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部活動適正化推進検討委員会委員 資料 1 区分氏名役職名備考 1 委員長森司朗国立大学法人鹿屋体育大学理事 副学長 2 委員増田吉彦鹿児島県医師会理事 3 委員新倉哲朗弁護士 4 委員久冨木良県 P T A 連合会副会長 5 委員太田敬介鹿児島県コミュニティスポーツクラブ連絡協議会会長 代理 6 委

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全文

(1)

第3回部活動適正化推進検討委員会

開 会

委 員 紹 介 ( 欠 席 者 及 び 代 理 )

議 事

(1)

文 化 部 活 動 の 取 扱 い に つ い て

(2)

先 進 地 視 察 報 告 に つ い て

(3)

提 言 ( 案 ) に つ い て

(4)「 運 動 部 活 動 の 在 り 方 に 関 す る 方 針 ( 案 )」 に つ い

閉 会

期 ⽇ 平 成 30年 11⽉ 26⽇ ( ⽉ ) 13:00

15:00

場 所 教育 委員会 室 (県 庁16階 )

鹿 児 島 県 教 育 庁 保 健 体 育 課

(2)

資料1

部活動適正化推進検討委員会委員

区 分 氏 名 役 職 名 備 考 1 委員長 森 司 朗 国立大学法人 鹿屋体育大学 理事・副学長 2 委 員 増 田 吉 彦 鹿 児 島 県 医 師 会 理 事 3 委 員 新 倉 哲 朗 弁 護 士 4 委 員 久 冨 木 良 県 P T A 連 合 会 副 会 長 5 委 員 太 田 敬 介 鹿児島県コミュニティスポーツクラブ連絡協議会会長 代理 6 委 員 木之下 浩 一 教 育 事 務 所 長 代 表 荒田 修 鹿 児 島 教 育 事 務 所 長 7 委 員 中 野 健 作 鹿 児 島 県 市 町 村 教 育 長 会 代 表 8 委 員 満 丸 浩 鹿 児 島 県 高 等 学 校 長 協 会 代 表 9 委 員 野 田 浩 一 鹿 児 島 県 中 学 校 長 部 会 代 表 10 委 員 山 元 晃 一 鹿 児 島 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 理 事 長 11 委 員 中 森 敏 朗 鹿 児 島 県 高 等 学 校 野 球 連 盟 理 事 長 12 委 員 岩 﨑 宏 志 鹿 児 島 県 中 学 校 体 育 連 盟 理 事 長 13 委 員 鈴 木 寛 治 鹿 児 島 県 高 等 学 校 文 化 連 盟 理 事 長

(3)

資料2-1

本県の運動部活動と文化部活動の取扱について 《国の動き:国のガイドライン》 平成30年3月19日付29ス庁第649号 「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインの策定及び運 動部活動の適切な運営等に係る取組の徹底について(依頼)」 6 文化部活動について 本ガイドラインの趣旨の他,本ガイドライン中の「適切な運営 のための体制整備」及び「適切な休養日等の設定」については, 当面,文化部活動に関しても,文化部活動の特性を踏まえつつ, 本ガイドラインに準じた取扱いをしていただきますようお願いし ます。 なお,文化庁において,平成30年度に「文化部活動の在り方 に関する有識者会議」を設置し,文化部活動の在り方に関して議 論し,「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(仮 称)」の策定を進める予定です。 《県の動き:国のガイドラインの周知と本県の取組について》 平成30年3月27日付鹿教保第445号・鹿教教第720号・鹿教義第975号・鹿教高第358号 (保健体育課・教職員課・義務教育課・高校教育課扱い) 「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインの策定及び運 動部活動等の適切な運営等に係る取組の徹底について(通知)」 県教委では,平成30年度にガイドラインに則り「運動部活動の在り 方に関する方針」を策定することとしていますが,県の方針が策定さ れるまでの間は,国のガイドラインを参考に,下記の事項に留意し, 運動部活動等について,より一層適切な運営が行われるよう指導を徹 底してください。 県教委では,「運動部活動等」と表記し文化部活動についても,国の ガイドラインに準ずる活動としてきた。

(4)
(5)

