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教育水準と卒前・卒後教育

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(1)

理 学 療 法 学

 

32

誉第

1

 

21

25

頁 (

2DO5

育 ・管

分 科 会

育水準

卒 前

卒後教育

保 村 譲

畢 城 大 学

ビ リ

ョ ン

泰藏

国 際 医 療 福 祉 大 学 保 健 学 部

崎裕

ビ リ テ

ョ ン

学 院 )

古 元 洋

鹿 児 島 大学 医 学 部

学科

は じ め に  近年

理 学療 法 上 教 育の 問 題を論 ずると き

学 療 法士の

資 質1 の低 卜

が問題視され

ま た 顕

化されて来て い る

そ の質の低 ドの 原 因は何に拠る もの か ?養 成 教 育 制 度の問 題 な のか

学 生の質に因 る ものなのか

は たまた教 育 者と臨

指 導 者の質も し く は 能力の 問 題 なのか

れにして も

質 」 を問 うには

学 療 法

L

に お け る 教 育 水の 問 題 を 避 け て 通ること は できない と考 え

こ の教 育 水 準とい うのは

に 仕 会 情 勢と ともに その教 育 環境 を整 え

学 問の体 系 化を 標とも なる教 育 内容そ の も の と

え る

そ し て

その教 育 内 容 を教 授 する教 育 評 価お よ び教

育方法

の如

に よっ て

教 育 水 準 が変化するものと 考える

さら に

教 育水 準の

ヒのた め に は 常 に見 直しを繰 り返し

是正を加 えて いかなけ れ ば な ら ない も の とえ る

 

歴 史 的に は

我 が 国に リハ ビ リテ

ショ ン理

人 さ れ

衛 生 学の第

3

次 予 防の領域 か ら

リノ 、ビ

ショ ン 医 学と して の医療 分 野に おいてコ

メディカル専門職 種の育 成 が唱 えら れ た

そ して昭 和38 年 〔圭963 年 :1 に は 理 学 療 法

L

の 養 成 制 度が ス タ

ト し

昭 和40年 U965 年〕 には 理学 療 法十 お よ び作 業療 法

L

法が制 定 され

翌年 我が国に初めて理学療法 [/が 誕 牛 し た 経緯が あ る

しか し

その 当 時の教 育 環 境 等は

t

進 国の教 育モ デ ルを基に 早期 専門職 種の育 成

輩 出 を優 先 さ せ

教 育 方 法とても 自 己学 習 積 極型であ り

習型の 宋実習形 態であっ た

その後

疾 病

障 害 構 造の変 化と と も に

医 瘡 分 野のみ な ら ず

保 健

福祉分 野 に おい て も理 学 療 法士の 職 域 拡 大 が 徐々 に 求 め ら れ

畜給 計画 と ともに理 学 療 法 トの壷 戊 制 度 も幾 多の変 遷を経て現 在に 至っ てい る

的 に は

養 成 施 設の指 定 規 則の改 定 等の教 育 環 境の 整備と教

と し て のカ リキュ ラム改 正 が な されて きた

 

t/

養 成 施 設と し て は

平成 元 〔:1989年:

1

に ⊥学 級 定 員

40

名が認め られ

さらに夜 間 部 課 旌の増 設 な ど が ll「能 と なった

これ ら を契 機に し て平 成

ll

手 〔1999年〕 には カ リ キュ ラ ムの 大 綱 化 と と も に 規制 緩 和政 鏡がさ れ新 設 校ラッ シュ と な り

需 給 推 計 ヒの養 成定員 を大 幅に上回 る 「養 成過 剰 時 代 」と

ってきた, これに相応 す る ように数 的過 剰の問 題 が 質の低 ドの問 題 を顕 在 化 させ え ら れ る

 

