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(1)

<論文>事務システムの変化と事務機械

著者

涌田 宏昭

著者別名

Wakuta Hiroaki

雑誌名

経営論集

6

ページ

85-138

発行年

1977-03-30

URL

http://id.nii.ac.jp/1060/00005884/

Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止

http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja

(2)

事務 システ ムの変化ソ

と事務 機械

宏 \昭

85 .-t- ま え ノが ぐき \ ¨‘ シ= 尚丿 ゛ 二 二 ト … … ……’フ.ニ… …… ■ ■ ” .f ………企 業 運 営 の 重 要 な 側 面 は, 丿決 貪 し 行 動 す る 万こ ]と に あ る . 決 定 は い く \つ か のJ ,r;, .l , ’・ ’. − ・’・』-.・―:- . ・ ・ へ .. 「 」・ 代 替 案 の 選 択 ノと し 七 理 解 さ れ , 行 動 ぱ 決 定 に も: と づ く 詳 細 設 計 か ら 所 期 の 成 果 を 収 め る こti:i と い= え る ニ こ の た め に 経 営 管 理 懲 ば √ 組 織 と 計 数 記 よ る 管: ・r・II 理 が 必 要 と な り ,こ こ の 組 織 と 計 数 が , 行 動 す る 組 織 体 の 中 で 合 理 的 に 組 み 合 わ さ 言 て , 決 定 と 行 動 と を 適 正 な も の に 導 い て ゆ く . そ り た め に , 情 報 の シ ス テ ム が 入 用 と な る . 情 報 シ ス デ ヘ は , 組 織 体 の, 発 展 レ ベ ル や そ の 規 模 な ど ふζ..F.. ・f に よ 、 二 般 に そ の ペ ー-y. 、ツ……夕 な 作 業 シ ス テ ム 仁 し て

事 務 牡 ス テ ム=を 包 含 す る 。ス事 務 シ ス テ ムは , かレ

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し て 組 織行 動 の い わ ば 潤 滑

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し て一 定 の 役 割 を 担 多こ と に な るo こ の 役 割 に 対 し て , 経 営 管 理り 発 展

を 期 す 人 た ち は 大 き な 期 待 感 を 牡 ち は じ め て き た 機 械 化 の 促 進 に よ る 経 営 管 理 の 質 的 向 上 で あ る . ∧ トいミ , 経 営 管 理 に 対 す る 事 務 シ ス テ ム の 貢 献 度 が 高 ま れ ば , そ れ 相 応 に 事 務 シ ス1j. ㎜. “・ テ ム り 構 成 ・ 働 き に も 変 化 が あ る は ず で あ る . 丿本 稿 で は か か る 変 化 の ヤ 断 面 ・r㎜ ■y'i.. ,. ご 〆 を 事 務 機 械 導 . こ こ で 取 り 上 げ る

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事 務 機 械 は 電 子 式 デ ュ ー タ を 中 心 と し て \, そ れ ば か り で な く 一 般 事 務 用 機 械 も 含 ん で , そ れ ら の 導 入 ・∇利 用 に よ る と 仁 ろ の 事 務 シ ス テ ム の 発 展 と そ の 変 容 を 考 察 す る こ と に し た い .1

2 。

, 機 械 導 入 に よ るシ ス テ ム 機 能 の 拡 大

凋 知のように企業な どの よ

うな組織体の事務システ ムにおい ては,機械導

入がきわめて多面的に行お れるようになっX きた。そのために,事務システ

ムのもつい わゆるシステム機能が拡充し,より効率的にレ かつ より精緻的な

成果を生み出す ようになりつっあるといえる。つ まり, 手作業 よりもシステ

(3)

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事 務 シ ス テ ム の変 化 と 事 務 機 械

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(5)

ム 精 度 が , 向 上 し た わ け で あ る 。 た と え ば,POS シ ス テ ム (pointofsalessystem ) で は 電 子 式 金 銭 登 録 機 電 子 式 会 計 機,OCR が 端 末 と し て 使 用 さ れ る 機 械 で あ り , 百 貨 店 な ど の 統 一 伝 票 シ ス テ ム に お い て は , ピ リ ン グ ・ マ シ ン , 電 子 式 会 計 機,OCR, あ る い は ク レ ジ ッ ト ・ カ ー ド ・ シ ス テ ム は , カ ー ド 照 合 機 , カ ー ド`読 取 機 , 書 込 み 機 , ま た 金 融 シ ス テ ム の 端 末 機 と し て は , 預 金 鉄 , 支 払 機 に ク レ ジ ッ ト ・ カ ー ド 機 が 使 用 さ れ る 。 そ し て こ の よ う な, 機 械 利 用 の 促 進 に よ っ て , そ れ ぞ れ の 業 務 は , つ ぎ の よ う こな 点 て 著 し く 改 善 さ れ て い る ○: …… ① 正 確 性 几 … … …… … … …… … ヤ ……=‥ ‥‥ ‥‥‥ ‥ ‥ ‥]J…… … ㎜IL4 ③ 迅 速JI 生 ∧ ダ … … …… ……j …… …: … …… レ\ ニ ニ \; … … ……j 万-③ 記 録 性 丿 一犬 … … … − 丿 丿 \ \ ‥ … …= … … ■c ¶・・Ic- ゛I し か し , こ の た めj に は , そ れ ら を 改 善 す る た め の 数 多 い 多 面 的 な 機 械 や そ れ ら に 付 随 す る 技 術 を 開 発 し な け れ ば な ら な か ら た と い え よ うI/。 こ れ ら 開 発 の 現 状 を 周 辺 ・ 端 末 装 置 の 断 面 に よ っ て 捉 え て み る と 表1 の よ う な 概 況 と な る で あ ろ う 。 こ こ に い う 周 辺 装 置 と は , 計 算 機 本 体 腸 付 属 し て そ の 効 力 を 高 め る た め の 装 置 で , 記 憶 とI/O 関 係 の 機 器 を い う ・ 米1 に み り れ る )よ う に ↓■1. ` ’i ・ 。 − 』 磁 気 記 憶 装 置 が , 多 種 多 様 な も の と な り ↓………ま た 乙 方 尚 置 が 実 用 化 さ れ て い る 。 入 力 − 出 力 関 係 も 文 字 読 取 装 置 の 発 展 力y ら 。,………従 来 ↓ 弱 点 と さ れ て い た 図 教 ?IIIIr 顕 著 な 発 達 を と げ づ つ あ る 。 そ し 七 こ ムφ よ う な 傾 向 は , 一 般 の 事 務 処 理 の み な ら ず ニ デ 二 夕 , お よ び , 情 報 の 活 用 範 囲 を 拡 め , 管 理 効 果 の 向 上 に 大 き な 貢 献 を 果 し て い る も ノの と い え る の 七 あ 吝 よ し ……… そ の 一 端 の 現 わ れ は; … …地 域 分 散 型 組 織 形 態 仁 お け る 車 央 集 中 的 情 報 シ ス テ ム の 採 用 で も 芯 。 近 年 み ら れ る 銀 行 事 務 処 理 シ ス テ ム の 例 は そ の も っ と も 代 表 的 な も0 で あ る 。 ま た , あ る 企 業 に お い て は , 東 京 ・ 大 阪 な ど に 常 駐 す る 経 営 幹 部 が , い な か ら に し て 同 時 に 同 一 の 会 議 を 開 催 し , 議 事 し う る こ と に も 会 議 体 運 用 に 対 し て,-。。事 務 方 式> コ ミ ■3.,. ケ ー シ ョ ツ 方 式 に 大 き な 発 達 が ヽ み ら れ て い る と い え る の で は な い か 。 そ し て こ の よ う な こ と は , 組 織 体 に お け る 従 来 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 形 態 に 各 種 の 影 響 を 与 え て い る の で あ る 。 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 方 法 , ス テ ッ プ , そ し て そ の 速 度 , ア ウ ト プ ッ ト に す で に 顕 著 な 影 響 が 現 わ れ て い る の も そ の1 つ の 例 で あ ろ う 。 と す れ ば , 事 務 シ

