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観光立国の実現に向けた政府の取組 26 年 12 月 観光立国推進基本法を制定 28 年 1 月 観光庁設置 212 年 3 月 観光立国推進基本計画を閣議決定 213 年 6 月 観光立国実現に向けたアクション プログラム策定 7 月 タイ マレーシア向けビザ免除 213 年 12 月 訪日外国人

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(1)

札幌市のインバウンド観光の現状と課題

札幌市ICT活用プラットフォーム検討会

スポーツ・観光ICT推進部会

平成28年7月25日

(2)

観光立国の実現に向けた政府の取組

2006年

12月 観光立国推進基本法を制定

2008年

10月 観光庁設置

2012年

3月 観光立国推進基本計画を閣議決定

2013年

6月 観光立国実現に向けたアクション・プログラム策定

7月 タイ、マレーシア向けビザ免除

2013年

12月 訪日外国人旅行客数1000万人達成

2014年

1月 2020年に向けて訪日外国人旅行者数2000万人の目標設定

9月 インドネシア、フィリピン、ベトナム向けビザ発給要件大幅緩和

10月 外国人旅行者向け消費税の免税対象を全品目に拡大

2015年

1月 中国向けビザ発給要件の緩和

5月 日中観光文化交流団の北京訪問

11月 日インドネシア文化経済観光交流団のジャカルタ訪問

2016年

3月 明日の日本を支える観光ビジョンを策定

⇒ 2020訪日4000万人、旅行消費8兆円の目標を設定

(3)

来札外国人宿泊者数の推移

567 524 397 477 350 514 757 1,092 40 71 51 76 41 84 194 215 24 30 26 29 17 34 48 57 660 659 502 620 429 681 1,055 1,417 131.5 99.9 76.2 123.7 69.2 158.7 154.9 134.3 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 120.0 140.0 160.0 180.0 200.0 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 ( % ) ( 千 人 ) 東アジア 東南アジア 欧米豪 その他 合計 伸長率 24年度以降 来札客対前年平均144% 訪日客対前年平均130%  平成26年度来札外国人観光客数は過去最多を3年連続更新して141万7千人。台湾、中国、韓国、香港、タイ、シンガポールの上位 6か国は不動で、全体の88.6%。また東アジア4か国地域は全体の77.2%。これら6か国地域が占める割合は近年同水準で推移。  平成26年度の日本人を含めた来札観光客数は1341万6千人。そのうち宿泊を伴う旅行で来札した観光客の数は598万2千人で、う ち外国人観光客が占める割合は23.7%(来札観光客全体では10.6%)。

(4)

H26年度 来札外国人宿泊者数(国別)

欧米豪 オーストラリア 14,021人 (1.0%) 米国 29,502人 (2.1%) カナダ 4,447人 (0.3%) 英国 4,265人 (0.3%) フランス 2,465人 (0.2%) ドイツ 2,567人 (0.2%) 韓国 12.4% 中国 22.2% 台湾 30.2% 香港 12.4% タイ 7.1% シンガポール 4.3% 3.8%4.0% その他 3.6% 東南アジア マレーシア 37,501人 (2.6%) インドネシア 10,866人 (0.8%) フィリピン 4,198人 (0.3%) ベトナム 950人 (0.1%) 東アジア 全体の77%を占める 韓国 175,315人 (12.4%) 台湾 427,212人 (30.2%) 中国 314,776人 (22.2%) 香港 175,055人 (12.4%) 東南アジア タイ 100,867人 (7.1%) シンガポール 60,598人 (4.3%) 来札外客 1,415,680人

(5)

訪日客のうち札幌に宿泊した旅行客の割合

5.8 4.7 11.0 15.9 14.2 34.5 16.7 2.9 28.0 25.1 8.5 9.7 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 来 札 / 訪 日 ( % ) 韓国 中国 台湾 香港 タイ シンガポール 来札/訪日  当該国から訪日した旅行客のうち、旅行中に札幌に宿泊した者の割合をみると、シンガポール、香港、台湾、タイの国からの観光客 は高い割合で来札している一方、国際直行便が運航している韓国からの観光客は訪日旅行の際に札幌を訪れている割合が低い。  当該国の来札人泊実数と理論値の比の20年度と26年度を比較してみると、韓国0.8→1.1 中国0.7→1.2 台湾1.8→1.4 香港 3.2→1.8 シンガポール2.5→1.7(タイは資料なし)で各国とも理論値を上回っており、旅行地としての強さがある。 当該国 訪日シェア 来札人泊 理論値 人泊実数 /理論値 韓国 10.3 145,998 1.1 中国 18.5 262,331 1.2 台湾 18.9 267,077 1.4 香港 7.6 107,079 1.8 タイ 4.8 67,439 1.7 シンガポール 2.6 37,202 1.7 人泊 (実数) - 1,804,999 1,415,680

