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共同研究の報告書刊行に当って

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共同研究の報告書刊行に当って

著者 佐々木 高明

雑誌名 国立民族学博物館研究報告別冊

巻 017

ページ vii‑xi

発行年 1992‑12‑25

URL http://doi.org/10.15021/00003553

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佐 々木    共同研究の報告書刊行に当 って

共 同研究 の報告書刊行 に当 って

佐 々 木 高 明*

  国立 民 族 学 博 物 館(民 博)は,わ が 国 で た だ一 つ で最 大 の 民族 学 の研 究センター で あ り,情 報センター で あ る。 そ こでは世 界 の諸 民 族 の社 会 と文 化 を対 象 と し,き わ め て 幅広 い研 究 が 行 わ れ て い る。 この民 族学 研 究 に使 用 す る資 料 は,人 間 の営 み に 関す るす べ て の ものを 含 み,そ の種 類 も標 本 資料(用 具 類 な どの 「もの」),映 像 ・音 響資 料,文 献 ・図書 資 料 な ど多種 多様 の もの が あ る。 また,資 料 の 収集 地 も世 界 の 各 地 を カバ ー し,そ の量 も膨 大 な もの に な ってい る。 しか も,そ の研 究 に 当 って は,こ れ ら の 諸 資料 を相 互 に 比 較 ・検 討 し,総 合 的 に 分 析 す る こ とが 要 求 され る。 こ のた め 民 族 学 の 情報センター で あ る民 博 に お い ては,こ れ らの研 究 資 料 を 十 分 に整 理 し,研 究 者 の 要 求 に対 して適 切 な 研 究 資 料 を,で き る限 り迅 速 に提 供 して 民 族学 研 究 の効 率 を 向 上 させ るべ く努 め て きた 。

  民博 で は,そ の開 館 当 初 か ら,大 量 か つ 多 様 な資 料 類 をコンピューター シス テ ムを 導 入 す る こ とに よっ て適 正 に 管 理 し,そ のす ぐれ た解 析 能 力を 用 い て 研 究 の高 度 化 を 図 ろ う と して きた 。 そ の た め 昭 和53年 度 に コ ン ピ ュー タ ー シス テ ムが 導 入 され て 以 来,標 本 資 料,映 像 ・音 響 資 料,文 献 ・図書 資 料 な どの デ ータベ ース とそ の検 索 シ ス テ ム が構 築 され,5年 間 で ほ ぼ そ の事 業 を 完 了 した 。 だ が,こ の 段階 で は文 字 に よる 検 索 が 主 で,画 像 そ の も のを 入 力 し,そ れ を呼 び 出 して,直 接 的 に 比 較 ・検討 す る と い った 研 究 用 の シス テ ム を完 成 す る まで に は至 って い な か った。

  例 えば,民 博 が世 界 の 各地,各 民族 か ら収 集 して きた 標 本資 料 は約19.2万 点(平 成 4年4月 現 在)に な るが,現 状 で は そ の検 索 は標 本 名 や 民 族 名 な どの 文字 を キ ー ワー ドに して検 索 で き るのみ で あ る。 当 然 の こ とな が ら,研 究 用 の シス テ ム と して は 「も の」 そ の も のをコンピューター の画 面 に 呼 び 出す こ とが で きれ ば,き わ め て 有 効 で あ る こ とは い うまで もな い 。 と くに 民 族学 の 研 究 に お い て は,「 比 較 」 とい う作 業 が重 要 で あ り,研 究 対 象 とす る 「もの」 を 自由 に 同一 画 面 に呼 び 出 し,相 互 に比 較 ・検 討 で きれ ば,研 究 上 の 効果 は計 りきれ な い ほ ど大 きい。 しか も,そ のコンピューター の 操 作 が,特 別 の トレー ニ ン グを必 要 とせ ず,'ど の研 究 者 に も容 易 に で きる よ うで な け れ ぽ な らな い。

*国 立民族学博物館 副館長,情 報管理施設長

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国立 民族学博物館研究報 告別冊   17号

  こ うした研 究 上 の ニ ーズ に応 え る一 つ の手 段 と して,民 博 で は 昭和57年 度 に 「標 本 画 像 自動 処 理 装 置 」 を開 発 した 。 こ の シ ス テ ムは,標 本 資料 を タ ー ンテ ー ブル に の せ,正 面,側 面,平 面,鳥瞰 の 四面 の撮 影 を 自動 的 に行 う と ともに,標 本 の最 大 寸 法 と重 量 が 自動 的 に計 測 され,そ れ らがす べ てコンピューター に入 力 され,画 像 と して 取 り出せ る よ うに な って い る。 この 装置 の開 発 に よ り,標 本資 料 の 整 理 とデ ー タ作成