(6)

事務システムの変化と事務機械89

ス テ ム の レ ベ ル は 向 上 し, そ の 上 位 シ ス テ ムと し て の 管 理 シ ス テ ムに も 影 響

を 与 え る こ と に な る で あ ろ う。

3, 技 術 進 歩 に よ る 管 理 シ ス テ ム の 改 善 管 理 シ ス テ ム の 性 能 は , ま ず 管 理 的 決 定 を 下 す た め の し く み が どp よ う に 構 成 さ れ , モ の 機 構 の 運 用 が い か に 準 備 さ れ て い る か に よ る 。 第2 は , 管 理 の 機 構 に 配 列 さ れ た 人 的 要 素 , す な わ ち 管 理 者 の 資 質 に よ る 。 そ し て 第3 の 点 は , 管 理 機 構 の 入 出 力 シ ス テ み 上 り 水 準 に よ る と い え る で あ ろ う よ 今 日 の 技 術 進 歩 は , こ れ ら の 点 に そ れ ぞ れ 関 連 し て 多 大 の 躍 進 を 遂 げ て い る と み ら れ る 。 こ こ に そ の 進 歩 の 概 略 を 十 覧 表 と し て ま と め た 資 料 か お る( 表2) 。 こ れ を 参 考 と し な が ら , 管 理 ク ス デ ム ダ), 改 善 に つ い て 検 討 を 加 え て み よ う 。 そ し て こ の 検 討 は , つ \ま り レ 事 務 シ ス テ ム の 前 進 , あ る い は 進 化 の1 つ の 側 面 ノ と し て 受 げ 取 右 こ と づ も で \き る の で あ る 。 … … …= … … … … | プ ・ ・ ・= = ¶ −I ・ ・ ” さ て , 進 歩 の 志 向 づ ク ………ト ノド! 本 ,4 つ め 局 面 辻 分 か れ て い も 。 す な わ ち5 第 ・ ・ ・ ・ ・Ir = ・ ・= ・ ・心・・ ・ ・=j・ ・ ・・ ・1 の 局 面 は 官 僚 機 構 志 向 型 と 表 現 さ れ て い る が , こ れ は 管 理 社 会 発 展 の た めl の 技 術 進 歩 と 考 え た ら よ い 。 第2 の 局 面 は デ ー タ 。 ベ ー ス の 形 成 で あ っ て √ 。・ヤ つ ま り , デ ー タ 。 バ ン ク を よ り 多 角 的 に 駆 使 し て 物 事 を 処 置 し う る よ う な 社I ・■II ・1・ 会 の 実 現 を 目 指 し て い る 。 情 報 化 社 会 の 一 断 面 を 形 づ く る も の と い え る だ ろ 万i. ・ ・j う 。 第3 の 局 面 に 選 ば れ て い る も の は , マ ス コ ミ で あ る 。 こ れ ら り 発 達 に レ こ こ で の 技 術 進 歩 が 貢 献 七 て い る こ と は 想 像 に 難 く な い 。 そ し て 第4 の 局 服 は , 対 話 型 社 会 の 志 向 で あ ノる 。 ‥ こ れ ら の 局 面 に 共 通 し た 技 術 項 目 は , 収 集 , 蓄 積 , 操 作 , 搬 送 , 処 理 な ど の 技 術 で , す な わ ち , わ れ わ れ の 判 断 の 基 礎 と な る デ ー タ や 情 報 を ど の よ う に 集 め , 使 用 し , あ る い は 伝 達 す る か と い う た め の 技 術 で あ っ て , ニ :れ ら の ● ・- ・ 多 しく は , 事 務 シ ス テ ム の も ……とt こ 集 約 さ れ 改 善 さ れ た 技 術 進 歩 に よ っ て い る と い ケ こ と が で き る 。 で は, ■。こ れ ら の 技 術 進 歩 に よ っ て も た ら さ れ た エ フ ェ クlj' | ・[ ・ ト √ ま た パ フ ォ ニ マ ン ス は ど の よ う な 七 の で あ ろ う か 。 そ し て そ れ は ま た , 事 務 シ 片 テ ム を 通 し て 経 営 管 理 に ど の 卜よ う な 貢 献 を 果 し て い る の で あ ろ う か ノ 要 約 し て 七 方 傾 向 を 指 摘 七 て み よ ‥う' 。' ・ 十 ① 実 体 の 測 定 お よ び 評 価 の 改 善 / ∇…… ④ ‥ 利 害 者 集 団 と の よ り 密 接 な 対 話 に よ る 経 営 民 主 化 の 推 進

(7)

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事 務 シス テ ムの変 化 と事務 機械

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事 務 シス テ ムの変化 と事務 機械

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図1

事 務機械生 産指数の推移( 他の機械工業と の比 較)(40年=100)

1.566

2,094

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事 務 機械( 台数)

電 子 計 算 機( 金 額) / ゞ/ 事 務 機 械( 金 額) ノ /

乗 用車( 台数)・

土 木 建 築機 械( 台数)

国 民 総 生 産

匹351

( 通産 省寸 機 械 統計年 報上 昭 和49年)

通 信機 械(台 数・回線・金 額)

(12)

事務 シ ス テ ムの変 化 と事 務機 械95

③PR

の質的・量的改善

計画化,統制化の精度の向上

⑤ つ組織管理方式 の改善

これらの傾向を援け る技術側面の代表的な ものは, マイ クロフ ィル ム,ビ

デオシ ート,予算管理システム,ネ ットワーク手法, 媒体 ミックス,ソサイ

ェタル・マーケティング, ディスプレイ・ターミナ ル, オーディオ・テ ー

プ, コン ピ ュータ・ ネ ット ワー ク, シ ミュレ ーシ ョン, デー タ管理 ,IDS,

な どであ ろ う。 つ まりこ れら は ,新 しい 型 の情 報機 器, 情 報手 段 な の で あ

る。犬しか し またよ これ らし

の技 術 効 果を促 進す る意 味 で,‥づ 般事務 用 機 器の活

用も見 逃 す こ とはで きない 。 印 刷,犬写 真技術は 特 筆 ぎれ なけ れば な らない で

あ ろ う。

4. 事務機械化の発展と機械化予算

しかし,前節 のような 傾向かすなおに もしも受け入れられるとして 乱 そ

れには,特定の犠牲がともな うものである。犠牲の第1 は,費用であ り,第2

は組 織的変革,第3 は人間の意識革命への努力とい うことになる。本節で

は,この第1 の点につい て考察してみ よう6 第1 の点では,事務機械化の発

図2

一般企業における事務機械化予算の年間売上高に占める割合

(%)^-^^末満M

‰5M

で?

