高さをふまえて、2009年度に ボランティア休暇制度などを導入し、社員の自発的な活動を促進 しています。

3

8

(11)

箱詰めされたキャップ 集まった外貨

ユニセフ外国コイン募金

海外旅行や出張などで手元に 残っている外国通貨のコイン・紙 幣を、日本ユニセフ協会を通じて 世界の子供たちの支援事業に役 立てる活動です。例えば10ドル の募金でポリオワクチンなら108 回分、学習ノートなら125冊を届 けることができます。当社グルー プの各事業所において、2009年 9月より開始しました。

エコキャップ運動

2009年4月より、各事業所にお いて「エコキャップ運動」を実施し ています。この運動はペットボト ルのキャップを収集し、再資源化 業者へ売却することにより得た 資金で開発途上国の子供たちに ワクチンを届けるというもので す。ペットボトルのキャップはポリ プロピレン製で、ペット製である ボトルと一緒に捨ててしまうと、 リサイクルすることができません。 「エコキャップ運動」は、ボトルと キャップの分別を奨励する活動 としても有効です。

台湾「地域社会との交流」

台湾のグループ企業であるJSR Micro Taiwan Co., Ltd. は、2009年8月に台湾に上陸して猛威をふるった台風8号 による被害に対し、救援活動と復興支援のため、社員からの 募金66,000元や会社からの寄付金を、台湾赤十字など2団 体に寄付しました。 また、他の企業1社と共同で、近隣の小学校にてフリーマー ケット、無料健康診断などの交流イベントを開催しました。当 日、同社の社員は交通整理などにボランティアで参加し、約 300人の近隣住民の皆さんと交流を図りました。

海外拠点での活動

ベルギー「ik kyotoプロジェクト」

ベルギーにあるグループ企業JSR Micro N.V.では、社員に 自動車を使わない通勤を奨励しています。自転車通勤や自動 車に同乗して出勤した場合には、無料の朝食などを提供する 制度で、社員の健康増進をサポートするとともに、地球温暖 化防止に貢献しています。この取り組みは、ベルギーの地方 政府により始められたもので、プロジェクトの名称は京都議 定書にちなんだものです。 無料健康診断の様子 ik kyotoプロジェクトマーク JSR Micro N.V. 社員一人ひとりが社会と接点を 持ち、自発的に社会貢献活動に 参加することを積極的に 支援します。

TABLE FOR TWO

参照

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