• 検索結果がありません。

2017年7月3日 月 Weekly-Report CX 週間展望 7月3日 CX営業企画部調査課 菊川 弘之 ドル 円 2 今週見通し 戦略 先週は欧州中央銀行 ECB イン グランド銀行 英中央銀行 カナダ銀 行 中央銀行 が相次いで金融引き締 めを示唆 これに対し米国では経済指 標が軟調となる

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "2017年7月3日 月 Weekly-Report CX 週間展望 7月3日 CX営業企画部調査課 菊川 弘之 ドル 円 2 今週見通し 戦略 先週は欧州中央銀行 ECB イン グランド銀行 英中央銀行 カナダ銀 行 中央銀行 が相次いで金融引き締 めを示唆 これに対し米国では経済指 標が軟調となる"

Copied!
19
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

ドル・円(1)

【先週レビュー】 先週レポートで≪足元のインフレ指標 が弱く、FRBが年内追加利上げに踏み切 れるか懐疑的な見方が根強い。中東情勢や 北朝鮮情勢の不透明感も強い。米上院共和 党は22日、オバマ前政権が導入した医療 保険制度改革(オバマケア)を見直す代替法案の素案を発表。今週にも上院を通 過させたい考えだが、党内には慎重論も根強く、採決に持ち込めるかは不透明。 ~中略)。この法案の採否が、当面の注目材料≫としたが、先週は、ECBフォ ーラムでの基調講演でドラギECB総裁がインフレに対する認識を変化させた ことが今後の緩和縮小思惑を強め、同イベントでハト派と見られていたカーニー 英中銀総裁も今後の利上げの必要性について前向きの発言をしたことで、ドル円 はユーロ円やポンド円の上昇を背景に、112円台後半まで上昇。欧州や英国で の金融正常化への期待感からユーロやポンドが上昇しており、クロス円の上昇が ドル円にも波及した。しかし、米国株式市場でハイテク株などに売りが強まると 週末にかけては調整ムードも広がり、円安の動きは一服した。 週末のドル円は、米金利の上昇が続き、円売り・ドル買い優勢。朝方発表され た5月の個人消費支出(PCE)統計は、FRBが政策判断で重視するPCEデ フレーターが前年同月比 1.4%の上昇にとどまり、発表直後は円買い・ドル売り で反応したが、米シカゴ購買部協会が発表した6月PMIは市場予想を大きく上 回り、米ミシガン大学消費者態度指数も市場予想を上回り、米金利上昇につれて 円売りが優勢に。一方、7月1日付の日本経済新聞は、日銀が7月の金融政策決 定会合で「物価の見通しを下方修正するもよう」と伝え、緩和からの出口が遠い 日銀と欧米の金融政策の違いが意識された。CFTC建玉明細(6/27 現在)に よると大口投機家玉は、61,350枚の売り越し。前週(49,959枚の売り 越し)から拡大。 週末のNY株式市場は、前日に大幅安となった反動で反発。エネルギーや機械 関連株などが幅広く上昇し、相場を支えた。半面、前日まで買われていた金融株 は利益確定売りに押された。NYダウは、21,349.63ドル(前日比+62. 60ドル)。ナスダック総合指数は、6,140.420ポイント(前日比-3.931)。

(2)

ドル・円(2)

【今週見通し・戦略】 先週は欧州中央銀行(ECB)、イン グランド銀行(英中央銀行)、カナダ銀 行(中央銀行)が相次いで金融引き締 めを示唆。これに対し米国では経済指 標が軟調となる中、低インフレが続い ており、年内にあと1回利上げを実施 できるのか懐疑感が出ているほか、オ バマケア代替法案の採決延期で、トラ ンプ大統領の景気刺激策の行方も不透 明となっており、ドルは下落、四半期 ベースで見ると第2・四半期の下落率 は約7年ぶりの大きさとなった。 国際通貨基金(IMF)は、米経済 に関する年次審査報告を発表。トラン プ米政権による減税や財政出動が経済 成長を押し上げるとの見方を取り消し、 成長率見通しを下方修正。2017、 18年とはともに2.1%とし、4月 時点の2.3%、2.5%から下方修 正。クロス円の上昇がドル円にも波及して円安ドル高となっているが、ドルが対 欧州通貨で売られる中、ドル円だけが独歩高とはなり難い。ユーロドルやポンド ドルは、このところの大幅な上昇で短期的な過熱感も警戒されるが、利上げや量 的緩和縮小など、金融政策正常化への思惑から、堅調な推移が続く見通し。 7月2日投開票の都議選で自民党が予想以上の大敗となり、安倍内閣の政権運 営にどのような影響が出るのかにも注意。 3日に日銀短観(6月調査)、米6月ISM製造業景況指数、米5月建設支出、 5日に米5月製造業受注指数、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(6月 13・14日分)、6日に米MBA住宅ローン申請件数、米6月ADP雇用統計、 米新規失業保険申請件数、米5月貿易収支、米6月ISM非製造業景況指数、7 日に日本5月景気動向指数速報値、米6月雇用統計など。

