令和 2 年度東京農業大学 外国人・帰国子女入学試験問題
Ⅰ
Read the following passage and choose the best answer.Agriculture is a ver y important sector in ever y countr y s economy; no state will take their concern off the tremendous help agriculture does to each of them!
Admiringly, in the U.S. alone, crops, seafood, and livestock have a contribution to the sum of more
than $250 billion in strengthening the economy each year. Further, a combination of food-ser vice and
agriculture-related companies have made a tremendous impact, and they ve improved the gross domestic
product (GDP), raising it to the peak of more than $700 billion. With these brief statistics, who would
argue the fact that agriculture needs keen attention by the government? Definitely no sane person would do!
Naturally, agriculture is excellent under moderate climate change. It is experimented and validated that
when there is suf ficient presence of carbon dioxide in the atmosphere, plants and crops germinate*
( ) and grow well. But if the reverse is the case, that is, when floods, droughts and intense climate change occurs, it will lead to a reduction in yield, low-quality product and sadly limiting the availability of foods for consumption.
Notes:germinate start to grow
1 Which of the following is closest in meaning to the underlined phrase have a contribution to”? ① run short of ② tr y to encourage ③ stand up for ④ play a part in
2 Which of the following is correct about the passage? ① Agriculture and climate change are closely related. ② Agriculture is not so important in some countries.
③ Climate change cannot be stopped, so we had better give up raising crops. ④ There is no problem besides climate change in ever y countr y s economy. 3 Which of the following is the most suitable word for ( )?
① fast ② slow ③ bad ④ good
英 語
解答は解答用紙(マーク式)にマークしてください。 Mark your answers on the separate answer sheet.
4 Which of the following is closest in meaning to the underlined sentence Definitely no sane person would do!”?
① Ever ybody discusses the point. ② Nobody disagrees with the idea. ③ All the people need attention. ④ Some of them are aware of it.
5 Which of the following is the most appropriate title for the passage? ① Agriculture and Climate Change
② American Government Policies on Agriculture ③ How to Prevent Droughts and Floods
④ Carbon Dioxide in the Atmosphere
Ⅱ
Identify the underlined expression that must be changed in order to make the sentence grammatical.6 The investigators s ①
tudied and analyzed t
② he accident o ③ n ever y conceivable a ④ ngle. 7 Her m ①
odesty would not allow her t ② o make her f ③ eel known t ④ o me. 8 T ① ake your t ② ime. We have p ③ lenty of times to s ④ hop. 9 I can t t ①
ell you the w ②
hole stor y, but t ③
o the brief, my wife isn t coming t
④ his Christmas. 10 Can I t ① r y on t ②
his shoes just to see i ③ f they fit me o ④ r not? 11 The restaurant is a ①
bout twenty minutes f ② rom here b
③
y foot. How about t ④ aking a taxi? 12 O ① nce you h ②
ave been got your ideas, you h ③
ave to find the best way o ④ f presenting them. 13 S ① ince you f ②
ond science fiction, I ③
am sure you will find this book i ④ nteresting. 14 My uncle c ① ongratulated me a ② bout the c ③
ompletion of my trial period i ④
15 A ① dmitted w
②
hat you say, the fact remains t ③
hat there were important economic problems b
④
etween the two countries.
Ⅲ
Choose the word or phrase that best keeps the original meaning of the sentence if it is used in place ofthe underlined expression.
16 She wondered how long Jane could sustain this conversation. ① enjoy ② maintain ③ leave ④ understand
17 He had to accept that there were still prejudices against women.
① judgements ② kindnesses ③ prospects ④ discriminations 18 The plant is in full operation.
① blooming ② surger y ③ behavior ④ performance 19 We are against working on Sundays.
① close to ② in case of ③ opposing to ④ in favor of 20 The movie star is well-known both at home and abroad.