日本経 営協 会 編 『わが 国 経営に おけ る事 務機械化 の現状 と展望 』 昭 和48年,6 頁 参照。

(13)

図3

過去3 年間における一般企業の事務機械化予算が

年間売上高に占める割合の推移

未 満

0.075

前 掲書,7 頁 よ り。

0 。1

づ0.25

ゲ0.50.75

年 問売 上 高 に 占め る事 務 機械化 子 算比 率

1.0

以 上

(14)

事務システムの変化と事務機械97

展 に 伴 っ て ど の 程 度 の 投 資 が 必 要 か と い うこ とで あ る。 こ れを 機 械 化 のた め

に 各 企業 は ど の よ うな 予 算 を 計 上 し て い る か とい う形 で 調 査 研 究 し て み よ う。

まず , 図1 を 参 照 し て み る と , 事 務 機 械 の 台数 は , こ こ10 年 ほ ど で30 倍 ほ

ど の伸 び 率を 示 し てい る 。 こ れ を 金 額 上 の 伸 び 率 で み て 乱

昭 和49 年 は ,1048

% であ っ て , モ の 普 及 上 の 勢 い の 激 し さ を 物 語 っ て い る 。 こ れを 他 の 乗

用 車, 民 生 電 機 と 比 較 し , また , 機 械 工業 全 体 の 指 数 と 比 較 し て み る と一 層

そ の点 を 理 解 す る こ と が で き る 。

では , こ の よ うな 事 務 機 械 の 導 入 は , 企業 モ れ 自体 で は ど の 程 度 の 機 械 化

予 算で 行 わ れ てい る の で あ ろ うか 。 こ の点 に つ い ては 図2 を み てい た だ こ う。

こ の図 で は 年 間 売 上 高 と の 対 比 を さ ら に 従 業 員 数 と の 関 係 で 分 類 し て 予 算 割

合 が示 さ れ てい る 。 こ の 図 に よ っ て 明 瞭 な よ うに 売 上 高に 対 し て の0.05 % 未

満 の ク ラ ス が 一 番 多 く, つ い で0.1 ∼0.25 そ し て0.25 ∼0.5 の ク ラ ス と つ づ い

て い る 。 し か 乱

従 業 員 数 と の 関 係 で み て も0.05 % の ク ラ ス が ど の 規 模 に も

共 通 し た 一 般 的 パ タ ー ン で あ る グ ラ フを 示 し て い よ う。 また, 図3 は, 過 去 昭

和46 年 ∼48 年 の3 ヵ 年 間 に お け る 売 上 高 と の比 率 の 推 移を 表 わ し た も の であ

る 耽

こ れに よ っ て み る と , 人 材 不 足 が 激 し く 訴 え ら れ た 影 響 で, 一 時 期は ,0.1

∼0.25 当 り の ク ラ。

ス に 一 時 的 な ふ く れ 上 が りが み ら れ て い る が , お お よ

そ0.05 % が , 各 年 度 を 通 し て の 傾 向 で あ る こ と が う か が わ れ るよ こ れ ら の 傾

向 は業 種 や 経営 管 理 の 方 式 に よ っ て も 異 る であ ろ うが , ご く 概 略 的 に み る

と ,上 記 の よ うに ま とめ る こ と が で き る 。

5. 事務機械導入の現状

事務機械 導入 のた めに どの程度 の予 算 措置 が行わ れてい る かそ の 概略につ

むヽ

て検討し てみた のであ るが, しから ば 事務 機械利 用の一 般的 概 況は ど うで

あろ うか。 事務 機械 は, まず 事 務 の要 素別 作業 にそ って 利 用され ,つ ぎにい

くつか の要 素作業 の セ ットに 適用 され,つ い で職 務に対 し て拡大 し, さらに ,

事務工程の 改善 √変 革に 適用 され る。 今。-これ ら の事務 機 械を つ ぎ の ような

種別に分け て 導入 現況を みて みる と図4 にそ れぞ れ示 さ れ てい る よ うな概況

となる。 こ れに よっ て わか る ように 複写 機,表示 式電 卓, 加算 機, カナタイ

プ ライ クー, 文 書細 断 機,つい で電子 計算機な どが大き な普及 率を 占め てい

る。

\これ らの 普及傾 向は業 種 別に おお まかに とっ て比 較 して みると ,図5 の

(15)

図4

一 般 企 業 に 見 る 普 及 率 ・ 購 入 希 望 率

マ イ ク ロ 写 真 プ リ ン タ マ イ ク ロ 写 真 リ ー グ プ リ ン タ マ イ ク ロ 写 真 リ ー グ ? 計 算 タ イ プ ラ イ タ ー 金 銭 登 録 機

前 掲 書 ,

8 頁 よ り 。

まとめ と な るが, こ れもほぼ同

一 傾向を 辿 る。 順 位別に一 般企

業 , 官 庁関 係, 農協 と分け れば

表3 に 示 す ように な るがレ 電卓

と電 子 計算 機に対 す る利 用傾向^

ま波い 。

童だ,1

社 別 の保有 台数を 考

えて み れば , 図6 に よる ように

電 卓,つ い で 加算 機の 保有 台数

が 圧 倒的 に多 い 。 以上 のよ うな

点 か らす れ ば, 事 務工程を形成

す る記 録 計 算事 務 作業 のうち ,

特に 計算 事 務 作業 に多 くの機械

が 導 入さ れてい るもの といえ る。

これ らに 対 して , シス テ ム・マ

26.0

シ ン と し て の 電 子 計 算 機 の 普 及

率 は一 般ヽ

的に 高 まってきてい る

が ,1 社 当 り の保有 台 数 は 少

い 。シ ス テ ム 。

・ マシ ンとしての

電 子 計算 機に よる大 量集中事 務

処理 のた め,数 多 くの コンピ ュ

ータを 分 散し て 使用す る必要が

な くな っ たこ とが1 つ の理由 で

あ ろ ケ。 また ,電 卓レ 加算 機な

ど と異 り ,そ の 使用 コス トがは

るか に高 く利 用 技術上の 容易性

の差 もこ こに 影 響してい る とい

え る。

し か しい ず れ に し て 乱

今 , 現代 的 企業 で は, ほと んど

め事 務が ,大な り 小な り事 務撚

(16)

1 1

事務 シ ステ ムの変 化 と事務 機械

図5

一 般 企 業 ・ 官 公 庁 ・ 農 協 に お け る 普 及 率50 % 以 上 の 機 種

前 掲 書,10 頁 よ り 。

99

(17)

