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平成23年度第3回 宮城野区区民協働まちづくり事業評価委員会

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Academic year: 2021

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平成29年度第4回 宮城野区区民協働まちづくり事業評価委員会 議事要旨

日 時:平成 30 年 3 月 15 日(木) 18 時 00 分~19 時 30 分 場 所:宮城野区役所4階第1会議室 出席者:吉川委員長、有坂副委員長、庄司副委員長、 葛西委員、佐藤委員、高畑委員 1 開会 2 挨拶 吉川 時夫 委員長 3 助成審議 (1)宮城野区文化振興会 事業名:まちづくり「おらほの芸能」自慢大会 ① 協議結果 助成事業として採択しない。 理由:仙台市宮城野区区民協働まちづくり事業評価委員会評価基準第4条第1項第2号 に規定する審査の対象基準となる得点を満たさないため。 ② 評価委員からの意見 ・「まちづくり「おらほの芸能」自慢大会」と同時に開催される「みやぎの文化祭」は、平 成 16 年度から平成 18 年度まで本助成を受けて実施されてきた長年の実績がある。「みや ぎの文化祭」への助成の際に「各地区の自慢比べをやってみたい。参加地域(団体)が偏 らないよう呼びかけを行い、区内の各地域の伝統芸能を伝承する。(過去調書確認必要)」 等の記載があり、委員からも「参加地域(団体)が偏らないように」とアドバイスをされ ていたことが活かされておらず、未だ達成できていないという点で、実現性に疑義がある。 ・「地域の伝統文化の伝承」というアピールポイントは素晴らしい。しかし、掘り起しの手 法が、以前「みやぎの文化祭」に助成した際と同じく各地域から推薦を受けた方々という ことであれば新規性が認められない。 ・掘り起しは、震災を機に無くなってしまう確率の高いものや高齢化で担い手がいなくなる 可能性のあるものを優先的にピックアップしてフォローしていくことを希望する。 (2)東仙台耀き歴史クラブ 事業名:東仙台・まちの耀きを発見し、コミュニティーを活性化させるプロジェクト ① 協議結果 助成事業として採択する。 ② 評価委員からの意見 ・これまでの活動の成果と課題を明らかにし、その上で伸ばしたいところ、課題解決の 方法を計画に落とし込んでほしい。 ・冊子原価を割る価格で販売し、運営が赤字になるのは明確であり、そのことで増版 のための資金が確保できなかったことは自己責任である。紙面をスキャンし印刷する 等の経費削減を検討し、販売によって資金を増やし活動を継続してほしい。 ・平成 26 年度に助成金により地元学冊子「伝えたい東仙台」が発行されており、今回の 増版にかかる経費は対象とは認められない。またこの冊子による事業内容であれば、

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団体名が新たになったとはいえ、2 回目の助成とみなす。 ③ 助成額について 冊子の増刷に係る経費は助成対象外経費とする。以上より助成額を 130,000 円とする。 (3)宮城野原案内人の会 事業名:『消えた踏切』銘板で辿る仙石線 ① 協議結果 助成事業として採択する。 ② 評価委員からの意見 ・鉄道好きは老若男女を問わず多数存在する。その視点を活かして、他のまち歩きと異 なる付加価値のある事業を企画してほしい。鉄道関係のまち歩きに特化することによ り、他のまち歩き団体と差別化ができる。 ・成果と課題を明確にするために毎回参加者リストとスタッフの振返りミーティングは 欠かさず行ってほしい。 ・事業名は新しい視点で宮城野・原町の特徴を取り上げており興味深いものであるが、 事業内容を見ると案内人の会の運営経費となっており、事業名となっている『消えた 踏切』銘板で辿る仙石線の視点を取り入れた箇所は半分以下である。 ・どの企画にどのくらいの予算になるかが、分かりにくいので、実施内容と予算案が対 比できるような予算書を工夫してほしい。 ・案内人の会の通常の運営経費を助成するものではないので、助成金額は、二分の一以 下に減額すべき。 ・2年目からは、参加者負担もできるくらいの人気と価値を掴んでほしい。 ③ 助成額について 助成額を 80,000 円とすることが妥当である。 (4)IOC(岩切おもしろ倶楽部) 事業名:いわきり遊学プロジェクト ① 協議結果 助成事業として採択する。 ② 評価委員からの意見 ・メインテーマの「面白いことを楽しくやって岩切の良さを知ろう」からだけでは公益 性が感じられない。岩切の良さとは何か、それをどのようにして地域に周知させるの か具体的な事業計画を提示してください。アイデアを広げて、老若男女を問わず巻き 込んでほしい。 ・どのイベントにどのくらいの予算になるかが分かりにくいので、実施内容と予算案が 対比できるような予算書を工夫し、展開事業をより具体的に分かるよう申請してほし い。1回限りのイベントか否かにより有り方や参加費等も変わってくる。 ・新旧住民との交流や 20~30 代の参加に焦点をあてていることは重要で素晴らしい。ぜ ひ新しい住民や 20~30 代の住民の会員や協力者をできるだけ多くとり入れて、意見を 反映しながら進めてほしい。 ・予算に計上されている講師謝礼の割合が大きく、妥当性が不明である。食材費は参加 者負担が望ましい。また、徴収される参加費が収入に計上されていないことなどの点

