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MLC,2006への対応について

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Academic year: 2021

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(1)

MLC,

MLC,

2006

2006

への対応について

への対応について

Marshall Islands

Marshall Islands’ ’ Seminar in TokyoSeminar in Tokyo

財団法人 日本海事協会 安全管理システム部 柳瀬 啓

(2)

MLC, 2006MLC, 2006の目的と動向の目的と動向

検査・証明スキームの概要検査・証明スキームの概要

NKNKの準備・対応の準備・対応

船舶所有者に必要とされる対応船舶所有者に必要とされる対応 Today

(3)

2006 2006年年22月月 海事労働条約の採択海事労働条約の採択 船員の権利章典 船員の権利章典 背景: ILOでは1920年以来、数々の海事関係条約及び 勧告をILOで採択してきたが、以下の不具合があり:  現代社会と技術の進展に必ずしも対応していない;  各条約及び勧告の間で同じ事項を扱うなど、整合性 や調和が取れていない;  条約の発効に非常に長い時間を要したこと 海事労働条約採択の目的と背景 海事労働条約採択の目的と背景 ①①

(4)

以下を目的とする海事労働者に関係する国際基準を 以下を目的とする海事労働者に関係する国際基準を 設立すること 設立すること: - 船員の作業環境の改善 - 海運産業の適正競争 ILO ILOの海事関連条約を統合・更新し、の海事関連条約を統合・更新し、 MLC, 2006 MLC, 2006として採択として採択 ( ILO C58, C92, C133, C147を含む) 海事労働条約採択の目的と背景 海事労働条約採択の目的と背景 ②②

(5)

EU EU諸国諸国 20102010年後半年後半 批准の見込み批准の見込み 発効要件充足の 発効要件充足の1212ヵ月後に発効ヵ月後に発効 2011 2011年後半年後半⇒⇒約約11年年半後半後にはには発効の見込み発効の見込み 発効要件 発効要件 批准状況批准状況 批准国数 批准国数 3030 以上以上 99** 批准国 批准国//世界船腹量比世界船腹量比 33%33% 以上以上 46%46% * * リベリア、マーシャル諸島、バハマ、パナマ、ノルウェー、リベリア、マーシャル諸島、バハマ、パナマ、ノルウェー、 ボスニア・ヘルツェゴビナ、スペイン、クロアチア、ブルガリア ボスニア・ヘルツェゴビナ、スペイン、クロアチア、ブルガリア

MLC,2006

MLC,2006

の現状

の現状

(6)

国名 国内法法制化 批准時期 マーシャル諸島 一通り完了 2007年9月 リベリア 一部完了・整備中一部完了・整備中 20062006年年66月月 バハマ 整備中整備中 20082008年年22月月 パナマ 整備中整備中 20092009年年22月月 キプロス 20102010年末完了予定年末完了予定 20102010年後期年後期 日本 整備中整備中 未定未定

各国の法制化状況

(7)

すべての商船・その船員 (内陸水路航行船・漁船・伝統船を除く) すべての商船・その船員 (内陸水路航行船・漁船・伝統船を除く) 国際航海・GT≧500の船舶 外国運航・GT≧500 の船舶 国際航海・ 国際航海・GTGT≧≧500500の船舶の船舶 外国運航・ 外国運航・GTGT≧≧500 500 の船舶の船舶 条約発効日以降起工*の船舶 *または同様の建造段階 条約発効日以降起工 条約発効日以降起工**の船舶の船舶 *または同様の建造段階 *または同様の建造段階 海事労働証書 発行・維持検査 海事労働証書 発行・維持検査 居住・娯楽設備 (新構造・設備要件) 居住・娯楽設備 (新構造・設備要件) 条約全般 (下記事項を除く) 条約全般 (下記事項を除く)

MLC, 2006の適用対象

(8)

海事労働証書 海事労働証書 (MLC)-付属する海事労働適合申告書 海事労働適合申告書( 海事労働適合申告書(DMLCDMLC):) 第一部及び第二部から構成 第一部 第一部 :: 条約要件の履行のために適用される国条約要件の履行のために適用される国 内法リスト 内法リスト ⇒ 旗国が策定旗国が策定 第二部 第二部 :: 第一部に記載されている国内要件を遵第一部に記載されている国内要件を遵 守し、その遵守状況を維持するために取る 守し、その遵守状況を維持するために取る 措置 措置 ⇒⇒ 船舶所有者が策定船舶所有者が策定 ⇒ ⇒ 旗国(旗国(RORO)が承認)が承認

検査

検査

/

/

証書

証書

-

-

(9)

旗国 旗国((認定団体(RO)認定団体(RO)):): • •DMLC第二部に規定されたDMLC第二部に規定された措置措置及び及び計画計画のの 精査及び 精査及び船内実施船内実施の検証の検証 • • 海事労働証書の備置・維持海事労働証書の備置・維持 船長: 船内での継続的適合と改善するための措置の 船内での継続的適合と改善するための措置の 実施 実施

検査

検査

/

/

証書

証書

-

-

(10)