臨 床 面におけ る卒 前

卒 後の教 育 問題 か ら

臨 宋 教 育は どうあ るべきか が問われ

Hdyv

学 療 法士

会は 臨床 実習 マ ニ ュ ア ルを 作 成改訂 し

臨 床 実 習 指 導 呂の育 成に尽 力してき た

さ ら に卒 後の生 涯習 システ ム を構 築し て理学 療 法

lt

の ス キル ア ップ を推進 して き た

し か し

養 成 過 剰の問 題 か ら教 育 指

κの育 成が不 充 分であり

臨 床 実 習の あ りその もの の 直し

討が図ら れ ている

さ ら に理 学 療 法の臨 床面では

エ ビ デン スが求め られ

理 学 療 法の効 果 判

と し て ク リニ カル

ズニ ング が見 直さ れ

さ ら には理 学 療 法の惇 門性そのものが 間 わ れ て き てい る

21flf

:紀 に お け る 理学 療 法 教 育は どうある べ きかで に医 学 教 育で は

1

が進ん でお り

理 学 療 法

1

:教 育の教 育 水 準の 見直 しも急 務か とえ る

 

そこで今回

養 成 制 度と教 育 水 準 」 「卒 前での臨

1

「生 涯 教 育 と専 門 性 」 と 題 し て

潮 見 泰 蔵 氏

山崎 裕 司氏

吉 元洋 氏 に3つ のセッショ ン に て

その窺状 報 告 と今 後のあり 方 を提 言 してい た だ く

1

養 成 制 度

育水準

  

カ リキュ ラ ム の

現 状

と 方 向 性

 

潮見 氏の 提 言に よ れば

専 門 職 教 育の特 徴と して5項 目

げ て お り

Il、) 淀 の 教 育 水 準 に 到達 すること が資 格 条件  :2

教 育が 必 要

  奪

)資質や 人 間性の 育 成が重 要

 

4.

臨 床 体験が可 欠

 

 

1

人 間理 解 が 前 提

 

である と してい る

そ し て

専門職 を 冠 した 教 育 が

養 成教 育

である と し てい る

その 養 成 教 育 制 度 と教 育 内 容である カ リキュ ラム の変 遷 状 態 を顧みれば

現 在 で は 埋学 療 法

L

関 数 が 172校

人 学 者総 定 員 数が

8000

名を 超 え る までに 至っ てい る いド成 16年

t月 現在泥 その推 移 は図1

2の ご とである

わ がで の理療 法 教育が 始 まっ て 以来

約40年 が 経 過して い る が

こ の間

特 に 近 年の社 会 構造 や疾

病 構

造の大 幅 な 変 容に よっ て

埋 学 療 法を医 療 1:人 :】 に対 する社 会 的ニ

は大 き く変 化 してい

リキュ ラム改 訂の趣 旨は

詰め込み教

に よ る 即 戦力 養 成の 時 代 か ら 問 題 解 決 能 力 を備え た 人材の育成の時 代へ と 改 訂 が 成 さ れ て き た

現行の指定 観 則 (カ リ キュ ラ ム )はこ う し た 社会のニ

ズ を受け て

,14

ll

4

月に改IE されたもの で あ る

その趣 旨 と

教 育 内 容の弾 力 化に よっ て

養 成 施 設の裁 量で独 自の カ リ キュ ラ ムを 組むこ と が で き る ように独 自の付 力[1価 値 を 高

(2)

22

理学:療 才

: デ:  第32巻 第1孝 200 180

160

140

 

120

£図

11vt

 

100

80

60

40

20

0

1 δ2145 123 1069398 ア973634743F 37 24262828282a28293233

P

19       13 , 、 … 55 … ・ 88891 ° 羣5

舞 鑓 難 窶鬘

墾 蟇塗塁鑛 鑓 墾 塁藝鎹 薑靆 舞 鑓 墾 塁鑓 塁

図1

 

理 学療 法

L

養 成 施 設の開設 数

推 移

、1−一一〜 〜 −

5

門 学 校 (3 年 制 )116校 (449b )

 

   

専 門 学 校

C4

年 制  

\    56 校(33efO)

    、.

