サイバーポート(港湾物流)利用規約
サイバーポート(港湾物流)運営者
制 定 :2021年 4月 1 日 改 訂 :2022 年 3 月 14 日
サイバーポート(港湾物流)運営者(以下、「運営者」という。)は、港湾物流に関する情 報を関係者間で円滑に連携させるとともに、その利活用を促進する(以下、「本目的」とい う。)ため、サイバーポート(港湾物流)(以下、「サイバーポート」という。)を提供する。
サイバーポート(港湾物流)利用規約(以下、「本規約」という。)は、サイバーポートが 提供するサービス(以下、「本サービス」という。)の利用条件を定めるものとする。
第1条(適用)
1. 本規約は、本サービスの利用に関し、運営者と契約者(運営者との間でシステム利用契 約を締結する契約当事者(団体)をいう。以下、「契約者」という。)の間に適用され、
契約者が本サービスの提供を受けるにあたっては、本規約に同意することとする。
2. 本サービスには、本規約に加え、運営者が定める細則が合わせて適用されるものとする。
本規約と細則の定めに矛盾抵触がある場合、該当する定めに限り細則が本規約に優先 して適用されるものとする。
3. 本サービスを活用して別紙6に定めるColinsのサービスを利用する場合(Colinsのデ ータを本サービスで利用する場合を含む)には、Colins利用規約が適用されるものとす る。但し、第8条第1項及び第2項は適用されず、その他Colins 利用規約と本規約の 定めに矛盾抵触がある場合、本規約が優先して適用されるものとする。なお、Colins利 用規約の内容は、「コンテナ物流情報サービス(Colins)利用規約」 に記載のとおりで ある。
第2条(定義)
本規約において、次に掲げる用語は次の定義によるものとする。
1. 「サイバーポート」とは、港湾物流手続に携わる関係事業者間でやり取りされる帳
票等(港湾物流手続に係る各種書類等のデータ)を電子化し共有するプラットフォ ームをいう。
2. 「利用者」とは、契約者に属する個人をいう。
3. 「管理者」とは、契約者に属する個人のうち、利用者を管理(登録・更新・削除)
する個人をいう。契約者は1名以上の管理者を登録するものとする。管理者は利用 者を兼務することも可能とする。
4. 「事業種別」とは、契約者が港湾物流手続において担う事業の分類をいう。なお、
本サービスにおける事業種別には、法令等の定めのない事業(荷主等)も含む。
5. 「利用契約」とは、第4条第3項に規定する利用希望者からの利用申請に基づき、
同条第1項の審査・承認が行われることをいう。
6. 「運営者」とは、サイバーポートを運営する事業者をいう。
7. 「VGM管理者」とは、第3条第1項⑫の「届出荷送人」及び同項⑬の「登録確定 事業者」を所管する国土交通省海事局をいう。
8. 「業界団体」とは、物流関係団体をいう。
9. 「データ作成者」とは、「利用者」であって、「作成データ」(「データ作成者」が作 成しサイバーポートに共有したデータをいう。以下、同じ。)を、サイバーポート を通じて「データ利用者」に対して共有する者をいう。なお、本規約においては、
データ作成者が、「受領データ」(第10条第2項に定義されている)を利用して「作 成データ」を更新した後のデータも「作成データ」とする。
10. 「データ利用者」とは、「利用者」であって、「データ作成者」から「共有データ」
の利用権限を付与され、当該データを利活用する者をいう。なお「データ作成者」
と「データ利用者」は相互に入れ替り得るものとする。
11. 「当初取得者」とは、契約者ではない者であり、サイバーポートを通さずにデータ 作成者に提供した書類若しくはデータ(以下、「当初データ」という。)の保有者を いう。
12. 「参加者」とは、サイバーポートに参加する運営者、VGM管理者、契約者(利用 者及び管理者)を総称していう。
13. 「共有データ」とは、本規約に基づき、「データ作成者」がサイバーポートを通じ て「データ利用者」に対して共有するデータをいう。
14. 「制限データ」とは、「共有データ」のうち、特定の「データ利用者」を除く参加
者にアクセスされないよう、「データ作成者」がサイバーポート上で設定したデー タをいう。
15. 「公開データ」とは、「制限データ」以外の「共有データ」をいう。
16. 「連携システム」とは、別紙6に定めるサイバーポートとデータ連携する他システ ムをいう。
17. 「連携データ」とは、サイバーポートと「連携システム」とのデータ連携において、
「連携システム」からサイバーポートへ提供されるデータ及びサイバーポートか ら「連携システム」へ提供するデータをいう。
18. 「集計・匿名化データ」とは、サイバーポートに保管されたデータを集計・加工の うえ出力されるデータであって、当該数値から特定の個人、法人又は団体を識別す ることができないものをいう。
19. 「個人情報等」とは、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)に 定める個人情報、個人データ、匿名加工情報及び仮名加工情報を総称したものをい う。
20. 「関連会社等」とは、会社法(平成17 年法律第86号)第2条第4号に規定する 親会社及び同条第3号に規定する子会社並びに会社計算規則(平成18年法務省令 第13号)第2条第3項第21号に規定されている関連会社を総称していう。
21. 「政府関連団体」とは、国、地方公共団体又は各種法令等に基づいて設立された独 立行政法人、地方独立行政法人、財団法人及びその他の法人又は機関(独立行政法 人、地方独立行政法人又は財団法人が設立した法人又は機関を含む。)をいう。
22. 「委託先」とは、「契約者」が業務を委託する事業者をいう。「再委託先」とは、「委 託先」の委託先事業者をいう。
23. 「産業財産権」とは、特許権、商標権、実用新案権、意匠権を総称したものをいう。
