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職場体験を通して、自分の役割を見つめる

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Academic year: 2021

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中学校 第2学年 総合的な学習の時間(進路)学習指導案

1 単元 「職場体験を通して、自分の役割を見つめる」 2 指導観 ○ 平成 20 年 1 月に公表された中央教育審議会答申では、子どもたちの現状と課題について「自分に自信 をもてない」「学習や将来の生活に不安を感じている」ことなどが挙げられている。これは、子どもた ちをめぐる環境の変化などが背景としてあり、そのために、異年齢の集団との関わりや自然体験・生活 体験を充実させることが求められている。このことからキャリア教育の充実を図る取り組みとして、中 学校では職場体験活動の推進がなされてきた。しかし、これまでの総合的な学習の時間で実施されてい る職場体験活動では、体験活動に取り組むこと自体が目的となっていることが多く、自ら課題を設定す る取組となっていないため、自己の生き方に結びつけることができていない状況が見られた。 本単元では、勤労観を育てる視点に立った職場体験活動を取り入れた総合的な学習の時間を設定し、 働く人たちの姿をモデルとし、これからの自分の生き方を考えさせる。このような学習を通して、生徒 が役割を幅広く捉え、その中から自分の役割を見つめ、進んで行おうとする態度を育むことをねらう。 そのために、職場体験活動では共に働くことを通して、仕事に対する責任や職場の人たちの支え合う人 間関係があることを気付かせる。そうすることで、生徒は学校での自分の役割を果たす意味や価値を気 付くことができ、さらに、集団のために力を発揮しようとする態度を身に付けることができると考える。 ○ 本学年の生徒に『学校での自分の役割』と『将来、仕事に就くための中学校での学習の関連』につ いての調査を行った。その結果、殆どの生徒が学校での自分の役割は「委員や係の仕事」のように決 められている仕事として捉え、「やらなければいけないから」という意識で行っているという状況で あった。また、将来、仕事に就くための知識・技能を身につけるため中学校の勉強をしていると考え ている生徒は 37%であり、その他の生徒は「学歴が必要だから」と考えている状況であった。また、 1 年生の総合的な学習の時間「地域に生きる」では、学校周辺の清掃状況を調べ重点的に清掃したり、 地域で活動する人たちの講話を聞いたりすることに熱心に取り組んだ。しかし、学習の成果について 調査すると「一生懸命に活動した」「話しをしっかり聞けた」という活動の感想に止まり、地域に対 する自己の生き方として捉えるには十分ではなかった。 ○ 本単元では、職場体験活動で関わった働く人の姿をモデルとして、学校での自分を見つめ直すこと を目的とする。そこで、自分の役割を遂行する意味や価値について考え、自己の生き方に結びつける ことができるよう、学校での他者と自分の関わりにおいて、自分の役割に対する課題を追究し、幅広 い役割の捉え方を身につけるために、以下の工夫を行う。 ・自分の役割に対する課題意識を持たせ、役割の幅広い捉え方ができるようにするために、課題解決 の過程において、「職場の仕事内容」「職場での役割を果たすために必要なこと」に対して予想さ せ、調査した実際との違いについて考える場を設定する。 ・学校での自分の役割を探す手がかりを、職場体験活動からつかむため、学校での自分の役割を探す 段階 体験活動 課題把握段階での予想 実際 気付き 課 題 把 握 職場訪問インタビュー 職場における仕事内容と、その仕事 内容が必要な理由を探る。 職場の一面的なイメージ として持っている仕事内 容 職場には予想した仕事内 容以外の、表には見えない ものがある。 自分の役割を探すために は、多角的に役割を捉える 必要がある。 課 題 追 究 職場体験活動 役割を果たすことに必要なことを、 職場の人間関係を観察し、仕事を体 験することを通して探る。 職場の一面的なイメージ として持っている仕事内 容に必要な知識、技能 元気な挨拶などの行動 予想した以外にも、職場で の役割を果たすためには、 相手を思う具体的な心情 が必要である。 役割は形式的・義務的に行 うのではなく、集団や周り の人のことを思う気持ち が必要である。 課 題 解 決 役割実行週間 自らの課題についてまとめ、学校で の自分の役割に気づき、実行する。 「係や委員」などの決めら れた仕事を義務的に行う 学校での役割は決まった ものを義務的に行うので はない、自分が役に立てる 務めや働きがある。 目的を果たすために自分 にできる役割がある。 自分の役割には、果たす意 味や価値がある。

