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管理栄養士養成課程における発展型統合学修の実践

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Academic year: 2021

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管理栄養士養成課程における発展型統合学修の実践

Practice of advanced integrated education at the course for registered dietitians

橘 陽子,神戸 美恵子,増野 弥生,島田 美樹子,齋藤 陽子,宮原 公子

Yohko Tachibana, Mieko Kanbe, Yayoi Masuno, Mikiko Shimada, Yoko Saito, Kimiko Miyahara

要 約

 桐生大学栄養学科4年次必修科目である「管理栄養士総合演習Ⅱ」において,基礎科目で修得した知識を基に専門 実践科目の知識および技術を向上させるとともに,栄養教育能力,マネジメント能力およびコミュニケーション能 力を養い,総合的な応用力を向上させる授業を遠隔授業において実施した.全15回の授業を通じて,これまでの学 びを発展的に統合できる学習内容で授業を構成するとともに,グループワークを基本とした演習を組み入れること で,多様な考えを受容しつつ,最適な方法を導き出す応用力を養える内容とした.このことにより,21世紀を担う 高度な管理栄養士に求められる知識と技術を統合し理論と実践を結びつける応用力,自ら課題を発見し多職種との 連携の下で問題解決を図る実践力が修得されたと考える.今後は,職業倫理や研究能力の向上も視野に入れた改善 を図りながら,地域社会に貢献できる管理栄養士の育成につながる科目として確立させていく必要がある. キーワード:管理栄養士,養成課程,発展型統合学修,総合演習

はじめに

 超高齢化社会にある我が国では,2025年問題および 2040年問題を見据え,保健・予防,医療・看護,介 護・リハビリテーションを個々人の課題に合わせて専 門職が連携しながら,一体的な提供を行う体制整備が 進められている.一方で,少子化の進展にともない, 妊娠・出産,子育て,勤労という各段階における心身 の健康の保持増進も重要な課題となっている.このよ うな中,栄養分野に求められる役割は大きく,それを 担う管理栄養士の資質の向上と養成は,日本社会にお いて非常に重要な課題である.平成30年には管理栄養 士・栄養士養成のための栄養学教育モデル・コア・カ リキュラム(以下,コアカリキュラム)が示され, 「栄養・食を通して,人々の健康と幸福に貢献する」 をキャッチフレーズに,多様な社会ニーズに対応でき る管理栄養士・栄養士の養成が行われているところで ある1).  本学栄養学科においても,厚生労働省から認可を受 けた管理栄養士養成課程として,栄養士法2)およびコ アカリキュラム1)の趣旨に基づき,栄養学に対する高 度な専門的知識,技術および人に対する感性を養うと ともに,保健,医療,福祉,介護等の分野で自らその 職域を確立し,創造する力をもった実践的な栄養・食 のスペシャリストの育成を目指した教育を行ってい る.特に4年次においては,これまで学習してきた学 びを統合し,管理栄養士としての高度で専門的な知識 や技術を向上させるとともに,学生自らが問題発見能 力と問題解決能力を伸ばすことを目標とした必修科目 である「管理栄養士総合演習Ⅱ」を展開している.本 科目においては,管理栄養士に求められるスキルであ る,栄養教育能力,マネジメント能力およびコミュニ ケーション能力について演習を通して実践的に習得さ せるとともに,基礎科目で修得した知識を基に,専門 実践科目である臨床栄養学,公衆栄養学および給食経 営管理論の知識および技術を向上させ,総合的な応用 力を向上させることを目指している.  2020年度においては,基礎科目の振り返りや新型コ ロナウイルス感染症予防の観点から実施された遠隔授 業でも対応できるグループワークおよびプレゼンテー ションの新たな手法にも取り組み,本科目が展開され たので,その方法および成果等について報告する.

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方 法

 2020年度における本学医療保健学部栄養学科4年次 前期科目「管理栄養士総合演習Ⅱ」では,全15回の授 業を通じて,これまでの学びを発展的に統合できる学 習内容で授業を構成した(図1).管理栄養士養成課程 での履修科目を各科目の特性や位置づけから,専門基 礎科目(社会・環境と健康,人体の構造と機能及び疾 病の成り立ち,食べ物と健康),専門科目(基礎栄養 学,応用栄養学,栄養教育論)および専門実践科目 (臨床栄養学,公衆栄養学,給食経営管理論)の3区分 で分類し,科目横断的な学修となるよう,次の要点に 基づき実施した.  ① 専門基礎科目で修得した知識や技術を専門科目 図1 管理栄養士総合演習Ⅱの最終目標および学習目標/行動目標

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で活かすために振り返りをしながらまとめる.  ② 専門科目で学んだ知識と技術を専門実践科目に

活かす.

