• 検索結果がありません。

Moodle の初歩

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Moodle の初歩"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

図 1 ナビゲーションブロック 最終更新⽇: 令和 2 年 9 ⽉ 8 ⽇ ⽂責: 京都⼯芸繊維⼤学 学務課、情報科学センター Moodle を使⽤するにあたって、まず最初にご利⽤いただきたい機能の概略に絞って解説します。その他の説明は 情報科学センターの「Moodle 利⽤⼿引」のページ: https://moodle.cis.kit.ac.jp/mod/url/view.php?id=78099 等をご覧ください。

はじめに

まずはじめに、Moodle のページ: https://moodle.cis.kit.ac.jp/ を開いて、右上にある「ログイン」をクリックし てログインしてください。次に、以下の⼿順に沿って説明して⾏きます。 なお、Moodle のページは学外からでも VPN 接続なしに直接開くことができます。 1. 編集するコースを開く 2. 登録キーの設定 3. 学⽣へコースを公開する 4. コースの編集 5. 講義資料・教材のアップロード 6. フォーラム (質疑) の設定 7. 課題 (レポート) の設定、回収、採点、評価 8. 学⽣にコースがどのように⾒えるか確認する 9. 受講⽣へのメール⼀⻫送信

1. 編集するコースを開く

画⾯左側にあるナビゲーションブロックの「マイコース」をクリックすると、いくつかのコースに続いてご⾃分の担 当授業科⽬が表⽰されますので、編集するコースをクリックしてください ブックマークに登録するなどして、次回からは直接コースを開くようにしてください。 次に画⾯右上の「編集モードの開始」ボタンをクリックして編集モードに変更します。以降の作業の中には編集モー ドでないと表⽰されないメニューもありますのでご注意ください。

(2)

図 2 管理ブロック 図 3 登録⽅法 図 4 登録キー

2. 登録キーの設定

受講登録が完了して Moodle に反映されるまでには、最初の授業から 3 週間ほどかかります。その前に学⽣が Moodle のコースへアクセスできるようにするためには、コースに「登録キー」を設定し、学⽣⾃⾝にコース登録を してもらう必要があります。 画⾯左側にある管理ブロックの「ユーザ」をクリックし、次に「登録⽅法」をクリックして、「⾃⼰登録 (学⽣)」の ⾏の右の⽅にある⻭⾞のアイコンをクリックしてください。 「登録キー」欄に任意の登録キーを⼊⼒します。デフォルトでは「key + 科⽬番号」となっております)。「マスク 解除」にチェックを⼊れると⼊⼒した⽂字列を閲覧できます。登録キーの設定が終わったら、画⾯下部の「変更を保 存する」ボタンをクリックしてください。 学⽣に登録キーを伝え、⾃分でコースに登録してもらいますが、Moodle コースを検索した際に表⽰されるコース概 要欄に登録キーを表⽰させることもできます。次章の「学⽣へコースを公開する」をご参照ください。

3. 学⽣へコースを公開する

コースが作成された時点では、コースが⾮表⽰になるように設定されており、学⽣がログインした際に表⽰されずア クセスできない状態になっています。 コースの作成が終わりましたら、必ず以下のコースを表⽰状態にする作業を⾏って学⽣に公開してください。 画⾯左側にある管理ブロックの「設定を編集する」をクリックして、「可視性」の設定を「表⽰」に変更してくださ い。 ヒント コースを表⽰状態にしても、コース内の資料毎に、⾮表⽰にしたりアクセス不可にしたりすることができます。詳細は情報 科学センターの解説ページをご覧ください。 活動・リソースの追加・編集、コンテンツの利⽤制限設定 Moodle コースを検索した際に表⽰されるコース概要欄に登録キーを表⽰させる場合は、ここで「コース概要」欄に 登録キーを記⼊してください。また、ライブ授業のミーティング情報などもここやトピックの概要欄 (後述) に記載 してください。