図6

普及率50 %以 上 の機種と1 社 平均保有台 数(一般企業)

(18)

事 務シ ステ ムの変 化 と事務 機械101

械 の 利 用 に よ っ て 処 理 さ れ よ う と し て い る と い え る の で あ る 。 つ ま り , 人 手

十 事 務 機 械 と い う 事 務 工 程 シ ス テ ム で あ り , 時 に よ っ て 機 械 化 シ ス テ ム 十 人

手 と い う 構 成 と な る・

。 こ の 場 合 , 事 務 機 械 導 入 の 効 果 は , そ の シ ス テ ム へ のI/O

お よ び 処 理 過 程 の 設 計 ・ 管 理 の 状 況 に よ る 。 そ し て 前 者 で は , 人 手 中 心

に よ る 工 程 の 中 に 機 械 が ど の よ う に 適 合 し た 形 で 導 入 さ れ て い る か , 後 者 で

は , ま ずI/O

の 設 計 と そ の た め の 事 務 改 善 が ど の よう に 行 わ れ て い る か に

よ っ て い る 。

● ●IF.

●I

●-

吼.r.I

・。

ご表3

事 務 機 械 普 及 順 位 表

一 般 企 業

順 位

順位

順 位

表 示 式 電 卓

記 録 式 電 卓

静 電 式 複 写 機

ジ ア ソ 複 写 機

電 子 計 算 機

文 書 細 断 機

力 `ナ タ イ プ

タ イ ム レ コ ーダ

オフ セ ット 印 刷機

金 銭 登・ 録 機

93.1

89.2

87.7

81.8

72.9

69.1

61.3

53.9

100.0

60.9

100.0

95.3

62.5

65.6

76.6

■85.9

100.0

84.2

68.4

78.9

68.4

78.9

52.6

前 掲 書 , 9 頁 よ り 。

6. インプットの改善の傾向

事務作業 の成 果け , 個 々 の技術 , 技能を 改善す るこ と も重要 であ るが, シ

ステ ムのI/O,

お よび そ のプ ロモシ ン ダの方式を 検討す るこ との方 が より重

要 であ ると指摘 した。 こ れを さ らに イ ソプ‥

φトの改善 として考え てみ よ う。

ここで は, 手作業 に よる事 務工 程 のイ ン プ ットとい うので はな く,問 題を コ

ンピ ュ÷ タ 。ベ ース の事 務シ ス テ ムに 限定 してそ のイ ン プ ットを 考え て みた

い 。とい うのは ,I/O 関係 が 明確に 捉え られ ,かつ そ の 改善 の効果を より測

定 しや すい から であ る。

本節では, イ ンプ ットの改 善を 日本 経営 協会 が昭 和49 年 度お よび昭 和50 年

度 に行った2 つ の調査 研究 ,「 イ ンプ ット ・シ ス テ ムの 改 善促進に 関す る 実

(19)

00000543C^lr-l 000043CSIr-K 3 度 め ス を る ト 〈技 術 設 計 〉

図7

シ ステム改善 ・設計 のねらい(間接・直接合計)

50

一●1位40O-02

X 一 一 ×3 位 30 2010 50

54 00

30

20

10

精 高

度 め

を る

省 力 化 コ ス ト く人 事 ・ 給 与 〉 省 力 化 コ ス ト 高 め る 精 度 を を る ト 労 務 問 題 い23 暗 送 問 ぷ 拡 張 性 作 業 性 タ イ ミ ン グ 安 全 確 実 26 4 23 4 19 4 位 位 位 /メ` 、 輸 送 問 題 拡 張 性 作 業 性 タ イ ミ ン グ 安 全 確 実 尨

日本経営 協 会編 『 イン プ ット・シ ス テ ムの改 善促 進に 関 する 実態 調 査 』昭 和50年 ,50頁 より

(20)

事務システムの変化と事務機械103

態 調 査」 報 告 書 の 資 料 を 参 考 と し て 検討 を す す め るこ と に す る。 同 報 告書 で

は , イ ン プ ット の 方 式 が , 業 務 上 の 特 性 を 反 映 し な が ら , 省 力 化 の 実 現に ウ

ェ イ トを お き つ つ , 機 器 , 技 術 の 進 歩 を 取 り 入 れ て次 第 に 高 度 な 媒 体利 用 方

法を 採 用 し て い る こ とを 指 摘 し てい る。 そ 七 て , イ ソ プ ッ:

ト ・ シ ス テ ム改 善

・設 計 の 状 況 で は 主 に 下 記 の よ うな 傾 向を あ げ て い る の であ る。

全 体 の 傾 向a

デ ー タ の 精 度 向上b

安 全 かっ 確 実c

) 作 業 性 ア ップ

とい っ た 点 が 主 に 注 目さ れ て い る と こ ろ で あ る。 また 加 え て コ ス トの 削 減 ,

シ ス テ ムの 拡 張 性 に も 関 心 が 示 さ れ てい る ( 図7,

図8 参照)。

こ の よ うな 全 体 的 傾 向 は , 全 体 の サ ブ ・シ ス テ ムと し て の 営 業 , 製 造 工 程

な ど で も ほ と ん ど 変 ら ず , た だ デ ー タ収 集 の タイ ミン グ の 点 に 間 題 があ る と

さ れ て い る の が サ ブ ・ シ ス テ ムの 特 色 と も い え る。 また , 図9 を み て み よ

う。 こ れ は 現 シ 不 テ ムの 状 況 が ,当 初 か ら の も の か 改 善 が 加え ら れ た も のか

を 示 し た も ので あ る 。

。こ れ に よ れば 機 械 導 入 後 の 改 善 率 は 当 初 率 よ り 下 回

り ,い ず れ に し て も シス テ ムが 一 般 的 に や や 硬 直 化 し てい る こ と が うか が わ

れ る。 す な わ ち , 機 械 化 シ ス テ ムを 中 心 に す る事 務 シ ス テ ムの 運 用 に 流 動 性

が 乏 しい と い う こ と で あ る 。 し か し , こ の 中 で 営 業 の 点 を み て み る と, 硬 直

化 程 度 が 他 の シ ス テ ム と 比 べ て 低 い 。 こ の こ と は , 環 境 シ ス テ ムの 変 化 を 他

より も 非 常 に 強 く反 映 し てい る とい うこ とが で き る。

改 善 の 動 機

っ ぎ に 改 善 の 動 機を 考 え て み よ う。 図10 に よれ ば , コ ン ピ ュ ー タ部 門 で

「 問題 意 識 を も って 」 と い う 回 答 が 圧 倒 的 で あ る が , こ れ に は イ ン プ ット の

改 善 は , 専 門 部 門 に まか せ るべ き だ と い う一 般 通 念 が あ る と 思 わ れ る 。 た だ

し , 営 業 部 門 で は 他 の部 門 よ り 乱 「 ユ ー ザ ー 部 門 の 要 請 」 お よ び 「 ト ップ

の 指 示 」 とい う回 答 比 率 が 高 く な っ て い る こ と は 見 逃 す こ と は で き な い 。 こ

れ も また , 前 の 問 い と 同 様 に 営 業 部 門 の 環 境 シ ス テ ム へ の 適 合 度 の 高 い こ と

に 起 因 し て い る の で あ ろ う。

改 善 の 効 果

で は 最 後 に , 改 善 のた め の シ ス テ ム設 計 の 効 果 につ い て は ど うで あ ろ うか

(21)