資料3-1

部活動適正化に係る先進地視察

平成30年11月6日 No 県名等 視察の目的 概要 1 九 州 共 学生の可能性を引き出す指導 ・ 学生が,競技に取り組んでいる 立大学 方法について視察 その時間をどう過ごせているか(幸 【参考】 せ で あ る か ), 主 体 性 を 持 っ て 試 九州共立大学の疋田晃久監督は 行錯誤をしながらのトレーニング 自身の経験を踏まえ,トップダ 実践の積み重ねで,社会人として ウン方式のティーチング方式で 必要な思考力やモラルが身につく。 はなく,コーチングを中心とし それが,結果として競技力向上 た指導を実践。 につながる。 日本代表選手選出,日本学生対 ・「 プ レ イ ヤ ー ズ フ ァ ー ス ト 」 は 当 抗選手権(2017)女子フィール 然。しかし,そのことがキーワー ドの部優勝などの実績で投てき ドとして扱われるのは,指導現場 王国と呼ばれるまでとなってい の実態がそうではない事を表して る。 いるのではないか。 ・ 学生との対話により,納得解を 導き出すことを目指している。 ・ 指導者も分からないことはわか らないといえることはとても重要。 ・ 体育会にありがちな理不尽な上 下関係を払拭し,伸び伸びとした 雰囲気の練習環境を構築すること からスタートし,現在に至る。(関 東,関西他,全国各地域の高校生 アスリートから,選択肢の1つと して認知される大学となった。) ・ 部内には,日本代表から地区の 選手権出場が目標の学生が共存。 競技レベルは異なるが,それぞれ の目標に向かって努力をするとい うベクトルがそろっていることが, 相互に良い影響をもたらしている。

(6)

資料3-2

部活動適正化に係る先進地視察

平成30年11月7日 No 県名等 視察の目的 概要 2 広 島 県 ボトムアップ理論に基づいた指 ・ 生徒主体の部活動運営で,生徒 立 安 芸 導を視察 自らに考えさせることで,判断力 南 高 等 【参考】 や実行力を養う。指導者は見守り 学校 2005年,広島観音高校が全国高 役に徹し,適切なタイミングで助 等学校サッカー選手権大会にて 言を行うことで部員の思考力が深 準々決勝進出、2006年に広島県 まるよう導く。 勢初の全国制覇を達成し,現在, ・ 生徒の自立心を養うことが。生 広島県立安芸南高等学校に勤務 徒の人間的な成長,ひいては強い をされている畑喜美夫(はた・ 組織,強いチーム作りにつながる。 きみお)先生と面会しボトムア ・ 指導者側が意識的に選手が意見 ップ理論に基づいた指導を視察 を言いやすい雰囲気や問いかけを 行い環境づくりすることが大前提。 ・ 生徒が自ら考えて行動する力を 引き出し,成長を促すのがボトム アップ理論。 ・ ボトムアップが目指しているの は、人の成長であり,実績や勝利 などの成果だけではない。生徒た ちの将来を見据えた指導が大切。 ・ トップダウンの指導は、トップ が間違うとずっと間違ったままに なる。生徒の自立心が養われてい ると,間違っていたら軌道修正が できる。間違っていると誰もが言 い出せるチーム作り,それも,ボ トムアップ理論が目指す方向性で ある。 ・ 公立は選手を集めることが難し い 部 分 が あ る が ,「 集 め る 」 と い う 考 え 方 か ら ,「 集 ま る 」 学 校 へ 意識改革をする必要がある。 ・ 練習でとても大切なもののひと つが,生徒主体のミーティング。

(7)

・ 安芸南高等学校は平日週2日の 練 習 ( 練 習 時 間 は 9 0 分 )。 生 徒 は少ない時間を無駄にしないとい う意識が働き,高い集中力で練習 に臨み,練習の質もあがる。 ・ 休養日は塾に通う生徒,中学校 に行って練習をする生徒などがお り過ごし方は様々である。 (勉学との両立をしている生徒が 多い) ・ 疲労性のスポーツ障害はない。 ・ 生徒が主体的に部活動に取り組 む風土ができると,指導者にその 種目の専門性の有無は必要なく, 生徒たちの活動を見守る役割に徹 すれば良い。従って,部活動指導 者の負担軽減にもつながる。 ・ 現在土日は,サッカーリーグの 試合に出場することが多いが,来 年度からは,土日のいずれか1日 が休養日になる。 ・ 部員一人ひとりに役割があり, 生徒はその役割を果たすために自 ら学び,時にその学びの内容は指 導者を凌ぐレベルに達する。従っ て指導者もそこで学びがある。 ・ 「オフ・ザ・ピッチ」つまり競 技以外の日常生活を通してサッカ ーはうまくなる。 ・ 安芸南高等学校では,ボトムア ップ3S活動として,整理・整頓 ・掃除を生徒が主体となって学校 全体で取り組んでいる。

(8)

