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無題錄

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Academic year: 2021

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(1)

叉正義の矯めじは少しも遼巡するこごが奇い。彼 の衣食に乏しい一寒借をして﹃一間浮提第一の富 めるものは吾争り﹄又、﹃吾によりて困家の有無あ

b

﹄ご絶叫して、正義の矯めには他人の忌諒に燭 る冶もなほ辞せしめ奇かった。現下宗教の大部分 は因襲の久’しきによってか、致権は己に地に落も 果て冶しまった。彼のキ 9 スト教の如きも、長い 間欧洲の天地仁数樺を檀にして居ったが、 A 1は見 る過ちの不完全極まる宗教ご化けてしまった。今 後人生の官義ご債値ごの鋳めに、精神的存在の救 助を依托し℃安心の出来る完全な宗致ごするには 恐らく非常の勤搭ご強い改革、が行はれてからであ ろ う 。 鳴呼異に卒和を希ふ者よ日我日蓮主義に来れ円一 設が日常生活に意義あらしめ‘共の把る手段に劃 して閲顧の光を授り、以て其の向上の進路をば開 拓 さ れ る で あ ろ う 。 ︵ た は り ︶

太 純 士 山 田 今宵は一一切の物音が消ねて、四謹が死んだやう に静かあの仁、木 ι 干の繁みを分はて来る懸樋の水 の一音のみひざり先にご目醒めてゐる。月売の海峡 へ立つ山、御題目の盤、秋虫の暗やき、かういふ ものが私の心の内にある一切の不純争ものを、純 粋ご異議・の世界に導︿充分なる魅力をもって居る 私は心をひそめ℃かふ云ム自然に封ふ時、自然 のうちにある相背反する矛盾が自然の姿に無︿で かなはぬ意味深い性質であるご思ふ。な守なれば 自然の美しいのはそれがつねにそれ自身の本来の 委であるからだ。園満なる月は大自然の意志ご愛 さによって無限の希望ご党明ごによみがへって居 る o 偉大なる自然の替み、それは幾度か人関心小 志、、貧しき、弱さ、醜さを痛ま・しめる封照ごし て、各自の聞に提唱された。或る者は自然を讃美 し措か争かった、或る者は自然を呪ひ止まなかっ (57)

(2)

た o ’しか’しそれ等はいづれも自己の弱小を自畳し 記者の、堪え難い戚激の費露である。自然を封照 どした自己批判の悲痛なる絶叫である。人聞の美 しいのも、その人が其の人自身の本来の姿、即ち 自分の心がよりよく異仁生きやうど言ム要求に燃 えはじめた時の絶割自己の素質そのものである。 素質は人聞の一切であり、生活の一一切である。人 が自己の異の素質仁返った時仁、真の悦びあり美 があるものである。 人聞は自然ご自己ばかりでは争い。生活の柵は 嘗然のものである c 現代の借侶てふ世界に其の一 分子ごして生きて居る吾人は、それが自己主照蜘僻 した場合、貧しい争がらも自己の思想ご現代の宗 教乃至宗門そのものに謝して、非常なる不平を痛 成するのである o 若し或宗門の借ごなつ℃何の憐 みも守く、をの宗門の確賓なる信仰に入り得る人 々は、−ぞれ程幸争事は奇からう。兎角口。てこそた やす︿信心ごか信仰どか云ふが、異質信仰し信心 する事は容且却な事でなからう。自我的信仰でも無 我的信仰でも信仰できへあればかまはぬとは云へ ぬ。白己の会心を込めて共の封象を滋ひ慕ひ、絡 に共の霊売の中仁会体を混入する純封忘我の境て 中 か げ れ ば な ら ぬ 。 五 口 人 は 如 期 信 仰 を ば 如 何 じ し て 求むぺきか。即ち卒生の自己ご、畳一に生きゃうご する自己どが共鳴して得る霊的生活であらう。然 し自己の思想がまだ不謹

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精神的信念を形成しな い以上、よし最後にその宗門の信念に蹄着する事 があるごし℃も、時 L f 刻 ι f自己の宗門そのもの 3 信仰じ近づきつ、あるご思ふ確質事る諌戚争主以 上は、借侶ごしての生活を績け行︿事は大争る矛 盾‘大なる罪悪てあらねば争らぬ。自己の思想が 自己の宗門ご幾分なりども異った方面に向濯する 時は、決然ご去るか、又は白己に層一層の死力を つ く す か 立 一 最 も 強 者 で あ ら う o 然し現代の借ごし て自己の宗門の信僚に確質守る蹄依ご愉悦を有し て、現貫生活上に新しき霊的生活ぞ具現

L

得る者 は多少何れであらう、それに何等の矛盾も不卒も 戚ずる事なく、精神的惰眠仁日夜安逸争る因襲生 (58)

(3)