\ 図

2

  理 学 療 法 ⊥ 養 成 施 設の堤 状 1平 成

16

4

月 現 在 ) 100禍 :Igo 〔9fi〕 80!%:

アO;%; 60/la; 50〔鰯 40/9fi130 〔%:

20陽 :

10

1% : 0隔11966 年

..

 

  

  .

揮 嗣 璽 基 碪 医 塑  … 医

基堤 医 学 醺

 

! … 1 …

         … 鄲 葺 醇 旦 抖且1 獻魍

1

广

          !

1

     

1

1

1

 信

樗 i

 

  

  

1 1972年 19S9年 1999 年 図

3

 カ リ キュ ラ ム に お け る科

H

問 比 率の変 遷 表1  教 育 時 間の変 遷 1966指 定 規 則) 1972年         1989年         1999 受指 定 規 則 改 訂}

 

(指 定 規 則 改 訂}

 

〔指 定 規則改訂 〕* 基 礎 科 目 基

床 医 学 専 門 科目 臨 床 実 習 合   計

12e54

(} 4205401680

3454953004801080365435375810810 4

458

11131 3300 2700 27go

93

* 中

位 め

競 争 力 を向 上さ せ る ね らい があ

た 〔表

1

3

:)

カリ キ ュ ラ ム の改止 と前 後して

にとどまらず

祉分 野 に お け る 理学 療 法

L

に対 する期 待と とにその需 要が増 大してきて お

日ではこ の領 域には欠 くこ との で きない 専門 職て 認 識さ れ る に至っ ている

こ こ で は

理 学療 法 教 育の養 成 制 度 と教 育 水準に 関わる詣問 題

特にカ リ キュ ラム の規状と方 向性 につ い て

え て み たい

  専

門 学 校 (

3

課 程

4年 課 程)

短 期 大 学

大 学 と

わ が 国ほ ど

多様

養 成 課 程国 も 他で は類 が ない 〔図2)

そ れれ が特 色 ある教 育 を試みようと努 力が な き れ てい る もの の

カ リキュ ラム の上で大 きな時間数を占め る臨 床実 習 や 国 家 試 験の指 定 科目等に よ る 制 約 に 阻 ま れ

真の独 自性 や特色 あ る 教育を 推 進 し てい くこと が

現 実 に は難しい状況にあ る

指 定 規 則 改 訂 後の問 題 点として

q

依 拠 すべ き教 育 内 容関 す る

(3)

教 育 水 準と卒 前

卒 後教 育

23

で ド ラ インがない こ と (国 家試 験 出 題基準のみ} 

21

専門学 校 教 育 施 設と 大学 教

施設 で の教 員 資 格 基 準に格 差 が あるこ と 筋

養 成 施 設 設 置 条 件の緩 和 〔私立専 門 学 校

増) に よ る臨

笑 習施設基 準の不明 確さ

ualK

実 習 指 導 教 育 者お よ び教 員 不

少 人 数 教 育 か ら 多 人 数 教育へ の変化

養 成 施,殳の地 域 的 偏 在が 考え ら れ る

その 教育カ リ キュ ラムに か か わ る今後の課 題と

,.

T

教 育 目標 な らび に カリキュ ラム の内 容の明確 化

  

ガ イ ド ライン の作 成 〔教 育 内容の最 低 基 準の 策 定

卒 前

卒 後

M.

