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本冊子の作成にあたって平成 17 年 4 月から LD( 学習障害 ) ADHD( 注意欠陥 / 多動性障害 ) 高機能自閉症等により 日常生活又は社会生活に制限を受ける者を支援する発達障害者支援法が施行されています 同法第 8 条においては 国及び地方公共団体は 発達障害児 ( 十八歳以上の発達障

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大阪府教育委員会

一人ひとりの生徒が充実した

高校生活を送るために

あなたの気づきや理解が、生徒の支援につながります。 あなたは、LD・ADHD・高機能自閉症等について知って いますか。 これらの発達障害のある生徒は、外見上は障害があるこ とを周囲からなかなか理解してもらえない場合が多く、困 難を抱えながら、高校生活を送っていることがあります。 あなたの気づきや理解が、生徒の支援につながるのです。

(2)

も く じ 本冊子の作成にあたって・・・・・・・・・・・・・・・・1 あなたの気づきや理解が生徒の支援につながります!・・・2 1.LD・ADHD・高機能自閉症等とは

・・・・・・・

3 2.LD・ADHD・高機能自閉症等のある生徒への支援

・・

4 3.校内支援組織の確立と関係機関との連携 ・・・・・・6 主な相談機関・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 発達障害者支援法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 参考文献等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

本冊子の作成にあたって

平成17年 4 月から、LD(学習障害)・ADHD(注意欠陥/多動 性障害)・高機能自閉症等により、日常生活又は社会生活に制限を受 ける者を支援する発達障害者支援法が施行されています。 同法第8条においては、「国及び地方公共団体は、発達障害児(十 八歳以上の発達障害者であって高等学校、中等教育学校、盲学校、聾 学校及び養護学校に在学する者を含む。)がその障害の状態に応じ、 十分な教育を受けられるようにするため、適切な教育的支援、支援体 制の整備その他必要な措置を講じるものとする。」と規定されており、 一人ひとりの教育的ニーズに応じた適切な教育的支援は、高等学校の 責務になっています。 府内の高等学校においても、これらの障害のある生徒は少なからず 在籍し、生徒に対する指導と支援については、喫緊の課題となってい ます。 本冊子の活用を契機として、高等学校の教職員が、LD・ADHD・ 高機能自閉症等についての理解を深め、生徒が豊かで健やかな高校生 活を過ごすための支援者となることを期待しています。

(3)

あなたが勤務する学校に、次のような生徒はいませんか。

・・興味のある教科と、そうでない教科の、取組み方に大きな差がある。 ・・板書された内容を、ノートに書きとることができない。 ・教員の話や指示を聞いていないように見える。 ・・授業中に周囲の音が気になり、教員の言っていることがわからない。 ・・こだわると時間の切り替えがうまくできないことがある。 ・・授業等の直前に時間割や学習場所が変更になると、うまく対応できない。 ・・具体的に指示されたことはできるが、自分で計画を立てることはうまくで きない。 ・・一つのことに興味があると、他の事が考えられないように見える。 ・整理整頓ができず物をなくす。準備や片付けに時間がかかり要領が悪い。 ・・質問の意図とずれている発表(発言)がある。 ・ ・ ・場の雰囲気や暗黙のルールを理解できない。 ・人に含みのある言葉や嫌味を言われても、気付かないことがある。 ・人の話を字義どおりに理解する。 ・丁寧すぎる言葉遣いをしたり、態度をとる。反対に、初対面でも相手を 不愉快にさせることを言う。 ・場面に関係なく、声を出すことや独り言が多い。 ・自分だけが、長々と話し続ける。 ・ ・ ・食堂や売店で順番を待つのが難しい。 ・集団活動やグループでの学習を逸脱することがある。 ・自分から質問をしても、相手の回答を待たずに次の話題にいくことがある。 ・些細なことでも柔軟に交渉できない。 ・視線、表情、対人距離などの問題がある。 ・友人がなかなかできない。 ・特定の物や記号、順序や配列への固執がある。

あなたの気づきや理解が

生徒の支援につながります!

