【
研 究 論 文1
UOC 二693.
554 日 本 建 築 学 会 構 造 系 論 文 報告 簗 第 348 号・
昭 和 60 年 2 月ひ
び
わ れ
近傍
に
お
け る
異 形 鉄 筋
と
コ
ン
ク
リ
ー
ト
の
付 着 性 状
に
関
す る
実験 研 究
正 会 員 正 会 員 正会
員林
吉
黒
田
正
静
弘
清
雄
* ’行
*2治
*3§
1.
序
お よ び 目的
鉄 筋
コ ンク リー
ト部 材
におけ
る鉄 筋
とコ ン クリ
ー
トと
の相
互作
用
で あ る付
着
は,
そ れ ぞ れ の素 材
の性 質
と同様
に, 鉄 筋コ ン ク リー
ト部 材の強 度 と変 形 性 状
を 決定 付
け る重 要
な要 素
である。
鉄 筋
とコ ンク リー
トとの付 着 応 力
と相対
すべ り の関
係
に つ い て は,多
くの実 験
や解 析
が試
み られ,
引
き抜
き試
験
など
か ら一
応
の定 式 化
も得
ら れ てい るem )。
ま た,
曲
げ
せ ん断
を
受
け る鉄筋
コンク リー
ト部材
で の付着作
用
の影 響
を明
ら かにす る た めに,Scordelis
が提
案
し た ボン ド リンク を 用い た有 限 要 素
法に よ る解 析
を は じ め と し て,
種
々 の解 析 法
に よ る付 着 性 状
を考 慮
し た解析
が試
み ら れて き た1)−5
}。
し か し,
付着作
用
は,
鉄筋
とコ ン ク リー
トと の相
互作
用で ある ため,
コ ン ク リー
トや 鉄 筋の応 力状 態
やコ ン クリ
ー
トの拘 束 条 件
など
によ り複 雑
な性 状
を示
して お り,
曲 げ
せ ん断 を受 け
る鉄 筋
コ ンクリ
ー
ト部 材
の主
筋 とコ ンク リー
トとの付 着 応 力
・
すべ り関 係
は,
引
き抜
き試 験
の そ れ と は 必ず
しも対 応
して いない と考
え ら れ る。
特
に,曲 げ
ひび
わ れ や曲
げ せ ん断
ひ び わ れの発 生
に伴
っ て, ひび
わ れ近
傍
で の付
着
劣化
が生
じてい ること が考
え られ,丸 鋼
を用
いた場 合
に は, この影 響
まで取
り入
れ た解析
が野 村
らによっ て行
わ れ ている1ωが,異
形 鉄
筋
の場 合
に は,
この ひび
わ れの影 響 範 囲
が狭
い こと か ら,
ひび
わ れ か らの距
離
と付 着性 状
と は ほ ぼ無 関 係
と さ れて き た6)・
7} 。有
限 要
素 法
や そ の他
の方
法
に よ る部 材
の解 析
に おいて も,
引
き抜
き試 験
結
果
をそ のま ま部 材 全 体
に一
様
の付 着 応 力
・
すべ り関
係
と して与
えてい る例
が多
く,
ひび
われ近 傍
での異 形 鉄 筋
とコ ンク リー
トとの付着 劣化
に関
す る研 究
,
およ
び,
それを考 慮
に入
れ た部 材 解 析 例
は少
ない11L)3 ),
]5),
°°) 。筆
者
らは, か ぶ りが十 分
に大
きい場 合
の実
験 結 果
につ い てすで に報 告
し た】:}が,
本 研 究
で は,
か ぶり厚 を鉄 筋
1’福 井 大学 講 師 1:
埼玉県 営 繕工事 事 務 所 技 師 #3 東 京 工 業 大 学教
授
・
工博
(昭 和 58年9月12日原 稿 受 理 日,昭和59年 9 月 13日改 訂 原 稿 受理 日,討 諭期 限 昭和 60 年 5 月宋日)径
の2
.
5
倍
と実 際
の部 材
に近い形 と して,
引
き抜
き試 験
と はり の曲 げ
せん断 実 験 を行
い, ひび
わ れ 近傍
で の最 大
付 着 応 力
の低 下
と付 着 剛性
の低 下
や, ひび
わ れの影響範
囲につ い て調
べ る と と もに, こ れ を考
慮
し た部 材 解析
を有 限 要 素 法
を用
い て行
い,
実 験 結 果
と比 較 検 討
し てい る。
§
2.
引
き抜
き
試験
2
.