第 1 問 次の文を読んで、後の問いに答えなさい。 明治期以降の日本の、とくに知識人のあいだで、ヨーロッパ文 化は① アコガ れの対象だった。ただそこには往々にして、 ア 萩原 朔太郎 が《ふらんすへ行きたしと思へども/ ふらんすはあまり に 遠 し 》( 旅 上 ) と 歌 っ た よ う に、 近 づ き が た い か ら こ そ 惹 か れ るという面があっただろう。ともあれ、主として書物の翻訳を介 してヨーロッパ文化は「異文化」であると同時に日本文化の一部 にもなった。 第二次世界大戦後、その位置は、乗用車や電化製品、消費生活、 ロック音楽などに象徴されるアメリカ文化に移る。 その際にヨーロッパであれアメリカであれ、それを見つめるま なざしには、異国情緒にとどまらない、いつか追いつくべき「高 み」が映っていた。否定面も含む実像を直視していたというより、 「舶来」 文化の「上澄み」から願望像がつくられていたのだ。 イ 近 年 で は 世 界 の 文 化 へ の 相 対 視 が 進 み 、 Ⅰ 二 〇 〇 〇 年代初頭の韓流ドラマやK─POPの流行に見られるように、こ れまで注目されていなかった地域へと関心は拡がった。そのこと 自 体 は 欧 米 中 心 主 義 の ② カ タ ヨ り を 是 正 す る 至 当 な 方 向 で あ る。 ただ、 飽きればすぐ別なものを見つけるという、 文化の「上澄み」 を消費している点では同様だ。 そ し て そ の 反 面 で、 一 九 八 〇 年 代「 バ ブ ル 経 済 」 期 の 頃 よ り、 金で何でも買えるという全能感も手伝ってか、外国文化を採り入 れ よ う と い う 熱 意 が 一 般 に 薄 ま っ て ゆ く。 Ⅱ 今 日 では逆に、経済の③ 停タイ に伴った妙な自信喪失への穴埋めをす べ く、 「 日 本 は ス ゴ イ 」 と い っ た ウ 夜 郎 自 大 な 書 籍 や テ レ ビ 番 組 が目立つ。いずれにせよ、 「内向き」 傾向は確実に強まった。 Ⅲ 交 通 も 情 報 も 以 前 と 比 べ も の に な ら な い 発 展 を 遂 げ た 現 在、 た と え 積 極 的 に 異 文 化 と 向 き 合 お う と し な く と も、 そ れと直面する機会は否応なしに増えている。インターネットで世 界 各 地 の 情 報 が 瞬 時 に し て 入 っ て く る と い う、 Ⓐ な領域だけではない。観光地やデパート、主要ターミナル駅では 日本語と並び観光客の種々の異国語が飛び交い、労働現場でも外 国人の就労が増え、それらはいまや経済・産業構造内で無視しえ ない比重を占めている。 こうして言語・生活慣習の異なる人びととじかに接する機会が ④ ヒン 繁になると、もはや「上澄み」の享受だけではすまず⑤摩 サツ も生ずる。なんとはなしの違和感が抱かれもすれば、仕事を 奪われるのではといった漠たる不安、あげくには外国人と犯罪を 直結させた、外国人を閉め出せといった暴論すら支持を得やすい 地盤ができる。 これらの多くは、現実の客観的分析や論理的思考を欠いた根拠 薄弱で感情的な反応であるのだが、非合理な情念ほど克服するの は 難 し い も の だ。 そ し て 多 数 派 が 自 ら の 価 値 観 を 譲 ら ず「 違 い 」 を認めないとき、 「差別」や「排外主義」 、 最近では「レイシズム」 と呼ばれる事態が起こる。これは残念ながら、時代も地域も越え て広範に見られる現象だ。 無関心や敵視よりはるかにましだったとはいえかつての手放し の欧米文化崇拝も、昨今の排外主義も、概して対象への半可通に 甘んじている点では通底している。 (初見基 「異文化に向きあう─現代ドイツの政治文化」より) 問 一 傍 線 部 ① ~ ⑤ の カ タ カ ナ を 漢 字 に 直 し た も の と し て 正 し い も の を、次の 1 ~ 5 のうちからそれぞれ一つずつ選 びなさい。 ① アコガ れ
(
1 憧 2 戯 3 朧 4 惚 5 慈)