お よび そ の 検 索 と利 用 が 容 易 に な った。

  また,昭 和59年 度 か ら新 た に 発 足 した 「文 字 画 像 情 報 シス テ ム整 備 計 画 」 の 中 で は,標 本 資 料 の ほ か,館 内 に あ る写 真 ・ス ラ イ ドな どす べ て の映 像 資 料 を,コ ン ピ ュ ー タ ー に入 力 して検 索 ・利 用 す る 「映 像資 料 ライ ブ ラ リー シス テ ム」 の 構 築 を 開 始 し た。 さ らに現 在 で は,文 字 情 報,映 像 情報,音 響 情 報 な どを 一体 化 して検 索 す る マ ル チ メデ ィア の検 索 シス テ ム の構 築 を め ざ して努 力 が 続 け られ て い る。

  いず れ に して も,こ う した 情 報 シス テ ムの整 備 計 画 の進 展 に 伴 い,館 内 に蓄 積 され た デ ー タ の量 は膨 大 な も の とな り,ま た,そ の情 報 形 態 もます ます 多 様 に な っ て き た 。 問題 は,そ れ らを有 効 に利 用 す るた め の手 段 の開 発 で あ る。

  さ きに述 べ た標 本 資料 の場 合 を例 に とる と,民 博 に収 納 され た標 本 資料 は,特 別 の 形 態 の もの を 除 き,そ の 大部 分 が 上 記 の標 本 画 像 自動 処 理 装 置 に よ って 画 像化 され, デ ー タベ ー ス と して蓄積 され て い る。 また,民 族 学 的 見地 か ら記 述 され た 各標 本 資料 に つ い て の特 性 は,民 博 固 有 の方 式 で あ る 「情報 カ ー ド」 に記 載 され,そ の 内 容 も デ ー タベ ース と して 蓄積 され て い る。 さ らに,民 族 誌 の基 本 文 献 で あ るHRAF(Human Relations Area Files)フ ァイ ル は ペ ー パ ー フ ァイ ル と して管 理 され る と と もに,そ の 分 類 体 系 で あ る文 化項 目分 類(Outline  of Cultural Materials, OCM)コ ー ドと地 域 ・ 民 族 分 類(Outline of World Cultures, OWC)コ ー ドは 情 報 カ ー ドに も記 載 され て,や は りデ ー タベ ース に よっ て管 理 され て い る。 なお,こ のOCMコ ー ド, OWCコ ー ド は それ ぞ れ 日本語 に翻 訳 され,資 料 検索 のた め 利 用 の 便 が 図 られ て い る。

  つ ま り標 本 資料 に 関 しては,そ の 情報 を蓄 積 ・管 理 す る方 法 は民 博 にお い ては 一 応 確 立 され た とい え る。 問題 は,さ きに 述 べ た よ うに,民 族 学 研 究 の ため に もっ と も適 切 な形 で,か つ 容 易 な や り方 で,そ の情報 が提 供 で き るか とい うこ とで あ る。 これ を

コンピューター の 側 か らい えぽ,そ の応 用手 法 お よび ユ ーザ ーインターフェース の研

究 ・開発 の重 要 性 が 焦眉 の急 とな った とい え る よ うで あ る。

  近 年 のコンピューター 技 術 の長 足 な進歩 ・普 及 は,コンピューター の応 用分 野 を著 し く拡 大 した。 そ の 結果,新 た なコンピューター 技 術 の研 究 ・開 発 が 強調 され る よ う に な って きた。 民 族 学 の 研究 分 野 もそ の一 例 で あ り,人 文 ・社 会 科学 系 利 用 者 に と っ 曲

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佐 々木    共同研究の報 告書刊行に当 って

て 役 に 立 つコンピューター シス テ ム とは どの よ うな も のか,あ る い は ユ ーザ ー イ ソ タ ー フ ェー ス は ど うあ るべ きか,と い った研 究 課 題 の解 決 は,コ ン ピ ュー タ ーサ イ ド か ら も強 く望 まれ る と ころ で あ る。