また「知的財産権」とは、知的財産基本法(平成14年法律第122号)第2条2項で 定義されている「知的財産権」をいう。
第3条(契約者となりうる者)
1. 契約者となりうる者は、次に掲げるとおりとする。
① 船舶運航事業者(海上運送法(昭和24年法律第187号)第2条第2項に規定する
船舶運航事業を営む者 をいう。)
② 船舶貸渡業者(海上運送法第2条第7項に規定する船舶貸渡業を営む者をいう。)
③ 海運仲立業者(海上運送法第2条第8項に規定する海運仲立業を営む者をいう。)
④ 海運代理店業者(海上運送法第2条第9項に規定する海運代理店業を営む者をい う。)
⑤ 内航海運業者(内航海運業法(昭和27年法律第151号)第2条第2項に規定する 内航海運業を営む者をいう。)
⑥ 倉庫業者(倉庫業法(昭和31年法律第121号)第2条第2項に規定する倉庫業を 営む者をいう。)
⑦ 貨物利用運送事業者(貨物利用運送事業法(平成元年法律第82号)第2条第6項 に規定する貨物利用運送事業を営む者をいう。)
⑧ 貨物自動車運送事業者(貨物自動車運送事業法(平成元年法律第83号)第2条第 1項に規定する貨物自動車運送事業を営む者をいう。)
⑨ 港湾運送事業者(港湾運送事業法(昭和26年法律第161号)第2条第2項に規定 する港湾運送事業及び同条第4項に規定する港湾以外の港湾において行われる当 該事業に相当する事業を営む者をいう。)及び以下に掲げる者
イ 港湾運送事業者を含む複数の者の出資により設立され、コンテナターミナル 運営を行う者
ロ コンテナターミナルを借り受けている者
ハ イ又はロのいずれかと同等であると運営者が認める者
⑩ 通関業者(通関業法(昭和42年法律第122号)第2条第3号に規定する通関業者 をいう。)
⑪ 荷主(自らの事業に関する貨物の輸送について契約等により輸送の方法等を実質 的に決定している者であり、貨物を引き渡す輸出人又は貨物を受け取る輸入人を いう。)
⑫ 届出荷送人(特殊貨物を収納する海上コンテナの質量の確定方法等を定める告示
(平成28年国土交通省告示第720号)第6条第3項(危険物を収納する海上コン テナの質量の確定方法等を定める告示(平成28年国土交通省告示第721号)第5 条の規定により準用する場合を含む。)に規定する荷送人等をいう。)
⑬ 登録確定事業者(特殊貨物を収納する海上コンテナの質量の確定方法等を定める 告示第2条第2項(危険物を収納する海上コンテナの質量の確定方法等を定める 告示第1条の規定により準用する場合を含む。)に規定する登録確定事業者をい う。)
2. 契約者には、前項の事業者が事業を行うに当たり法令上必要となる行政機関の許認可 等又は当該事業の業務実態に基づき、一以上の「事業種別」が割り当てられる。なお、
前項と「事業種別」の関係は別表2による。
第4条(サイバーポートの利用契約)
1. サイバーポートの利用契約又はその変更は、これらを希望する者が、本規約に同意の上、
本条第3項に示す方法によって利用契約又はその変更の申請を行い、運営者がこれを 審査・承認することによって完了するものとする。
2. 運営者は、利用契約又はその変更の申請者に以下の事由があると判断した場合、申請を 承認しないこととし、その理由については、④の場合を除き一切の開示義務を負わない ものとする。
① 利用契約の申請に際して虚偽の事項を届け出た場合
② 本規約に違反したことがある者からの申請である場合
③ 第17条第2項各号に該当する者である場合
④ その他、運営者が利用契約を相当でないと判断した場合
3. 利用契約又はその変更の申請は、サイバーポートのWEBサイトを利用して行うものと する。ただし、WEBサイトを利用しての申請によりがたい場合には、「別紙1 サイバ ーポート(港湾物流)およびCONPAS 利用規約同意書 兼 利用申請書」又は「別紙2 サイバーポート(港湾物流)およびCONPAS 登録内容変更申請書」を運営者に提出し て行うものとする。
なお、利用契約又はその変更の申請者は、申請にあたり、事業種別毎の「行政機関の届 出・許認可書類の写し」をWEBサイトからアップロードして送信若しくは申請書に添 付して運営者に提出するものとする。なお、以下に該当する申請者については、「行政 機関の届出・許認可書類の写し」を「事業活動内容を証明する書類」に読み替えるもの とする。
① 外国籍の船舶運航事業者
② 港湾運送事業者を含む複数の者の出資により設立され、コンテナターミナル運営
を行う者
③ コンテナターミナルを借り受けている者
④ ②又は③のいずれかと同等であると運営者が認める者
⑤ 荷主
4. 利用契約に際して誤った事項又は不正確な事項を申請したことによって利用希望者に 生じた損害について、運営者は一切の責任を負わない。
5. 運営者は、サイバーポートの利用を承認した契約者より申請のあった「管理者」に対し て、ユーザーID(以下、「ID」という。)を発行し、管理者はそのパスワード(以下、
「PW」という。)を登録する。
6. 管理者は「利用者」に対して、IDを発行し、利用者はそのPWを登録するものとする。
管理者は契約者に属さない個人に対して、IDを発行してはならない。
7. 利用者及び管理者は、自己の責任において、ID 及び PW を適切に管理するものとし、
いかなる場合にもID又はPWを第三者に譲渡若しくは貸与し、又は第三者と共用して はならない。
8. 運営者は、IDとPWの組み合わせが登録情報と一致してログインされた場合、当該ID を割り当てた利用者若しくは管理者自身による利用とみなし、ID又はPWの盗用、な りすましその他の事故により契約者に何ら過失のない場合であっても、そのために生 じたいかなる損害については、運営者は一切の責任を負わない。
9. 利用者及び管理者は、ID若しくはPWの漏えい又は第三者による不正ログイン若しく は不正利用等を確認したときは、直ちにその旨を運営者に報告するものとする。