② カタヨ り(
1 偏 2 屈 3 辺 4 外 5 該)
③ 停 タイ(
1 対 2 退 3 滞 4 帯 5 体)
④ ヒン 繁(
1 品 2 貧 3 賓 4 頻 5 牝)
⑤ 摩 サツ(
1 冊 2 殺 3 擦 4 札 5 刷)
問 二 空 欄 Ⅰ ~ Ⅲ に 入 る 最 も 適 当 な 語 句 を、 次 の 1 ~ 4 のうちからそれぞれ一つずつ選びなさい。 1 また 2 たとえば 3 しかし 4 なぜならば 問三 傍線部 ア「萩原朔太郎」 の詩集を次の 1 ~ 5 より一つ選びなさい。 1 智恵子抄 2 月に吠える 3 若菜集 4 抒情小曲集 5 春と修羅令和
2年度
東京農業大学
外国人・帰国子女試験問題
問 四 傍 線 部 イ 「 近 年 で は 世 界 の 文 化 へ の 相 対 視 が 進 み 」 と あ る が、 そ れ は ど う い う こ と か。 そ の 説 明 と し て 最 も 適 当 な も の を、 次 の 1 ~ 5 のうちから一つ選びなさい。 1 近 年 で は、 日 本 に お い て は 欧 米 崇 拝 主 義 か ら の 脱 却 と し て、 同 じ ア ジ ア の 国 で あ る 韓 国 な ど、 従 来 あ ま り 注 目 さ れ て い な か っ た国への関心がたかまってきたということ。 2 近 年 で は、 グ ロ ー バ ル 化 に 伴 い、 欧 米 以 外 の 韓 国 な ど の 文 化 や 価 値 観 に 世 界 が 注 目 す る よ う に な り、 ア ジ ア の 中 で、 日 本 以 外 にも世界から注目を浴びるような国がでてきたということ。 3 近 年 で は、 世 界 の グ ロ ー バ ル 化 が 進 ん で き た 結 果 と し て、 そ れ ぞ れ の 国 が 独 自 に 持 っ て い た 文 化 の 特 色 や 価 値 観 が 画 一 化 し、 平均化してその特色が無くなってきたということ。 4 近 年 で は 世 界 に あ る 国 々 は そ れ ぞ れ の 文 化 の 特 色 と 価 値 を 持 っ て い る が 故 に、 そ れ ぞ れ の 文 化 の 良 さ を お 互 い に 認 め 合 う こ と が大切であるというようになってきたということ。 5 近 年 で は、 明 治 以 降 の 手 放 し の 欧 州 文 化 崇 拝 で は な く、 ア メ リ カ 化 し た 文 化 へ の 願 望 が 非 常 に 高 く な り、 日 本 文 化 の 中 に ア メ リカの文化が融合されてきたということ。 問 五 傍 線 部 ウ 「 夜 郎 自 大 」 と あ る が、 そ の 意 味 と し て 最 も 適 当 な も のを、次の 1 ~ 5 のうちから一つ選びなさい。 1 われを忘れて一つの事に熱中すること。 2 あまりに内容がひどくて言いようのないこと。 3 自分の力量を知らないで、幅を利かす態度をとること。 4 みんなが口をそろえて同じことを言うこと。 5 人の意見を心に留めずに聞き流すこと。 問 六 空 欄 Ⓐ に 入 る べ き 最 も 適 当 な 語 句 を、 次 の 1 ~ 5 の う ちから一つ選びなさい。 1 ヴァーチャル 2 アイロニー 3 アバンギャルド 4 アンチテーゼ 5 エスプリ 問 七 次 の 1 ~ 5 に つ い て、 本 文 の 内 容 に 合 う も の に は ○ を、 そ う で はないものには×を付けて答えなさい。 1 明 治 以 降 か ら 今 日 ま で 続 く、 日 本 人 の 欧 米 崇 拝 の 在 り 方 は、 依 然 と し て 世 界 の 中 心 を な す の は 欧 米 文 化 で あ る と い う 考 え に 基 づいている。 2 か つ て の 手 放 し の 欧 米 文 化 崇 拝 も、 今 日 の 排 外 主 義 も、 と も に 皮 相 上 滑 で あ り、 よ く 知 ら な い こ と を 知 っ た か ぶ り に な っ て 振 る舞っているようなものである。 