• 検索結果がありません。

特集 開発工学 vol.35 No 金融機関における IOT の展開 渡井祥一 Deployment of IOT in Financial Institutions Shoichi Watai The IOT (Internet of Things), various devices

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "特集 開発工学 vol.35 No 金融機関における IOT の展開 渡井祥一 Deployment of IOT in Financial Institutions Shoichi Watai The IOT (Internet of Things), various devices"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

金融機関における IOT の展開



渡井 祥一

Deployment of IOT in Financial Institutions

Shoichi Watai

The IOT (Internet of Things), various devices are connected to the internet / cloud. It is a mechanism to control each other by exchanging information. This is the internet, which is connected to all sorts of things.

The IOT in financial institutions is one that can be individuals properly use the best service in various financial service on the Internet. Deployment of IOT in financial industry is referred to as the “FinTech”. I want to mention about this FinTech.

1.はじめに

IOT(Internet of Things)とは、様々な機器がイン ターネットやクラウドに接続され情報交換により相互に 制御する仕組みでのことであり、「ありとあらゆるもの が接続されたインターネット」という意味である。 金融機関における IOT とは、ものを接続するのみな らずインターネット上の様々な金融サービスに対して個 人に最適なサービスを適宜使用できるようにするもので ある。この金融機関における IOT の展開は「FinTech」 (フィンテック)と呼ばれる。本報告では、この FinTech について言及したい1)

2.金融 IOT としての FinTech とは

2.1 FinTech とは FinTech とは「金融(Finance)」と「技術(Technology)」 を組み合わせた米国発の造語である。これは金融と IT (情報技術)を融合した技術革新を指す。 金融業界における IOT では、詳細に分類もしくは分 解された様々な差別化のための金融サービスをメッシュ 構造ネットワークにより、特定の目的のために必要に応 じて接続する。FinTech 企業では、自社のブランドで サービスを提供するのではなく接続先のブランドで使用 する「ホワイトラベル」というサービスの提供方式がと られることが多い2) 2.2 FinTech のなりたち FinTech が発展するきっかけを生んだのは、2008 年 秋のリーマンショックとされている。従来の金融サービ スに失望した投資家やトレーダーが専門的なノウハウに IT を追加し新サービスによる新しいトレンドを作ろう と試みた。そこにスマートフォン革命のタイミングが合 わさり、大幅に加速した。近年、金融サービスにおける スタートアップの新形態として世界中で多数の起業がな されている。 この 5 年間で投資額が急速に拡大している。米国の トップ VC(ベンチャーキャピタル)の FinTech 関連ス タートアップへの投資案件数がこの 5 年で約 4 倍に増加 している(図 1)3) 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 HI 2014 www.cbinsights.com year Number of Deals

Fin Tech Deal Trend of 12 Top VC Investors New & Follow-on, 2007 - HL 2014

2014 run-rate 図 1 米国における FinTech 起業の増加 2.3 日本における FinTech のうごき 世界中で FinTech に特化したベンチャーキャピタル やファンドが登場しているが、図 2 に示すようにこの FinTech への投資の動きは日本においても急速に拡大し ている。またマネックスグループがコーポレートベン チャーキャピタル事業を強化し、FinTech 関連のスター トアップへの投資を加速しようとしている4) 俯瞰工学研究所、博士(工学)、本会会員

特 集

(2)

スマホがカード決済 端末に 種類 簡易ウェブ決済 個人の資産管理 アプリ クラウド会計ソフト ネットで小口融資 スマホやタブレットに小型読み 取り装置を差し込んでクレジッ トカード決済 内容や仕組み 個人や中小のネット通販サイト にクレジットカード決済機能を 追加 銀行や証券会社、カード会社など とネット上で連係し、家計簿を自 動作成 中小企業や個人事業主向けのク ラウド型会計ソフト。自動で決算 書など作成 インターネットでお金の貸し手 と借り手を結ぶ。元本保証はな いが利回りは銀行預金より高い コイニー、米スクエア、楽天、 米ペイパル、カカクコム 日本で事業展開する主な企業 ヤフー、ベリトランス(デジタ ルガレージ子会社)、ウェブ ペイ(LINE のグループ会社)、 メタップス マネーフォワード、マネー ツリー、ザイム freee、マネーフォワード、 弥生 マネオ、日本クラウド証券、 SBI、クラウドクレジット 図 2 日本でも広がる FinTech サービス