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課題(追究課題)に関連させた、職場体験活動の課題を設定させる。 ・職場体験活動での学びを生かし、学校での自分の役割に対する考えを深めるために、職場体験報告 会を設定し、追究課題に対する考えを交流させる。 3 目 標 ○職場での役割に対する予想と実際の違いから、自分の役割に対する課題(追究課題)を設定し、職場体 験活動を通して気付いたことを生かして、課題を解決することができる。 【問題解決能力】 ○職場での役割に関する情報を集め、学校での自分の役割を探す課題(追究課題)解決のための取組を 考え、目的に応じて発表することができる。 【学び方やものの考え方】 ○設定した課題に進んで向き合い、目的を持って追究活動に取り組むことができる。 【主体的・創造的な態度】 ◎働く人たちに積極的に関わりを持ち、働く人の生き方を学ぶことで、自分の役割に気付き、その役 割を遂行しようとする態度を身に付けることができる。 【自己の生き方】 4 指導計画・評価計画(59時間) 段階 学習内容・活動 指導内容及び留意点(・)、評価(◇) 時数 課 題 把 握 段 階 1.本単元の学習の目的を確認し、学校での自分の役 割を予想する。 (1) 前年度の職場体験活動を紹介する。 ・活動場面 ・反省、感想 (2) 本単元の学習の目的を確認する。 ・テーマ確認:「自分の役割を探す旅」 ・学校の役割とは (3) 学習モデルをもとに、これからの学習のイメージ をつくる。 ・単元の学習の進め方 職場での仕事内容と役割を果たすために必要なことを予想する。 2.訪問先の業種をもとに、職場での仕事内容と職場 での役割を考える。 (1) 職場の仕事内容を予想する。 ・訪問先の仕事内容 (2) 訪問先の業種から、職場で役割を果たすために必 要なことを予想する。 ・役割を果たすために必要なこと 訪問インタビューをもとに、職場での仕事内容の実際を知る。 3.体験する事業所を訪問し、事前調査をする。 (職場訪問インタビュー) (1) 訪問時の調査内容を考え、準備する。 ・調査内容の設定方法 ・質問の仕方 ・訪問計画の要領 (2) 訪問計画にもとづき、事業所との連絡をとる。 ・日時、経路の確認 ・連絡のとり方 (3) 事業所へ訪問し、事前調査をする。 ・訪問インタビュー (4) 事前調査の内容から、予想していた仕事内容を比 べ、違いとその理由を考える。 ・仕事内容の捉え方 学習の目的がわかり、学習のイメージをつくる。 ・自分の役割を探す学習であることを知らせ るため、前年度の職場体験活動の取組の様 子をスライドで提示する。 ・学習のイメージを作るために、「あなたは、 今、働いていますか」という問いを発し、 理由、必要なことを聞き、その中にある役 割を導き出す。 ・単元の流れと課題解決のモデル例を提示し、 学習のイメージを考えやすいようにする。 ◇学習のイメージをつくることができる。 【問題解決能力】 ・予想と実際の違い生じさせるため、これま での経験や情報をもとに、職場の仕事内容 や役割を果たすために必要なことを予想さ せる。 ・予想と実際の違いを課題の設定や課題追究 の動機付けとして生かすため、各自の予想 は確実に記録させておく。 ◇職場の仕事内容、職場で役割を果たすため に必要なことの予想から、自分の体験をイ メージできる。【学び方やものの考え方】 ・職場での仕事内容や役割を果たすために必 要なことを焦点化するため、どの職場にも 共通する調査項目は、教師が予め設定し提 示する。 ・課題設定に予想と実際の違いを生かすため に、各自の予想をもとにした独自の調査項 目の設定を設定させる。 *生徒が考えた調査項目は、事業所ごとに集 約し、訪問前に事業所にFAX・メールで 知らせておく。 ・生じた自分の考えとのズレの修正をするこ とを学ぶために、その時に疑問に思ったこ とを積極的に聞くように指導する。 ・予想と実際の違いを気づかせるため、仕事 内容を予想したプリントを返却し、調査内 容と比較させる。 12 (1) (4) (4)

