(12) ft 許 協力条約に基づ いて公開された国際出願 (19) 世 界知的所有 権機関
国際事 務局
(43) 国際公開日 (10) 国際公開番号
2007 年9 月27 日(27.09.2007)
PCT
WO 2007/108244 Al
(51) 国際特許分類 (TSUKAMURA, Chikanori). 田中 信也 (TANAKA,
G02F1/1335 (2006.01) G02F 1/1337 (2006.01) Shinya). 今 井 元 (IMAI, Hajime). 片岡 義晴
G02B5/30 (2006.01) G OタFタ00(2006.01) (KATAOKA, Yoshiharu).
G02F 1/1333 (2006.01)
(74) 理人: 特許業務法人原 謙三国 際特許 事務所
(21) 国際出願番号: PCT/ P2007/052250 (HARAKENZO WORLD PATENT & TRADE¬
MARK); 〒5300041 l阪府 l阪市北区天神橋2 T 目
(22) 国際出願日: 2007年2月8日(08.02.2007) 北2番6号 大和 南森町ピルOsaka(JP).
(25) 国際出願の言 語 日木 語 (81) 指定国 (表示のない限り、全て の種類の国 内保護 が可 能 ): AE, AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA, BB, BG,
(26) 国際公開の言 語 日木 語 BR,BW,BY, BZ,
CA, CH, CN, CO, CR, CU, CZ,DE, DK,
(30) 優 先 権子一タ DM,DZ,EC,EE,EG,E. ,FI, GB, GD, GE, GH, GM, GT, J 2006-075684 2006年3月 17 B (17.03.2006) JP HN, HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG, KM, KN,KP, KR, KZ,LA,LC, LK, LR,LS,LT, LU,LV,LY,MA, MD, (71) 出願人(米国を除<全ての指定国について) シ ヤ一プ MG, MK,MN, MW, MX, MY, MZ,NA, NG, NI, NO,NZ,
株式 会社 (SHARP KABUSHIKI KAISHA) [JP/JP]; 〒 OM,PG, PH,PL,PT, Rの, R ,RU, C, D, E, G, K, 5458522大 阪府大 阪 市 阿倍野区長 池 町2 2番2 2号 SL,SM, SV,SY,TJ, TM, TN,TR,TT,TZ,UA, UG,US,
Osaka(JP). UZ, VC, VN, ZA, ZM,ZW
(72) 発明者 および (84) 指定国俵示のない限り、全ての種類の広域保護が可
(75) 発明 者 出願人 米国 につ い て のみ 東 村 親紀 能): ARIPO (BW,GH, GM, KE, LS,MW,MZ, NA,SD, I続 葉有]
(54) Title:DISPLAY PANEL, POLARIZATION PLATE TO BE ADHERED ON SUCH DISPLAY PANEL AND DISPLAYD E
VICE USING SUCH DISPLAY PANEL AND POLARIZATION PLATE
(54) 発明の名称:表示 パネル、これに貼り付ける偏 光板、およびこれらを用いた表示装置
(57) Abstract: In a liquid crystal display panel(1),atleast the liquid crystal display panel(1)or a polarization plate (2)hasan irregular planar shape other than a rectangularshape,and on an alignment film, a second alignment mark(3) isformedasa bonding mark for bonding the display panelonthepolarization plate (2)byaligning the mark with a first alignment mark (4), whichis arranged on the polarization plate(2) asa bonding mark. Thus, the display panelisaccurately bonded on the polarization plate.
