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Microsoft Word - 水晶式水位計UsersManual.docx

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2017/07/18

取 扱 説 明 書

HUNTER JUNIOR14

シリーズ

水 晶 式 水 位 計

H J - 5 0 9

(インターネット通信仕様)

H J - 5 0 9 s

(衛星通信仕様)

有限会社

アイオーテクニック

〒194-0002 東京都町田市南つくし野 2-28-19 Tel.042-796-3933

※本取扱説明書で使用している写真・イラストは実際の製品と異なる場合があります。

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1

1-1

概 要

1-2

動作概要

1-3

データ処理

1-4

構成と仕様

1-5

ブロック図

1-6

外観図・内部図 各部名称

1-7

動作確認ランプの点灯パターン

2-1

コントローラーケースの開閉および O リング周りの清掃

2-2

電源スイッチ ON

2-3

装置との通信

2-4

電源スイッチ OFF

2-5

micro SD メモリカードの取り出し・観測データ回収・再挿入

2-6

micro SD メモリカードの初期化

2-7

バッテリーの交換

3-1

設置に関して

3-2

本体保守

3-3

値の調整

4-1

リチウムバッテリーパック最大観測日数

4-2

トラブルシューティング

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1-1 概 要

水晶式水位計(HJ-509/509s)は、岸壁にしっかりと固定されたパイプなどに沿わせて設置し測定します。自動気圧補正により高精度で、 安定した水圧測定が可能です。サンプリング間隔(通常:1.0 秒)で測定し、観測データを micro SD メモリカードに収録。サブデータとして 水温も測定、収録します。さらに気温、気圧もオプションにて測定、収録が可能です。 下記の特長があります。 ・ サンプリング間隔1秒の連続観測で、電源はリチウムバッテリーから供給され電源スイッチ ON で全てが作動します。 ・ MagicProcessor(通信・処理ソフト)と、同等の処理機能をチップ化して、標準装備しています。 ・ 警報メールの送信条件を水位上限値、水位下限値を選択して、値を決定できます。 ・ SD メモリカード内のファイルは、そのままパソコンで読み込め、付属ソフトでテキストデータに変換し、エクセルで利用できます。 ・ 起動時に時刻同期を行うため、全てのHJ-509 で時間軸が一致します。 ・ HJ-509sは、データ通信に人工衛星を使用します。海外でのモニタリング観測も、簡単に実現できます。

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1-2 動作概要

水晶式水位計(HJ-509/509s)は、弊社他製品と異なり電源スイッチの ON によって 10 分間隔の連続観測が開始される仕様です。 細かい設定などを行う場合は付属の通信・制御ソフト(pilot1.1 RA-650)を使用し、停止コマンドを送ることにより、制御が可能です。 コマンドは下図のように制御されます。 図1-1 装置の状態遷移 図1-2 動作タイムチャート

1-3 データ処理

MagicProcessorK(別売)は、処理・通信ソフトです。下表の結果項目を算出できます。インターネットやLANで、処理結果をWebに、 アップロードできます。 波高処理項目 最高波高・周期、1/10 最大波高・周期、有義波高・周期、平均波高・周期、波数、水深、ηrms、 歪み度(Skewness)、尖鋭度(Kurtosis)、水位、長周期最高波高・周期、長周期有義波高・周期、水温 海象・気象処理項目 気圧、気温 位置情報処理項目 緯度、経度、速度、真方位、海抜高度 表1-1 処理項目