10. 運営者は、EU域内に本サービスの提供に関する事業所はなく、且つEU在住のデータ 主体(個人)に対する商品又はサービスの提供に関し、又はEU域内におけるデータ主 体(個人)の行動の監視に関して、当該データ主体の個人情報の処理を行わないことと し、契約者となろうとする者は、これを承知した上で、利用契約の申請を行うものとす る。
11. 本規約に基づき発行されるIDが連携システム上でも連携されることに鑑み、連携シス テム上におけるID及びPWの利用についても、本条第8項及び第9項が準用されるも のとする。
第5条(利用料及び納付方法)
1. 契約者は、「利用料細則」で別途定める利用料を、同「利用料細則」で定める納付方法 により、運営者に納付するものとする。ただし利用料は、「利用料細則」を定めるまで 無償とする。
2. 本サービスを利用するために必要となる通信機器の調達に掛かる費用、通信費、契約者 が所有するシステム(ソフトウェア)の改修費用及びその他本サービスの利用に必要な 費用は、契約者の負担とする。
第6条(作成データの共有方法)
1. データ作成者は、本規約に定める義務の履行と責任に関する内容を承諾した上で、サイ バーポートにおいて作成データを、以下に掲げる方法で共有する。
① 情報連携API(Application Programming Interface)機能によるデータ共有
② 情報連携GUI(Graphical User Interface)機能によるデータ共有
③ EDI機能(EDIFACT)によるデータ共有
2. データ作成者は、個人情報等が含まれる共有データを共有する場合においては、当該デ ータ作成者が利用権限を設定した範囲内のデータ利用者並びに運営者、国土交通省港 湾局及びVGM管理者(第12条に規定された目的に利用する場合に限る。)に当該制 限データに係る個人情報等の利用権限が与えられることに同意するものとする。
3. データ作成者が個人情報等を含んだ共有データをサイバーポートに共有する場合、そ の生成、取得及び共有等について、適切な管理を履践する。
4. 運営者は、利用申請時に入力された個人情報等について、個人情報の保護に関する法律 を遵守し、個人情報等の管理に必要な措置を講ずるものとする。
第7条(共有データに関する適切な取得及び保証/非保証)
1. データ作成者は、共有データを適切な方法によって取得するものとする。
2. データ作成者は、作成データの中に当初データが含まれている場合、当初取得者から当 初データを本規約に基づき利用し、かつ、利用許諾をする権限を付与されていることを、
運営者及びデータ利用者に対して責任を負うものとする。但し、当該当初データが、サ イバーポート上に保存され、かつ、データ作成者に対して利用権限が付与されたデータ
である場合にはこの限りではない。
3. データ作成者は、作成データの正確性、最新性、完全性(作成データに瑕疵又はバグが ないことを含む。)、安全性(作成データがウィルスに感染していないことを含む。)、有 効性(本目的への適合性を満たしていることを含む。)及び作成データが第三者の知的 財産権その他の権利を侵害しないことについて、いずれも保証しない。また、データ作 成者は、本規約において明示的に保証すると定めたものを除き、明示又は黙示を問わず、
作成データに関するいかなる保証もしない。
4. 前項の規定にかかわらず、データ作成者が、データ利用者に対し、作成データの正確性、
最新性、完全性、安全性、有効性のいずれかに問題があることを故意又は重大な過失に より告げずに、作成データをデータ利用者に共有したことが原因で、データ利用者が損 害を被った場合には、データ利用者は、データ作成者に対して損害賠償を請求すること ができる。
5. データ利用者が、共有データを更新したことにより、正確性、最新性、完全性、有効性 のいずれかに問題が生じた情報を、故意又は過失により共有したことが原因で、データ 作成者が損害を被った場合には、データ作成者は、データ利用者に対して損害賠償を請 求することができる。
第8条(データ作成者によるデータ利用者へのデータ共有)
1. データ作成者は、サイバーポート上において、特定のデータ利用者に共有データへの利 用権限(参照権限又は参照更新権限。以下同じ。)を設定することによって、制限デー タを当該特定のデータ利用者の利用に供することができる。当該データ作成者は、サイ バーポート上の設定(作成データの利用権限の範囲並びに制限データの共有範囲設定)
を自らの意思と責任により行うものとする。
2. データ作成者は、当初データを善良なる管理者の注意義務をもって管理し保管するも のとする。
3. 共有データに関してデータ作成者が創出した著作権及び産業財産権を受ける権利は、
データ作成者或いはデータ作成者の所属する団体に帰属する。ただし、共有データのう ち第三者に知的財産権が帰属するものはこの限りではない。
4. データ作成者は、共有データの管理状況について、データ利用者に対して書面による報 告を求めることができるものとし、共有データの漏えい又は喪失のおそれがあると判 断した場合、データ作成者は、データ利用者に対して共有データの管理又は保管の方法
の是正を求めることができる。
5. データ作成者は、自らが作成データを共有したデータ利用者が、本規約に違反している ことを発見した場合、運営者に通知するとともに、データ利用者に対してその違反の是 正を求め、その違反が是正されない場合、本規約に従って利用停止その他の適切な措置 を講ずることを求めることができる。
第9条(データ利用者による共有データの利用)
1. データ利用者は、本規約に定める義務の履行と責任に関する内容を承諾した上、本目的 及びデータ作成者が本サービス上で設定した利用権限の範囲内で、共有データを利用 することができる。