(3)

図 5 管理ブロック 図 6 コース設定 図 7 トピック 図 8 トピック名変更・トピック編集 図 9 トピック名変更 以上の設定が終わったら、画⾯下部の「保存してコースに戻る」か「保存して表⽰する」をクリックしてください。

4. コースの編集

コース画⾯の中央には、「トピック」と呼ばれる四⾓で囲まれた領域が 15 回の講義の数の分並んでいます。 トピック名の右に表⽰されているペンのアイコンをクリックすると、トピック名を⼊⼒する欄が出てきますので、⼊ ⼒して Enter を押し確定してください。 次に、右の「編集」メニューをクリックし、「トピックを編集する」を選択してトピックの概要を⼊⼒してくださ い。また、ライブ授業のミーティング情報などもここや前述のコース概要欄に記載してください。

(4)

図 10 トピック概要編集 図 11 トピック概要 図 12 活動またはリソースを追加する 図 13 ファイル トピックに、活動やリソースを追加することでコースを構築していきます。本書ではリソースの「ファイル」機能を 使⽤して講義資料や教材をアップロードする⽅法と、活動の「課題」機能を使⽤して学⽣に課題を出し、採点・評価 を⾏う⽅法を解説します。 また、課題を提出させることによって、学⽣の出⽋確認を⾏うことができます。 ヒント 活動: 課題や⼩テストなど学⽣が参加するためのコンテンツ リソース: 講義資料など学⽣に⾒せるためのコンテンツ

5. 講義資料・教材のアップロード

資料を掲載したいトピックにある「活動またはリソースを追加する」をクリックします。 追加するコンテンツのメニューが表⽰されますので、「ファイル」を選択して「追加」ボタンをクリックしてくださ い。 以下の⼿順でファイルを登録します。 1. 「名称」欄にコース上に表⽰するファイルの名称を⼊⼒します。 2. 「説明」欄にファイルの説明を⼊⼒します。コースページ上のリンクの下にも説明を表⽰させる場合は「コー スページに説明を表⽰する」にチェックを⼊れます。 3. アップロードするファイルを点線の枠内にドラッグ & ドロップするか、左上の ボタンをクリックして ファイルを選択します。

(5)

図 14 ファイルの追加 以上の設定が終わったら、画⾯下部の「保存してコースに戻る」か「保存して表⽰する」をクリックしてください。 注意 アップロードできるファイルサイズの上限は 2MB です。上限を上げるには、コース画⾯左「管理」ブロックの「設定を編 集する」をクリックし、「ファイルおよびアップロード」の、最⼤アップロードサイズの項⽬にてサイズを変更し、「保存 して表⽰する」をクリックしてください (最⼤ 300MB まで上げられます)。 ファイルサイズが⼤きい場合には、情報科学センターの「Nextcloud」というファイル共有サービスを使って URL だけ通知 する⽅法もあります。 通信負荷を減らすために、以下の点を⼼がけてください。 1. 動画・録画ファイルは分割して保存。⼀つ 10 分を⽬安にしてください。 2. 写真などが多数掲載された pdf 資料なども分割をお願いします。 3. ファイルは直前にアップせず、ダウンロードする余裕を⼗分に与えてください。 4. 課題提出の締切を平⽇の⽇中ではなく、休⽇に設定し、集中を防ぐ (休⽇中にシステムトラブルが発⽣した場合、当⽇ 中には復旧できないことがありますので、ご留意ください)。 5. 同期授業において、⼀⻫に Moodle や Nextcloud にアクセスさせないよう、事前あるいは時間差でのダウンロードを 誘導してください。

6. フォーラム (質疑) の設定

学⽣と質疑応答を⾏うために、フォーラムを設置することができます。 フォーラムを掲載したいトピックにある「活動またはリソースを追加する」をクリックします。

(6)