学習面において

行動面・生活面において

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・・ これらの項目は、程度の差はあっても誰にでも当てはまるかもしれませ ん。ただ、こうした行動等は、LD・ADHD・高機能自閉症等の発達障 害を原因として起こっていることがあります。 たぶん、これらの生徒は指導上の配慮が必要な生徒として、教職員間で 話し合われているでしょう。中には、「困った生徒」と見ている教職員がい るかもしれませんが、発達障害について検討することが必要です。発達障 害が原因で、十分に力を発揮できなかったり、対人関係のトラブルから孤 立感を深めたり、充実した高校生活を送れずに不登校や退学につながって しまうケースもあります。 一番困っているのはその生徒本人なのです。「困った生徒」から「困って いる生徒」へ見方を変えて、生徒の立場に立ってこれまでの指導や校内体 制を見直していきましょう。

1.LD・ADHD・高機能自閉症等とは

まず、LD・ADHD・高機能自閉症については、文部科学省の調査研究 協力者会議が次のような定義づけを行っています。 (1)LD・ADHD・高機能自閉症等の定義 LD(学習障害):「学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れは ないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定の ものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を示すものである。学習障 害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定される が、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因 が直接的な原因となるものではない。」〔出典:「学習障害児に対する指導に ついて(報告)」 学習障害及びこれに類似する学習上の困難を有する生徒 の指導方法に関する調査研究協力者会議(1999)〕 ADHD(注意欠陥/多動性障害):「ADHDとは、年齢あるいは発達に不 釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、 社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また、7歳以前に現 れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると 推定される。」 〔出典:「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」 特別支援教 育の在り方に関する調査研究協力者会議(2003)〕

(5)

高機能自閉症:「高機能自閉症とは、3歳位までに現れ、他人との社会的関 係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだ わることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち、知的発達の遅れを伴 わないものをいう。また、中枢神経系に何らかの要因による機能不全がある と推定される。」〔出典:「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」 特別支援教育の在り方に関する調査研究協力者会議(2003)〕 なお、アスペルガー症候群や、広汎性発達障害ということばを聞くことが あります。前記の最終報告においては「アスペルガー症候群とは、知的発達 の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴のうち言葉の遅れを伴わないもの」と 示されており、広汎性発達障害については、高機能自閉症やアスペルガー症 候群を含むより広い概念であると示されています。

2.LD・ADHD・高機能自閉症等のある生徒への支援

(1)高等学校において生徒が困っていること LD・ADHD・高機能自閉症等のある生徒が、実際に困っていることに ついて、本人の声としてまとめてみました。 ・ ・ ・ ・ ・ ○黒板を写そうとすると遅い ので、消されてしまう。 生徒自身の声(困っていること) ・黒板を写そうとしているが、作業が遅いので写し終わる前に消されて しまっていやになる。 ・先生も、僕はちょっと違う所があるのだということを分かってくれた らよかったのにと思う。 ・人からからかわれるが、なぜ、からかわれるのかがわからない。 ・行動のおかしさを友人や先生から指摘されるが、自分では、どこが おかしいのかわからない。 ・自分の適性がわからない。就職先・進学先をどうみつけたらよいのか わからない。 ・自分の障害を、もっと早く知りたかった。知っていれば自信を失わず にすんだ。 ・次に何をするとか、どうやって作業を片付けるとかわからないとき、 どこに相談したらよいかわからない。

(6)

ある高等学校で、時間割表を掲示してあるものとは思わず、毎日全教 科の教科書を持って行ったという生徒もいます。読むことや、聞いて理 解することが難しい生徒にとっては、教員の指示を聞き取ることは困難 であり、不注意から教員の指示を聞き忘れることとは原因が異なるので す。 この場合には、「丁寧に指示を繰り返し、その指示が伝わったかを確認 する。」ことが、生徒の支援につながります。特に、コミュニケーション をうまくとることが重要であることから、学校における配慮について以 下にまとめておきます。