(57) 要 約 本発明の液晶表示 パネル ( 1 ) は、液晶表示 パネル ( 1 ) および偏 光板 ( 2 ) の ち少な<ともいず
れか一方の平 面形 状が、矩形 以外の異形の形 状であり、配向膜には、貼り合わせの 目印として偏 光板 ( 2 ) に設け られた 1のア ライメントマーク ( 4 ) と位置合わせをして偏 光板 ( 2 ) と貼り合わせる、貼り合わせの 目印とし
ての第2のア ライメントマーク ( 3 ) が 形 成されている。これによ り、偏 光板と精度 良 貼り合わせる、表示 パネ ルを提 供する。
SL, SZ, TZ,UG, ZM,ZW), -Xーラシ ア(AM, AZ,BY, 添付 公開書類
KG, KZ,MD,RU, TJ, TM), ヨーロ ツパ (AT,BE, BG, CH, CY, CZ,DE, DK,EE,ES,FI, FR, GB, GR,HU,IE,
IS, IT, LT,LU,LV,MC, NL, PL, PT,Rの, E, SI, K,TR), 2文字コー ド及び他の略語については、定期 発 行される OAPI のF,BJ, CF, CG, CI, CM, GA,GN,GQ,GW,ML, 各PCT ガゼツ トの巻 頭に掲 載されている コー ドと略語 MR,NE,SN,TD, TG). のガイ ダンスノート を参照。
明 細
書
表
示
パ
ネル
、これ
に貼
り付 け
る偏光板
、お
よび
これ
らを用
い
た
表
示
装
置
技
術
分野
0001 本発明は、表示パネル、これに貼り付 ける偏光板 、ぉ
ょびこれらを用ぃ
た表示装置 に関し、特に、異形の形状を有す
る、表示パネルぉ
ょび偏光板に関す
るものである。背 景技
術
0002 一般的な液品表示装置では、配 向膜が形成された基板から成る2枚の液品表示パ ネルにて液品を挟持し、これらの液品表示パネルの外側には、偏光板が貼り合わさ れてぃ
る。 0003 偏光板は、自然光を偏光に変える役割を有してぉ
り、偏光板に入射した光を直交 偏光成分に分割して、一方のみを通過させ
、他方の偏光成分を吸収す
る。この偏光 板を正確 に液品表示パネルに貼り合わせ
ることができるかどぅかは、液品表示装置の 光学特性にかかわるため、重要である。 0004 特許文献・
3 には、液晶パネルと偏光板のそれぞれに位置合わせ
用のアライメント マークが設けられた技術にっぃ
て開示されてぃ
る。また、特許文献2には、液品基板 の配 向軸の方向と、カラーフィルター偏光板の透過軸の方向とを一致させ
て、液品基 板と偏光板とを貼り合せ
る技術にっぃ
て開示されてぃ
る。 特許文献1 日本国特許公開公報「特開200 2 509 2号公報(公開日 平成 3年 5月 日) 」 特許文献2 日本国特許公開公報「特開2003 07452 号公報(公開日 平成 5年 4月9 日) 」 特許文献3 日本国特許公開公報「特開2005 号公報(公開日 平成 7年 9月2 9 日) 」発
明の開
示
0005 しかしながら、液品表示パネルぉ
ょび偏光板の平面形状が、矩形状以外の異形の 形状の場合、4隅、短辺、ぉ
ょび長辺のょぅな液品表示パネルと偏光板との位置合わせ
を〒ぅ、っ
まり、配 向軸と偏光軸とを合わせ
る目印がなく、アライメントマークだけが液品表示パネルと偏光板とを合わ
せ
る目印となる。それゆえ、従来よりも精度の商い
アライメントマークによる貼り合わせ
が要求される。ところが、異形の液品表示パネル および偏光板を位置合わせす
るためのアライメントマークについ
て、特ィビした技術は 、従来存在しておらず、上記の特許文献~
3にも開示されてい
ない
。 0006 本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、異形の表示パ ネルと偏光板とを精度良く貼り合わせ
る、表示パネル、偏光板 、およびこれらを備え た表示装置を提供す
ることにある。 0007 本発明に係る表示パネルは、上記課題 を解決す
るために、基板と、該基板上に設 けられた平板状の配 向手段とを備え、偏光板と貼り合わせ
ることにより表示装置を形 成す
る表示パネルにおい