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課 題 把 握 段 階 自分の役割を探すための課題と、その課題に基づいた職場 体験活動の課題を設定する。 4.調査内容から職場体験活動での自分の役割を考え る。 (1) 本学習の課題を設定し、職場体験での学習 の視点を考える。 ・学校での自分の役割を探す課題 ・職場での役割を探る課題 (2) 自己評価、体験記録を作成する。 ・自己評価項目の作り方 自分の体験や働く人の姿から、職場での役割と果たす ために必要なことに気づく。 5.事業所にて職場体験活動に取り組む。 〈5日間の職場体験活動〉 ・役割を果たすために必要なこと 体験活動を振り返り、職場での役割を果たすために必 要なことについての捉え方を広げる。 6.自己の設定した課題について、職場体験活動での 気付きを振り返る。 (1)自己評価と体験記録を中心として活用し、活動を整 理する。 ・職場体験活動を通した新たな気付き (2)事業所からの評価と自己評価の比較をして、職場に おいて役割を果たすために必要なことを検討する。 ・評価の比較、分析 ・職場での役割を探る課題に対する考え 職場での役割を手がかりに、学校生活での役割の捉 え方を広げる。 7.職場での役割を探る課題に対する考えを手がかり に、追究課題に対する考えを報告する(職場体験報告会)。 ・職場での役割を探る課題に対する結論 ・結論を生かした学校生活での役割の捉え ・他者の役割の捉えに対する気付き 学校生活での自分の役割について見直し、新たな自 分の役割について気づく。 8.学校生活の中で、自分の役割を考え実行 の宣言をする。 ・学校での自分の役割 学習を通じて考えた学校での役割を試行し、自分の役 割に対する新たな考えを持つ。 9.自分の役割を一週間の学校生活で実行し、自分の 役割に対する考えをまとめる。(役割実行週間) ・自分の役割と役割の実行のための工夫 ・自己評価、相互評価 ・自己の課題に対する考え 活動目標作成のポイント 1,2 日目は職場に慣れるために 3,4 日目は課題を解決するために 5 日目は仕事に関わる人たちに喜んでもらうために ・単元を通じて追究できる課題にさせるため に、課題が自分の役割を探すための視点で 書かれているか点検する。 ・課題設定で悩んでいる生徒に対し、課題を 具体化できるように、予想と実際の違いに ついて具体的に対話して考えを引き出す。 ・課題解決の見通しを持たせるために、職場 体験活動の各日の活動目標をたてさせる。 ◇体験活動の課題を設定し、解決の見通しを 持てる。 【問題解決能力】 *各自の課題は、職場体験活動前に各事業所 へFAX・メールで知らせておく。 ・職場での役割を果たすことに必要なことを 気付かせるために、活動目標と調査する内容 について、職場での活動前にグループ内で相 互に確認させる。 ・職場体験活動初日に、各自の課題を事業所 の方へ説明する場を設定してもらう。 ・役割を果たすために必要な心情面に気付か せるため、職場で役割を果たすために必要 なことについて、新たな気付きを整理させ る。 ・職場での自分の活動を客観的に見つめさせ るために、事業所からの評価と自己評価と の相違点を分析させる。 ◇設定した課題に進んで向き合い、自他の活 動を評価し、課題解決の見通しについて修 正することができる。【主体的・創造的な態度】 ・追究テーマに迫るために、職場での役割に 対する気付き、職場の役割を探る課題につ いての考え、自分の学校での役割を探す課 題についての考えを中心にまとめさせる。 ◇職場で役割での新たな気づきについてまと め、報告ができる。【学び方やものの考え方】 ・追究課題に対する考えを検証するために、 自分の役割を宣言させる。 ◇職場訪問インタビューと職場体験活動で気 づいたことを自分の役割を考えることに生 かすことができる。 【自己の生き方】 ・役に立てるという実感を味わわせるために、 相互評価や担任の評価は、良いところを認 めるようにする。 ・課題解決の過程を明確に発表するために、 追究課題に対する考えを中心にまとめのポ ートフォリオを作成させる。 ◇自分の役割に気づき、実行することができ る。 【問題解決能力】 ◇役割を果たすことの意義から、自分が身に つけることや進路を主体的に考えることが できる。 【自己の生き方】 ◇役割を果たすことの意義から、自分が身に つけることや進路を主体的に考えることが できる。 【自己の生き方】 (3) 34 (30) (4) 13 (9) (2) + (2) 課 題 追 究 段 階 課 題 解 決 段 階 ( 5 日 間 ) 授 業 ① 授 業 ②

