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Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

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Academic year: 2021

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(1)

①在籍学級での適切な配慮と指導  支援員やボランティアが、学校生活や学習場面 などで支援を行い、充実した学習ができるように しています。  小中学校に入学する前の機関や進路先と情報交 換を行い、適切な支援を引き継いで、安心して生 活できるようにしています。 ④特別支援教室  学級の中で個に応じた指導・支援が行われ、支援員・ボランティアによる支援 を必要に応じて受け、友だちと協力し合って、学んでいます。 ③外部人材の活用 ④入学前・進路先との連携 ②通級指導教室の利用  通級指導教室では、個別の指導計画に基づいて特性に応じた指導が行われ、在 籍校でも個別の指導計画と個別の教育支援計画が活用されています。通級指導教 室の指導が学級でも生かされています。  普通学級の子どもが、学校行事や学習など、個 別支援学級や特別支援学校の子どもと一緒に過ご すことを通して、学び合いながら相互理解を深め ています。また、個別支援学級や特別支援学校に 行って学習したりすることもあります。 ③交流及び共同学習

 落ち着いた環境で、子どもの気持ちの安定を 図ったり、特性に応じた指導をしたりして、学級 での生活や学習が充実するようにしています。

Ⅲ 目指すべき姿

 特別支援教育推進の基本方針を受けて、小中学校、高等学校、特別支援学校などそれぞれの場 面で、具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します。

 校内委員会を開催し、支援の必要な児童生徒についての情報や支援方針を、担 任や特別支援教育コーディネーターだけでなく全職員で共有し、様々な場面で児 童生徒を支えています。  必要な児童生徒に対して作成する個別の指導計画や個別の教育支援計画が、授 業や放課後活動の場(はまっこふれあいスクール、部活動等)での配慮、生活指 導や進路指導等に生かされています。 ①チームによる支援 ②個別の教育支援計画の活用

 

 1 小中学校普通学級の目指すべき姿

(2)

 個別の指導計画や個別の教育支援計画を活用し、横浜版学習指導要領個別支援 学級編に基づいた教育課程を編成しています。  自閉症児のいる学級では、障害特性に応じた教育環境を整備し、わかりやすい 授業を展開しています。 ①教育的ニーズに応じた教育課程の編成 ②自閉症に対応する教育 ②人材育成  特別支援学校教諭免許の取得率が50%以上になり、教育の充実が図られてい ます。  特別支援学校の教諭と個別支援学級の教諭が、一定期間交流し、お互いの専門 性を高めています。 ③研究・研修による専門性の向上 ①個別の教育支援計画の活用  保護者と共に将来を見通して個別の教育支援計画を作成し、指導に生かしてい ます。

 

④障害特性に応じた個別支援学級の設置 ③交流及び共同学習  肢体不自由等の個別支援学級の設置に向けた取 組が行われています。  個別の指導計画に基づいて、意図的・計画的に 普通学級の子どもたちと交流及び共同学習を行 い、より大きな集団の中で学んでいます。  個別支援学級の教育課程改善や指導力向上のた めの研修を受け、積極的に研究に取組み、公開授 業や実践報告会を行い、専門性が向上していま す。  個別支援学級の指導力の高い教諭が、区内の個 別支援学級の教諭に対して適切なアドバイスがで きるようになっています。

 2 小中学校個別支援学級の目指すべき姿

(3)

 

 

①特別支援教育コーディネーターの機能強化  特別支援教育コーディネーターが周知され、校内で果たす役割が教職員や保護 者からも理解されています。活動する時間を保証するために非常勤講師が配置さ れています。 ②校内委員会機能の充実  校内委員会が定期的に開催され、支援の必要な児童生徒についての情報や支援 方針を、全職員で共有し、様々な場面で児童生徒を支えています。関係機関のス タッフも随時、参加し、話し合われたことが指導・支援に生かされています。  校内委員会では、支援の必要な児童生徒に対し て、児童生徒指導や不登校対応など様々な視点か ③多角的な支援  横浜版学習指導要領通級指導教室編に基づい て、「しっかり教え、しっかり引き出す」指導を 通級指導教室と在籍校が連携して行っています。  通級指導教室担当者の特別支援学校教諭免許の 取得率が向上し、さらに特別支援学校との人事交 流が活性化し、専門性が向上しています。

