1. 競輪場 場外車券売場の所在地 機密性 施 者 競輪場 専 場外 券売場 平成 27 年 7 30 現在 宮競輪場は平成 26 年 3 をもって本場開催を停 したため 専 場外 券売場として計上 京都向日町競輪場 小倉競輪場久留米競輪場サテライト中洲サテライト北九州ハイビジョンシアター門司サテラ

競輪・オートレースを巡る

最近の状況について

平成２７年７⽉３０⽇

経済産業省製造産業局

⾞両室

資料２－１

機密性○

函館競輪場 サテライト石狩 サテライト札幌 サテライト松風 青森競輪場 サテライト六戸 藤崎場外 青森前売りS.C サテライト石鳥谷 サテライト男鹿 サテライト六郷 サテライト大和 サテライト宮城 いわき平競輪場 サテライトかしま サテライト福島 サテライトあだたら サテライト会津 郡山場外 弥彦競輪場 サテライト新潟 サテライト中越 サテライト妙高 サテライト阿賀野 富山競輪場 松戸競輪場 千葉競輪場 サテライト鴨川 サテライト市原 サテライト船橋 サテライト成田 取手競輪場 サテライト水戸 サテライトしおさい鹿島 宇都宮競輪場 前橋競輪場 ウィンドーム館林 サテライト前橋 利根西前売S.C 川崎競輪場 平塚競輪場 小田原競輪場 サテライト横浜 立川競輪場 京王閣競輪場 ラ・ピスタ新橋 大宮競輪場 西武園競輪場 伊東温泉競輪場 静岡競輪場 サテライト双葉 豊橋競輪場 名古屋競輪場 一宮競輪場場外 サテライト名古屋 福井競輪場 岐阜競輪場 大垣競輪場 松阪競輪場 四日市競輪場 川越場外 京都向日町競輪場 奈良競輪場 岸和田競輪場 サテライト大阪 和歌山競輪場 サテライト阪神 玉野競輪場 サテライト笠岡 サテライト津山 広島競輪場 サテライト山陽 サテライト山陰 防府競輪場 サテライト宇部 駅前S.C 高松競輪場 サテライト観音寺 国道前売S.C 小松島競輪場 サテライト鴨島 サテライト徳島 松山競輪場 サテライトこまつ サテライト西予 二番町前売S.C 高知競輪場 サテライト南国 サテライト安田 サテライト宮崎 サテライト三股 サテライト門川 別府競輪場 サテライト宇佐 佐世保競輪場 サテライト長崎 小倉競輪場 久留米競輪場 サテライト中洲 サテライト北九州 ハイビジョンシアター門司 サテライト若松 サテライト久留米 武雄競輪場 サテライト武雄 サテライトみぞべ サテライト阿久根 サテライト鹿児島 サテライトきもつき サテライト薩摩川内 サテライト川辺 熊本競輪場 サテライト熊本新市街

○施⾏者

４３地⽅公共団体等

○競輪場

４３ヵ所

○専⽤場外⾞券売場 ７１ヵ所

サテライト鳥取

１．競輪場・場外車券売場の所在地

※平成２７年７⽉３０⽇現在。 ※⼀宮競輪場は平成２６年３⽉をもって本場開催を停⽌したため、 専⽤場外⾞券売場として計上。 1

※１ 施行者数、専用場外車券売場数、選手数は、 平成2７年7月1日時点。 ※２ 施行者間でも販売委託を実施。

専⽤場外⾞券売場

７１ヵ所

⾞券の受託販売

(⼀社)全国場外⾞券売場

設置者協議会

【専⽤場外⾞券売場の

設置者の団体】

顧客

（的中者）

車券購入

(公社)全国競輪施⾏者

協議会

【

地⽅⾃治体の団体

】

競輪施⾏者

(地⽅⾃治体)

４３場・４３団体

競輪の開催・運営／⾞券販売

(※２)

競輪選⼿

選⼿数 2448⼈

(うち⼥⼦選⼿84⼈)

(⼀社)⽇本競輪選⼿会

レース出場

賞金・手当

(公財)