(3)

東京金(6/30 帳入値:4,473 円)

【先週レビュー】 先週レポートで≪足元のインフレ指標 が弱く、FRBが年内追加利上げに踏み切 れるか懐疑的な見方が根強い。中東情勢や 北朝鮮情勢の不透明感は強く、金の安値を 売り込む動きは、今後も避けられそうだ≫ としたが、先週のNY金(8月限)は、200日移動平均線割れに伴うストップ ロスを巻き込んで急落も、その日のうちに押し目は買われ下ヒゲ形成。ドラギ総 裁講演会での発言を受けて、ECBが想定よりも早く金融緩和縮小を決めるとの 思惑からの株価下落や、オバマケア代替法案採決先送りで金の安値を売り込む動 きは避けられた。ドラギECB総裁講演の「緩和縮小の示唆」という金融市場の 解釈は間違いと指摘するECB関係者の話が報じられたものの、シリア軍が科学 兵器の再使用の兆候があるとの見方からトランプ大統領がシリアに警告したこ とで逃避買いを誘い下値は限定的。米GDP上方修正に圧迫され反落するも、米 国株の急反落による逃避買いで、三角保合い継続となっている。東京市場は、6 月16日安値(4,430円)を起点とした上昇チャネル継続。 週末のNY金(8月限)は、続落。原油高に追随も、ドル反発や米株価指数先 物の上昇、各国金融当局者の楽観的な景況感で前日安値を下回った。週末、月末、 四半期末、米独立記念日の連休が重なったため、買い方の手じまい売りが優勢に なった。CFTC建玉明細(6/27 現在)によると大口投機家玉は、131,67 2枚の買い越し。前週(150,675枚の買い越し)から縮小。 【今週見通し・戦略】 インドの金プレミアムは7ヶ月半ぶりの高水準。7月1日に物品サービス税が 導入され、金の税率は3%と現在の1.2%から上昇するため、実需筋が在庫手 当てに動いた。ゴールドマン・サックスは、1250ドル前後で推移すると予想 (半年)。米金利上昇やFRBのバランスシート縮小見通しが上値を抑えるとす る一方、新興国の金需要が底堅いことや金供給が2017年をピークに減少予想、 金ETFへの投資資金流入などが下支え要因とした。 押し目買い戦略維持とし たい。ドル高で NY 金が下がっても、円建て金は円安が下値を支える。

(4)

東京白金(6/30 帳入値:3,323 円)

(1)

【前週レビュー】 先週レポートで≪米自動車ローンで7 3~84カ月という超長期のローンの比 率が高まっている。2009年の11. 7%から2017年は33.8%に増加。 新車価格の値上がりが背景。超長期ローン 利用者ではサブプライム層が3割近くあ り、不払いや破綻増加に対する懸念が出て いる。需要面のリスク要因(売り要因)。一方、南アの政情不安に伴う中長期的 な供給リスク(買い要因)。2019年に大統領選を控える中、12月には南ア 与党であるアフリカ民族会議(ANC)の総裁選挙が予定されている。年末に向け て供給リスクが高まる≫としたが、先週のNY白金(10月限)は、ドル高・株 高などを受けて、金が急落した流れに追随して始まった。ドラギ総裁講演会での 発言を受けて、欧州中央銀行(ECB)が想定よりも早く金融緩和の縮小を決め るとの思惑からの欧州株価下落も嫌気された。ドラギECB総裁講演の「緩和縮 小の示唆」という金融市場の解釈は間違いと指摘するECB関係者の話が報じら れたものの、株価の戻りは限定的で、NY白金の上値も抑えられた。週末にかけ て、米国株の急反落もあり、6月6日高値を起点とした下降トレンド継続。CP Mグループの「プラチナ・グループ・メタルズ・イヤーブック2017」で、2 017年も供給過剰となり、3年連続の供給過剰になると予想された事も下落要 因となった。また、ゴールドマン・サックスが弱気見通しを示した。 東京市場は、上値も下値も限定的な狭いレンジ相場継続。 【米自動車販売】 米自動車業界のコンサルタント、JDパワーとLMCオートモーティブは、6 月の米新車販売を前年比2%減の約148万台と予想。年率は1650万台。L MCは2017年の新車販売を1710万台と予想し、3カ月連続で下方修正し た。自動車メーカーが大規模なインセンティブ(販売奨励策)を実施しているが、 販売は減少、在庫が増加しており、先行き懸念が強い。

