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「中学校一年生の作文にあらわれた用字について」

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Academic year: 2021

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全文

(1)

当たり、佐とした組組をもっていたものである。 その川想 的なものから生ま九たりのではなく、長明白 F 身の体験から 生まれたものである。それでとそ﹁方丈記﹂独刊の川忠を つくり出し亡いゐのである。 私は、はじめに水位氏と同尾氏の﹁方丈記﹂のそけとり ・ 5 が 消 極 説 と 柏 出 説 の 対 町 一 的 な も の が あ る と ふ 一 一 円 っ た が 、 そ のことについて少し触れ℃みる。 両氏はいずれも、作品の立味構造の上からみておら 1 7 い る が 、 そ の 制 点 を 点 、 t A 引にされる。 氷川町民は長明の生前史的限切をもってそれや裏付けして ふられろ。水防止の説によれば﹁方一人記﹂は社会の汗定的 町 一 司 ζ λ 川 、 同 し 一 之 一

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は ⋮ 地 小 六 の 古 民 文 化 を 小円以ずるものへの否定であり、抗訟でわる υ 成はお︿まで ほ米の良侠文化社会にひか九、間活生日も倣成できなかっ た。そこに、川以後におい亡主直に自分の忠一はの f 小 川 川 市 町 を ぷ わ き 矛 府 宇 一 恥 乙 た ふ 白 山 口 を な し た 白 で あ ふ 。 そ し て 羽 J j の 川 勢を出える川 μ げができなかったという限界づきの長明の佐川件 仰が﹁方丈記﹂の忠忽として全部に流れてむり、そけ一は否 定的一同性のみをもっ詠味的 h 川市制であると水品一氏はみて お ら 九 る 。 同尾氏は﹁方丈記﹂の作品白体一ピ主体に芯察され、耐川⋮ h 仙 の世をいかに生くぺ、きかを追求する積極的な人生記はであ るといわれる。氏のみられる﹁方丈記 L の詠嘆的無常制は 制 ? と は い 封 、 る も の で あ る o 一つ 方 う と il~ ) L の) は 111:c の

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rh l び) I 川建的変市川の渦山に生きた M K 史的人山として、 を敢行した若者の息吹きに白山

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I ぃ に 吐 い き 円分をふいだ ら わ れ で あ る と 一 一 け っ た よ う に 、 川 口 山 氏 の 仏 仰 の が あ る の で は な か ろ 、 っ か 。 向、﹁方丈心﹂が独特の必組合流山すろさ LL が で ﹀ フ ト は、江川内さ九たは却のみから生まれたのではなく、和江い札 治体という力強いえ体も効川ポをえならしめたこと合付バし ておく υ

﹁中学校一年生の作文に

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昨 万 忠 木

仰性仲長の一向にも社会生前においても 税 、 ︶ て れ い 一 川 一 町 工 山 巴 i1J − 1 1 1 f i

(2)

伎にある作文において、 が如何なる文字を使い、 のがとの小論である o 中学校一年生の諸君︵玉名地方︶ 文章令書いているのかを調奈した 一、表記につい℃ 川 送 り が な ィ、必要な沼山語尾の脱訴︵幻︶ 例、担る︵起きる︶、良︵良い︶ 動 討 ; ; 一 一 一 例 、 形 容 詞 : : ・ 一 例 ロ、無活用誌に送りがなをつける︵出︶ G 、市川のないもの︵幻︶ 例 、 私 し ︵ 利 払 ﹀ 、 東 し ︵ 束 ︶ 、 八 ち ︵ 八 ︶ b 、 市 川 一 古 川 か ら き た 名 詞 ︵ 1 ︶ 例 、 話 し ︵ 話 ︶ ハ 、 活 旧 語 尾 岳 会 八 刀 に つ け る ︵ 3 ︶ 例、同でるハ出る︶ 必妥な市町一品尾の脱落は、ほとんど動詞の活用語尾の脱 落である。漢字で書きあらわす場合には、活用する部分と 結びつけて党えさぜると幾分か誤ちもなおるものと思う。 知的川誌に送りがなをつけたもの、活用語尾や余分につけ たものは、作文の不得手な者の作品に多い。﹁私し﹂、﹁起 る ﹂ 、 ﹁ 加 け ﹂ 、 ﹁ 話 し ﹂ と 書 く 誤 り は 、 他 地 方 に も み ら れ 、 彼らの共通の誤りといえる。 川 現 代 か な づ か い ィ 、 ﹁ は ﹂ 、 ﹁ へ ﹂ 、 ﹁ を ﹂ を ﹁ わ ﹂ 、 ﹁ え ﹂ 、 ﹁ お ﹂ と 書 き誤ったもの