2. データ利用者は、データ作成者から連携された共有データを善良なる管理者の注意を もって管理し、秘密として保持するものとし、第三者に開示し、その利用に供してはな らないものとする。
3. 前項の規定にかかわらず、データ利用者は、新たにサプライチェーン上の特定の契約者 に対して共有データへの利用権限を設定し、データ作成者として、元のデータ作成者か ら共有された共有データを開示することができる。また、データ利用者は、データ作成 者から共有データへの参照更新権限を与えられている場合、データ作成者が共有した データ内容を更新することができる。
4. 本条第2項の規定にかかわらず、データ利用者は、データ作成者から共有された共有デ ータを自らの委託先に開示することができる。なお、開示の対象は、サイバーポートか ら取得した共有データであって、当該データ利用者に利用権限が与えられているデー タに限るものとする。この場合、当該委託先は、予め本規約に同意させるとともに、共 有データの利用に関して、データ利用者と同等の責任を負わなければならない。委託先 におけるデータの適切な管理については、本サービスの契約者である当該データ利用 者が責任を負うこととし、委託先の規約違反は、当該データ利用者の違反とみなされる。
5. 前項の規定は再委託先にも適用される。
6. 本条第4項又は前項の委託先(再委託先を含む。以下本項において同じ。)が委託契約 の終了等により委託先でなくなった場合、共有データの利用権限を喪失する。この場合、
データ利用者は、自らの責任で、当該者に対して、共有データの利用を中止させなけれ ばならない。
7. データ利用者は、我が国において一般にデータ保管のために用いられるシステムで通 常利用されるのと同種同等のセキュリティ及びバックアップ体制を備えるなど、善良
な管理者の注意をもってデータを管理し、保管しなければならない。
8. データ利用者は、第8条4項及び5項の規定により報告又は是正を求められた場合、
速やかにこれに応じなければならない。
9. データ利用者は、自らのデータ管理にデータ利用者以外の者のシステムを利用し、当該 システムの運営又は管理を当該データ利用者以外の者に委託している場合、当該者に 対して適切な管理を行なわせなければならない。
第10条(サイバーポートと他システムとの連携)
1. サイバーポートは、連携システムとの間でデータ連携を行う。
2. 利用者は、利用者の判断および操作に基づき、連携データのうち連携システムからサイ バーポートへ提供されるデータ(以下、「受領データ」という。)を利用してサイバーポ ートの共有データを更新することができる。
3. 利用者は、前項により共有データを更新する場合及び/又は更新された後の共有デー タを利用する場合、受領データの正確性、最新性、完全性及び有効性その他一切の受領 データ品質又は瑕疵について、連携システム管理者及び運営者に対していかなる保証 も求めることができない。また利用者は、受領データの利用によって生じる損失及び障 害(データ漏えい、データ欠損、データの誤り等を含むがこの限りではない。)に関し て、連携システム管理者及び運営者に対して、損害賠償その他のいかなる請求もするこ とができない。
第11条(運営者の運営責任等)
1. 運営者は、我が国において、同種同等のセキュリティレベルが求められる同種同等のプ ラットフォームで利用されるのと同種同等のセキュリティを備えることにより、サイ バーポートを適切に管理するものとする。
2. 運営者は、サイバーポートの運営に関して、前項及び第17条第2項の規定を除き、明 示又は黙示を問わず、データ作成者及びデータ利用者に対して、以下に掲げる事項も含 め、いかなる保証もしない。
① サイバーポートのセキュリティが完全なものであること
② サイバーポート(サイバーポートが提供管理するAPI、GUI及びコード等を含む。) にバグや設計ミスがないこと
③ サイバーポートの利用によりウィルスに感染しないこと
④ サイバーポートの運営が中断しないこと
3. データ作成者及びデータ利用者は、サイバーポートのセキュリティが不完全であるこ とその他前項において保証の対象外とされた事項を理由として、運営者に対して損害 賠償請求その他のクレームをすることはできない。
4. データ作成者及びデータ利用者は、サイバーポート並びにこれを構成するクラウドサ ービスの保守及び点検等を理由として、サイバーポートの運営が中断されることがあ り得ることを承諾するものとする。
5. 運営者は、本規約において明示的に保証すると記載したものを除き、以下に掲げる事項 も含め、共有データに関するいかなる保証もしない。
① 共有データの正確性
② 最新性
③ 完全性(共有データに瑕疵又はバグがないことを含む。)
④ 安全性(共有データがウィルスに感染していないことを含む。)
⑤ 有効性(本目的への適合性を満たしていることを含む。)
⑥ 共有データが第三者の知的財産権その他の権利を侵害しないこと
⑦ 共有データが継続してデータ利用者に共有されること
6. サイバーポートが公開する API を契約者が利用する場合、契約者のシステムに適切に カスタマイズして実装することとし、カスタマイズによって生じる損失、障害(データ 漏えい、データ欠損等)に関しては、運営者は一切の責任を負わないものとする。
7. 第10条に基づくサイバーポートと連携システムとの間でのデータ連携後も、運営者は、
連携システムについては、いかなる保証もしない(この中には、連携システムが常に利 用可能であることや連携システムのデータとデータ連携できることを含むが、この限 りではない。)ものとする。
第12条(運営者等によるデータ活用)
1. 運営者及び国土交通省港湾局は、公的統計の効率的な作成及び港湾の生産性の向上等 に関する国の各種施策への活用を目的とし、サイバーポートに保管されたデータをも とに作成された集計・匿名化データの利用を行うことができる。