(5)

東京白金(6/30 帳入値:3,323 円)

(1)

【週末のNY市場】 週末のNY白金(10月限)は、反発。ドル反発で値を消したが、原油・米株 価指数先物の上昇で切り返した。ドル高や金の下値追いで値を消したが、原油・ 米国株の上昇でプラスを回復。週末、月末、四半期末を控え、売り方が買い戻し を迫られた。CFTC建玉明細(6/27 現在)によると大口投機家玉は、10,5 33枚の買い越し。前週(12,811枚の買い越し)から縮小。 【プラチナ・グループ・メタルズ・イヤーブック2017】 CPMグループの「プラチナ・グループ・メタルズ・イヤーブック2017」 によると、プラチナは2017年も供給過剰となり、3年連続の供給過剰になる と予想された。消費のトレンドが変化し、いくつかの部門で需要が減少したこと や、供給が堅調なことが背景。2017年の加工用需要は前年比0.1%増の2 19.6トンと予想されたが、2013年の223.9トンを下回った。 自動車触媒需要が3年連続で増加する一方、宝飾需要は5年連続で減少すると 予想。総供給は前年比変わらずの223.9トン。2017年は5.9トンの供 給過剰(前年6.1トン)と予想された。 【ゴールドマン・サックス見通し】 ゴールドマン・サックスは、向こう6・12カ月のプラチナ価格予想を900 ドルとした。自動車販売がピークを迎えていることや、ディーゼル車に絡む需要 の減少トレンドを指摘。また波乱要因として、南ア・ランドの動向が指摘された。 一方、パラジウム価格は6カ月が750ドル、12カ月が725ドル予想。供給 不足見通しが支援要因だが、米需要が減少見通しであることに加え、先物市場で の投機筋の大量の買い玉の手仕舞い売りが予想され、調整局面を迎えるとした。 【今週見通し・戦略】 内外共に狭いレンジ入りで放れ待ち。2019年に南ア大統領選を控える中、 12月には南ア与党であるアフリカ民族会議(ANC)の総裁選挙があり、南アの 政情不安に伴う中長期的な供給リスク(買い要因)はあるものの、株価の大幅調 整があると、需要の弱さが評価される可能性。ただし、そこで付けた安値は、中 長期的な買い場になると見る。

(6)

東京ゴム(6/30 帳入値:201.0 円)

【先週レビュー】 先週レポートで≪国際天然ゴム協議会 (ITRC)が7月7~10日の日程で 会合を行う予定。タイ、インドネシア、 マレーシアの主要生産国は輸出制限につ いて具体化してくれば、買い材料となる 可能性。タイでは夏場を過ぎると天然ゴ ムの生産が本格化する。6月限納会(26 日)を迎え、7月限が当限に回り、1 2月限が発会すると、徐々に当先の鞘が順ザヤへと移行する流れへ≫としたが、 先週は、タイとインドネシアとマレーシアの緊急会合で、市場が期待していた天 然ゴムの輸出削減策の効果的な具体策が出なかった事(会合結果非公開)で付け た181.1円(6/20 安値)を起点に反発となった。新甫12月限は、11月 限比2.5円の上鞘発会。引けは0.2円の上鞘で日中取引を終え、これまでの 逆鞘から大きな変化となった。順鞘へ変化する流れと見られ、期近安・期先高へ の移行観測に伴い、先限つなぎ足は、上海夜間高と円安を受けて、買いが先行す る展開。タイ・インドネシア・マレーシアの生産主要国は、7月前半の会合で輸 出削減策実施の是非を問うとみられる事も、買いの期待感に繋がった。 【今週の見通し・戦略】 タイでは「ゴム農民連合がプラユット首相に天然ゴム消費促進策を直訴す る」・「タイ天然ゴム庁が大手輸出業者と組んで天然ゴム価格安定基金を設立し市 場介入を行う」という複数の噂が流れたが続報はなく、「政府にゴムを買いつけ る資金が無いのではないか」との見方も強い。また、「中国政府が、国産の天然 ゴムに限り、7月から増値税を13%から11%に引きさげる」との情報も流れ たが、国産天然ゴムは増加しており、産地の現物の集まりも良く、上海ゴム市場 在庫の減少に影響はないとの見方が強い。タイは増産期を迎える一方、インドネ シアは減産期に移行することから利害関係が対立、生産制限や輸出削減等で合意 出来なかったといわれている。過去にもタイ、インドネシア、マレーシアが市況 対策を採ったが、当初こそ買いで反応するも、時間経過と共に、値崩れするケー スが多い。短期的には、Ⅴ=226.9円、E=229.2円などを試す流れも、 噴き値は利食いで対処したい。