3.FinTech の事例

FinTech の事例として以下の 3 点を紹介する。 3.1 ブロックチェーンの活用 FinTech ではブロックチェーンという情報の履歴保管 機能を利用した簡易決済が活用されている。これは取引 の信頼性を三者で担保する仕組みであり、取引の履歴を 皆で監視しあう分散型のシステムである。この仕組みで は全銀協や SWIFT のような決済機関等における中央集 権の仕組みを置かずにして取引の信頼性のある合意に達 することのできる技術である。 ブロックチェーンの特徴としては以下の 3 点があげら れる。 第一に、ブロックチェーンを用いた簡易決済では、公 開鍵方式を利用した電子署名を使い取引のかたまりを 「コイン」として利用する。これは連続した取引の履歴 をもったデータチェーンをひとつのコインとして表現す る。ブロックチェーンの技術を利用したビットコインは、 一定期間毎にすべての取引記録を取引台帳に追記する。 その追記の処理にはネットワーク上に分散されて保存さ れている取引台帳のデータと、追記の対象期間に発生し たすべての取引のデータの整合性を取りながら正確に記 録される(図 3)。 Aさんの公開鍵 Aさんの秘密鍵 Zさんの署名 ハッシュ トランザクション トランザクション トランザクション 署名 Bさんの公開鍵 Bさんの秘密鍵 Aさんの署名 ハッシュ 署名 Cさんの公開鍵 Cさんの秘密鍵 Bさんの署名 ハッシュ 確認 確認 図 3 ブロックチェーンの処理イメージ 第二に、二重譲渡をブロックチェーンと取引履歴の証 明により防ぐ。常に最新の履歴が追加された長いブロッ クチェーンが正しいものとなる。このブロックチェーン が生成される過程で分岐ができるがより長いものが正と される(図 4)。 図 4 正しいブロックチェーンの決定 第三に、マイニングと呼ばれるブロック生成のための 分散処理におけるサーバーのオーナーには報酬が与えら れる。このマイニングの処理では、中央集権的なサー バーをもたないネットワークであるため世界中のブロッ クチェーンのユーザーにより分散処理にて実施される。 この処理は非常に重い処理であるため、処理をするため のサーバーを提供してくれたオーナーには報酬が付与さ れることになる5) 3.2 ネット上における小口の融資  レンディングクラブのビジネスである「ソーシャルレ ンディング」とは、インターネットを介して資金を調達 したい個人や企業と、資金を融資することにより利益を 得たい投資家とを結びつける仕組みのことである。イン ターネットを通じて小口資金の借り手と貸し手を仲介し ている。ネット上でビジネスの出資者を募る「クラウド ファンディング」の一形態であり P2P 融資などとも呼 ばれる。P2P と言っても個人同士が直接金銭貸借を行う わけではなくレンディングクラブに参加する貸し手は借 り手に対する債権の一部を購入する。 個人の投資家が中小企業や個人に向けて融資を直接金 融で行う手段は皆無であったが、ソーシャルレンディン グはそれを可能にしたビジネスモデルである。借り手は 銀行や消費者金融などから借りるよりも低金利で借りる ことができるようになり、個人投資家は資金の貸し手に なって高い利回りを得られる、というように相互にメ リットがある方法(Win-Win)である。ただし貸し倒れ のリスクについては投資家個人がおうことになる。出資 額は最低 25 ドル。投資家の得るリターンは年 6 ~ 18% である(図 5)。 レンディングクラブ 借り手 投資家 提携銀行 ローン債権 ローン債権を 証券化 ローン申し込み 融資 出資 図 5 レンディングクラブの仕組み

(3)