資 料 4 - 1

運 動 部 活 動 を 持 続 可 能 に す る た め の 5 つ の 提 言

~ 「 生 徒 が 主 人 公 の 運 動 部 活 動 」 を め ざ し て ~

1 生 徒 の 自 主 性 を 尊 重 し , 生 徒 と と も に , 顧 問 も 学 び 合 う 関 係 性 を 構 築 す る こ と 。 【 根 拠 】 ○ = 第 1 回 検 討 委 員 会 ● = 第 2 回 検 討 委 員 会 ◇ = 先 進 県 視 察 ○ 自 分 の パ フ ォ ー マ ン ス の 発 揮 ・ 向 上 に 向 け , 生 徒 自 身 が 主 体 的 ・ 自 主 的 に , 判 断 で き る 部 活 動 の 在 り 方 を 検 討 す る こ と が 大 事 で あ る 。 ○ 生 徒 の 自 律 ・ 自 立 に 繋 が る , 健 全 な 育 成 の た め に は , 学 校 全 体 の 中 で の 部 活 動 と い う 視 点 が 重 要 。 ○ 文 化 系 は 生 徒 の 自 主 的 な 活 動 に 委 ね る 部 分 が 大 き く , 時 間 に 制 限 を か け る と い う の が 一 概 に い い か 今 後 検 討 が 必 要 。 ● 様 々 な 保 護 者 が い る が , 共 通 し て , 生 徒 が 自 ら 考 え , 自 主 的 に 取 り 組 ん で く れ る こ と を 希 望 し て い る の で は な い か 。 ◇ ネ ス ト バ レ ー ボ ー ル ク ラ ブ , 三 重 県 桑 名 市 立 陵 成 中 学 校 , 九 州 共 立 大 学 , 広 島 県 立 安 芸 南 高 等 学 校 【 方 針 へ の 反 映 】 P1 . は じ め に P 5 .「 2 合 理 的 で か つ 効 率 的 ・ 効 果 的 な 活 動 の 推 進 の た め の 取 組 」 の ウ 2 こ れ ま で の 経 験 と 最 新 の 知 見 を 融 合 し , プ レ イ ヤ ー ズ フ ァ ー ス ト の 指 導 を 行 う こ と 。 【 根 拠 】 ● = 第 2 回 検 討 委 員 会 ◇ = 先 進 県 視 察 ● 今 ま で は , 長 い 時 間 を か け れ ば 強 く な る と い う 認 識 で あ っ た の か も し れ な い が , こ れ か ら は 短 時 間 で う ま く な る , 強 く す る た め に ど う す る か , 視 点 を 変 え な け れ ば な ら な い 。 転 換 期 に 来 て い る の で は な い か 。 ◇ ネ ス ト バ レ ー ボ ー ル ク ラ ブ , 三 重 県 桑 名 市 立 陵 成 中 学 校 , 九 州 共 立 大 学 , 広 島 県 立 安 芸 南 高 等 学 校 【 方 針 へ の 反 映 】 対 照 表 P1 . は じ め に 対 照 表 P 7 .「 2 合 理 的 で か つ 効 率 的 ・ 効 果 的 な 活 動 の 推 進 の た め の 取 組 」 の イ ・ ウ

(9)

資 料 4 - 2

3 生 徒 の 未 来 の ス ポ ー ツ へ の 関 わ り に , 責 任 を 持 っ た 指 導 を す る こ と 。 【 根 拠 】 ● = 第 2 回 検 討 委 員 会 ◇ = 先 進 県 視 察 ● 競 技 特 性 の 違 い や , 様 々 な 指 導 者 が い る こ と も 分 か る が , 活 動 時 間 に つ い て は , や は り 決 め た 方 が よ い 。 そ の 上 で , 決 め ら れ た 時 間 内 で の 活 動 に つ い て , 指 導 者 の 努 力 ( 創 意 工 夫 ) が 必 要 で は な い か 。 運 動 を 楽 し く 行 い , 中 ・ 高 ・ 大 学 と 生 涯 に わ た っ て ス ポ ー ツ に 親 し む こ と が で き る よ う に す る こ と が 大 切 で は な い か 。 ◇ ネ ス ト バ レ ー ボ ー ル ク ラ ブ , 三 重 県 桑 名 市 立 陵 成 中 学 校 , 九 州 共 立 大 学 , 広 島 県 立 安 芸 南 高 等 学 校 【 方 針 へ の 反 映 】 対 照 表 P1 . は じ め に 対 照 表 P 7 .「 2 合 理 的 で か つ 効 率 的 ・ 効 果 的 な 活 動 の 推 進 の た め の 取 組 」 の イ ・ ウ 4 生 徒 の 人 権 に 配 慮 し た 体 罰 等 に 頼 ら な い 適 切 な 指 導 に 取 り 組 む こ と 。 【 根 拠 】 ◇ = 先 進 県 視 察 ◆ = 適 切 な 指 導 の 徹 底 ◇ ネ ス ト バ レ ー ボ ー ル ク ラ ブ , 三 重 県 桑 名 市 立 陵 成 中 学 校 , 九 州 共 立 大 学 , 広 島 県 立 安 芸 南 高 等 学 校 ◆ = 適 切 な 指 導 の 徹 底 【 方 針 へ の 反 映 】 対 照 表 P2 . は じ め に 5 「 す る ・ み る ・ 支 え る ・ 知 る 」 の 多 様 な ス ポ ー ツ へ の 関 わ り の 視 点 を 重 視 し , 豊 か な ス ポ ー ツ ラ イ フ を 実 現 す る 資 質 や 能 力 の 育 成 を 目 指 す こ と 。 【 根 拠 】 ● = 第 2 回 検 討 委 員 会 ● あ く ま で も 学 校 で の 教 育 活 動 の 一 環 と し て , 行 わ れ る 部 活 動 に つ い て , そ の 方 向 性 を 検 討 す る こ と と な る 。 そ の 際 は , 学 習 指 導 要 領 に 示 さ れ て い る , 「 す る ・ み る ・ 支 え る ・ 知 る 」 の 多 様 な ス ポ ー ツ へ の 関 わ り の 視 点 を 踏 ま え る 必 要 が あ る 。 【 方 針 へ の 反 映 】 対 照 表 P1 . は じ め に 対 照 表 P 6 .「 2 合 理 的 で か つ 効 率 的 ・ 効 果 的 な 活 動 の 推 進 の た め の 取 組 」 の イ

