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防災科学技術研究所

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Academic year: 2021

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防災科研ニュース 2017 No.199 26

行事開催報告

世界防災 ・防災推進国民大会2017

 仙台国際センターで平成29年11月25日(土)

~ 28 日(火)に世界防災フォーラム、11 月 26 日(日)、27 日(月)に防災推進国民大会 2017 が開催されました。

 世界防災フォーラムでは、「陸海統合地震津 波火山ネットワークによる防災・減災」をテー マに、気象庁上垣内修地震火山部長、東北大学 長谷川昭名誉教授、防災科研地震津波火山ネッ トワークセンター青井真センター長らがテクニ カルセッションを行い、陸海統合地震津波火山 観測網「MOWLAS」(モウラス)を紹介するとと もに、観測網で捉えた情報の利活用や将来の展 望について議論し、国内外の方に公聴いただき ました。

 防災推進国民大会 2017 では、ブース展示と テーマセッションを行いました。

 ブース展示では MOWLAS など、防災科研が

取り組む研究活動をご紹介いたしました。

 テーマセッションでは「防災教育の過去、現 在、未来」と題し、東京大学地震研究所平田直 教授、人と防災未来センター河田惠昭センター 長、東京学芸大学渡邉正樹教授、文部科学省 吉門直子安全教育調査官、防災科研林春男理事 長が登壇いたしました。

 クロージングセッション「防災推進国民大会 2017の振り返りと今後の展望」では林理事長が モデレーターとして登壇し、活発な議論が行わ れました。

 イベントでは1万人を超える来場者を集め、

多くの方にお立ち寄りいただけました。

 世界防災フォーラム、防災推進国民大会2017 ともに多くの方にご参加いただき、防災科研の 取り組みを紹介することができました。

防災推進国民大会2017でのテーマセッション 世界防災フォーラムでの会議セッション

展示ブース

クロージングセッションでの林理事長

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2017 No.199 27 行事開催報告

 地震津波火山災害 強 社会 目指 〜全国 網羅 陸海統合観測網 誕生〜

 防災科研は、全国の陸域から海域までを網羅 する「陸海統合地震津波火山統合観測網」が本 格的な統合運用を開始することを契機に、愛称 を一般公募し、「MOWLAS」(モウラス)と名付け ました。MOWLAS を紹介するとともに、遠く ない将来に発生が懸念される南海トラフ地震や 首都直下地震に向けてどのように備えるべきか 考えていくため、平成29年11月29日(水)に イイノホールでシンポジウム「地震津波火山災 害に強い社会を目指して~全国を網羅する陸海 統合観測網の誕生~」を開催いたしました。

 水落敏栄文部科学副大臣から来賓挨拶をいた だき、防災科研地震津波火山ネットワークセン ター青井真センター長による概要説明、東北大 学長谷川昭名誉教授による基調講演の後、防災 科研岡田義光前理事長をはじめ、さまざまな形 でご尽力いただいた5名の方よりメッセージを いただきました。

 続いてパネルディスカッションが行われ、モ デレーターは国士舘大学山﨑登教授、パネリス トには東京大学地震研究所平田直教授、気象庁

橋田俊彦長官、JR 東日本向山路一常務執行役 員、時事通信社中川和之解説委員、タレントの 眞鍋かをり様にご登壇いただき、林春男理事長 を交えて、観測網の果たす役割などについて活 発な議論が行われました。

 最後に、愛称の選考委員の名城大学柄谷友香 教授から講評、MOWLAS をご提案くださった 浜口直樹様からご挨拶をいただき、林春男理事 長より感謝状を贈呈いたしました。

 460 名を超えるご来場があり、MOWLAS を 知っていただく良い機会となりました。

 防災科研では、MOWLAS の安定的な運用お よび発展、MOWLAS によって得られるデータ の更なる活用に努めてまいります。

会場の様子

パネルディスカッション

来賓挨拶 水落副大臣 基調講演 長谷川名誉教授

概要説明 青井センター長

感謝状贈呈 浜口直樹様

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28 防災科研ニュース 2017 No.199 28

〒305-0006 茨城県つくば市天王台3-1 企画部広報課        TEL.029-863-7768 FAX.029-863-7699

       URL : http://www.bosai.go.jp e-mail : [email protected]  2017年12月20日発行 ※防災科研ニュースはWebでもご覧いただけます。

国立研究開発法人

防災科学技術研究所

編集・発行

  発 行 日

企業、行政、自治体などで防 災等に関わる方々)など、大 変多くの方々の有形無形の ご助力に心より感謝申し上 げます」と語っています。

 雪氷防災研究部門の根本征樹主任研究員が、

「吹雪の発達と風速分布に及ぼす降雪の影響に 関する研究」で、平成29年度東北雪氷賞(学術 賞)を受賞しました。

 今回の受賞は、「吹雪の基本的な性質に関す る研究を進展させた功績ならびにそれを予測シ ステムに実装し吹雪災害の再発防止に貢献した 功績」が評価され、日本雪氷学会東北支部の推 薦を受けたものです。

 根本征樹主任研究員は、「本研究の推進に当 たり、雪氷防災研究センターの職員をはじめと する防災科研の皆様、さらには学会等で議論を 深めてくださった研究者仲間や、予測モデルの 試験運用にご協力くださった様々な方々(民間

受賞報告

平成29年度東北雪氷賞(学術賞) 受賞

行事開催報告

文部科学省  展示 実施

測網「MOWLAS」(モウラス)や、兵庫県三木市 にあるE-ディフェンスの紹介展示を実施させ ていただきました。

 多くの方にお立ち寄りいただき、防災科研の 災害に強い社会を実現するための取り組みを 知っていただくよい機会となりました。

 防災科研では、11 月 1 日から約 2 ヵ月間に わたり、文部科学省2階エントランスでの展示 を実施いたしました。

 文部科学省は、様々な来訪者があり、エント ランスは常時人が往来しています。今回の展示 では、全国を網羅する陸海統合地震津波火山観

外側からの様子 文部科学省エントランス展示の様子

参照

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