を考 慮 )

 

a知 識

技 能の標 準 化 〔共 用 試 験

臨 床 技 能 評 価の導入:1

 

4

教 育技 法業 方 法の工夫

CFD

の取 り組み :】   臨 床 実 習の強 化 〔学 内演 習の 充 密

新 しい実 習 晒 態の構 築な ど}

 

社 会 的

ズ に柔 軟つ積 極 的 な対 応

 

を 揚げ たし丶

 

こ の

IO

年 あ ま りで

くの大学や 大学院 〔

士 課 程〕 で 理学 療 法 教 育 が 開 始 され たこと か ら も わ か る ように

理 学 療 法 教育は着実 に成 熟 化しつ つ

しか し

その

方でい ま だ に 「教育モ デル

や 「教 育ガイ ドラ イン」 を持たずに教 育 が な さ れて いる 現 状 は

教 育 に 携 わ る 者の資 質や 教育 資 源 とい

:j た問題 とは異 なっ た 次 元の憂 慮 すべ き問題

育水準

持し てい

L

1

教 育ガ イ ドライン」 は 不 可 欠で

具体 的な到達 日標の ドに

現行の 養 成 課程で 「何 を

どこ まで」 修 得させ る か という こ と が 明確に さ れ ない 状 況 は

これ を喩 えるなら

海 図 を拮たずに航 溝に出る」よ う な もので あ る

 

養 成 制 度の下で

養 成 教 育 をで きる限 り実り あ る も のと し

教育 水 準

維持

する に は

より現 実 的 な対 応が検 討 さ れるべ きである。 その た め に は

まず

3

間ない し

4

年 問 で 修 得 すべき 標準 的な学 習 内容 を 明 確にした 「教 育ガ イ ドライ ンと その学 習モ デルが提示 さ れ る 必要がある

教 育 水 準 を均

す る こ と は

1

的 に 教 育 が 行 わ れ ると と は意 味が 異 な

筆 者が意 図してい るの は

指定教科 書を 使 用 して画

的な 教 育 が 行 わ れることでは ない

た だ し

学 習 内 容 (範 囲) を明

にすることは

学 習 者にとっ ては 学 習 〔到 達:ト 日標が提 示 さ 1

tる ことにな り

こ れ は

定の教 育 水 準に到 達 す ることが 資 格 条 件とる医 療 専 門職の養 成教 育では 重で あ る

  協 会によ る

1

専 門 理 学 療 法十」 制 度に とっ て も わ か る ように

理学

療法

務はます ます 専門分 化かつ深 化 しつ つ る。 理学 療 法の 対

が 拡大し

そ れ に伴

て 多様 なニ

ズ が 生 まれ て お り

し かも

領域 で求め ら れ る知識 や技 能は年々その 質

量ともに高 まっ て いる

t

t

こう し た

広い ニ

ズに対 応 する ためには

3

年 ない しは4年 間の養 成 期 間では幅広い 門 的 知 識や高 度の技 能 を 修 得すること は困 難であ り

将米よ り 高 度 な 知識 や 臨床 実践能 力 を習 得 する ために必 要 な基 礎 的能 力を

1’

分 養 うこと が肝 要で あ る

その 意 味で は

例え ば専

VH

領 域ご とに

yts

的 到 達 目標と修 得すべ き学 習 内 容を明 確に し た

L

卒前

および卒 後 教 育 を 通 じ

貫 した教 育カ リ キュ ラムの編成 が 案 さ れ ること も 必 要 と思 わ れ る

 国家試 験 は 理 学療 法士の教 育 水 準 を示す つ の指 標で ある が

他の専 門 職 と 同 様 あ く ま で も 国 家 試 験の介格は

理学 療 法

L

と しての 最低限の レベ ル が 保 障 さ れ た に 過 ぎ ない と考 えるべ きであろう  国家 試験の水 準は ともか くと し て

養 成 施 設 卒 業 時の 到 達 目標 を どの よ うに設 定 するかとい こと は 以前か ら議 論 さ れ て はい るもの の

明 確 な結 論との根 拠をせ ずに いる のが 現 実である

こ れ は臨 床 実 習に お け る到 達目標 と連 動 する 重 要 な 問 題でも あ り

早 急に合 息 を得る 必要があろ

5 ,

  今

後は

医 学

医 療 制 度の進 歩 な ら びに社 会 福 祉の 充 実に 見 合っ た高 度の専門 的 知 識 と技 術 と を 兼 ね備 えた包 括 的 人 材 を 育 成し