通常、この期間内に実施 初回検査 初回検査 MLC MLC発行発行 中間検査 中間検査 MLC MLC裏書裏書 更新検査 更新検査 MLC MLC更新更新 暫定 暫定MLCMLC検査検査 暫定 暫定MLCMLC発行発行 次の サイクル 6ヶ月 3ヶ月 1stAD 2ndAD 3rdAD 4thAD 5年 AD: 毎年の基準日(Anniversary Date) 新造船引渡し・国籍変更・船舶所有者変更時 新造船引渡し・国籍変更・船舶所有者変更時 MLC MLC証書発行・維持検査証書発行・維持検査(通常の場合)(通常の場合)

(11)

[ [新造船・改造船新造船・改造船]] 居住・娯楽設備 暫定 暫定MLCMLC発行発行 ( (DMLCDMLCなし)なし) 14項目全般

暫定

暫定

MLC

MLC

発行までの流れ

発行までの流れ

(12)

MLC MLC発行発行 DMLC DMLC添付添付 運航 運航 措置実施 措置実施 (一定期間) (一定期間) 書類審査 書類審査 マニュアル・手順等 マニュアル・手順等 ( (DMLCDMLC関連情報)関連情報) 船上検査 船上検査 ( (暫定暫定MLCMLC: : 6ヶ月以内)6ヶ月以内) MLC MLC発行までの流れ発行までの流れ(含む暫定(含む暫定MLCMLC船舶)船舶)

(13)

船舶所有者に対する 船舶所有者に対するNKNKの支援の支援

セルフ・チェックリストの準備セルフ・チェックリストの準備 船舶所有者による現状の船員労務管理と条約要件との Gapを確認・検討するためのツール

トライアル検査の実施トライアル検査の実施 ボランタリーベースでの船上検査 チェックリストのサンプルについては、近々、 弊会のホームページに掲載する予定

(14)

トライアル検査の実施 トライアル検査の実施

時期:: 20092009年年1111月~月~20102010年年55月月

対象:: 国内船社から5隻(パナマ籍船2隻、国内船社から5隻(パナマ籍船2隻、

リベリア籍船1隻、日本籍船2隻)リベリア籍船1隻、日本籍船2隻)

目的:: 現状での現状でのGAPGAP確認確認

要領:: 弊会作成のチェックリストで書類審査を弊会作成のチェックリストで書類審査を 実施後、船上で検証検査実施 実施後、船上で検証検査実施

(15)

トライアル検査で確認された主要な トライアル検査で確認された主要なGAPGAP

最低年齢の明示最低年齢の明示

条約に適合した船員契約書の採用条約に適合した船員契約書の採用

非加盟国所在のマンニング代理店を利用する場合非加盟国所在のマンニング代理店を利用する場合 の問題 の問題

最短休息時間の遵守最短休息時間の遵守

苦情処理手続の策定苦情処理手続の策定

(16)

代行権限取得のための旗国政府への代行権限取得のための旗国政府への アプローチ アプローチ

検査システムの確立検査システムの確立 (検査要領策定、検査員の養成及び配置等) (検査要領策定、検査員の養成及び配置等)

情報提供情報提供 :: セミナー開催セミナー開催//HPHPに掲載に掲載 NK NKのその他の主要な対応のその他の主要な対応

(17)

2010年 2010年 2011年2011年 上半期 上半期 下半期下半期 上半期上半期 下半期下半期 ガイダンス策定 ガイダンス策定 受検の手引き策定 受検の手引き策定 検査員の指名と養成 検査員の指名と養成 指導員養成 指導員養成 検査員養成 検査員養成 船上検査 船上検査 (ボランタリー) (ボランタリー) 船上検査 船上検査 (強制) (強制) 条 約 の 発 効 NKの今後の主要作業スケジュール NKの今後の主要作業スケジュール

(18)

18 旗国法令等*要件と現状とのギャップ確認 *当面、条約の規則•規範A部 マーシャル諸島政府が条約対応の法令等発行 ギャップを埋めるべく、 <船員の雇用/労働/生活条件>関連の マニュアル,手順書,書式等制定•改正 船員の船内教育・訓練を含む DMLC第2部案• 関連文書/図面提出 船舶所有者に必要とされる対応 船舶所有者に必要とされる対応

(19)

船舶所有者が作成 船舶所有者が作成 記載すべき事項 記載すべき事項 旗国主管庁によって発給される海事労働適合 旗国主管庁によって発給される海事労働適合 申告書第一部に記載されている 申告書第一部に記載されている旗国要件の遵旗国要件の遵 守を継続的に確保するために導入した措置 守を継続的に確保するために導入した措置 海事労働適合申告書第二部 海事労働適合申告書第二部

(20)

1.

1.

最低年齢最低年齢

2.

2.

健康証明健康証明

3.

3.

船員の資格船員の資格

4.

4.

船員雇用契約船員雇用契約

5.

5.

免許され、証明され又免許され、証明され又 は規制されている私設 は規制されている私設 の募集・職業紹介サー の募集・職業紹介サー ビスの利用 ビスの利用

6.