 ③ 専門基礎科目や専門科目での学びを活かしなが 表1 管理栄養士総合演習Ⅱ 授業の概要

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ら専門実践科目における応用力を身に付け,管 理栄養士の業務に活かせるようまとめる.  21世紀を担う高度な管理栄養士に求められているの は,知識と技術を統合し理論と実践を結びつけるとと もに,自ら課題を発見し,多職種との連携の下で問題 解決を図る実践力である.このことから,グループ ワークを基本とした演習を行うことで多様な考えを受 容しつつ,最適な方法を導き出す応用力を養える内容

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とした.本科目での授業の概要を表1に示す.なお,1回~第14回の授業は,Microsoft Teams を活用した 遠隔授業により,第15回は対面授業により実施した. また,本科目のために作成した演習ノート3)および毎 回の授業の目的および内容等を示した授業概要を事前 に配布し,授業で活用することで予習および復習の一 助となるよう,また,学修の軌跡を振り返り,自らの 成長と今後の課題を明確にできるようにした.

結果および考察

1回授業  本科目における学びの基本事項として,授業の進め 方,本科目の背景,シラバス・演習ノート3)・授業概 要の内容と活用,本学医療保健学部栄養学科における 学びについて,演習ノート3),配布プリントおよびス ライド画面を用いて説明した.また,本科目の最終目 標および学習目標/行動目標(図1)についても説明 することで,本科目への学習意欲を高めるとともに, これからの時代に求められる管理栄養士に必要なスキ ルを,これまでの学びを統合して発展的に養うことの 重要性を明確にさせることができた.さらに,専門実 践科目である臨床栄養学,公衆栄養学および給食経営 管理論の各担当教員から,管理栄養士の活躍の場と求 められるスキルを,本科目との関わりを持たせて説明 することで,就職を目前にした学生にとって,目指す べき管理栄養士像をより具体的に描かせることにつな がり,目的意識をもって受講する準備性を高めること ができたと考える. 第2回および第3回授業  専門基礎科目である解剖生理学,専門科目である基 礎栄養学の担当教員を講師とし,事前に課した課題に ついてグループワーク(5~6人の10班編成)および質 疑応答により解決していく学習形態をとった.リモー トでのグループワークにまだ慣れていない状態であっ たため,活発な討論が行われたとは言い難い場面も あったが,これまで積み上げた解剖学的および栄養学 的知識を疾病の成因や栄養状態と結び付け,課題を解 決していこうとする姿勢がうかがえた.グループワー ク後には,教員から解説および補足を行い,正しい理 解が得られるよう配慮した.また,各回の結びには, 応用力の定着を確認する演習問題(5肢択一問題)を 提示し,会議チャットへの応答により回答させること で,各個人に学習効果を確認させることができた.な お,演習問題による学習効果の確認は,以降の授業 (第5回,第7回,第9回,第11回および第13回)でも同 様に実施した. 第4回および第5回授業  応用栄養学の担当教員が,人の成長・発達・加齢を 通したライフステージごとの特性と栄養管理のポイン トや,特殊環境下における栄養問題について再確認す る講義を行うことで,専門実践科目につなげられる内 容とした.特に,食事摂取基準が2020年版に改定され たことから4),エビデンスの蓄積により明確になった 栄養課題(高齢者のフレイル,小児からの生活習慣病 発症予防等)と結び付けて改定内容を理解させること により,人を対象とした管理栄養士業務におけるアセ スメントの重要性を再確認させることにつながったと 考える.これまでの学習内容の振り返りと改定ポイン トの説明に重点を置いたため,グループワーク等の演 習は行うことはできなかったことから,今回予定して いた講義の一部を予習とし,学生同士の討論の時間を 確保するなど,本科目の趣旨を踏まえた授業計画の改 善の検討が必要であると考えられる. 第6回および第7回授業  栄養教育論の担当教員が,栄養教育論の基礎知識に ついて再確認した上で,栄養教育マネジメントにおけ る栄養教育計画書を作成させた.学生個人が収集した 二次データによるアセスメントを基に健康・栄養に関 する課題を抽出させ,テーマを設定させた.また,抽 出した課題に対する実施目標,学習目標,行動目標, 環境目標および結果目標を設定させ,対象者への栄養 教育プログラムを考案させた.これにより,理論を基 にした実践力の確認につなげることができたと考え る.また,グループワークでは,個人で取り組んだ演 習の成果を紹介しあう形式をとることで,他者の発想 や特長を共有しつつ,自己の改善点の発見にもつなげ ることができたと考える.しかしながら,時間の制約 もあり,十分なディスカッションを行うことができな かった.成果物を事前に提出させ,グループ内で共有 しあうなど限られた時間内により学習効果の高いグ ループワークができるような教員側の事前準備が必要 であると考えられる. 第8回および第9回授業  臨床栄養学の担当教員が,臨床栄養学と,チーム医 療の展開に必要な科目である解剖生理学,基礎栄養