ＪＫＡ

競輪振興法⼈

競技実施法⼈

社会公益還元

補助金

競輪の振興、

競技規則制定、

選⼿斡旋、

選⼿育成等

競技の審判、

番組編成、検⾞

選⼿管理等

公益法人、ＮＰＯ、

社会福祉法人等

赤字還付

業務委託

出場斡旋

開催サポート

交付金

（売上額の約１．９％）

社会還元目的の 交付金の一部

販売委託

払戻金

（売上額の7５％）

車券購入

２．競輪事業の運営体制

2

19,553 

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

3

4

5

6

7

8

9

10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26

（万⼈） （億円）

⾞券売上⾦額

本場⼊場者数

売上⾼：1兆9,553億円 本場⼊場者数：2,745万⼈ 本場⼊場者数：364万⼈ (平成3年度⽐：13％) 売上⾼：6,159億円 (平成3年度⽐：32％)

○競輪の売上⾼は、平成２６年度に２３年ぶりに増加に転換。

○直近の売上⾼は、ピーク時（平成３年度）に⽐べて約７０%減少。

本場⼊場者数は、ピーク時（平成３年度）に⽐べて約８５%減少。

出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 （年度）

３．競輪の売上高・本場入場者数の推移

6,063 6,091 6,159 6,229 6,350 3

機密性○

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

3

～

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

（億円）

5%

5%

10%

80%

23%

31%

39%

7%

22%

30%

39%

9%

本場売上⾼⽐率：7％ 本場売上⾼⽐率：80％

４．競輪の売上高の販路別構成比の推移

○本場の売上⾼は、全体の７％。

○場間場外、電話投票(インターネット投票を含む)の売上⾼は、平成２６年度は

それぞれ本場の約５．４倍、約３．３倍。

（年度）

■

電話投票（インターネット投票を含む）

■

専⽤場外⾞券売場

■

場間場外（他の競技場で開催される競輪の競輪場での販売）

■

本場（当該競輪場で開催される競輪の当該競輪場での販売）

出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 4

機密性○

3.27 1.81 11.27 1.07 6.68 2.27 1.64 0.28 2.35 11.97 ▲0.11 2.833.58 0.69 2.93 6.77 0.16 2.21 2.61 5.23 2.86 1.04 ▲4.99 2.87 2.03 4.40 ▲1.38 1.87 3.35 0.730.99 2.19 ▲3.36 1.74 0.54 0.51 2.72 1.92 6.41 0.02 9.16 6.98 1.722.26 3.50 3.06 ▲6.00 ▲4.00 ▲2.00 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 函 館 市 ⻘ 森 市 い わ き 市 ⻄ 蒲 原 郡 弥 彦 前 橋 市 宇 都 宮 市 茨 城 県 取 ⼿ 市 埼 ⽟ 県 ⽴ 川 市 東 京 都 ⼗ ⼀ 市 松 ⼾ 市 千 葉 市 川 崎 市 神 奈 川 県 競 輪 平 塚 市 藤 沢 市 ⼩ ⽥ 原 市 伊 東 市 静 岡 市 豊 橋 市 名 古 屋 競 輪 組 ⼀ 宮 市 岐 ⾩ 市 ⼤ 垣 市 四 ⽇ 市 市 松 阪 市 富 ⼭ 市 福 井 市 京 都 府 奈 良 県 和 歌 ⼭ 県 岸 和 ⽥ 市 ⽟ 野 市 広 島 市 防 府 市 ⾼ 松 市 ⼩ 松 島 市 松 ⼭ 市 ⾼ 知 市 北 九 州 市 久 留 ⽶ 市 武 雄 市 佐 世 保 市 別 府 市 熊 本 市 弥 彦 村 神奈川県競輪組合 東京 都⼗ ⼀市 競輪事 業 組 合 名古屋競 輪組合 （億円） ⼀ 宮 市 松 阪 市 岸 和 ⽥ 市