て、上記表示パネルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれ か一方の平面形状が、矩形以外の異形の形状であり、貼り合わせ
の目印として上記 偏光板に設けられた第 のアライメントマークと位置合わせ
をして上記偏光板と貼り合 わせ
る、貼り合わせ
の目印としての第2のアライメントマークが形成されてい
ることを特 徴としてい
る。 0008 ここで、表示パネルとは、表示装置を製造す
る過程におい
て、偏光板を貼り合わせ
る対象をい
ぅ。上記構成 によれば、表示パネ ルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれ か一方の平面形状が、矩形以外の異形の形状であり、表示パネルに貼り合わせ
の目 印としての第 のアライメントマークが設けられた偏光板との位置合わせ
用の、目印と しての第2のアライメントマークを設けてい
る。従っ
て、第2のアライメントマークと第2 のアライメントマークとを互い
に位置合わせす
ることにより、この第2のアライメントマー クのみを目印にす
るだけで貼り合わせ
の目印としての第 のアライメントマークが設け られた偏光板と表示パネルとの位置合わせ
の精度を高めることができる。 0009 また、本発明に係る表示パネルは、上記課題 を解決す
るために、基板と、該基板上 に設けられ配 向軸を有す
る平板状の配 向手段とを備え、偏光軸を有す
る偏光板と貼 り合わせ
ることにより表示装置を形成す
る表示パネルにおい
て、上記表示パネルおよ び偏光板のぅち少なくともい
ずれか一方の平面形状が、矩形以外の異形の形状であ り、貼り合わせ
の目印として上記偏光板に設けられた第 のアライメントマークと位置 合わせ
を行っ
て上記偏光板と貼り合わせ
ることにより、上記配 向軸の方向と上記偏光軸の方向とが合ぅよぅに、貼り合わ
せ
の目印としての第2のアライメントマークが形成さ れてい
ることを特徴としてい
る。 0010 ここで、表示パネルとは、表示装置を製造す
る過程におい
て、偏光板を貼り合わせ
る対象をい
ぅ。また、配 向軸の方向と偏光軸の方向とが合ぅとは、配 向軸の方向と偏 光軸の方向とが一致す
る場合だけでなく、互い
の方向が所 定の関係を持つ
場合も含 む。上記構成 によれば、表示パネルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれか一方の 平面形状が、矩形以外の異形の形状であり、表示パネルに位置合わせ
用の、目印と しての第2のアライメントマークを設けてい
る。さらに、上記の第2のアライメントマーク は、偏光板に設けられた貼り合わせ
の目印としての第 のアライメントマークと位置合 わせ
を〒ぅことにより、上記配 向軸の方向と上記偏光軸の方向とが合ぅよぅに、形成さ れてい
る。 0011 従っ
て、表示パネルの平面形状が異形であるにも関わらず、単に、第2のアライメン トマークを偏光板に設けられた第 のアライメントマークと位置合わせ
を〒ぅだけで、 精度の商い
貼り合わせ
を〒ぅことができる。 0012 また、本発明に係る偏光板は、上記課題 を解決す
るために、基板と該基板上に設 けられた平板状の配 向手段とを備えた表示パネルと貼り合わせ
ることにより表示装置 を形成す
る偏光板におい
て、上記表示パネルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれ か一方の平面形状が、矩形以外の異形の形状であり、貼り合わせ
の目印として上記 配 向手段に設けられた第2のアライメントマークと位置合わせ
をして上記表示パネル と貼り合わせ
る、貼り合わせ
の目印としての第 のアライメントマークが形成されてレめ
ことを特徴としてい
る。 0013 ここで、表示パネルとは、表示装置を製造す
る過程におい
て、偏光板を貼り合わせ
る対象をい
ぅ。上記構成 によれば、表示パネルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれ か一方の平面形状が、矩形以外の異形の形状であり、偏光板に位置合わせ
用の、 目印としての第 のアライメントマークを設けてい
る。従っ
て、偏光板は、この第 のア ライメントマークのみを目印にして、貼り合わせ