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、 副 助 詞 ﹁ ば ﹂ 冶 ﹁ わ ﹂ 一 四 % b 、 格 助 詞 ﹁ へ ﹂ ぞ ﹁ え ﹂ 六 %

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、 格 川 詞 ﹁ を ﹂ を ﹁ お ﹂ 六 % 。の例、ぼくわかぎをもっていた b の例、こちらえおいでなさい C の例、しのはおきってこい いずれも現代かなづかいのきまりを正確に認知していな いのが原因で誤ちをおかしている o 花 水 国 仁 氏 が 調 ぷ 比 さ れ た大分地方も、副助詞の誤りが九パーセントで一佐多くな っ℃いる。格助詞より副助詞の方が誤り日勿いことになる。 口、﹁じ﹂、﹁ず﹂を﹁ぢ﹂、﹁づ﹂と古いて誤ったも の ︵

3

︶ 例けづる︵けずる︶、いちち︵いちじ︶ ハ 、 長 音 の 誤 り ︵ 日 ︶

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、長音の脱落︵

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︶ 例しゅり︵しゅうりてまんじゅ︵まんじ ゅ 、 つ ︶ b 、余分に長背をつけたもの︵臼︶ 例うれしいそうな︵うれしそうな︶、 しよう︵いっしょ﹀ - 32ー t> て;》

(3)

る L 、 一 州 け ﹂ 、 ﹁ 話 し ﹂ と 古 く 誤 り は 、 彼らの共通の訟のといえる o 他地方にもみられ、 的 問 ム マ l 申 り 余 分 に 一 仁 三 刊 を つ け た 者 の 方 が 、 三 似 以

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多い。﹁いっし上﹂を﹁いっしょう﹂とするものが、五り 名中八パーセントで一呑多い υ イ 列j の いた︵いつ介刊日た︵芯つ売︶、 った︵つった︶ 一 六 パ i セ ン ト が 引 似 つ ℃ ト ァ h u c は、作文必得意としたい者の文字、 出現する。﹁も℃いく﹂などは、促 が 、 こ け 一 も 、 子 供 の 一 心 刊 と 何 ら か の ﹀ O ? に 一 九

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、 出 引 っ の 悦 治 ︵ 日 ︶ 例か︵が︶、ほ︿︵ぼく︶、こはん︵ごはん︶ b 、 叩 向 y 心を必姿としないのに出 z 山 一 日 必 ワ け ん も の ︵ り ︶ 例ぱがり︵ばかり﹀、ぼぐ︵ぼく︶ 濁音の脱恭子四汗を必要としないのに部白をつけたもの は、これは筆の勢の為生じるものもあると必われる。前有 は文を先へ逝めんが為に、濁甘みぜ打ヲぺきととろを、すぐ 前の字が濁音や必要としないので続けてしまって誤ちを沿 かしてしまう。後者はとれと反対に、濁音を打った弐の︵子 まで濁音を付けてしまう。例にも挙げているように、﹁ぱ 例 3