(10)

(案)

運動部活動を持続可能にするための5つの提言

~「生徒が主人公の運動部活動」をめざして~

生徒の自主性を尊重し,生徒とともに,顧問も学び

合う関係性を構築すること。

これまでの経験と最新の知見を融合し,プレーヤー

ズファーストの指導をすること。

生徒の未来のスポーツへの関わりに,責任を持った

指導をすること。

生徒の人権に配慮し,体罰等に頼らない適切な指導

に取り組むこと。

「する・みる・支える・知る」の多様なスポーツへ

の関わりの視点を重視し,豊かなスポーツライフを実

現する資質や能力の育成を目指すこと。

平成30年11月

部活動適正化推進検討委員会

(11)

鹿児島県運動部活動の在り方に関する方針(案)

鹿児島県教育委員会 平成30年○月

(12)

目次

はじめに

…1

本方針策定の趣旨等

…1

1 適切な運営のための体制整備

…3

(1)運動部活動の方針の策定等 (2)指導・運営に係る体制の構築

2 合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進のための取組

…4

(1)適切な指導の実施 (2)運動部活動用指導手引等の活用

3 適切な休養日等の設定

…5

4 生徒のニーズを踏まえたスポーツ環境の整備

…6

(1)生徒のニーズを踏まえた運動部の設置 (2)地域との連携等

5 学校単位で参加する大会等の見直し

…7

終わりに

…7

運動部活動を持続可能にするための5つの提言

~「生徒が主人公の運動部活動」をめざして~

(13)

はじめに

生徒の自主的,自発的な参加により行われる部活動は,生徒の適性等に応じ た多様な活動が行われる場です。 その主人公は,生徒一人ひとりであり,またその仲間たちです。 スポーツ庁は平成30年3月「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラ イン」を策定し,都道府県に対し,同ガイドラインに則り,運動部活動の活動 時間及び休養日の設定その他適切な運動部活動の取組に関する「運動部活動の 在り方に関する方針」を速やかに策定するよう求めたところです。 これを受け,鹿児島県教育委員会(以下「県教委」という。)では,運動部 活動等の運営の適正化に向けた助言を得るため,同年5月に「鹿児島県部活動 適正化推進検討委員会」を設置し,これまで計3回の検討委員会を開催してき ました。 この度,スポーツ庁のガイドラインに則り,検討委員会が示した『運動部活 動を持続可能にするための5つの提言~「生徒が主人公の運動部活動」をめざし て~』及び検討の過程で出された意見等を踏まえて,本県の実情に即した「鹿 児島県の運動部活動の在り方に関する方針」(以下「本方針」という。)を策定 しました。 【中学校学習指導要領解説 保健体育編(平成29年7月)】 「学校教育の一環として行われる部活動は,異年齢との交流の中で,生 徒同士や教員と生徒等の人間関係の構築を図ったり,生徒自身が活動を通 して自己肯定感を高めたりするなど,その教育的意義が高いことも指摘され ている。 そうした教育的意義が部活動の充実の中のみで図られるのではなく,例え ば,運動部の活動において保健体育科の指導との関連を図り,競技を「する こと」のみならず,「みる,支える,知る」といった視点からスポーツに関する科 学的知見やスポーツとの多様な関わり方及びスポーツがもつ様々な良さを実 感しながら,自己の適性等に応じて,生涯にわたるスポーツとの豊かな関わ り方を学ぶなど,教育課程外で行われる部活動と教育課程内の活動との関 連を図る中で,その教育効果が発揮されることが重要である。」