の目印としての第2のアライメントマー クが設けられた表示パネルと、精度の商い位置合わせ
をす
ることができる。 0014 また、本発明の偏光板は、上記課題 を解決す
るために、基板と該基板上に設けられ配 向軸を有
す
る平板状の配 向手段とを備えた表示パネルと貼り合わせ
ることにより 表示装置を形成す
る、偏光軸を有し平板状の偏光板におい
て、上記表示パネルお よび偏光板のぅち少なくともい
ずれか一方の平面形状が、矩形以外の異形の形状で あり、貼り合わせ
の目印として上記配 向手段に設けられた第2のアライメントマークと 位置合わせ
を行っ
て上記表示パネルと貼り合わせ
ることにより、上記配 向軸の方向と 上記偏光軸の方向とが合ぅよぅに、貼り合わせ
の目印としての第 のアライメントマーク が形成されていることを特徴としている。 0015 ここで、表示パネルとは、表示装置を製造す
る過程におい
て、偏光板を貼り合わせ
る対象をい
ぅ。また、配 向軸の方向と偏光軸の方向とが合ぅとは、配 向軸の方向と偏 光軸の方向とが一致す
る場合だけでなく、互い
の方向が所 定の関係を持つ
場合も含 む。上記構成 によれば、表示パネルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれか一方の 平面形状が、矩形以外の異形の形状であり、偏光板に位置合わせ
用の、目印として の第 のアライメントマークを設けてい
る。さらに、上記の第 のアライメントマークは、 表示パネルに設けられた貼り合わせ
の目印としての第2のアライメントマークと位置合 わせ
を〒ぅことにより、上記配 向軸の方向と上記偏光軸の方向とが合ぅよぅに、形成さ れてい
る。 0016 従っ
て、偏光板の平面形状が異形であるにも関わらず、単に、第 のアライメントマ ークを表示パネルに設けられた第2のアライメントマークと位置合わせ
を〒ぅだけで、 精度の商い
貼り合わせ
を〒ぅことができる。 0017 また、本発明に係る表示装置は、上記課題を解決す
るために、基板と該基板上に 設けられた平板状の配 向手段とを備えた表示パネルと、偏光板とを貼り合わせ
て成 る表示装置におい
て、上記表示パネルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれか一方 の平面形状が矩形以外の異形の形状であり、上記表示パネルには上記偏光板との 貼り合わせ
の目印としての第2のアライメントマークが設けられる一方 、上記偏光板に は上記表示パネルとの貼り合わせ
の目印としての第 のアライメントマークが設けられ てい
ることを特徴としてい
る。 0018 ここで、表示パネルとは、表示装置を製造す
る過 程にお
いて、偏光板を貼り合わせ
る対象をい
ぅ。上記構成 によれば、表示パネルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれか一方の平面形状が、矩形以外の異形の形状であり、表示パネルおよび偏光板に 位置合わ
せ
用の、目印としての第2のアライメントマークおよび第 のアライメントマー クを設けてい
る。従っ
て、表示パネルと偏光板とを、これらの第2のアライメントマーク および第 のアライメントマークのみを目印に、精度の商い
位置合わせ
をす
ることがで きる。 0019 また、本発明の表示装置は、上記課題 を解決す
るために、基板と該基板上に設け られ出
向軸を有す
る平板状の配向手段とを備えた表示パネルと、偏光軸を有す
る偏 光板とを貼り合わせ
て成る表示装置におい
て、上記表示パネルおよび偏光板のぅち 少なくともい
ずれか一方の平面形状が矩形以外の異形の形状であり、互い
に位置合 わせ
を行ぅことにより、上記配 向軸の方向と上記偏光軸の方向とが合ぅよぅに、表示パ ネルには上記偏光板との貼り合わせ
の目印としての第2のアライメントマークが設けら れる一方 、上記偏光板には上記表示パネルとの貼り合わせ
の目印としての第 のア ライメントマークが設けられてい
ることを特徴としてい
る。 0020 ここで、表示パネルとは、表示装置を製造す
る過程におい
て、偏光板を貼り合わせ
る対象をい
ぅ。また、配 向軸の方向と偏光軸の方向とが合ぅとは、配 向軸の方向と偏 光軸の方向とが一致す