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学,応用栄養学および栄養教育論とのつながりに関す る基礎知識を確認した上で,グループごとに症例を与 え,病態の解説,疾病の成因,疾病の症状および病 態,疾病の治療法である薬物療法,運動療法および 食事療法,症例への食事指導のポイントをグループ ワークにより検討させた.これにより,患者の治療や QOL の向上には,関連科目も含め,これまで得た知 識と技術を統合した専門的で高度なスキルが求められ ることに改めて気づかせることができたと考える.ま た,食事指導のポイントでは,患者への指導の場面を 想定した口語文を検討させたことから,臨床栄養の場 での活躍に必要なコミュニケーション能力および栄養 教育能力の向上にもつながったと考える.ディスカッ ションおよびプレゼンテーション用のワークシートを 事前に提示したため,グループワークが円滑および活 発に進むことにつながった一方,プレゼンテーション ではワークシートに記述した内容を読み上げることに 終始した学生が大半であった.今回用いたワークシー トは,事前に提出させたものを必要に応じて教員が指 導したが,授業でのプレゼンテーションに備え,学生 が授業時間外で話し合いの場を持ったことから,グ ループ内での役割が固定化しすぎた可能性がある.記 述内容を基本にしつつも,臨機応変かつ柔軟に対応で きる能力も向上させていく必要があると考えられる. 第10回および第11回授業  公衆栄養学の担当教員が,公衆栄養学の栄養疫学, 公衆栄養マネジメントおよび公衆栄養プログラムに関 わる基礎知識を確認した上で,これらに関する地域保 健の場での課題を8題与え,個人ごとに課題発見およ び問題解決に取り組ませた.公衆栄養学は,履修中の 科目であり,修得前の知識も含まれていたものの,公 衆栄養プログラムを展開していく上で必要な公衆栄養 および公衆衛生に関する知識とその応用力,集団を対 象とした栄養評価の手法を実践的に習得することにつ ながったと考える.グループワークでは,グループご とに1題を担当させ,個人の取り組み内容を発表しあ う中で最適解を導き出させた.リモートでの作業のし づらさは見受けられたもののコミュニケーション能力 およびマネジメント能力を発揮し,時間内にプレゼン テーションに向けた準備を整えることができていた. プレゼンテーションでは,事前に取り組んでいた課題 資料を画面共有により提示させながら解説を行わせた ため,解説内容の主旨は伝えられることができていた が,十分な討論と理解の上でプレゼンテーションが行 われたとは言い難いグループもあった.グループで取 り組んだ内容であっても,自信をもって発表できる姿 勢や態度を身に付けさせることは,多職種協働の中で 専門性を発揮する管理栄養士して重要なスキルである と考えられる. 第12回および第13回授業  給食経営管理論の担当教員が,関連法規,栄養・食 事管理および経営管理に関する基礎知識を再確認した 上で,産業保健の場である事業所給食の事例をグルー プごとに与え,事業所の概要,企業における健康に関 する考え,給食の位置づけと特徴,給食の内容,メ ニュー説明および栄養教育例についてグループワーク により検討させた.これにより,給食の運営には,組 織に対する理解と組織の中でのマネジメント能力の発 揮が重要であることに改めて気づかせることができた と考える.また,栄養教育例では,社員への指導場面 を想定した口語文や企業内での情報提供の具体例を検 討させたことから,対象者の行動変容を促すコミュニ ケーション能力および栄養教育能力の向上にもつな がったと考える.プレゼンテーションでは,教員側が 期待していた内容と乖離のある発表がみられたグルー プもあったため,グループワーク時に助言や軌道修正 などの支援ができるよう,教員間で共通理解をもって サポートできる体制を構築しておく必要があると考え られる. 第14回および第15回授業  これまで修得した知識と技術を統合し,栄養管理の 実践場面において発揮できるよう,応用栄養学,栄養 教育論,臨床栄養学,公衆栄養学および給食経営管理 論の5科目を主題とした10課題,20問からなる応用力 演習問題を提示した.これらの問題について,第14回 ではグループワークとして討議させ,課題発見と問題 解決にあたらせた.各課題に関して最適解を導くため の考え方を整理するワークシートを配布したことで, 理論と実践を結びつけた実践力・応用力の確認ができ たとともに,活発な討論にもつながったと考える.ま た,各グループのディスカッションが円滑に進むよ う,教員が参加し,見守りを基本としつつも必要に応 じて助言等を行った.第15回のプレゼンテーション は,登学にて実施し,当日指名された学生が応用力演 習問題の解説を行った.管理栄養士に求められる,栄 養教育能力,マネジメント能力およびコミュニケー ション能力の集大成となる発表となっていたことが確

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認できた.一方で,示した時間を有効に活用できな かった発表もみられたため,グループワークの成果を 十分発揮できる入念な準備をしておくよう,事前の促 しが必要であったと考えられる.また,学生が本科目 を通じて自己の成長を確認し,学びを振り返るととも に,今後の課題を明確にできるよう,ルーブリックに よる自己評価を行わせた.これにより,習熟度を確認 し,本科目のまとめをすることが可能になったと思わ れる.