3 日 本 に お け る 異 文 化 理 解 は、 奈 良 時 代 の 中 国 文 化 に は じ ま り、 明 治 に お い て は 欧 州 文 化 の 理 解、 第 二 次 大 戦 後 は 米 国 文 化 の 受 容へと、時代と共に変遷していった。 4 今 日 の 文 化 相 対 主 義 の も と で は、 世 界 の 国 々 は、 自 国 の 文 化 の 特 色 を 前 面 に 出 し、 異 国 の 文 化 を 摂 取 受 容 し よ う と は あ ま り 思 わなくなっている。 5 日 本 の 文 化 は 重 層 的 に な っ て お り、 三 角 形 の 底 辺 の 土 台 部 分 に 中 国 文 化 が あ り、 中 間 層 に ヨ ー ロ ッ パ 文 化 が あ り、 先 端 部 分 に はアメリカ文化がある。 第 2 問 次の文を読んで、後の問いに答えなさい。 遠浅の海辺。砂浜が緩やかな弓形に広がる。海を渡ってくる風 が強い。空が海に溶け、海が陸地に接する場所には、 生命の謎 を 解く何等かの破片が① サン 逸しているような気がする。だから私 たちの夢想もしばしばここからたゆたい、ここへ還る。 ちょうど波が寄せてはかえす接線ぎりぎりの位置に、砂で作ら れた、 ア 緻密な構造を持つその城 はある。ときに波は、深く掌を 伸ばして城壁の足元に達し、石組みを模した砂粒を奪い去る。吹 きつける海風は、城の望楼の表面の乾いた砂を、薄く、しかし絶 え間なく削り取っていく。ところが奇妙なことに、時間が経過し ても城は姿を変えてはいない。同じ形を保ったままじっとそこに ある。いや、正確にいえば、姿を変えていないように見えるだけ なのだ。 砂の城がその形を保っていることには理由がある。眼には見え ない小さな海の精霊たちが、たゆまずそして休むことなく、削れ た壁に新しい砂を積み、開いた穴を埋め、崩れた場所を直してい るのである。それだけではない。海の精霊たちは、むしろ波や風 の先回りをして、壊れそうな場所をあえて壊し、修復と補強を率 先して行っている。それゆえに、 数時間後、 砂の城は同じ形を保っ たままそこにある。おそらく何日かあとでもなお城はここに存在 していることだろう。 し か し、 重 要 な こ と が あ る. 今、 こ の 城 の 内 部 に は、 数 日 前、 同じ城を形作っていた砂粒はたった一つとして留まっていないと いう事実である。かつてそこに積まれていた砂粒はすべて波と風 が奪い去って海と地にもどし、現在、この城を形作っている砂粒 は新たにここに盛られたものである。つまり砂粒はすっかり入れ 替わっている。そして砂粒の流れは今も動き続けている。にもか
かわらず楼閣は確かに存在している。つまり、ここにあるのは実 体としての城ではなく、流れが作り出した「効果」としてそこに あるように見えているだけの動的な 何か 0 0 なのだ。 さらにいえば、砂の城を絶え間なく分解し同時に再構成してい る海の精霊たちでさえ、自らそのことに気づいていないにもかか わらず、彼らもまた砂粒から作られている。そしてあらゆる瞬間 に、何人かが元の砂粒に還り、何人かが砂粒から新たに生み出さ れている。精霊たちは砂の城の番人ではなく、その一部なのだ。 むろん、これは比喩である。しかし、砂粒を、自然界を大循環 する水素、炭素、酸素、窒素などの主要元素と読みかえさえすれ ば、そして海の精霊を、生体反応をつかさどる酸素や基質に置き 換えさえすれば、砂の城は生命というもののありようを正確に記 述していることになる。生命とは要素が集合してできた構成物で はなく、要素の流れがもたらすところの効果なのである。 このシンプルな、しかし転換的な生命観を私たちが本当の意味 で 発見 したのはそれほど昔の事ではない。私たち、という言い方 はもちろん公平ではない。この事実を精密な実験で、つまりマク ロな現象をミクロな解像力を以て証明したのは、 ルドルフ ・ シェー ンハイマーという人物であり、 イ それ がなされたのは一九三〇年 代後半のことだった。