1
試 験
体
お よ び使 用 材 料
試 験 体
の一
覧
を表
一
1
に示
す。
試 験 体 名
の第
1
項
は実
験
シ リー
ズ
名
を,
第
2
項
は試 験 体 断 面 内
の鉄 筋 位 置 を
,
第 3
項
は試 験 部
の材 端
か らの距 離
ま たは付 着
長 さ を表
し て い る。試 験 体
は4
シ リー
ズに分 け られ る。C
,E
シ リー
ズ は,
ひびわ れ面 を想 定
し た材 端
か ら試
験 部
までの 距離
の影 響
を調
べ る に際
し,
材 端
か ら試 験 部
まで の間
にあ る ふ しの影 響
を取
り除
くために,付 着 長
さを鉄 筋
径 (
d =
16mm
)
の2
倍
と短
く した シリ
ー
ズであ
る。
付 着 長
さ が短
い た めに,
市 販
の 異 形鉄
筋 を用
い ると鉄 筋
そ の もの の非 対 称 性
の影 響
が現れ る 恐 れ が あ るの で,
19mm
の丸
鋼 を加 工
して, 図一
1
に示
す よ う な異 形 鉄 筋
Dl6
を模
し た縦
リ ブの ない軸 対 称
の鉄 筋 を製 作
し,
用いて い る。D
,
F
シリ
ー
ズで は,
横
ふ しの異形 鉄
筋Dl6
を用
い,
付 着 長 さ を
7d
と
し て,鉄 筋
の ひず
みを
3cm
間 隔
で測
定
して局 所 的
な付 着 性 状 を調
べ るこ とによ り,
材 端
か ら の距 離
の相 違
に よる付 着 性 状
へ の影 響 を調
べ て い る。ひ
ず
みゲ
ー
ジ
のて ん付
に よ り付着
が損
わ れ ないよう
に,
鉄
表一1
試 験 体一
覧表 試 験 体 名 鉄 筋位 置材 潤 か らB・
離 ILlの 付 憩長 さ 倫 増 G一
王一
5015・
d2・
己 G−
1一
ゐ 12.
5・
d G−
1−
0510.
5・
d c−
1工一
50115・
己
c−
II−
25II2.
5・
dね
ト
讌
・ c−
II−
05 三1o,
5・
d 起一
1工1,
5DII ユ 5・
己一
小 小 E−
IH−
25III2.
5・
α E−
III−
05111o.
5・
d 往 筋 ス ラ ブ 筋 慶 莇 E−
N−
50Iv5・
dIl
I
IV
E
【 小.
籍
工一
}
雑
最 小 か ぶ♪ 厚 さ2・
5d d=
15口
田
E−
Iv一
四 鐸 2.
5・
d 巴一
1V−
05wo.
5・
d D−
1−
170} 1 7・
d P−
11−
1701II F−
1工1一
σo) 1【1 F−
lv−
170} Iv一
86
一
<
■一・
−
P
α三
35五 頃 ド一
田
N8
】28U」
.
il.
28 2Q Z.
廴
嶋の
267 10.
37 10.
37L.
56 図一
1
供 試 鉄 筋 (
C
,
E
シ リー
ズ用)
unit:
mmYo
図一
2
供 試 鉄 筋 (D
,
F
シ リー
ズ 用)
an
’
C−
5eriesC −
1
C−・
II
L=5d 25d Qsd d=
16rrtrn u耐:mm 一 禽 欄 繭鋼
卜 70 430四
q 図一
3
試 験 体 配筋 例 (C
シ リー
ズ)w
yg
「1
・rlgldllltll
696 ・ZmM ・・li
雪
F −series
一
一
d皿
W7
一
一
三
FF
uniヒ:rnm 図
一
4 試 験 体 配 筋 例 (F シリー
ズ)
筋に は図一
2
に示 す よ う な溝
切り加
工 を施
し た。表
一1
に 示 す よ う に,C ,
D
シ リー
ズ
で は,
柱
,
あ
る いは,
はり の主筋
を想定
し て お り,
セ ン ター
筋 (
鉄 筋 位
置
1
)
,
コー
ナー
筋 (
同 [)
を 想定
し て い る。
E
,F
シリー
ズ
では,
壁
,
あ るいは,
ス ラブ
の鉄 筋
を想 定
し ており,
両 側
のかぶ りが薄
い場合
(
鉄 筋位 置
皿)
,
3
方 向
に か ぶ り が薄
い 場合
(
同IV
)
を 想 定 してい る。
C
シ リー
ズの試 験
体
配 筋例
を 図一3
に,F
シ リー
ズ
の試 験 体 配 筋 例 を 図
一
4
に示
す。
試 験 部 以 外
は,
ビ
ニー
ル パイ
プ
を
か ぶ せ て,付 着
を切 っ てい る。
1
全 シ リー
ズ と も,
最 小
かぶ り厚
は,2
.
5d
と し ている。
表
一
1
, お よ び,
図
一
3
に示
す よ うに,C ,
E
シ リー
ズに お ける パ ラ メー
ター,
材 端
か らの距離 (
L
)
は,材
端
か ら試 験 部
の一
番 手 前
(
最
も材 端
に 近い)
の ふ し ま で の距 離
を表
して い る。表
一
2
に,
使 用
したコ ンク リー
トの性 質
を示
す。
2
.
Z
加 力
お よ び変 形 測 定
の方
法C
,
E
シ リー
ズ の加 力 方 法
を図
一
5
に示 す
。加 力
は5t
のセンター
ホー
ル ジャニナル ジャ ッ キ を用
い,
供
試鉄 筋
の頂
部 ネ ジ 部 と 連 結 し た ボル.