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5 授業①【11,12/59時間】 (1) 主眼:職場訪問インタビューでの予想と実際の違いを生かし、2つの課題を設定し、職場体験活動への見通しをもつ。 (2) 指導過程 学習活動・内容 指導上の留意点 形態 配時 1 本時の学習内容、本時のめあてを確認する。 前時・・・職場訪問インタビュー 本時・・・職場訪問インタビューの考察と、学 習課題の設定 訪問インタビューでのズレをもとに、職場体 験を通して、役割に対する新たな発見をする ための課題をつくろう。 2 事前調査の内容から、予想していた仕事内容 を比べ、違いとその理由を考える。 ・仕事内容の予想と実際 例:美術館 【予想】作品の展示、清掃、受付 【実際】作品説明、教育普及、案内作成 【理由】見に来てもらうための工夫に気づかなか ったから 3 「自分が役に立つ」という視点で、本学習の 課題を設定する。 ・自分の役割を探す課題(追究課題) ・職場体験活動の課題 【課題の例】 自分の役割を探す課題 ・みんなのために自分はどんなことができる だろう ↓(関連させて) 職場体験の課題(追究課題をもとにして) ・職場で役に立つには、どうしたらよいだろ う 4 自己評価、体験記録を作成する。 ・自己評価項目 評価項目のポイント(別紙:スローガン) 1,2 日目は職場に慣れるために 3,4 日目は課題を解決するために 5日目は仕事に関わる人たちに喜んでもらう ために ・職場体験活動の記録 5 本時の学習内容をまとめ、次時の学習につい て確認する。 次時:職場体験事前打ち合わせ ※インタビューと体験の期間が離れていなけ れば、事前打ち合わせは省略。その場合は、 次時:職場体験活動 ・職場訪問インタビューでの気付きを共 有するために、調査内容及び感じたこ とについて報告させる。 ・これからの学習の見通しを持たせるた めに、本単元の学習の流れを掲示する。 ・仕事内容を予想したプリントを返却し、 調査内容と比較させる。 ・自分の役割を多面的に見ることができ るようにするため、職場仕事内容の予 想と実際の違いがおこる原因を考えさ せる。 予想と実際の違い 職場のことをよく知らない→外から 見える一面で職場を捉えているから ・自ら課題を設定させるために、クラス で追究課題を統一するのではなく、生 徒の実態にあわせ、例示などして個々 の課題設定を行わせる。 →課題とはどんなものか例示して、班 での交流や教師との対話を行う。 ・職場体験活動での学びを学校生活で生 かすために、職場体験の課題は、追究 課題と関連づけて設定させる。 ・職場体験の課題を解決できるようにす るため、例示しながら解決する。 ・職場体験活動後の学習で利用するため、 自己評価の評価項目にもとづき、事業 所での評価表も作成させる。 ・体験活動の記録では、職場の役割を果 たすために必要なことについて聞いた こと、見つけたことも書かせる。 ・課題解決で必要な情報をそろえるため に、訪問インタビューでの聞き漏らし などを指摘し、事前打ち合わせや体験 活動で聞くように準備をさせる。 一斉 個人 (一斉) 個人 (班) 個人 (班) 一斉 5 20 30 40 5