予備測定状態

動作ランプ点灯 1 秒間隔

測定状態

動作ランプ点灯 サンプル間隔

保管状態

動作ランプ点灯 10 分間隔 測定開始 測定停止 測定終了 起動コマンド 停止コマンド タイマーで交互に 状態が変わる 1 分後

待機状態

動作ランプ点灯 1 分間隔 測定起動 電源 ON

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4

1-4 構成と仕様

構 成 名 称 型 式 仕 様 概 要 水晶式水位計 (インターネット通信仕様) (衛星通信仕様) HJ-509 HJ-509s 使用水深:0~10m、測定範囲:10m、分解能:1mm、精度:±0.1%/FS 水温:範囲-5~40゚C 精度±0.5゚C 分解能0.1゚C 水圧:測定範囲0~1㎏f/c㎡ 精度±0.1%/FS 分解能0.1gf/c㎡ 水晶発信式 汎用入力:チャンネル数3CH 入力電圧範囲:0~2.5V A/D分解能:12bit、 通信:RS-232C 通信速度:1200~115200 対応SDメモリカード:2~32GB micro SD/SDHCメモリカード(FAT32フォーマット) コントローラー寸法:237L×90φ(突起部を除く) 重量:1㎏ 材質:ジュラコン 耐水:水深1m/0.5h 水圧センサー寸法:100L×24φ 重量:0.2㎏ 材質:SUS316 オプション

気圧:範囲750~1100mbar 精度±1.5mbar 分解能0.1mbar(コントローラー内気圧) 気温:範囲-20~85゚C、精度±2゚C 分解能0.1゚C(コントローラー内気温) GPS機能:緯度、経度、日時、速度、真方位、海抜高度 オプション インターネット通信・制御ソフト PilotWeb RA-653 装置の制御、自動データ回収、生データのモニタ、Webサーバへのアップ/ダウンロードができます。 Webワンタッチサービスなどのリアルタイム観測で必要です。 衛星通信・制御ソフト PilotS RA-655 イリジウム衛星とデータ送受信を行います。270byte/送信、340byte/受信単位。 また、メールサーバからの定期的なデータダウンロードを自動実行できます。 処理・通信ソフト MagicProcessorK RA-652 処理・通信アプリケーションソフトです。一般的な波高計算、推移グラフの描画、ファイル管理を行いま す。パワースペクトルグラフ、長周期波処理、インターネット、データ通信などの機能もあります。 PilotSで受信した処理結果ファイルから表やグラフ作成し、Webにアップロードする機能が追加さ れています。 消耗品 リチウムバッテリーパック LB-530 LB-530-2 LB-530-3 3.6V 30AH 3.6V 60AH 3.6V 90AH 表1-2 構成と仕様

1-5 ブロック図

図1-2 ブロック図 制御プロセッサー パソコン 操作ソフトPilot COM ポート接続 リチウムバッテリーパック (3.6V) 各回路へ電力供給 コントローラー本体 空気弁 自動気圧補正 水晶式水圧センサー (0~1 ㎏ f/c ㎡) 水温センサー (-5~40 ゚ C) 水圧センサー本体 ベントパイプ内蔵 ケーブル 中継局 アンテナ インターネット 接続 コネクタ RS-232C インターフェイス 通信制御装置 動作確認ランプ micro SD メモリカード (2~32GB SD/SDHC)

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1-6 外観図・内部図 各部名称

図1-3 外観図と写真・内部図 各部名称 ※アンテナは仕様により形が異なります。モデルのアンテナは HJ-509s(衛星通信仕様)です。

273

mm

φ90

φ

24

100

mm

水晶式

水圧センサー

つまみ

ベントパイプ

内蔵ケーブル

コントローラー(本体)

取り付けボルト穴

水中コネクタ(オプション)

空気弁

通信コネクタ

アンテナ

電源コネクタ

micro SD メモリカード装着口

電源スイッチ

リチウムバッテリー収納スペース

動作確認ランプ点灯箇所

ケース蓋

本体ケース

O リング

(蓋側)

ケーブルグランド

(IP67:水深 1m/0.5h)