５．競輪施行者の営業活動収支

○施⾏者の営業活動収⽀(投資活動と財務活動以外の収⽀)は、平成２５年度は

合計１２２．６億円。

○４６施⾏者（※）のうち、⿊字は４２、⾚字は４。（平成２４年度は⾚字は８）

※平成２５年度営業活動収⽀実績。

※⼀宮競輪場は平成２６年３⽉をもって本場開催を停⽌。神奈川県競輪組合、藤沢市は平成２７年３⽉に競輪事業を撤退。

出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 5

⿊字

⾚字

飯塚オートレース場

オートレースきもつき

山陽オートレース場

浜松オートレース場

オートレース横浜

ラ・ピスタ新橋オートレース

船橋オートレース場

川口オートレース場

伊勢崎オートレース場

オートレース双葉

オートレース川辺

オートレース石狩

オートレース宮崎

オートレース

みぞべ

オートレース中洲

６．オートレース場・場外車券売場の所在地

○施⾏者

７地⽅公共団体

○競⾛場

６ヵ所

○専⽤場外⾞券売場 ９ヵ所

※平成２７年７⽉３０⽇現在。

※専⽤場外⾞券場は、平成２４年度にオートレース川辺、オートレース双葉が

開設されて以降、平成２５年度に３ヵ所、平成２６年度に３ヵ所、平成２７

年度に１ヵ所が開設と設置数を伸ばしている。

6

※１ 施行者数、専用場外車券売場数、選手数は平成2７年 7月1日時点。 ※２ 平成２４年６月以降、払戻率を75％から70％に引下げ。 ※３ 施行者間でも販売委託を実施。

専⽤場外⾞券売場

９ヵ所

⾞券の受託販売

車券購入

全国⼩型⾃動⾞競⾛

施⾏者協議会

【

地⽅⾃治体の団体

】

オートレース施⾏者

(地⽅⾃治体)

６場・７団体

競⾛の開催・運営／⾞券販売

(※３)

顧客

（的中者）

(⼀社) 全⽇本

オートレース選⼿会

オートレース選⼿

選⼿数 438

⼈

(うち⼥⼦選⼿6⼈)

販売委託

レース出場

払戻金

（売上額の70％

※２

）

車券購入

賞金・手当

社会公益還元

補助金

(公財)

ＪＫＡ

⼩型⾃動⾞競⾛

振興法⼈

⼩型⾃動⾞競⾛

実施法⼈

(⼀財)

東⽇本⼩型⾃動⾞競⾛会

(⼀財)

⻄⽇本⼩型⾃動⾞競⾛会

レースの審判、番組編成、

検⾞、選⼿管理等

オートレースの振興、

競技規則制定、

選⼿斡旋、選⼿育成等

出場斡旋

赤字還付

業務委託

開催サポート

公益法人、ＮＰＯ、

社会福祉法人等

交付金

（売上額の約２．２％）

７．オートレース事業の運営体制

7 社会還元目的の 交付金の一部

3,498  861 844 756 ₆₈₈ 668

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1,000

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

3

4

5

6

7

8

9

10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26

（万⼈） （億円）

⾞券売上⾦額

本場⼊場者数

（年度） 機密性２

８．オートレースの売上高・本場入場者数の推移

○オートレースの売上⾼は、ほぼ⼀貫して減少しているが、平成２６年度は

６場中４場が増加。

○直近の売上⾼は、ピーク時（平成３年度）に⽐べて約８０％減少。

○本場⼊場者数は、ピーク時（平成３年度）に⽐べて約７５％減少。

売上⾼：3,498億円 本場⼊場者数：695万⼈ 売上⾼：668億円 (平成3年度⽐：19％) 本場⼊場者数：168万⼈ (平成3年度⽐：24％) 出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 8

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

3

～

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

電話投票(インターネット投票を含む) 専⽤場外⾞券売場 場間場外(他の競⾛場で開催されるオートレースの競⾛場での販売) 本場(当該競⾛場で開催されるオートレースの当該競⾛場での販売) （億円）

９．オートレースの売上高の販路別構成比の推移

○本場の売上⾼は、全体の２５％。

○場間場外、電話投票(インターネット投票を含む)の売上⾼は、本場と⼤差が

ない。

1%

0%

5%

94%

36%

2%

37%

25%

34%

38%

27%

本場売上⾼⽐率：94％ 本場売上⾼⽐率：25％ （年度） 出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 9