(7)

東京米国産大豆(6/30 帳入値:46,270 円)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪昨年より作付面積 が増えたことで、今年の大豆市場は天候 プレミアムが小さい。全米四半期在庫に も注意≫としたが、先週のシカゴ大豆(7 月限)は、今後の降雨予測が弱気材料と なって売られたが、900セント水準の 下値支持が機能して、安値拾いの押し目 買いが入った。その後も、作柄報告において良~優の割合が前週を下回ったこと を受けて続伸。週末にかけて、米国中西部では生育に適した天気が予報されるこ とに加え、弱気な輸出成約高報告を受けて上げ幅を縮小した。東京市場は、薄商 いの中、狭いレンジ相場継続。 週末のシカゴ大豆(8月限)は、大幅続伸。米農務省報告で四半期在庫及び作 付面積が予想を下回ったことがはやされ急騰。シカゴ小麦がストップ高に張り付 いたことも強材料。生育に適した天気が続いているものの、作付面積の上方修正 幅が小幅にとどまったことから、月末、四半期末を控え、ファンドが売り越しの 整理に迫られた。CFTC建玉明細(6/27 現在)によると大口投機家玉は、9 4,540枚の売り越し。前週(50,490枚の売り越し)から拡大。 今年の大豆作付面積を8951万エーカーと発表、3月の作付意向面積の89 48万エーカーから上方修正したが、予想平均の8995万エーカーを下回った。 前年実績は8343万エーカー。6月1日在庫は9.63億Bu。昨年同期の8. 72億Buから増加したが、予想平均の9.81億Buを下回った。 【週間作物進度報告(6月25日までの週)】 開花 :9% (前週:発表なし、前年8%、平年7%) 「良以上:66%(前年72%)、「劣」以下8%(前年5%) 【今週の見通し・戦略】 シカゴは、終値ベースで950㌣を上抜いてくると、ダブルボトム完成で、テ クニカル的な強気感が増す。コーンは独立記念日前後が受粉期のピークであるの に対して、大豆は8月の天候が生産高を左右する。高値買わず・押し目買い。

(8)

東京とうもろこし(6/30 帳入値:21,730 円)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪豊作を織り込む展開だ が、受粉期までは天候リスクは残る。値頃買 いは避けたいが、安値売込みも避けたい。底 打ちパターン待ち。30日に作付面積・四半 期在庫。事前予想との乖離が焦点≫としたが、 先週のシカゴコーン(7月限)は、作柄報告 で買われるも生育に適した天気が予報されていることで上値重く推移した。産地 の気温低下や降雨予報で天候プレミアムを吐き出す展開となり、30日の農務省 報告で、作付面積は作付け意向面積をやや下回る程度、四半期在庫が前年同期を 大きく上回る予想も上値を抑える一因となった。週末にかけて、ドル安・原油高 やミネアポリス春小麦の続騰をはやして切り返すも、戻りは限定的。東京市場は、 シカゴ安を円安が相殺して、21,380円(6/27 安値)を起点にじり高の展開。 ただし、ドル円の上値も重く、高値からは押されて引けた。 週末のシカゴコーン(9月限)は、小麦急伸や原油高で急伸。米農務省報告が 弱気に振れたことや降雨予報で急降下したが、小麦・大豆の上値追いで終盤に値 が飛んだ。米農務省報告が弱気の内容だったが、週末、月末、四半期末、独立記 念日の連休を控えて売り方が買い戻しを迫られた。CFTC建玉明細(6/27 現 在)によると大口投機家玉は、31,008枚の売り越し。前週(41,900枚 の買い越し)から途転。米農務省は、作付面積を9089万エーカーとし、作付 意向面積の9000万エーカーから上方修正、予想平均の8982万エーカーを 上回った。前年実績は9400万エーカー。6月1日在庫は52.25億Bu、 前年同期の47.11億Buから増加、予想平均の51.60億Buを上回った。 【週間作物進度報告(6月25日までの週)】 シルキング:4%(前週:発表なし、前年5%、平年5%) 「良以上:67%(前週67%、前年75%)、「劣」以下8%(前年5%) 【今週の見通し・戦略】 さらなる天候悪化なければ、噴き値は利食い優先。

(9)