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があるので、減額すべき。 ③ 助成額について 助成額を 80,000 円とすることが妥当である。 (5)宮城野親子で料理プロジェクト 事業名:新浜『食』・『農』体験学校 ① 協議結果 助成事業として採択する。 ② 評価委員からの意見 ・震災後の復興支援とこれからを担う子どもたちへの支援を合わせた活動は、大切で重 要だと思う。新浜地域の農家や地縁団体と上手く連携し、地域交流イベントを活かし ながら、農業体験・食育の事業を進めてほしい。 ・新浜の方々とのつながりが基盤にあっての企画なので、実現性は高い。 ・屋外での活動が多いので安全管理に十分な対策をとってほしい。 ・これまでの実績、実施経験などもあるので、3 年間の収支計画で特に本助成の依存度 の推移も併せて見せてほしかった。助成金が終了する後も見込んで自主運営ができる よう長中期の計画を立てていくとよい。 ・参加者数、支えるスタッフ数からすると、全体的に収支予算案が甘い印象がある。 ・農業体験の消耗品費と借地料は一部助成とし、減額すべき。 ③ 助成額について 助成額を 340,000 円とすることが妥当である。 (6)中野ふるさとYAMA学校 事業名:蒲生の日和山登山 ① 協議結果 助成事業として採択する。 ② 評価委員からの意見 ・蒲生のシンボル日和山をモチーフに現在でも蒲生の存在感を確認できるコミュニティ ーの高い事業である。 ・「日本一低い山」の返り咲きというは、辛い経験、マイナス部分を前向きな笑いとする 発想のプロジェクトに好感が持てる。太鼓の継承とサミットの成功を祈る。 ・中野太鼓の伝承をあわせた日和山登山を蒲生地区の誇れる伝統行事として継承してほ しい。そのために、現在の課題を整理し、持続可能な仕組みづくりを行ってほしい。 ・復興公営住宅と蒲生を結ぶバス運行は、一人暮らしの高齢者等足を運びたくても出来 なかった方々に嬉しい心遣いである。 ・中野、蒲生地区の方々の心の拠り所となりうる無理のない活動で展開してほしい。 ・サミットの狙い、内容、何をもって成功とするかの目標を更に詰めてほしい。失われ た地元を取り戻すとても重要な取り組みである。これからのまちづくりにどう活かさ れるべきなのか、その道筋を立てて実現させてほしい。 ・日和山登山を持続可能な行事にするため、入山証明書発行の入山料の徴収等参加費を 徴収する、寄付金を集めるなど、多様な資金調達方法を検討すべきである。 ・長く続けるための 3 年計画で本助成の依存度を少しずつ減らせる工夫をしてほしい。

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・保険やのぼり、記録用の写真映像は自己負担とする。 ③ 助成額について イベント保険、のぼり、記録用の写真映像に係る経費は対象外経費とし、助成額を 400,000 円とすることが妥当である。 (7)栄あそぼう会 事業名:介護予防運動 栄あそぼう会 ① 協議結果 助成事業として採択する。 ② 評価委員からの意見 ・様々な機関と連携し、継続しようとする努力が見える。また、参加費収入が加わり、 活動計画にステップアップした工夫が見て取れて良い。 ・地域の方々が何を求めているのかを知る手段として、アンケート活用は大切である。 ・地域の他団体とも情報交換と交流を増やし、栄から楽しい健康支援活動が拡がること を期待する。 ・高齢化社会に向け、大変有意義な事業であり頑張ってほしい。利用者が歩いて通える 範囲での介護支援は、地域に欠かせない活動だと思う。 ・イベント内容により、参加費を変えてもよい。継続のためには、会員負担、交流会や 講演会の参加費をどの程度に設定していくか工夫が必要で、どのくらいまで利用者を 拡大できるか、バランスが大事になる。 ・クリスマス茶菓代は、参加者または自己負担とする。 ③ 助成額について 助成額を 70,000 円とすることが妥当である。 (8)東口ガイドボランティア「宮城野さんぽみち」 事業名:仙台駅東口ガイド推進プロジェクト ① 協議結果 助成事業として採択する。 ② 評価委員からの意見 ・これまでの活動経験を踏まえた工夫と展開を感じる。東口地域の発展と昔ながらの文 化を発信し続ける地元愛とおごらない探究心が感じられる。 ・団体設立5周年記念誌の作成は報告書的な無料配布物に留まらず、郷土史資料として 付加価値をつけ販売もできる書籍を制作してほしい。 ・まち歩きのプログラムの充実と新しいコースの開発、ガイド力アップの養成を、3 年 目の助成でしっかり行ってほしい。 ・宮城野区のまち歩きボランティアガイドの先駆者として、他団体とのネットワーク、 合同研修会など実施ができることを期待している。 ・保険は自己負担か参加者負担としてほしい。 ・精錬された予算案だが活動の自己保管、記録のDVDは対象外である。経費をかける 必然性が乏しい。また、配布資料の広告収入等もあるとよい。 ③ 助成額について レクリエーション保険、活動記録集(DVD)、レーザーポインター、ハンズフリーマ

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イク1台分を対象外経費とし、助成額を 380,000 円とすることが妥当である。 4 閉会

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