つまり私たちは、まったく新しい生命観に ②遭 グウ してからまだたった七十年程度を経たにすぎず、しかも 彼 が 明 ら か に し た も の の 意 味 を 十 分 ③ ソ 嚼 で き た わ け で も な い。 むしろ私たちは彼の名と彼の業績を忘れかけさえしているのだ。 (中略) 秩序は守られるために絶え間なく壊されなければならない 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 。 なぜか?ここにシュレーディンガーの予言が重なる。一九四四 年、シェーンハイマーの死後三年して出版されたシュレーディン ガーの『生命とは何か』で、彼は、先に記したように、すべての 物理現象に押し寄せるエントロピー(乱雑さ)増大の法則に抗し て、 秩 序 を 維 持 し う る こ と が 生 命 の 特 質 で あ る こ と を 指 摘 し た。 しかし ウ その特質を実現する生命固有のメカニズム を示すことは できなかった。 エントロピー増大の法則は④容 シャ なく生体を構成する成分に も 降 り か か る。 高 分 子 は 酸 化 さ れ 分 断 さ れ る。 集 合 体 は 離 散 し、 反応は乱れる。タンパク質は損傷をうけ変性する。しかし、もし、 やがては崩壊する構成成分をあえて先回りして分解し、このよう な乱雑さが蓄積する速度よりも早く、常に再構築を行うことがで きれば、結果的にその仕組みは、増大するエントロピーを系の外 部に捨てていることになる。 つまり、エントロピー増大の法則に抗う唯一の方法は、システ ムの耐久性と構造を強化することではなく、むしろその仕組み自 体を流れの中に置くことなのである。つまり流れこそが、生物の 内部に必然的に発生するエントロピーを排出する機能を担ってい ることになるのだ。 私 は こ こ で、 シ ェ ー ン ハ イ マ ー の 発 見 し た 生 命 の 動 的 な 状 態 ( dynamic state ) と い う 概 念 を さ ら に 拡 張 し て、 動 的 平 衡 と い う 言 葉 を 導 入 し た い。 こ の 日 本 語 に 対 応 す る 英 語 は、 dynamic equilibrium ( ダ イ ナ ミ ッ ク・ イ ク イ リ ブ リ ア ム ) で あ る。 海 辺 に立つ砂の城は実体としてそこに存在するのではなく、流れが作 り出す効果としてそこにある動的な 何か 0 0 である。私は先にこう書 いた。その 何か 0 0 とはすなわち平衡ということである。 自己複製するものとして定義された生命は、シェーンハイマー の発見に再び光を当てることによって次のように再定義されるこ とになる。 生命とは動的平衡にある流れである。 (福岡伸一 『福岡伸一、西田哲学を読む』より) 問 一 傍 線 部 ① ~ ④ の カ タ カ ナ を 漢 字 に 直 し た も の と し て 正 し い も の を、次の 1 ~ 5 のうちからそれぞれ一つずつ選 びなさい。 ① サン 逸
(
1 参 2 桟 3 酸 4 讃 5 散)
② 遭 グウ(
1 寓 2 偶 3 遇 4 宮 5 隅)
③ ソ 嚼(
1 素 2 咀 3 疎 4 祖 5 訴)
④ 容 シャ(
1 写 2 社 3 舎 4 赦 5 捨)
問 二 傍 線 部 ア 『 緻 密 な 構 造 を 持 つ そ の 城 』 と あ る が、 波 や 風 や 砂 に よ っ て 作 ら れ る 城 は 何 を い う た め の 比 喩 と な っ て い る の か、 次 の 1 ~ 5 のうちから最も適当なものを一つ選びなさい。 1 生 命 そ の も の の 在 り 方 を 示 し、 生 命 と は 流 れ が 作 り 出 し た 動 的 平衡であるということ。 2 生 命 の 秩 序 は、 絶 え 間 な く く ず さ れ な け れ ば な ら な い と い う エ ントロピー増大の法則のこと。 