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授業②【56,57/59時間】 (1) 主 眼:職場体験活動の課題解決をもとに、学校での自分の役割についての考えを修正し、自分の役割を具体化する。 (2) 指導過程 学習活動・内容 指導内容と留意点 形態 配時 1 本時の学習内容、本時のめあてを確認する。 前時: 職場体験報告会 本時: 学校での自分の役割 学校生活での自分の役割について気づいたことを報 告し、自分で決めた役割の実行を宣言しよう。 2.学校での自分の役割に対する考えを交流し、修 正する。 ・自分の役割についての考え 【交流する内容】 ・現在の課題に対する考え ・報告会でもらった意見やアドバイス 【考えの修正(例)】 課題:「クラスの人が気持ちよく過ごせるにはどうしたらよいか」 考え:相手を思いやり丁寧な言葉遣いで接する ↓ (課題解決のイメージを持たせ、より具体的に) 修正:クラスの人が気持ちよく過ごせるために自 分にできることを考え、実行してみる。 3.これまでの学習を振り返り、自分の役割について 考えをまとめる。 ・新たな自分の役割について <まとめのポートフォリオに載せること> ・テーマにもとづいて設定した課題 ・職場体験で働く人から感じた、教わった解決す るためのヒント ・職場体験報告会等で受けたアドバイス ・課題に対する自分の考え ・学校における自分の役割 ・役割を果たすための行動や思い 4.まとめのポートフォリオを用いて学習を通じて気 づいたことについて発表し、自分の役割を宣言す る。 ・学校での新たな自分の役割に対する考え 5.本時の学習をまとめ、次週の「自分の役割実行週 間」について確認する。 ・役割実行週間 ・本時学習の視点を職場体験活動から、追 究テーマに変えるため、本時学習の流れ を図で示して説明する。 ・班内での報告の準備をさせるために、考 えを整理する時間を持つ。(2分程度) ・考えの整理が進まない生徒に対して、報 告資料やアドバイスシートを参考として具 体的に支援する。 ・他の人が考えを深めることができるように するため、報告した人の課題に対する考え について修正する意見を言わせる。 ・まとめのポートフォリオを作成させるため に、記入する内容について、これまでに記 録したファイルの記述を参考にさせる。 ・まとめのポートフォリオは役割実行週間の あとに完成させるため、記入しないでよい 部分を指示する。 ・役に立てることを感じさせるために、役割 は他者に関わる日常的な役割に限定し、 考えさせる。 ・具体的な活動となるために、役割を果た すための方法について班の中で吟味さ せ、修正を行わせる。 ・1週間の取り組みを周知させるため、班で 役割を宣言させ、学級で考えが具体的に なっている生徒(3名程度)に代表として宣 言した内容を報告させる。 ・学習の場を日常生活にうつすため、評価 の評価と活動の記録について、具体的な モデルを例示して説明をする。 ※役割実行週間の進め方は実施要領を参照 一斉 班 個人 (班) 一斉 一斉 10 35 40 7 8

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役割実行週間 実施要領

【目的】 総合的な学習の時間で宣言した自分の役割を実行し、相互評価することを通して、役に立 てる自分を見つける。 【活動内容】役割(他者に関わる日常的な役割)宣言したことを1週間やり通す。 【生徒の役割実行習慣での1日の流れ】 朝の会 ・自分の実行する役割を具体的に班員に伝える ・役割実行宣言とその日の班内での評価対象の生徒を確認する。 <宣言した役割を実行する> 帰りの会 ・自分の活動について振り返り、日誌に感想を記入する。 ・班内で日誌を交換し、評価対象生徒の評価を記入する。(できるだけ、肯定的な評 価となるように) ・相互に活動の悩みや工夫について交流する。 【教師の働きかけ】 朝の会 ・前日を振り返り、特に顕著な役割実行をした生徒を肯定的な評価で紹介する。 (初日は動機付けのために、教師の思いや職場体験活動での顕著な気付きを話しても良い) <宣言した役割の実行を観察し、良いところを探す(できれば、その都度褒めた方がよい)> 帰りの会 ・日誌の記入内容や、班での交流から、全体的な活動の把握をする。 ・活動の修正が必要な生徒については、本人の考えを尊重し、助言する。 (させる活動にならないように、1歩でも前進があれば、そこを生かすよう工夫させる)

参照

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