本方針策定の趣旨等

○ 学校の運動部活動は,スポーツ に 興 味 ・関 心のある同好の生徒が 自 主 的 ・ 自 発 的 に 参 加 し, 各 運 動部の責任 者(以下「運動部顧 問」 と いう。) の指導の下, 学 校教育 の 一 環と して教育課程との関連を図り ながら行われ, 本 県 の生徒の健全育成やスポ ーツ振 興を大 きく支 え て き た。 ○ また,体力や技能の向上を図る目的以外にも,異年齢との交流の中で, 生徒同士や生徒と教師等との好ましい人間関係の構築を図ったり,学習意 欲の向上や自己肯定感,責任感,連帯感の涵養に資するなど,生徒の多様 な学びの場として,教育的意義が大きい。 ○ しかしながら,今日においては, 社会・経済の変化等により,教育 等に 関わる課題が複雑化・多様化し,学校や教師 だけでは解決することがで

(14)

きない 課題が 増えている。とりわけ,少子化が進展する中, 運動部活動 においては,従前と同 様 の運営 体制では維持は難しくなって きており, 学校や地域によっては存続の危機にある。 ○ 将来においても, 本県の生徒が 生 涯 に わたって豊かなスポーツライフ を実現する資質・能力を育む基盤として,運動 部活動を持続可能なものと するた めに は,各自のニーズに応じ た運動・スポー ツを行 うことができ る よう,速 やかに, 運動部活動の在り方に関し,抜本的な改 革に取り組 む必 要がある。 ○ また,運動部活動の指導については,生徒の人権に十分に配慮するとと もに,体罰はいかなる場合にも行ってはならないものであり,違法行為で あるのみならず,生徒の心身に深刻な影響を与える行為であることを改め て認識し体罰等に頼らない適切な指導に取り組む必要がある。 ○ 本方針は,義務教育である中学校(義務教育学校後期課程,特別支援学 校中学部を含む。以下同じ。)段階の運動部活動を主な対象とし,生徒に とって望ましいスポーツ環境を構築するという観点に立ち,運動部活動が 以下の点を重視して,地域,学校,競技種目等に応じた多様な形で最適に 実施されることを目指す。 ・ 知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」を育む,「日本型学校教 育」の意義を踏まえ,生徒がスポーツを楽しむことで運動習慣の確立等 を図り,生涯にわたって心身の健康を保持増進し,豊かなスポーツライ フを実現するための資質・能力の育成を図るとともに,バランスのとれ た心身の成長と学校生活を送ることができるようにすること ・ 生徒の自主的,自発的な参加により行われ,学校教育の一環として教 育課程との関連を図り,合理的でかつ効率的・効果的に取り組むこと ・ 学校全体として運動部活動の指導・運営に係る体制を構築すること ○ 県立学校は,本方針に則り,持続可能な運動部活動の在り方について検 討し,速やかに改革に取り組む。 ○ 市町村教育委員会(以下「市町村教委」と いう。)は,スポーツ庁のガ イドラインに則り,本方針を参考に,持続可能な運動部活動の在り方につ いて検討し,速やかに改革に取り組む。県教委においては,市町村教委が 行う改革に必要な支援等に取り組む。 ○ 本方針の基本的な考え方は,学校の種類や学校の設置者の違いに関わら ず該当するものであることから,高等学校段階の運動部活動についても本 方針を原則として適用し,速やかに改革に取り組む。その際,高等学校段 階では,各学校において中学校教育の基礎の上に多様な教育が行われてい る点に留意する。 ○ 県教委は,市町村教委及び県立学校の運動部活動の改革の取組状況につ いて,指導・助言を行う。

(15)