ト を 引 張 るこ とに より行 い,
反
力
は引
き抜
き端
にお け るコ ン ク リー
トの拘束
を な く す た めに試 験 体
の スタップ 部
分にとっ た。
荷 重
は,
加
力 用の ボ ル トに て ん付
した ひず
みゲ
ー
ジで検 出
し た。、
荷 重 端
を自 由 端
で の供 試 鉄 筋
のすべ りは,
図
一
3
,図
一
4
に示 す よ う
に ,供 試 鉄 筋
か ら,10Z
mrn ,約
6
.
4d
(
C
, 表一
2
コ ンク リー
トの力学 的 性 質 圧縮 強 度
ヤ ン グ係 数 割 裂 強 度
342
/
。m2224t
/
cm222.
2
/
cm2 図一
5
加 力
装
置一
87
一
D
シー
ズ
)
,
まt
は,96mm ,
約
6d
(
E ,
F
シリ
ー
ズ
〉
離
れ た位 置
の コ ンク リー
ト中
に埋 め込
ん だ,
ゲー
ジ ホルダ
ー
(
G
.
H
.
)
取 付 用
ボル トに取
り付
け た変 位 形
で計 測
し た。
C ,E
シ リー
ズで の付 着 応 力 度 (
τ)
は,
τ=P
/
(
Ψ・
1
,)
で計 算
し,
D
,F
シ リー
ズで の付 着 応 力 度
(
τ)
は, 測定
し た鉄 筋
の ひず
み分 布
か ら,
ひず
み測 定 点 間
の平 均 付
着
応
力
度
とし て計
算
し た。
た だし,
P
は引
き抜
き力
,
if
は周
長で5cm
と し,1
,は付 着 長
さである。
D
,F
シ リー
ズ
で の局 所 す
べ り(
SLIP
)
は,
荷 重 端
すべ りと鉄 筋
の ひず
み分
布
か ら計
算
し た もの と,
自 由 端
すべ り と 鉄 筋 の ひず み分 布
か ら計 算
し たも
の の平 均
とし た。 この と き,
コンクリ
ー
ト
の ひず
み は零 と
し た。
2
.
3
実
験 結 果
お よび検 討
図
一
6
にC
シ リー
ズの付
着応 力度
と荷 重 端
すべ りの関
係
の一
例
を示
す。材端
か ら の距
離
が短
い も の程最 大付 着
応 力 度
が小
さ く なっ てい る。
材 端
か らの距 離
の最
も短
いC −1 −
05
は引
き抜
き端
で コー
ン状
に抜
け出
し,
同時
に,
鉄 筋 軸
に対
し放 射 状
に縦
ひび
われ が生
じ た。
他
の2
体
はす
べ り破 壊 を生
じ,
最 大 付 着 応 力 度 以 後
は徐
々 に耐 力
を失
っ た。最 大 付 着 応 力 度
と材
端
か ら の距 離
の関 係
を図
一
7
に示
す。横 軸
L’
は,
材 端
か ら試 験 部 中 央
までの距 離 (
L
+d
)
で あ り,ex
軸
a はL − 5d
の試験 体
の最 大付着 応
8E 曼150
ち N−
IOOP α1.
0
0.
8
O
.
6
o.
4
0.
2
50 o−
1噌
−
5D、 一,
r4
C層
1−
25 h幽 ・
一
丶ヤ
C一「
_
王一
D5驢
、
12
3 4 SLIP Ar LOADEDEND
{mm 】図
一6
r
−
SLIP
関 係 (C
−1
シ リー
ズ)
o峇
△ 口 ▲ oA−50
ムC−
1
▲C
− II
ロE一
皿 ■E −
IV
恩
O
d2d
3d
4d
5d
6d
7d
t
図一
7
最
大付
着 応 力度
の低
下とひびわ れ か らの距離
の関係
(
C
,
E
シリー
ズ〕一 88 一
力
度
で,
各
シリ
ー
ズ そ れ ぞ れ無 次 元 化
し たも
ので あ る。
図一
7
に は,
筆 者
ら が 以前
C
シ リー
ズ と 同 じ鉄 筋 を 用い て行
っ た実験
13)で,4
方
向
と も十 分に か ぶ りが大
きい場合
のA
シリ
ー
ズも加
え て示
し た。
材 端
か らの距 離
が鉄 筋
径
の2
倍
まで の範 囲 (
L
’
<3d
>
で,
L
’
=
6d
で の最 大
付 着 応 力 度
に対
し て,最 大 付 着 応 力 度
の低 下
が著
る し く生
じ て い るが,
L
’
=
3
.