(2)学校における支援 在学中や卒業後の進路も見据えた、一貫した適切な支援が重要である ことから、中・長期的に一人ひとりのニーズを把握することが必要です。 的確な支援を行うためには、関係機関等との連携とともに、重要な支 援者の一人である保護者からも、十分に意見を聞き、支援目標を設定す ることが求められています。 保護者や様々な関係機関等の協力を得ながら、個別の指導計画(※1) 学校における配慮の例 ○簡単な言葉で、具体的な指示をする。 ○指示をしたことが適切に伝わったか、行動を確認する。 ○複数の指示を一度にしない。 ○質問については、具体的に可能な限り「はい」「いいえ」等で答え られるものにする。 生徒自身の声<ほしいサポート> ・ 勉強が遅れたら、丁寧に教えてくれる場がほしい。 ・ (パニックをおさめる場や、休む場として)空き教室や保健室を利 用したい。 ・ 先生に分かりやすく指示してほしい。 ・ 校長先生や担任の先生に理解してほしい。 ・ 相談相手(何でも気軽に相談できる人)がほしい。 ・ 自分を理解してくれる友だちがほしい。 ・ 仕事ができるように教えてほしい。 ・ 親や教員だけでなく、全ての大人に障害をわかってほしい。

(7)

や個別の教育支援計画(※2)を策定することが必要と言えます。(関係機 関との連携については、「3.校内支援組織の確立と関係機関との連携」に記載) また、障害のない生徒に対しても発達障害についての理解を深めるた めの取組みも重要です。 ※1 個別の指導計画 学期ごとや年間の具体的な指導の目標、内容・方法の明確化を図り、個に応じたきめ 細かな指導を行うために作成される計画 ※2 個別の教育支援計画 学校に入る前から卒業後までも視野に入れたより長期のスパンで考える計画。医療・ 福祉、教育等の関係機関と連携を図りながら作成 (3)授業の工夫と学習評価 授業の工夫 ・個々の生徒の障害の実態に即した適切な指導が必要です。プリン トを用いたり、内容を整理して板書事項を精選するなどの工夫を 行いましょう。 ・本人が自身のできる点やできない点を整理し、把握できるように 指導し、自尊感情の低下をまねかないよう心がけましょう。 学習評価 ・他者との比較ではなく生徒一人ひとりがもつ良い点や可能性など 多様な側面、進歩の様子などを把握する個人内評価の視点を大切 にすることが重要です。 ・生徒が自らの学習過程を振り返り、新たな自分の目標をもって学 習を進めていけるような評価を行うことが大切です。

3.校内支援組織の確立と関係機関との連携

LD・ADHD・高機能自閉症等のある生徒について校内で気づき、適切 な教育支援を考えるためには、一貫性のあるシステムづくりを行うことが大 切です。ポイントは次のとおりです。 ①障害のある生徒への支援が第1であること ②組織が機能的に動き、特定の者に業務が集中しない仕組みづくり ③保護者、校内委員会、関係・専門機関との有機的連携 ④必要に応じて専門機関に相談し、支援を検討 ⑤全教職員による情報の共有化と全校レベルでの取組み (個人情報保護の観点には留意)

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<校内支援組織の確立 関係・専門機関との連携のモデル>

○コアメンバー 担任、学年主任、養護教諭、進路指導担当、人権教育担当等少人数で構成 する。役割分担のもと保護者とのやりとり、関係・専門機関との連絡調整、 校内委員会の開催の調整を行う。 ○校 内 委 員 会 保護者や関係・専門機関から収集した情報をもとに、適切な支援内容を検 討する。また、問題意識の共有化のため、研修や広報について検討する。 【家庭】 【学校】 【関係・専門機関】 校内において、どの様な支援が適切であるかについては、保護者の理 解のもとに外部の専門機関等への相談を踏まえ、校内委員会により教職 員の共通理解を図ることが重要です。障害名に生徒をあてはめるのでは なく、生徒一人ひとりに寄り添い、どのような支援ができるのかを考え たいものです。 ・学校の方針 ( 個別 の指 導計 画等) ・学校での様子 地域で安心して暮らせ る体制づくり <中学校> ・学習場面の状況 ・学習内容の理解度 <養護学校、福祉施設、 医療機関> ・医療面での留意点、 ケアの内容・方法 <労働機関> ・就労等に関しての協 議 コアメンバー 担任・学年主任・養護教諭・ 人権担当教諭等 校内委員会 当該生徒への全校的な支援体 制の確立 ・学習面・行動面・生活面 からの正確な実態把握 ・校内での適切な理解と支援 ・実態に応じた研修計画 ・全教職員、全生徒、保護者 などへの広報 【構成】 教頭、学年主任、担任、教 務部、進路指導部、生徒指 導部、教育相談係、養護教 諭、人権教育担当、授業担 当者、部顧問など 保 護 者 ・生育歴・教育相談歴 ・小中学校、家庭での 本人の様子 ・医療・療育機関の指示 ・本人、保護者の思い 生 徒 ・情報提供・相談 ・情報提供・支援 連 携 ・情報提供・相談