適切な運営のための体制整備

(1) 運動部活動の方針の策定等 ア 市町村教委は,スポーツ庁のガイドラインに則り,本方針を参考に, 「設置する学校に係る運動部活動の方針」を策定する。 イ 校長は,市町村教委の「設置する学校に係る運動部活動の方針」(県 立学校においては本方針。)に則り,毎年度,「学校の運動部活動に係 る活動方針」(以下「学校の方針」という。)を策定する。 運動部顧問は,年間の活動計画,(活動日,休養日及び参加予定大会 日程等)並びに毎月の活動計画及び活動実績(活動日時・場所・休養 日及び大会参加日等)を作成し,校長に提出する。 ウ 校長は,上記イの活動方針及び 活動計画等を学校のホームページへ の掲載等により公表する。 エ 市町村教委は,上記イに関し, 各学校において運動部活動の活動方 針・計画の策定等が効率的に行えるよう,簡素で活用しやすい様式の 作成等を行う。なお,このことについて,県教委は,必要に応じて市 町村教委の支援を行う。 (2) 指導・運営に係る体制の構築 ア 校長は,生徒や教員の数,部活動指導員 の配置状況を踏まえ,指導(1) 内容の充実,生徒の安全の確 保,教師の長時間 勤務の解消等の 観点か ら円滑に運動部活動を実施できるよう,適正な数の運動部を設置する。 イ 県教委及び市町村教委は,各学校の生徒や教員の数,部活動指導員の 配置状況や校務分担の実態等を踏まえ,部活動指導員の任用と学校への 配置について検討する。 なお,部活動指導員の任用・配置に当たっては,学校教育について理 解し,適切な指導を行うために,部活動の位置づけ,教育的意義,生徒 の発達の段階に応じた科学的な指導,安全の確保や事故発生後の対応 を適切に行うこと,生徒の人格を傷つける言動や,体罰は,いかなる場 合も許されないこと,服務(校長の監督を受けることや生徒,保護者等 の信頼を損ねるような行為の禁止等)を遵守すること等に関し,任用前 及び任用後の定期において研修 を行う。(2) ウ 校長は,運動部顧問の決定に当 たっては,校務全体の効率的・効 果 的な実施に鑑み,教員の他の校 務分掌や, 部 活 動 指 導員 の 配置状 況 を勘案した上 で行 う など,適切 な校務分掌となるよ う留意すると とも に,学校全体としての適切な指導,運営及び管理に係る体制の構築を 図る。 (1) 部活動指導員は,学校教育法施行規則第78条の2に基づき,「中学校におけるスポーツ,文化,科学等に関する教育活動(学 校の教育課程として行われるものを除く。)に係る技術的な指導に従事する」学校の職員(義務教育学校後期課程,高等学校,中 等教育学校並びに特別支援学校の中学部及び高等部については,当該規定を準用)。学校の教育計画に基づき,校長の監督を受け, 部活動の実技指導,大会・練習試合等の引率等を行う。校長は,部活動指導員に部活動の顧問を命じることができる。 (2) 「学校教育施行規則の一部を改正する省令の施行について(平成29年3月14日付け28ス庁第704号)」において,部活動指導員を 制度化した概要,留意事項として部活動指導員の職務,規則等の整備,任用,研修,生徒の事故への対応,適切な練習時間や休 養日の設定,生徒,保護者及び地域に対する理解の促進等について示されている。

(16)

エ 校長は,年間・毎月の活動計画及び活 動実績の確認等により,各運 動部 の活動内容を把握し,生徒が安全にスポーツ活動を行い,教師の 負担が過度とならないよう,適宜, 指導・是正を行う。 オ 県教委及び市町村教委は, 運動部顧問を対象とするスポーツ指導 に係る知識及び実技の質の向上並びに学校の管 理職を対象とす る運動 部活動 の 適 切な運営に係る 実効性の確保を図 るための研修等 の 取 組 を行う。 カ 県教委,市町村教委及び校 長は,教員の運動部活動への関与 につい て,「学校における働き方改革に関する緊急 対策(平成29年12月26日文 部科学大臣 決定)」及び「学校における働き方改革に関す る緊急対策 の策 定並びに学校にお ける業務改善及び勤務時間管理等に係る取組の 徹底について(平成30年2月9日付け29文科 初第1437号)」を踏まえ, 法令に則り, 業務改善及び勤務時間管理等を行う。(3)

2 合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進のための取組

(1) 適切な指導の実施 ア 校長及び運動部顧問は,運動部活動の実施に当たっては,文部科学 省が平成25年5月に作成した「運動部活動での指導のガイドライン」に 則り,生徒の心身の健康管理(スポ―ツ障害・外傷の予防やバランス のとれた学校生活への配慮等を含む),事故防止(活動場所における施 設・設備の点検や活動における安全対策等)及び体罰・ハラスメント の根絶を徹底する。県教委及び市町村教委,学校におけるこれらの取 組が徹底されるよう,学校保健安全法等も踏まえ,適宜,支援及び指 導・是正を行う。 イ 運動部顧問は,スポーツ医・科学の見地からは,トレーニング効果 を得るために休養を適切に取ることが必要であること,また,過度の 練習がスポーツ障害・外傷のリスクを高め,必ずしも体力・ 運動能力 の向上につながらないこと等を正しく理解するととも に,生 徒の体力 の向上や, 生涯を通じてスポーツに親しむ基 礎を培うことができるよ う,生徒とコミュニケーションを十分に図り,生徒がバーン アウト す る こ となく,技能 や記録の向 上等それぞれの目標を達成できるよう,競 技種 目の特性等を踏まえた科学的トレーニングの積 極的 な導入等によ り,休養を適切に 取りつつ,短時間で効果が得られる指導を行う。 その際,目先の勝敗や技能向上,行き過ぎた勝利至上主義にとらわ れることなく,体力や技能の程度,性別や障害の有無等にかかわらず, 運動の多様な楽しみ方ができるよう配慮をする。 また,専門的知見を有する保健体育担当の教師や養護教諭等と連携 ・協力し,発達の個人差や女子の成長期における体と心の状態等に関 する正しい知識を得た上で指導を行う。 加えて,生徒自身が自分の体調等に応じた活動について運動部顧問 と意見の交換ができる雰囲気づくりを行う。 (3) 当該通知において,「部活動や放課後から夜間などにおける見回り等,「超勤4項目」以外の業務については,校長は,時間外 勤務を命ずることはできないことを踏まえ,早朝や夜間等,通常の勤務時間以外の時間帯にこうした業務を命ずる場合は,服務 監督者は,正規の勤務時間の割り振りを適切に行うなどの措置を講ずるよう徹底すること。」等について示されている。