今後の課題

 管理栄養士養成課程における発展型統合型学修は, 学びの集大成としてコアカリキュラム1)に位置づけら れるとともに,専門性を高める教育として,多くの管 理栄養士養成課程で実施されている5).朝見らの報告 では,本学のような専門意識の醸成,他職種連携およ び情報のエビデンスを判断するための教育を目的とし た内容の他,職業倫理を目的とした内容も他大学では 少なからず展開されている5).本学では,臨地実習事 前指導としての科目である「管理栄養士総合演習Ⅰ」 において,職業倫理を踏まえた教育を行っているとこ ろであるが,疾病構造の変化や高齢化など,管理栄養 士業務のニーズが大きくなり,公共益に貢献する専門 職として,管理栄養士に求められる倫理観は非常に重 要な意義を持つ.このため,21世紀を担う専門性の高 い管理栄養士の養成を目指す本科目においても,職業 倫理を踏まえた教育がなされるよう,今後検討してい くべきであると考える.また,本科目の内容は,臨床 栄養,地域保健,産業保健および学校教育など,多様 な職域で活躍する管理栄養士が現場で活躍するために 必要十分な教育内容であることが重要である.飯田ら によると,現役管理栄養士が養成校時代に学んでおく必 要があった教育内容として,学術論文や学会発表に関す る事項を挙げる者が最も多かったと報告している6).本 学では,卒業研究としてこれらのスキルを教育してい るが,選択科目であるため,すべての学生が学修・経 験できていないのが現状である.従って,本科目にお いても,研究の進め方や研究手法の基礎を習得させ, 情報収集能力,論理的思考および文章力などを培う内 容を含めた授業展開が図られるよう,改善していく必 要があると考える.  以上のような課題を踏まえ,今後も地域社会に貢献 できる管理栄養士の育成につながる科目として,本研 究での成果を次年度以降の充実に活用していく予定で ある.

引用文献

1) 特定非営利活動法人日本栄養改善学会:平成30年 度管理栄養士専門分野別人材育成事業「教育養成 領域での人材育成」報告書.2019. 2) 厚生労働省:栄養士法.昭和22年12月29日法律 第245号.最終改正:平成19年6月27日法律第96 号.http://www.japaneselawtranslation.go.jp/law/ detail/?id=2513&vm=1&re=(2020年9月9日 ア ク セ ス可能). 3) 宮原公子,神戸美恵子,増野弥生,島田美樹 子,橘陽子,齋藤陽子,関谷果林:令和2年度管 理栄養士総合演習Ⅱ演習ノート.桐生大学医療保 健学部栄養学科,2020. 4) 厚 生 労 働 省: 日 本 人 の 食 事 摂 取 基 準(2020年 版 ).https://www.mhlw.go.jp/ content/10904750/000586553.pdf(2020年9月9日 ア クセス可能). 5) 朝見祐也,長幡友実ら:管理栄養士・栄養士養成 施設における導入教育,専門性を高める教育内容 および進路との関連.栄養学雑誌,77:S15-25, 2019. 6) 飯田綾香,中西朋子ら:現役管理栄養士が考える 卒前・卒後に必要な教育内容.栄養学雑誌,77: S78-88,2019.

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Practice of advanced integrated education at the course for registered dietitians

Yohko Tachibana, Mieko Kanbe, Yayoi Masuno, Mikiko Shimada, Yoko Saito, Kimiko Miyahara

Abstract

 In “Registered dietitian comprehensive exercise II”, which is a compulsory subject in the 4th year of the department of nutri-tion, Kiryu University, we educated the knowledge and skills of specialized practical subjects based on the knowledge acquired in the basic subjects, and nutrition education ability, management ability and communication ability to improve the comprehen-sive application skills in remote teaching system. Through all 15 lessons, we organized the lessons with learning contents that can developly integrate the ability, and by incorporating exercises based on group work, the students accepted various ideas and derived the optimum method. Due to this, they acquired the applied ability to integrate the knowledge and technology re-quired of advanced registered dietitians who will lead the 21st century and connect theory and practice, and the practical ability to discover problems by yourself and solve problems in collaboration with multiple occupations. In the future, it is necessary to establish this exercise as a subject that will lead to the development of registered dietitians who can contribute to the local community, while making improvements with a view to professional ethics and research ability.

表 1  管理栄養士総合演習Ⅱ 授業の概要

参照

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