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︶ 例むしヤむしゃ︵ムシヤム、 γ ヤ ︶ ロ も 外 来 訊 チ 一 片 似 名 いてない 例ひんいん︵ピンポン︶ 川町討の悦芯︵日︶ イ 定 的 怜 山 一 川 ﹁ が L 、 ﹁ の 勺 ア γ 一 、 ー へ L ー に L ﹀ JUL ベ ﹁ 二 、 ノ / O 一 一 山 ド J J U 二 f \ O / 口 、 刑 問 討 ﹁ は ﹂ の 叫 詐 三 % 川 刊 の 山 一 れ は 、 む む に 俗 川 川 一 川 で あ る こ LL がわか乙 υ ﹁れ ら の い 山 ぃ 山 を お か し た 作 品 は 、 ま ず ノ 去 ず の 刊 米 し い え で あ v の で 、 も う 二 店 前 み 也 、 ぜ ぱ 民 正 川 山 ψ ふ る も の と 川 わ れ ぷ 一 υ ペ リ パ リ 川 L 玉 川 山 ハ い Z a J 4 W J r μ f 、何点の出 h リ 虫 、 リ i 、 2 K L V H こ よ ﹀ 亡 コ ’ d f 川 よ μ ム ド rυIJJ / b 、何点が悦詳しているもの 目 、 前 点 の し 出 り G 、 読 点 が ね 川 点 に Jばっている h の b 、日点が凶詳し℃いろんの ハ 、 何 点 も 刊 一 肌 h A も正しく問解しているも

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何点の誤りが、抗上向山の誤りよりはるかに多い。 L

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(4)

誤りも、その果たす役目配はっきりと理解させる必要があ る。読点が多く使用されているものほど漢字使川が少くな っ て い る 。 刷 会 話 符 号 ィ 、 会 話 符 号 の 用 い か た の 誤 り 二 % ロ、会話符号が必要であるが川いていないもの 二 一 間 % 会話符号の正しい用い方、会話においては絶対に会話符 号が必要であるというととをのみ乙ませる乙とが大切であ る。なお、会話符号を全く必要としないも D が二八パーセ ント、会話符号を正しく肘い℃いるものが三六パーセント で あ っ た 。 的 そ の 他 文の前後から推察して、との言葉であろうと忠われるも のが三七例見い出せた。とのような誤りが多ければ多いほ ど読みにく宗が増すわけである。 二、文章について 川 段 落 ィ、書きはじめを一字下げて書いているも白 六 六 % ロ、書きはじめを一字下げて書いていないもの コ 一 山 一 % 文章の書きはじめを一字下げて書いてはいるが、あとは 段落をつけるととなくどんどん続けているのが全部といっ てよい。なるべく段落。ヲけヤすい闘を選ぶ乙とが、重要 なととであると考える。

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文脈 彼らの作文の多くは、重複型、羅列型、混合型のいすれ かに属するが、とれらは接続詞や接続助詞の使い方と単文 の訓練が大切である。特に、主語、述訴の閃係を明僻に認 知させるぺ含である。

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冒頭語 冒頭一請が読者を魅了させる働きは大きい υHM 初の一行で 作文の得手、不得手を察、知山来るものが、彼らの文章であ ヲ 匂 。 - 34 -- -川 題 材 ィ 、 家 族 に つ い て ︵

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︶ 口 、 動 物 に つ い て ︵ 8 ﹀ ハ、ある日の生前について︵但︶ 一 一 、 感 想 文 ︵

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︶ ホ 、 そ の 他 ︵

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︶ 生 活 文 の 方 が 彼 ら に と っ て は 、 よ り ’ 淵 し み 、 制 怖 い と と が わ か る o 男子が動物へのたまらない愛川ぞ

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己の体験争書い ているのに対し、女子は自己の体験でなく家伎のものなど について書いている。とれは、女子より児子の方が出動性 の魁いこと、もしくは興味ぞ関心が前動的なもりへ向けら

(5)

一 V か え 文立の吉きはじめを二子下村て書いてはいるが、

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あ L 〆 ﹂ は つfj れている ζ とを同示しているりのとい川山われ為。 一 一 、 万 一 一 一 け と 川 山 わ れ る も の が 川 一 見 、 わ れ た が 、 方 一 一 け は 地的交にり川てくる o 会話の中に

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併しないというととにらなりかねない。地の交での一 一三一円佼川は、比々に尺正してい︿注なが行川たであ心 J H U 1