東京原油/ガソリン/灯油(1)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪足もとは、弱 気感が漂う原油市場だが、安値を売 り込む事は避けたいと考える。米稼 働リグ数増加が続いているが、45 ドル以下の安値が続くと、シェール 増産ペースが落ち込む可能性も表面 化してきそうだ。上値も下値も過去 の経緯から見ると、オーバーシュー トする傾向のある銘柄だが、対等数値からは、6月21日前後、7月上旬が変化 の起こりやすい(節目を付けやすい)時間帯となる≫としたが、先週のNY原油 (8月限)は、リビアやナイジェリア、米国で増産が続いている中、四半期末要 因でポジション調整の買い戻しが進み、6月21日安値を起点に続伸した。サウ ジアラビアなど4カ国が、断行したカタールに賠償金を含む不合理な要求を突き つけるなど、イランとサウジアラビアの緊迫感を高めていることも一因となった。 米国で石油生産施設が集中する地域に熱帯性暴風雨「シンディ」が直撃したこと から、原油生産に影響が出ていることも相場を押し上げた。米エネルギー情報局 (EIA)在庫統計で、原油在庫は予想に反して増加したが、米原油生産量が9 25万バレルとなり、前週比10万バレル減となったことが材料視されて続伸。 一時45ドル台を回復した。シリア軍が科学兵器の再使用の兆候があるとの見方 から、トランプ大統領がシリアに警告したことも中東地区の地政学リスクの高ま りを連想させた。 ただし、米エネルギー情報局(EIA)週報で、米原油生産量は減少したもの の、熱帯性暴風雨「シンディ」が生産を妨げた可能性が高く、減産は一時的であ るとの見方から上げ幅を縮小した。 【米石油リグ稼動数(米石油サービス会社ベーカー・ヒューズ)】 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが30日公表した国内石油掘削リグ稼 働数は、同日までの1週間で前週比2基減の756基。減少は1月以来。ただ前 年同月(341基)を2倍超で上回る水準を維持。

(10)

東京原油/ガソリン/灯油(2)

【EIA米週間在庫(エネルギー情報局)6/23 までの週】 前週比 原油 5億0921万3000バレル 11万8000バレル増加 クッシング 6084万3000バレル 29万7000バレル減少 ガソリン 2億4097万2000バレル 89万4000バレル減少 留出油 1億5227万2000バレル 22万3000バレル減少 【製油所稼働率】 石油元売り・精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は、30日 現在、3基・39万バレル。現有能力(30トッパー・日量351万8,800 バレル)に対する停止率は11.1%。停止能力の内訳は、東日本で30万バレ ル、西日本は9万バレル。

(11)

東京原油/ガソリン/灯油(3)

【週末のNY原油市場】 週末のNY原油(7月限)は、7営 業日続伸となった。米石油サービス会 社ベーカー・ヒューズがこの日発表し た最新の国内石油掘削リグ稼働数は、 24週ぶりに減少に転じた事が材料 視された。また、中国国家統計局が発 表した6月の製造業購買担当者景況 指数(PMI)により、石油需要の拡大期待も高まった。 米商品先物取引委員会(CFTC)の取組高報告(27日現在)によると、フ ァンド筋の米原油先物とオプションの買い越しは昨年9月下旬以来の低水準。一 方、ショートポジションは昨年8月中旬以来の高水準に積み上がった事で、短期 的な売られ過ぎ感も意識された。 CFTC建玉明細(6/27 現在)によると大口投機家玉は、原油が327,18 8枚の買い越し。前週(328,764枚の買い越し)から縮小。ヒーティング オイルが5,412枚の売り越し。前週(653枚の買い越し)から途転。改質 ガソリンが39,212枚の買い越し。前週(34,287枚の買い越し)から拡 大。 【米エネルギー情報局(EIA)】 米エネルギー情報局(EIA)が30日公表した4月の国内ガソリン需要は、 前年同月比0.4%増の日量924万8000バレルだった。前年比での増加は 今年に入り初めて。 一方、ディストレートの需要は0.8%減の379万1000バレル。これに より、米国の石油需要全体は1.4%増の1952万7000バレルとなった。 米のガソリン消費量は世界全体の1割を占め、2012年から毎年増加している。 だが、1月は前年同月比1.9%、2月は2.4%、3月は0.4%とそれぞれ 減少していた。

(12)

東京原油/ガソリン/灯油(4)