レンディングクラブにおける借入額の上限は 3 万ドル 程度であり借り手は主にクレジットカードのキャッシン グローンの借り換え希望者が多いといわれている。申し 込むと負債や過去の返済実績などから審査される。アメ リカでは個人のクレジットヒストリーが、重要な個人情 報として流通している。 このクレジットヒストリーにより、個人のローンの履 歴が分かり延滞や貸し倒れのリスクが個人毎に把握でき る。そのため、レンディングクラブのような個人向けの 少額融資も可能になる。レンディングクラブでは借り手 のクレジットヒストリーから 35 段階のランク付けが行 われて、融資金額の上限や金利などが決まる。資金の貸 し手は格付けをみて出資を判断する仕組みである。 申し込みをした人に対して、最終的に融資を受けられ る人の割合は 10% 以下といわれており、信頼度の高い 借り手であると言われている。融資残高は拡大しており 2014 年 11 月現在では 62 億ドル(約 6500 億円)となっ ている。レンディングクラブは昨年上場しネット企業と して歴代トップ 10 に入る 10 億ドル(約 1200 億円)以 上を調達した。このレンディングクラブは既存の金融機 関が行ってきた融資の仕組みを根底から脅かすものにな る可能性がある6) 3.3 新しいカード決済の仕組み  (1)Dynamics の事例 新しいカードの事例としてカナダの銀行の CIBC で実 用化されている Dynamics がある。Dynamics はボタン 付きの多目的カードを発行している。 このカードでは物理的に 1 枚のカードを何枚にも使う ことができる。図 6 に示されているようにボタン A を 押すとクレジットカード、ボタン B を押すとコーヒー チェーンのカードになるという複数のカードとして利用 できる。このため複数枚のカードの発行費用が一枚分で すむという運用上のメリットもある。 図 6 Dynamics のカード例 特徴としては以下の 3 点があげられる。 第一に、ボタン毎にカード番号が変更される。これは カードの目的ごとに押したボタンでそれぞれ異なるカー ド番号が、ディスプレイ上に表示され使用することがで きる。個別のボタン毎に口座や通貨、ポイントカード、 クレジットとデビット等の目的を変更することができ る。 第二に利用しない時は、データを読み取れない。ボタ ンを押して使用する場合のみカード番号がディスプレイ およびバーコードで使用できる。 第三にスキミングという第三者によるカード読み取り を行う犯罪に使用されると、銀行に通知する仕組みを もっている。通常 ATM 等でカードを読み取る場合には、 読み取りは 1 回だけであるが、スキミングをされると ATM 本体とスキミングのための読み取り機の 2 回の読 み取りになるため検出できる。この機能ではセキュリ ティを高める効果が期待されている7) (2)Samsung のループペイ Samsung は、2015 年 2 月に米国のベンチャーである ループペイを買収した。ループペイはスマートフォンに 読み込んだカード情報をカードリーダーにかざすだけで カードを通したように使用可能にする技術である。 ループペイでは、既存のカードリーダーを非接触型端 末として利用できる。この技術は、通常の磁気カードと 従来型のクレジットカード用の店舗端末の間で非接触決 済 を 実 現 す る 技 術「Magnetic Secure Transmission (MST: 磁気セキュア伝送)」である。 米国では小売店の 90% が磁気カードリーダーによる クレジットカード用の店舗端末を設置している。ループ ペイは非接触 IC チップ搭載カードや NFC 対応端末等の 電子マネーのように特別な読み取り機器を設置する必要 がないためどこでも使用可能である。店舗にとっては NFC 等のために機能追加をする費用が不要であることの メリットは大きい。このループペイに対して Apple Pay では NFC 対応端末がないところでは使用できない8) 図 7 ではループペイを使用するときの流れを示してい る。 a)カードの読み取りb)ループペイのアンテナc) 読み取り 図 7 ループペイ a)この仕組みでは最初に外付けのカード読み取り機で カード情報を読み取っておく。スマートフォンによる 読み取りは何枚でも可能なため、多数のカードを持ち 歩くことがなくなる。

(4)

b)Samsung のスマートフォンにはループペイのアンテ ナが組み込まれている。 c)そのアンテナを用いてスマートフォンをカードリー ダーにかざすだけでカードリーダーがカードを通した ように情報を読み取りスマートフォンがクレジット カードとして使用可能である。