る場合だけでなく、互い
の方向が所 定の関係を持つ
場合も含 む。上記構成 によれば、表示パネルおよび偏光板のぅち少なくともい
ずれか一方の 平面形状が、矩形以外の異形の形状であり、表示パネルおよび偏光板に位置合わせ
用の、目印としての第2のアライメントマークおよび第 のアライメントマークを設け てい
る。さらに、上記の第2のアライメントマークが、偏光板に設けられた貼り合わせ
の 目印としての第 のアライメントマークと位置合わせ
を行ぅことにより、上記配 向軸の方 向と上記偏光軸の方向とが合ぅよぅに、形成されてい
る。 0021 従っ
て、表示パネルの平面形状が異形であるにも関わらず、単に、第2のアライメン トマークを偏光板に設けられた第 のアライメントマークと位置合わせ
を行ぅだけで、 精度の商い
貼り合わせ
を行ぅことができる。 002 2 本発明の他の目的、特徴 、および優れた点は、以下に示す
記載によっ
て十分分か るであろぅ。また、本発明の利点は、添付図面を参照した次の説明で明白になるであ ろぅ。002 3 図 本発明の実施形態の液品表示パネルと偏光板とを示
す
概略平面 図である。 図2 本発明の実施形態の液品表示装置を示す
概略断面 図である。 図3 図2に示す
液品表示装置を製造す
る製造工程を示す
ブロック図である。 図4 図 に示す
位相差付き偏光板の構造を示す
概略断面 図である。 図5 図 に示す
液品表示パネルおよび偏光板の変形例を示す
概略平面 図である。 図6 図 に示す
液品表示パネルおよび偏光板のさらなる変形例を示す
概略平面図 である。 図7 図 に示す
液品表示パネルおよび偏光板のさらなる変形例を示す
概略平面 図 である。 図8 図 に示す
液品表示パネルおよび偏光板のさらなる変形例を示す
概略平面 図 である。符
号の説 明
0024 液品表示パネル (表示パネル) 2 偏光板 3 第2のアライメントマーク4
第 のアライメントマーク 6 凸部(突起 部)7
凸部(突起 部)8
凹部(窪み部) 9 凹部(窪み部) 2 第 の配 向膜(配 向手段) 3 第2の配 向膜(配 向手段)発
明
を
実
施
す
るた
めの最
良の形
態 002 5 本発明の一実施の形態 につい
て図面を用い
て説明す
る。 002 6 本実施の形態の液品表示装置は、例えば、テレビ、携帯電話 、およびパーソナルコ ンピュータなどに用い
られ、液品を両側から挟持す
る液品表示パネルと、それぞれの 液品表示パネルに設けられた偏光板と、を備えてい
る。偏光板は、所 定の方向に振動
す
る光を作る役割を有してい
る。また、本実施の形態 におい
て、偏光板の平面形 状 は、液品表示パネルの平面形状と略同形である。なお、本 明細書では、偏光板を 設ける対象を液品表示パネルと呼ぶ。つ
まり、液品表示パネルとは、例えば、基板に 透明電極や
配 向膜などが形成され液品材 を注入したものをい
ぅ。 (液品表示装置の構成 本実施の形態の表示装置としての、液品表示装置は、図2に示す
よぅに、互い
に対 向して配された(Th n
mT ans s o )基板 0お
よびC 基板 と、 基板 OのC 基板皿との対向面側に配された第 の配 向膜(配 向手段)と 2と、C 基板 の 基板との対向面側に配された第2の配 向膜(配 向手段) 3 と、 基板 0 のC 基板皿との対向面側とは反対側に配された第 の偏光板 4と、C 基板皿の 基板 0との対向面側とは反対側に配された第2の偏光板 5 と、第 の配 向膜 2と第2の配 向膜 3 との間に配された液 品 6と、この液品 6の流れ出しを防止す
る シール 7と、 基板 0とC 基板皿との間の距離を一定に保つ
スペーサー 8と 、を備えてい
る。なお、上記では、一方の基板を 基板 0としたが、基板に設ける ス不ソチング素子は に限らない
。さらに、他 方の基板をC 基板皿としたが、カラ ーフィルター(C)
は、い
ずれの基板側に設けてもよい
。 (液品表示装置の製造方法 この液品表示装置の製造方法につい
て、各構成部材の機能と合わせ
て、図3に示す
ブロック図を用い
て説明す
る。なお、液品表示装置の製造方法の説明で用い
る各 構成部材には、説明の便 宜上、上記の図2で用い
