回帰分析
xが指定できる変量であり,yが指定されたxに対して,
正規分布して決定される場合,両変数の量的な関係を回帰 分析する.
変数間の直線的な関係のときは,単回帰分析という 回帰直線
例:施肥量と水稲の収 量
Bx A
y ˆ
回帰直線のモデル
単回帰分析の適用できる条件は基本的には,
① xが指定されたときにyは正規分布にしたがって,決定する
② xの値にかかわらず,yの標準偏差は一定である
回帰分析の用語
( 説明 )変数 指定できる変数xのこと.独立変数ともいう
( 目的 )変数 yのこと.従属変数ともいう.
回帰分析の用語
母回帰直線 母集団での回帰直線.この傾きを母回帰係数,
切片を母切片という.両者をあわせて回帰母 数という.
寄与率 相関係数を二乗した値と同じになる
yの変動のうち回帰による変動の割合を示す
単回帰分析でも相関係数の計算はできるが,寄与率の 方が重要な指標である
予測値 x をある値にしたときに y がどのような値になる かを考えたものをいう.ある信頼区間をつけて予測値を求 めることができる.
残差 目的変数のデータの値と予測値との
差.
回帰係数
回帰係数:回帰直線の傾きがいちばん重要な値である 回帰係数が 0 相関がない(相関係数が 0 )
回帰係数が正 正の相関がある(相関係数が正)
回帰係数が負 負の相関がある(相関係数が負)
回帰直線の計算
回帰直線
回帰直線は両変数の平均を座標とする点を通る.傾き を回 帰係数という(相関係数と混同しないこと). 切片の単位 は目的変数と同じ,回帰係数 の単位は目的変数/説明変数で ある.
Bx A
y ˆ
4.分散分析の結果,回帰が有意であれば,必要に応じ て,回帰係数などの推定や検定を行う
3.分散分析を行う
2.回帰係数,回帰直線の式を求める
1.2つの変量のうちどちらが独立変数であり,どちら が従属変数かを確認 し,グラフをかく.
回帰分析の手順
1.2つの変量のうちどちらが独立変数であり,どちら が従属変数かを確認 し,グラフをかく.
4.分散分析の結果,回帰が有意であれば,必要に応じ て,回帰係数などの推定や検定を行う
3.分散分析を行う
2.回帰係数,回帰直線の式を求める
25 30 35 40 45
0.5 1 1.5 2 2.5
葉緑素値
地上部窒素含有率(%)