多様 化す る社 会的ニ

ズ に応 す る 高 度の実 践 能力を 強化 する ため の カ リキュ ラ ムを整 備 すること が 必であ る

2

卒 前 で の

臨床 教 育

  

臨床 実 習

現 状

後 の あ り方

 

爆 発 的 な養 成 校

学生 数の増 加に伴 う 臨床 実 習 施 設

者の不足 や 実

K

の 教育

様々な社 会 環 境の変 化に起 因す る生の性 格

行 動パ タ

変 化 な ど

卒前での臨 床 教 育が 抱 える問題 点 は 多い

中で も

学生の性 格や

導 κ

経 験

量に よっ て強 く影 響 を受 ける情 意 領 域の問 題 は

バ イ ザ

側 か ら

げ ら れ る問 題 点の大 半 を 占める

情 意 頑 域の問 題 は

大 き く2つ に分け ら れ る

ひ とつ は 社会常 識 に 反する行 動 の問 題であ り

も う

 

つ は専 門職と して向上 し よ う とす る意欲 の問 題 である

前 者は

職 場 内における 人間 悶 係を構築 す る 上 で

後 者は 理学 療 法関 する知識

技 術 を習 得 して い く

で人 きな 障 害と

 

杜 会 常識 に 反する行 動 を 具 体 的に見ると

挨 拶や適切 な詩 葉つかい が で き ない

1

遅刻 欠席が多い

1

約 束 事れ ない

な ど で あ り

意 欲 に 問 題 が あ る と 考 え ら れ る行動は

「自ら調 べ い」 [質 問を し ない な ど で あ る

、一

般 に 私 たちは

こ の ような 行 動 を示 す 学 生に 「 社 会 人 と して未熟 な学生

人 問 関係 がけ ない 学 姫

や る気がない 学 生

自 己表 現にか ける学生

積 極 性が ない学生

な ど とラベ ル を貼っ て しまい が ちである

そ して

あた かも その ラベ ル が行 動の 「原 因

で あ る かの ご と く誤 解 をして しまう

しに こ のよ う な会話に 意 味 が ない こ と を確 認し て 頂 き たい

三者が

「こ の学 生 さんは

何 故

問し ない の だ と思い ま す か ?

1

と指 導者に問い かけた と す る

する と

「こ の学生 さん は

や る気が ない か ら ですよ」 と 答 え た

これ に対し

1者が

1

何 故 あ なた は

こ の学生 さ ん が や る 気 が ない と 思 わ れ る の で す か」と 再度尋 ね た

その指 導

昌は

だって

こ の学生 さ ん は 毫 く 質 問 を し ない ん ですよ

1

と答 え た

これ は循環 論ば れ る もので あ り

私 た ち が 陥 り や すい 罠である

原 因 と考 えて いた情 意 領 域の問 題 [や る

さ ) は

実は行 動の結 果 を 見てい る に過 ぎ ない の である

を 問 題にし た場 合

積 榧 的に質 問 しな さい 」 など と

強 く注 意 す る こ と 以 外 に 解 決 策 は 見 出 せ ない n 繰 り返 す 注 意は

往々 に して

学生の感 情的 反 発 を 招い た り

指 導 者 と学 生の コ ミュ ニ ケ

ショ ン機 会を滅 少さ せ る

  情 意 領 域の問 題 に対して筆 者は行 動 分 析 学を用い た解 決 方

提案

し たい

行 動 分 析 学の特 徴は

個 人の心

r

白事 象には注 目せ

行 動 問題の原境 との 互作用 か ら徹 底 的に分 析 してい ことであ る

述 し た ように情 意領 域の問 題 を 指 摘 さ れ る学 生たちは具 体 的 な 行 動の問 題か らを 発 してい るc 「や る気 」 など生 じさせる の で は な