圧力感部

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6

1-7 動作確認ランプの点灯パターン

動作確認ランプの点灯パターンからある程度装置の状態が分かります。 パターン(所要時間/点滅間隔) 状態 対処・備考 電源 ON 直後 点灯(約 10 秒間) 起動準備 点灯→点滅→点灯(約 60 秒間) SD メモリカードの初期化と起動準備 所要時間は容量により変わります。 点灯(10 秒以上) エラー 電源を切り、10 秒後に再度電源を入れてください 起動後 点滅(サンプル間隔) 観測状態 約 0.5 秒光ります 点滅(1 分/1 秒間隔) 予備観測状態 観測状態移行前に必ず予備観測が入ります。 点灯(1 秒/1 分間隔) 待機状態 電力をほとんど消耗しません。 点灯(1 秒/10 分間隔) 保管状態 各種設定などの特殊コマンドも受け付けます 点灯(0.5~1 秒) コマンド受付 点灯(約 10~30 秒) 装置情報の変更処理 消灯まで操作をしないでください。 消灯 電源 OFF 点滅(3 秒/3 秒間隔) 読み込みエラー 電源を切り、10 秒後に再度電源を入れてください。 表1-3 点灯パターン一覧

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2-1

コントローラーケースの開閉および O リング周りの清掃

コントローラーケースの開閉 内部は防水仕様ではありません。 開閉前に水気はしっかり拭き取ります。 作業も乾いた場所で行ってください。 ケースの本体と蓋を持ちます。 蓋を左回りで回すと開きます。※ 中身を落さないように慎重に開けます。 蓋の O リング周りはゴミが付きやすくなって います。綺麗なところへ置いてください。 ※蓋が硬く回らない場合は、工具で蓋の つまみを挟んで回してください。 閉める際には電源コードなどの挟み込みに 気を付けてください。 蓋を右回りで閉めます。 閉める前に O リング周りの汚れを確認し、 必要であれば清掃を行います。 O リング周りの清掃 O リング周りはシリコングリスにより毛や砂などゴミが付きやすくなっています。ゴミが付いたまま蓋を閉じますと耐水性能は発揮できません。 浸水してしまう恐れがあり、こまめな清掃をしていただきますようお願い致します。 ①汚れ具合を確認します。 拭き取って綺麗になるようでしたら 次の手順をする必要はありません。 ②精密ドライバーなどで O リングを外します。 ③汚れを拭き取ります。アルコールを使うと 一層拭き取りやすくなります。 外した O リングも拭いてください。 ④O リング、溝に満遍なく、シリコングリスを 塗ります。 ⑤O リングを戻します。 はみ出たシリコングリスを拭き取ります。 ⑥清掃完了です。

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2-2 電源スイッチ ON

HJ-509/509s は電源を入れると時刻同期を行い、直近の XX 時 X9 分にサンプリング間隔 1 秒の10分連続観測を始めます。 ※時刻を同期させる手段を持たない場合、電源が入ってから 9 分後に測定を開始します。 例 10:12 に電源を入れると 10:19 に測定を始めます。1 分間は予備測定のため 10:10 から観測データは収録されます。 ①バッテリーを用意します。 ②電源スイッチの OFF を確認し、コネクタに バッテリーを接続します。 ③バッテリーを固定します。ビニールテープ を推奨しますが、固定が出来れば何でも構 いません。蓋を閉じる時に支障が無いように 注意します。 ④電源スイッチを ON にします。 ⑤電源が入ると動作確認ランプが約 10 秒点 灯します。※空の SD メモリカードを装着の場 合は SD メモリカードの初期化を行います。ラ ンプの消灯まで電源は切らないでください。 ⑥micro SD メモリカード装着口の他、本体側 面も同様に点灯して消灯します。 屋外で見えにくい場合は遮光性のあるもの で覆って確認してください。

2-3装置との通信

電源を入れ動作確認ランプ消灯後から装置と通信ができます。 インターネットを介した接続設定は、PilotWebのユーザーズマニュアルに従ってください。 ①付属のパソコン接続ケーブル(CA-410)を 用意します。パソコンと繋いでください。 ②通信コネクタに繋ぎます。 「カチッ」と音がするまで差し込みます。 ③ pilot.exe を起動させます。 基本的な操作は、pilot1.1のユーザーズ マニュアルに従ってください。 ④ HJ-509、HJ-509sでは通信機能内蔵の ため機械番号を[253]に変更します。 直接入力、または“機械番号”をクリックして ください。 ⑤ 正しく接続されていれば、 チェック を 押すと、 装置の状態情報が表示されます。 以上で通信の準備が整いました。 チェック を押して“受 信 タイムアウト” 表示の場合、タイミングの可能性があります ので数回 チェック を押してください。 それでも受信タイムアウトの場合… 接続を再確認の上、トラブルシューティング の受信タイムアウト欄をご覧ください。