6.

労働又は休息時間労働又は休息時間

7.

7.

船舶の配乗水準船舶の配乗水準

8.

8.

居住設備居住設備

9.

9.

船内娯楽施設船内娯楽施設

10.

10.

食料及び供食食料及び供食

11.

11.

健康、安全及び災害の健康、安全及び災害の 防止 防止

12.

12.

船内医療船内医療

13.

13.

船内の苦情処理船内の苦情処理

14.

14.

賃金賃金 船舶所有者は以下の規定の継続的な遵守を確保するための 措置を講じなければならない。 措置として何を求められているか 措置として何を求められているか

(21)

1.最低年齢 1.最低年齢:: 船長により船員の年齢を確認する手順及び当 船長により船員の年齢を確認する手順及び当 該記録の船内保管 該記録の船内保管 18 18歳未満の船員に禁止される仕事を作業計画歳未満の船員に禁止される仕事を作業計画 に明示するよう定めること に明示するよう定めること 必要される措置例 必要される措置例 -- ①①

(22)

2. 2. 健康証明健康証明 船員の健康証明の確認手順、 船員の健康証明の確認手順、 船員の就業が医学的に適合しているか否かの 船員の就業が医学的に適合しているか否かの 船長の確認手順、 船長の確認手順、 及び、当該記録の船内保管 及び、当該記録の船内保管 必要とされる措置例 必要とされる措置例-- ②②

(23)

3. 3. 船員の資格船員の資格 最少安全配乗書(SMD)に記載されているST 最少安全配乗書(SMD)に記載されているST CW資格要員の確認手順、 CW資格要員の確認手順、 及び、STCW以外に国内法で要求されている 及び、STCW以外に国内法で要求されている 訓練され、証明され、資格を与えられた要員の 訓練され、証明され、資格を与えられた要員の 確認手順 確認手順 並びに、当該記録の船内保管 並びに、当該記録の船内保管 必要とされる措置例 必要とされる措置例-- ③③

(24)

4. 4. 船員雇用契約船員雇用契約 (SEA)(SEA) 全ての船員が、当該船員と船舶所有者又は船 全ての船員が、当該船員と船舶所有者又は船 舶所有者の代表者の双方が署名した船員雇用 舶所有者の代表者の双方が署名した船員雇用 契約書を保有することを確保すること 契約書を保有することを確保すること 若しくは、船員が船舶所有者の直接の被雇用 若しくは、船員が船舶所有者の直接の被雇用 者ではない場合、契約書又は同様の他の証拠 者ではない場合、契約書又は同様の他の証拠 を保有していることを確保すること を保有していることを確保すること 必要とされる措置例 必要とされる措置例-- ④④

(25)

8. 8. 居住設備居住設備 船長による居住設備の定期的な検査について 船長による居住設備の定期的な検査について の手順及び当該記録の船内保管 の手順及び当該記録の船内保管 ・ ・ 暖房及び換気暖房及び換気 ・ ・ 騒音、振動及びその他の環境要素騒音、振動及びその他の環境要素 ・ ・ 衛生設備衛生設備 ・ ・ 照明及び病室設備等照明及び病室設備等 必要とされる措置例 必要とされる措置例-- ⑤⑤

(26)

10. 10. 食料及び供食食料及び供食 船長による定期的検査の手順及び当該記録の 船長による定期的検査の手順及び当該記録の 船内保管 船内保管 ・ ・ 食料及び飲料水の供給食料及び飲料水の供給 ・ ・ 食料及び飲料水の保管及び取扱に使用する食料及び飲料水の保管及び取扱に使用する 場所 場所 ・ ・ 給食及びその準備に使用する厨房及び他の給食及びその準備に使用する厨房及び他の 機器等 機器等 必要とされる措置例 必要とされる措置例- - ⑥⑥

(27)

11. 11. 健康、安全及び災害防止健康、安全及び災害防止 職業上の安全・健康方針と計画を策定すること 職業上の安全・健康方針と計画を策定すること 船内における職業上の事故の報告手順及び当 船内における職業上の事故の報告手順及び当 該記録の保管 該記録の保管 必要とされる措置例 必要とされる措置例-- ⑦⑦

(28)

1 133. . 船内における苦情処理手続船内における苦情処理手続 苦情処理の手続中に同伴者又は代理人と立て 苦情処理の手続中に同伴者又は代理人と立て る船員の権利及び苦情を申し立てた船員への る船員の権利及び苦情を申し立てた船員への 不利益な取扱いの可能性に対する保障を含め 不利益な取扱いの可能性に対する保障を含め ること ること 船員が船長又は外部の適当な機関(旗国主管 船員が船長又は外部の適当な機関(旗国主管 庁等)に直接苦情を申し立てを行う権利を明記 庁等)に直接苦情を申し立てを行う権利を明記 すること すること 必要とされる措置例 必要とされる措置例-- ⑧⑧

(29)

ご静聴ありがとうございました。

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参照

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