た参照符号をそのまま用い
る。 002 7 まず、2枚の基板( 基板 0およびC 基板 )を用意す
る。これら2枚の基板の ぅち、一方の 基板 0には、ス不 ソチング素子である 、ソースバスライン、およ びゲートバスラインなどを形成す
る ( )。また、2枚の基板のぅち、他方のC 基板皿 には、カラーフィルターおよび対向電極を形成す
る (S2) 。なお、ステップ とステッ プS 2は、い
ずれを先に行っ
てもよく、同時に行っ
てもよい
。 002 8 次に、これら両基板 0・
皿のそれぞれ
の一方側に、配 向膜(ア
記第 の配 向膜 2 第2の配向膜 3 を形成し、配向膜処理 、つ
まり、一定方向にこす
る処理を (S 3 4 )。このよぅにこす
る一定方向をラビング方向(配 向軸の方向) と呼ぶ。これらの配向膜 処理された配 向膜 2 3上に液品 6を配
す
ると、液品分子の長軸が ラビング 方向に揃ぅよぅになる。 002 9 その後、 基板 0およびC 基板 を、第 の配 向膜 2および第2の配 向膜 3を設けた側が対向す
るよぅに、所 定の間隔を空けて配置し、この所 定の間隔に保つ
ために、柱としての役割を果たす
例えば球状のスペーサー 8を 基板 0および C 基板皿間に散布し、後に封入す
る液品 6の流れ出しを防止す
るシール 7を形 成す
る(S5) 。さらに、 基板 0およびC 基板皿を貼り合せ
る(S6) 。ここまでの 工程 は、 基板 0およびC 基板皿として大判のマザーガラス基板を用い
ており 、その後、使用す
る所望の大きさに分断す
る( 7 )。そして、液品 6を注入し、注入し た液 品 6を封止す
る(S8 Sg) 0030 さらに、これらの両基板 0・
皿における液品 6 が配された側とは反対側、す
なわち 外側に、それぞれ偏光板(第 の偏光板 4・
第2の偏光板 5 )を貼り付 ける( S 0) ここで、繰り返しになるが、本 明細書では、偏光板 4 5を貼り付 ける対象を液品表 示パネルと呼ぶ。例えば、図2におい
て、 基板 0および第 の配 向膜 2を有す
るもの、並びに、C 基板皿 および第2の配 向膜 3を有す
るものを液品表示パネルと 呼ぶ。 0031 次に、図示しない
ソースドライバーおよびゲートドライバーなどを、 基板 0に対 して図示しな (F ex b e P n ed C c )にて接続す
る( )。最後に、必 要で あれば、図示しない
バックライトを組み込むことにより、液品表示装置が完成す
る( 2 ) (偏光板 次に、上記した偏光板(第 の偏光板 4 、第2の偏光板 5 )の構成 につい
て説明す
る。なお、本実施の形態の特徴 部分につい
ては、第 の偏光板および第2の偏光 板は同列に扱ぅことができるため、以後の説明では、単に偏光板として説明す
る。 003 2 偏光板は、図4に示す
よぅに、液品表示パネル30上に設けられており、液品表示パ ネル側から、順に、接着材層20、位相差板2 、保護フィルム2 2 P 偏光フィルム 2 3、および保護フィルム2 4を有してい
る。接着材層20は、液品表示パネル30に偏 光板自身を貼り付 ける役割を有してい
る。但し、液品表示パネル30に偏光板自身を貼り付 けることができれば、接着剤層20に限らな
い
。また、位相差板2 は、画質の改 善を〒ぅ役割を有しており、必ずしも必須の構成 要素ではない
。つ
まり、位相差板2 が設けられてい
ない
偏光板も本実施の形態の偏光板に含まれる。また、保護フイルム 2 2 24は偏光板の信頼性を高めるために設けられてい
る。 003 3P
偏光フイルム2 3は、透過軸(偏光軸)と該透過軸に直交した吸収軸とを有して おり、自然光を直線偏光に変える役割を有してい
る。このP
偏光フイルム2 3は、ポ リビニルアルコール(Po V n A coho ) の高分子のフイルムに色 素または顔 料など のョウ素化合物を添加、つ
まり、ド一プし、ョウ素ィロ合物がド一プされたフイルムを所 定の方向に延 伸す
ることにより生成す
ることができる。これによりョウ素ィロ合物のョウ 素分子が延 伸された方向へ並んだフイルムを得ることができる。このョウ素分子が延 伸された方向が、ョウ素分子の長軸(吸収軸)となり、この吸収軸と平行な光はP