(6)

来札客の1年間の入込の状況(26下期~27上期)

116 93 155 135 199 118 108 133 126 207 174 117 -3.1 8.8 -3.8 6.3 -2.2 2.2 6.7 -5.7 18.5 -4.5 0 50 100 150 200 250 -10.0 -5.0 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 ( 人 ) 入込数 韓国 中国 台湾 タイ シンガポール  札幌を訪れる外国人観光客の月別入込では、例年12月から2月と7月8月のシーズンが多い。12月~2月の入込が多くなるのは、北 海道観光の特徴。一方で、3月から6月の入込は大変低い(日本に来ているのに札幌には来ていない。)  札幌を訪れる当該国からの観光客を100として各月の割合をみると、台湾からの観光客は一年を通じてばらつきない。一方で、その ほかの国の場合、強いシーズンが強すぎる傾向にあり、その余の月の観光資源をPRしながら来札数を増やしていくことが必要。 0 5 10 15 20 25 0 50 100 150 200 250 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 訪日来札入込 (青 訪日、赤 来札)

(7)

147.0 165.9 257.5 231.9 436.1 100.0 494.7 0 100 200 300 400 500 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

来札外国人観光客の月別の増加率

 20年度の各月の来札外国人客数を100とした場合、26年度までどの月の来客数が増加しているかをみると、どの月も入込が増加し ているが、特にもともと観光客が少なかった3月の伸びが大きい。この時期のタイ人観光客の伸びが大きかったことも一因。  全般的に秋から冬にかけての月の伸びが高く、インバウンド客の来訪が観光オフシーズンの解消に寄与している。また、雪まつりが ある2月の伸びも大きく、重要な観光資源としてアジアで認知されてきたといえる。

(8)

1,568 1,122 1,647 2,327 2,896 798 530 854 1,361 1,805 2,365 1,653 2,501 3,688 4,701 33.7 32.1 34.2 36.9 38.4 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 ( % ) ( 千 人 泊 ) 札幌以外人泊 札幌人泊 合計 札幌/北海道(%) 観光客の実人数(千人) 来道実数 来札実数 札幌/道 22年度 741,700 620,464 83.7 23年度 569,700 429,240 75.3 24年度 790,400 680,765 86.1 25年度 1,153,100 1,054,727 91.5 26年度 1,541,300 1,415,680 91.8  平成26年度に北海道を訪れた延べ観光客数は470万人泊を超えた。うち38.4%が札幌での宿泊人泊であり、微増ながら近年その割 合が増加している。  各地の観光資源の発信力が高まり来道観光客数が上がるのに合わせて、札幌で宿泊する人数及び宿泊日数が増加しているわけであ り、道内のほかの地方への周遊やそこでの滞在が来道者数の伸びに比して十分ではない。

来道外国人観光客に占める来札外国人観光客

(9)

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0 200 400 600 800 1,000 1,200 25/4 7 10 26/1 4 7 10 27/1 ( 千 人 ) 宿泊者数 稼働率(定山渓を除く) 稼働率(定山渓) 宿泊施設の状況 24年度 25年度 26年度 軒数 (定山渓) 183 (24) 182 (22) 191 (22) 室数 (定山渓) 26,296 (2,061) 26,142 (2,021) 26,642 (2,066) 定員数 (定山渓) 50,620 (8,639) 49,899 (8,324) 51,285 (8,429) 年間 稼働率 69.9 (57.2) 73.4 (64.4) 75.8 (64.2) ※ 定山渓はうち数  平成26年度の札幌市の宿泊施設は191軒で、前年に比して9軒の増加。全体としては室数、定員数とも増加しているが、定山渓 地区では大きな変化はみられない。  来札観光客の入込状況に対応して、7月~9月のホテルの稼働率は80%を超えている。また、2月の雪まつりシーズンも同様に高 い。定山渓地区は紅葉シーズンと2月はそれなりに高くなるが、全体としては観光客を取り込めているとは言い難い。