5d
と な る と あ まり低 下
はみ ら れ な い。
ま た
,
最 大 付 着
応 力度
に及
ぼ す 鉄 筋位 置 (
1 〜
】y
〕
の影 響
は あ ま り み ら れ な かっ た。図
一
8
に,D ,
F
シ リー
ズ
の引
き抜
き力
と荷 重 端
すべ り の関 係
を示
す。最 大
強度
は,
か ぶ り が3
方 向
に薄
いF −
rv
−
(
70
)
がや
や低
いも
の の,
鉄 筋 位 置
(
1
〜
IV
)
に よ る影 響
はあ まり受
け て い な い。 また,
か ぶ りが3
方 向
に厚
いD −1 −
(
70
)
は粘
りが大
き くな っ て い る。
図
一9
に,D −
1
−
(
70 )
の付 着 応 力 と す
べ りの関 係 を
示
す。
図中
のXl 〜X4
は 図一
2
に示
すひずみ測 定 区 間
で あ り,
材 端
か らの距離
の違
い を表
してい る。
付 着
応 力度
・
すぺ り関 係
におい て,初 期
のこ う 配 は材
端
か らの距 離
の違
い によ らず
ほ ぼ同
じ であ
るも
の の,
材 端
に近
い もの程
低
い付 着 応 力 度
で剛 性
の低
下が生
じ,
最 大付
着 応 力 度 も低
い。図
一10
に最 大 付 着 応 力 度
と材 端
から
の距 離
の関 係 を
400
【
2
匸
2DO
100
.
紺
.
へ
・読
響
パ
一
し70、 工 P’
0
SLIP
AT
LOADED
END
【
mm}
図
一
8 引き抜き力と荷 重 端すべ りの関 係D − 1 −
(
70
)
τ 瑛 ) 120幽
泓 1 。↑
・ 弐立
1 轟 囀 鶏 騒 8肋
8D6040 x1 四 o O
.
1 σ2 0,3 Q4 SUP {rnm )図
一
9
付着 応
力度とすべ りの関 係示
す。
横 軸
は材 端
か ら隣 接
し た2 点
のひず
み測
定点
間
の中 央
ま での距 離
で あ る。
縦
軸
と しては,
材端
か ら約
4.
7
d
(
75mm
)
離 れ た 位置
,
X3
で の最
大付 着
応 力 度で,
最大付
着
応 力度
を無
次
元 化
し た場 合
と,
材 端
か ら約
6.
3
〔X
1
.
0
Q8
O,
6
0、
4
0.
2
ム ● ● △ ● ム ロ』
▲ 雪 0 ●璽
▲曾
■ 置 ▲ ▲ 9 ●B−50
△D
− 1 −
【
70
】
合
P
:
琶
:
仔
8
}
■F−IV−
〔
70
】
O
d
tC
3d
4d
5d
6d
‘
7d
〔1)X3 の最大 付 着応 力度 を基 準と し た場 合α
1.
0
Q8
Q6
O
.
4
Q2
0
口 ▲ 口 1凸
口 △ ●懸
▲▲
冒
■ ■ ●8
−
50
一
&
△D
−
1−
170
}
一
皇
△D−∬
一
(
70
)
ロF
一
皿一
(70
)
目F
−
IV−
170
)
一
図一
10
ld
2d
3d
4d
5d
6d
7d
じ
{Z) X4 の最 大 付 着 応 力 度 を基 準と した場合 最 大付 着 応 力 度の低 下 とひびわれ からの距 離の関 係 D13 D16D19
自
k
A
逢
o
:
:
o
歌
冷
ピ
ピ
サ
鶚
,
unittmm 図一
11
主 筋の断 面 加工の形 状d
(
101mm
) 離
れ た位
置,X4
で の最大
付 着応
力度
で無
次 元 化
し た場 合
とを 示
し た。
ま た, 図一7
と 同様
に,文
献
13
で報 告
し た,D ,
F
シリ
ー
ズ
と同
じ鉄 筋 を
使
用
し て4
方 向
と もに か ぶ り が 十 分 大 きい場 合であ るB
シ リー
ズの結
果 も併
せ て示
し た。
図一10.
の(
1
)
,(
2
)
に は,傾 向 的
に違
いが
み ら れず
,
いず
れも図
一7
と同 様
に,L
’
〈3d
の範 囲
で の最 大 付 着 応 力 度
は,
Li
>4
d
の範 囲
で の最 大 付 着 応 力 度
に対
して低 下
して いる。
最 小
かぶ り厚
を,
2
.
5d
と し て い る ため か,
B ,
D ,
F
シリ
ー
ズに傾
向
の違
い は み られな い。な お
,
図
一
10
のD
,
F
シリ
ー
ズでは,
図
一
7
のC
,
E
シ リー
ズ
に比
べ,
や や ぱ らつ き が大
きいが,
D
,
F
シ リー
ズ
で は,
市
販
の異 形
鉄
筋
を用
い て い る こと,
溝 切
り加
工を し
て いること
,
ひず
み差
か ら最 大 付 着 応 力 度 を計 算 し
て いること な どの ため
であ ろ う
。§
3
,
曲
げ
せん断 実 験
3
.