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また、校内委員会については、既存の委員会を活用するなど、各学校 の実情に応じて対応してください。 以下に主な相談機関を掲載しましたので、相談や連携をする際の参考 にしてください。

主な相談機関

●大阪府教育センター 特別支援教育研究室 〒558-0011 大阪市住吉区苅田 4-13-23 電話 06-6692-1882 *すこやか教育相談 ・すこやかホットライン(子どもからの相談) 06-6607-7361 [email protected] ・さわやかホットライン(保護者からの相談) 06-6607-7362 [email protected] ・しなやかホットライン(教職員からの相談) 06-6607-7363 [email protected] ●大阪府発達障害者支援センター(アクトおおさか) 〒569-0077 高槻市野見町 3-14 第2高谷ビル2F 電話 072−662-0055 ●大阪市発達障害者支援センター(エルムおおさか) 〒547-0026 大阪市平野区喜連西 6-2-55 電話 06-6797-6931 ●大阪府こころの健康総合センター 〒558-0056 大阪市住吉区万代東 3-1-46 電話 06-6607-8814 ●大阪市立総合医療センター 児童青年精神科 〒534-0021 大阪市都島区都島本通 2-13-22 電話 06-6929-1221 ●大阪府子ども家庭センター(平成18年4月1日より) ・大阪府中央子ども家庭センター 電話 072-828-0161 ・大阪府池田子ども家庭センター 電話 072-751-2858 ・大阪府吹田子ども家庭センター 電話 06-6389-3526 ・大阪府東大阪子ども家庭センター 電話 06-6721-1966 ・大阪府富田林子ども家庭センター 電話 0721-25-1131 ・大阪府岸和田子ども家庭センター 電話 0724-45-3977 ●堺市子ども相談所(平成18年4月1日より) 電話 072-276-7123 ●各府立盲・聾・養護学校 HP:http://www.pref.osaka.jp/kyoishinko/shogaikyoiku/gakkou/index.html ●府内のハローワーク HP:http://www.osaka-rodo.go.jp/kyoku/hello/osaka.php ●大阪障害者職業センター 〒541-0056 大阪市中央区久太郎町 2-4-11 4F 電話 06-6261-7005 ●府内の障害者就業・生活支援センター HP:http://www.pref.osaka.jp/osaka-pref/koyosuishin/syogaisyakoyo/c4/09.html

(10)