2. 前項の集計・匿名化データに関して国土交通省港湾局が創出した著作権及び産業財産 権を受ける権利は、国土交通省港湾局に帰属する。
3. 運営者は、サイバーポートの継続的な改善及び利用の促進に係る取組の検討を目的と し、契約者のサイバーポートの利用状況(GUI 利用状況、API 別の実行回数、送信サ イズ等)を参照・分析することができる。
4. 運営者は、本規約で明示的に規定されるものを除き、制限データの開示、共有又は内容 の訂正、追加若しくは削除を行うことができる権限を有しない。
5. VGM管理者は、届出荷送人及び登録確定事業者の事業者リストに係るマスターデータ 管理を行う目的に必要な範囲内において、サイバーポートに保管されたデータにアク セスし、当該データを利用することができる。
6. 運営者はサイバーポートに保管されたデータをもとに集計・匿名化データを作成し、一 般に公開する場合において、各業界団体及び契約者と充分な協議を行ったうえで、公開 目的、公開するデータの項目等を定義し、第31条に記載の本規約改訂を実施する。
第13条(責任の制限等)
1. 運営者及びデータ作成者は、データ利用者による共有データ又は共有データに基づき 生じた発明、考案、創作及び営業秘密等に関する知的財産権に関連する一切の請求、損 失、損害又は費用(合理的な弁護士費用を含み、特許権侵害、意匠権侵害、その他これ らに類する侵害を含むがこれらに限られない。)に関し責任を負わない。
2. データ利用者は、共有データに起因又は関連して第三者との間で紛争、クレーム又は請 求(以下、「紛争等」という。)が生じた場合、直ちにデータ作成者又は運営者に対して 書面により通知するとともに、自己の責任及び費用負担において、当該紛争等を解決す るものとする。なお、データ作成者又は運営者は、当該紛争等に関し合理的な範囲で協 力するものとする。
3. データ利用者は、前項に規定する紛争等に起因又は関連してデータ作成者又は運営者 が損害、損失又は費用(合理的な弁護士費用を含む。以下、「損害等」という)を被っ
た場合(当該紛争等がデータ利用者の帰責事由に基づく場合を除く。)においては、デ ータ作成者又は運営者に対して、当該損害等を補填する。
4. 本条第1項から前項までの規定は、第三者の権利侵害又は知的財産権侵害の事実につ いて、データ作成者又は運営者が知りながらデータ利用者に故意又は重大な過失によ りこれを告げなかった場合、適用がないものとする。
第14条(データ漏えい等の場合の対応及び責任)
1. 参加者は、共有データの漏えい、喪失、データ作成者の許諾を得ない第三者提供、目的 外利用等若しくは本規約に違反する共有データの利用(以下、これらを総称して「共有 データの漏えい等」という。)を発見した場合又は共有データの漏えい等が合理的に疑 われる場合においては、直ちに運営者にその旨を通知しなければならない。
2. 参加者は、前項に該当する場合においては、相互に協力して、共有データの漏えい等の 事実の有無を確認し、共有データの漏えい等の事実が確認できた場合にあっては、その 原因を調査し、再発防止策について検討し、その内容を共有しなければならない。
3. 漏えい又は喪失(以下、これらを総称して「漏えい等」という。)が発生し、又は発生 した可能性のある共有データに個人情報等が含まれている場合において、当該漏えい 等の元となった参加者は、速やかに個人情報保護委員会にその旨を報告し、個人情報保 護委員会の指示に従うものとする。
4. データ作成者は、データ利用者が管理するシステムの保守・点検、ウィルスの感染、ハ ッキング、コンピュータのバグ、設備又は通信サービスの不備又は停止、停電、誤操作、
クラウドサービス等の外部サービスの提供の停止又は緊急メンテナンス、その他デー タ利用者のコントロールの及ばない事象により共有データが喪失又は毀損され、ある いは意図しない第三者に開示、漏えいされる可能性があることを認識し、それらにより 自ら又は第三者に損害が発生した場合であっても、データ利用者に対していかなる損 害賠償をも請求しないものとする。ただし、本条項は、データ利用者が本規約で求めら れている適切なデータの管理義務を果たしていたことを立証した場合に限り適用され るものとする。
5. データ作成者及びデータ利用者は、サイバーポートの保守・点検、ウィルスの感染、ハ ッキング、コンピュータのバグ、設備又は通信サービスの不備又は停止、停電、誤操作、
クラウドサービス等の外部サービスの提供の停止又は緊急メンテナンス、その他運営 者のコントロールの及ばない事象により集計・匿名化データが喪失又は毀損され、ある いは意図しない第三者に開示、漏えいされる可能性があることを認識し、それらにより 自ら又は第三者に損害が発生した場合であっても、運営者に対していかなる損害賠償
も請求しないものとする。ただし、本条項は、運営者が本規約で求められている適切な データの管理義務を果たしていないことがデータ作成者及びデータ利用者により立証 された場合には適用がないものとする。
第15条(秘密保持義務)
1. 参加者は、書面・口頭・その他の方法を問わず、他の参加者が秘密情報であることを表 明した上で開示した情報(以下「秘密情報」という。)を、厳に秘密として保持し、開 示者の書面による事前の承諾なしに、サイバーポート上で利用権限を付与された範囲 を超えて第三者に開示、共有、漏えいし、また、秘密情報を本規約に基づく権利の行使 又は義務の履行以外の目的で利用してはならない。ただし、法令上の強制力を伴う開示 請求が公的機関によりなされた場合又は個人情報保護委員会に対して漏えい等を報告 するにあたって個人情報保護委員会から開示を求められた秘密情報については、秘密 情報の開示を受けた当事者(以下「被開示者」という。)は、その請求に応じる限りに おいて、開示者への速やかな通知を行うことを条件として開示することができる。