図8

シ ステム改善 ・設計 のねらい(直接・間接合計)8

−1 図

<製 作 〉Nl 位2 位3 位 度 を 13 安 全 確 次 労 務 問 題 省 力 化 コ ス ト 高 め る

●! 位

・,J2

位X

一 一X3 位

前 掲 書 , 昭 和50 年 ,50 頁 よ り 。

精 度 を 輸 送 問 題 拡 張 性 作 業 性 タ イ ミ ン グ 安 全 確 実 労 務 問 題 省 力 化 コ ス ト 高 め る

(22)

105

事 務 システ ムの変化 と事務 機械

8 −2 図

業 種別に見た システム改善 ・設計 のねらい

〈 直 接 入 力 方 式 〉Nl 位72 位73 位7 ← ●! 位o 一o2 位: メ ×3 位 〈 間 接 入 力 方 式 〉Nl イ立192 位17

誕30

20

輸 送 問 題50 拡 張 性X 置 に∼ N1 位2 位3 位 (75.0) X X ︵ 百 貨 店 ︶ % 張 性 業 性 タ イ ミ ン グ 安 全 確 実 100.0) 1 1 1 N1 位2 位3 位 労 務 問 題 ^h コ 高

精 度 を C100.0) ハ 50 X X ︵ 組 合 ︶ / 輸 送 問 題 拡 張 性4 へ 作 業 性 貸 八 ¨ ¨141S ・III / / /j / タ イ' ” 。\ グ 汁1111jJII11 / /1 °IIIf 安 全 確 実 皿 / 。 労 務 問 題222 省 力 化 コ ス ト 高 め る % 度 を N1 位2 位3 位 g ・ ・ S I I S 1 t l I I I I 一 通 111111SS 信 心 % 拡 張 性 業 性 タ イ ミ ン グ 労 務 問 題 高 化 ス ト め る 度 を 輸 送 問 題 拡 張 性 作 業 性 タ イ ミ ン グ 安 全 穆 実 労 務 問 題 省 力 化 コ ス ト 高 め る 精 度 を

前 掲書 ,51 頁 よ り。

(23)

図9

現 イ ン プ ッ ト ・ シ ス テ ム の 状 況

A

人給

事 与76.6

75

0

75.7

B

経財

理務

D

77.3

78.9

E

N

226

68.9-222

59.3

19

65.466.5

78

931

386

21.1

り/lQ “ ’t ゛31.1

34.633.5

前 掲 書 ,46 頁 よ り。

(24)

事務 シ ステ ムの変 化 と事 務 機械107

図10

改 善 の 動 機 (直接 ・間接 入力 方式 の 合計 )

‘ふ

一E

海外 文 献 等 を

討 し て

コ ン ピ ュ ー タ 部 門 で

問題 意 識 を も っ て

ユ ー ザ ー 部 門 の

要 請

メ ー カ ー ・ デ`

ラ ー の 売 込

同業他者 の成功

例を見て

トップの指示 に

よ り

R

経財

理 務73

業196

D

作5

E

前掲書。47頁より。

( 図llを参照)

。 こ こで も営業 面 でそ の効 果が もっ とも意 識され てい る こ と が

わ かる。 こ れに対 し, 効果 意識 の点 では, 製 作,人事 ・給与 , 財 務・ 経理な

どで営業 の倍 もの「 低い 効 果であ っ た」 とい う回答 が 出てい るの は注 目に 値

(25)

図11

シ ス テ ム 設 計 の 効 果 ( 直接 ・ 間接 含計 )

B

経財

理務99

C

業198

D

作11

・O.9..

二 回

七_

高 い効 果 であっ

非常 に高 い効果 で

あう た

E

計456

0.2

前掲書ニ57頁よ勺o

する。とい うことは,問題意識を もって改善動機づげに 働きかけの強い営業

とそうでない ところどの差がここに1 つ の数字となって 現われてい るといえ

るよ すなわち,このことは,設計,改善はその業務自体を 遂行してい るそ の

責任部門が中心となることの方がそ うでない ものより屯優ってい るとい うこ

(26)

事務システムの変化と事務機械109

と てあ る。 こ の 営 業 で 乱

直 接 ・ 間 接 の 入 力

「 非常 に高い効果であった」

を 二次 , 三 次 の 産 業 別 に 分 け て 効 果 の 回 答 を

の回 答比率

分 類 し て

と , 同 報 告 書 ( 昭50,p.45

) で

は , つ ぎ の よ う な 結 果 と な っ て い る 。 二 次 よ

り も 三 次 が 高 く , 間 接 入 力 よ り も 直 接 入 力 に

高 い 数 値 が 出 て い る

の で

る 。 つ

ま り こ れi

±.

営 草 掌 銘 ト の 芒 八

唐 松

入 力 方 霊 力乱

業tv

`y ドーll/l

ゝ/1ゝJノ

ザ・-「w

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← い/-/-^/

ヾr

・^'f/1-( 三 次)

( 二 次)

間 接 入 力 ・ 設 計//

改 善

直 接 入 力 ・ 設 計

μ

改 善

16.2 %25.5

%34.1

%60.4

10.5 %13.0

%10.5

%1O.(-.

務改善に反映しやすいことを 指摘することができる。 特に データ処理七のも

のが営業活動内容に どの程度 の分野を占めてい るかに もよるのである。

7. アウトプットの改善の傾向

事務シ ステ ムの 作動はつ まる ところ 経営 管 理の 効果を 高め るため の ものに

他ならない 。 とい うこ とは, 事 務シ ス テ ムか ら ア ウト プ ットされ る成

果力s-適切に 経営 管理に 働 きかけ なけ れば な らない とい うこ とな のであ る。 このた

めに, ア ウト プ ット の改善 が,1

つ の 重要な 条 件とな る。 し かしな がら, 事

務機械化 に はそ れぞれそ れに 伴 う機 械化 のた め の制約 があ っ て, これがっ ね

に改善に いろい ろ な壁 とな ってい た。 特に コ ンピ ュー クの導 入におい ては ,1

つ の難 問 であ った とい って よい であ ろ う。 た とえば , カナ文 字 の使用が そ

れであ る。

アウ トプ ットに 関す る改 善は ,近年 とみに 著 しい 発 達を み よ う と し て い

る。そ れ ら の傾 向は, ユ ーザ ー・ オ リェ ソ テ ッドの立 場に 立 って すべて考 案

され。

‥情 報の利 用効果を 高め るた めの 工夫 がほ どこさ れてい る。 機械 のー ¬

ド的側面で は, プ リンタ ーの 改良 がすす み, 特に わが 国の特 有 の問 題であ る

漢字処 理 が可 能とな った。漢 字 処 理シ ス テ ムの現況な らびにそ の利点 につ い

ては ,末尾 の 資料(表5-1 ∼2)を 参照い た だ こ う。 ま た, 入力 の 改 善 に 応

じて 出力 の点 て 乱

音声, 図形 処理 の技術 が進 歩した ことは, コンピ ュータ

・シ ス テ ムに そ の ベースを お く事 務シ ス テ ムの機 能上 の拡大を もたら してい

るごと は否定 で きない。

しか し, こ の ようなハ ー ド上 め進 歩に よって, ア ウトプ ッう の改 善が実 現

して 乱

っ ぎ の点 で さち に 改 善が 加え られなけ れば, そ の効 果ぱ 経営管理 に

十分反映,さ れえない 。

・・

・・。

・・

(27)