1
試 験
体
およ び使
用材
料
試 験 体
一
覧
を表
一3
に示
す。 この実
験
では,
曲
げ せ ん断
を受
け る 鉄 筋コ ン ク リー
トは り主 筋
の付
着 性 状 を調
べ ること を目的
と して い る。特
に, ひ び わ れ近傍
で の付 着
劣 化
の様
子を調
べ ることを
目的
と し ているので,
引 張 縁
か ら引 張 主 筋
まで の曲 げ
ひ び われ は,あ
らか じめ入
れて お く こ と と し た。
Broms
ら16 )に よれ ば,本 試 験 体
の場 合
,
ひびわ れ間 隔
は,
主 筋
にDl3
を使 用
し た場 合
で約
9cm
,
Dl9
を使 用
し た場 合
で約
13cm
と な るの で,
あ ら か じ め入 れてお くひ び わ れの間 隔
は10cm
と し,
柱 形
の面
位 置 を含
め,
3
本
の ひび わ れを 入
れてお くこと と し た。 表一
3
試 験 体
一
覧表
醐0.
試 験 体 名 引 彊 側 主 筋 ク ラソク の 有 無、
ク ラッ
ク 間 隔1D16
−202
−D16
有20cm
2D16
−
102
−
D16
有10cm
3D16
−02
−D16
無一
4D19
刊02
−
D19
有10cm
5D13
−103
−D13
有10cm
喜
1010101619 口自
DD喉
舜
1‘ol1 ∴0 一一
1 2−
Dl6(ε ソ励 〕’
,
脚
翹
2−
D15。 エ 。 ナ 晒9 でoo
’
ワ
鬮 o厂
卩
卩
墜
曽,
1 48154 4 250
・
‘
イ ブ・
500 } 600 400
・
1彎
馳600
loo 図一
12 配 筋 例 (D16−
20>血
一
89
一
また,
比 較
の た め に.
ひびわれ間 隔
を20cm
と し た もの,
ひび わ れ を 入 れておかないも
のも実 験
し た。引張
主 筋
は,3
本
のD13
,2
本
のD16
,2
本
のDl9
の3
種 類 と し た が, 主 筋 に はゲ
ー
ジを貼
る ために溝 切
り加
工 し たので,溝
の大
き さを調 節
して,
こ れ ら3
種 類
の主
筋
の断 面 積 と降 伏 点
の積
が等
し く な るよ う
に し た。主筋
の溝 切
り加
工の詳 細 を図
一
11
に示
し,
溝 切
り加
工後
の断 面 積 を表
一
5
に示 す
。溝 切
り加
工後
の主 筋
の断 面
積
は,溝
切 り加 工 前
の主 筋
の重 量
に対
す る加 工 後
の重 量 比
か ら計 算
し た。
表
一
4
,
表
一
5
に,
使 用 材 料
の力 学 的 性 質 を
示
す。
試 験 体
の配 筋 例 を 図
一
12
に示 す
。
試 験 体
は,試 験 部 分
,
柱 形 部 分
,
ダ
ミー
部 分
か らな
り,
加 力
は単 純
ばり形 式
で行
う が,片 持
ば り形
式
の実
験
であ
る。
試 験
部
分
に は溝 切
り加
工 し た鉄 筋 を用
い,ダ
ミー
部 分
に は溝
切 り加 工
し て いない鉄 筋 を 用
い た。
主 筋
は,
両 端
で,
プ
レー
トま
た はH
形
鋼
に溶 接
され,定 着
が と られ てい る。
あ らか じめ発
生
さ せて おく
ひび わ れは,図
一
12
に示 す よ う
に,
試 験
体
の全 幅
にわ たっ て,
厚
さ0.
5mm
の鉄 板
を,
引 張 縁
か ら引
張 主 筋 上 端 まで,
コ ンク リー
ト打 設 以 前に設 置 して お くこ とによ り作
っ た。せ ん
断
スパ ン比 α/
が(
が
:有効
せい)
は3.
o
と し,曲 げ
降
伏
す る よ うに し た。
3
.
2
加 力 お よ び変 形
測 定の方 法
加 力
装
置 図
を図
一13
に示
す。加
力
は一
方 向 片
振 漸増
繰
り返
し載荷
と した。相 対 変 形
は柱 形
に固 定
した ゲー
ジ ホル ダー
に取
り付
けた電 気 式
変
位 形
によ
り支 点 位 置
で測
定
し た。主 筋
の ひず
み は,
図
一
14
に示
す位 置
で測 定
し,
コ ン ク リー
トの ひ ずみ は,
試 験 体 側 面
で図
一
14
に示
す よ う に,
5cm
間 隔
で コ ンタ ク トゲー
ジで測 定
し た。主 筋
の付
着
応
力度
は,
主 筋
の ひず
みこう配
か ら計
算
し,
主 筋 とコ ン ク リー
トの相 対 すべ りは, 主 筋の ひず
みとコ ンク リー
トの ひず
みを試 験 体 端 部
か ら積 分
し, そ の差
と し て計 算 し
た。3
.