宿泊施設の稼働状況

(10)

インバウンド観光施策の捉え方

いつ どこから 誰を なにをしに 連れてくるか (そのために何をするか) (その結果どうなるとよいか) • 来訪者の国地域の多彩化 • ハイオフ格差の解消 • 来道旅行需要の持続性連続性 誰が どこで なにを どうやって 消費させるか • サービス提供者の裾野の拡大 • 北海道旅行の満足度の増大 • 先駆性や希少性ある資源の充実 観光体験・観光消費 「観る」「食す」「買う」「遊ぶ」「学ぶ」「癒す」etc. ブランドイメージ 来訪動機(観光スポット、景観、イベント) 受入基盤 • 交通基盤(海外接続、域外接続、域内移動) • 宿泊基盤(収容能力、グレード) • 情報基盤(案内所、誘導サイン、観光情報、通信環境) • 安全安心(医療救急体制、急訴相談体制、災害時対策) おもてなし能力(異文化理解、外国語対応力、決済環境) 来訪・滞在・再訪を誘発す る前提として、受地におい て必要となる要素 <観光政策> 人口減少⇒消費縮減対策の一つとして、 域外の消費を取り込むために、旅行客を連れてくる。 もって、経済・雇用の創出と維持拡大に寄与する。 来訪者増大

×

滞在長期化

×

消費機会拡大  多彩な事業者の誘致へ の参加と協同  事業者の消費取込上の ボトルネックの軽減  まちづくり計画におけ る外国人旅行者考慮  誘致・受入における合 目的的な都市連携  情報やデータの取得分 析と官民共有  観光都市構築・経営の ための産学官連携 (それらをどう達成するか)

(11)

インバウンド観光施策における課題

連鎖的項目 事業者の参入意欲 インバウンド消費 取込強化支援 旅行者の観光期待 資源開発 魅力づくり まちの受入能力 受入環境整備 世界の認知好感度 インバウンド プロモーション (主な課題)  観光バス専用乗降場の整備と夜間駐車も可能な 待機場の確保  宿泊収容能力向上に資する増床増室等民間投資 や空室有効活用に向けた支援  多言語による観光・交通案内の分かりやすい提 供や観光案内所の機能拡張・強化  災害発生時や日本語を解さない外国人客からの 急訴救急に迅速に対応する体制の整備  そのほか、Wi-Fi等通信環境の整備、通訳案内 士の活用・高度化、観光経営人材の育成 等 (主な課題)  店舗・施設内情報提供や外国語による応対など 事業者のおもてなし力強化向上に向けた支援  旅行前の札幌への興味関心を喚起する発地に向 けた多言語情報発信の強化に向けた支援  着地において店舗・施設への誘導と消費の呼込 みに資するまちなか情報発信の推進  手段を持つB2B事業者とインバウンド取込を検 討するB2C事業者のマッチングの推進  そのほか、免税やキャッシュレスなど消費利便 の確保、ムスリム向け食の情報開示の推進 等 (主な課題)  札幌を代表する各イベントの魅力向上と開催会 場における多言語対応の強化  定山渓地区が持つ魅力の総合的な向上と温泉街 をはじめとしたエリア内周遊の創出  都心における夜間観光の創出や民間の観光資源 の磨き上げ等への支援  訴求力のある観光資源を核にした郊外の観光散 策コースの見える化の推進  そのほか、近郊自治体と一体となった観光圏の 形成、近郊への1day tripの開発促進 等 (主な課題)  優位性のある東アジア・ASEANにおけるプロ モーションの強化  2020オリパラとその後を見据えた欧米豪に対 するプロモーション展開  事業者や観光施設のプロモーションへの参加機 会の確保  ブランドづくりに資する富裕層の手配旅行の広 域的な都市連携による誘致  そのほか、国際直行便の誘致とこれに資する市 民の海外旅行需要の喚起 等

参照

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