【東京ドバイ原油】(6/30 帳入値:33,460 円) 先週レポートで≪NY原油は40ドル台 の支持線が意識されそうだが、ドル円が上値 を抑えられており、円高には注意したい≫と したが、先週の東京ドバイ原油は、海外原油 高に加えて、円安を受けて、31,010円 (6/22 安値)を起点に反発。33,870円 (6/30 高値)まで上値を伸ばした。6月22日安値が1番底。5月25日高値 ~6月22日安値までの下げ幅に対する半値戻し(34,440円)と重なる基 準線が上値抵抗。 【石油輸出国機構(OPEC)産油量】 ロイター通信が30日集計した調査結果によると、石油輸出国機構(OPEC) の6月の産油量は前月比28万バレル増の日量3272万バレルと、今年の最高 水準となった。減産対象外の2カ国で生産が回復した。 加盟13カ国のうち協調減産の対象である11カ国では、サウジアラビア、ク ウェートが高水準で減産順守されたことから生産が抑制された。一方、減産免除 を受けているナイジェリアとリビアの産油量が増えた。OPECの減産順守率は 92%と5月(95%)から低下。 サウジアラビアの産油量は前月比日量4万バレル増加したが、減産幅は日量5 6万4000バレル(目標値は48万6000バレル)と100%を超える順守 率を維持した。 6月に最も生産が増えたのはナイジェリアで、今後数週間でさ らに増加する見込み。リビアの産油量は日量100万バレルを超え、4年ぶりの 高水準となった。11年の内戦前の水準(160万バレル)には届いていない。 【リビア産油量】 リビアの石油生産が日量95万~100万バレル「近く」を変動している模様。 生産が変動的なのは、主に技術や発電面で問題があるため。日量100万バレル 近くの産油量は、最近発表した生産目標を超えたことになる。また、産油量は生 産レンジの上限水準で、「近く」安定するとみられている。

(13)

東京原油/ガソリン/灯油(5)

【バージガソリン】(6/30 帳入値:46,800 円) 石油連盟週報(18日~24日)によ ると、ガソリンの週末在庫は、前週比2. 2%減の184万9804キロリット ル。週間原油処理量は1.6%増の31 3万3190キロリットル。出荷量は、 ガソリンが2.8%減の93万8191 キロリットル。先週レポートで≪NY原 油は下げ止まり感があるものの、ドル円の上値が重くなっている点に注意。東京 市場は底打ち確認待ち≫としたが、先週は、海外原油高+円安を受けて、43, 970円(6/22 安値)を起点に反発。47,030円(6/30 高値)まで上値を伸 ばした。5月25日高値~6月22日安値までの下げ幅に対する61.8%戻し (47940円)を試す流れ。基準線~転換線が下値支持帯に変化。 【バージ灯油】(6/30 帳入値:48,250 円) 石油連盟週報(18日~24日)による と、灯油の週末在庫は、前週比2.7%増 の152万0213キロリットル。出荷量 は、灯油が40.4%増の11万2281 キロリットル。 先週レポートで≪心理的節目45,00 0円を維持できるか否かが焦点。再度、終値ベースで同水準を割り込むと、E= 42,920円、V=42,200円などが意識される流れへ。 ただし、先限は冬季限月であり、円高・株安などでオーバーシュート気味に売 られた場合、中長期的な買い場を提供する可能性も≫としたが、先週は、海外原 油高+円安を受けて、44,970円(6/22 安値)を起点に急反発。新甫限月の 上鞘発会もあり、先限つなぎ足は5月25日高値~6月22日安値までの下げ幅 に対する61.8%戻しを達成。心理的節目49,000円が意識される流れ。 基準線~転換線が下値支持帯に変化。新甫1月限は、冬季の需要期限月。原油・ 石油製品共に、短期的な買われ過ぎ感に対する調整が予想されるものの、円高が 極端に進まなければ、1番底を割り込む可能性は低い。

(14)

東京原油/ガソリン/灯油(6)