図 15 活動またはリソースを追加する 図 16 フォーラム 図 17 フォーラムの追加 追加するコンテンツのメニューが表⽰されますので、「フォーラム」を選択して「追加」ボタンをクリックしてくだ さい。 以下の⼿順でフォーラムを追加します。 1. 「フォーラム名」欄にフォーラムの名称を⼊⼒します。 2. 「説明」欄にフォーラムの説明を⼊⼒します。 3. 「フォーラムタイプ」で設定するフォーラムの種類を選択します。通常は「⼀般利⽤のための標準フォーラ ム」を選択してください。 4. その他の項⽬に関する説明は、 ボタンをクリックして確認してください。 5. 以上の設定が終わったら、画⾯下部の「保存してコースに戻る」か「保存して表⽰する」をクリックしてくだ さい。

(7)

図 18 活動またはリソースを追加する 図 19 課題

7. 課題 (レポート) の設定、回収、採点、評価

「課題」機能を使って、学⽣への課題 (レポート) の出題から提出、提出された課題の評価 (採点) を⾏うことができ ます。さらに、採点結果やコメントを学⽣に返すこともできます。 また、教師として登録されている利⽤者であれば、提出された課題を⾃由に閲覧・評価することができますので、複 数の教員が共同で採点を⾏うこともできます。 課題を作成したいトピックにある「活動またはリソースを追加する」をクリックします。 追加するコンテンツのメニューが表⽰されますので、「課題」を選択して「追加」ボタンをクリックしてください。 以下の⼿順で課題を追加します。 1. 「課題名」欄に課題の名称を⼊⼒します。 2. 「説明」欄に課題の説明を⼊⼒します。コースページ上のリンクの下にも説明を表⽰させる場合は「コース ページに説明を表⽰する」にチェックを⼊れます。 3. 課題に関する資料などがあれば追加することができます。アップロードするファイルを点線の枠内にドラッグ & ドロップするか、左上の ボタンをクリックしてファイルを選択します。

(8)

図 20 課題の追加 1 図 21 課題の追加 2 4. 課題提出の開始⽇時、終了⽇時、遮断⽇時を設定します。終了⽇時以後に提出された課題は提出遅延として マークされます。特定⽇時以降の提出を避けるには、終了⽇時ではなく遮断⽇時を設定してください。なお、 図 21の⾚枠で⽰した部分は時刻の設定となっており、「00 00」に設定しますと、設定した⽇付に変わった 瞬間に提出できなくなりますので、ご注意ください。 5. 提出タイプを「オンラインテキスト」にした場合、学⽣は画⾯上で直接⼊⼒して提出します。 6. 「最⼤アップロードファイル数」と「最⼤提出サイズ」で、学⽣が提出できるファイル数の上限と、ファイル サイズの上限を設定します。 7. 「フィードバックタイプ」で「フィードバックコメント」を選択した場合、それぞれの提出課題にフィード バックコメントを残すことができます。「フィードバックファイル」を選択した場合、課題の評定時にフィー ドバックファイルをアップロードすることができます。 8. その他の項⽬に関する説明は、 ボタンをクリックして確認してください。 9. 以上の設定が終わったら、画⾯下部の「保存してコースに戻る」か「保存して表⽰する」をクリックしてくだ さい。

(9)

図 22 課題の提出 図 23 課題の提出状況 1 図 24 課題の提出状況 2 図 25 学⽣への通知 10. 学⽣には以下のように表⽰され、リンクをクリックして課題を提出してもらいます。 11. 教員は、課題のリンクをクリックすると、以下のように提出状況を把握することができます。また、「評点」 ボタンをクリックすると、提出された課題を採点、評価することができますが、「学⽣に通知する」のチェッ クボックスにチェックを⼊れたまま「変更を保存」をクリックすると、即学⽣に通知されますので、ご注意く ださい。

8. 学⽣にコースがどのように⾒えるか確認する

学⽣に作成したコースがどのように⾒えるかを確認します。

(10)