具 体 的動の変 容

つ ま り 通

我々が

や る気がある とみ なす 行動 〔

自ら質 問 する 行動 」な ど) を増

さ せ ることを

H

標 とする

行 動は

の 行

(4)

24 理 学lt

{言」ヒデ:  第

32

巻 第1 動 が

1

じ る 際の周 囲の環 境 〔先 行 刺 激

1

と 行 動 し た 後の結 果 〔後続 刺 激} によっ て影 響を受 け

行 動 した結 果

の彳」動 か増 加 する場 合 (強 化}

その後 続 刺 激 を 強 化 刺 激と

行 動が減 少 する

合 〔

弱化

:lt の 後 紜

激を嫌悪

激 と

学生 が質 問し ない場 合に は

経 験 的に後 続 刺 激と して強 化 刺激 が少 な く

嫌悪 刺 激が多かっ たもσ)と推 測さ れる よ くある ケ

スとして は

質 問し た場 合に

「叱ら れた

レポ

トを 出さ れ た

嫌 悪刺 激) な とL あ る

ま た

基礎知 識 が 少 な く 「質 問がい つ か先 行刺 激不 足 ) 場 合

Tf

は 生 てこない

行動 分 析 学では

こうい っ た 環境 要 因 を 変化 させる こ とで

適切な 行 動 〔質 問 行動:1 を 引 き 出し てく  すな わ ち

共礎 知 識 が 少 ない 学 生 に は

あ らか じ め 見 学 場 面の理 解 に 必 要 な基 礎 知 識を予 爵 させ たり (先 行 刺 激の整 備】

以前に質 問 し た峙に レポ

トを出 され た学牛には

不 適 切 な 質 問てあっ ても レポ

トを 出し たりしない こと を約 束する (ポジテ ィ ブ ル

ル の

cazk

 

ま た

問 行 動が 出 現

加し た場 合に は

1

賞 賛や

成績へ の向上

どの強 化 刺 激 を与 える

質 問 数が増 加して くれば

その増 加 傾 向 をグ ラフ して示 すこと もイ亅

用 で あ る

ff

 f 的 に は

1

た め に な る

fJliva

が 得 ら れ る 」 コ ミュ ニ ケ

ョ ン の 円 滑が 図 れ るな どの 強化 刺激 に よっ て

質 問 行 動 は定 着 してい く  適 切 な 行 動 が 増 加 す れば 相 対 的に不 適 切 な

fJ

動は減 少する し

そヴ)行 動 〔ス タッ フ の手 伝を 白ら進 ん で行 う:1 へ の波及的 効果も期 待できる

  今 後の臨 床 実 習 教 育のありと して

1情 意 領域の教 育お よび問 題の解 決には

行動 分 析 学 が 有効  2忌 領域の問 題は

fti

 ‘で あ る 〔心の

面 に

目 す るので は なく

行 動と そ れ を取り巻 く環 境に注目 すべき ) 聲行 動を変 容さ せ る た めに は

、1.

1

f

亅動 を 具体 的に し

先1亅刺 激と後でノL刺 激 を 調 節 する

4

繰 り返

1

れる叱 貞

沙 章

失敗 終 験は

レ スポン デ ン ト条 件 づけ を 引 き起こ し

学 牛の積 極 性 を 奪う と 指 摘

,,

行 動ノ丿析 学 を 応 咀 し た 行 動 変 容の 教 育 指

が 実 稻 教 育の あ り 方 とえ る

3

生 涯 教 育 と 専 門 性  

現 状 と 今 後 の あ り方

 理学 療 法

L

の教 育は当初3年 課 千の 専 門学 板で行わ れて いた が

lfi

 

di

 