【NY原油価格見通し】 国際エネルギー機関(IEA)月報の 2018年予想を受けて、NY原油(8 月限)は、一時は42.05ドルと期近 物として2016年8月11日以来、ほ ぼ10ヶ月ぶりの安値をつけた。CFT C建玉明細によると、ファンド筋のショ ートポジションは昨年8月以来の高水 準に積み上がった事で、短期的な売られ 過ぎ感が意識される水準で、自律反発の 買いが入った。米独立記念日を前に、米 リグ稼働数も減少し、生産量も頭打ちと なっていることで、ポジション調整の買 い戻しも入った。40ドル台前半で、当 面の底値を見た格好だが、OPECなど の産油国が取り組む日量180万バレ ルの協調減産は、内戦による生産落ち込みを理由に減産を免除されているリビア やナイジェリアの生産回復が上値を抑える構図に変化はない。6月のOPECの 減産順守率は92%と5月(95%)から低下。6月に最も生産が増えたのはナ イジェリアで、今後数週間でさらに増加する見込み。リビアの産油量は日量10 0万バレルを超え、4年ぶりの高水準となった。ゴールドマン・サックス、ソシ エテ・ジェネラルの大手金融機関2行が、今後3カ月間のNY原油の平均価格見 通しをこれまでの55ドルから47.50ドルに引き下げた。米国のシェールオ イルの生産増と、協調減産が免除されているリビアとナイジェリアの生産増加が 要因。 また、夏のドライブシーズンがピークを迎えているにも関わらず、米国のガソ リン需要が頭打ちになっている事も上値抑制要因。 7月には産油国会合が予定されているが、サウジがイランやカタールと国交を 断絶しているという状況下、減産合意がすんなりと合意される可能性は低い。 昨年からのレンジを5ドル切り下げた45ドル±5ドル程度のレンジ内で、新 たな材料を待つ流れとなりそうだ。

(15)

週間予定(7/3~7/9)

■「チャート画像は、株式会社エム・サーフ社の Win-Station(R)によるもの です。当該画像の著作権は、同社に帰属します。」

(16)

東京パラジウム 2,938.0 -111.0 (-3.6%) 1,049 1,456 3,070.0 2,503.0 海外商品市場 前週末終値 NY金($/onz) 1,242.3 -14.1 (-1.1%) NY白金($/onz) 926.4 -3.0 (-0.3%) NY銀(¢/onz) 16.630 -.0 (-0.1%) LMEアルミ(3ヶ月、$/t) 1,919.0 +54.0 (+2.9%) ロコ・ロンドン(PM、$/onz) 1,242.3 -13.5 (-1.1%) CRB指数 174.78 +7.04 (+4.2%) 為替・株式市場 前週末終値 ドル円 112.04 +0.76 (+0.7%) ユーロドル 1.1412 +0.024 (+2.1%) 日経平均株価 20,033.43 -99.24 (-0.5%) NYダウ 21,349.63 -45.13 (-0.2%) S&P 500 2,423.41 -14.89 (-0.6%) NADAQ 6,140.42 -124.83 (-2.0%) DAX 12,325.12 -408.29 (-3.2%) ハンセン指数 25,764.58 +94.53 (+0.4%) 上海総合株価指数 3,192.43 +34.55 (+1.1%) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 4360 4380 4400 4420 4440 4460 4480 4500 4520 4540 4560 2017/3/13 2017/4/25 2017/6/9 東京金先限(日足終値) 5MA 25MA 104 106 108 2017/2/7 2017/3/22 2017/5/8 2017/6/19 1100 1150 1200 1250 1300 1350 2017/3/15 2017/4/27 2017/6/9 NY金期近(日足終値) 5MA 25MA

(17)

東京ゴム 201.0 +11.7 (+6.2%) 44,599 18,320 366.7 178.8 海外商品市場 前週末終値 NY原油(ドル/バレル) 46.04 +3.03 (+7.0%) NYRBOB(ドル/ガロン) 1.5137 +0.0913 (+6.4%) NYヒーティングオイル(¢/ガロン) 1.4831 +0.1044 (+7.6%) IPEブレント(ドル/バレル) 47.92 +2.38 (+5.2%) CRB指数 174.78 +7.04 (+4.2%) 原油・石油関連統計 最新週 国内ガソリン在庫 1,849,804 -41,820 (-2.2%) 国内灯油在庫 1,520,213 +40,068 (+2.7%) 国内軽油在庫 1,463,326 +8,359 (+0.6%) 国内レギュラー価格(円/l) 130.60 -0.40 (-0.3%) 米国原油在庫 509,213 +118 (+0.0%) 米国ガソリン在庫 240,972 -894 (-0.4%) 米国ディスティレート在庫 152,272 -223 (-0.1%) 米製油所稼働率(%) 18,621.00 ±0 (--) *在庫の単位は国内が(Kl)、米国が(1000B/D) 参照:石油連盟、石油情報センター、EIA(米エネルギー情報局) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 41000 42000 43000 44000 45000 46000 47000 48000 49000 50000 51000 2017/3/13 2017/4/25 2017/6/9 東京灯油先限(日足終値) 5MA 25MA 40000 42000 44000 46000 48000 50000 52000 54000 2017/3/13 2017/4/25 2017/6/9 東京ガソリン先限(日足終値) 5MA 25MA 30 35 40 2017/2/8 2017/3/23 2017/5/5 2017/6/19

(18)