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2-4 電源スイッチ OFF

測定・待機状態から本体の電源を切ってもそれまでの観測データが消えることはありませんが、なるべく保管状態から電源を切ってください。 2-3実施後に以下の手順で行ってください。 1. チェック を行います。状態や測定回数を確認します。 2. 測定停止 で測定を止め、保管状態のメッセージを見たら、電源スイッチを OFF にします。

2-5 micro SD メモリカードの取り出し・観測データ回収・再挿入

観測データは全て micro SD メモリカードに収録しています。データ回収は SD メモリカードを本体から取り出しお手持ちの Windows パソコンか ら行います。 2-3、2-4実施後に以下の手順で行ってください。 1. 電源 OFF であることを確認します。 2. micro SD メモリカードを取り出します。SD メモリカード装着口から見える SD メモリカードを軽く押す と飛び出して取り出せます。 3. アダプタなどを使ってパソコンに読み込ませます。 4. データはpilot1.1のインストールフォルダに保存されます。過去に回収したデータがある場合、 警告なしで上書きするので名前の変更または異なるフォルダに移動させてください。 5. パソコン上でpilot1.1の“□SD メモリカードカード“に☑を入れ、 回収開始 をクリック。 6. SD メモリカード内のsmNNN00q.h10 (NNN は機械番号の下 3 桁)を選択して開きます。 7. 『SD メモリカードデータ回収』のウィンドウが出てきます。日付に問題がなければ OK します。 8. 数秒~数十秒後に“古いヘッダーを検出の注意”が出てきます。この時、図 2-1赤枠測定番号の 測定回数が回収分です。確認してください。回収を終わらせるには キャンセル を押します。 9. “解凍終了”と表示されれば回収完了です。 10. SD メモリカードを戻します。挿入する時は「カチッ」と音が鳴るまで確実に挿入してください。 図 2-1 注意 HJ-509/509s では SD メモリカードが差さっていなくても電源を入れるとSD メモリカードがあるように動作することがあります。 チェック をすると SD メモリカードが抜かれる前の測定回数が表示され、測定の開始や測定番号のカウントアップ、停止コ マンドも受け付けますが、観測データは収録されていません。 ■対策 SD メモリカード装着口に SD メモリカードが差さっているか目で見て確認してください。pilot1.1からの確認方法もあります が推奨はできません。 【非推奨】pilot1.1からの確認方法 “☑SD メモリカードカード“の☑を外し 回収開始 を押します。 SD メモリカードがある場合 ⇒ 回収が始まります。保存している観測データを上書きしてしまう恐れがあります。 SD メモリカードがない場合 ⇒ 回収は行われず、ステータス表示はパケット受信のままで止まります。

2-6 micro SD メモリカードの初期化

測定データを消去したい時や他の装置から SD メモリカードを流用する場合に行います。 2-3実施後に以下の手順で行ってください。 1. 測定を停止させ保管状態にします。 2. pilot1.1から リセット をクリックします。 3. “□テーブル”に☑を入れ OK を押します。図 2-3 4. 動作確認ランプ点灯中はそのままお待ちください。 5. 動作確認ランプが消灯したら完了です。※ 6. すぐ使用されない場合は測定停止/電源 OFF にしてください。 ※動作確認ランプを見ることができない場合は約 30 秒経過の後 チェック を行ってください。応答があり測定回数が 0 であれば 正常に完了しています。 図 2-2 図 2-3

2-7 バッテリーの交換

バッテリーの交換は電源 OFF の状態にしてから交換してください。充電はできません。危険ですので分解もお止めください。 使用済みバッテリーは地域条例などに従って廃棄してください。また、弊社で回収を受け付けています。事前にご連絡の上、お送りください。 ●リセット(初期化)に関して● リセットコマンドは装置に再起動をさせるコマンドです。 再起動の場合でも HJ-509/509sでは測定開始で起動されます。