は4年 制大学

3年 制宍期大学

吻:tf: 〔4年課 手i

3

年 果

1」

1

、 で

fl

われ

その数は 170佼 を 超 え

会 員数 も4 万 人を 超 えてい る

初 期に は匹療 中 心であ

た就 職 も福 祉

行 政

教育

研究 機関へ の場 が広が

てい る こ のような 急 激な組 織朔 大 化と会 員の年代 構 成 比 率の ア ンバ ンス に よ っ て祈たな 問 題が 生 ず ること を懸 念して い る

す なわ

過 去 に は希 少 価 値 も手 伝っ て

理 学痢

1

/の免 許 取 得

9−一

あるとい う だ け で

本 人の

在り

h’

」は そ れ ほ ど 問 わ れ ること も な く過 ごすこと が で き た が

今後 は 期 待 さ れ る専門 職 と して白ら 強い 問いかけ を 行わなけ れ ばならない時 代になっ てい る

 こ こ で い 牛涯 教 育につ い て は

人 間はその 自 飢 的

杜 会 的

・k一

化 的環 境 とのか かわり含い の中で 臼己 を 形 成 してい く も の で あるだ  教 育は人 間 かて の生 涯 を通 じ て資 質

能 力 を 伸ば し

t

体 的 な 成 艮

発 達 を 帝 け てい く トで 重 要 な 役 割 を 担って い 7

現 代では

々 は あ ら ゆ る年 齢 層に わ た り

学 校と よ り家庭

職場や 地 域社 会にお け る々 の教 青 機 能を

教 育

b

専   門   教   育

1

図4  

1

耳教 育モ ル じ

また各種の情 報や 文

象の 影 響知 識

技 術

情 操心 身健 廣 を 保持

増 丘す る な ど

臼己 成と 生の向ヒ とに必 要 な 事柄 を 学ぶ のである したがっ て

}後の教 育のイ1り方を検討 す る に 当 たっ て は

人々 の」 涯の各 恥期に お け る 人 問 形 成 上 及 び 生活ヒの 果題 と

社 会の各 分 野に お け る 多 様 な 教育 機能 と を摎慮に入 れる こと が 必要である

〔中教 審 第26回 答 申

昭 和56年

6

月ll日〕   本 協 会の

LL:

:当 初は卒 後 教 育につ ての具体的 な プロ グ ラ ムは なく

くは 職て の教 育

研 修や 自己 学 習が 主流 を 占め ていた

47

か ら は卒 後 教 育

貫とて現 職 者 講 習 会 か各地で開 催 されるように なり

率 後研修の体 制は徐々に で は ある が整 備さ れつ つ あっ た

し か し

必 ず し も その シス テム が 系統 的に構 築 され てきた と は 言え ない  そこで

会 員の知 識

技 術の

層の向 ヒを 図り

国 民 保 健の lq上に寄 与する 目的で

系統 的 卒 後研 究の

貰 と して  牛江 学 習 〔教 育) システム」 を 構 築する事の必要性が叫ば れ て き た  平 成 元 乍

卒 後 教 育 部 に 置 か れ た

涯 学

i

1

シ ス テ ム検 討 委 員会 〔初 は 牛涯 教 育シ ス テ ム委 員勹

1

で検i1

t

され

平 成 6か ら 「新 人 教 有プロ グラム」〔以卜

析プロ :〕か試 行の段 階に人っ た

平成

7

に は 生 涯学 習 部が発足 し

平 成

8

年に は

都道

府県

士会で

プロ が本 格 運 営の運び となっ た,

.1

専 門理 学 療 法 研 究 舳 会

1

,’

P

7

年に諮問性閣 が 設置さ れ

平成

8

年に7研 究 部 会が誕 牛 した

その後 平 成

IO

9

月5H に 「¢

iLE 学 習シ ステム

ガイ ド ラ イン」が 発 行 さ れ た 新 プロにつ い て は

その後 見 直しか さ れ

,’

成 13こプロ グ ラム の 改 訂 われ

,1

15

プロ教 本5

至っ てい る

 