4.FinTech の課題 

前項までに FinTech の欧米における最新事例を紹介 したが、これらの動きに対して日本は大幅に出遅れてい る。理由としては銀行の産業支配につながる異業種への 参入は厳しく制限されており新サービス企業に出資でき ないことによる。 マーケットでは FinTech によるインターネットを活 用した決済や資金調達は拡大を続け広義の金融業の柱に なろうとしている。主な担い手は楽天やヤフーといった IT 企業であり金融機関ではない。また本来流通業とク ラウドサービス企業であるアマゾンジャパンが自分の仮 想ショッピングモールに出店する企業に融資できても、 銀行が顧客を集めて仮想モールをつくることは許されな い状況がある。 また、FinTech サービスを使用するために、個別に勘 定系等の基幹システムに接続する必要があるが、安全性、 接続容易性に課題がある。FinTech 企業のサービスを使 用するために接続する場合には個別にゲートウェイを持 つ必要があり管理の負荷が増大する。さらに FinTech のサービスを稼働させるサーバー群のセキュリティは FinTech 企業まかせであるため不安がある。既存金融機 関ではサービスの拡大のために複数の FinTech 企業の サービスと接続した場合、IOT の仕組みとしてサイバー 空間も拡大するためセキュリティ上の危険も増大するこ とになる。

5.今後の潮流 

今後の潮流としては、以下の 2 点があげられる。 5.1 金融機関の子会社業務範囲の拡大 日本の金融業界における規制が緩和されて金融機関の 子会社にできる範囲を広げ新しい顧客サービス向上につ なげることが必要となる。新しい顧客向けのサービスで ある「FinTech」の普及に向け、金融庁が環境整備に乗 り出し、銀行が電子商取引やスマートフォン(スマホ) 決済などの事業を運営できるように 1998 年以来 17 年ぶ りに銀行規制を緩和することになった。米欧が大きく先 行する分野で日本勢が巻き返せるように側面支援が必要 となる。そのため金融庁は 2015 年 9 月中旬から金融審 議会(首相の諮問機関)で 2 つの WG(ワーキンググ ループ)で議論を進めこととなった。 第一に「金融グループを巡る制度のあり方 WG」で検 討されている銀行規制を緩和し持ち株会社の傘下で新事 業を可能にすることがあげられる。これには電子商取引 ビジネスへの出資、金融関連 IT ベンチャー企業への出 資など FinTech 企業を子会社・関連会社とすることの 適否等が含まれる。規制が緩和されれば日本の銀行も IT 企業に出資し楽天等と同様に電子モールを運営でき ることになる(図 8)。 現在日本に存在する金融規制法では内容が古く最先端 の金融サービスに対応できない。金融業は規制産業の中 でも許認可のために厳格な要件を満たさなければならな いため FinTech の普及のためには抜本的な改革が必要 である。審議会では FinTech による決済サービスのた めの規制が導入されている欧州の事例を参考にしてい る。欧州では「EU 決済サービス指令(PSD: Payment Services Directive)」という共通規制によって各決済事 業者を包括的に取り締まっている。PSD においては、銀 行・電子マネー事業者・決済サービス事業者の 3 種類に 分け、それぞれの業種に合わせた自己資本規制や資産保 全方法を定めている。審議会では欧州の例を参考に日本 においても業種横断型の規制を行うべきという結論に達 し関連法案を提出予定である9) 金融持ち株会社 金融持ち株会社 現行規制は金融の本業 のみ認められる 今 後 は 持ち株会社の傘下で 新事業を可能 X 新 サ ー ビ ス 会 社 C 証 券 B 銀 行 A 銀 行 C 証 券 B 銀 行 A 銀 行 Y 新 サ ー ビ ス 会 社 図 8 今後の規制緩和 第二に「決済業務の高度化 WG」であるが金融機関以 外のノンバンクプレイヤーの機能や役割について(1) リテール(BtoC)、(2)ホールセール(BtoB)、(3)決 済インフラ、(4)その他(仮想通貨など)の 4 点から検 討を進めている。 (4)については仮想通貨取引について利用者の安全網 を設けることが重要視されている。これはマウントゴッ クス事件のようなことが発生しないように監視すること が必要になるためである。 (1)から(3)については規制緩和の対象でありノン バンクプレイヤーと為替業務を独占的に取り扱う銀行と の業務範囲の利害が対立することが予想される。 今後の検討内容としては決済システムの安定性、イノ ベーションの促進と利用者保護の確保、情報セキュリティ が掲げられている。こうしたコスト負担を伴う事項への 要求水準が高くなるとノンバンクプレイヤーではなく既 存金融機関の進出がしやすい環境になる可能性がある。