内 川 μ l ︶ 一 、 , J を 日 山 手 数 二 ︶ 川 A じ

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− − 不である。使川された花子は、彼らに L し っ て 刈 じ 主 ﹂ れ て い る茂子というととになり、使川されなかった問し一ハ問の法子

(6)

は、彼らの生活から縁遠い存在なのである。 四一七字のうち、二

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回以上使用されたのが五問字ある が、それは三年生までの下学年で習得した漢字ばかりであ る。とれらの謀、宇はいたって宇一間も少ないのが多く、そし て叉理解しヤすくなんの抵抗もなく用いられる英字と一一白え ザQo 教育漢字はみな必要であるから、義務教育経了までには 完全に覚えて生活化されなければならないと思う。な訟、 教育漢字以外の漢字が七一宇使川されている o 五 、 口 間 前 助討、動討、名前、功動向、副詞、代名詞、数詞、形容 詞、接続詞、連体詞、感動詞、形容動詞の順で使則され℃ い る o 最も多く佼則されている助詞は三五・七パーセントで、 絡 助 詞 三 一 一 一 二 回 ︵ ﹁ が 一 、 ﹁ と ﹂ 、 ﹁ に ﹂ 、 ﹁ の ﹂ 、 ﹁ は ﹂ 、 ﹁ を ﹂ は 川

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凶以上使用︶、接続出詞一三七七凶︵﹁て﹂::八

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二 回 、 ﹁ の で ﹂ : : : 二

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三 回 、 ﹁ と ﹂ ・ : 一 目 七 回 使 川 ︶ 、 副 助詞二五一回、終助詞一一八回となハ J ℃いる。接続助詞の ほとんどが﹁て﹂、﹁ので﹂であることは、生常に長い文章 であり、文が千板に流れていふことを示すものである。時 間の流れにまかせて文を続けたにすぎぬ。彼らの低放な作 文 に は 、 H K 初と故後白文字とは全然関係がない単なる方向 性 の な い 連 続 が み ら れ る 。 接 続 の 乙 と ば の 乱 川 は 、 話 し ﹂ 一 一 一 口 葉の悪い癖をそのまま文章にもってくるもの止思われる。 動 詞 は 一 九 ・ 九 パ ー セ ン ト で 、 ﹁ あ る ﹂ 、 ﹁ い る ﹂ 、 ﹁ 一 一 一 円 う し 、 ﹁ 忠 う ﹂ 、 ﹁ す る ﹂ 、 ﹁ な る ﹂ 、 ﹁ 見 る ﹂ な い ζ が 多 く 使 川 さ れ 、 前 山 形 で は 連 肘 形 が 牛 分 以 上 と な っ て い る 。 こ れ は 、 一 一 一 円 架 の継続から白然多く川いられたのである。連川形にけ刊 k ゴ 連 体形、未然形、仮定形、命令形と並ぶ。 名詞は一九・二パーセントで、動詞としへ体はじ仇川いら れ て い る と み て 上 い 。 ﹁ 判 ﹂ 、 ﹁ 上 ﹂ 、 ﹁ 学 校 一 、 つ 作 ﹁ ﹂ 、 つ 一 山 ﹂ 、 ﹁ 家 ﹂ 、 ﹁ 海 ﹂ 、 ﹁ お か あ さ ん ﹂ 、 ﹁ お と う さ ん ﹂ 、 寸 乙 L し 1\ ﹁ と は ん ﹂ 、 ﹁ 自 転 車 ﹂ 、 ﹁ ヤ ぎ ﹂ 、 ﹁ 先 生 L 、 ﹁ 時 ﹂ 、 ﹁ 所 L 、 ﹁ 中 L 、 ﹁ 人 ﹂ 以上の一八例が一五回以上川いられたのであるが、その中 でも﹁おかあさん﹂は九六何も川いられ、一際日なってい る。﹁おとうさん﹂の方は二一川で、﹁おかあさん﹂には及 ばない。彼らの脳裡には、おとうさんのが布よりおかあさ んの在在の方がよの L へきいこと必示すものである。 助 動 詞 の 一 二 一 ・ 一 パ ー セ ン ト の う ち 、 ﹁ た 一 ︵ 同 九 州 川 ︶ 、 ﹁ ま す ﹂ ︵ 一 七 八 回 ︶ が 特 に 多 く 川 い ら れ 、 ﹁ う ﹂ 、 ﹁ で す ﹂ が 共 に 多 い 。 他 の 口 叩 詞 は 、 ご く 微 量 、 ず つ の 使 川 と な っ て い る 。 - 36 -以上、各項目別に述ぺたのであるが、彼らの作文ヘト休を 通じていえ石ととは、考えながらまとめて順序上く古くと いう乙とがないために