容易 性−

ミスの 起 りうる範 囲が 極小な こ と。

容易性

経済性

利 用が 容易であ るこ 。

と。

費 用が低 廉な こと。

すなわち, アウトプ ットが,ユーザーに よりよく駆使されるためには,利

用者が,複雑な, また高度な利用操作技術を必要としな いとい うことが重要

である。そのためには,コンピュータのハード, ソフト上ですでにこれに対

応する処理技術上の解決が行われていなければならない。プログラム 。パッ

ケージ,アプ リケーシ ョン 。パッケージの整備がその1 つの対応 策 で あ ろ

う。図16はそ の適用の一例。

また,すでに指摘 し た 漢字情報処理システムに よるI/O の改善は,結果

的に アウトプ ットの利用効率を 増し,特にわが国特有の文化事情とも合わせ

て,情報システムの より大衆化に貢献しつっあ るということができ よう。つ

ぎにその漢字情報処理システムの開発にどのような工夫 が行われ,そ れがど

の ようなメリットを与えてい るか,そ の概要を説明しておくこととしよう。

漢字と他の文字との相違

ア) 文字 の絶対 類の多さ

イ) 字形 の複雑なこと

ウ) 字形の変化(時代的)

・) 読み方の一 義性の不定

オ) 分類・配列 の不定

表4

ソ フ ト ウ::=- ア 名

ラ ン ク

ラ ン ク

文 字 フ ァ イ ル

文 字 フ ァ イ ル 保 守 プ ロ グ ラ ム

文 字 フ ァ イ ル 印 書 プ ロ グ ラ ム

フ ォ ン ト ・ マ ス ク 作 成 プp

グ ラ ム

外 字 フ ァ イ ル 変 換 プp

グ ラ ム

コ ー ド ブ ッ ク 作 成 プ ロ グ ラ ム

姓 名 フ ァ イ ル

姓 名 フ ァ イ ル 保 守 プ ロ グ ラ ム

姓 名 フ ァ イ ル 印 刷 プ ロ グ ラ ム

姓 名 の カ ナ 漢 字 変 換 プ ロ グ ラ ム

地 名 フ ァ イ ル

B

C

C

C

C

C

A

C

C

A

A

地 名 フ ァ イ ル 保 守 プ ロ グ ラ ム

地 名 フ ァ イ ル 印 書 プ ロ グ ラ ム

地 名 の カ ナ 漢 字 変 換 プ ロ グ ラ ム

プ リ ン ト ・ フ ァ イ ル ・ フ ォ ー マ ッ ト

・ プ ロ グ ラ ム

プ リ ン ト ・ フ ァ イ ル ・ コ ン トp

ー ル

・ ル ー チ ンHSP

デ ー タ モ ニ タ ー プ ロ グ ラ ム

イ ン プ ッ ト ・ デ ー タ ・ チ ェ ッ ク ・ プ

μ グ ラ ム

漢 字 デ ー タ ・ ソ ー テ ィ ン グ ・ サ ブ ル

ー チ ン

C

C

A

C

C

C

C

B

(28)

事務 シ ステ ムの変化 と事務 機 械Ill

ソフト ウェ アの必須条件a

) 文字 の形に関するソフトの開発b

) 文字 の属性に 関するソフトの開発c

) 文字の形と属性の追加,削除,変更に関するツ フトの開発d

) 類似文字検出のソフトの開発

③ 上記のために開発用意されたソフトウェ アの例3

−1 語に関する情報を扱 うもの・

・‥

・ランクA3

−2 文字 の属性に関する情報を扱うもの‥‥

・ランクB3-3

文字形に関する情報を 扱 うもの……ランクC

図12 漢字情報システムのハードウェア構成図

漢 字 デ ィスプレ イ・

ペ ン コ ー ダ

漢 字デ ィ スプレ イ・

ペ ン コー ダ

(29)

上記 の ラン クA,B,C

に 従って 開発 され た ソフ ト ウェ ア名 例の一 覧

ハ ード ウェ アの構成

・ ⑥

開発 の メ リ ット

フ ) 日本語 の処理 可 能

イ )■事 務処 理形 態の変化 少

ウ) 単 純 作業 の 機械化 促進

エ) コー ド不 使 用

オ) 情 報 の統合化 促進

ヵ ) 重要 書 類保 存技術 の改 良

そ し て要 約す れば ,わ が国で は,漢 字特 有 の もつ 文 字 匿報を 生 かす ことに

よっ て,文化 的 側面 で, また人 間的 観点 から こ の機 械化 は, 従来 の コンピ ュ

ータ ・ ア ウトプ ット より も数 倍 も優れた 貢献 を 果す こ とに な るであろ う。 な

お ,以 上 の検討 資料 は, 日本 ユ ニバ ック( 株) のUNIVAC

漢字 情 報処理シ

ステ ムに 関 す る面接 調査に もとづい て, これを 記 述 した 。

8. コンピュータの導入概況と業務管理

事務機械の導入が,企業で一般化し多 くの事務機械が注目されていること

は以上の検討で理解することができた。そしてこの中で, コンピ ュータ以外

の一般事務機械の利用も重視しなけ ればならない が,特に事務システムの本

質的 ・構造的 影響力を もつものとして, コンピ ュ∠ 少の導入を十分検討しな

け ればならない。そのために本稿では,I/O

関係の改善をこの面に限定して

研究してみた。すでにそこでは,事務自体の中からシステ ムの改善・設計を

推進す ることの重要性とそ のような背景のもとに こそ事務成果の向上が期待

し うることをいくっ かの資料から引き出すことができた。では,コンピュー

タは 現在,現代的,企業の多くでどのように利 用されてい るのであろ うか。こ

こではこの側面の検討を 情報処理学会がまとめた『電子計算機ユーザー調査

年報』76年版にょって検討し,さらにこれに対し若干の付加項目を与えてそ

の傾向を考え ることにした。

付加項目は,各企業の資本金,従業員数を 同時に一覧表とすることで企業

規模の概略をつかみうるように改善したこ とであ る。また,年間売上高を記

載して売上高に対するコンピ ュータ・システムの状況対 比の資料とした。こ

(30)