2. 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する情報は、秘密情報にあたらな いものとする。
① 開示の時点で既に被開示者が保有していた情報
② 秘密情報によらず被開示者が独自に生成した情報
③ 開示の時点で公知の情報
④ 開示後に被開示者の責に帰すべき事由によらずに公知となった情報
⑤ 正当な権利を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく開示された情報
3. 被開示者は、本規約の履行のために必要な範囲内に限り、本条第1項に基づく秘密保持 義務を遵守させることを前提に、自らの役職員又は法律上守秘義務を負った自らの弁 護士、公認会計士、税理士等に対して秘密情報を開示することができる。
4. 本条に基づく義務は、本規約が終了した後も2年間存続する。
第16条(個人情報の取扱)
運営者は、「別紙5プライバシーポリシー」に従って、利用申請時に入手した個人情報、
ならびに、個人情報等の含まれる共有データを取り扱うものとする。
第17条(本規約の解除)
1. 運営者は、契約者に以下のいずれかに該当する事由が発生した場合、何ら催告なくして、
本規約を解除することができる。
① 本規約に違反し、運営者が催告をしたにもかかわらず合理的期間内に違反状態が 是正されなかった場合
② 破産、民事再生、特別清算、会社更生手続の開始が申立てられ、あるいはこれに類 する手続が申立てられた場合。ただし、これらの申立が債権者によりなされた場合、
裁判所がその手続開始決定をした場合(特別清算の場合には手続開始命令をした 場合)とする。
2. 契約者及び運営者は、自らが、反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなっ た時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動 等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいう。以下同じ)に該 当しないこと、及び反社会的勢力と以下の各号の一にでも該当する関係を有しないこ とを相手方に表明保証する。契約者及び運営者は、相手方が反社会的勢力に該当し、又 は以下の各号の一にでも該当することが判明した場合、何らの催告を要せず、本規約を 解除することができる。
① 反社会的勢力が経営を支配していると認められるとき
② 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められるとき
③ 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目 的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用したと認められるとき
④ 反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしてい ると認められるとき
⑤ その他役員等又は経営に実質的に関与している者が、反社会的勢力と社会的に非 難されるべき関係を有しているとき
3. 契約者及び運営者は自己、又は第三者を利用して以下の各号の一にでも該当する行為 を行わないと相手方に対して確約するものとする。
① 暴力的要求行為(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法 律第 77 号)第 9条各号に定める行為をいう。)
② 法的な責任を超えた不当な要求行為
③ 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
④ 風説を流布し、偽計又は威力を用いて本件当事者の信用を棄損し、又は本件当事者 の業務を妨害する行為
⑤ その他前各号に準ずる不当な行為
4. 本条第1項第1号の規定にかかわらず、運営者は、共有データの漏えい又は喪失をした 契約者に対し、何ら催告なくして、本規約を解除することができる。
5. 運営者は、契約者が第4条3項に定める利用申請に虚偽の申告をした場合、本規約を解 除し、以後、サイバーポートの利用を拒否することができる。
6. 運営者は、契約者に、本条第1項1号、第4項又は第5項のいずれかに該当する事項が 生じたときには、本規約の解除に代えて、相当と認める期間、かかる契約者のサイバー ポートへのアクセスを停止し、共有データの利用を停止することができる。
7. 本条に基づき運営者から本規約を解除された契約者は、運営者の求めに従い、サイバー ポートを通じて受領した共有データ(複製物を含む)を自己のシステムから削除又は消 去しなければならない。運営者は本規約を解除された契約者に対して、データが全て廃 棄又は消去されたことを証する書面を運営者が求める形式で、提出を求めることがで きる。
8. 運営者は、本条第1項から第5項のいずれかを理由として本規約を解除した契約者に 対し、本規約違反又は解除に基づいて被った損害の賠償を請求することができる。ただ し、本条第4項を理由とした契約者からの運営者に対する損害賠償請求権の行使は、第 13条第2項に規定したとおりとする。
9. 契約者が本規約を解除された場合、契約者と運営者との間で別段の合意がない限り、当 該契約者は運営者を含む他の参加者(後にサイバーポートに参加する参加者を含む。)
に対して、解除時までにサイバーポートに共有していた共有データの継続的利用を異 議なく承諾するものとする。