(5)

5.2 FinTech 企業との容易で安全なアクセスの仕組み 効果的な顧客接点アプリケーションになるために金融 機関の基幹系に容易かつ安全にアクセスできる仕組みが 必要となる。これは以下の 3 点があげられる。 第一に FinTech 企業のサービスと金融機関の基幹シ ステムとの容易な融合を可能にするための連携 API (Application Programming Interface) が 必 要 と な る。 これは FinTech 企業のもつサービスの機能や管理する データなどを接続先の金融機関のシステムから呼び出し て利用するための手順やデータ形式等を定めた規約のこ とである。 第二に金融機関が FinTech 企業と接続するために必 要なインフラとして、自社管理が可能なセキュリティ ゲートウェイと基幹系の機能へのインターフェースの構 築が必要になる。既存の金融機関は FinTech 企業と接 続するために個別にセキュリティゲートウェイを持つ必 要があり、その管理の負荷が大きくなり過ぎないように する仕組みが必要である。FinTech 企業のサービスと基 幹系の機能(たとえば決済機能)を接続するためのイン ターフェースも必要になる。 第三に顧客接点サービスの拡大のための FinTech メ ニューの仕組みとして、課金等の機能を備えていること がある。

6.結語

本 稿 で は 金 融 機 関 に お け る IOT の 展 開 で あ る FinTech について言及した。 今後はさらに金融サービスと最新 IT 技術を融合した 本邦における FinTech のベンチャーとしての将来性に ついて検討してみたい。 参考文献 1) IT 用語辞典 e-word:http://e-words.jp/w/IoT.html 2) 『金融+技術=「FinTech」』、日本経済新聞朝刊(2015) 3) http://www.dreamincubator.co.jp/next_g/21808.html 4) カード決済、家計簿作成手軽に「FinTech 広がる」、日経ヴェリ タス(2015) 5) Bitcoin の仕組:http://bitcoin.peryaudo.org/design.html 6) http://www.world401.com/kigyou/kigyou/lendingclub.html 7) https://www.dynamicsinc.com/ 8) http://jp.reuters.com/article/2015/02/19/ samsung-idJPKBN0LN00J20150219 9) http://jp.forexmagnates.com/2015/09/16/japan/22324

参照

関連したドキュメント

He thereby extended his method to the investigation of boundary value problems of couple-stress elasticity, thermoelasticity and other generalized models of an elastic

Theorem 4.8 shows that the addition of the nonlocal term to local diffusion pro- duces similar early pattern results when compared to the pure local case considered in [33].. Lemma

Keywords: continuous time random walk, Brownian motion, collision time, skew Young tableaux, tandem queue.. AMS 2000 Subject Classification: Primary:

Kilbas; Conditions of the existence of a classical solution of a Cauchy type problem for the diffusion equation with the Riemann-Liouville partial derivative, Differential Equations,

This paper presents an investigation into the mechanics of this specific problem and develops an analytical approach that accounts for the effects of geometrical and material data on

7.1. Deconvolution in sequence spaces. Subsequently, we present some numerical results on the reconstruction of a function from convolution data. The example is taken from [38],

While conducting an experiment regarding fetal move- ments as a result of Pulsed Wave Doppler (PWD) ultrasound, [8] we encountered the severe artifacts in the acquired image2.

In the proofs of these assertions, we write down rather explicit expressions for the bounds in order to have some qualitative idea how to achieve a good numerical control of the