3 生 命 そ の も の の 在 り 方 を 示 し、 生 命 と は 常 に シ ス テ ム の 耐 久 性 と構造を強化しなければいけないということ。 4 生 命 と 自 然 と の 緊 密 な 繋 が り を 示 し、 生 命 と は 自 然 の 中 で 豊 か さを保つものであるということ。 5 生 命 の 在 り 方 を 自 然 界 に あ る 風 や 砂 や 波 の 在 り 方 で 示 し、 生 命 は柔らかいものであるということ。 問 三 傍 線 部 イ 『 そ れ 』 と あ る が、 そ の 指 示 す る 内 容 を 本 文 中 の 語 句 を使って答えなさい。問 四 傍 線 部 ウ 『 そ の 特 質 を 実 現 す る 生 命 固 有 の メ カ ニ ズ ム 』 と あ る が、 そ れ は ど う い う こ と か を 説 明 し た 次 の 文 の 空 欄 Ⅰ ・ Ⅱ に、 本 文 中 よ り Ⅰ は 三 文 字、 Ⅱ は 二 文 字 で ふ さ わ し い 語 句を抜き出して答えなさい。 秩 序 を 維 持 す る こ と が 生 命 の 本 質 で あ る が、 エ ン ト ロ ピ ー 増 大 の 法 則 は 生 体 を 構 成 す る 成 分 に も 降 り か か る の で、 こ の エ ン ト ロ ピ ー 増 大 の 法 則 に 抗 う 唯 一 の 方 法 は、 崩 壊 す る 構 成 成 分 を 先 回 り し て 分 解 す る こ と で あ る。 つ ま り、 常 に 流 れ に よ っ て Ⅰ を 行 う こ と が で き れ ば よ い。 流 れ が 作 り 出 す 効 果 と し て そ こ に 在 る 動 的 な Ⅱ こそがその方法である。 問 五 本 文 中 の 二 重 傍 線 部『 生 命 の 謎 』 と『 発 見 』 と い う 語 句 を 使 っ て四十字以内で短文を作りなさい。 (文とし て完結している事) 第 3 問 次の各問いに答えなさい。 問 一 文 意 が 通 じ る よ う に、 ア か ら エ の 文 の 空 欄 に、 最 も 適 当 な 助 詞 をそれぞれ一文字入れて答えなさい。 ア この券は指定のお店( )しか使えない。 イ 姉も妹も同じもの( )注文した。 ウ それは間違いだ( )思う。 エ レポートを提出するために教官室( )行った。 問 二 次 の 会 話 文 を 読 ん で、 後 ろ の 1 ~ 5 の う ち か ら 正 し い も の を 選 びなさい。 (一つとは限らない) 女の人 ハチに刺されたことがありますか? 男の人 は い 、 ズ ズ メ バ チ に 刺 さ れ た こ と が あ り ま す が 、 そ の 時 は 腕が腫れて、物凄く痛かったです。 女の人 私 も 一 度 刺 さ れ た け れ ど 、 次 は 気 を つ け な さ い と お 医 者 さ ん に 言 わ れ ま し た。 私 の 場 合 は、 ア レ ル ギ ー 体 質 だ か ら、 次 に ハ チ に 刺 さ れ た ら ア レ ル ギ ー 反 応 を 起 こ す か も し れ な い とのことでした。場合によっては死ぬかもしれないらしい。 男の人 ヘ ー 、 怖 い ん だ ね 。 刺 さ れ な い よ う に 気 を 付 け な く て は い けないね。 1 二人はハチの種類について真剣に話をしている。 2 二人は、共にハチに刺されたことがある。 3 男の人はアレルギー体質である。 4 女の人は、ハチに刺された時にアレルギー反応を起こした。 5 女の人は、ハチに刺されないように特に注意が必要である。 問 三 次 の 文 を 単 語 に 区 切 っ た も の と し て、 適 切 な も の を 次 か ら 一 つ 選びなさい。 1 春の/訪れと/豊かな/実りを/祝う/ものです。 2 春の訪れと/豊かな実りを/祝うものです。 3 春/の/訪れ/と/豊かな/実り/を/祝う/もの/です。 4 春の訪れ/と/豊かな実り/を/祝うもの/です。