3
実 験 結 果
お よ び検 討
図
一
15
にD16 −
0
の荷 重
(
P
)
と相 対 変 形
(
δ)
の関
係
を示
す。
図 中
の破 線
は計 算 値
で,
曲 げ
ひび わ れモー
メ ン トと降 伏 点 剛 性 低 下 係 数
を菅 野 式
コ7)で計 算
し,
降 伏
モー
メ ン トを梅 村 博
士
の e関 数 法
で計 算
し,
直 線
で結
’
y ん だも
ので あ る。
図一16
にD16 −
0
のP ;
8t
時
の ひ び わ れ図
,
主 筋
の ひず
み分
布
図
,主 筋
の付 着 応 力 度 分 布 図
を示 す
。P ;2t
で柱 面
位
置
に ひび
わ れ が発 生
し,P
=
2
.
6t
で柱 面
か ら約
14
cm離
れ た位
置に第
2
ひ びわ れが 発生
し,P
= 6t で柱 面
か ら約
32
cm離
れた位 置
に第
三 ひび わ れ が 発生
している。
主 筋
の ひず
み分 布
か ら み て,
第
二 ひ びわ れがは りの変 形
に対
し支 配 的
なひび われ と考
え られ る。
P
=
4
t
で,
こ の位
置
近 くで の付着
応 力 度
が 表一
4 コ ン ク リー
トの力 学 的 性 質 圧縮 強 度
ヤ ン グ係 数
割 裂 強 度
218
/
cm2230 t/
om220.
1
/
c皿2
表
一
5
鉄筋
の力学
的 性 質 降伏 強 度 引 張 強 度 溝 切伸びb
加 工 後の断 面 積D133
.
86
七/
。 。25
.
68 七/
cm225.
4 % 1.
03 。m2D16
3.
88 5.
69 25.
81
。
61
D19
3.
70 5.
59 28.
0L92
6φ 3
.
53
3.
96 21.
2 REACTION FRAME,
.
F「
01LJACK LOADCEL し PIN _ .、LER・
廳
i羈
’
,、N。.、LER1.
.
■
,
F
図一
13
加 力 装 置 Ik 筋ひ ずみ側 定 位 置 o 弾性ゲー
ジ X ひず みゲヅ
[]口
D13P10Pttqn
) 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 10 D16・20D16−
10D16−
OD }9−IOコン
タク トゲー
ジ 端子位.
隈[
]
un 「t:⊂m図
一
14
ひずみ測 定 位
置
厂一
一
■
’
!,
’
’
’
’
,
r
’
’
’
’
r
,
F
.
.
P 皀 ‘ P雋
o 盲 : 3 46【
7 牝 % O.
5 1.
0 1.
5 ZOδ
Cem) 図一
15
荷 重・
変 位 曲 線 (D16
−
0
>一
90
一
1
一
一
一
一
一
一
一
一
疊
疊
一
一
一
一
」
墅
詈冖
取曹
3 0.
o匸
o畧
羨
蕎 \ & 」団
〇一
図一
16
ひび わ れ
,
ひずみ,
付 着応力度分布
図 (Dl6−
O
) D一
囮一
旬 「 1卜
匿
8帆
r−
一
.
.
.
一
一
幽
冒一
冒一
一
一
.
.
1 4.
駈
E1
1.
」
,
一
辱
甼
曾
r
曹
,
一
一
一
一
一
一
一
.
−
1畧
豈高
梁
冒
.
0]
OHP齟
.
1
.
一
一
一
一一.
.
.
一
一
一
・
一
丿
1 肌 61
■
【
1
.
圏
_
r冒
r〒
一
.
一
一.
.
’
一 冒
一
一
−
1
.
I
l
」
一
lca署
甜謖
岔 丶∩
き 0 聞一
一
leo 図一
18
ひびわ れ
,
ひずみ,
付着
応 力度
分布
図(
D16
−
20
)
約 40kg
/
cm2 と なっ て お り,
Q
/
lfV
で計 算
し た11
.
4
kg
/
cm2 よ り か な り大
き く なっ てい る。
さ らに荷 重
が増
加
し て も, こ の付 着 応 力 度
は頭 打
ちの ま ま,材 端 側
の付
着 応 力 度 が 少
しづっ増
えて い る。
図
一
17
,
図一
18
にD16 −20
のP 一
δ曲
線
,
ひ び わ れ 図,
主 筋
の ひず
み分
布
と付
着 応 力
度
分布
を 示 す。
柱
面位
置
の第
一
ひび
わ れ と, そこか ら20cm
離
れ た第
二 ひびわ れ は,P
=4
.