  こ こで 問題 とな る こ とは,現 在 のコンピューター は ハ ー ドウ ェア と して は 日進 月 歩 の 成長 を して い るが,そ の使 い勝 手 に 関 す る ソ フ トウ ェア につ い て は まだ まだ 十 分 で は な い とい うこ とで あ る。 と くに大 量 の 画 像 デ ー タを あ たか も写 真 を 見比 べ な が ら配 列 して い くよ うな操 作 に 関 して は,利 用 者 が 満 足 で きる ものは な い 。 この よ うな問 題 は,コンピューター シ ステ ムの供 給 者 で あ る メ ー カ ー側 の努 力だ け で解 決 で き る もの で は な い 。何 故 な ら メー カ ー 自身 には,そ の よ うな 問題 に対 す る実 際 的 な ニー ズが な い か らで あ る。 と ころが,実 際 的 な ニー ズの 存 在 す る民博 の よ うな 人文 系 の研 究 所 で は,コンピューター の ハ ー ドウ ェア を使 い こ なす ソフ トウ ェア を開 発 す るの に十 分 な ス タ ッ フが い な い。 この よ うな関 係 の 中 で も し両 者 が 共 同 で 研 究 開 発 を 試 み る な ら ぽ,こ の 問 題 の 解 決 に至 る道 を 見 出す こ とは容 易 だ ろ うと考 え られ る。 民 博側 は デ ー タ の性 質 を 熟 知 して お り,そ れ を ど う利 用 し よ う と して い るの か,ど ん な こ とを 望 ん で い る のか,そ れ ぞ れ の問 題 につ い て具 体 的 な要 求 が あ る。 一方,メ ー カ ー側 の研 究 所 にはコンピューター を使 い こ なす種 々の手 法 に習 熟 した ス タ ッフが い る。 この 両者 が互 い に密 接 な共 同 研 究体 制 を組 ん で 役 割 の分 担 とそ の 協 業 を うま くや る な らぽ,今 まで に なか った よ うな 新 しい ソフ トウ ェ アを創 りあげ る こ とが で きる に違 い な い。

  この よ うな 状 況 の 中 で,今 回 の 共 同研 究 「民 族 学 情 報 有 効 利 用 の た め の コ ソ ピ ュ ー タ ー応 用手 法 に つ い て の 基礎 研 究 」 が,昭 和61年1月 よ り昭 和63年3月 ま で の約2 年3ヵ 月 間,民 博 と 日本 ア イ ・ピー ・エ ム(株)と の間 で実 施 され た 。 民博 に お いて は

さ ま ざ まな形 態 の共 同 研 究 が行 わ れ てい るが,本 共 同研 究 は文 部 省 の推 奨す る 「民 間 等 との 共 同研 究 の取 扱 い に つ い て」(昭 和58年5月1日)に 従 った,産 学 共 同 研 究 の 一 つ と して始 めた もので あ る

。本 研 究 は,こ う した形 の共 同研 究 と して は,民 博 に と って も最初 の試 み で あ った 。

  本 共 同 研 究 の 目的 は,前 述 の各 種 の 民 族 学 情 報 を研 究 者 が 有 効 に活 用 す るた め に は,コンピューター シ ス テ ムの 基 本要 素 や 実 現 技 術 が如 何 に あ るべ きか を 研 究 す る こ とで あ る。 そ の た め に,資 料 を 蓄 積 し,そ の デ ー タを利 用す る民 族 学 の 研 究 者 と,資 料 の管 理 ・利 用 の シス テ ム の開 発 に 当 るコンピューター 情報 処 理 研 究 者 とが 共 同 で 作 業 を 行 い,適 切 な ソ フ トウ ェアの 開 発 を推 進 した。 本 共 同 研 究 で は,標 本 資 料 に 関 す る画 像 や 文 字 ・数値 デ ー タ を民 族 学 研 究 者 が 容 易 に利 用 で き る よ うにす るた め の コ ソ ピ ュ ー タ ー応 用 手 法 と して,主 に 画 像 デ ー タ の蓄 積 と検 索 方 法 の研 究 ・開発 を試 み

iX

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国立民族学博物 館研 究報告別冊  17号

た。 そ の結 果,標 本 画 像 デ ー タベ ース シス テ ム の もつ機 能 の格 段 の 向上,よ り具 体 的 に は,画 像 の表 示 や 圧 縮 の技 術,大 容 量 の画 像 デ ー タの蓄 積 と検 索 の技 術 の 開 発 を は じめ,ユ ーザ ーインターフェース 機 能 の 向上,さ らに形 状 や色 情 報 に基 づ く画 像 の類 似 検 索 の た め の シス テ ム,HRAF/文 化 項 目分 類(OCM)コ ー ド利 用 の シス テ ムな ど