(17)

ウ 運動部顧問は,生徒主体のキャプテン会議や各運動部活動ごとのミ ーティングを定期的に設けるなど,生徒の主体性を尊重し,生徒とと もに学び合う関係性を構築し,生徒の健全な成長を目指した指導を行 う。 (2) 運動部活動用指導手引等の活用 運動部顧問は,中央競技団体(4)が作成する運動部活動における合理的でか つ効果的・効率的な活動のための指導手引きや,本県が策定した「運動部 活動指導の手引き(一部改訂版)」(平成29年3月)等を活用して,2の(1) に基づく適切な指導を行う。

3 適切な休養日等の設定

運動部活動における休養日及び活動時間については,成長期にある生徒が, 運動,食事,休養及び睡眠のバランスのとれた生活を送ることができるよう, スポーツ医・科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ活動時間に関す る研究(5)も踏まえ,以下の基準とする。 (1) 休養日の設定 ア 学期中は,週当たり2日以上の休養日を設ける。(平日は少なくとも 1日,土曜日及び日曜日(以下「週末」という。)は少なくとも1日以 上を休養日とする。週末に大会参加等で活動した場合は,休養日を他 の日に振り替える。) イ 長期休業中の休養日の設定は,学期中に準じた扱いを行う。また, 生徒が十分な休養を取ることができるとともに,運動部活動以外にも 多様な活動を行うことができるよう,ある程度長期の休養期間(オフ シーズン)を設ける。 (2) 活動時間の設定 1日の活動時間は,長くとも平日では2時間程度,学校の休業日(学 期中の週末を含む)は3時間程度とし,できるだけ短時間に,合理的で かつ効率的・効果的な活動を行う。 (3) 休養日・活動時間の運用について ア 市町村教委は,1 に掲げる「設置する学校に係る運動部活動の方 針」の策定に当たっては,スポーツ庁のガイドラインに則り,本方針 を参考に,休養日及び活動時間等を設定し,明記する。また,下記ウ に関し,適宜,支援及び指導・是正を行う。 イ 校長は,1 に掲げる「学校の運動部活動に係る活動方針」の策定 に当たっては,スポーツ庁のガイドラインを踏まえるとともに,市町 村教委が策定した方針(県立学校においては本方針。)に則り,各運動 (4) スポーツ競技の国内統括団体 (5) 「スポーツ医・科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ活動時間について」(平成29年12月18日 公益財団法人日本体育協 会)において,研究等が競技レベルや活動場所を限定しているものではないことを踏まえた上で,「休養日を少なくとも1週間に 1~2日設けること,さらに,週当たりの活動時間における上限は,16時間未満とすることが望ましい」ことが示されている。

(18)

部の休養日及び活動時間等を設定し,公表する。また,各運動部の活 動内容を把握し,適宜,指導・是正を行う等,その運用を徹底する。 ウ なお,休養日及び活動時間等の設定については,地域や学校の実態を 踏まえた工夫として,定期試験前後の一定期間等,運動部共通,学校全 体,市町村共通の部活動休養日を設けることや,週間,月間,年間単位 での活動頻度・時間の目安を定めることも考えられる。 エ 運動部活動の活動の際は,熱中症事故防止の観点から,「熱中症予防 運動指針」(公益財団法人日本スポーツ協会)等を参考に,万全の安全 対策を講じる。