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3-1 設置に関して

本製品は空気弁から導入する大気圧を基準にして、水圧の計測を行っています。 空気弁が塞がれますと気圧補正はできません。沈めないようにご注意ください。内部パイプを圧迫しないようケーブルを折り曲げたり、きつく 縛ったり、結んだりしないでください。また、ケーブルは破損させないように必ず保護をしてください。 センサーは垂直状態を維持できるように設置してください。なお、垂直状態を維持できないような流速の大きい場所、振動や急激な温度変化 のある場所では測定精度劣化の原因となります。 HJ-509 をご使用の場合、FOMA エリア外では時刻同期ができません。エリア内で起動していただくか、オプションの GPS 機能を付けるか、 正確な時刻に設定されたパソコンから起動させてください。 コントローラーの耐圧耐水性能はさほど高くありません。最も低い性能のケーブルグランドが IP67(水深 1m/0.5h)となっています。そのため、 これを超える場合は浸水する可能性が出てきます。余裕をもった設置計画をお願い致します。

3-2 本体保守

使用後は付着した貝や海藻、泥などの汚れを落とし、水道水で塩気を洗い流して、乾燥後に収納 BOX へ保管してください。ケーブルを束ねる 際は強いストレスがかからないよう注意してください。

3-3 値の調整

静水値が安定している場合に限りますが値がずれてしまっても調整して値を正常に戻すことが可能です。 弊社に点検をご依頼されるのが一番ですが、以下の手順で調整ができます。 1. コントローラーを開けてパソコンと繋げます。装置は測定状態にします。 2. センサーをバケツや水槽といった静水の調整しやすい水深に沈めます。コントローラーは水気から 遠ざけてください。 3. チェック をして 001 の値を確認します。仮に水深 30cm とすると規定範囲値は 300±10 です。図 3-1 4. 測定を止めます。実際の水位と比較して差を計算します。 5. 装置情報 >“係数情報”タブにある CH1 欄 B 項の値を変更します。 例 水深 30cm の値が 328 とします。B 項に[12]がある場合は B 項を[-16]に変更します。※ 6. 設定変更すると再起動をします。起動後、 チェック をして値を確認します。 7. 望む値になるまで 4~6 を繰り返します。 8. 可能であれば他の水深も見て調整が上手く行ったことを確認する。 ※この変更で必ずしも 300±10 になるとは限らないため、変更後の値を見て増減調整します。 詳しくはpilot1.1の取扱説明書をご参照ください。 図 3-1

4-1 リチウムバッテリーパック最大観測日数

電圧低下による異常動作を避けるため、バッテリー電圧の規定値(3.0V)以下で、測定を数度続けた場合、自動的に測定を停止し保管状態 になります。リチウムバッテリーパックは LB-530、LB-530-2、LB-530-3 の 3 種類があり、観測用途により選択できます。 下表を参考にしてください。

LB-530(30AH) LB-530-2(60AH) LB-530-3(90AH)

サンプル間隔 1.0s 0.5s 0.2s 1.0s 0.5s 0.2s 1.0s 0.5s 0.2s 測定条件 10 分/10 分 (連続観測) 64 61 61 129 123 122 194 185 184 10 分/20 分 (10 分待機) 113 108 108 227 217 216 341 326 324 10 分/60 分 (50 分待機) 296 285 283 593 570 567 890 855 851 単位:日 表4-1 最大観測日数一覧