の構 築 を行 った 。

  本 共 同研 究 の構 成 メ ンバ ー は,民 博 側 か らは佐 々木 高 明が 共 同 研 究 の 代 表 者 と し て,ま た杉 田繁 治 が 民博 側 の研 究 責 任 者 と して参 加 す る と と もに,研 究 分 担 者 と して 中 村 俊 亀 智1),栗 田靖 之,松 澤 員 子,森 田 恒 之,.久 保 正 敏2),山 本 泰 則,お よび 宇 治 谷 恵 が参 加 した 。 他 方,日 本 ア イ ・ピー ・エ ム(株)東 京 基 礎研 究 所 か らは,金 子 豊 久 東 京サイエンティフィックセンター 長 が 日本 ア イ ・ピー ・エ ム側 の統 括 者 と して,ま た 高橋 弘晏 が 副 統 括 と して,洪 政 国 が 日本 ア イ ・ピー ・エ ム側 の研 究 責 任 者 と して参 加 す る と と もに,研 究分 担 者 と して佐 藤 真 知 子3),井 岡 幹 博,橋 原 秀 晴,お よび 黒 川 雅 人 が 参 加 した 。 この うち 双 方 のコンピューター 情 報 処 理 研 究 者 を 中核 と して,「 定 例 研 究会 議 」 を計14回 開催 した。 これ は,シ ス テ ム構 築 の 実 質 レベ ル で の作 業 内容 に つ い て 打合 せ を行 う会 議 で あ り,作 業 内 容 に応 じて民 族 学 研 究者 が参 加 した こ と も少 な くな か った。 これ 以 外 に も,計 画 作 成 や進 捗 状 況 の検 討 を 行 う会議 を 「合 同研 究 会 議 」 と称 し,上 記 共 同 研 究参 加 者 全 員 が 参 加 して計5回 開 催 した。

  また,本 共 同 研 究 の遂 行 に 当 っ て は,中 山和 彦 筑 波 大 学 教 授,長 尾 真 京 都 大 学 教 授,田 中 琢 奈 良 国立 文 化 財研 究 所 ・埋 蔵 文 化 財センター 長4),小 沢 一 雅 大 阪 電 気 通 信 大 学 教 授,八 村廣 三 郎京 都大 学 助 教授,柴 田正 美 三 重 大 学 助 教 授5),及 川 昭 文 国立 教 育 研 究 所 ・教育 内容 情 報 研究 室 長6),高 全 恵 星East Rock lnstitute所 長,小 林 久 志 日 本 アイ ・ピー ・エ ム(株)サ イ エ ンス ・イ ンス テ ィチ ュー ト所 長7)お よび 鈴 木則 久 日本 アイ ・ピ ー ・エ ム(株)東 京基 礎 研 究 所 長 らの 方 々か らは貴 重 な ご助 言 を い た だ い た。

記 して 厚 く御 礼 申 し上 げ た い。

  さ らに,こ の共 同研 究 の成 果 は,昭 和63年2月 に 民 博 で 開催 され た 第21回 館 内 合 同 研 究 会 に お い て,「 標 本 資 料 の 画 像 検 索 シス テ ム    民 博 ・IBM共 同 研 究 の 成 果 報 告 」 と して報 告 され,試 験 シス テ ムが 実 演 され た 。 この うち,と くに標 本 画 像 デ ータ

1)現 在 2)現 在 3)現 在 4)現 在 5)現 在 6)現 在 7)現 在

明海大学教授 京都 大学助教授 東京工芸大学助教授

文化庁文化財保護部 文化財 監査官 三重 大学教授       ・ 茨城大学教授

プ リンス トソ大学教授

x

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佐 々木    共 同研究の報告書刊行 に当って

ベ ース の試 験 シ ス テ ムは,昭 和62年11月 に 開催 され た,国 立 民 族学 博 物 館 開 館10周 年 記 念行 事 『み ん ば く  こん ぴ ゅ うとぴ あ』 で一 般 観 覧 者 に も公 開 さ れ た のを は じめ,

さ ま ざま な分 野 での 実験 を行 い,高 い評価 を受 け て い る。 また,そ れ ら技 術 的 内容 の 詳 細 に つ い て は,個 々に学 会 な ど にお い て 発表 して きて い るが,本 書 で は,そ れ ぞ れ の 研究 課 題 につ いて 直 接担 当 した研 究 者 が,そ の詳 細 を 報 告 す る こ とに な って い る。

  個 々 の論 文 には,な お 未熟 な点 が み られ るか も しれ ない が,共 同 研究 に参 加 した 全 員 が2年 有 余 の 間,共 通 の 目的 に 向 か っ て 努 力 した 点 は 十 分 に評 価 し うる もの で あ り,そ の成 果 も斯 界 の 水 準 を抜 くも のが あ った と私 は 確 信 して い る。 こ こで試 作 した シ ス テ ムは いず れ も独 自の 特徴 を もつ もの で あ り,今 後,こ れ ら研 究 成果 が,他 の 関 連 研 究機 関 に お いて も参 考 に して いた だ き,こ の分 野 の一 層 の 発 展 に 寄与 す る こ とを 期 待 す るの で あ る。

  最後 に,本 共 同研 究 に 貴 重 な ご指 導 を いた だ い た助 言 者 の方 々,積 極 的 に協 力 を し てい た だ い た 民博 と 日本 ア イ ・ピー ・エ ム(株)の 関係 者 の方 々に 深 い 感謝 の意 を 表 す る次 第 で あ る。

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