生徒のニーズを踏まえたスポーツ環境の整備

(1) 生徒のニーズを踏まえた運動部の設置 ア 校長は,生徒の1週間の総運動時間が男女ともに二極化の状況にあ り,特に,中学生女子の約2割が60分未満であること(6),また,生徒 の運動・スポーツに関するニーズは,競技力の向上以外にも,友達と 楽しめる,適度な頻度で行える等多様である(7)中で,現在の運動部活 動が,女子や障害のある生徒等も含めて生徒の潜在的なスポーツニー ズに必ずしも応えられていないことを踏まえ,顧問や活動場所等の確 保など可能な範囲において,生徒の多様なニーズに応じた活動を安全 に行うことができる運動部の設置について検討する。 【具体的な例】 〔生徒のニーズを踏まえた運動部の例〕 ・ 季節ごとに異なるスポーツを行う活動 ・ 競技志向でなく友達と楽しみながらレクリエーション志向で行う 活動 ・ 体力つくりを目的とした活動等 〔運動部の設置を検討する際の配慮事項の例〕 ・ 学校における部活動設置数は,生徒の安全な活動や運動部指導者 の負担軽減等を図るために複数の顧問を配置できるよう考慮する。 ・ 事故防止の観点から,使用する時間帯の調整等により安全な活動 場所が確保できるよう配慮する。 イ 県教委及び市町村教委は,関係団体・機関等と連携を図り,単一の学 校では特定の競技の運動 部 を設けることができない場合には,生徒の スポーツ活動の機会が損なわれることがな いよう,複数校による合同 部活動等の取組 について検討する。 【具体的な例】 ・ 関係団体・機関等と連携を図り,拠点校を設置する。 ウ 校長は,部員数の減少等に伴い,大会等に出場する人数を満たさな くなった場合は,生徒の活動機会が損なわれることのないよう,複数 (6) スポーツ庁「平成29年度全国体力・運動能力,運動習慣等調査」(平成30年2月公表)では,保健体育の授業を除く1週間の総 運動時間が60分未満である中学校2年生女子の割合は19.4%で,このうち,0分の割合は13.6%であった。 (7) スポーツ庁「平成29年度全国体力・運動能力,運動習慣等調査」(平成30年2月公表)では,運動部や地域のスポーツクラブに所 属していない,又は,文化部に所属していると答えた中学校2年生が運動部活動に参加する条件は,「好きな,興味のある運動や スポーツを行うことができる(男子42.9%・女子59.1%)」,「友達と楽しめる(男子42.7%・女子60.4%」,「自分のペースで行う ことができる(男子44.4%・女子53.8%)」が上位であった。

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校合同チームや合同練習などの取組について検討する。 (2) 地域との連携等 ア 県教委,市町村教委及び校 長 は,生徒のスポーツ環境の充実 の観点 から,学校や地域の実態に応じて,地域のスポーツ団体との連携,保 護者 の理解と 協力,民間事業者の活用等による,学校と地 域 が共に子 供を育てるという視点に立った,学校と地域が協働・融合した形での地 域に おけるスポーツ環境整備を進める。 イ 県教委及び市町村教委は,学校管理下ではない社会教育に位置付け られる活動については,各種保険への加入や,学校の負担が増加しな いこと等に留意しつつ,生徒がスポーツに親しめる場所が確保できる よう,学校体育開放事業を推進する。 ウ 県教委,市町村教委及び校長は,学校と地域・保護者が共に子供の 健全な成長のための教育,スポーツ環境の充実を支援するパートナー という考え方の下で,こうした取組を推進することについて,保護者 の理解と協力を促す。 エ 顧問は,年度当初の保護者会等を通じて担当する運動部活動に係る 活動方針や年間活動計画等について保護者等に理解と協力を得る。

5 学校単位で参加する大会等の見直し

ア 県中学校体育連盟は , 主催する学校体育大会について,4を踏まえ, 参加資格の在り方,参加生徒のスポーツ障害・外傷の予防の観点から, 大会の規模もしくは日程等の在り方,スポーツボランティア等の外部 人材の活用などの運営の在り方に関する見直しについて検討する。 イ 県中学校体育連盟及び市町村教委は,学校の運動部が参 加する大会・ 試合の全体像を把握 し,週末等に開催される様々な大会・試合に参加す ることが,生徒 や運動部顧問の過 度な負担とならな いよう, 大会等の 統 廃合等を主 催 者に要請する とともに,各学校 の運動部が参加す る 大会 数の上限 の目安等を定める。 ウ 校長は,県中学校体育連 盟及び市町村教委が定める上記 イ の目安等を 踏まえ,生徒の教育上の意義や,生徒や運動部顧問の負担が過度となら ないことを考慮して,参加する大会等を精査する。

終わりに

○ この方針は,本県において適切で持続可能な部活動の運営体制をすべて の学校で構築するために必要なことを定めたものである。 この方針をもとに,教育委員会や関係機関,学校,生徒や保護者,また 地域や関係団体等,運動部活動に関わるすべての人々が,これからの部活 動について考え,各学校の実態に応じて,効率的で効果的な部活動が行わ れるよう工夫しながら,『運動部活動を持続可能にするための5つの提言 ~「生徒が主人公の運動部活動」をめざして~』の実現に向けた取組の推進 を図る。

参照

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