 通級指導教室が整備・増設されることで指導時間が確保されています。通級に よる指導を必要とする児童生徒に迅速に対応しています。  通級指導教室の在り方が検討され、児童生徒の教育的ニーズに合った、障害種 を越えた指導や巡回による指導など柔軟な指導が行われています。また、指導に ついての適正な評価が行われています。 ①教室の整備・増設 ②柔軟な指導 ③在籍校との連携 ④人材育成

 3 通級指導教室の目指すべき姿

 4 校内委員会の目指すべき姿

(4)

 校内委員会を開催し、支援の必要な生徒についての情報や支援方針を、担任や 特別支援教育コーディネーターだけでなく全職員で共有し、様々な場面で生徒を 支えています。  本人・保護者の教育的ニーズに応じて個別の指導計画や個別の教育支援計画を 作成し、授業や部活動での配慮、進路指導等に生かしています。 ①チームによる支援 ②個別の教育支援計画の活用  卒業生等が学校に来て、大学生活や職業のこ と、試験勉強のこと等について個別に相談を受け て助言をしています。 ②心理面での支援  安心して学校生活が送れるように、教職員・カウンセラー等が、部活動や友だ ちとの関わり方など不安に思っていることについての相談を受けています。  学習や進路等に関することを、担任や担当の先 生が個別的に相談を受けて、適切な情報を伝えた り、計画的な指導をしたりしています。 ④外部人材の活用

 

③関係機関との連携 ④進路先との連携  専門家支援チームや特別支援学校のセンター的 機能等を活用したり、医療・福祉機関等と連携し たりして、そこでの助言が指導に活かされていま す。  本人・保護者の希望により、卒業後の生活が安 心して送れるように、情報交換を行っています。 ③学習や進路についての支援

①個別的な配慮  本人の希望に応じて、入学前に学校生活についてのガイダンスを個別に行った り、行事の前に丁寧な説明をしたりして、新しい活動にも安心して取り組めるよ うな配慮をしています。

 5 高等学校の目指すべき姿

(5)

①センター的機能の発揮と充実  小中学校等の特別支援教育の取組への支援や関係諸機関とのネットワーク作り など、センター的機能が発揮されています。早期教育相談による地域の乳幼児と 保護者に対しての支援が充実しています。

 

①教育課程の編成  横浜版学習指導要領特別支援学校編に基づいた教育課程の編成により、子ども たちの教育的ニーズに応じた教育が推進されています。自閉症教育に対応した教 育課程の充実が図られ、教室環境等の整備も積極的に行われています。 ②人材育成  特別支援学校教諭免許の取得率が90%以上になり、教育内容の充実が図られ ています。校種を超えた異動により、教職員の専門性が他校種の学校でも生かさ れています。教育課程の改善や指導力の向上のために、積極的に実践研究に取組 み、公開授業や実践報告会を行っています。 ③キャリア教育の推進  一人ひとりの実態や希望をふまえて、卒業後の社会参加や 社会自立を図るために必要なキャリア教育が推進されていま す。 ④移転と再編・整備  特別支援学校の移転や再編整備により、過大規模化が軽減 されています。  複数の障害種に対応した学校の整備、肢体不自由特別支援 学校高等部分教室の自校高等部化、理学療法士、作業療法士 などの専門職の配置により教育内容の充実が図られていま す。  地域の人材の活用により教育活動の充実が図られ ています。さらに、地域の人材をボランティアとし て育成することにより、様々な場で活躍できる人材 ②地域の人材の活用と育成 ⑤教育相談機能の充実  教職員がカウンセラー等と連携しながら、教育相談と支援を行う体制が充実し ています。 ⑥交流及び共同学習  副学籍による交流を活用することにより、学び合いの機会が多くもたれていま す。個別の指導計画に基づく交流及び共同学習が行われ、交流報告会や特別支援 学校体験研修会等により、交流校との相互理解が深まっています。

 6 特別支援学校の目指すべき姿

参照

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