55t
で ほぽ同 時
に進 展 を始
め,
第
二 ひび わ れ は,
柱 面
圧縮 域
に向
う よ うに斜
めに進展
し,
その後
P
≒5t
で引 張 縁 方 向
にも伸
び始
め,
主 筋
を横 切
っ た。 こ の た め,
第
二 ひ び わ れ近
くで は,
5cm
間 隔
で2
本
の ひ びわ れ が主 筋
を横 切
り,
付 着 応 力 度
が乱
れて い る。D
l6
−
0
と 同 様
に, この ひび わ れ近
くの付 着 応 力 度
は,
40
kg
/
cmZ で ほ ぼ頭 打 ち
とな り,
材 端 側
の付 着 応 力 度
は,
荷 重
の増 加
に伴
い,徐
々 に増 加
し て い る。
図
一
19
,
20
にD16
−
10
のP 一
δ曲 線
,
ひび
わ れ図
,主
筋
の ひず み分 布
と付 着 応 力 度 分 布 を示
す。
図
一
21
,
図
一
22
にDl9 −
10 の 場 合に つ い て,
図一
23
,
図
一
Z4
にD
l3
−
10
の場合
につ いて同
様
に示
す。D13 −
10
の場 合
に は,
主 筋
の ひず
み 分布
,
付 着 応
力度
分布
を隅 筋
と中 央 筋
と に つ い て示
す。
Dl6
−
20
に比
べ ,柱 面 近 傍
の ひ びわ れ を細
か く 入れ てあ
る ため
に,
付 着 応 力 度 分 布
において,
柱 面 近 傍
での 凹凸
がみ られ るも
の の,
いず
れ の試 験 体
も,D16
−
20
と 同様
の傾 向 を示
し主 筋 径
の違
い に よる顕
著
な影 響
は み られ ない。
これは,D19
の溝 を大
き く し た た め に,
鉄 筋断
P
(電。n) 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 10P
(吐。n} 12 1亅 10 98
7 6ー
5432 魯 O 0.5 1.
〔} 1.
5 2.
051
⊂m ) 図一
17
荷
重・
変位 曲
線(
Dl6
−
20
)_
一
一
,
「
厂
’
厂
’
’
厂
’
,
瀕
rIr P {
⊂
ml1264 P噸
1 恥 助 0 1 Z ム 5 ? 1匚
m α5 1.
O Ls ZO6Ccm
) 図一
19
荷重
・
変 位 曲 線 (D16−
10
)面積 (
at)
と周 長 (
r
) と
の比
が,
D13
で2
.
58
cm,
D
l6
で3
.
22
cm,
Dl9
で3
.
27
cm と な り,
D13
を1
と す る と,D16
が1
.
25
,
D19
が1
.
27
と あ ま り差
が な く,
この程 度
の違い で は,P 一
δ曲 線 等
にあ ま り大
き な影 響
を与
え ていないた め と考
え ら れ る熾。
ま た
,
野
口 の実験
で は,
主
筋
が3
本
配
筋
の場
合
,
中央
筋は隅 筋 よ り ひ ず み が 大 き く なっ ている が,
本 実 験で は特
に, 隅筋
と中
央 筋
の違
い は み ら れ ない 。図
一25
にD16 −20
の主 筋
降伏
ま で の付 着
応 力
度
と すべ りの関 係
を 示 す。ひ
び わ れ 近 くで の(
P12 ,
Pl3
)
,
付
着
劣
化
が著
る し く, P14 ,
P15
で は,
τ=35〜
40
kg
/
cmt で頭 打
ちの傾
向
が み ら れ る。P
16
では,
ま だ最
大付 着
応 力度
に達 して いない と思
わ れ る。 ま た,
初 期
の付着
剛
性
は,P12 〜P16
で ほ ぼ同
じ と なっ て い る。図
一
26
にD19 −
10
,
図一
27
にD13 −10
につ いての付 着
応 力 度
とすべ りの関係
を示
す。
D13
−
10
では,
付 着 応 力
度
が あ まり大
き くな ら な いう ち
に主 筋
の降 伏
が生
じ て い るが,
いず
れも 図
一
25
と同 様
の傾 向
にあ
る。最 大 付 着 応 力 度
とひびわれか ら の距離
の関 係
を 図T28
に示 す。
縦 軸
には,Pl4
の位 置
で の最 大 付 着
応 力 度で無 次
元 化
し て表
し ている。 ひ び わ れ か ら の距
離
が,4d
未満
で低
下
が み ら れ るこ と,
ま た その低
下
の傾向
など
,
図一
7
,
図一
10
と ほ ぼ 同様
の傾 向
で あ る。
し か し
,
図
二6
,
図
一
9
に示
し たよ う
に,
基 準
点
で の一
91
一
P
〔亀。n) 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1o厂
一
厂
「
「
F
’
’
「
’
厂
ρ
’
6
厂
’
P{回 L2 P ! 1,
r
’
’
64雋
1 0 12457ら
%PCt
。n〕 重2 11 10 9 8 7 6 5 4 3 21 10 O.
5 1.
O T.
5 2.051cm}
図一
21
荷 重・
変 位 曲線 (D19
−
10)一
,
一
一
「
厂
「
ノ拓
’
’
「
’
’
1
卩
−
r P 【回 馳z540 自 2 ‘ 56 7 ロnl % ・
F
≒
% α5 10 1.5 2.
