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- 251 -

A Sdyon Speaking InstructionImprovelm抑 制sationand F'JJncy Il'J:ane JuniorHigh School回'Ll.earners 

教科・領域教育専攻 言語系コース@器部 寺 尾 順 子

1 .  

研究の背景と目的

中学校学習指導要領における外国科の目標 は f外国語を通じて、言語や文化に対する理 解を深め、積極的にコミュニケーションを図 ろうとする態度の育成を図り、聞くこと、話 すこと、読むこと、書くことなどのコミュニ ケーション能力の基礎を養う。jである。この 平成

2 0

年期振の学習指導要領では、改訂の基 本方針のひとつに f自らの考えなどを相手に 伝えるための「劉言力jやコミュニケーショ

ンの中で基本的な語葉や文構造を活用する 力、内容的にまとまりのある文章を書くカな

どの育成を重視する観点から、 f聞くことJや

「読むことJを通じて得た知識等について、

自らの体験や考えなどと結沙っけながら活用 し、「話すこと」や f書くことJを通じて発信 することが可能となるよう、

4

技能を総僧句に 育成する指導を充実する。Jとある。この背景 には粧会のグローパル化が進み、経済・技 術・環境問題など各世代での対話をする機会

も広まっているなど実擦に「英語が使える日 本人Jの必要性が高まっていることが挙げら れる。

さらに、平成25年12月には、文部科学省 はグローノ勺レ化に対応した英語教育改革実施 計画Jを発表し、中学校では f身近な話題に ついての理解や簡単制育報交換、表現ができ る能力を養う。授業を英語で行うことを基本

指導教員 石 積 博 之

とする。

J

という点が挙げられ目標として f身近な事柄を中心に、コミュニケーション を図ることができる能力を養うjという提案 がされている。

以上のような国の方針に基づき中学校にお ける外国語教育の在り方を考えると、他者に 向けてまずは自分の生活内にある事柄から始 まり、簡単な英語で日本の文化や風習につい て自分の考えを自ら発信できる力を育成する ことがコミュニケーション官巨カの育成の目標 と捉えることができる。

この研究では、中学校の段階における真の 意味でのコミュニケーション能力の育成を行 うために、即興性と菰暢さに焦点を当ててそ れらを向上させるための話す帯活動について 枠組みを考えていきた1.‑¥この活動は本来な ら長期間にわたって指導することを前提とし ているが、今回の研究では実験的取組を行う

ことにした。

2.研究の概要

第1章で本論文の研究目的と背景について 述べている。第2章では外国語教育における ピキ}キング指導についてこれまでの歴史を 振り返り次に中学校学習指導要領における話 すことの変遷をみた。そして中学校における スピーキング指導の現状について、中学校英

(2)

- 252 - 語教員を対象としたスピーキング指導に関す

るアンケート調査を行い、課題を明確にし た。日頃の授業の中でスピーキング指導を行

う際に「即興性と鴻揚さjというものをどれ だけ意識しているのかを尋ねてみた。結果か ら中学校の英語教員はスピーキング活動を行 う際に椀楊さについて意識はしているが、即 興性についての意識はまだそれほと清くはな いことがわかった次に語義発音、文法、

音読などの指導におけるスピーキングとの関 わりの意識は中間値

3

以上でどの教員も意識 して行っていた。しかし、実際に行われてい る具体的なスピーキング活動の頻度に関して は、教員によってスピーキング活動の内容に パラつきがみられた。頻度の高し活動の特徴 は予め教科書に用意されているダイアログを 使つての活動やパターンプラクティスなど使 用する英語の形式が決まっておりその一部の 語句を換えて生徒が発話するものが多川反 対に頻度の少なし活動の特徴はその場で相手 とのやりとりをしながら生徒が自分で考えた り感じたりしたことを矧音することであっ た。これは言い換えると即剛生と即興性と言 える。そこで真のコミュニケーション能力を 養うためには即興性と訴暢さを意識したスピ ーキング活動を位組んでいくことが大切と考

えた。

中学防ト国語科における周瑛性とは

ω

書か

れた完全な英文を用いることなく英語を話し ている状態

ω

場面ヰ吠況に応じて既習の英語 を適切に使うことができている状態 (3)授業 内で教員と英語でやりとりをしている状態を 即興性があると定義した。鴻揚さとは

ω

不自

然な開がな11¥ω首尾一貫した内容をより多 くの語繋数で発話している。

( g

鴻面ヰ吠況に

応じて既習の英語を適切に使うことができて いる状態と定義した。これに基づき生徒が話 しやすし場'近なことを話題とした会話のモデ ルを作戒し、中学校2年の1クラスを対象に 帯活動として実験授業側15分)を5回行っ た。最初に簡単な

CAN‑DO

リストを提示し目 的を明確にして英語担当教員とティームティ ーチングマ子った。活動を行う前は英語で会 話をすることに抵抗感があったようだが会話 のストラテジーを学びながら閉じようなパタ ーンの帯活動を

5

回連続して行った結果、会 話をすることの楽しさそ話し方に慣れてきた という感想がみられた。これは帯活動として 紺続して行うことが生徒の精神的な負担を軽 減しまた表現に慣れさせるのに有効であるこ

とを示している。

3 .

今後の課題

帯活動の有効性は一定見られたが、今回の 実験授業I羽田蜘沙なく掬楊さに重きを置い た活動であった。!l

l

現性を養うためには会話 をした後に第三者に口頭でレポートをすると いう活動を対もることが有効と考える。また 正確さに関しては会話後、その内容を書くこ とで次の指導に繋がると考える。帯活動を効 騨句に行うために、!l

l

唄性と椀楊さを意識し た話すことにおける具体的な目標として

CAN‑

DO

リストを示し生徒と共通認識を持ちそして

ω

クラスマネジメント(学習規樟と活動ルー ルの働国

ω

日頃の語葉や文法指導の在り方

ω

トピック選択の工対:4>帯活観織におけるフ ィードパックヰ評価の在り方についてさらな る荷院を深めていかなくてはならな川

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