偏光フイルム2 3に吸収される。一方 、ョウ素分子の長軸と直交す
る軸(透過軸、偏光 軸)の方向の光はP
偏光フイルム2 3を通過す
る。それゆえ、このよぅに作成したP
偏光フイルム24によっ
て所 定の振動方向(偏光軸の方向)の光だけを生成す
る、つ
まり自然光を直線偏光に変えることができる。 (偏光板と液品表示パネルとの貼り合わせ
ところで、液品表示パネルと偏光板とを貼り合せ
る際 (図3 のS 0) には、液品表示 パネルに設けられた配 向膜 (第 の配 向膜 2 および第2の配 向膜 3) の配 向軸の方 向(ラビング方向)と、偏光板の偏光軸の方向(透過軸の方向)と、を合わせ
る必要が ある。このよぅに配 向膜の配 向軸の方向と偏光板の偏光軸の方向とを合わせ
ることに より、高い
光学的特性を得ることができる。なお、配 向軸の方向と偏光板の偏光軸の 方向とにズレが生じることにより、白黒の透過率、コントラスト、および または視野範 囲や
最適視 角が変ィビしてしまい
、光学的特性が低下す
る。 0034 従来 、液品表示パネルおよび偏光板の平面形状 は、ともに矩形状 (正方形または 長方形)であり、液品表示パネルと偏光板とを互い
に貼り合せ
る際には、これら液品 表示パネルおよび偏光板の平面形状 に基づい
て位置合わせ
を行っ
ており、比較的 容易に、配 向膜の配 向軸と、偏光板の偏光軸と、の位置合わせ
を〒ぅことができてい
た。つ
まり、液品表示パネルおよび偏光板の4
隅、短辺 、および長辺同士を揃えて貼り付 けることにより、液品表示パネルに設けられた配 向膜の配 向軸と、偏光板の偏光 軸と、の位置合わ
せ
を〒ぅことができた。それゆえ、液品表示パネルに設けられた配 向膜の配 向軸の方向と、偏光板の偏光軸の方向とを容易に合わせ
ることができた。ま た、より確 実 に位置合わせ
を〒ぅために、液品表示パネルと偏光板とにアライメントマ ークを4
隅に設けてい
るものもあっ
た。 0035 ところが、近年、液品表示装置が使われる用途が広がり、これらの用途 に応 じて、液 品表示パネルや
偏光板の形状も様々なものが開発されてきた。つ
まり、平面形状が 矩形状以外のい
わゆる異形(平面形状が矩形状以外のあらゆる形状を含む) の液 品 表示パネルおよび偏光板も液品表示装置に用い
られるよぅになっ
てきた。 0036 しかしながら、液品表示パネルおよび偏光板の平面形状が異形の場合 、矩形状の4
隅、短辺 、および長辺のよぅな液品表示パネルと偏光板との位置合わせ
を〒ぅ、つ
まり、配 向軸と偏光軸とを合わせ
る目印がなく、アライメントマークだけが液品表示パ ネルと偏光板とを合わせ
る目印になる。そのため、従来よりも精度の高い
アライメント マークによる貼り合わせ
が要求される。ところが、異形の液品表示パネルおよび偏光 板を位置合わせす
るために、アライメントマークの位置や
、アライメントマークの形状 、 アライメントマークの形成方法につい
て、特ィビした技術は従 来存在してい
なかっ
た。 003 7 これに対して、本実施の形態の液品表示パネルおよび偏光板では、液品表示パネ、
ルおよび偏光板が異形であることが前提で、これらに設けられたアライメントマーク同 士を合わせ
て位置合わせ
を行えば、偏光軸および配 向軸の方向が合ぅよぅに液品表 示パネルおよび偏光板にアライメントマークが形成されてい
る。つ
まり、本実施の形態 の液品表示パネルおよび偏光板には、予め、偏光軸と配 向軸とが所 定の位置関係 になるよぅな、アライメントマークが設けられてい
る。 0038 具体的に、液品表示パネルおよび偏光板が、円形の場合 につい
て図面を用い
て 説明す
る。例えば、図 に示す
よぅに、液品表示パネル 上の直径の略両端に第2の アライメントマーク3が設けられてい
ると共に、偏光板3上の直径の両端に上記第2の アライメントマーク3と略同形状である四角形状の第 のアライメントマーク4
が設けら れてい
る。これらのアライメントマーク2・
4
は、これらのアライメントマーク2・
4
を合わせ
て液品表示パネル と偏光板3とを互い
に貼り合せ
た場合 に、偏光板3の偏光軸の方向と液品表示パネル の配 向膜に設けられたの配 向軸の方向とが合うように設けられ て