05
〔⊂m ) 図一
23
荷
重・
変 位 曲線 〔D13
−
10
>
最 大 付 着 応 力 度
が引 き抜 き試 験
で は100
〜
120kg
/
cmz で あ るの に対
し,
曲
げ せ ん断 を受 け
る部 材
で は,
約
40
kg
/cmZ し か な く,
か な り小
さ な値
となっ て い る。曲
げ せ ん断
を受
け る鉄 筋
コ ン ク リー
ト部 材 中
の局 部
で の付
着
応 力
・
すべ り関係
を
測定
し た実験
と して は,
小倉
らによ る 単 純 ば り2
点
載 荷の 曲 げ せ ん断 実
mPlgl
,
野
口 に よる逆 対 称 曲 げ
せ ん断 実
vas
)が あ る 。小 倉
らの実 験
では,
D25
を 使 用
し,
シ アスパ ン比 (
a/が
,
が
は有 効
せい)
がL2
, か ぶ りLsd
(
d
は鉄 筋 径 )
で行
わ れ て お り,
最
大付着
応
力度
が,中
央 筋
で40
〜
50kg
/
cm2,隅 筋
で20
〜
30kg
/
cmZ と報 告
され て い る。
野
口 の実 験
で は,
D
19
を使
用 し, α/が
がLl
,
か ぶ り2d
で行
わ れ て お り,
最 大 付 着 応 力 度
は40
〜
SO
kg
/
cm2 と報 告
さ れて いる。
ま た,
加 力 形 式
は や や異
なり,
カンチレ バー
形 引
き抜
き 試験 法
で行
わ れ た森
田 らの実 験
211は,
付 着 割 裂 強 度 を調
べ ること を 目的
と してい る もの で ある が,
D25
とD19
を
使
用 し, α/
d
* は約
2
.
2
に相 当
し,
か ぶ り1
.
2
〔1
,
1
.
6d
で行
わ れて お り, これに は最 大 付 着 応 力 度
が50kg
/
cm2以
下で あるこ とが報 告
され て いる。
本 実 験
は,
こ れ らの実
験 よ
りも
, α/が が 大 き く
, かぶ りも大 き
いも
の の,最 大付 着 応 力 度
は同 程 度
であ
る。
引
き抜
き試
験 よ り も最 大 付 着 応 力 度
が低
い原 因 につ い ては,
以 上
の実
験
か ら だ けで は, はっ き り し ないが,
コ簍
HZ
(
鞭}
o]
OO恥
霸 百謬
【
百 \ 曾M
一
艶 o一
図一
20
ひび わ れ
,
ひずみ,
付 着 応力度 分 布 図 (Dl6
−
10) D一
15−
ID【
.
1°
央 「1
「ρ 8し
r一
6し
rP一一
1一一
一一
一
一一
一
冒一
1‘
t鬮
−
1 」
一
_
,
一
一
一
一
一
_
一
一
一
_
r
曹
i
l
−
.
02』
翌
,
1
卩1一
一
詢 き 毒謬
P
百 \ 6 」 0−■
9一
乳
0 8■
厂
一
一
一
,
曹
・
−
9
幽
.
幽
4脚
F11
」
卩
」齢
一
_
幽
_
,
一
凸
,
一一一一
r−
【
,
尸
一
一
一一
一
一
一
一
・
一
一
一曽
,
,
−
4「
8℃
IIII」
一
一
一
一
.
一
_
一
_
一
_
一
_
一 一
lIlL萋
彎(
駅
}
92 01 o雪
謖
蕎 \生
m 皿 o冒
図一
22
ひび われ, ひずみ
,
付酋 応 力 度 分 布 図(
Dl9
−
10
) P−↓
.
卜
【D 〔二し口」
〕噛
聡の
→
刀
,
霧
一 P
門t 塗.
DI一
一
1一
一一一一
冒P 一 「
.
飢 Il
F
醜
1 o 」一
一
一一
一
一一一一
一
一
一一
1IIi
「
一
厂¶
rm 「−
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一
一一
一一
8L一
,
一一
6し
一
冒
召 弓 lI ■し 窘
,
弱 」_
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一
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闇
〜
N 9ロ 図一
24
ひび わ れ
,
ひずみ,
付 着 応 力 度 分布図 (Dl3
−
10) ン クリー
トに対
す る せ ん断
応 力 と付 着
に よ る 応 力 との複
合 効 果
の影 響,斜
めひび わ れによ る主 筋
の ダ ボ効 果
の影
響
など が考
え ら れ る。 上記 原 因 解 明
の た め に は,
今
後
,
鉄 筋 径
,
鉄 筋 比
,
シ ア ス パ ン比
,
せ ん断 補 強 筋
量等
をパ ラメー
タ
ー
と し
た実 験 を行
い,
ひ び わ れの パター
ンと応
力 伝 達
の パ ター
ンとの関連
や主 筋
のダ
ボ効 果
の影 響 等
,
マ クロ的
な考 察
のみ な らず
,
ミクロ的
か つ三次 元
的
な考
察
が 必要
であ ろ う。
一
92
一
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