1

テ ム

1本 会 員祈 入 会 員 対 して

会 員とて の意 誡の高揚や 理学 療rlt と し ての基 本 的 姿 勢

さ ら に将 来 的展望な どを提示 し

国 民保健の 上普及 に 寄

5

すべ き 資 質 を 高 め る こ と

竿O に 広 範 囲 に 及 ぶ 理学療法領 域 を 專 門 別 に 分 類 し

そ れ ぞ れの領域で活 動す る会 員の学 術 交 流 を促 進 し

かつ 専 門 領 域お け水隼 をこ とである

3

には

特に理 念としては掲 げてい い が

前 述し た二つ の 理 念の基 盤 となる大 切 な趣 旨 と して

[ 発 的 な 学習の啓 発であ る 〔図

4

 専 門 牲につ い て は

前 述のご と

療 法

上の活 蕗す る 野は岐にわ たっ てお

て の領 域つ い て トップレベ 口指すこと は困 難である

さら に医 療の高 度 化 と疾 病 構 造の

(5)

育水

準と

卒 後教 育

25

変 化に より理 学 療 法 十 も 惇 門性 が 必 要にな

)てい る

そのため 生 涯 学 智 システムの 中 に 「専門 理 学療 法士

の制 度 を設け てい る 現 在 は 理 学 療 法 基 礎 系

神 経 系

関 節 系

内 部 障 害系

生活 環 境 攴援 系

物理療 法

教 育

管理系の7領域であ る

さ ら に文 部 科 学 省では

高 度 専 門職 者の育 成のた めに大 学 院で の 教 育 も勧め てい る

 

こ の ように生涯 学 習ま た は専 門 性につ い ての 環 境は整 備さ 爬つ つ あ る が

これも有 効 に利 用 されな け れば

絵に描いた餅 」 である

確か に時 間や費 用 が か かるが

専 門 性 を 追求 するの で あ れ ば 当 然の こと で あ ろ う

今後

専 門 理 学療 法士 や 大 学 院 を 孕 業し た 会 員 が

そ れ な りの立 場 で 専 門 性 を 発 揮 して清躍する こと を 望 む 〔図5:1

5

  専門教 育モ デ ル ま

 

理 学 療 法

L

教 育の教 育 水 準を考え る ヒで は

教 育と

後教 育の両 面か ら捉え るこ と が 必要で あ り両 者の連 携が 重要と な る

もちろ ん教 育と臨 床の連 携の必 要性 も 今 後 ます ます 高 ま るものと 思われ る

い ま

こ れ らの点 を踏 ま えた ヒで教 育 水準 を 見 直 す こ と が

理 学 療 法の発 展 に 必 要 不 可 欠 で は ない か と考 え ら れ る

争凵の分 科会の論議して き た 中 で

教育 水 準と は

閏 題 解 決 能 力を向ヒさ せうる教 育レベ ルを さ すもの で あり

持 向

上のた め に は

前で は臨 床 実習教 育はど う あるべ か ? 卒 後で は研究

動の必要

を あ げ

さ ら に は 理

学療法

の専門性 を 高め る に は

臨 床 教 育

自己学 習

大学 院 教 育

専 門 領域 の 人材

EBP

r

を キ

ド に お よ び

ガ イ ドラ インの策 定 後の課 題が明 確になっ た。

Ili

期 「教 育モ デ ル の が 冗氏の提 言 を 基にして今

D U本理 学 療 法

lr

協 会 :理 学 療 法 十 養 成 佼

覧 表

第33回 冂 本 理 学   療法上協 会総会

代議 員会資料

2004

p

133

2】 「

1

本 理 学療 法1二協会:理 学療法士の教育

理学療法

rl

,1}

1995年版

  1996

pp

69

70

:i] [1奉 理 学 療 法 十 協 会学 術 局

教 育 部 :指 定 規 則 :カ リ キュラム: の  概 要

カ リキ

ラム改 定の

r

1999

pp

6

le

参照

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社会教育は、 1949 (昭和 24