発達障害者支援法 (平成16年12月10日法律第167号) 抜粋

(目的) 第一条 この法律は、発達障害者の心理機能の適正な発達及び円滑な社会生活の促進のために 発達障害の症状の発現後できるだけ早期に発達支援を行うことが特に重要であることにかんがみ、 発達障害を早期に発見し、発達支援を行うことに関する国及び地方公共団体の責務を明らかにする とともに、学校教育における発達障害者への支援、発達障害者の就労の支援、発達障害者支援セン ターの指定等について定めることにより、発達障害者の自立及び社会参加に資するようその生活全 般にわたる支援を図り、もってその福祉の増進に寄与することを目的とする。 (定義) 第二条 この法律において「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障 害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低 年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。 2 この法律において「発達障害者」とは、発達障害を有するために日常生活又は社会生活に制限 を受ける者をいい、「発達障害児」とは、発達障害者のうち十八歳未満のものをいう。 (国及び地方公共団体の責務) 第三条 国及び地方公共団体は、発達障害者の心理機能の適正な発達及び円滑な社会生活の促 進のために発達障害の症状の発現後できるだけ早期に発達支援を行うことが特に重要であることに かんがみ、発達障害の早期発見のため必要な措置を講じるものとする。 2 国及び地方公共団体は、発達障害児に対し、発達障害の症状の発現後できるだけ早期に、その 者の状況に応じて適切に、就学前の発達支援、学校における発達支援その他の発達支援が行われ るとともに、発達障害者に対する就労、地域における生活等に関する支援及び発達障害者の家族に 対する支援が行われるよう、必要な措置を講じるものとする。 (児童の発達障害の早期発見等) 第五条 市町村は、母子保健法(昭和四十年法律第百四十一号)第十二条及び第十三条に規定す る健康診査を行うに当たり、発達障害の早期発見に十分留意しなければならない。 2 市町村の教育委員会は、学校保健法(昭和三十三年法律第五十六号)第四条に規定する健康 診断を行うに当たり、発達障害の早期発見に十分留意しなければならない。 (教育) 第八条 国及び地方公共団体は、発達障害児(十八歳以上の発達障害者であって高等学校、中等 教育学校、盲学校、聾学校及び養護学校に在学する者を含む。)がその障害の状態に応じ、十分な 教育を受けられるようにするため、適切な教育的支援、支援体制の整備その他必要な措置を講じる ものとする。 (就労の支援) 第十条 都道府県は、発達障害者の就労を支援するため必要な体制の整備に努めるとともに、公 共職業安定所、地域障害者職業センター(障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和三十五年法律 第百二十三号)第十九条第一項第三号の地域障害者職業センターをいう。)、障害者就業・生活支援 センター(同法第三十三条の指定を受けた者をいう。)、社会福祉協議会、教育委員会その他の関係 機関及び民間団体相互の連携を確保しつつ、発達障害者の特性に応じた適切な就労の機会の確保 に努めなければならない。

(11)

<参考文献等> ○府立高等学校で学んでいる 障害のある生徒の指導とサポートのために [大阪府教育委員会] ○個別の指導計画に関する研究 −作成の手順・システム・指導の実際− [大阪府教育センター] ○盲・聾・養護学校における「個別の教育支援計画」策定に向けて [大阪府教育センター] ○特別支援教育を推進するための制度の在り方について(答申) [H17.12.8 中央教育審議会] ○今後の特別支援教育の在り方について(最終報告) [H15.3 特別支援教育の在り方に関する調査研究協力者会議] ○学習障害児に対する指導について(報告) [H11.7 学習障害及びこれに類似する学修上の困難を有する児童生徒 の指導法に関する調査研究協力者会議] ○小・中学校における LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、 高機能自閉症の児童生徒への教育支援体制の整備のためのガイドラ イン(試案) [文部科学省] ○発達障害のある学生支援ガイドブック −確かな学びと充実した生活をめざして− [独立行政法人国立特殊教育総合研究所] ○発達障害を理解するために ∼支援者のためのQ&A∼ [独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構障害者職業総合センター職 業センター] ○LD・ADHD・高機能自閉症とは? −特別な教育的ニーズを持つ子ども達− [全国LD親の会] ○特別支援教育、発達障害者支援法に望むこと −何に困っているのか? どんなサポートがほしいか? [全国LD親の会]

(12)

大阪府教育委員会事務局教育振興室障害教育課

平成18年3月発行 〒540-8571 大阪市中央区大手前2 06-6941-0351 http://www.pref.osaka.jp/kyoishinko/shogaikyoiku/index.htm

関係機関のホームページ

●大阪府教育センター http://www.osaka-c.ed.jp/ ●文部科学省特別支援教育課 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main.htm ●独立行政法人国立特殊教育総合研究所 http://www.nise.go.jp/

参照

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