事 務シ ステ ムの変化 と 事務機 械113

の 点 は,∧ 事 務 コ ス ト の 検 討 と 合 わ せ て 参 考 に な る だ ろ う 。 一 方 , 中 小 企 業 の

実 態 に つ い て も 化 学 関 係 , 商 業 関 係 を サ ソ プ ド /ダ 的 に75 社 選 び そ の コ ン ピ

ュ ー タ 活 用 状 況 に つ い て 調 査 し た 。 こ こ で は , 工 場 あ る い は 営 業 所 の 集 中 ,

分 散 の 型 に 応 じ デ ー タ 通 信 利 用 の 程 度 を 調 査 項 目 と し て 特 に 加 え √ 売 上 高 と

の 関 係 は ,4

節 お よ び 大 企 業 の 例 に 止 め た 。 な お , 本 稿 使 用 の 資 料 中 備 考 にNO

と あ る の は ,そ の 企 業 の 事 情 に よ り 回 答 不 能 で あ っ た こ と を 示 し 七 い る 。

回 答 の 収 集 お よ び 一 覧 表 作 成 は , 昭 和5! 年 度 涌 田 研 究 室 で 行 っ た も の で あ

る 。

さて以上の資料によれば,概略っ ぎのこ とが指摘でき よう

表6-1

より(末尾資料)

複数 の コン ピ ュータ設 置の企 業 が多 い。

Q ・ ・ . . j l ・ ' j j - i 、 I - I●● Iた j .司● I I . 4 J

製 造業に 比 べて 商業 部 門で は, 適用領 域 の関 係か ら1 セノ

ット設置数 が

: 多 い。

大 量に 存在す る一 般事 務は 耳ソピ ュー タ処理 。

ライ ン業 務は一 貫 して コン ピ ュー タ処 理。

経営 計画に 適用 の例 も増加 。

、 k I L - いー . I .

⑥ 予算システ ム,会計情報システ ム志向 も取 り入れる傾向。

なお,情報検索 も次第に 現実化している。一

表6 −2 より(末尾資料)

販売管理,会計,在庫お よび給与計算が多い。

③ 小型 コンピ ュータが主であ る。

③ 化学部門では,資材管理が,商業では掛金管理に適用してゆく傾向か

ある。

………

……

… ……

④ データの輸送には,電話,郵便システムが多く使用され, データ通信

としての専用回線を もっだところは1 社のみ。

⑤- ぱっきりとコンピ ュ’

一タ処理を説明できない企業 も多い。

9。 事務システムの構成変化

二一

事務機械の導入による事務システム機能拡大め結果は ,事務システ ム構成

上 の変化を招来する。デ ータ収集レ 情報提供などめサブ・システム示変 呪

組 織活動と表裏一体の関係で作動するシステムめ在 り方が変化するからであ

(31)

る。この変化は,一般に2 つの方向をもっている。1 つ は, 経営管理機能と

事務システム機能との接合の面であ る。他は,作業システムとの接合の在り

方といえ よう。

さて, 経営管理との接合の面であるが,まず経営管理 機能を 事務システム

の中に どの程度とり込むかとい うことに よってこの変化 の範 囲が定まる。つ

まり,経営管理活動に対 して事務化かすすめば,当然そこに 経営パターン,

管理 パターンが設定され, パターンの運用は事務化の質を高める こ と に な

る。 パターンの活用は経営や管理の諸活動の一部を 自動操 作 す る 志向ダ も

デ ー 【 二う >

図13

管 理シ ステムと事務シ ステムの接合

に二> 決定

ち, 在 庫管 理, 資 金運用,

予 算 管理 ,人 的 資源 管理な

どに は 優れ た効 果を もた ら

す。 した が って 事 務シ ステ

ムは , 経営 シ ステ ム,管 理

シス テ ムの 機 能を 一 部と り

込 ん七,図13 の ような 構成 へ と変化す る。

第2 の作業 シス テ ムの面で は ,事務 ステ ップの短 縮化 , デ ー:

タ処理 ,伝達

図14

事務 システム工 程の改善

書く

計算

転記

集計

作表

⇒ の

N

多行変換

デ ー タ

記録・計算

作表・保管

・.

、.

過 程 の 変 更 な ど が 発 生

七 、 こ れ ら の 変 更 は 職

数 工 程

提 供

務内容とその体系 分再

編成を必要とする。こ

の ような変化は,図14

のように 発展し,構造

的に事務システムの構

成変化を引 き起す。もしもこのような変化が伴わなけ れば ,事務 の 二 重 処

理,あるいは煩雑化となって事務 コストは増加す る。 またもし 乱 変化の志

向性が適正でないならば,事務処理の成果は効果的に 活用されえない。なぜ

ならば,第1 の場合では,経営・管理の活動に反映す る事務,あ るいはその

結果を行動に移 す た め の事務に一貫性が欠け ,判断,指令などのアクシ ョ

ン・ステップがいたずらに 増加するからである。 また ,第2 の場合では,手

作業と機械処理が1 つ の事務工程として統合されえないからである。

したがって,図13に示すように前者では, パターン に の場合,手続パター

(32)

事務システムの変化と事務機械115

ソとシ シュレーシ ョン) の 利 用 に よ り 接 合 し , 後 者 の 例 で は , ル ー チ ン 化 , プ

ロ グ ラ ム化 で 接 合 す る。 接 合 に よ っTて得 た 効 果 は , さ ら に 事 務 担 当 職 員 の 再

教 育に よっ て 経営 成 果 と し て 高 め ら れ る 。 一 般 に い う単 純 労 働 か ら の解 放

か ら, 知 的 労 働 へ の 質 的 転 換 が こ れ で あ る 。 省 力 化 は , 量 的 な 削 減 だけ で な

く ノ 質 的 向 上 に よ る生 産 性 の 上 昇 と な ら な け れ ば な ら な い の で あ る 。

10。 む す び

事務は経営管理を支え る重要な要具であ り,経営管理の諸活動のすべてに

付随し,展開しでいる。 したがって,事務システムの構造的,あるいは質的な

変化は,当然のことながら経営管理を 遂行す る組 織体に影響し,具体的には組

織編成,組織運用の面にそれが反映してくるのである。この影響がどのよう

に反映し,どのよう に組織こ吸収されるかが問題であるが,そ の反映が,管

理志向ベクトルの向きに合致した ような形で活用するためには,図15に示し

た ような事務シス テム志向,管理的志向,業務的 志向の三極が1 つ の点で。

図15 三極志向の統合

事務≒jJ ム的

各業務 的 ⇒

志向

管 理 的

志 向

総合的実態の把握

測定・修正・立案

経済性 など

(33)