10. 前各項の規定に基づき、本規約の解除又は利用停止処分がなされたことにより契約者 に損害が発生した場合でも、契約者は運営者に対して名目の如何を問わず何らの損害 賠償を請求することができないものとし、運営者もかかる損害賠償の責を負わないも のとする。なお、運営者は、本規約の解除がなされた契約者又は第24条第2項に該当 する契約者に対して、利用停止処分を言い渡すことができる。
第18条(サイバーポートの利用停止)
1. 契約者は、「別紙3サイバーポート(港湾物流)およびCONPAS 利用停止申請書」で 運営者に対して通知をすることにより、本サービスの利用を停止することができる。利 用停止は、運営者が申請書を受領した月の翌月から効力を生ずる。本サービスの利用を 停止した契約者は、利用停止後直ちに本サービスを通じて共有された共有データの利 用を中止しなければならない。運営者は、本サービスの利用を停止した契約者に対して、
速やかに適切なアクセス制限措置を講ずるものとする。
2. 本サービスの利用を停止した契約者は、運営者から求めがあった場合には、本サービス を通じて受領した共有データを自己のシステムから削除又は消去し、かつかかる削除 又は消去を証明する書類を運営者が求める形式で、運営者に対して提出しなければな らない。
3. 契約者が本サービスから利用停止した場合の運営者に対する共有データの削除要求等 については、第17条第7項を準用する。
4. データ作成者が本サービスの利用を停止した場合又は本規約を解除した場合には、当 該データ作成者は、利用停止又は本規約の解除後も、参加者に対し、サイバーポートに 作成し共有されていた共有データ、並びに、それらの共有データに関してデータ作成者 が創作した著作物を、従前と同様の条件で、継続的に利用することを許諾するものとす る。
第19条(契約者の地位又は権利義務の譲渡)
契約者は、本規約上の地位又は本規約に基づく権利義務を第三者に譲渡する場合は、運営 者に事前の書面による同意を得なければならない。
第20条(運営者の地位又は権利義務の譲渡)
1. 運営者が、本規約上の地位又は本規約に基づく権利義務を第三者に譲渡する場合、その 事実を予め契約者に通知又は告知するものとする。この場合、運営者が指定する期間内 に不同意としなかった契約者は、当該譲渡に同意したものとみなす。
2. 全ての契約者が不同意とした場合、運営者は本規約上の地位又は本規約に基づく権利 義務を第三者に譲渡することはできない。ただし、以下の場合にはこの限りではない。
① 運営者が国、地方公共団体、又は政府関連団体のいずれかであり、その運営の全て
が、他の政府関連団体ならびに民間事業者に移管される場合
② 運営者(但し、国である場合を除く。)が第三者と合併する場合など、その地位が 第三者に包括的に承継される場合
③ 運営者が政府関連団体又は民間事業者であり、本規約上の地位又は本規約に基づ く権利義務の全てをその関連会社等に譲渡する場合
④ 運営者が民間事業者であり、本規約上の地位又は本規約に基づく権利義務の全て を国、地方公共団体又は政府関連団体に譲渡する場合
3. 本条第1項、及び本条第2項の場合、運営者は、事前に譲渡の事実を本サービスに参加 している全ての契約者に対して通知又は告知し、その理解を得るよう努めるものとす る。
4. 本条第 1 項に基づき、運営者の本規約上の地位又は本規約に基づく権利義務の第三者 への譲渡に不同意を表明した契約者は、別途運営者が指定する期間内に、運営者との間 で本規約を解除することができる。その場合、契約者は本規約第18条の規定に基づき、
サイバーポートの利用停止措置を取らなければならない。
5. 前項に基づき、別途運営者が指定する期間内に、運営者との間で本規約を解除しなかっ た契約者が、当該期間経過後もサイバーポートの利用を継続していた場合には、当該契 約者は、本条第1項の譲渡に同意をしたものとみなす。
第21条(データの保全・復旧)
契約者は、サイバーポートに共有したデータの全てについて、自己の責任において共有し、
また管理するものとする。運営者は可能な限りシステムの可用性を高め、バックアップを 取得しデータを保護するよう努めるものの、完全なデータの保全・復旧について保証する ものではない。
第22条(本サービスの提供の中止等)
1. 運営者は、以下のいずれかの事由があると判断した場合、契約者に予め通知すること なく本サービスの全部又は一部の提供を停止し、又は中断することができるものと する。
① 本サービスにかかるコンピュータシステムの保守点検又は更新を行う場合
② 地震、落雷、火災、停電又は天災などの不可抗力により、本サービスの提供が困 難となった場合
③ コンピュータシステム又は通信回線等が事故により停止した場合
④ 特定の契約者による大量のデータアップロードやデータダウンロードが確認さ れるなど、本サービスの提供に支障が生じる可能性があると判断した場合
⑤ その他、運営者が本サービスの提供が困難と判断した場合
2. 契約者は、前項①から⑤のいずれかの事項が発生した場合には、利用中のデータ及び 運営者が管理中のデータが喪失する可能性があることを認識し、かつ承諾するもの とする。
第23条(本サービス利用上の注意事項)
1. 契約者は本サービスとの接続に利用するパーソナルコンピュータに、適切なウィルス チェックソフトを導入し、適切な頻度で更新するものとする。
2. 利用者及び管理者は、PWが漏洩した場合又はそのおそれがあると認められた場合は、
直ちに運営者に報告し、PWを変更するものとする。
3. 利用者及び管理者は、WEBサイト上に掲示された利用手引きを定期的に確認し、利用 手引きに沿った利用を行うものとする。
4. 本サービスの利用にあたって契約者は、本条第1項から第3項及び別表1に定める利 用上の注意事項に従い、適切に利用するものとする。
第24条(禁止事項)
1. 契約者は、本サービスの利用にあたり、以下の行為を行ってはならない。
① 法令に違反し、又は公序良俗に反する行為
