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Academic year: 2021

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A20

伸縮計で観測された 2004 年9月紀伊半島南東沖の地震に伴なう歪変化

○大谷文夫・森井 亙・重富國宏・尾上謙介・中村佳重郎・ 渡辺邦彦・和田安男・細 善信・板場智史 京都大学防災研究所地震予知研究センターが 展開する地殻変動観測点の多くの伸縮計が、9月 5日紀伊半島南東沖の M6.9(前震) および M7.4 (本震) の地震に伴なう歪ステップを記録した。 観測されたステップを、いくつかの提唱された震 源モデルに基づく計算値と比較した。 計算は、3つの CMT 解を基に行った。[ERI]東 京大学地震研究所・山中による ECI 地震学ノート No.152、[JMA]気象庁発表の発信機構解、[YAG]建 築研究所・八木によるものである。また、ERI と YAG では、深さを各解のパラメータとして発表さ れているhとしたものと(*10)と気象庁発表の 震源深さと一致させたもの(*11)JMA 解は二つの 共役面それぞれを検討した。断層モデルパラメー タは応力降下量 3.0×106 Pa、剛性率 4.1×1010 N/m2を仮定して、その他モデル相互に参照して 合理的な値を充てた。破壊開始点が与えられてい るモデルは地表投影点をJMA震央と一致させ た。本震の場合の JMA 解では、断層中央を震源位 置にあわせたもの(*0)と、走向に沿って 10km ずらせたもの(*1)、20km ずらせたもの(*2)につい ても検討した。結局、本震の場合は合計 10 モデ ルとなる。前震の場合は、震源位置をずらさず6 モデルである。 《本震》 ●各観測点の各伸縮計の方向における歪ステッ プ値のセンスは、JMAとYAGの各モデルでは 観測されたステップのセンスとほぼ合致する。 ●絶対値は、計算値のほうがかなり大きい。 ●JMAモデルでは断層の中央を震源から西側 にずらしたほうが、観測値との適合度は良い。 ●YAGモデルとJMAモデルの比較では、YA Gモデルのほうが計算されるステップ量が観測 値に近い。 ●観測値と計算値との比率およびその分散は、 YAG モデルで破壊開始点を JMA 震源と一致させた ものが、比率が1に近くかつ分散も小さい。 《前震》 ●紀州では、YAG190711 のモデルが O/C 比が 105% から 120%と極めて良く一致した。 第 1 図 観測点と本震モデル 第2図 観測された歪ス テップとモデル による計算値の 関係(YAGモデル の場合) 第3図 各モデルによる計算値と観測値との比率

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