図 26 ロールを切り替える 図 27 通常ロールに戻る 図 28 ニュースフォーラム 図 29 ニュースフォーラムへ投稿

9. 受講⽣へのメール⼀⻫送信

学⽣に対してメールを⼀⻫送信することができます。 Moodle 各コースの先頭に標準で設置されている「ニュースフォーラム」をクリックし、次に「新しいトピックを追 加する」ボタンをクリックしてください。 「件名」「メッセージ」を記⼊し、画⾯下の「フォーラムに投稿する」をクリックすると、フォーラムにメッセージ が投稿され、同時に参加者全員にメールで通知されます。

(11)

Moodle の初歩

令和 2 年 9 ⽉ 8 ⽇ 初版発⾏

図 2 管理ブロック 図 3 登録⽅法 図 4 登録キー2.登録キーの設定 受講登録が完了して Moodle に反映されるまでには、最初の授業から 3 週間ほどかかります。その前に学⽣が Moodle のコースへアクセスできるようにするためには、コースに「登録キー」を設定し、学⽣⾃⾝にコース登録をしてもらう必要があります。 画⾯左側にある管理ブロックの「ユーザ」をクリックし、次に「登録⽅法」をクリックして、「⾃⼰登録 (学⽣)」の⾏の右の⽅にある⻭⾞のアイコンをクリックしてください。「登録キー」欄に任意の登
図 5 管理ブロック 図 6 コース設定 図 7 トピック 図 8 トピック名変更・トピック編集 図 9 トピック名変更 以上の設定が終わったら、画⾯下部の「保存してコースに戻る」か「保存して表⽰する」をクリックしてください。4
図 10 トピック概要編集 図 11 トピック概要 図 12 活動またはリソースを追加する 図 13 ファイル トピックに、活動やリソースを追加することでコースを構築していきます。本書ではリソースの「ファイル」機能を使⽤して講義資料や教材をアップロードする⽅法と、活動の「課題」機能を使⽤して学⽣に課題を出し、採点・評価を⾏う⽅法を解説します。また、課題を提出させることによって、学⽣の出⽋確認を⾏うことができます。ヒント活動: 課題や⼩テストなど学⽣が参加するためのコンテンツリソース: 講義資料など学⽣に⾒せ
図 14 ファイルの追加 以上の設定が終わったら、画⾯下部の「保存してコースに戻る」か「保存して表⽰する」をクリックしてください。 注意 アップロードできるファイルサイズの上限は 2MB です。上限を上げるには、コース画⾯左「管理」ブロックの「設定を編 集する」をクリックし、「ファイルおよびアップロード」の、最⼤アップロードサイズの項⽬にてサイズを変更し、「保存 して表⽰する」をクリックしてください (最⼤ 300MB まで上げられます)。 ファイルサイズが⼤きい場合には、情報科学センターの「Nextclo
+5

参照

関連したドキュメント

■使い方 以下の5つのパターンから、自施設で届け出る症例に適したものについて、電子届 出票作成の参考にしてください。

ASTM E2500-07 ISPE は、2005 年初頭、FDA から奨励され、設備や施設が意図された使用に適しているこ

① Google Chromeを開き,画面右上の「Google Chromeの設定」ボタンから,「その他のツール」→ 「閲覧履歴を消去」の順に選択してください。.

地震が発生しました。(An earthquake has occurred.) 以下のURLをクリックして、安否状況を報告 してください。(Please visit the following URL and report

3000㎡以上(現に有害物 質特定施設が設置されてい る工場等の敷地にあっては 900㎡以上)の土地の形質 の変更をしようとする時..

購読層を 50以上に依存するようになった。「演説会参加」は,参加層自体 を 30.3%から

能率競争の確保 競争者の競争単位としての存立の確保について︑述べる︒

図表の記載にあたっては、調査票の選択肢の文言を一部省略している場合がある。省略して いない選択肢は、241 ページからの「第 3