活を詮 h リ、飽腹しつ冶ある者は最も弱者ご一五はね ば争らぬ。それにしても吾人が宗教上の自由的思 考ご、その結果守る自由思想の具現を要求すごは 云へ、現時の宗教が博統的であ

b

、史的援展的な る以上は、全然無意義な努力である。吾人はか冶 る索縛より暁して、異に自由なる思想の伸展を計 る ぺ

3

である。か、 a る惇統的形式中にあって、思 想上に何等必然的の理由争くして宗門その物ご同 化し、亦強ひて同化せんさ努力するが拙きは、之 金︿恐るぺさ精時的自殺である。個人間の精細的 自殺はひいては死偽数を形成する一大根原である 現下の宗教々育なる者は如是精脚的死滅者を雨綾 の俳句の如く出勤しっ、あるのである。之れ金︿社宮 的寄生民である。異に現代は一切の皮相ご形式を 詳きあい、現賓の苦悶に醒めたる民衆は、一切の 者をその中

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ω

にまで昌ヤり、最後に接見したる人 間的呉買を強要するまで異度の度をまし℃活る。 彼等は叫んで居る。﹃ミツジヨシスター

y

を出立 ての青年牧師が安珍が清姫を憲ふるが如︿、

7

・ ・

・ ・ ・

・ 神 ょ

L ご歯の浮︿様な軽悦な説教や、小高等遊 民然たる青年借侶の聾色使ひの詑敬ほざ甚だしい ものはるい。寸我れ叫ばずんば石叫ばん L の熱烈あ る要求よりの説教博導なれば乙そ天来の聾ごして 吾人は襟を正ヨするであらう﹄ご。故じか冶る時 代の教導者柁らんものは、宜し︿博統的形式中よ

b

股して、吾人の内にある本然性を表現するご一五 ふ事は、最も必要争事であらう。 自分は幼あい頃よ︿寝物語りに聞かされたり、 書物で譲ん

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りした幾多の古い歴史上の事貫主思 ひ浮ぺたその中で、自分の驚異ど疑惑どを繋いで 居 る も の は 謀 叛 人 の 心 理 情 で あ っ た 。 彼 等 が 先 づ 並 ︵ の計者を賀行せんさする時は、目的主皆高所に卜 して賂に彼等自らの版固に入らんごする地域の展 望を自由にした、彼等は戦闘上の地の利、ぜ劃する 銭めの共通の行露であったごしても、決してそれ ばかりではかかった。白日分は A 1 仁 益 し て 彼 等 の 心 理 を杢︿了解する事が出来た。偉大なる自然の霊仁 接胸し

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、其の極まりかさ力の

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ズムに交流する (59)

(4)

自己霊の極度の勇躍を欲したからであった。如何 じ彼等は緊張した﹁生﹄の蹴繭を痛感したらう。賞 際彼等ばかりでは杏い、古より宗教的生産者ごし てその異彩ぞはなでる者は、すベ

τ

如賞なる自我 即も本然性の開耽慌であった。時は移り月は行き年 は去った。博統者の形式的生活が失策に流行する につれて、非人間的なる形骸的信保を獲した。こ の様仁述べ来り述べ去っての形式打破ご人間本然 性の賞現、それこそ異の醒めたる宗教が現出すぺ

5

で あ る 。 以上自分の言は甚だ漠然ごして居る、然し入万 四千の訟を設さ玉へる世傘で志へも﹁一宇不詑﹂ご 一切を否定して居られる。ロハ詮子る所は祉曾的形 式の宗教宣博氏空しき努力を乙、私の生活は因襲 的形式に捕へられたる宗救者を見、異に現代民衆 の矯め宗教家たる任務を果さんため盆々各人内的 じ生き、個的に充貰せしめ、純真じし℃然も強烈 なる要求を抱き、以て向後の宗教的活動をして翼 民意義あらしめん事を痛切に望むのである o ハ 完 U

くooj 露 月 配所の月淡︿西天に影を止む東探勝陀羅の伏屋 習

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﹂吹︵貞路の春風仁、遁りの礎に白蓮華静に 笑 み 泊 。 調くが知 b ・ t 孤冷の韓旭 H ご共に選雲漂ふ凡界を 突き、奇瑞は後日の定しからぬ活躍のスタ z q y を そ物語

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畏︿も霊山の寵使たる上人、鳴呼凡夫に示同せ られ如蓮華在水の芳明永世衆人の座右の銘ご宇り ぬ D 惟に上人は春花秋聾涼台温衣総て朝露の快鶏 じ蕩遣れず、金錨争らぬ霊体は着る仁服な︿常に 三類の張蹴を身に纏ひ、座すに昼事︿電先閃︿秋 水の下に座され、住むに家なく怒溝白︿噛む岩頭 仁立たれ、臥す仁床、あく、霜風雲花の塚原氏臥せ られ、行住座臥困苦ご塵搾ごを以て日誌を綴られ 給ひ、南船北馬席温まるの一割だじなかりき o 果 熟す弘安の各不滅の滅に入

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給ム。上人の霊体購

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