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4-2 トラブルシューティング

以下の方法でも解決できない場合は弊社までご連絡ください。 1 受信タイムアウトの表示のまま 装置と通信ができない (通信機能を使った接続) 一時的な通信障害の可能性があります。時間をおき数回 チェック をしてみてくだ さい。HJ-509 の場合、現場地域で通信障害が起きている可能性もあります。 NTT Docomo の HP または問い合わせで確認を行ってください。 ▽以下を参考に確認をしてください。 ・現場天候(大波、突風、落雷、大雨など)の影響。 ⇒ 落雷による故障事例は多いです。また本製品は大波による浸水故障の可能性もあります。 ・船舶接触による破損。 ・バッテリー電圧の低下(最大観測日数オーバー) 2 受信タイムアウトの表示のまま 装置と通信ができない (ケーブルを使った接続) 以下の順に確認を行ってください。 1.時間をおいて数回 チェック をかけた。 2.装置の電源は ON になっている。 3.パソコン間、装置間のケーブル接続に問題は無い。 4.pilot1.1が複数起動していない。 5.機械番号は[253]になっている。 6.COM ポートは正しく指定している。※ 7.動作確認ランプの点灯パターンは正常である。 ⇒ ランプが点灯しない場合はバッテリー切れの可能性があります。 ▽上記でも原因が特定できなかった場合は、電源切入の再起動をさせてください。 ※USB シリアル変換器を使用している場合は COM ポートが異なります。使用ポートは デバイスマネージャーから確認してください。 3 途中まで通信出来ていたのに 通信ができなくなった 通信速度を変更していませんか。標準値は[38400]です。 ケーブルが傷んで接触不良を起こしている可能性もあります。 上記 1 番、2 番”受信タイムアウトのまま~”を参考にしてください。 4 観測データの回収ができない ケーブルを用いたライン回収は測定回数 1 回しか回収ができません。 5 観測データの処理ができない。 観測データをMagicProcessorKで処理をするに当たってまず初期化が必要 です。ファイル(F)⇒初期化(I)もしくは[F9]キーを押します。 『アプリケーションの初期化』ウィンドウが表示されましたら指定番号を標準の 0(波浪)から 1(水位)に変更します。 詳しくはMagicProcessorKの取扱い説明書 をご参照ください。 6 電源が入らない。 以下を参考にしてください。 ・装置内部に浸水や落雷などの損傷を受けている痕跡がある。 ・電源コネクタの接続が緩い。 ・バッテリーの電源コードに傷みがある。またはコネクタのピンが抜けている。 ⇒ 短絡すると非常に危険です。絶対に使用しないでください。傷んだ線や抜けたピンはビニール テープなどの絶縁体で覆い他と接触しない形で廃棄してください。 ・使用期間が最大観測日数をオーバーしている。 ⇒ バッテリー電圧が 3.0V を下回ると使用できません。 7 電源を ON にして 時計が X9 分を指したが測定が始まらない。 通信障害などで装置が時刻を同期させることができない場合、装置は時計を 2010 年 1 月 1 日 00 時 00 分と仮設定して起動します。そして同期するまでの期間、電源 を入れた時間を軸に 9 分後から測定を開始します。 時刻同期はパソコンと繋いで チェック を行うだけでパソコンと合わせられます。 そのため通信障害が想定される現場に設置する場合は予め電源を入れて時刻同 期させておくことをお勧めします。 8 回収した観測データの時刻がおかしい。 上記 7 番にありますように時刻を同期できなかった場合は電源の入った時間を 2010 年 1 月 1 日 00 時 00 分としており、記録されるデータは 00 時 10 分から始まります。 通信ができると装置は時刻を修正し、次の XX 時 X0 分から記録し始めます。 それ以外で時刻がおかしいとすれば、 チェック を行ったパソコンの時刻が誤って いた、つまり同期元の時刻が間違っている可能性が考えられます。 回収したデータの時刻修正はMagicProcessorKでサポートしていません。 Excel などの表計算ソフトで独自に修正して頂く必要があります。 9 フォーマットした SD メモリカードが使えない。 SD メモリカードのフォーマット形式は FAT もしくは FAT32 で無ければ動きません。 NTFS など他の形式ですと正しく初期化が行えず後の処理でエラーを起こします。 また 2GB 以上 SD メモリカードを FAT にした場合も初期化の段階でエラーを起こし ます。 対応形式にフォーマットし直してください。

参照

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