(7)

れのない連杭がみられる。 のことばの乱川は、 マ 市 川 ? し − 一 一 一 日 一.送りがなヤかなつっかいが不川立にも誤っている。書 いた筏で

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己の作品を批畝しなお守ぽ一定正出求心も の が 多 い っ 二、句読点が即附されていない。 一 一 一 、 山 詞 の 一 山 川 ヤ 川 市 υ 司、定存 H P Y

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J C 之 3 0 j l , l y −− l ’ y l 一 九 、 ︿ り か 、 け ん し が 必 fい 一 υ L 川 、 ョ 山 川 の こ と ば の 多 川 。 仁、あてん﹁千百科心不確かさからくる出りが必ずい c 門 ノ け q A v p ? l j戸、 J L 7 J C η ν u i i ρ , ザ p h 、 / MlLL ゴ ベ f 一 三れらの川 JU が仰川されるととにより、作文指ノ心 U 上の m f 、 、 J F A Y − ﹀ p f I J A 斗 こ h d + J t J E L U H 勺 ヘ A4LU け 一 ﹂ と l ’

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︵ 人 間 性 と そ の 芸 こっ、ご J j u ︾ L ︸ \ 清i

J j~l\. とf 川 口 川 一 一 一 十 年 か ら 川 十 年 に か け て の 歌 担 は ま さ に i わ し の 時 代 で あ っ た 。 間目的和歌と御歌川的歌壇の倍志の中で、現状打川問、旧 套此山﹁の反肢を挙げて、より高くより美しい生を空想の絞 いうととがないために で恭一回に染めあげようとした統訪れの山地主義制限 v 、 川 川 子の紋生八持郎

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をその市内⋮として徐々にド火になってい っ た 。 そうした山段、王義への訣別とし℃、為るいは刈しっ た 山 然 、 主 義 へ の vとして前川タ

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と共に荘山牧水は存 するのであゐ。 般にとら

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る と 牧 水 ば 山 川 町 ぱ 主 義 へ の 反 川 長 ︿ 引 で あ り 、 市 に 什 川 氏 、 U 誌の小山人としてのみん川ぜられている。しかしそれは あくまで﹁日絡にかげれ、人心の小辺倒に自同一ぃ少ぞむさぼ るー一かのとうな、川ぷへの反切であり、﹁汀限なろ主の彼ぶ に旬以の憧慨をよぜる﹂川沿主義そりらのへの一以浩一じば決 し て あ り 川 げ な か っ た と 信 ず ゐ 。 こ と で 私 は 、 白 川 北 上 一 義 以 人 牧 水 l 一 干 し て で な く 山 川 町 日 人 牧 水 L し 一 パ う 見 地 に

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って、渋と川山係の深い幾つかの左山から 人 間 牧 中 小 の 内 一 山 叶 い 界 に ス ポ ッ ト 号 v j ℃てみたい B f 一 川 山 、 っ 。 牧水と九州川、それは切り閉して巧える引は不可一山な科悦 っている。牧水 E £ 、千のすべては、そこに供似 J − け で は み は い c ゐと去って ﹁白川氏の一郎としての人知人削﹂の考えに正附して、白 己の近求を白然の仰に求めたのである。多くの民地主義ん文 学者が叉そうであったように、そこにこそ決起沃牧水の一品川 精神の夫われを見る事が出来よう。 叉、牧水の自然は汎神論的自然でありも ﹁自我即自然

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