② 本規約及び細則に違反する行為
③ 本サービスに含まれる著作権、商標権ほか知的財産権を侵害する行為
④ 本サービス上で許諾されていない行為(アクセス又は利用が許諾されていないデ ータに不正にアクセスすることを含む。)
⑤ 本サービスのサーバー又はネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行 為
⑥ 本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
⑦ 他の契約者に関する個人情報等を収集又は蓄積する行為
⑧ 他の契約者に成りすます行為
⑨ その他、運営者が不適切と判断する行為
2. 契約者が、前項の規定のいずれかの事由に該当した場合、又は該当すると運営者が判断 した場合、運営者は当該契約者に対し、事前の催告・通知なく、本サービスの利用を停 止することができる。また、運営者が禁止行為の有無を判断し又は再発防止をするため に、契約者に情報提供や面談等の協力を要請した場合には、契約者はこれに従うものと する。
第25条(免責事項)
1. 運営者は、契約者が本サービスを利用し、又は本サービスを利用できなかったことに基 づき発生した損失、損害(第三者に与えた損害を賠償した場合の求償を含む。)につい て、一切の責任を負わないものとする。また、運営者は、本サービスの提供に関し、明 示又は黙示を問わず、いかなる表明保証もしないものとする。
2. 天災地変、戦争、暴動、内乱、自然災害、停電、通信設備の事故、クラウドサービス等 の外部サービスの提供の停止又は緊急メンテナンス、法令の制定改廃その他参加者の 責に帰すことができない事由(以下、これらを総称して「不可抗力事由」という。)に よる本規約の全部又は一部の履行遅滞若しくは履行不能については、当該不可抗力事 由が生じた参加者は責任を負わない。ただし、第14条第4項ただし書に基づきデータ 利用者に対する免責が認められない場合には、その限りでない。
第26条(存続条項)
本規約に特段の規定がない限り、本規約終了後も、第7条第3項及び第4項(共有データ に関する適切な取得及び保証/非保証)、第8条第3項(データ作成者によるデータ利用 者への共有)、第9条第1項(データ利用者による共有データの利用)、第10条第3項(サ イバーポートの他システムとの連携)、第11条第2項から第5項まで(運営者の運営責 任等)、第12条第4項から第6項まで(運営者等によるデータ活用)、第13条(責任の 制限等)、第14条第5項(データ漏えい等の場合の対応及び責任)、第17条第4項から
第5項及び第7項から第10項まで(規約の解除)、第18条第2項から第4項まで(サ イバーポートの利用停止)、第25条(免責事項)、本条、第27条(完全条項)、第28 条(準拠法)並びに第29条(紛争解決)の各規定は有効に存続する。
第27条(完全条項)
本規約は、本サービスに関する契約者間による共有データの共有、VGM管理者による届 出荷送人及び登録確定事業者の事業者リストに係るマスターデータ管理、運営者による サイバーポートの運営並びにそれらに伴う各参加者の責任範囲に関する参加者間の完全 なる合意を意味し、本サービスについて本規約成立以前になされた全ての協議及び合意 に取って代わるものとする。
第28条(準拠法)
本規約は、日本法を準拠法とし、日本法に基づいて解釈されるものとする。
第29条(紛争解決)
1. 本規約に関し、参加者間で意見又は認識の食い違いその他の紛争が発生した場合には、
運営者に通知した上で、誠実に協議し、その解決に務めるものとする。
2. 参加者は、前項の規定にかかわらず、協議により紛争を解決することができない場合に は、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とすることに合意する。
第30条(本規約の有効期間)
1. 本規約は、本規約の施行日から効力を生じ、運営者による規約解除若しくは契約者が自 らの意志により利用を停止するまで有効とする。なお、本規約は、解除がなされていな い契約者、利用を停止していない契約者その他の参加者に対しては、依然として拘束力 を有するものとする。
2. 前項の規定にかかわらず、第26条に特記されている存続条項は、特定の契約者に対し て利用停止、解除又は地位の譲渡が効力を生じた後も当該契約者を拘束するものとす る。この場合において、第15条第4項中「本規約が終了した後も2年間」とあるのは、
「利用停止、解除又は地位の譲渡が効力を生じたときから2年間」と読み替えるものと する。
第31条(本規約及び細則の改訂)
1. 運営者は、改訂後の本規約及び細則の効力発生時期を定めた上で、予め契約者に改訂内 容と改訂後の本規約及び細則の改訂内容(以下、これらを総称して「改訂内容等」とい う。)を通知するか又は運営者のWEB サイト上で改訂内容等を告知することで、本規 約及び細則を改訂することができるものとする。また、契約者は、定期的に本規約及び 細則を確認するものとする。
2. 本規約及び細則の改訂は、本規約及び細則に別段の定めがある場合又は運営者が改訂 後の規約及び細則の施行日を定める場合を除き、前項の通知又は告知と同時に有効と なるものとする。
3. 運営者が本規約及び細則の改訂内容等を契約者へ通知又は告知した場合において、契 約者が通知又は告知において指定された改訂後の本規約及び細則の効力発生時期以降 に本サービスを利用した場合には、当該契約者は改訂後の本規約及び細則に同意した ものとみなす。
附 則
第1条 本規約の制定・施行日は、2021年3月12日とする。
第2条 本規約の制定・施行日(付則第1条に記載されている)における運営者は、国土 交通省港湾局とする。
[以下余白]
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