東京小豆 11,630 -20 (-0.2%) 213 548 11,870 11,230 海外商品市場 前週末終値 シカゴコーン(¢/Bu) 370.50 +12.75 (+3.6%) シカゴ大豆(¢/Bu) 942.25 +37.75 (+4.2%) シカゴ小麦(¢/Bu) 511.00 +51.25 (+11.1%) NYコーヒー(¢/ポンド) 124.05 +4.10 (+3.4%) NY砂糖(¢/ポンド) 13.81 +0.84 (+6.5%) CRB指数 174.78 +7.04 (+4.2%) 穀物関連統計 最新週 週間輸出成約高(コーン) 316.1 -336.7 (6/22) 週間輸出成約高(大豆) 312.4 +197.4 (6/22) 週間輸出検証高(コーン) 965,608.0 -254,722.0 (6/22) 週間輸出検証高(大豆) 315,099.0 +24,200.0 (6/22) 作柄(コーン、良以上) 67.0 ±0 (6/25) 作柄(大豆、良以上) 66.0 -1.0(6/25) *輸出統計の単位は(1000Bu)、作柄は全体に占める割合(%) 参照:USDA(米農務省) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。  それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較。また統計数値に関しては最新週と前週値との比較。 前週比/データ日付 週間変動幅(率) 41000 42000 43000 44000 45000 46000 47000 48000 49000 50000 51000 2017/3/13 2017/4/25 2017/6/9 東京一般大豆先限(日足終値) 5MA 25MA 19500 20000 20500 21000 21500 22000 22500 23000 23500 2017/3/13 2017/4/25 2017/6/9 東京コーン先限(日足終値) 5MA 25MA 11000 11200 2017/2/6 2017/3/22 2017/5/8 2017/6/19

(19)

確認のうえ、ご検討くださいますようお願いいたします。 ○当社の証拠金の額に対する取引金額の割合は、商品や約定値段によって異なりますので 現時点では明示できませんが、通常取引では概ね 20~160 倍程度、損失限定取引では概ね 1~10 倍程度となります。また、お客様が最初に預託する証拠金の額は、各商品により異な り、通常取引の最高額は 1 枚当たり 132,000 円、損失限定取引の最高額は 1 枚当たり 4,473,000 円です。ただし、通常取引は、その後の相場の変動によっては追加の証拠金が必 要になる場合がありますのでご注意ください。追加に必要となる証拠金の額は、商品や相 場の変動によって異なります。 ※ここでいう「通常取引」とは、対面取引における損失限定取引以外の取引のことをい います。 ○建玉時及び決済時の取引手数料は商品や取引形態によって異なり、片道 1 枚あたりの取 引手数料は以下の通りです。また、オンライン取引通常口座、対面取引(コールセンター 取引を含む)において日計り決済を行った場合は新規建玉時の取引手数料のみとなります。 なお、オンライン取引「アクティブ口座」の取引手数料は往復分の記載をしておりますが、市 場の状況等により 1 計算区域をまたいで決済した場合は往復で 780 円となりますので、あ らかじめご注意ください。 オンライン取引「通常口座」 195 円~390 円 オンライン取引「アクティブ口座」 390 円 対面取引(通常取引) 1,188~11,664 円 対面取引(損失限定取引) 1,965~16,329 円 コールセンター取引 864~2,160 円 (上記の証拠金及び手数料は平成 29 年 6 月 30 日の帳入値をもって算出) 当社ディスクローズ資料は本店および日本商品先物取引協会(ホームページ)で閲覧でき ます。 お客様相談窓口 ・日産証券株式会社 CX営業管理部 TEL:0120-050-633 ・日本商品先物取引協会相談センター URL:https://www.nisshokyo.or.jp/ 日産証券株式会社(〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町 1-38-11) 関東財務局長(金商)第 131 号 金融商品取引業者 商品先物取引業者

参照

関連したドキュメント

プログラムに参加したどの生徒も週末になると大

1941年7月9日から16日までの週間活動報告で述べる。

(使用回数が増える)。現代であれば、中央銀行 券以外に貸付を通じた預金通貨の発行がある

CIとDIは共通の指標を採用しており、採用系列数は先行指数 11、一致指数 10、遅行指数9 の 30 系列である(2017

推計方法や対象の違いはあるが、日本銀行 の各支店が調査する NHK の大河ドラマの舞 台となった地域での経済効果が軒並み数百億

JTOWER は、 「日本から、世界最先端のインフラ シェアリングを。 」というビジョンを掲げ、国内外で 通信インフラのシェアリングビジネスを手掛けて いる。同社では

最愛の隣人・中国と、相互理解を深める友愛のこころ

平成 28 年度は発行回数を年3回(9 月、12 月、3