1%

2.15

0.17

0.35

3.61

_3.35

▲3.30

2.05

▲5.00

▲4.00

▲3.00

▲2.00

▲1.00

0.00

1.00

2.00

3.00

4.00

5.00

伊 勢 崎 市 千 葉 県 船 橋 市 川 ⼝ 市 浜 松 市 飯 塚 市 ⼭ 陽 ⼩ 野 ⽥ 市

１０．オートレース施行者の営業活動収支

○施⾏者の営業活動収⽀(投資活動と財務活動以外の収⽀)は、平成２５年度は

合計８．４億円。

○７施⾏者のうち、⿊字が６、⾚字が１。（平成２４年度も⾚字は１）

（億円） ⼭陽⼩野 ⽥市

⿊字

出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 10

※平成２５年度営業活動収⽀実績。

⾚字

57,200  18,200  17,500  15,400  14,700  14,000 _12,800  12,300  12,000  47,100  18,600 _16,800  15,200 _14,300  13,900 _13,000  10,700 _9,900  0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年

競輪

オートレース

（円） (年度)

１１．競輪・オートレースの本場入場者の平均購買額

○１⼈当りの１⽇平均購買額は、近年では年1000円程度ずつの減少傾向。

競輪：57,200円 (平成3年度） 競輪：12,000円 (平成26年度） オートレース：47,100円 (平成3年度) オートレース：9,900円 (平成26年度) 出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 11

25%

7%

37%

39%

2%

31%

36%

23%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

オートレース

競輪

本場

場間場外

専⽤場外

電話投票（インターネット投票を含む）

１２．競輪・オートレースの販売特性

○競輪は、本場の販売⽐率が最も低い。

○オートレースは、専⽤場外⾞券売場が増えてきているものの、依然として専⽤

場外の販売⽐率が極端に低い。

※競輪・オートレースともに平成２６年度売上実績。

※専⽤場外の数は、競輪場で７１、オートで９。

出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 12

１３．競輪・オートレースの賭式別の売上比率

○⾼配当が期待される「３連単」の売上⽐率が７割以上を占める。

※競輪・オートレースともに平成２６年度売上実績。

※グラフ内「その他」は、競輪では2枠単・2枠複・ワイド・重賞の合計、オートレースでは単勝・複勝・ワイド・重勝の

合計を⽰す。

79%

74%

8%

8%

8%

13%

3%

2%

2%

3%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

オートレース

競輪

3連単

3連複

2連単

2連複

その他

出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 13

0

1

2

3

4

5

3

4

5

6

7

8

9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26

競輪

オートレース

中央競⾺

地⽅競⾺

競艇

中央競⾺：４兆0,007億円 （平成9年） 地⽅競⾺：9,862億円 (平成3年度) 競輪：1兆9,553億円 (平成3年度) 競艇：2兆2,137億円 (平成3年度) オートレース：3,498億円 (平成3年度) （兆円） 中央競⾺：2兆4,936億円 (平成9年⽐：62％) 競艇：9,953億円 (平成3年度⽐：45％) 競輪：6,159億円 (平成3年度⽐：31％) オートレース：668億円 (平成3年度⽐：20％)

１４．公営５競技の売上高の推移

○競艇は平成２３年度、中央競⾺は平成２４年、地⽅競⾺は平成２５年度、競輪は

平成２６年度にそれぞれ増加に転換。

地⽅競⾺：3,879億円 (平成3年度⽐：39％)

※中央競⾺のみ暦年で算出

。 (年度) 出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 14

17,900  12,800  12,300  16,800  13,000  10,700  17,900  15,600  _15,500  19,500  16,000  _15,800  21,800  19,600  18,400 

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

22,000

24,000

20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度

競輪

オートレース

中央競⾺

地⽅競⾺

競艇

１５．公営５競技の本場入場者の平均購買額

中央競⾺：15,000円 (平成20年⽐：84％) 競艇：18,000円 (平成20年度⽐：83％) 競輪：12,000円 (平成20年度⽐：67％) オートレース：9,900円 (平成20年度⽐：59％) 地⽅競⾺：14,900円 (平成20年度⽐：76％) （円）

○公営５競技の１⼈当りの１⽇平均購買額は、公営５競技全てで低下傾向にある。

○中でも、競輪・オートレースは減少幅が⼤きい。

出所：各種資料を基に製造産業局⾞両室作成 15