一 体 的 に ま と め ら れ 統 合 さ れ1 つ の 方 向 性 を そ こ に も た ね ば な ら な い 。 す な わ ち , 事 務 ツ ス テ ム の 志 向 は , 正 し く 情 報 利 用 の 効 率 を あ げ る た め , 一 般 原 則 上 の 適 用 を 強 化 す る こ と に 向 い , よ り 広 い ゾ ー ソ で の デ ー タ . ベ ー ス の 確 立 を 求 め る こ と で あ ろ う 。 こ の 方 向 を 管 理 的 志 向 と し て の 統 合 的 実 態 把 握 , 業 務 的 志 向 と し て の 業 務 成 果 の 向 上 に ま と め 上 げ る こ と が 必 要 な の で あ る 。J.C.Higgins に よ れ ば , こ の よ う な 立 場 に お い て 経 営 者 が 真 剣 に 取 り 組 ま な け れ ば な ら な い 重 要 斐 因 に は , つ ぎ の よ う な も の が あ る と い 右 。 ① 情 報 シ ス テ ム 目 的 の 性 格 と そ の 水 準 ③ プ ロ ジ ェ ク ト ・ チ ー ム の 構 成 を 含 む 活 動 体 と し て の 組 識 ③ 変 化 , 特 に 情 報 シ ス テ ム の 革 新 に 対 す る 一 般 的 組 織 内 の 態 度 街 組 織 お よ び 経 営 者 に 対 し て , ま た 経 営 者 の 才 覚 , 関 心 に 対 し て の 専 門 シ ス テ ム 設 計 者 の 態 度 ‘ こ の こ と か 別 の 角 度 か ら 説 明 す れ ば , 当 該 組 織 に 対 し て 必 要 な 情 報 シ 入 テ ム の 把 握 √ 組 織 の 流 勤 性 , 革 斯 的 情 報 シ ス テ ム の 受 入 れ 探 境, ニ‥シ ス テ ム 設 計 担 当 者 の 基 本 姿 勢 と い っ た 問 題 を1 つ の 方 向 に ま と め 上 げ て , 情 報 シ ス テ ム の 運 用 を 図 る と い う こ と で あ る 。 こ れ に 関 逓 し て 数 企 業 の 栗 務 部 門 で 事 務 シ ス テ 入 に 対 す る フ リ ー な 要 求 を ア ソ ケ ー ト の 中 か ら み て み る と , つ ぎ の よ う な も の が あ げ ら れjj ) 。 ( 総 務 部 門 か ら ) … …… 訃 っ 組 織 の 流 動 性 に 対 し て の 事 務 の 在 り 方

事務(

電算部P

シス

各部

増 加

向型管理者の不足

協力体制の欠如

統 括 部 門 ( 事 務 合 理 化 推 進 ) の 欠 如

\ >

’ ・

・・I

部 門 の 都 合 優 先 の た め の ト ー タ ル ・ シ ス テ ム 化 不 十 分

つ ま り こ こ に お い て も , 全 体 的 視 野 か ら の 事 務 シ ス テ み の 再 検 討 , 組 織 と

表 裏 一 体 関 係 の 事 務 の 在 り 方 , 事 務 シ ス テ ム 管 理 専 門 部 門 の/設 置 , お よ び 増

大 す る 事 務 処 理 対 策 な ど が 指 摘 さ れ て い る の で あ る 。 こ の た め に , 組 織 拡

大 , あ る い は 組 織 の 硬 直 性 に 対 処 す る た め に シ ス テ ム 上 の 工 夫 が 必 要 で あ

(34)

事 務 シ ス テ ム の 変 化 と 事 務 機 械117 る . ま た , 事 務 処 理 は 一 般 に 増 大 の 傾 向 を 辿 る の で , こ れ に 対 し て も 一 定 の 規 制 的 枠 組 み が 要 求 さ れ る こ と と な る . つ ぎ に1 つ の 例 と し て 解 決 策 を あ げ て み よ う .1 \ … … … 解 決 策 の1 つ の 方 向 性 ‥ ‥ □ ① 事 務 シ ス テ ム の 事 務 処 理 機 構 の う ち デ − ・ ・ ・ ・l㎜ ■j 用 す る . 十 ② 事 務 処 理 の 外 注 形 式 を 豊 富 に 導 入 . 十 丿 … … ③ 他 の 関 連 組 織 体 と 合 体 し た 事 務 シ ス テ ム を 設 置 , 事 務 シ ス テ ム 横 断 的 ・■・■ ■. ・J│ ¬│・・.・・ ‥.. |1 丿関 連 を 強 化 す る . ノ ゜ … … … , こ0 考 え 方 は , 事 務 シ 又 尹 ム の あ \る 部 分 を1 つj の 組 織 体 の 構 成 部 分 か ら 切 り 離 し て , 機 能 と し て は も ち ろ ん 保 存 し な が ら , 実 際 的 に は 足 の 処 理 を 組 株 −Ili . ■I111 . ● ・l ・- ・ ・-│ 外 に 出 す こ と に よ ∇り?. 組 織 を い た ず ら ‥に 拡 張 す る0 を 防 ぎ レ う ね に 管 理 可 能 ‘: ・;II ” ’・ ’: ・, 〉’I ,^ `・; ; `│ な 規 模 に 組 織 を 維 持 す る と い 弓 こ と= を そ こ に 意 図 し て い る 心 心 で あ る:o こ め |よ う な・ ―・方 向` 性 − ・. ・ ・ ・ | ・. | は) 現 代 企 業 の 坤 で い \く つ か そ の 具 体 的 例 を み る こ と が で き る1 吼 ● ・ ・l ・,・・;... ・. ―f., ; が , 本 務 シ メ テ ム の 研 究 と し て は , 今 後 , 十 分 検 討 し な け れ ノば な ら ヅい い 事 項 で あ. る と い う こ と が で き よ ダ . い ス … … … ……j … ………’ … …… … ……1.:\lj

1)丿J

トC.Higgins:IriformationSystemforPlanningandControl

八 〕:223.2

) 日 本経 営協 会 編 子経営研 光年縦 』 昭和50年,147 貢 。

ト … …

参 照 文 献 ・. ・ ・.・・・. ・ ・ ゜

・・.』 り.I・ ヾ・ も・ ■..I・=・ ・n ・I.・ − ・ − ・・ ・1

‥ 日 本 経 営 協 会 編 『 経 営 研 究 年 報 』 昭 和50 年 版 -・.・¬・ l χ S 2. 日 本 経 営 協 会 編 『 わ が 国 経 営 に お け る 事 務 機 械 化 の 現 状 と 展 望 』 昭 和48 年 レ3. 日 本 経 営 協 会 編 『 イ ン プ ニッ ト ・ シ ス テ ム の 改 善 促 進 に 関 す る 実 態 調 査 』 昭 和49j 年 度 報 告 書 昭 和50 年 度 報 告 書 ‥ ‥‥ ‥‥ ‥ ‥ ‥ ‥‥ ‥ ‥ ‥ ‥‥・ … … …… … ………・…… ゛j ■ −I■ ■ ■. ■ ■㎜ ㎜f ・i4lj.14. 情 報 処 理 学 会 編 『 電 子 計 算 機 ユ ー ザ ー 調 査 年 報 』76 年 版 ‥ ‥j… … , ………ヽ一一!…,5.J.C.HigginslInf ・'ormationSystemforPlanningand しControl,Edward

Arnold,1976

ら〃¶. 偏 . `; r ・ j dl ia II

参照

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